JP4468829B2 - 洗浄装置 - Google Patents

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本発明は、洗浄液の噴射によって容器内の内容物を適切に排出できるとともに容器の内面を適切に洗浄できる洗浄装置に関するものである。
従来、例えば反転部材と2本のガイドレール状の受部材とで構成され容器(弁当箱等)が縦壁に衝突した後自重で180度反転しその反転時に内部のもの(食べ残しの残飯等)を外へ落下させる反転装置と、反転容器をそのまま搬送する反転容器搬送装置と、この反転容器搬送装置によって搬送される反転容器に対して下から洗浄水を噴射する洗浄ノズルとを備えた洗浄装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−263603号公報(図9等)
しかしながら、上記従来の洗浄装置では、反転され開口部が下方に向けられた容器を支えている受部材の2本のガイドレールが、開口部を立ちはだかることとなり、容器内の内容物(食べ残しの残飯等)が受部材に引っ掛かり、内容物が排出されないままの状態で反転容器は洗浄ノズルを備えた反転容器搬送装置へ搬送されるが、ここでも下方に向けられた容器の開口部を搬送ベルトが立ちはだかり、内容物を完全に排出できないとか内容物が思う程洗浄できないおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、洗浄液の噴射によって容器内の内容物を適切に排出できるとともに容器の内面を適切に洗浄できる洗浄装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の洗浄装置は、開口部を有する容器を搬送しながら洗浄液の噴射により洗浄する洗浄装置であって、前記容器を搬送方向に搬送しながら、前記容器の姿勢を前記開口部が上方を向いた上方向き姿勢から前記開口部が搬送方向側方を向いた側方向き姿勢に変更する搬送手段と、前記側方向き姿勢の容器の開口部に向けて洗浄液を噴射することにより、この容器内の内容物を排出すると同時にこの容器の内面を洗浄する洗浄液噴射手段とを備え、前記搬送手段は、所定方向に回転する無端体と、この無端体に搬送方向に並んだ状態に並設され、それぞれが前記無端体に水平状態に固定された固定板部、この固定板部の搬送方向と直交する方向の一端部に立設された立上り板部および前記固定板部の搬送方向と直交する方向の他端部に上下方向に回動可能に設けられた回動板部を有する複数の搬送板と、前記回動板部を前記固定板部に対して上方に回動させて容器の姿勢を変更する回動板部支持用ガイドレールとを有し、前記洗浄液噴射手段は、前記回動板部支持用ガイドレールにて傾斜状態に支持された前記回動板部によって底面部が支えられかつ側端部が前記立上り板部に引っ掛かった前記側方向き姿勢の容器の開口部に向けて洗浄液を噴射するものである
請求項2記載の洗浄装置は、請求項1記載の洗浄装置において、搬送手段の搬送板の立上り板部の上部近傍に配設された案内壁部を備え、この案内壁部は、回動板部の上方回動時に、容器の側端部が接触してこの側端部を前記立上り板部に向けて下方に案内するものである。
請求項3記載の洗浄装置は、請求項1または2記載の洗浄装置において、搬送手段の搬送板の固定板部の上方に配設された補助ブラシを備え、この補助ブラシは、回動板部の上方回動時に、容器における搬送方向下流側の前記固定板部上の部分を押えてこの容器の搬送方向下流側の浮き上がりを防止するものである。
請求項記載の洗浄装置は、請求項1ないし3のいずれか一記載の洗浄装置において、側方向き姿勢の容器の底面部に向けて噴射水を噴射することにより、この容器の姿勢を側方向き姿勢から開口部が下方を向いた下方向き姿勢に変更する水噴射手段を備えるものである
請求項記載の洗浄装置は、請求項記載の洗浄装置において、下方向き姿勢の容器を搬送手段とともに搬送する送りコンベヤを備えるものである
請求項1に係る発明によれば、洗浄液噴射手段が側方向き姿勢の容器の開口部に向けて洗浄液を噴射することによりこの容器内の内容物を排出すると同時にこの容器の内面を洗浄するため、洗浄液の噴射によって容器内の内容物を適切に排出できるとともに容器の内面を適切に洗浄でき、また、回動板部支持用ガイドレールにて搬送板の回動板部を固定板部に対して上方に回動させることによって、搬送途中で容器の姿勢を適切に変更することができる。
請求項に係る発明によれば、水噴射手段からの噴射水の噴射により容器の姿勢を側方向き姿勢から下方向き姿勢に適切に変更することができる。
請求項に係る発明によれば、搬送手段と送りコンベヤとで容器を下方向き姿勢のまま適切に搬送することができる
本発明の洗浄装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図3において、1は洗浄装置で、この洗浄装置1は、上面部に略矩形の開口部W1を有する容器W、例えば上面開口状の弁当箱を連続的に搬送しながら洗浄液(洗浄水等)の噴射により洗浄、例えば下洗いをする連続式容器洗浄装置である。
洗浄装置1は、容器Wを搬送方向に搬送しながらその搬送途中で容器Wの姿勢を開口部W1が上方を向いた上方向き姿勢から開口部W1が搬送方向側方を向いた側方向き姿勢に変更する搬送手段2と、搬送手段2にて搬送中の側方向き姿勢の容器Wの開口部W1に向けて洗浄液(洗浄水等)を噴射することによりこの容器W内の内容物(食べ残しの残飯等)を排出すると同時にこの容器Wの内面を洗浄する洗浄液噴射手段3と、搬送手段2にて搬送中の側方向き姿勢の容器Wの底面部に向けて噴射水を噴射することによりこの容器Wの姿勢を側方向き姿勢から開口部W1が下方を向いた下方向き姿勢に変更する水噴射手段4とを備えている。
搬送手段2は、図4ないし図8等にも示すように、図示しないモータ等の駆動手段からの動力に基づいて所定方向に回転するチェーン等の無端体6を有し、この無端体6は複数の回転体7に掛け渡されている。無端体6には、容器Wが載置され長手方向中間の一箇所で屈曲可能な複数の搬送板である屈曲搬送板(短冊状のプレート)8が互いに隣接して搬送方向に並んだ状態で無端体6の全長にわたって並設されている。各屈曲搬送板8は、屈曲前の状態ではその長手方向が搬送手段2の搬送方向と直交する水平方向に一致した略矩形の平板状をなすものである。
複数の屈曲搬送板8の各々は、無端体6に固定された固定板部11およびこの固定板部11に蝶番12を介して搬送方向に沿った回動中心軸線を中心として上下方向に回動可能に設けられた回動板部13を有している。すなわち、無端体6には固定板部11が水平状態に固定され、この固定板部11の搬送方向と直交する方向の一端部には突出部である立上り板部14が垂直状態に一体に立設されている。固定板部11の搬送方向と直交する方向の他端部には回動板部13の搬送方向と直交する方向の一端部が回動可能に取り付けられ、この回動板部13の搬送方向と直交する方向の他端部が自由端部となっている。
また、搬送手段2は、屈曲搬送板8の回動板部13を下方から支持し、所定位置で回動板部13を固定板部11に対して上方に回動させて容器Wの姿勢を上方向き姿勢から側方向き姿勢に変更する棒状の回動板部支持用ガイドレール(以下「支持レール」という)16を有している。支持レール16は、搬送手段2の搬送始端から搬送終端にわたって位置し、搬送始端側の位置および搬送終端側の位置では回動板部13を水平状態に支持し、搬送中間位置では回動板部13をこの回動板部13の自由端部側ほど上方に位置する傾斜状態に支持する。
ここで、図4に示すように、搬送始端側の位置では、屈曲搬送板8の回動板部13は支持レール16にて水平状態に支持され、ともに水平状態の固定板部11および回動板部13上には容器Wが上方向き姿勢で両板部11,13を跨ぐようにして載置される。
図5、図6および図7に示すように、搬送中間位置では、屈曲搬送板8の回動板部13が支持レール16にて上方に押される形で上方に回動して傾斜状態に支持され、水平状態の固定板部11および傾斜状態の回動板部13上には容器Wが側方向き姿勢で載置される。なお、ここでいう側方向き姿勢とは、容器Wの開口部W1が真横を向いた姿勢に限るものではなく、真横に対して若干上方に傾斜した傾斜方向を向いた姿勢も含まれるものである。また、屈曲搬送板8の回動板部13が支持レール16によって上方に回動されて、容器Wが上方向き姿勢から側方向き姿勢となるまでの間、搬送方向に沿って垂直状の側壁である案内壁部17を屈曲搬送板8の立上り板部14の上部近傍に配設し、容器Wが搬送方向と直交する方向へ滑って移動しないようになっている。
屈曲搬送板8の固定板部11に対する回動板部13の上方への回動時には、容器Wの開口部W1に臨んだ片側の側端部W2は、搬送方向に沿って配設された垂直状の側壁である案内壁部17と接触してこの案内壁部17にて立上り板部14に向って下方に案内され、その容器Wの側端部W2は回動板部13が略垂直状態になった時点で立上り板部14に引っ掛かり、容器W全体が所望の側方向き姿勢となる。このように、容器Wが屈曲搬送板8上で側方向き姿勢となったとき、固定板部11では少なくとも容器Wの側部を載置できる間隔が必要となり、立上り板部14では、容器Wの側端部W2を支えることができる長さであればよく、回動板部13では、容器Wの底面部の半分より高い位置まできて支えることができる長さが好ましい。
そして、図6に示されるように、洗浄液噴射手段3の高さの異なる4つの洗浄ノズル21と容器Wの転倒防止用ガイドレールを兼ねた洗浄パイプ22から洗浄液が搬送中の側方向き姿勢の容器Wの開口部W1に向けて噴射されると、容器W内の内容物が排出されると同時にこの容器Wの内面が洗浄される。容器W外へ排出された内容物は図示しない内容物収容部内に収容される。
4つの洗浄ノズル21は、それぞれ異なる高さ位置に配設されかつ互いに搬送方向にずれた位置に配設され、容器Wの内面が上から順に洗浄されるように搬送方向下流側の洗浄ノズル21ほど低い位置に配設されている。また、洗浄液噴射手段3の洗浄パイプ22は、容器Wの側方向き姿勢がくずれないよう搬送させるために搬送方向に沿って配設され、この洗浄パイプ22には図示しない複数の噴射孔が容器Wに向けて形成されている。なお、洗浄液噴射手段3の各洗浄ノズル21から洗浄液を噴射される容器Wは、底面部を回動板部13、側端部W2を固定板部11および立上り板部14がそれぞれ支えることで、屈曲搬送板8上から飛ばされないようになっている。
また、図7に示されるように、洗浄液噴射手段3より搬送方向下流の位置において水噴射手段4の1つの噴射ノズル23から噴射水が搬送中の側方向き姿勢の容器Wの底面部の上部に向けて噴射されると、容器Wが立上り板部14に引っ掛かった側の側端部W2の近傍を中心として回動板部13から離れる方向に向って回動し、容器Wの姿勢が側方向き姿勢から下方向き姿勢に変わる。
下方向き姿勢となった容器Wは、屈曲搬送板8の立上り板部14と送りコンベヤ31のチェーン等の無端体32に固着された複数の搬送板33とにて支持された状態で、その下方向き姿勢のまま垂直状のガイド板35に沿って搬送方向に搬送された後、メッシュコンベヤ等の搬出コンベヤ36にて次工程(メイン洗浄装置)へと送られていく。
なお、送りコンベヤ31およびガイド板35は、容器Wの大きさに応じて搬送方向と直交する水平方向に移動調節可能となっている。つまり搬送手段2の屈曲搬送板8と送りコンベヤ31の搬送板33との距離が容器Wの大きさに応じて調節可能となっている。
図8に示すように、搬送終端側の位置では、屈曲搬送板8の回動板部13は、支持レール16の端部における搬送方向に向って徐々に下降する戻し用の下り傾斜状部分16aに追従するように下方に回動してもとの水平状態に戻り、屈曲搬送板8は平板状となる。なお、屈曲搬送板8は、無端体6の復路位置では平板状のまま移動する。
なお、図1に示されるように、反転用の水噴射手段4の近傍位置には、容器Wの姿勢を側方向き姿勢から下方向き姿勢に変更する非常用のガイドレール41が配設されている。このガイドレール41は、水噴射手段4の噴射水にて下方向き姿勢にならなかった容器Wに対してのみ作用する。
また、図3に示されるように、容器Wを側方向き姿勢にするために屈曲搬送板8の回動板部13を固定板部11に対して上方に回動させる部分では、屈曲搬送板8を固着している無端体6が搬送方向に向って徐々に下降する下り傾斜状部分にて構成されている。これは容器Wの荷重を搬送方向となる前方へ傾けることで、上方向き姿勢から側方向き姿勢への変更を、容器Wが屈曲搬送板8上で、ガタつかせることなく、スムーズに行なえるようになっている。
この下り傾斜状部分の近傍位置には、搬送方向と直交する水平方向に一致した回転中心軸線を中心として回転する補助ブラシ43が固定板部11の上方に位置するよう配設されている。この補助ブラシ43は、図9に示すように、回動板部13を序々に上方に回動させて、容器Wを搬送しながら側方向き姿勢に向けようとする時、容器Wにおける搬送方向下流側の固定板部11上の部分を押えて容器Wの搬送方向下流側の浮き上がりを防止して、上方向き姿勢から側方向き姿勢をスムーズにするものである。なおこの補助ブラシ43は必ずしも必要ではない。
なお、搬送手段2の搬送始端部には容器Wの開口部W1を閉じた蓋を取り外す蓋取外し手段(図示せず)が配設され、この蓋取外し手段にて容器Wから取り外された蓋は、搬出コンベヤ36による容器Wとともに蓋搬送コンベヤ(図示しない)にて次工程(メイン洗浄装置)へと送られる。
次に、上記一実施の形態の作用等を説明する。
食べ残しの残飯等の内容物が入って蓋のかぶさった状態で返却された容器Wは、蓋取外し手段にて蓋が取り外れた後、開口部W1が上方を向いた上方向き姿勢のまま搬送手段2の平板状の屈曲搬送板8上に載置されこの屈曲搬送板8にて搬送される。そして、その搬送手段2による搬送途中で、容器Wは屈曲搬送板8の屈曲により開口部W1が搬送方向側方を向いた側方向き姿勢となり、その屈曲した屈曲搬送板8にて側方向き姿勢のまま搬送される。
そして、洗浄液が洗浄ノズル21および洗浄パイプ22から側方向き姿勢の容器Wの開口部に向って噴射されると、容器W内の内容物が排出されると同時にこの容器Wの内面が洗浄される。
その後、噴射水が噴射ノズル23から側方向き姿勢の容器Wの底面部に向って噴射されると、容器Wは回動板部13から離れる方向に向って回動して下方向き姿勢となり、その容器Wは下方向き姿勢のまま搬送手段2の屈曲搬送板8と送りコンベヤ31の搬送板33とにて搬送方向に搬送され、搬出コンベヤ36へ搬出される。
なお、容器Wの下方向き姿勢への変更時には、容器Wは、噴射ノズル23からの噴射水から受ける力で勢いよく回動して送りコンベヤ31の搬送板33と衝突する。このため、洗浄液の噴射により排出されなかった内容物が残っていたとしても、容器Wと搬送板33との衝突により容器W内から完全に排出される。
このように上記一実施の形態によれば、洗浄液噴射手段3が側方向き姿勢の容器Wの開口部W1に向けて洗浄液を噴射することによりこの容器W内の内容物を排出すると同時にこの容器Wの内面を洗浄するため、従来とは異なり内容物の排出を邪魔するものがなく、洗浄液の噴射によって容器W内の内容物を適切に排出できるとともに容器Wの内面を適切に洗浄できる。また、水噴射手段4からの噴射水の噴射により容器Wの姿勢を側方向き姿勢から下方向き姿勢に適切に変更することができる。
また、搬送手段2の屈曲搬送板8は、側端部W2と底板部とを支えた状態で側方向き姿勢の容器Wを搬送するため、洗浄液噴射手段3の噴射液圧を高めることができ、洗浄力を向上できる。
なお、上記実施の形態では、蓋取外し手段および蓋搬送コンベヤを備える場合について説明したが、例えば容器Wを蓋をせず開口部W1を開口させたまま搬送手段2の搬送始端部に投入する場合には、蓋取外し手段および蓋搬送コンベヤは必要ではない。
本発明の洗浄装置の一実施の形態の概略平面図である。 同上洗浄装置の概略正面図である。 図1におけるIII−III断面図である。 図2におけるIV−IV断面図である。 図2におけるV−V断面図である。 図2におけるVI−VI断面図である。 図2におけるVII−VII断面図である。 図2におけるVIII−VIII断面図である。 同上洗浄装置の補助ブラシの平面図である。
1 洗浄装置
2 搬送手段
3 洗浄液噴射手段
4 水噴射手段
6 無端体
8 搬送板である屈曲搬送板
11 固定板部
13 回動板部
14 立上り板部
16 回動板部支持用ガイドレール(支持レール)
17 案内壁部
31 送りコンベヤ
43 補助ブラシ
W 容器
W1 開口部
W2 側端部

Claims (5)

  1. 開口部を有する容器を搬送しながら洗浄液の噴射により洗浄する洗浄装置であって、
    前記容器を搬送方向に搬送しながら、前記容器の姿勢を前記開口部が上方を向いた上方向き姿勢から前記開口部が搬送方向側方を向いた側方向き姿勢に変更する搬送手段と、
    前記側方向き姿勢の容器の開口部に向けて洗浄液を噴射することにより、この容器内の内容物を排出すると同時にこの容器の内面を洗浄する洗浄液噴射手段とを備え
    前記搬送手段は、
    所定方向に回転する無端体と、
    この無端体に搬送方向に並んだ状態に並設され、それぞれが前記無端体に水平状態に固定された固定板部、この固定板部の搬送方向と直交する方向の一端部に立設された立上り板部および前記固定板部の搬送方向と直交する方向の他端部に上下方向に回動可能に設けられた回動板部を有する複数の搬送板と、
    前記回動板部を前記固定板部に対して上方に回動させて容器の姿勢を変更する回動板部支持用ガイドレールとを有し、
    前記洗浄液噴射手段は、
    前記回動板部支持用ガイドレールにて傾斜状態に支持された前記回動板部によって底面部が支えられかつ側端部が前記立上り板部に引っ掛かった前記側方向き姿勢の容器の開口部に向けて洗浄液を噴射する
    ことを特徴とする洗浄装置。
  2. 搬送手段の搬送板の立上り板部の上部近傍に配設された案内壁部を備え、
    この案内壁部は、回動板部の上方回動時に、容器の側端部が接触してこの側端部を前記立上り板部に向けて下方に案内する
    ことを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  3. 搬送手段の搬送板の固定板部の上方に配設された補助ブラシを備え、
    この補助ブラシは、回動板部の上方回動時に、容器における搬送方向下流側の前記固定板部上の部分を押えてこの容器の搬送方向下流側の浮き上がりを防止する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の洗浄装置。
  4. 側方向き姿勢の容器の底面部に向けて噴射水を噴射することにより、この容器の姿勢を側方向き姿勢から開口部が下方を向いた下方向き姿勢に変更する水噴射手段を備える
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の洗浄装置。
  5. 下方向き姿勢の容器を搬送手段とともに搬送する送りコンベヤを備える
    ことを特徴とする請求項記載の洗浄装置。
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