JP2007156508A - 再生端末、コンテンツ保管装置及びコンテンツ配信システム - Google Patents

再生端末、コンテンツ保管装置及びコンテンツ配信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 映像や音声のデジタルコンテンツの安全な保管場所を提供し、長期に渡り、デジタルコンテンツをチェックイン及びチェックアウトさせることが可能な再生端末、コンテンツ保管装置及びコンテンツ配信システムを提供する。
【解決手段】 コンテンツ配信システム100は、第1の再生端末1、第2の再生端末2、コンテンツ保管装置3、コンテンツ保管装置認証局4及びコンテンツ配信サーバ5より構成され、第1の再生端末1及び第2の再生端末2は、コンテンツ購入要求を送信するコンテンツ購入要求送信手段75a、コンテンツの再生を管理するコンテンツ要求管理手段75b等を備え、コンテンツ保管装置3はコンテンツ記憶部37、ユーザ情報記憶部38、コンテンツ記憶部37内の情報の更新等を行うコンテンツ管理手段55b、ユーザ情報記憶部38内の情報の更新等を行うユーザ情報管理手段55c等を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテンツプロバイダ側のコンテンツ配信サーバから配信される映像や音声のデジタルコンテンツを、ネットワークを介してコンテンツ保管装置に保管させ、適宜保管しているデジタルコンテンツを受信し、再生する再生端末、コンテンツ保管装置及びコンテンツ配信システムに関するものである。
ネットワークを介して映像や音楽のデジタルコンテンツを個人の再生端末に転送するデジタルコンテンツの流通システムは知られている。このシステムでは、図20に示すように、コンテンツプロバイダのコンテンツ配信サーバ5がデジタルコンテンツをデータファイルとして送信し、ユーザはこのデータファイルを個人のパソコン等のホスト端末7にダウンロードする。次に、ユーザは、1つ以上の専用の携帯用再生端末8,9等(以下、「第1の再生端末及び第2の再生端末」と記載)とホスト端末7をUSB(ユニバーサルシリアルバス)接続し、ダウンロードされているデジタルコンテンツファイルを第1の再生端末8及び第2の再生端末9に一時再生権利譲渡による転送を行う(以下、「チェックアウトする」と記載)。又、第1の再生端末8及び第2の再生端末9よりチェックアウトしたデジタルコンテンツファイルをホスト端末7に再転送する(以下、「チェックイン」と記載)。チェックアウトするとその転送可能回数も減少する。また、チェックアウトした曲をチェックインすることで減少した転送可能回数をもとに戻すことができる。チェックアウト可能回数は各再生機器により異なる。
このようにコンテンツ配信サーバ5からユーザ側にダウンロードされたデジタルコンテンツは、ホスト端末7且つ限定された数の再生端末のみでしか実行できないように制限が設けられる。ダウンロードしたホスト端末7の識別方法は、配信システム毎によって独自の方法を採用している。例えば、CPUの情報やネットワークカードの情報などパソコンを構成するハードウェアの情報と、BIOS(ベーシックインプットアウトプットシステム)あるいはOS(オペレーティングシステム)等のソフトウェアの情報を組み合わせてホスト端末7の識別を行っている(非特許文献1参照。)。
井澤秀人、諸星利弘、高橋正樹著、「東芝レビュー ポータブルセキュアオーディオプレーヤ」2003年 Vol.58 No.6 (P.48−51)
しかしながら、パソコンのハードウェアの技術改良およびOSのバージョンアップは頻繁に行われており、ユーザ個人のパソコンでも購入して数年を経過すると買い替えやグレードアップの必要が生じる。この場合、従来の、コンテンツプロバイダから購入してダウンロードしたデジタルコンテンツをユーザのホスト端末7に保存するシステムの場合、デジタルコンテンツの再生やチェックイン、チェックアウトを行えるホスト端末はホスト端末7に限定されるので、パソコンを買い換えると今まで購入したデジタルコンテンツの権利を損失するという問題があった。あるいはホスト端末7から第1の再生端末8及び第2の再生端末9に既にチェックアウトしたデジタルコンテンツのみしか利用できないという問題があった。
本発明は映像や音声のデジタルコンテンツの安全な保管場所を提供し、長期に渡り、デジタルコンテンツをチェックイン及びチェックアウトさせることが可能な再生端末、コンテンツ保管装置及びコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
上記の問題点を鑑みて、本発明の第1の特徴は、購入したコンテンツを、購入元のコンテンツ配信サーバ(5)からコンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局(4)より認証を受けたコンテンツ保管装置(3)に対し転送させ保管させるコンテンツ購入要求を送信するコンテンツ購入要求送信手段(75a)と、購入したコンテンツをコンテンツ保管装置(3)より取得するコンテンツ要求を送信するコンテンツ要求送信手段(75c)と、購入したコンテンツの再生権利をコンテンツ保管装置(3)より一時譲渡させることによりコンテンツを再生する再生手段(75e)と、購入したコンテンツの再生権利が一時譲渡中である場合、再生権利がコンテンツ保管装置(3)において復活するまでコンテンツ保管装置(3)及び購入したコンテンツの再生権利を一時譲渡されている他の装置より購入したコンテンツを取得させず、再生権利がコンテンツ保管装置(3)において復活するとコンテンツ保管装置(3)より購入したコンテンツの再生権利を一時譲渡させるコンテンツ要求管理手段(75b)とを備える再生端末であることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、購入したコンテンツを、購入元のコンテンツ配信サーバ(5)からコンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局(4)より認証を受けたコンテンツ保管装置(3)に対し転送させ保管させるコンテンツ購入要求を送信するコンテンツ購入要求送信手段(75a)と、購入したコンテンツをコンテンツ保管装置(3)より取得するコンテンツ要求を送信するコンテンツ要求送信手段(75c)と、購入したコンテンツの再生権利をコンテンツ保管装置(3)より一時譲渡させ、購入したコンテンツをコンテンツ保管装置(3)よりコピーするか又はストリーミング再生するかのいずれかの手法によりコンテンツを再生する再生手段(75e)とを備える再生端末であることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、購入したコンテンツを、購入元のコンテンツ配信サーバ(5)からコンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局(4)より認証を受けたコンテンツ保管装置(3)に対し転送させ保管させるコンテンツ購入要求を送信するコンテンツ購入要求送信手段(75a)と、購入したコンテンツをコンテンツ保管装置(3)より取得するコンテンツ要求を送信するコンテンツ要求送信手段(75c)と、コンテンツ保管装置(3)に保管されているコンテンツ及びこのコンテンツの再生権利を、コンテンツ保管装置認証局(4)により認証を受けた他のコンテンツ保管装置(3)に対し転送させ保管させるコンテンツ移動依頼手段(75g)とを備える再生端末であることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、複数のコンテンツを保持するコンテンツ配信サーバ(5)と、コンテンツ配信サーバ(5)にコンテンツの配信を依頼する第1の再生端末(1)及び第2の再生端末(2)との間に配置されるコンテンツ保管装置(3)であって、第1の再生端末(1)及び第2の再生端末(2)からのコンテンツ配信要求を基にコンテンツ配信サーバ(5)より配信されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(37)と; コンテンツ記憶部(37)に格納されるコンテンツを再生するための再生権利の一時譲渡を要求するコンテンツ要求を第1の再生端末(1)及び第2の再生端末(2)より受信するコンテンツ要求受信手段(55d)と; コンテンツの再生権利を第1の再生端末(1)に一時譲渡している際に第2の再生端末(2)よりコンテンツ要求を受信した場合、再生権利が第1の再生端末(1)より再譲渡されるまではコンテンツの再生権利を第2の再生端末(2)に譲渡しないコンテンツ管理手段(55b)とを備えるコンテンツ保管装置(3)であることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、複数のコンテンツを保持するコンテンツ配信サーバ(5)と、コンテンツ配信サーバ(5)にコンテンツの配信を依頼する再生端末との間に配置されるコンテンツ保管装置(3)であって、再生端末からのコンテンツ配信要求を基にコンテンツ配信サーバ(5)より配信されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(37)と; コンテンツ記憶部(37)に格納されるコンテンツを再生するための再生権利の一時譲渡を要求するコンテンツ要求を再生端末より受信するコンテンツ要求受信手段(55d)と; コンテンツをコンテンツ記憶部(37)よりコピーするか又はストリーミング再生するかのいずれの手法により再生させるかを選択させた上で再生端末にコンテンツを送信するコンテンツ送信手段(55f)とを備えるコンテンツ保管装置(3)であることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、複数のコンテンツを保持するコンテンツ配信サーバ(5)と、コンテンツ配信サーバ(5)にコンテンツの配信を依頼する再生端末との間に配置されるコンテンツ保管装置(3)であって、再生端末からのコンテンツ配信要求を基にコンテンツ配信サーバ(5)より配信されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部(37)と; コンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置(3)認証局に対し認証を提示する認証提示手段(55e)と; 再生端末からの要求により、コンテンツ保管装置(3)認証局より認証を受けた他のコンテンツ保管装置(3)よりコンテンツ記憶部(37)に格納するためのコンテンツを受信するコンテンツ受信手段(55a)と; 再生端末からの要求により、コンテンツ記憶部(37)に格納されているコンテンツをコンテンツ保管装置(3)認証局より認証を受けた他のコンテンツ保管装置(3)に対し送信するコンテンツ送信手段(55f)とを備えるコンテンツ保管装置(3)であることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、複数のコンテンツを格納する配信コンテンツ記憶部(61)、受信するコンテンツ購入要求を基に配信コンテンツ記憶部(61)より要求されたコンテンツを取得し、要求された転送先へコンテンツを配信するコンテンツ配信手段(63)を備えるコンテンツ配信サーバ(5)と、コンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局(4)より認証を受け、転送先としてコンテンツを受信して格納するコンテンツ保管装置(3)と、購入したコンテンツをコンテンツ保管装置(3)より取得するコンテンツ要求を送信するコンテンツ要求送信手段(75c)、購入したコンテンツの再生権利をコンテンツ保管装置(3)より一時譲渡させることによりコンテンツを再生する再生手段(75e)を備える第1の再生端末(1)と、購入したコンテンツの再生権利が第1の再生端末(1)に一時譲渡中である場合、再生権利がコンテンツ保管装置(3)において復活するまで購入したコンテンツをコンテンツ保管装置(3)及び第1の再生端末(1)より取得させず、再生権利がコンテンツ保管装置(3)において復活するとコンテンツ保管装置(3)より購入したコンテンツの再生権利を一時譲渡させる第2の再生端末(2)とを有するコンテンツ配信システムであることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、複数のコンテンツを格納する配信コンテンツ記憶部(61)、受信するコンテンツ購入要求を基に配信コンテンツ記憶部(61)より要求されたコンテンツを取得し、要求された転送先へコンテンツを配信するコンテンツ配信手段(63)を備えるコンテンツ配信サーバ(5)と、コンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局(4)より認証を受け、転送先としてコンテンツを受信して格納するコンテンツ保管装置(3)と、購入したコンテンツをコンテンツ保管装置(3)より取得するコンテンツ要求を送信するコンテンツ要求送信手段(75c)、購入したコンテンツの再生権利をコンテンツ保管装置(3)より一時譲渡させ、購入したコンテンツをコンテンツ保管装置(3)よりコピーするか又はストリーミング再生するかのいずれかの手法によりコンテンツを再生する再生手段(75e)を備える再生端末とを有するコンテンツ配信システムであることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、複数のコンテンツを格納する配信コンテンツ記憶部(61)、受信するコンテンツ購入要求を基に配信コンテンツ記憶部(61)より要求されたコンテンツを取得し、要求された転送先へコンテンツを配信するコンテンツ配信手段(63)を備えるコンテンツ配信サーバ(5)と、コンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局(4)より認証を受け、転送先としてコンテンツを受信して格納する第1のコンテンツ保管装置(3)と、コンテンツ保管装置認証局(4)より認証を受けた第2のコンテンツ保管装置(3)と、第1のコンテンツ保管装置(3)に保管されているコンテンツ及びこのコンテンツの再生権利を、第2のコンテンツ保管装置(3)に対し転送させ保管させる要求を送信する再生端末とを有するコンテンツ配信システムであることを要旨とする。
本発明の再生端末、コンテンツ保管装置及びコンテンツ配信システムによると、映像や音声のデジタルコンテンツを安全且つ確実にユーザの再生端末に配信するとともに、認証されたコンテンツ保管装置にコンテンツを保管することで、ユーザがデジタルコンテンツを有効再生できる期間を長く保つことができる。
また、コンテンツ保管装置を複数存在させ、相互にコンテンツの移動を可能とすることにより、ユーザはコンテンツ保管装置の選択を自由に行うことが出来る。この結果、ユーザの利便性や経済的なメリットを高めることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る再生端末を用いたコンテンツ配信システム100について説明する。尚、本発明の実施の形態において使用される機器、手法等は一例であり、本発明はこれらに限定されるものでないことは勿論である。
(第1の実施の形態)
コンテンツ仲介システムは、図1に示すように、ユーザ側の第1の再生端末1及び第2の再生端末2と、コンテンツプロバイダ業者側のコンテンツ保管装置3、コンテンツ保管装置認証局4及びコンテンツ配信サーバ5より構成される。各装置間は有線、無線の通信網で接続され、通信可能となっている。
コンテンツ配信サーバ5は映像や音声のデジタルコンテンツをインターネット上の店舗で販売している。有料コンテンツを購入する場合は、クレジットカードによる代金回収などの決済手段が必要となるので、コンテンツ配信サーバ5からコンテンツを購入するユーザは決済に必要なユーザ情報を事前に登録しておき、コンテンツ配信サーバ5が発行管理するユーザIDやパスワードを用いてコンテンツの購入処理を進める。
コンテンツ配信サーバ5は、コンテンツファイルを記憶する配信コンテンツ記憶部61と、第1の再生端末1又は第2の再生端末2よりコンテンツの購入要求を受信する購入要求受信手段62と、要求されたコンテンツファイルを配信コンテンツ記憶部61より取得しコンテンツ保管装置3に対して配信するコンテンツ配信手段63を備えている。尚、コンテンツ配信手段63は、コンテンツを暗号化してコンテンツ保管装置3に配信することが好ましい。
コンテンツ保管装置3はデジタルコンテンツを保存するデータストレージサーバである。コンテンツ保管サービスを運営する会社によって運営されており、保存されたコンテンツや暗号化されたコンテンツの鍵データを安全に保存する。コンテンツ保管装置3はコンテンツのバックアップやユーザの登録などの保守業務も行う。
第1の再生端末1及び第2の再生端末2はモバイル性のあるビデオビューワや音楽プレーヤである。個々の端末には有線無線にてインターネットへの接続機能が内蔵されており、ホスト端末を介さずともインターネットを経由してコンテンツ保管装置3からデジタルコンテンツをチェックアウトあるいはチェックインすることができる。コンテンツファイルをチェックインした第1の再生端末1及び第2の再生端末2は、映像や音声を再生する。
第1の再生端末1及び第2の再生端末2にはWebブラウザが内蔵されており、コンテンツ配信サーバ5のコンテンツ案内画面のブラウジングやお試しの無料コンテンツの視聴が可能であり、デジタルコンテンツを購入するための購入処理を行う。
デジタルコンテンツはトリプルDES(データエンクリプションスタンダード)やAES(アドバンストエンクリプションスタンダード)で暗号化されており、事故等によってコンテンツが流出しても著作権の保護がなされるようになっている。またコンテンツを暗号化するコンテンツ鍵はPKI(パブリックキーインフラストラクチャ)によって暗号化され、コンテンツ配信サーバ5からダウンロードする鍵の安全性も確保されている。コンテンツ保管装置3から第1の再生端末1及び第2の再生端末2へチェックアウトあるいはチェックインするコンテンツも同様に暗号化されたままネットワーク上を転送する。PKIによるコンテンツ鍵は転送の際にSSL(セキュアソケットレイヤ)プロトコルを使うことで更に安全に配布することが可能である。
コンテンツ保管装置認証局4は、コンテンツの保管サービスを行うコンテンツ保管装置3が認証されたコンテンツ保管業者によるものであることを証明するために、コンテンツ保管装置3の正当性を示す証明書を発行する機関である。コンテンツ保管装置3はこのコンテンツ保管装置認証局4より認証を受けているので、ユーザ等の第1の再生端末1及び第2の再生端末2に対して証明書を提示することによって安全で正当なコンテンツ保管場所であることを示すことが出来る。
(コンテンツ保管装置)
コンテンツ保管装置3は、図2に示すように、入力装置51、出力装置52、主記憶装置53、補助記憶装置54、通信インターフェース56、通信制御装置57及びセントラルプロセッシングユニット(CPU)55等を備えている。
主記憶装置53は、処理の手順を記述したプログラムや処理されるべきデータを一時的に記憶し、CPU55の要請に従ってプログラムの機械命令やデータを引き渡す。尚、プログラムの内容については後述する。更にCPU55で処理されたデータは主記憶装置53に書き込まれる。主記憶装置53とCPU55はアドレスバス、データバス、制御信号等で結ばれている。尚、CPU55については後述する。
入力装置51は、キーボード、マウス等のデータの入力モジュールを指す。又、通信インターフェース56を介してCD、MD等の外部の記憶装置からデータを入力しても良い。出力装置52は、CRTモニタ、液晶モニタ、プリンタ等の出力モジュールを指す。通信インターフェース56は、有線、無線、光ファイバ等のネットワークと物理的に接続するモジュールを指す。通信制御装置57は、通信インターフェース56を介してデータを外部と送受信する際の制御信号を生成し、制御を行うモジュールである。
補助記憶装置54は、CPU55の作業領域等の補助的なメモリである。主記憶装置53及び補助記憶装置54としては、具体的にランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、フラッシュメモリ及びハードディスク(HDD)等がある。第1の実施の形態では、補助記憶装置54は、図3に示すように、コンテンツ記憶部37及びユーザ情報記憶部38を格納する。コンテンツ記憶部37は、コンテンツリスト37a、コンテンツデータ37b及びチェックインアウト回数データ37c等を格納する。ユーザ情報記憶部38は、ユーザ氏名、ユーザID、パスワード等のログインに必要な情報を格納する。尚、主記憶装置53内の情報が補助記憶装置54内に、補助記憶装置54内の情報が主記憶装置53内に格納されていても構わない。
CPU55は、図3に示すように、コンテンツ受信手段55a、コンテンツ管理手段55b、ユーザ情報管理手段55c、コンテンツ要求受信手段55d、コンテンツ送信手段55f、コンテンツ暗号手段55g及びコンテンツ復号化手段55h等を備えている。コンテンツ管理手段55bは、補助記憶装置54に配置されるコンテンツ記憶部37と接続され、ユーザ情報管理手段55cは、補助記憶装置54に配置されるユーザ情報記憶部38と接続されている。
コンテンツ受信手段55aは、コンテンツ配信サーバ5より配信されたコンテンツを受信するモジュールである。コンテンツ管理手段55bは、コンテンツ記憶部37に格納されるデータの検索、更新及び削除等のデータ管理を行うモジュールである。ユーザ情報管理手段55cは、ユーザ情報記憶部38に格納されるデータの検索、更新及び削除等のデータ管理を行うモジュールである。
コンテンツ要求受信手段55dは、第1の再生端末1又は第2の再生端末2よりコンテンツ要求を受信するモジュールである。コンテンツ送信手段55fは、コンテンツを要求元である第1の再生端末1又は第2の再生端末2にコンテンツを送信するモジュールである。コンテンツ暗号手段55gは、コンテンツを暗号化するモジュールである。コンテンツ復号化手段55hは、コンテンツを復号化するモジュールである。
(再生端末)
第1の再生端末1又は第2の再生端末2は、図4に示すように、入力装置71、表示装置72、主記憶装置73、補助記憶装置74、CPU75、通信インターフェース76、通信制御装置77、暗号デコーダ78a、圧縮デコーダ78b、D/Aコンバータ79及びアンプ80等を備えている。
尚、CPU75は、図5に示すように、コンテンツ購入要求送信手段75a、コンテンツ要求管理手段75b、コンテンツ要求送信手段75c、コンテンツ受信手段75d、再生手段75e及びコンテンツ復号手段75f等を備えている。
コンテンツ購入要求送信手段75aは、コンテンツ配信サーバ5に対し、コンテンツ購入要求を送信するモジュールである。コンテンツ要求管理手段75bは、コンテンツ保管装置3に送信するコンテンツ再生要求、具体的にはチェックイン、チェックアウトの管理を行うモジュールである。購入したコンテンツの再生権利が全て第1の再生端末1にチェックアウト中である場合、再生権利がコンテンツ保管装置3において復活するまで、第2の再生端末2は、コンテンツ保管装置3よりコンテンツを取得できない。第1の再生端末1からも第2の再生端末2に直接チェックアウトすることはできない。再生権利が第1の再生端末1よりコンテンツ保管装置に復活した、つまりチェックインされた場合、第2の再生端末2はコンテンツ保管装置よりコンテンツをチェックアウトする。第2の再生端末2がチェックアウト中である場合も同様である。
コンテンツ要求送信手段75cは、コンテンツ要求をコンテンツ保管装置3に送信するモジュールである。コンテンツ受信手段75dは、コンテンツ保管装置3より送信されるコンテンツを受信するモジュールである。再生手段75eは、受信したコンテンツを再生するモジュールである。コンテンツ復号手段75fは、受信したコンテンツを復号化するモジュールである。
表示装置72は、携帯用端末装置の小型液晶モニタ等を指す。表示装置72はWebブラウザを内蔵している。暗号デコーダ78aは、コンテンツを暗号化する為のモジュールである。圧縮デコーダ78bは、圧縮された動画データを解凍するためのモジュールである。D/Aコンバータ79はデジタル信号をアナログ信号に変換するモジュールである。アンプ80は、アナログ信号の増幅器である。その他の装置は図2のコンテンツ保管装置3で使用する装置と同様であるため説明を省略する。
(コンテンツのパケット構造)
コンテンツ保管装置3より第1の再生端末1及び第2の再生端末2に送信されるコンテンツファイルは図12に示すコンテナ構造を有する。コンテンツを暗号化するコンテンツ鍵はコンテナのヘッダ部分に置かれている。このコンテンツ鍵はさらに端末のIDやネットワークカードのMACアドレス等の端末を特定する情報を使って暗号化される。コンテンツ鍵の暗号化には安全性の高い公開鍵暗号、例えばRSAが採用される。
ヘッダにはユーザID、端末ID、コンテンツ鍵と共にコンテンツの属性を示すメタ情報としてコンテンツ種類、コンテンツID、タイトル名、アーティスト名、圧縮方式などが記載される。コンテンツやメタ情報などの不正な改変を検出するために署名データも付加されている。署名にはDSA(デジタルシグニチャアルゴリズム)等を適用するのが好ましい。
映像や音声のコンテンツはMPEG2(ムービングピクチャコーディングエキスパートグループ2)やMPEG4などの圧縮方式で圧縮されたデータであるが、不正利用を制限するために暗号化されている。コンテンツの暗号化は共通鍵暗号を使って暗号化される。例えばトリプルDESやAES(アドバンスドエンクリプションスタンダード)等が好ましい。
(再生端末登録の動作)
コンテンツ配信サーバ5及びコンテンツ保管装置3と、第1の再生端末1及び第2の再生端末2をアクセス可能とするには、予めコンテンツ配信サーバ5及びコンテンツ保管装置3に、第1の再生端末1及び第2の再生端末2を登録しておく必要がある。この登録の際には、図19に示すように、ユーザのパソコン等のホスト端末7と第1の再生端末又は第2の再生端末をUSB等を介して接続しておき、ホスト端末7からコンテンツ保管装置3に接続して端末を登録する為の画面を選択する。このとき、第1の再生端末1及び第2の再生端末2を全世界でユニークに識別するデバイスIDを取得し、このデバイスIDをコンテンツ保管装置3のユーザ情報記憶部38に格納する。これによって、コンテンツ保管装置3から第1の再生端末1及び第2の再生端末2にチェックアウトするコンテンツの制限が可能となり、セキュリティを高めることができる。
(コンテンツ購入の動作)
次に、第1の再生端末1及び第2の再生端末2がコンテンツを購入し、コンテンツ配信サーバ5からコンテンツ保管装置3へコンテンツをダウンロードさせる動作について図6のフロー図を用いて説明する。尚、ユーザの第1の再生端末1及び第2の再生端末2はすでにコンテンツ配信サーバ5に登録され、コンテンツ配信サーバ5はユーザ情報を有しているものとする。又、第1の再生端末1及び第2の再生端末2はすでにコンテンツ保管装置3に登録され、コンテンツ保管装置3はユーザ情報を有しているものとする。
(a)先ずステップS101において、第1の再生端末1及び第2の再生端末2は、コンテンツ配信サーバ5にURL等を用いてアクセスする。ステップS102において、コンテンツ配信サーバ5は図7のログイン画面を図4の第1の再生端末1又は第2の再生端末2の表示装置72上に提示させ、ユーザにユーザID及びパスワード等の入力を促す。入力されたユーザID及びパスワードはコンテンツ配信サーバ5に送信される。
(b)ステップS103において、図3のコンテンツ配信サーバ5のユーザ情報管理手段55cが、受信したユーザID及びパスワードが適正であるか、ユーザ情報記憶部38の情報を基に確認する。適正であると確認されると、コンテンツ管理手段55bが、購入可能なコンテンツリスト37a等を第1の再生端末1及び第2の再生端末2に送信する。ユーザID及びパスワードが適正でない場合、処理は中断される。
(c)ステップS104において、第1の再生端末1及び第2の再生端末2は、図4の表示装置72上に、図8のように購入可能なコンテンツリスト37aを表示し、ユーザに購入するコンテンツを選択させる。更にステップS105にてユーザにコンテンツの価格及び購入条件等を確認させる。ステップS106においては、図9のデジタル保管装置ログイン画面を表示装置72上に提示し、ユーザID、パスワード及びコンテンツ保管装置3のURL等をユーザに入力させる。ステップS107において図5のコンテンツ購入要求送信手段75aは、入力された情報をコンテンツ購入要求としてコンテンツ配信サーバ5に送信する。
(d)ステップS108において、図1のコンテンツ配信サーバ5の購入要求受信手段62は、このコンテンツ購入要求を受信する。コンテンツ配信手段63は、要求されたコンテンツを配信コンテンツ記憶部61より取得し、ステップS109にてユーザより指定されたコンテンツ保管装置3に送信する。この際、コンテンツは暗号化されて送信される。ステップS110において図3のコンテンツ保管装置3のコンテンツ受信手段55aは、このコンテンツを受信する。コンテンツ管理手段55bはこの暗号化されたコンテンツをコンテンツ記憶部37に格納する。最後にステップS111において、第1の再生端末1及び第2の再生端末2の表示装置72上に、コンテンツ保管装置3のダウンロードが完了したこと報知する画面を提示する。
(チェックアウト処理の動作)
次にコンテンツ保管装置から第1の再生端末1及び第2の再生装置2へのチェックアウトの処理手順について図10のフロー図を用いて説明する。
(a)先ずステップS201において、使用するコンテンツ保管装置3のURLをユーザに入力させ、このURLにてコンテンツ保管装置3のアクセス画面を取得し、提示する。ステップS202において、ユーザにアクセス画面上のユーザID及びパスワードを入力させる。図5のコンテンツ要求送信手段75cは、このユーザID及びパスワードを含むコンテンツ要求をコンテンツ保管装置3に送信する。
(b)ステップS203において、ユーザID及びパスワードの確認後、図3のコンテンツ保管装置3のコンテンツ管理手段55bは再生可能なコンテンツリスト37aをコンテンツ記憶部37より取得し、要求元の第1の再生端末1及び第2の再生装置2に送信する。ステップS204において、このコンテンツリスト37aは図11のように第1の再生端末1及び第2の再生装置2の表示装置72に提示される。コンテンツリスト37aは、コンテンツのタイトル名、有効期限、チェックアウトを実施した日付、チェックアウトが実行されたコンテンツのチェックアウトした再生端末の識別名称等の項目を含む。尚、リスト中、チェックアウトを実施した日付やチェックアウトした端末名称が表示されていないコンテンツがチェックアウト可能なコンテンツとなる。この際、コンテンツ配信サーバ5との契約上、チェックアウトが複数回可能である場合、コンテンツ管理手段55bは、図3のコンテンツ記憶部37のチェックインアウト回数データ37c領域のチェックアウトカウンタを加算・減算し、コンテンツのチェックイン、チェックアウトの管理を行う。具体的には、コンテンツ管理手段55bは、コンテンツを第1の再生端末1にチェックアウトする際にはチェックアウトのカウンタを1つ減少させる。カウンタの数値が0になると、他の装置である第2の再生端末2によりこのコンテンツをチェックアウト希望されても、すでに契約上規定されたチェックアウトが行われているので、これ以上コンテンツのチェックアウトは行わない。この際、チェックアウト不可能なコンテンツが選択された等のエラー画面等を表示する。又、第1の再生端末1より再度チェックインされると、カウンタを1つ増加させ、第2の再生端末2はチェックインが可能となる。
第1の再生端末1及び第2の再生装置2は、ユーザよりコンテンツリスト37a内のコンテンツを要求されると、このコンテンツ要求をコンテンツ保管装置3に送信する。
(c)ステップS205において、コンテンツ保管装置3のコンテンツ要求受信手段55dが選択されたコンテンツリストを受信すると、コンテンツ管理手段55bが、この選択されたコンテンツをコンテンツ記憶部37のコンテンツデータ37bより取得し、コンテンツ送信手段55fがこのコンテンツデータを要求元の第1の再生端末1及び第2の再生装置2に送信する。最後にステップS206において、図5の第1の再生端末1又は第2の再生装置2の再生手段75eは、受信したコンテンツデータを再生する。
尚、コンテンツ配信サーバ5から新規コンテンツを購入した後等に、コンテンツ保管装置3より第1の再生端末1若しくは第2の再生端末2に購入したコンテンツをチェックアウトする場合、ユーザID等の情報がコンテンツ購入の際に入力されているので、コンテンツ再生の際のユーザ入力箇所の一部又は全部をシステムに自動入力させることも可能である。
コンテンツ保管装置3から第1の再生端末1及び第2の再生端末2にコンテンツをチェックアウトあるいはチェックインする場合、第1の実施の形態ではユーザIDとパスワード等を用いてコンテンツ保管装置3にアクセス可能となるよう構成してあるが、コンテンツ保管装置3に接続可能な再生端末そのものを限定することも可能である。この場合、再生端末の保持するユニークなデバイスID等を使用して端末機器を識別する。
尚、第1の実施の形態においては、コンテンツ配信サーバ5から第1の再生端末1及び第2の再生端末2へのコンテンツのダウンロード手順を、コンテンツ配信サーバ5からコンテンツ保管装置3へ、次いでコンテンツ保管装置3から第1の再生端末1及び第2の再生端末2へと2つに分けて説明したが、ユーザが新規にコンテンツを購入する場合、コンテンツ保管装置3へコンテンツの保存を行うと同時に第1の再生端末1及び第2の再生端末2にチェックアウトすることが可能である。この2つの手順の実施はコンテンツ配信システムでは必須となるが、ユーザが無意識のうちに、要求したコンテンツがコンテンツ配信サーバ5からユーザの再生端末に配信されることが必要となる。このため、2つの手順を一連の動作とするアプリケーション作成が必要となる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態においては、単一のコンテンツ保管装置3とユーザの再生端末がコンテンツの保管サービス契約をする場合について説明したが、複数のコンテンツ保管装置3のサービスの内容、つまり保管可能データ総容量の上限やコンテンツの総数の上限や検索機能の性能、あるいはサービスを提供した対価として支払う価格等をユーザが判断し、ユーザが自由に他のコンテンツ保管装置へコンテンツを移動することが出来る方が望ましい。以下、コンテンツ保管装置認証局4から認証されている複数のコンテンツ保管装置間においてはコンテンツの移動が可能なように構成されたコンテンツ配信システム200について説明する。
(第2の実施の形態)
コンテンツ仲介システムは、図13に示すように、ユーザ側の第1の再生端末1a及び第2の再生端末2aと、コンテンツプロバイダ業者側のコンテンツ保管装置3a,3b、コンテンツ保管装置認証局4及びコンテンツ配信サーバ5より構成される。各装置間は有線、無線の通信網で接続され、通信可能となっている。
コンテンツ保管装置認証局4は、コンテンツの保管サービスを行うコンテンツ保管装置3a,3bが認証されたコンテンツ保管業者によるものであることを証明するために、コンテンツ保管装置3a,3bの正当性を示す証明書を発行する機関である。インターネット環境でサイト証明を行うための基本技術としては、公開鍵基盤(パブリックキーインフラストラクチャ)が用いられており、本発明のコンテンツ保管装置3a,3bの証明もこの公開鍵基盤を使って実現するものとする。尚、コンテンツ保管装置認証局4は、コンテンツ保管装置3a,3bの正当性を示す審査を受け付ける審査受付手段41、審査を行う審査手段42、審査の結果に従い証明書を作成する証明書作成手段43及び証明書をコンテンツ保管装置3a、3bに送付する証明書送付手段44等を備えている。
コンテンツ保管装置3a,3bは、第1の実施の形態と同様に、図2に示すような構造を有し、CPU55は、図14に示すように、コンテンツ受信手段55a、コンテンツ管理手段55b、ユーザ情報管理手段55c、コンテンツ要求受信手段55d、認証提示手段55e、コンテンツ送信手段55f、コンテンツ暗号手段55g及びコンテンツ復号化手段55h等を備えている。認証提示手段55eは、コンテンツ保管装置認証局4から発行されたサイト証明をコンテンツ配信サーバや再生端末に提示して、コンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置であることを示すモジュールである。その他の装置は第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
第1の再生端末1a又は第2の再生端末2aは、第1の実施の形態と同様に、図4に示すような構造を有し、CPU75は、図15に示すように、コンテンツ購入要求送信手段75a、コンテンツ要求管理手段75b、コンテンツ要求送信手段75c、コンテンツ受信手段75d、再生手段75e、コンテンツ復号手段75f、コンテンツ移動依頼手段75g及びコンテンツ保管庫証明確認手段75h等を備えている。コンテンツ移動依頼手段75gは、コンテンツ保管装置3a,3bの移動を依頼するためのモジュールである。コンテンツ保管庫証明確認手段75hは、接続するコンテンツ保管庫が正当な保管庫であるかを確認するモジュールである。その他の装置は第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
更に、第1の再生端末1a及び第2の再生端末2aがコンテンツを購入し、コンテンツ配信サーバ5からコンテンツ保管装置3a,3bへコンテンツをダウンロードさせる動作、コンテンツ保管装置3a,3bから第1の再生端末1a及び第2の再生装置2へのチェックアウトする手順については第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
(コンテンツ保管の正当性認証)
先ず、コンテンツ保管装置3のサービスを実施する業者は、図16に示すように、公開鍵と秘密鍵のペアを作成する。秘密鍵はコンテンツ保管装置3のサーバ等の安全な場所に保管する。一方公開鍵はコンテンツ保管装置認証局4に渡される。コンテンツ保管装置認証局4はコンテンツ保管装置3の公開鍵であることを調査すると共に、業者がコンテンツ保管装置3のサービスを実施する権利があるか否かの審査を行う。この審査を通過すると、コンテンツ保管装置3の公開鍵は、証明書の有効期限、証明書の発行者名、コンテンツ保管装置3によるサービスを実施する権利のある業者であることを示す情報、バージョン番号等と共にデジタル署名される。この公開鍵等は信頼ある証明書として当該認証局に登録され、かつコンテンツ保管装置3のサービス業者に提供される。サービス業者はコンテンツ保管装置3にてサービスを行う際にこの証明書を他のコンテンツ配信サーバやユーザへ公開し、信頼性を証明することが出来る。
次にユーザよりコンテンツの移動依頼を受けた移動元コンテンツ保管装置3aが、移動先コンテンツ保管装置3bにコンテンツを移動させる際の動作について図18のフロー図を用いて説明する。
(a)先ずステップS301において、図15の再生端末のコンテンツ移動依頼手段75gは、移動元コンテンツ保管装置3aにログインし、コンテンツの移動を依頼する。更にステップS302において、コンテンツ移動依頼手段75gは、移動先コンテンツ保管装置3bにログインし、移動されるコンテンツの保管を依頼する。ステップS303において、コンテンツ移動依頼手段75gは、ユーザに移動元保管装置3aのコンテンツリスト37aより移動を希望するコンテンツを選択させ、ステップS304にてコンテンツデータの移動を実行させる。
(b)ステップS305において、移動元コンテンツ保管装置3aは、図17に示すように、移動先コンテンツ保管装置3bの証明書Bを取得する。更に証明書Bがコンテンツ保管装置認証局4の認証を受けたものかどうか確認する。具体的にはコンテンツ保管装置認証局4による署名が付いているかどうか、URLは正しいか、コンテンツ保管の権利を有しているか、証明書の有効期限が有効であるか等を確認する。
(c)ステップS306において、移動先コンテンツ保管装置3bは、図17に示すように、移動元コンテンツ保管装置3aの証明書Aを取得する。更に証明書Aがコンテンツ保管装置認証局4の認証を受けたものかどうか確認する。
(d)最後にステップS307において、認証結果が適正であった場合、図17に示すように、移動元コンテンツ保管装置3aのコンテンツ記憶部37内のコンテンツリスト37a、コンテンツデータ37b及びチェックインアウト回数データ37cを、移動先コンテンツ保管装置3bのコンテンツ記憶部37に移動させる。この際、ユーザ認証情報、端末認証情報等のユーザを確定させる情報を確認し、移動させることが好ましい。
(変更例)
第1の再生端末1及び第2の再生端末2はインターネット等のネットワークに接続するためのインタフェース機能が搭載されたデバイスとして説明してきたが、図19に示すように、USBバスやIEEE1394等のバス接続によってパソコン等のホスト端末に接続し、このホスト端末を経由してコンテンツ保管装置3に接続することも勿論可能である。
第1の再生端末1及び第2の再生端末2で映像や音声のコンテンツを再生する方法はコンテンツ保管装置から一度第1の再生端末1及び第2の再生端末2にコンテンツをチェックアウトしてから再生端末で再生を行う手法について上述したが、接続スピードが高いネットワーク接続の場合はコンテンツのチェックアウト、つまりコピーをすることなく、ストリーミング再生によって映像や音声の再生を行うことができる。この場合は、コンテンツ保管装置3に映像や音声のストリーミングサーバ機能を、第1の再生端末1及び第2の再生端末2のストリーミング再生機能を付加する必要がある。
ストリーミングはコンテンツの移動を伴わないのでチェックイン/チェックアウトの概念にそぐわない。しかし複数の端末の同時に配信する数を制限することはコンテンツの著作権保護の観点から必須の機能である。そこでコンテンツ保管庫が管理しているコンテンツのチェックアウト可能数を同時配信数として同時配信の制限を行う。あるいはストリーミングは登録された再生端末1台に限定する方法を採用してもよい。
ストリーミング再生は、ユーザが音楽コンテンツを数100曲のリストから選択するため、曲の出だし部分だけを10秒程度聞いて、チェックアウトするかどうかを判断していくような場合に効果的である。画像についても同様であり、ストリーミングによる映像再生の機能がユーザの利便性、操作性を向上させることが出来る。この場合、ユーザにコンテンツのコピーをさせるかストリーミング再生をさせるか選択させて実行することが好ましい。
本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ配信システムの概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ保管装置の構造図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ保管装置のCPU及び補助記憶装置の構造図である。 本発明の第1の実施の形態に係る再生端末の構造図である。 本発明の第1の実施の形態に係る再生端末のCPUの構造図である。 コンテンツ配信サーバからコンテンツ保管装置へコンテンツを配信する処理を表すフロー図である。 コンテンツ購入の際のログイン画面を示す図である。 コンテンツ購入の際のコンテンツリスト画面を示す図である。 コンテンツ保管装置へログインする際の画面を示す図である。 コンテンツ保管装置から再生端末へコンテンツを送信する処理を表すフロー図である。 チェックアウトの際のコンテンツリストを示す画面である。 コンテンツパケットの構造を示すデータ構造図である。 本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ配信システムの概略図である。 本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ保管装置の構造図である。 本発明の第2の実施の形態に係る再生端末の構造図である。 コンテンツ保管装置認証局による認証処理を模式的に示す模式図である。 コンテンツ保管装置間のコンテンツの移動を模式的に示す模式図である。 コンテンツ保管装置間のコンテンツの移動の動作を示すフロー図である。 再生端末からホスト端末を介してコンテンツ保管装置に接続する際の装置の構造を示す図である。 従来のコンテンツ配信システムを示す概略図である。
符号の説明
1,1a,8…第1の再生端末
2,2a,9…第2の再生端末
3,3a,3b…コンテンツ保管装置
4…コンテンツ保管装置認証局
5…コンテンツ配信サーバ
7…ホスト端末
37…コンテンツ記憶部
37a…コンテンツリスト
37b…コンテンツデータ
37c…チェックインアウト回数データ
38…ユーザ情報記憶部
41…審査受付手段
42…審査手段
43…証明書作成手段
44…証明書送付手段
51…入力装置
52…出力装置
53…主記憶装置
54…補助記憶装置
55…CPU
55a…コンテンツ受信手段
55b…コンテンツ管理手段
55c…ユーザ情報管理手段
55d…コンテンツ要求受信手段
55e…認証提示手段
55f…コンテンツ送信手段
55g…コンテンツ暗号手段
55h…コンテンツ復号化手段
56…通信インターフェース
57…通信制御装置
61…配信コンテンツ記憶部
62…購入要求受信手段
63…コンテンツ配信手段
71…入力装置
72…表示装置
73…主記憶装置
74…補助記憶装置
75…CPU
75a…コンテンツ購入要求送信手段
75b…コンテンツ要求管理手段
75c…コンテンツ要求送信手段
75d…コンテンツ受信手段
75e…再生手段
75f…コンテンツ復号手段
75g…コンテンツ移動依頼手段
75h…コンテンツ保管庫証明確認手段
76…通信インターフェース
77…通信制御装置
78a…暗号デコーダ
78b…圧縮デコーダ
79…コンバータ
80…アンプ
100…コンテンツ配信システム
200…コンテンツ配信システム

Claims (9)

  1. 購入したコンテンツを、購入元のコンテンツ配信サーバからコンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局より認証を受けたコンテンツ保管装置に対し転送させ保管させるコンテンツ購入要求を送信するコンテンツ購入要求送信手段と、
    前記購入したコンテンツを前記コンテンツ保管装置より取得するコンテンツ要求を送信するコンテンツ要求送信手段と、
    前記購入したコンテンツの再生権利を前記コンテンツ保管装置より一時譲渡させることによりコンテンツを再生する再生手段と、
    前記購入したコンテンツの再生権利が一時譲渡中である場合、前記再生権利が前記コンテンツ保管装置において復活するまで前記コンテンツ保管装置及び前記購入したコンテンツの再生権利を一時譲渡されている他の装置より前記購入したコンテンツを取得させず、前記再生権利が前記コンテンツ保管装置において復活すると前記コンテンツ保管装置より前記購入したコンテンツの再生権利を一時譲渡させるコンテンツ要求管理手段
    とを備えることを特徴とする再生端末。
  2. 購入したコンテンツを、購入元のコンテンツ配信サーバからコンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局より認証を受けたコンテンツ保管装置に対し転送させ保管させるコンテンツ購入要求を送信するコンテンツ購入要求送信手段と、
    前記購入したコンテンツを前記コンテンツ保管装置より取得するコンテンツ要求を送信するコンテンツ要求送信手段と、
    前記購入したコンテンツの再生権利を前記コンテンツ保管装置より一時譲渡させ、前記購入したコンテンツを前記コンテンツ保管装置よりコピーするか又はストリーミング再生するかのいずれかの手法によりコンテンツを再生する再生手段
    とを備えることを特徴とする再生端末。
  3. 購入したコンテンツを、購入元のコンテンツ配信サーバからコンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局より認証を受けたコンテンツ保管装置に対し転送させ保管させるコンテンツ購入要求を送信するコンテンツ購入要求送信手段と、
    前記購入したコンテンツを前記コンテンツ保管装置より取得するコンテンツ要求を送信するコンテンツ要求送信手段と、
    前記コンテンツ保管装置に保管されているコンテンツ及びこのコンテンツの再生権利を、前記コンテンツ保管装置認証局により認証を受けた他のコンテンツ保管装置に対し転送させ保管させるコンテンツ移動依頼手段
    とを備えることを特徴とする再生端末。
  4. 複数のコンテンツを保持するコンテンツ配信サーバと、前記コンテンツ配信サーバにコンテンツの配信を依頼する第1の再生端末及び第2の再生端末との間に配置されるコンテンツ保管装置であって、
    前記第1の再生端末及び前記第2の再生端末からのコンテンツ配信要求を基に前記コンテンツ配信サーバより配信されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記コンテンツ記憶部に格納される前記コンテンツを再生するための再生権利の一時譲渡を要求するコンテンツ要求を前記第1の再生端末及び前記第2の再生端末より受信するコンテンツ要求受信手段と、
    前記コンテンツの再生権利を前記第1の再生端末に一時譲渡している際に前記第2の再生端末より前記コンテンツ要求を受信した場合、前記再生権利が前記第1の再生端末より再譲渡されるまでは前記コンテンツの再生権利を前記第2の再生端末に譲渡しないコンテンツ管理手段
    とを備えることを特徴とするコンテンツ保管装置。
  5. 複数のコンテンツを保持するコンテンツ配信サーバと、前記コンテンツ配信サーバにコンテンツの配信を依頼する再生端末との間に配置されるコンテンツ保管装置であって、
    前記再生端末からのコンテンツ配信要求を基に前記コンテンツ配信サーバより配信されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記コンテンツ記憶部に格納されるコンテンツを再生するための再生権利の一時譲渡を要求するコンテンツ要求を前記再生端末より受信するコンテンツ要求受信手段と、
    前記コンテンツを前記コンテンツ記憶部よりコピーするか又はストリーミング再生するかのいずれの手法により再生させるかを選択させた上で前記再生端末に前記コンテンツを送信するコンテンツ送信手段
    とを備えることを特徴とするコンテンツ保管装置。
  6. 複数のコンテンツを保持するコンテンツ配信サーバと、前記コンテンツ配信サーバにコンテンツの配信を依頼する再生端末との間に配置されるコンテンツ保管装置であって、
    前記再生端末からのコンテンツ配信要求を基に前記コンテンツ配信サーバより配信されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    コンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局に対し認証を提示する認証提示手段と、
    前記再生端末からの要求により、前記コンテンツ保管装置認証局より認証を受けた他のコンテンツ保管装置より前記コンテンツ記憶部に格納するためのコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記再生端末からの要求により、前記コンテンツ記憶部に格納されているコンテンツを前記コンテンツ保管装置認証局より認証を受けた他のコンテンツ保管装置に対し送信するコンテンツ送信手段
    とを備えることを特徴とするコンテンツ保管装置。
  7. 複数のコンテンツを格納する配信コンテンツ記憶部、受信するコンテンツ購入要求を基に前記配信コンテンツ記憶部より要求されたコンテンツを取得し、要求された転送先へコンテンツを配信するコンテンツ配信手段を備えるコンテンツ配信サーバと、
    コンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局より認証を受け、前記転送先として前記コンテンツを受信して格納するコンテンツ保管装置と、
    前記購入したコンテンツを前記コンテンツ保管装置より取得するコンテンツ要求を送信するコンテンツ要求送信手段、前記購入したコンテンツの再生権利を前記コンテンツ保管装置より一時譲渡させることによりコンテンツを再生する再生手段を備える第1の再生端末と、
    前記購入したコンテンツの再生権利が前記第1の再生端末に一時譲渡中である場合、前記再生権利が前記コンテンツ保管装置において復活するまで前記購入したコンテンツを前記コンテンツ保管装置及び前記第1の再生端末より取得させず、前記再生権利が前記コンテンツ保管装置において復活すると前記コンテンツ保管装置より前記購入したコンテンツの再生権利を一時譲渡させる第2の再生端末
    とを有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  8. 複数のコンテンツを格納する配信コンテンツ記憶部、受信するコンテンツ購入要求を基に前記配信コンテンツ記憶部より要求されたコンテンツを取得し、要求された転送先へコンテンツを配信するコンテンツ配信手段を備えるコンテンツ配信サーバと、
    コンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局より認証を受け、前記転送先として前記コンテンツを受信して格納するコンテンツ保管装置と、
    前記購入したコンテンツを前記コンテンツ保管装置より取得するコンテンツ要求を送信するコンテンツ要求送信手段、前記購入したコンテンツの再生権利を前記コンテンツ保管装置より一時譲渡させ、前記購入したコンテンツを前記コンテンツ保管装置よりコピーするか又はストリーミング再生するかのいずれかの手法によりコンテンツを再生する再生手段を備える再生端末
    とを有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  9. 複数のコンテンツを格納する配信コンテンツ記憶部、受信するコンテンツ購入要求を基に前記配信コンテンツ記憶部より要求されたコンテンツを取得し、要求された転送先へコンテンツを配信するコンテンツ配信手段を備えるコンテンツ配信サーバと、
    コンテンツ管理の正当性を証明するコンテンツ保管装置認証局より認証を受け、前記転送先として前記コンテンツを受信して格納する第1のコンテンツ保管装置と、
    前記コンテンツ保管装置認証局より認証を受けた第2のコンテンツ保管装置と、
    前記第1のコンテンツ保管装置に保管されているコンテンツ及びこのコンテンツの再生権利を、前記第2のコンテンツ保管装置に対し転送させ保管させる要求を送信する再生端末
    とを有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
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