JP4469156B2 - テスタ装置、検査装置及びそれに用いる中継基板収容ユニット - Google Patents

テスタ装置、検査装置及びそれに用いる中継基板収容ユニット Download PDF

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Description

本発明は、プローブ装置本体またはハンドラー装置本体に接続して用いられるテスタ装置、そのテスタ装置をローブ装置本体またはハンドラー装置本体等と組み合わせた検査装置、及びそれらに用いる中継基板収容ユニットに関する。
この種の検査装置の一例として、プローブ装置本体(プローバ)に対して光源及びテストヘッドをヒンジを支点として揺動させるものがある(特許文献1,2)。特許文献1,2に記載の光源付きLSIテスターは、光源から、プローバ内には配置される被検査体に至る光路には、テスタ、中継基板、ポゴピンを備えたコネクタ部が配置されるため、光路長が長くなる。よって、光路途中での光の減衰が大きく、一定光度を確保できる被検査体上での照射範囲に制限が生ずる。この照射範囲はテスタの電気的能力限界の範囲より狭い。よって、被検査体をステップ移動することなく一度に検査できる領域が照射範囲により制限され、検査スループットの制約となっていた。
また、特許文献1,2に記載の光源付きLSIテスターでは、テストヘッド内の中継基板は、被検査対象毎に機能を集約した機能ボーを含み、被検査体のロットが変わるごとに中継基板を交換しなければならない。しかし、中継基板はテストヘッド内部に存在するので、その交換作業が容易でない。
加えて、特許文献1,2に記載の光源付きLSIテスターは、相当重量となる光源付きテストヘッドを回動させるマニピュレータの分だけ設置面積が拡大し、単位面積あたりのコストが高価なクリーンルーム内の占有面積が広がる分だけ、検査のランニングコストも高価となる。
特許文献3には、被検査体の上方に光源を、その下方にコネクタ部及びテスタ部を配置した、CCD素子の検査装置が開示されている。しかしこの装置は、被検査体のハンドリング装置が特殊となり、普及しているプローバまたはハンドラーに対応することはできない。
また、特許文献3でも、中継基板の交換作業については同様な問題がある。
特開2000−137058号公報 特開2000−147065号公報 特開2003−209862号公報
本発明の目的は、光源から被検査体までの光路長を短縮しながらも、テスタに接続される中継基板の交換作業などを容易に行うことができるテスタ装置、検査装置及びそれに用いる中継基板収容ユニットを提供することにある。
本発明の他の目的は、テストヘッドを揺動させるためのマニピュレータを必要とせず、設置面積を縮小して検査のランニングコストを低減できるテスタ装置及び検査装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、中継基板同士の接続を確実かつ簡易に実施することができるテスタ装置、検査装置及びそれに用いる中継基板収容ユニットを提供することにある。
本発明の一態様に係るテスタ装置は、テスタを内蔵するテスタ本体と、前記テスタ本体に固定された中継基板収容ユニットと、光源とを有する。前記中継基板収容ユニットは、前記テスタ本体内の前記テスタに電気的に接続される中継基板と、外部探触子に前記中継基板を電気的に接続させるコンタクト部とを含んでいる。前記中継基板には光路用切欠部が設けられる。前記中継基板収容ユニットは、前記中継基板の前記光路用切欠部前記テスタ本体の側方より突出する位置にて、前記中継基板を支持する。前記光源は、前記中継基板の前記光路用切欠部と対向する検査位置と、前記中継基板と非対向となる退避位置とに移動する。
本発明の一態様に係るテスタ装置は、プローバ装置本体またはハンドラー装置本体と組み合わされて検査装置を構成するものである。テスタ本体のテスタは、中継基板及びコンタクト部を介して、プローバ装置本体またはハンドラー装置本体に設けられた探触子と接続され、探触子が被検査体と接触される。テスタより信号を供給し、被検査体からの出力信号をモニタすることで、被検査体の電気的測定が実施される。この電気的測定と併せて、光源より被検査体に光を照射でき、被検査体例えば撮像素子、表示素子などを、異なる光コンディション下で測定できる。このとき、光源から被検査体までの光路途中にテスタが存在せず、光路距離が短縮できる。こうして、光路途中での光減衰を低減できるので、照射範囲が拡大され、検査スループットが向上する。
光源を退避移動させれば、中継基板等のメンテナンス作業空間を用意に確保できる。
本発明の一態様では、前記中継基板収容ユニットは、前記テスタ本体の上下方向の一端より前記テスタ本体の側方に向けて延びる外殻フレームを有することができる。この場合、前記中継基板は、前記テスタと電気的に接続されて、前記テスタ本体の前記一端と対向する位置にて前記外殻フレーム内に配置された第1の中継基板と、前記第1の中継基板及び前記コンタクト部と電気的に接続されて、前記テスタ本体の側方より突出した位置にて前記外殻フレーム内に配置された第2の中継基板とを含むことができ、前記第2の中継基板に前記光路用切欠部が形成される。第2の中継基板を、被検査体毎に必要な機能を集約した機能ボードとすると、この第2の中継基板の交換作業が簡易化される。
本発明の一態様では、前記光路用切欠部の中心位置を、前記第2の中継基板の中心位置よりも前記第1の中継基板側に偏った位置に配置することができる。こうすると、テスタから被検査体までの信号経路が短縮され、高周波信号対策となる。
本発明の一態様では、前記中継基板収容ユニットは、前記第2の中継基板の前記光路用切欠部と対向する位置に光路用孔部を有する開閉可能な蓋部を有することができる。光源を退避させ、蓋部を開放させれば、中継基板特に第2の中継基板の交換等がさらに容易となる。
本発明の一態様では、前記光源の出射部に第1の遮光部を設け、前記蓋部の表面に第2の遮光部が設けることができる。こうすると、前記光源が前記検査位置に設定された時に前記第1,第2の遮光部が重なりあって前記光源の光路周囲を遮光することができる。
さらに加えて、前記中継基板収容ユニット内に、前記光源の光路周囲を遮光する第3の遮光部が設けることができる。この第3の遮光部は、前記中継基板上に配置された第1の遮光リングを含むことができる。さらに、前記コンタクト部は、前記中継基板と前記外部探触子とを弾性的に接続する機構を内蔵することができる。この場合、前記第3の遮光部は、前記第1の遮光部と当接する補強リングをふくむことができる。補強リングにより、遮光機能に加えて前記中継基板のたわみを防止することができる。前記補強リングは前記外殻フレームに固定されてもよい。この場合、補強リングを外殻フレームに固定するアームは、第2の中継基板より離れた位置に配置でき、第2の中継基板上の実装部品がアームと干渉することを防止できる。
さらに加えて、前記第3の遮光部は、前記蓋部の裏面に取り付けられ、前記補強リングと当接する第2の遮光リングを含むことができる。この第2の遮光リングは蓋部と共に移動するので、蓋部の開放により第2の遮光リングを第2の中継基板上より離脱させることができ、メンテナンス空間をより広く確保できる。
本発明の一態様では、光源の移動は揺動移動などであっても構わないが、光源をテスタ本体の側方にて直線移動させると、移動機構が簡易となる。この場合、テスタ本体の側面に、前記光源を移動案内するガイドレールが設けることでよい。さらに、前記光源を手動で移動させても良いが、光源を直線駆動する駆動部を追加しても良い。
本発明の一態様では、前記中継基板収容ユニットは、前記テスタ本体の側方にて前記テスタ装置の前面側に偏った位置に配置することができる。特に、テスタ本体と中継基板収容ユニットとが前面にて面一であると、オペレータの操作性が向上する。これらの場合、前記光源の退避位置が前記テスタ本体の側方にて前記テスタ装置の後面側に配置され、光源の退避位置のために装置の占有スペースが拡大することがなくなる。
本発明の一態様では、前記テスタ本体の上下方向の一面に、前記コンタクト部が下向きとなる倒立状態で前記テスタ装置を設置するための脚部を配置することができる。テスタ装置を正立、倒立状態で使用可能とすることで、汎用性を高めることができる。
本発明の他の態様に係るテスタ装置は、テスタを内蔵するテスタ本体と、前記テスタ本体の上下方向の一端より前記テスタ本体の側方に向けて延びる中継基板収容ユニットと有し、上述の光源を含んでいない。光源なしで検査できる検査対象もあるので、光源以外の構成を共通化することで、汎用性はさらに高まる。また、光源がないだけで、中継基板特に第2の中継基板のメンテンナス作業性は同様に維持される。
本発明の一態様及び他の態様では、前記中継基板収容ユニットは、前記第1,第2の中継基板同士を接続するコネクタと、前記第2の中継基板を搭載する内殻フレームと、前記第1の中継基板、前記コネクタ及び前記コンタクト部を保持し、かつ、前記内殻フレームを前記コネクタと接離する方向に水平移動可能に支持する外殻フレームと、前記内殻フレームの押動機構とをさらに有することができる。この内殻フレームの押動機構は、前記内殻フレームの両側面の外壁に設けられたガイドピン及び係合孔と、前記外殻フレームの両側面の内壁に設けられ、前記ガイドピンを垂直及び水平方向に案内するガイド溝と、前記外殻フレームの前記両側面に回転可能に支持されたシャフトと、前記シャフトに突出形成され、前記内殻フレームの前記係合孔に係合される突出ピンとを有することができる。
この構造によれば、シャフトを回動させれば、突出ピンが係合孔を押動し、内殻フレームはガイドピンとガイド溝とに案内されて水平移動し、コネクタと接離する方向に移動する。よって、シャフトの回動により、内殻フレームに搭載された第2の中継基板を、コネクタと接続/非接続させることができる。
本発明のさらに他の態様は、正立状態の前記テスタ装置をプローブ装置本体と組み合わせて検査装置を構成し、あるいは倒立状態の前記テスタ装置をハンドラー装置本体と組み合わせて検査装置を構成することを定義している。
本発明のさらに他の態様に係る中継基板収容ユニットは、上述した内殻フレームの押動機構を備えたことを特徴としている。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して具体的に説明する。
(装置全体の説明)
図1〜図3は、正立状態での使用し、かつ光源30を退避位置Bに設定したテスタ装置1の正面図、平面図及び右側面図である。図4は光源30を検査位置Aに設定した状態を、図5は光源を退避位置Bに設定した状態をそれぞれ示す概略斜視図である。
図1〜図5において、このテスタ装置1は、テスタ(図示を省略)を内蔵するテスタ本体10と、テスタ本体10に固定された中継基板収容ユニット20と、光源30とを有する。図1〜図5に示すように、テスタ装置1が正立状態に設置されると、光源30は中継基板収容ユニット20の上方を移動することになる。このテスタ装置1は、倒立状態にて使用することもできる(図6参照)。このために、正立状態のテスタ本体10の上面12には、このテスタ本体10を倒立状態で支持するための脚部14が設けられている(図1及び図6参照)。
中継基板収容ユニット20は、正立状態でのテスタ本体10の下面16よりテスタ本体10の側方に向けて水平に延びている。光源30は、テスタ本体10の側面18にて移動可能に支持されている。
本実施形態では、光源30はテスタ本体10の側面18にて例えば直線移動可能となっている。このため、テスタ本体10の側面18には、図1〜図3に示す直線移動機構40が設けられている。この直線移動機構40は、テスタ本体10の側面18に設けられたガイドレール42,42を含むことができる。このガイドレール42,42は、光源30に設けられた被ガイド部44,44を直線案内する。移動機構40は、光源30の駆動部46をさらに有することができる。この駆動部46は、例えば、ボールネジ47、それを駆動するモータ48、及び光源30に設けられてボールネジ47の回転により直線移動されるナット部49にて構成することができる。なお、駆動部46を設けずに、光源30を手動にて移動させても良い。この場合特に、光源30を停止位置にて維持するための機構、例えば固定ピン50を設けることができる。
ここで、中継基板収容ユニット20は、図2に示すように、テスタ本体10の側方にてテスタ装置1の前面C側に偏った位置に配置されている。このため、光源30の退避位置Bが、図2に示すようにテスタ装置1の後面D側に配置される。
光源30を移動させるために、駆動部44の起動スイッチ(図示せず)をテスタ装置1の前面C側に配置しておけば良い。駆動部44が存在しない機種では、テスタ装置1の前面C側に位置するオペレータが、光源30を手動で移動させることになる。この場合、テスタ装置1の後面D側の退避位置Bに設定された光源30を前面C側に牽引するための機構を備えても良い。
(中継基板収容ユニット)
次に、中継基板収容ユニット20の詳細について、図7及び図8を参照して説明する。図7は中継基板収容ユニット20の概略斜視図であり、図8はその部分断面図である。この中継基板収容ユニット20は、テスタ本体10内のテスタに接続される中継基板を収容する外殻フレーム60を有する。本実施形態では、中継基板として、第1の中継基板例えばDIB(Device Interface Board)基板62と、第2の中継基板例えばDUT(Device Under Testboard)基板64とを有する。第1の中継基板62は、テスタ本体10の下面16と対向する位置に配置され、テスタ本体10内の図示しないテスタに接続される。この第1の中継基板62は、テスタの中にあるクロック、電源の発生源からの信号等を交通整理するためなどに用いられる。第2の中継基板64は、光路用切欠部64Aを備えている。光源30が検査位置Aにセットされると、光源30の光路が第2の中継基板64の光路用切欠部64Aと対向する。
外殻フレーム60には、第1,第2の中継基板62,64同士を電気的に接続するコネクタ66が配置されている。第2の中継基板64は、内殻フレーム68に装着され、この内殻フレーム68を水平移動させることで、第1,第2の中継基板62,64同士がコネクタ66を介して接続される構造となっている。この接続のための機構については後述する。
図7及び図8に示すように、外殻フレーム60内の第2の中継基板64と対向する位置には、開閉可能な蓋部70が設けられている。この蓋部70は、図8に示すようにヒンジ72を介して図8の矢印E方向に開放可能であり、この操作のための取手74を有する。この蓋部70は、図2に示すように、光源30を退避位置Bに設定した時に開閉される。換言すれば、蓋部70の開閉操作に障害となる光源30を、検査位置Aより退避位置Bに移動させている。このような蓋部70を設けた理由は、第2の中継基板64の交換等のメンテナンスの操作性を確保するためである。
ここで、DIB基板等の第1の中継基板62は各種の被検査体に共用できるのに対して、DUT基板等の第2の中継基板64は、被検査体の種別毎に必要な機能を集約した機能ボードであり、被検査体毎に交換を要する。よって、この交換等のメンテナンス作業は、光源30を退避させ、かつ、蓋部70を開放することで、操作空間が確保されて操作性が改善される。
蓋部70には光路用孔部76が設けられている。また、光路用孔部76の周囲には、蓋部70の表面70Aより起立する第1の遮光部78が設けられている。孔部76が矩形である場合、第1の遮光部78は平面視でコ字型に形成されている。すなわち、光源30が検査位置Aに設定される際の光源30の移動方向上流側に、切り欠きが設けられている。一方、光源30の下面には、図8に示すように第2の遮光部32が設けられている。この第2の遮光部32も、第1の遮光部78と同様に平面視でコ字型となっている。この第1,第2の遮光部78,32は、コ字型の開口側が相対向する側に配置され、光源30の移動時に互いに干渉しないようにている。そして、光源30が検査位置Aに設定されると、第1,第2の遮光部78,32は図8に示すように重なり合い、光源30と中継基板収容ユニット20との間のスペースにて、光源30の光路周囲を遮光する。
中継基板収容ユニット20内には第3の遮光部80を設けることができる。本実施形態では、この第3の遮光部80は複数分割、例えば3分割されている(図8参照)。その一つは、第2の中継基板64上にて、光路用切欠部64Aを囲んで配置される第1の遮光リング82である。この第2の遮光リング82の上部には、補強リング84が配置される。この補強リング84は金属等の剛体にて形成され、例えば2本のアーム84Aが、図7及び図9に示すように内殻フレーム68に固定される。この補強リング84も遮光性を有することは言うまでもない。この補強リング84の上部には、第2の遮光リング86が配置される。図8に示すように、第1,第2の遮光リング82,86及び補強リング84を密着積層することで、中継基板収容ユニット20内においても、光源30の光路周囲が遮光される。なお、各遮光部82〜86のリング形状は、図示のような円形リングに限らず、矩形リングであっても良い。第1,第2の遮光リング82,86間に補強リング84を設けた理由については後述する。また、第1,第2の遮光リング82,86は遮光性を有していれば材料は問わず、樹脂等にて形成できる。
ここで、第2の遮光リング86は、遮光位置に対して着脱自在とすると良い。例えば、第2の遮光リング86を、図8に示す蓋部70の裏面70Bに固定しても良い。こうのように、蓋部70を開放し、第2の遮光リング86を取り外すことで、第2の中継基板64のメンテナンス空間をより広く確保できる。
図8に示すように、中継基板収容ユニット20は、第2の中継基板64の下面にコンタクト部90を有する。ここで、テスタ装置1を正立状態で使用するときには、中継基板収容ユニット20の下部にプローブ装置本体100が配置され、テスタ装置1とプローブ装置本体100とで、半導体ウエハ等の被検査体の検査装置が構築される。プローバ装置本体100には、被検査体例えば半導体ウエハ110に接触する探触子例えばプローブカード102が、インサートリング104によって支持されている。図8に示すように、プローブカード102は基板102Aと、それに支持されたプローブピン102Bとを有する。コンタクト部90は、プローブカード102と第2の中継基板64とを電気的に接続させるものである。このコンタクト部90は、プローブカード102に弾性的に圧接される、ポゴピンと称される接続ピン92を有することができる。
図8に示す検査状態では、接続ピン92の1本当たりで例えば60gの反発力が第2の中継基板64に作用すると仮定した場合、接続ピン92の総本数(例えば360本)×60gの反発力が第2の中継基板64に作用する。よって、第2の中継基板64自体を厚くするなど補強しない限り、第2の中継基板64は撓んでしまう。この第2の中継基板64の撓みを防止するために、上述の補強リング84が遮光リングとして兼用されている。
第3の遮光部80の中で、補強リング84を第1の遮光リング82に次ぐ第2層目に設けたので、第2の中継基板64上に実装される電気/電子部品(図示省略)がアーム84Aと干渉することがない。換言すれば、第1の遮光リング82の高さは、第2の中継基板64上に実装される電気/電子部品の最大高さ以上に設定される。
また、本実施形態では、テスタと被検査体との間で送受信される高周波信号の対策も施されている。高周波対策としては、テスタと被検査体との間の送受信距離が短いほど、ノイズの影響を受けにくい。このため、第2の中継基板64の中心に対して、光路用切欠部64Aの中心を、できる範囲で第1の中継基板62側にシフトさせた(図8参照)。これにより、上述の送受信距離を短く設定した。なお、光路用切欠部64Aの中心のシフト限界は、光路用切欠部64Aの内縁から第2の中継基板64の側縁までの最小距離を、基板強度の観点から確保することにより決定した。
(検査方法)
図1〜図8に示すテスタ装置1は、正立状態での使用時には、図8に示すように、プローブ装置本体100と組み合わせて使用される。プローブ装置本体100は、図8に示すように、カセット内より取り出した半導体ウエハ110を、プローブピン102Bに圧接させる。これにより、半導体ウエハ110上の少なくとも1チップは、プローブカード102、コンタクト部90、第1,第2の中継基板62,64及びコネクタ66を介して、テスタ本体10内のテスタと接続される。
この状態で、テスタ本体10内のテスタより信号を供給し、半導体ウエハ110上の少なくとも1チップからの出力信号を測定することで、そのチップの良不良をテスタにて判定する。プローブ装置本体100内のステージ駆動により半導体ウエハ110の位置を変更することで、半導体ウエハ110上の全チップの電気的測定が可能となる。
本実施形態の検査装置では、この電気的測定工程と併せて、必要に応じて光源30より半導体ウエハ110上のチップに向けて光を照射することができる。この種の測定は、撮像素子あるいは表示素子を被検査体とした場合にニーズがある。撮像素子として例えばCCD、CMOSイメージセンサ等を挙げることができる。表示素子として例えばLCDを挙げることができる。この種の被検査体では、光を全く与えない状態から光度を段階的に強くして、光のコンディションを変更した各条件下で電気的特性が測定される。
このため、光源30が図4に示す検査位置Aに設定される。光源30からの光は、第1〜第3の遮光部78,32,80により周囲を遮光されながら、蓋部70の光路用孔部76、第2の中継基板64の光路用切欠部64Aを介して被検査体110に照射される。ここで、本実施形態では、上述した特許文献1,2に示すように光路長が長くならないので、光路上での光の減衰が少なく、被検査体面上での照射面積を拡大できる。従来、検査範囲は、テスタ本体10の電気的能力限界よりも、所定強度を確保できる光照射範囲の限界によって制約されていた。よって、本実施形態によれば、半導体ウエハ110をステップ駆動せずに一度に測定できる範囲(照射範囲)が拡大され、検査のスループットを向上することができる。
また、本実施形態の検査装置では、特許文献1,2のように、相当重量のテスタ本体をヒンジを介して回動させる必要はない。メンテナンス時には、光源30を退避位置Bに移動させればよく、光源30は特許文献1,2のテスタ本体と比較して軽量であるので、移動機構40及び駆動機構44の小型軽量化が図れる。
さらに、光源30を退避させた後に、蓋部70を開放させると、同時に第2の遮光リング86を取り外すことができ、第2の中継基板64の交換等の作業スペースを充分に確保できる。
さらには、この種の装置は単位面積あたりのコストが高価なクリーンルーム内に配置される。本実施形態の装置は、特許文献1,2にて必須であるテスタ本体のヒンジ機構を備えたマニピュレータ部分を省略でき、設置面積を少なくできる。よって、検査のランニングコストも低減される。
(第2の中継基板の着脱機構を備えた中継基板収容ユニット)
次に、中継基板収容ユニット20にさらに付加された機能について説明する。図9は、中継基板収容ユニット20の内殻フレーム68の斜視図である。図10は、中継基板収容ユニット20の外殻フレーム60の斜視図である。図11は、内殻フレーム68の押動機構を示す断面図である。
図9において、第2の中継基板64(図9では省略)を搭載する内殻フレーム68は、相対向する両側面120,120の外面より突出する複数例えば3本のガイドピン122を有する(図9では片側面側のみ図示)。この両側面120,120には、例えばU字型の係合孔124も形成されている。
一方、図10に示すように、外殻フレーム60のうち、第2の中継基板64が配置される位置にて相対向するの両側面130,130の内壁(図10では一方のみ図示)には、複数例えば3つのL字型のガイド溝132が形成されている。各ガイド溝132には、内殻フレーム68の対応するガイドピン122が上縁開口側より挿通される。さらに、図10及び図11に示すように、外殻フレーム60の両側面130,130間に掛け渡されたシャフト134が回転自在に設けられている。このシャフト134の一端は、一方の側面130を貫通して外方に延び、その突出端部にレバー136が固定されている。レバー136の回動操作によってシャフト134が回動する。このシャフト134には、図11に示すように、2箇所にてシャフト半径方向に突出する突出ピン138,138が固定されている。
この構造を有する中継基板収容ユニット20にて、第1,第2の中継基板62,64同士をコネクタ66を介して接続する操作に付いて説明する。まず、図11に示すように、第2の中継基板64を内殻フレーム68により固定する。
次に、この内殻フレーム68を、第1の中継基板62及びコネクタ66(例えば雌コネクタ)を備えた外殻フレーム60にセットする。このために、内殻フレーム68の両側面より突出したガイドピン122を、外殻フレーム60の両側面130,130内壁に形成したL字型ガイド溝132に挿通する。こうして、内殻フレーム68のガイドピン122が、ガイド溝132の縦溝に沿って案内されて、内殻フレーム68は垂直に下降される。それにより、図11に示すように、内殻フレーム68のU字型の係合孔124,124内に、シャフト134の2つの突出ピン138,138が配置される。
この状態で、シャフト134のレバー136を、図10及び図12に示す矢印E方向に回転させる。そうすると、図12に示すように、シャフト134と一体で突出ピン138が矢印E方向に回転される。この突出ピン138は、内殻フレーム68の係合孔124と係合され、内殻フレーム68を図12の矢印F方向に水平移動させる。内殻フレーム68のガイドピン122は、外殻フレーム60のL字型ガイド溝132の横溝に沿って水平に移動案内される。よって、内殻フレーム68と一体で第2の中継基板68が水平移動され、第1の中継基板62側の雌と第2の中継基板68側の雌のコネクタ66同士が接合される。こうして、第2の中継基板68を幅方向にて均一に押圧させ、多数の接続ポイントを有するコネクタ66同士を接続することができる。この接続を解除するには、レバー136を図10及び図12に示す矢印E方向とは逆方向に操作すればよい。
このように、中継基板収容ユニット20が、第2の中継基板64の着脱機構を内蔵することで、被検査体毎に固有の第2の中継基板64の交換作業の負担が大幅に軽減される。しかも、多数ポイントのコネクタ接続に際して、ポゴピンまたは負圧供給などの複雑な構成を省略することができる。
(テスタ装置の倒立状態での使用)
図6に示すように、テスタ装置1を倒立状態で使用する場合について説明する。この場合、テスタ装置1はハンドラー装置本体(図示せず)と組み合わされて使用される。すなわち、ハンドラー装置本体内に配置される被検査体と対向する下方位置に、図6に示すテスタ装置1のコネクタ部90が位置する。ハンドラー装置本体は、図8に示すプローブ装置本体100の被検査体が半導体ウエハ110などの製造時点での基板状態であったのに対して、例えばチップ毎にパッケージされた完成品を検査対象としている点が異なる。
本実施形態では、このような倒立使用に備えて脚部14を設けているので、テスタ装置1の汎用性を拡大できる。
(光源無しのテスタ装置)
上述した実施形態において、光源30を省略してテスタ装置を構成することができる。光源30の除去に伴い、光源30のための遮光構造32,78,80〜86、光源30の移動機構40〜50も除去することができる。蓋部70の光路用孔部76、第2の中継基板64の光路用切欠部64Aなどは、探触子の位置決め用観察窓として利用することができる。
光源無しのテスタ装置は、電気的測定検査に光源を必要としない被検査体にて使用することができる。この種の被検査体として、IC,LSIなどの一般の半導体装置の他、表示素子例えば透過型及び反射型LCD,ELなどを挙げることができる。上述したように、表示素子の種類または検査内容によっては光源30を必要とするが、必ずしも光源30を必要とせずに検査できる場合もあるからである。
このような光源30のないテスタ装置であっても、中継基板収容ユニット20を上述の通り構成すれば、中継基板のメンテナンス作業が軽減される。
なお、本発明は上述した各種実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、光源30付きのテスタ装置1にあっては、光源30の移動手段は必ずしも直線移動に限らず、揺動移動などであっても良い。
本発明の一実施形態である正立状態でのテスタ装置の正面図である。 図1に示すテスタ装置の平面図である。 図1に示すテスタ装置の右側面図である。 光源を検査位置に設定した状態でのテスタ装置の概略斜視図である。 光源を退避位置に設定した状態でのテスタ装置の概略斜視図である。 倒立状態でのテスタ装置の概略斜視図である。 テスタ装置の中継基板収容ユニットの概略斜視図である。 中継基板収容ユニット及びその下方に配置されるプローブ装置本体の部分断面図である。 中継基板収容ユニットの内殻フレームの斜視図である。 中継基板収容ユニットの外殻フレームの斜視図である。 内殻フレームの押動機構を示す断面図である。 シャフトの突出ピンと係合孔との係合による内殻フレームの押動動作を説明するための概略説明図である。
符号の説明
1 テスタ装置、10 テスタ本体、12 上面、14 倒立用脚部、16 下面、18 側面、20 中継基板収容ユニット、30 光源、40 移動機構、42 ガイドレール、44 被ガイド部、46 駆動部 47 ボールネジ、48 モータ、49 ナット部、50 固定ピン、60 外殻フレーム、62 第1の中継基板、64 第2の中継基板、64A 光路用切欠部、66 コネクタ、68 内殻フレーム、70 蓋部、72 ヒンジ、74 取手、76 光路用孔部、78 第1の遮光部、80 第3の遮光部、82 第1の遮光リング、84 補強リング、84A アーム、86 第2の遮光リング、90 コンタクト部、92 接続ピン(ポゴピン)、100 プローブ装置本体、102 探触子(プローブカード)、104 インサートリング、110 被検査体(半導体ウエハ)、120 内殻フレームの側面、122 ガイドピン、124 係合孔、130 外殻フレームの側面、132 ガイド溝、134 シャフト、136 レバー、138 突出ピン、A 検査位置、B 退避位置。

Claims (20)

  1. テスタを内蔵するテスタ本体と、
    前記テスタ本体に固定された中継基板収容ユニットと、
    光源と、
    を有し、
    前記中継基板収容ユニットは、
    前記テスタ本体内の前記テスタに電気的に接続される中継基板と、
    外部探触子に前記中継基板を電気的に接続させるコンタクト部と、
    を含み、
    前記中継基板には光路用切欠部が設けられ、
    前記中継基板収容ユニットは、前記中継基板の前記光路用切欠部前記テスタ本体の側方より突出する位置にて、前記中継基板を支持し、
    前記光源は、前記中継基板の前記光路用切欠部と対向する検査位置と、前記中継基板と非対向となる退避位置とに移動することを特徴とするテスタ装置。
  2. 請求項1において、
    前記中継基板収容ユニットは、前記テスタ本体の上下方向の一端より前記テスタ本体の側方に向けて延びる外殻フレームを有し、
    前記中継基板は、
    前記テスタと電気的に接続されて、前記テスタ本体の前記一端と対向する位置にて前記外殻フレーム内に配置された第1の中継基板と、
    前記第1の中継基板及び前記コンタクト部と電気的に接続されて、前記テスタ本体の側方より突出した位置にて前記外殻フレーム内に配置された第2の中継基板と、
    を含み、
    前記第2の中継基板に前記光路用切欠部が形成されていることを特徴とするテスタ装置。
  3. 請求項2において、
    前記光路用切欠部の中心位置は、前記第2の中継基板の中心位置よりも前記第1の中継基板側に偏った位置に配置されていることを特徴とするテスタ装置。
  4. 請求項2または3において、
    前記中継基板収容ユニットは、前記第2の中継基板の前記光路用切欠部と対向する位置に光路用孔部を有する開閉可能な蓋部を有することを特徴とするテスタ装置。
  5. 請求項4において、
    前記光源の出射部には第1の遮光部が設けられ、前記蓋部の表面には第2の遮光部が設けられ、前記光源が前記検査位置に設定された時に前記第1,第2の遮光部が重なりあって前記光源の光路周囲を遮光することを特徴とするテスタ装置。
  6. 請求項において、
    前記中継基板収容ユニット内に、前記光源の光路周囲を遮光する第3の遮光部が設けられていることを特徴とするテスタ装置。
  7. 請求項6において、
    前記第3の遮光部は、前記中継基板上に配置された第1の遮光リングを含むことを特徴とするテスタ装置。
  8. 請求項7において、
    前記コンタクト部は、前記中継基板と前記外部探触子とを弾性的に接続する機構を内蔵し、
    前記第3の遮光部は、前記第1の遮光部と当接して、前記中継基板のたわみを防止する補強リングを含むことを特徴とするテスタ装置。
  9. 請求項8において、
    前記補強リングは前記外殻フレームに固定されるアームを有することを特徴とするテスタ装置。
  10. 請求項8または9において、
    前記第3の遮光部は、前記蓋部の裏面に取り付けられ、前記補強リングと当接する第2の遮光リングを含むことを特徴とするテスタ装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかにおいて、
    前記光源は、前記テスタ本体の側方にて直線移動することを特徴とするテスタ装置。
  12. 請求項11において、
    前記テスタ本体の側面には、前記光源を移動案内するガイドレールが設けられていることを特徴とするテスタ装置。
  13. 請求項11または12において、
    前記光源を直線駆動する駆動部をさらに有することを特徴とするテスタ装置。
  14. 請求項11乃至13のいずれかにおいて、
    前記中継基板収容ユニットは、前記テスタ本体の側方にて前記テスタ装置の前面側に偏った位置に配置され、前記光源の退避位置が前記テスタ装置の側方にて前記テスタ装置の後面側に配置されることを特徴とするテスタ装置。
  15. 請求項2乃至14のいずれかにおいて、
    前記テスタ本体の上下方向の一面には、前記コンタクト部が下向きとなる倒立状態で前記テスタ装置を設置するための脚部が配置されていることを特徴とするテスタ装置。
  16. テスタを内蔵するテスタ本体と、
    前記テスタ本体の上下方向の一端より前記テスタ本体の側方に向けて延びる中継基板収容ユニットと、
    を有し、
    前記中継基板収容ユニットは、
    前記テスタ本体内の前記テスタに電気的に接続される中継基板と、
    外部探触子に前記中継基板を電気的に接続させるコンタクト部と、
    前記中継基板及び前記コンタクト部を保持する外殻フレームと、
    を含み、
    前記中継基板は、
    前記テスタと電気的に接続されて、前記テスタ本体の前記一端と対向する位置にて前記外殻フレーム内に配置された第1の中継基板と、
    前記第1の中継基板及び前記コンタクト部と電気的に接続されて、前記テスタ本体の側方より突出した位置にて前記外殻フレーム内に配置された第2の中継基板と、
    を含むことを特徴とするテスタ装置。
  17. 請求項2乃至16のいずれかにおいて、
    前記中継基板収容ユニットは、
    前記第1,第2の中継基板同士を接続するコネクタと、
    前記第2の中継基板を搭載する内殻フレームと、
    記内殻フレームの押動機構と、
    をさらに有し、
    前記外殻フレームは、前記第1の中継基板、前記コネクタ及び前記コンタクト部を保持し、かつ、前記内殻フレームを前記コネクタと接離する方向に水平移動可能に支持し、
    前記内殻フレームの押動機構は、
    前記内殻フレームの両側面の外壁に設けられたガイドピン及び係合孔と、
    前記外殻フレームの両側面の内壁に設けられ、前記ガイドピンを垂直及び水平方向に案内するガイド溝と、
    前記外殻フレームの前記両側面に回転可能に支持されたシャフトと、
    前記シャフトに突出形成され、前記内殻フレームの前記係合孔に係合される突出ピと、を有することを特徴とするテスタ装置。
  18. 請求項1乃至17のいずれかのテスタ装置と、
    プローブ装置本体と、
    を有し、
    前記プローブ装置本体内に配置される被検査体と対向する上方位置に前記テスタ装置の前記コンタクト部が位置するように、前記テスタ装置を正立状態で配置することを特徴とする検査装置。
  19. 請求項1乃至17のいずれかのテスタ装置と、
    ハンドラー装置本体と、
    を有し、
    前記ハンドラー装置本体内に配置される被検査体と対向する下方位置に前記テスタ装置の前記コンタクト部が位置するように、前記テスタ装置を倒立状態で配置することを特徴とする検査装置。
  20. 外部テスタと電気的に接続される第1の中継基板と、
    前記第1の中継基板と横並びで配置され、前記第1の中継基板と電気的に接続される第2の中継基板と、
    前記第1,第2の中継基板同士を接続するコネクタと、
    前記第2の中継基板を搭載する内殻フレームと、
    外部探触子に前記第2の中継基板を電気的に接続させるコンタクト部と、
    前記第1の中継基板、前記コネクタ及び前記コンタクト部を保持し、かつ、前記内殻フレームを前記コネクタと接離する方向に水平移動可能に支持する外殻フレームと、
    前記内殻フレームの押動機構と、
    を有し、
    前記内殻フレームの押動機構は、
    前記内殻フレームの両側面の外壁に設けられたガイドピン及び係合孔と、
    前記外殻フレームの両側面の内壁に設けられ、前記ガイドピンを垂直及び水平方向に案内するガイド溝と、
    前記外殻フレームの前記両側面に回転可能に支持されたシャフトと、
    前記シャフトに突出形成され、前記内殻フレームの前記係合孔に係合される突出ピと、を有することを特徴とする中継基板収容ユニット。
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