JP4468040B2 - コンテンツ配信システム、装置、プログラム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツ配信システム、装置、プログラム及び方法に関する。
近年、インターネット等に代表されるネットワーク通信の発展に伴い、映像や音楽等のコンテンツをネットワークを介して販売及び配信するコンテンツ配信システムが広く用いられてきている。この種のコンテンツ配信システムでは、利用者は、購入したコンテンツをメモリに保存し、適宜、メモリ内のコンテンツを読み出して再生することにより、映像や音楽等を視聴する。
しかしながら、以上のようなコンテンツ配信システムは、利用者が、メモリ内のコンテンツを誤って消去する場合があると考えられる。その際、コンテンツの迅速な再配信が求められる。
このような再配信に適用し得る技術としては、例えば特許文献1に記載された技術がある。特許文献1に記載の技術は、主には、コンテンツの配送が失敗したときに再配送するものであるが、これに限らず、再配送登録処理が終了した後であればいつでもコンテンツを再配送可能なものとなっている(段落[0088]参照)。
(媒体認証処理)
特許文献1に記載の技術においては、コンテンツ配布先を特定するために、決済時にコンテンツ決済に使用した媒体(ICカード等)が課金サーバにおいて認証中である媒体であることを示す認証セッション情報を保存するとともに、手形署名鍵などの生成したデータを購入制御端末(ICカードを挿入したパソコン)などに送信する(段落[0066]参照)。
購入制御端末では、受信した手形署名鍵を元に手形情報を生成する(段落[0068]参照)。但し、この手形署名鍵は、認証を行なった端末でしか把握できないようにされている(段落[0066]及び[0071]参照)。
(支払処理)
支払処理においては、購入制御端末で生成した手形情報を販売サーバへ送信し、販売サーバは手形情報に価格情報等を加えた課金要求を課金サーバに対して行なうが(段落[0072]参照)、課金サーバ側で蓄積されていた認証セッション情報と販売サーバより送信された手形情報の中の認証セッション情報を照合し課金処理を行なう(段落[0074]参照)。課金が成功すると、認証セッション情報等を再配送管理表に記録する(段落[0078参照])。
(再配送処理)
再配送依頼を行う際は、購入制御端末側で再配送問合せ情報を生成するが、この情報は手形情報を含むため、媒体IDと購入制御端末は支払処理時と同じことが、再配送の最低条件となっている(段落[0089]及び[0090]参照)。課金サーバは、認証後、再配送管理表を照合し、再配送の可否判断を行ない、その結果を販売サーバに送信し、販売サーバは購入制御端末にコンテンツを送信する。
特開2003−248783号公報
しかしながら、以上のような特許文献1に記載の技術は、コンテンツ購入時の媒体IDと端末から再配送時の認証のための情報を生成しているため、コンテンツの再配送先(端末)が制限される。そのため、購入制御端末(パソコン)が故障した際は再配送を受けられないという不具合が生じると考えられる。
本発明は上記実情を考慮してなされたもので、コンテンツ購入時とコンテンツ再配信時とで別々のユーザ端末が使用されたとしても、コンテンツを再配信し得るコンテンツ配信システム、装置、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、メディアIDが記憶された記録メディアを着脱自在に保持し、このメディアIDに基づいて発行された暗号化タイトル鍵により暗号化コンテンツを復号して再生するユーザ端末と、前記暗号化タイトル鍵及び前記暗号化コンテンツを前記ユーザ端末に配信可能な配信装置とからなるコンテンツ配信システムであって、前記ユーザ端末としては、前記保持した記録メディアのメディアID及び購入済の暗号化コンテンツのコンテンツIDを前記配信装置に送信する手段と、前記メディアID及び前記コンテンツIDの送信に基づいて、前記暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツを前記配信装置から受信する手段と、前記配信装置としては、購入済の暗号化コンテンツのコンテンツID、及び購入時のメディアIDが互いに関連付けて記憶された購入済情報記憶手段と、前記メディアID、前記コンテンツID及び前記暗号化タイトル鍵が互いに関連付けて記憶された暗号化タイトル鍵記憶手段と、前記コンテンツID及び前記暗号化コンテンツが互いに関連付けて記憶された暗号化コンテンツ記憶手段と、前記ユーザ端末から受けたメディアID及びコンテンツIDに基づいて、前記購入済情報記憶手段を検索し、当該メディアID及びコンテンツIDが前記購入済情報記憶手段内に有るとき、前記暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツの再配信を許可する手段と、前記許可に基づいて、前記暗号化タイトル鍵記憶手段内の対応する暗号化タイトル鍵を前記ユーザ端末に送信する手段と、前記許可に基づいて、前記暗号化コンテンツ記憶手段内の対応する暗号化コンテンツを前記ユーザ端末に送信する手段と、を備えたコンテンツ配信システムである。
第1の発明によれば、配信装置としては、ユーザ端末から送信されたメディアID及びコンテンツIDが購入済情報記憶手段内に有るとき、暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツをユーザ端末に再配信する構成により、コンテンツ購入時とコンテンツ再配信時とで別々のユーザ端末が使用されたとしても、記録メディアが同一であれば、コンテンツを再配信することができる。
以上説明したように本発明によれば、コンテンツ購入時とコンテンツ再配信時とで別々のユーザ端末が使用されたとしても、コンテンツを再配信できる。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成を示す模式図である。このコンテンツ配信システムは、ユーザ端末10、配信サーバ(配信装置)20、課金・決済サーバ30及び鍵発行サーバ(鍵発行装置)40を備えている。
ここで、ユーザ端末10は、DRAM11、ハードディスク(HDD)12、入力部13、制御部14、R/W部15、通信部16及び出力部17を備えている。
DRAM11は、制御部14から読出/書込可能に制御されるメモリである。
ハードディスク12は、制御部14から読出/書込可能に制御される不揮発性メモリである。
入力部13は、ユーザの操作を制御部14に入力するための入力インターフェイスである。
制御部14は、入力部13からの入力により、暗号化タイトル鍵に基づく暗号化コンテンツの再生処理を実行するといった基本機能に加え、入力部13からの入力により、コンテンツ購入、再配信確認及びコンテンツ再配信といった処理を実行するものであり、具体的には後述する図7乃至図10に示す処理を実行するものである。
R/W部15は、例えばDVD−RAM等の記録メディアMdを着脱自在に保持するものであり、制御部14からの制御により、記録メディアMdの読出/書込を実行する機能をもっている。
ここで、記録メディアMdは、CPRM(Content Protection for Prerecorded Media)に基づくメディアIDを読出可能に保持し、且つ、暗号化タイトル鍵、チケットデータ及び暗号化コンテンツといった任意のデータが読出/書込可能な記憶媒体である。なお、記録メディアMdは、R/W部15の説明でDVD−RAMを例示したが、これに限らず、CPRMに基づく記録メディアであれば適用可能なことは言うまでもない。CPRMに基づく記録メディアとしては、例えばSDカードがある。なお、詳しくは、記録メディアMdにはメディアIDが記録されており、コンテンツ配信システムがメディアIDに対応して暗号化タイトル鍵を発行する構成であれば、CPRMに基づかなくてもよい。
通信部16は、制御部14と配信サーバ20との間の通信インターフェイスである。
出力部17は、制御部14からの制御により、復号されたコンテンツの再生出力を実行するといった基本機能に加え、制御部14からの入力により、コンテンツ購入、再配信確認及びコンテンツ再配信といった処理の画面を表示する機能をもっている。
配信サーバ20は、ユーザ情報蓄積部21、コンテンツ情報蓄積部22、暗号化タイトル鍵23、暗号化コンテンツ蓄積部24、認証処理部25、要求処理部26、鍵管理部27及び配信部28を備えている。
ユーザ情報蓄積部21は、図2に示すように、ユーザID、パスワード、購入済みのコンテンツID、メディアID及び再配信情報が互いに関連付けて記憶されたものであり、認証処理部25及び要求処理部26から読出/書込可能となっている。ここで、再配信情報は、暗号化コンテンツ及び暗号化タイトル鍵における配信日及び再配信日を示す履歴情報である。
なお、ユーザ情報蓄積部21は、上述したデータ項目に限らず、ユーザ名、住所、電子メールアドレス等といった任意のデータ項目を付加してもよい。これは他の蓄積部22〜24,31についても同様である。すなわち、図2〜図6は各蓄積部21〜24,31が有するデータ項目のうち、比較的、本実施形態の動作に関係する項目を示したものであり、他のデータ項目を排除するものではない。
コンテンツ情報蓄積部22は、図3に示すように、コンテンツID、ジャンル、コンテンツ名、著作権者、金額、再生時間、コピー制御情報及び再配信条件といったコンテンツを管理するための情報が互いに関連付けて記憶されたものであり、要求処理部22から読出可能となっている。ここで、再配信条件は、コンテンツID毎に再配信可能な条件を示すものであり、再配信可能な回数や期間といった任意の条件が設定可能となっている。
暗号化タイトル鍵蓄積部23は、図4に示すように、ユーザID、メディアID、コンテンツID及び暗号化タイトル鍵が互いに関連付けて記憶されたものであり、鍵管理部23から読出/書込可能となっている。
暗号化コンテンツ蓄積部24は、図5に示すように、コンテンツID及び暗号化コンテンツが互いに関連付けて記憶されたものであり、配信部24から読出可能となっている。
認証処理部25は、ユーザ端末10から受けるユーザID及びパスワードに基づいて、ユーザ情報蓄積部21を参照しながらユーザ認証処理を実行するものであり、ログインを許可すると、要求処理部26を起動する機能をもっている。
要求処理部26は、ユーザ端末10から受けるコンテンツ購入要求、発行要求、ダウンロード要求、コンテンツ一覧取得要求、入手用画面要求、再配信要求、鍵読出要求といった各種の要求を処理するものであり、具体的には後述する図7〜図10に示す処理を実行するものである。
鍵管理部27は、暗号化タイトル鍵蓄積部23を管理するものであり、鍵発行時には、鍵発行サーバ40から受けた暗号化タイトル鍵をチケットデータの各IDと関連付けて暗号化タイトル鍵蓄積部23に書込む機能と、鍵読出時には、鍵読出要求に含まれるチケットデータに基づいて、暗号化タイトル鍵蓄積部23内の対応する暗号化タイトル鍵を読出す機能と、鍵発行時及び鍵読出時には、書込み又は読出した暗号化タイトル鍵を配信部28を介してユーザ端末10に送信する機能とをもっている。
配信部28は、要求処理部26及び鍵管理部27に制御され、画面データ、暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツ等をユーザ端末10に配信するものである。
課金・決済サーバ30は、コンテンツ購入時に課金処理を行なうものであり、課金決済情報蓄積部31及び課金決済処理部32を備えている。
課金・決済情報蓄積部31は、図6に示すように、ユーザID、コンテンツID、コンテンツ名、購入日、購入金額、決済方法、カード番号、課金未済データが互いに関連付けて記憶されたものであり、課金決済処理部32から読出/書込可能となっている。
課金決済処理部32は、配信サーバ20からチケットデータを含む課金処理要求を受けると、この課金処理要求に基づいて課金処理を実行する機能と、課金処理結果を課金・決済情報蓄積部31に保存した後、課金処理終了を配信サーバ20に通知する機能とをもっている。
鍵発行サーバ40は、CPRM技術に基づいて暗号化タイトル鍵を発行するものであり、予めコンテンツID毎にタイトル鍵を管理する機能と、配信サーバ20から鍵発行要求及びコンテンツIDを受けると、鍵発行要求に含まれるMKB(Media Key Block)及びメディアIDに基づいて、コンテンツIDに対応するタイトル鍵を暗号化する機能と、暗号化により得られた暗号化タイトル鍵を配信サーバ20に返信する機能とをもっている。なお、鍵発行サーバ40は、ユーザ管理を行なわない。鍵発行サーバ40は、1つの暗号化タイトル鍵を発行する度に鍵発行料として規定額を配信サーバ20の運営業者に請求するための鍵発行情報を管理してもよい。
次に、以上のように構成されたコンテンツ配信システムの動作を図7乃至図10のシーケンス図を用いて説明する。
(コンテンツ購入:図7)
ユーザ端末10は、ユーザによる入力部13の操作により、制御部14が配信サーバ20にログインするためユーザID及びパスワードを通信部16を介して配信サーバ20に送信する。配信サーバ20は、このユーザID及びパスワードに基づいて、ユーザ認証処理を実行する(ST1)。具体的には、認証処理部25がユーザID及びパスワードに基づいてユーザ情報蓄積部21を検索し、当該ユーザID及びパスワードがユーザ情報蓄積部21に有るとき、ユーザ端末10にログインを許可する。また、認証処理部25は、要求処理部26を起動する。要求処理部26は、メニュー画面データをユーザ端末10に送信する。ユーザ端末10は、メニュー画面を出力部17に表示する。
次に、ユーザ端末10は、ユーザの入力操作により、後述する図8のようなやり取りを行ない、メニュー画面からコンテンツ購入用画面を出力部17に表示する。しかる後、ユーザ端末10は、ユーザの入力操作により、購入するコンテンツ及び決済方法を選択し(ST2)、制御部14が、R/W部15により記録メディアMdからメディアIDを読み出して(ST3〜ST4)、メディアID及びコンテンツIDを含むコンテンツ購入要求を通信部16を介して配信サーバ20に送信する(ST5)。
配信サーバ20においては、要求処理部26がこのコンテンツ購入要求に基づいて、ユーザID、メディアID、コンテンツID及び購入データ(決済方法、金額)からなるチケットデータを作成し(ST6)、チケットデータを含む課金処理要求を課金・決済サーバ30に送信する。
課金・決済サーバ30においては、課金決済処理部32がこの課金処理要求に基づいて課金処理を実行し(ST7)、課金処理結果を課金・決済情報蓄積部31に保存した後、課金処理終了を要求処理部26に通知する。
要求処理部26は、この通知を受けると、チケットデータをユーザ端末10に送信する(ST8)。
ユーザ端末10は、制御部14が、通信部16から受けたチケットデータをDRAM11に記憶し(ST9)、R/W部15により記録メディアMdからMKB及びメディアIDを読み出して、MKB及びメディアIDを含む鍵発行要求を通信部16を介して配信サーバ20に送信する(ST10)。
配信サーバ20においては、要求処理部26がこの鍵発行要求及びコンテンツIDを鍵管理部27を介して鍵発行サーバ40に送信する(ST11)。
鍵発行サーバ40は、鍵発行要求及びコンテンツIDを受けると、鍵発行要求に含まれるMKB及びメディアIDに基づいて、コンテンツIDに対応するタイトル鍵を暗号化し、作成された暗号化タイトル鍵を配信サーバ20に返信する(ST12〜ST13)。
鍵管理部27は、この暗号化タイトル鍵をチケットデータの各IDと関連付けて暗号化タイトル鍵蓄積部23に保持した後(ST14)、暗号化タイトル鍵を配信部28を介してユーザ端末10に送信する(ST15)。
ユーザ端末10では、制御部14が通信部16から受けた暗号化タイトル鍵をDRAM11に記憶する(ST16)。
しかる後、ユーザ端末10では、制御部14がDRAM11内のチケットデータをR/W部15を介して記録メディアMdに書込む(ST17〜ST19)。続いて、ユーザ端末10では、制御部14がDRAM11内の暗号化タイトル鍵をR/W部15から記録メディアMdに書込む(ST20〜ST22)。
続いて、ユーザ端末10は、制御部14が、コンテンツIDを含むダウンロード要求を通信部16を介して配信サーバ20に送信する(ST23)。配信サーバ20においては、要求処理部26がこのダウンロード要求に基づいて配信部28を起動する。配信部28は、ダウンロード要求に含まれるコンテンツIDに基づいて、暗号化コンテンツ蓄積部24内の対応する暗号化コンテンツをユーザ端末10に送信する(ST24)。
ユーザ端末10は、制御部14が、通信部16から受けた暗号化コンテンツをR/W部15により記録メディアMdに書込む(ST25〜ST27)。以上により、暗号化コンテンツの購入処理が完了する。
(再配信確認(1):図8)
次に、ユーザ端末10の操作により、暗号化コンテンツが再配信可能か否かを確認する処理について述べる。この処理の結果、再配信可能な場合には再配信用画面が表示され、再配信不可の場合には購入用画面が表示される。なお、図8に示す処理はチケットデータを用いない場合であり、図9に示す処理はチケットデータを用いる場合である。以下、順次説明する。
いま、ユーザ端末10及び配信サーバ20の間では、前述したステップST1と同様に、ユーザ認証処理が実行される(ST31)。これにより、ユーザ端末10では、メニュー画面が出力部17に表示されているとする。
次に、ユーザ端末10は、ユーザの入力操作により、制御部14が、例えばジャンルを指定したコンテンツ一覧取得要求を通信部16を介して配信サーバ20に送信する(ST32)。配信サーバ20においては、このコンテンツ一覧取得要求に基づいて要求処理部26がコンテンツ情報蓄積部22を参照し、指定されたジャンルのコンテンツID、コンテンツ名、著作権者、金額、再生時間等を含むコンテンツ一覧画面データをユーザ端末10に送信する(ST33)。
ユーザ端末10は、制御部14が、通信部16から受けた画面データによりコンテンツ一覧画面を出力部17に表示する(ST34)。しかる後、ユーザ端末10は、ユーザの入力操作により、入手希望のコンテンツを選択し(ST35)、制御部14が、R/W部15により記録メディアMdからメディアIDを読み出して(ST36〜ST37)、メディアID及びコンテンツIDを含む入手用画面要求を通信部16を介して配信サーバ20に送信する(ST38)。
配信サーバ20においては、要求処理部26がこの画面要求に含まれるメディアID及びコンテンツIDに基づいてユーザ情報蓄積部21を参照し、コンテンツを購入済か否か(=メディアID及びコンテンツIDが有るか否か)を判定する(ST39)。
ステップST39の判定の結果が「未購入」を示すときには、要求処理部26は、コンテンツ情報蓄積部22から購入用画面を生成する(ST40)。一方、「購入済」を示すときには、要求処理部26は、ユーザ情報蓄積部21内の再配信情報がコンテンツ情報蓄積部22内の再配信条件に対して有効(=再配信条件を満たす)か否かを判定する(ST41)。なお、このステップST41の処理は省略してもよい。
ステップST41の判定の結果が「再配信条件に対して無効」を示すときには、要求処理部26は、ステップST40に移行して購入用画面を生成する。また、「再配信条件に対して有効」を示すときには、要求処理部26は、コンテンツ情報蓄積部22から再配信用画面を生成する(ST42)。
これにより、要求処理部26は、ステップST42又はST40で生成した再配信用画面データ又は購入用画面データをユーザ端末10に送信する(ST43)。
ユーザ端末10は、受信した画面データに基づいて、再配信用画面又は購入用画面を出力部17に表示する(ST44)。
(再配信確認(2):図9)
いま、ユーザ端末10及び配信サーバ20の間では、前述したステップST1と同様に、ユーザ認証処理が実行される(ST51)。これにより、ユーザ端末10では、メニュー画面が表示されているとする。
次に、ユーザ端末10は、ユーザの入力操作により、再配信可能コンテンツ一覧要求を選択し(ST52)、制御部14が、R/W部15により記録メディアMdからチケットデータを読み出して(ST53〜ST54)、チケットデータを通信部16を介して配信サーバ20に送信する(ST55)。
配信サーバ20においては、要求処理部26がこのチケットデータに基づいてユーザ情報蓄積部21を参照し、ユーザ情報蓄積部21内の再配信情報がコンテンツ情報蓄積部22内の再配信条件に対して有効(=再配信条件を満たす)か否かを判定する(ST56)。
ステップST56の判定の結果が「再配信条件に対して無効」を示すときには、要求処理部26は、コンテンツ情報蓄積部22から購入用画面データを生成する(ST57)。また、「再配信条件に対して有効」を示すときには、要求処理部26は、コンテンツ情報蓄積部22から再配信用画面データを生成する(ST58)。
これにより、要求処理部26は、ステップST58又はST57で生成した再配信用画面データ又は購入用画面データをユーザ端末10に送信する(ST59)。
ユーザ端末10は、受信した画面データに基づいて、再配信用画面又は購入用画面を出力部17に表示する(ST60)。
(コンテンツ再配信:図10)
いま、ユーザ端末10では、ステップST44又はステップST60により、再配信可能なコンテンツを示す再配信用画面が表示されているとする。
ユーザ端末10は、ユーザの入力操作により、再配信を希望するコンテンツを選択し(ST61)、制御部14が、メディアID及びコンテンツIDを含む再配信要求を通信部16を介して配信サーバ20に送信する(ST62)。
配信サーバ20においては、要求処理部26がこの再配信要求及び前述したユーザ認証処理(ST31又はST51)に基づいて、ユーザID、メディアID、コンテンツID及び購入データからなるチケットデータを作成し(ST63)、再配信日を含む再配信情報をユーザ情報蓄積部21に記録する(ST64)。しかる後、要求処理部26は、チケットデータをユーザ端末10に送信する(ST65)。
ユーザ端末10は、制御部14が、通信部16から受けたチケットデータをDRAM11に記憶し(ST66)、チケットデータを含む鍵読出要求を通信部16を介して配信サーバ20に送信する(ST67)。
配信サーバ20においては、要求処理部26がこの鍵読出要求を鍵管理部27に転送する。鍵管理部27は、この鍵読出要求に含まれるチケットデータに基づいて、暗号化タイトル鍵蓄積部23内の対応する暗号化タイトル鍵を配信部28を介してユーザ端末10に送信する(ST69)。
以下、ユーザ端末10は、前述したステップST16〜ST27と同様に、チケットデータ及び暗号化タイトル鍵を記録メディアMdに書込み(ST16’〜ST22’)、暗号化コンテンツをダウンロードして記録メディアMdに書込む(ST23’〜ST27’)。これにより、暗号化コンテンツの再配信処理が完了する。
上述したように本実施形態によれば、配信サーバ20としては、ユーザ端末10から送信されたメディアID及びコンテンツIDがユーザ情報蓄積部21内に有るとき、暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツをユーザ端末に再配信する構成により、コンテンツ購入時とコンテンツ再配信時とで別々のユーザ端末が使用されたとしても、記録メディアが同一であれば、コンテンツを再配信することができる。
また、本実施形態のコンテンツ再配信処理は、チケットデータを用いるものの原理的にはユーザIDが不要であり、少なくともメディアID及びコンテンツIDに基づいてコンテンツを再配信できるので、暗号化コンテンツ及び暗号化タイトル鍵を含む記録メディアMdを第三者にプレゼントした場合でも、第三者がコンテンツの再配信を受けることが可能となっている。但し、ユーザ自身が保有する記録媒体Mdについては、盗難にあった場合を考慮してユーザIDの認証処理を用いた方が好ましい。
なお、本実施形態は、暗号化タイトル鍵、暗号化コンテンツ及びチケットデータを記録メディアMdに記録した場合を説明したが、これに限らず、図11及び図12の変形例1〜7に示すように、暗号化タイトル鍵、暗号化コンテンツ及びチケットデータを任意の組合せで、記録メディアMd及び/又はハードディスク12に記録することができる。
(第2の実施形態)
図13は本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成を示す模式図であり、前述した図1からチケットデータが省略されている。
すなわち、本実施形態は、第1の実施形態の変形形態であり、チケットデータを省略した構成となっている。
次に、以上のように構成されたコンテンツ配信システムの動作を図14及び図15のシーケンス図を用いて説明する。
(コンテンツ購入:図14)
コンテンツ購入処理は、前述した図7に比べ、チケットデータの省略に伴い、チケットデータに関するステップST6,ST8,ST9,ST17〜ST19が省略された内容で動作する。
(再配信確認)
チケットデータを省略した構成であるので、前述した図8と同様に動作する。
(コンテンツ再配信:図15)
コンテンツ再配信処理は、前述した図10に比べ、チケットデータの省略に伴い、チケットデータに関するステップST63,ST65からST67,ST17’〜ST19’が省略された内容で動作する。
上述したように本実施形態によれば、チケットデータを省略した構成としても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、本実施形態は、暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツを記録メディアMdに記録した場合を説明したが、これに限らず、図16及び図17の変形例1〜3に示すように、暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツを任意の組合せで、記録メディアMd及び/又はハードディスク12に記録することができる。
なお、上記各実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することもできる。
また、この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良い。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。
さらに、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であっても良い。
尚、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
なお、本願発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成を示す模式図である。 同実施形態におけるユーザ情報蓄積部の構成を示す模式図である。 同実施形態におけるコンテンツ情報蓄積部の構成を示す模式図である。 同実施形態における暗号化タイトル鍵蓄積部の構成を示す模式図である。 同実施形態における暗号化コンテンツ蓄積部の構成を示す模式図である。 同実施形態における課金・決済情報蓄積部の構成を示す模式図である。 同実施形態における動作を説明するためのシーケンス図である。 同実施形態における動作を説明するためのシーケンス図である。 同実施形態における動作を説明するためのシーケンス図である。 同実施形態における動作を説明するためのシーケンス図である。 同実施形態における変形例を説明するための模式図である。 同実施形態における変形例を説明するための模式図である。 本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成を示す模式図である。 同実施形態における動作を説明するためのシーケンス図である。 同実施形態における動作を説明するためのシーケンス図である。 同実施形態における変形例を説明するための模式図である。 同実施形態における変形例を説明するための模式図である。
符号の説明
10…ユーザ端末、11…DRAM、12…ハードディスク(HDD)、13…入力部、14…制御部、15…R/W部、16…通信部、17…出力部、20…配信サーバ、21…ユーザ情報蓄積部、22…コンテンツ情報蓄積部、23…暗号化タイトル鍵、24…暗号化コンテンツ蓄積部、25…認証処理部、26…要求処理部、27…鍵管理部、28…配信部、30…課金・決済サーバ、31…課金決済情報蓄積部、32…課金決済処理部、40…鍵発行サーバ。

Claims (9)

  1. メディアIDが記憶された記録メディアを着脱自在に保持し、このメディアIDに基づいて発行された暗号化タイトル鍵により暗号化コンテンツを復号して再生するユーザ端末と、前記暗号化タイトル鍵及び前記暗号化コンテンツを前記ユーザ端末に配信可能な配信装置とからなるコンテンツ配信システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    前記保持した記録メディアのメディアID及び購入済の暗号化コンテンツのコンテンツIDを前記配信装置に送信する手段と、
    前記メディアID及び前記コンテンツIDの送信に基づいて、前記暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツを前記配信装置から受信する手段と、を備えており、
    前記配信装置は、
    購入済の暗号化コンテンツのコンテンツID、及び購入時のメディアIDが互いに関連付けて記憶された購入済情報記憶手段と、
    前記メディアID、前記コンテンツID及び前記暗号化タイトル鍵が互いに関連付けて記憶された暗号化タイトル鍵記憶手段と、
    前記コンテンツID及び前記暗号化コンテンツが互いに関連付けて記憶された暗号化コンテンツ記憶手段と、
    前記ユーザ端末から受けたメディアID及びコンテンツIDに基づいて、前記購入済情報記憶手段を検索し、当該メディアID及びコンテンツIDが前記購入済情報記憶手段内に有るとき、前記暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツの再配信を許可する手段と、
    前記許可に基づいて、前記暗号化タイトル鍵記憶手段内の対応する暗号化タイトル鍵を前記ユーザ端末に送信する手段と、
    前記許可に基づいて、前記暗号化コンテンツ記憶手段内の対応する暗号化コンテンツを前記ユーザ端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記配信装置は、
    予めユーザID及びパスワードが記憶されたユーザID記憶手段と、
    前記ユーザ端末によるメディアID及びコンテンツIDの送信よりも先に、前記ユーザ端末から受けたユーザID及びパスワードに基づいて前記ユーザID記憶手段を検索し、当該ユーザID及びパスワードが前記ユーザID記憶手段内に有るとき、前記ユーザ端末にログインを許可するログイン許可手段と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. メディアIDが記憶された記録メディアを着脱自在に保持し、このメディアIDに基づいて発行された暗号化タイトル鍵により暗号化コンテンツを復号して再生するユーザ端末に対し、前記暗号化タイトル鍵及び前記暗号化コンテンツを配信可能な配信装置であって、
    購入済の暗号化コンテンツのコンテンツID、及び購入時のメディアIDが互いに関連付けて記憶された購入済情報記憶手段と、
    前記メディアID、前記コンテンツID及び前記暗号化タイトル鍵が互いに関連付けて記憶された暗号化タイトル鍵記憶手段と、
    前記コンテンツID及び前記暗号化コンテンツが互いに関連付けて記憶された暗号化コンテンツ記憶手段と、
    前記ユーザ端末から受けたメディアID及びコンテンツIDに基づいて、前記購入済情報記憶手段を検索し、当該メディアID及びコンテンツIDが前記購入済情報記憶手段内に有るとき、前記暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツの再配信を許可する手段と、
    前記許可に基づいて、前記暗号化タイトル鍵記憶手段内の対応する暗号化タイトル鍵を前記ユーザ端末に送信する手段と、
    前記許可に基づいて、前記暗号化コンテンツ記憶手段内の対応する暗号化コンテンツを前記ユーザ端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする配信装置。
  4. 請求項3に記載の配信装置において、
    前記暗号化コンテンツの購入の際に、ユーザ端末から前記記録メディアに記憶されたメディアIDを含む鍵発行要求を受けると、この鍵発行要求を鍵発行装置に転送する手段と、
    前記転送により、前記鍵発行装置から前記メディアIDに基づいて発行された暗号化タイトル鍵を受けると、この暗号化タイトル鍵を前記暗号化タイトル鍵記憶手段に書込む手段と、
    この書込んだ暗号化タイトル鍵を鍵発行要求元のユーザ端末に返信する手段と、
    を備えたことを特徴とする配信装置。
  5. 購入済の暗号化コンテンツのコンテンツID、及び購入時のメディアIDが互いに関連付けて記憶された購入済情報記憶手段と、
    前記メディアID、前記コンテンツID及び前記暗号化タイトル鍵が互いに関連付けて記憶された暗号化タイトル鍵記憶手段と、
    前記コンテンツID及び前記暗号化コンテンツが互いに関連付けて記憶された暗号化コンテンツ記憶手段とを備え、且つ前記メディアIDに基づいて発行された暗号化タイトル鍵で復号可能な暗号化コンテンツを配信可能な配信装置に対し、メディアIDが記憶された記録メディアを着脱自在に保持し、購入済の暗号化コンテンツの再配信を受けることが可能なユーザ端末であって、
    前記保持された記録メディアのメディアID及び購入済の暗号化コンテンツのコンテンツIDを前記配信装置に送信する手段と、
    前記メディアID及び前記コンテンツIDの送信に基づいて、前記配信装置による前記購入済情報記憶手段の参照により再配信が前記配信装置に許可されると、この許可に基づいて前記暗号化タイトル鍵記憶手段内の対応する暗号化タイトル鍵と前記暗号化コンテンツ記憶手段内の対応する暗号化コンテンツとを前記配信装置から受信する手段と、
    を備えたことを特徴とするユーザ端末。
  6. メディアIDが記憶された記録メディアを着脱自在に保持するユーザ端末に対し、前記メディアIDに基づいて発行された暗号化タイトル鍵で復号可能な暗号化コンテンツを配信可能な配信装置に用いられるプログラムであって、
    前記配信装置のコンピュータに、
    購入済の暗号化コンテンツのコンテンツID、及び購入時のメディアIDが互いに関連付けて記憶された購入済情報記憶手段を形成する機能、
    前記メディアID、前記コンテンツID及び前記暗号化タイトル鍵が互いに関連付けて記憶された暗号化タイトル鍵記憶手段を形成する機能、
    前記コンテンツID及び前記暗号化コンテンツが互いに関連付けて記憶された暗号化コンテンツ記憶手段を形成する機能、
    前記ユーザ端末から受けたメディアID及びコンテンツIDに基づいて、前記購入済情報記憶手段を検索し、当該メディアID及びコンテンツIDが前記購入済情報記憶手段内に有るとき、前記暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツの再配信を許可する機能、
    前記許可に基づいて、前記暗号化タイトル鍵記憶手段内の対応する暗号化タイトル鍵を前記ユーザ端末に送信する機能、
    前記許可に基づいて、前記暗号化コンテンツ記憶手段内の対応する暗号化コンテンツを前記ユーザ端末に送信する機能、
    を実現させるためのプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムにおいて、
    前記配信装置のコンピュータに、
    前記暗号化コンテンツの購入の際に、ユーザ端末から前記記録メディアに記憶されたメディアIDを含む鍵発行要求を受けると、この鍵発行要求を鍵発行装置に転送する機能、
    前記転送により、前記鍵発行装置から前記メディアIDに基づいて発行された暗号化タイトル鍵を受けると、この暗号化タイトル鍵を前記暗号化タイトル鍵記憶手段に書込む機能、
    この書込んだ暗号化タイトル鍵を鍵発行要求元のユーザ端末に返信する機能、
    を実現させるためのプログラム。
  8. 購入済の暗号化コンテンツのコンテンツID、及び購入時のメディアIDが互いに関連付けて記憶された購入済情報記憶手段と、
    前記メディアID、前記コンテンツID及び前記暗号化タイトル鍵が互いに関連付けて記憶された暗号化タイトル鍵記憶手段と、
    前記コンテンツID及び前記暗号化コンテンツが互いに関連付けて記憶された暗号化コンテンツ記憶手段とを備え、且つ前記メディアIDに基づいて発行された暗号化タイトル鍵で復号可能な暗号化コンテンツを配信可能な配信装置に対し、
    メディアIDが記憶された記録メディアを着脱自在に保持し、購入済の暗号化コンテンツの再配信を受けることが可能なユーザ端末に用いられるプログラムであって、
    前記ユーザ端末のコンピュータに、
    前記保持された記録メディアのメディアID及び購入済の暗号化コンテンツのコンテンツIDを前記配信装置に送信する機能、
    前記メディアID及び前記コンテンツIDの送信に基づいて、前記配信装置による前記購入済情報記憶手段の参照により再配信が前記配信装置に許可されると、この許可に基づいて前記暗号化タイトル鍵記憶手段内の対応する暗号化タイトル鍵と前記暗号化コンテンツ記憶手段内の対応する暗号化コンテンツとを前記配信装置から受信する機能、
    を実現するためのプログラム。
  9. メディアIDが記憶された記録メディアを着脱自在に保持し、このメディアIDに基づいて発行された暗号化タイトル鍵により暗号化コンテンツを復号して再生するユーザ端末と、前記暗号化タイトル鍵及び前記暗号化コンテンツを前記ユーザ端末に配信可能な配信装置とからなるコンテンツ配信方法であって、
    前記配信装置が、購入済の暗号化コンテンツのコンテンツID、及び購入時のメディアIDが互いに関連付けて記憶された購入済情報記憶手段を準備する工程と、
    前記配信装置が、前記メディアID、前記コンテンツID及び前記暗号化タイトル鍵が互いに関連付けて記憶された暗号化タイトル鍵記憶手段を準備する工程と、
    前記配信装置が、前記コンテンツID及び前記暗号化コンテンツが互いに関連付けて記憶された暗号化コンテンツ記憶手段を準備する工程と、
    前記ユーザ端末が、前記保持した記録メディアのメディアID及び購入済の暗号化コンテンツのコンテンツIDを前記配信装置に送信する工程と、
    前記配信装置が、前記ユーザ端末から受けたメディアID及びコンテンツIDに基づいて前記購入済情報記憶手段を検索し、当該メディアID及びコンテンツIDが前記購入済情報記憶手段内に有るとき、前記暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツの再配信を許可する手段と、
    前記配信装置が、前記許可に基づいて、前記暗号化タイトル鍵記憶手段内の対応する暗号化タイトル鍵を前記ユーザ端末に送信する手段と、
    前記配信装置が、前記許可に基づいて、前記暗号化コンテンツ記憶手段内の対応する暗号化コンテンツを前記ユーザ端末に送信する手段と、
    前記ユーザ端末が、前記メディアID及び前記コンテンツIDの送信に基づいて、前記暗号化タイトル鍵及び暗号化コンテンツを前記配信装置から受信する工程と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ配信方法。
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