JP2004048557A - コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツを購入した端末だけでなく、正当な一部の限定された、少なくとも1つ以上の指定した端末にコンテンツの視聴を許可する。
【解決手段】購入者端末3は、顧客・課金管理部1−1に接続し、視聴者が視聴するコンテンツを購入する。視聴端末情報管理部1−6は、管理データベース1−7上で、購入データと端末限定情報とを関連づけて登録する。復号化鍵管理部1−4は、視聴者端末4からの復号化鍵発行要求を受けると、復号化鍵を視聴者端末4に発行する。また、配信部1−2は、ストリーミングのほか、ダウンロードや外部媒体でのコンテンツの配布する。視聴者端末4は、復号化鍵により暗号化されたコンテンツを復号化して再生する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ネットワーク上でコンテンツの権利を保護しながら配信するため、コンテンツを暗号化して視聴者に配信し、復号化するためのカギを取得した端末に限り、コンテンツを視聴できるようにする技術がある。従来技術では、通常、コンテンツを視聴する端末が購入する端末と同じであることを前提としているため、コンテンツを購入した端末に対して、暗号化されたコンテンツを復号化するカギを与えて、コンテンツの視聴を可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術では、コンテンツを視聴する端末と購入する端末とが同じで、購入から視聴まで連続した操作をされることが前提としているため、コンテンツ購入する端末と視聴する端末とを別のものとしようとした場合には、コンテンツを視聴する端末がコンテンツの購入により正当な権利を得た端末であるかどうかを保証できない。このため、コンテンツを購入する端末と視聴する端末とを別とした場合には、従来技術を適用することが特に困難である。
【0004】
また、従来技術において、1つのコンテンツの購入に対して複数台の端末での視聴を可能にしようとすると、1つのコンテンツ購入を契機に複数台の端末に対して復号化のカギを与える必要がある。しかしながら、購入後に最初に視聴を要求する複数台の端末に対して復号化のカギを与える従来の方法では、視聴を要求する端末がコンテンツ購入により正当な権利を得た端末でない可能性が発生する。
【0005】
また、複数のコンテンツ購入が発生したときに各々の購入により視聴可能となる端末を同一端末にしようとすると、各々の購入の後に速やかに同じ端末から各々の購入により視聴可能となったコンテンツの視聴を要求する必要があり、視聴側で運用上の不都合が発生する場合がある。
【0006】
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、コンテンツを購入した端末だけでなく、正当な一部の限定された、少なくとも1つ以上の指定した端末にコンテンツの視聴を許可することができるコンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した問題点を解決するために、請求項1記載の発明では、コンテンツの購入手続きを行なう購入端末から指定された視聴端末を特定するための端末限定情報を記憶する端末限定情報記憶手段と、コンテンツの配信要求を出した端末が前記視聴端末であるかを、少なくとも前記端末限定情報記憶手段に記憶されている端末限定情報に基づいて判別する判別手段と、前記判別手段によりコンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末に対して、前記購入されたコンテンツを配信する配信手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載のコンテンツ配信装置において、コンテンツを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段により暗号化されたコンテンツを復号化するための復号化鍵を記憶する復号化鍵記憶手段と、前記判別手段によりコンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末から復号化鍵要求があると、前記復号化鍵記憶手段に記憶されている復号化鍵を前記視聴端末へ送信する復号化鍵管理手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3記載の発明では、請求項1または2記載のコンテンツ配信装置において、前記視聴端末は、少なくとも1台以上指定可能であることを特徴とする。
【0010】
また、請求項4記載の発明では、請求項2記載のコンテンツ配信装置において、前記暗号化手段は、複数のコンテンツが同一の視聴端末で視聴可能とすべく、複数のコンテンツを同一の復号化鍵で復号化できるよう暗号化することを特徴とする。
【0011】
また、上述した問題点を解決するために、請求項5記載の発明では、コンテンツの購入手続きを行なう購入端末から指定された視聴端末を特定するための端末限定情報を記憶し、コンテンツの配信要求を出した端末が前記視聴端末であるかを、少なくとも前記端末限定情報に基づいて判別し、前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末に対して、前記購入されたコンテンツを配信することを特徴とする。
【0012】
また、請求項6記載の発明では、請求項5記載のコンテンツ配信方法において、コンテンツを暗号化し、前記暗号化されたコンテンツを復号化するための復号化鍵を記憶し、前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末から復号化鍵要求があると、前記復号化鍵を前記視聴端末へ送信することを特徴とする。
【0013】
また、請求項7記載の発明では、請求項5または6記載のコンテンツ配信方法において、前記視聴端末として、複数台の端末が指定可能であることを特徴とする。
【0014】
また、請求項8記載の発明では、請求項6記載のコンテンツ配信方法において、複数のコンテンツが同一の視聴端末で視聴可能とすべく、複数のコンテンツを同一の復号化鍵で復号化できるよう暗号化することを特徴とする。
【0015】
また、上述した問題点を解決するために、請求項9記載の発明では、コンテンツの購入手続きを行なう購入端末から指定された視聴端末を特定するための端末限定情報を記憶するステップと、コンテンツの配信要求を出した端末が前記視聴端末であるかを、少なくとも前記端末限定情報に基づいて判別するステップと、前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末に対して、前記購入されたコンテンツを配信するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0016】
また、請求項10記載の発明では、請求項9記載のコンテンツ配信プログラムにおいて、コンテンツを暗号化するステップと、前記暗号化されたコンテンツを復号化するための復号化鍵を記憶するステップと、前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末から復号化鍵要求があると、前記復号化鍵を前記視聴端末へ送信するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0017】
また、請求項11記載の発明では、請求項10記載のコンテンツ配信プログラムにおいて、複数のコンテンツが同一の視聴端末で視聴可能とすべく、複数のコンテンツを同一の復号化鍵で復号化できるよう暗号化するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0018】
また、上述した問題点を解決するために、請求項12記載の発明では、コンテンツの購入手続きを行なう購入端末から指定された視聴端末を特定するための端末限定情報を記憶するステップと、コンテンツの配信要求を出した端末が前記視聴端末であるかを、少なくとも前記端末限定情報に基づいて判別するステップと、前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末に対して、前記購入されたコンテンツを配信するステップとをコンピュータに実行させるコンテンツ配信プログラムを記録したことを特徴とする。
【0019】
また、請求項13記載の発明では、請求項12記載の記録媒体において、コンテンツを暗号化するステップと、前記暗号化されたコンテンツを復号化するための復号化鍵を記憶するステップと、前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末から復号化鍵要求があると、前記復号化鍵を前記視聴端末へ送信するステップとをコンピュータに実行させるコンテンツ配信プログラムを記録したことを特徴とする。
【0020】
また、請求項14記載の発明では、請求項13記載の記録媒体において、複数のコンテンツが同一の視聴端末で視聴可能とすべく、複数のコンテンツを同一の復号化鍵で復号化できるよう暗号化するステップをコンピュータに実行させるコンテンツ配信プログラム記録したことを特徴とする。
【0021】
この発明では、コンテンツの購入手続きを行なう購入端末から指定された視聴端末を特定するための端末限定情報を端末限定情報記憶手段に記憶し、判別手段により、コンテンツの配信要求を出した端末が前記視聴端末であるかを、少なくとも前記端末限定情報記憶手段に記憶されている端末限定情報に基づいて判別し、配信手段により、前記判別手段によりコンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末に対して、前記購入されたコンテンツを配信する。したがって、コンテンツを購入した端末だけでなく、正当な一部の限定された、少なくとも1つ以上の指定した端末にコンテンツの視聴を許可することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態によるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。図1において、コンテンツ配信サーバ1は、顧客・課金管理部1−1、配信部1−2、暗号化部1−3、復号化カギ管理部1−4、端末限定情報取得部1−5、視聴端末情報管理部1−6、および管理データベース1−7からなる。
【0023】
顧客・課金管理部1−1は、顧客情報管理やコンテンツの購入、課金管理を行なう。配信部1−2は、コンテンツ2を格納し、視聴端末4からの要求に応じてコンテンツ2を配信する。暗号化部1−3は、コンテンツ2の権利を保護するために、コンテンツ2を暗号化する。復号化鍵管理部1−4は、暗号化部1−3で暗号化されたコンテンツを復号化するための復号化鍵を管理し、視聴端末4からの要求に応じて、復号化鍵発行可否を判定し、判定OKの場合に復号化鍵を発行する。
【0024】
端末限定情報取得部1−5は、視聴を許可する端末の端末固有情報(端末限定情報)を取得する。視聴端末情報管理部1−6は、購入者が視聴を許可する端末を指定し、指定された視聴を許可する端末の端末限定情報の管理を行なう。管理データベース1−7は、顧客・課金管理部1−1、暗号化部1−3、復号化カギ管理部1−4、端末限定情報取得部1−5、視聴端末晴報管理部1−6が連携してデータ管理するために、書き込み、参照を行なうデータベースである。
【0025】
B.実施形態の動作
B−1.コンテンツの暗号化
サービス提供者は、暗号化部1−3に接続し、コンテンツ2の暗号化を要求する。暗号化機能1−3は、暗号化したコンテンツを、配信部1−2に出力する。
【0026】
B−2.端末限定情報の通知
視聴者は、視聴者端末4により、端末限定情報取得部1−5に接続し、視聴の許可を受ける端末(自端末)の固有情報(端末限定情報)を取得し、購入者端末3へ通知する。
【0027】
B−3.購入者によるコンテンツ購入
購入者は、購入者端末3により、顧客・課金管理部1−1に接続し、視聴者が視聴するコンテンツを購入する。顧客・課金管理部1−1は、購入情報を管理データベース1−7に書き込む。
【0028】
B−4.購入者による視聴者端末の指定
購入者が、購入者端末3により、視聴端末情報管理部1−6に接続すると、管理データベース1−7からデータを取り出し、購入リスト一覧が出力される。購入者が購入リスト一覧から特定の購入情報を選択し、視聴を許可する端末の端末限定情報を入力(複数入力可能)すると、視聴端末情報管理部1−6は、管理データベース1−7上で、購入データと端末限定情報とを関連づけて登録する。
【0029】
B−5.視聴者端末へのコンテンツ配布
サービス提供者は、配信部1−2によるストリーミングのほか、ダウンロードや外部媒体でのコンテンツの配布を行なう。
【0030】
B−6.視聴者端末によるコンテンツ視聴
視聴者は、視聴者端末4により視聴を試みる。視聴者端末3に視聴するコンテンツに該当する復号化鍵がない場合、視聴者端末4の再生プレイヤーが復号化鍵管理部1−4に復号化鍵発行要求を行なう。
【0031】
B−7.端末限定情報の通知と視聴可否判定
復号化鍵管理部1−4は、視聴者端末4からの復号化鍵発行要求を受けると、視聴者のID(視聴者ID)とパスワードとの入力を求める。視聴者が、視聴者端末4から視聴者IDとパスワードを入力すると、端末限定情報と併せて復号化鍵管理部1−4に通知される。
【0032】
復号化鍵管理部1−4は、視聴者端末4から通知された視聴者IDとパスワードの照合を顧客・課金管理部1−1に問い合わせ認証を行なう。認証結果がOKの場合、管理データベース1−7に、「購入データが存在するか」を問い合わせ、購入データが存在する場合には「購入データと復号化鍵発行要求をあげた端末限定情報とが関連づけられているか」を問い合わせる。これらの確認がOKの場合、復号化鍵を視聴者端末4に発行する。視聴者端末4では、復号化鍵により暗号化されたコンテンツを復号化して再生する。
【0033】
以上説明したように、コンテンツの購入時に視聴する端末を特定できるため、コンテンツの購入により正当な権利を得た端末に視聴を限りつつ、コンテンツを購入する端末と視聴する端末とを分離できるという効果がある。
【0034】
C.その他の実施形態
本発明の第2実施形態として、上述した実施形態における端末限定情報取得部1−5で取得した端末限定情報を、管理データベース1−7に書き込み管理する機能を付加するようにしてもよい。本第2実施形態では、視聴者が端末限定情報を購入者に通知する業務を削減することができ、購入者が行なう購入データと端末限定信報の関連付け作業を軽減することができる。
【0035】
本発明の第3実施形態として、上述した実施形態において、視聴者(視聴者ID)と視聴者端末(端末限定情報)で視聴可否を判定していた点を、視聴者端末のみで判定するようにしてもよい。本第3実施形態では、社内や組織内等の限られた状況でコンテンツ配信を提供する場合に適用し、認証行為を取り除く方式で、認証のための視聴者IDとパスワードの入力作業を軽減することができる。
【0036】
本発明の第4実施形態として、上述した実施形態における暗号化部1−3や、復号化カギ管理部1−4によるコンテンツ保護のためのしくみを取り除くようにしてもよい。すなわち、ストリーミング形式のコンテンツを視聴する場合には、配信部1−2にアクセスするたびに、視聴を許可された端末であるか確認することで、視聴の可否を判定する。本第4実施形態では、暗号化部1−3や復号化鍵管理部1−4を取り除くことができ、安価な提供が可能となる。
【0037】
本発明の第5実施形態として、上述した実施形態において、「1つの購入に対して複数台からの視聴を許可する」ことを前提としていた点を、「1つの購入に対して1台の端末からの視聴を許可する」ことを前提とした従来のコンテンツ配信へ適用するようにしてもよい。本第5実施形態では、従来のコンテンツ配信に適用することで、コンテンツを購入した端末以外の特定端末でコンテンツを視聴することが可能となる。
【0038】
本発明の第6実施形態として、上述した実施形態において、「購入者と視聴者が別人であること」を前提としていた点を、「購入者と視聴者が同一人物であること」を前提とした従来のコンテンツ配信へ適用するようにしてもよい。本第6実施形態では、従来のコンテンツ配信に適用することで、同一人物がコンテンツを購入した端末以外の特定端末でコンテンツを視聴することが可能となる。
【0039】
本発明の第7実施形態として、上述した実施形態における暗号化部1−3で、複数のコンテンツを同一の復号化鍵で復号化できるよう暗号化することで、複数のコンテンツが同一の特定端末からのみ視聴可能とするようにしてもよい。本第7実施形態では、複数のコンテンツの暗号化、および視聴を許可する端末の指定作業を軽減することが可能となる。
【0040】
上述した実施形態では、コンテンツを購入する端末から、視聴を許可する端末を指定できる方法を実現し、コンテンツを購入した端末だけでなく正当な一部の限定された端末にだけコンテンツの視聴を許可する。コンテンツの購入時に視聴する端末を特定できるため、コンテンツの購入により正当な権利を得た端末に視聴を限りつつ、コンテンツを購入する端末とコンテンツを視聴する端末とを分離できる。
【0041】
また、コンテンツの視聴を許可する端末を複数指定することが可能であるため、1つの購入により正当な権利を得た複数の端末に対して視聴を許可することができる。したがって、視聴を要求するタイミングにかかわらず、複数台の正当な権利を得た端末に対してのみ視聴を可能とする。
【0042】
また、コンテンツの視聴を許可する端末を指定することにより、複数の独立した購入によって各々視聴可能となる端末を特定の端末に集中させることができ、各々の購入に対する視聴要求のタイミングに関わらず、視聴可能となる端末を集中させることができる。
【0043】
上述した一連のエ程において、コンテンツの購入時に視聴を許可する端末の指定は、対価に基づく購入の場合だけでなく、コンテンツの提供者であるサービス提供者が、視聴する端末を限定する場合やコンテンツの視聴者が視聴する端末を限定する場合にも適用できる。
【0044】
なお、上述した実施形態において、コンテンツ配信装置1の機能は、図示しない記憶部に記憶されたプログラムを実行することで実現するようになっている。記憶部は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリやRAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成されるものとする。また、上記記憶部とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
【0045】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、上述した処理の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した処理をコンテンツ配信装置1に既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0046】
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、上記実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コンテンツの購入手続きを行なう購入端末から指定された視聴端末を特定するための端末限定情報を端末限定情報記憶手段に記憶し、判別手段により、コンテンツの配信要求を出した端末が前記視聴端末であるかを、少なくとも前記端末限定情報記憶手段に記憶されている端末限定情報に基づいて判別し、配信手段により、前記判別手段によりコンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末に対して、前記購入されたコンテンツを配信するようにしたので、コンテンツを購入した端末だけでなく、正当な一部の限定された、少なくとも1つ以上の指定した端末にコンテンツの視聴を許可することができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 コンテンツ配信装置
1−1 顧客・課金管理部
1−2 配信部(判別手段、配信手段)
1−3 暗号化部(暗号化手段)
1−4 復号化鍵管理部(復号化鍵管理手段)
1−5 端末限定情報取得部
1−6 視聴端末情報管理部
1−7 管理データベース(端末限定情報記憶手段、復号化鍵記憶手段)
2 コンテンツ
3 購入者端末
4 視聴者端末

Claims (14)

  1. コンテンツの購入手続きを行なう購入端末から指定された視聴端末を特定するための端末限定情報を記憶する端末限定情報記憶手段と、
    コンテンツの配信要求を出した端末が前記視聴端末であるかを、少なくとも前記端末限定情報記憶手段に記憶されている端末限定情報に基づいて判別する判別手段と、
    前記判別手段によりコンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末に対して、前記購入されたコンテンツを配信する配信手段と
    を具備することを特徴とするコンテンツ配信装置。
  2. コンテンツを暗号化する暗号化手段と、
    前記暗号化手段により暗号化されたコンテンツを復号化するための復号化鍵を記憶する復号化鍵記憶手段と、
    前記判別手段によりコンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末から復号化鍵要求があると、前記復号化鍵記憶手段に記憶されている復号化鍵を前記視聴端末へ送信する復号化鍵管理手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ配信装置。
  3. 前記視聴端末は、少なくとも1台以上指定可能であることを特徴とする請求項1または2記載のコンテンツ配信装置。
  4. 前記暗号化手段は、複数のコンテンツが同一の視聴端末で視聴可能とすべく、複数のコンテンツを同一の復号化鍵で復号化できるよう暗号化することを特徴とする請求項2記載のコンテンツ配信装置。
  5. コンテンツの購入手続きを行なう購入端末から指定された視聴端末を特定するための端末限定情報を記憶し、
    コンテンツの配信要求を出した端末が前記視聴端末であるかを、少なくとも前記端末限定情報に基づいて判別し、
    前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末に対して、前記購入されたコンテンツを配信することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  6. コンテンツを暗号化し、
    前記暗号化されたコンテンツを復号化するための復号化鍵を記憶し、
    前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末から復号化鍵要求があると、前記復号化鍵を前記視聴端末へ送信することを特徴とする請求項5記載のコンテンツ配信方法。
  7. 前記視聴端末として、複数台の端末が指定可能であることを特徴とする請求項5または6記載のコンテンツ配信方法。
  8. 複数のコンテンツが同一の視聴端末で視聴可能とすべく、複数のコンテンツを同一の復号化鍵で復号化できるよう暗号化することを特徴とする請求項6記載のコンテンツ配信方法。
  9. コンテンツの購入手続きを行なう購入端末から指定された視聴端末を特定するための端末限定情報を記憶するステップと、
    コンテンツの配信要求を出した端末が前記視聴端末であるかを、少なくとも前記端末限定情報に基づいて判別するステップと、
    前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末に対して、前記購入されたコンテンツを配信するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ配信プログラム。
  10. コンテンツを暗号化するステップと、
    前記暗号化されたコンテンツを復号化するための復号化鍵を記憶するステップと、
    前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末から復号化鍵要求があると、前記復号化鍵を前記視聴端末へ送信するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9記載のコンテンツ配信プログラム。
  11. 複数のコンテンツが同一の視聴端末で視聴可能とすべく、複数のコンテンツを同一の復号化鍵で復号化できるよう暗号化するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項10記載のコンテンツ配信プログラム。
  12. コンテンツの購入手続きを行なう購入端末から指定された視聴端末を特定するための端末限定情報を記憶するステップと、
    コンテンツの配信要求を出した端末が前記視聴端末であるかを、少なくとも前記端末限定情報に基づいて判別するステップと、
    前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末に対して、前記購入されたコンテンツを配信するステップと
    をコンピュータに実行させるコンテンツ配信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  13. コンテンツを暗号化するステップと、
    前記暗号化されたコンテンツを復号化するための復号化鍵を記憶するステップと、
    前記コンテンツを視聴可能であると判別された視聴端末から復号化鍵要求があると、前記復号化鍵を前記視聴端末へ送信するステップと
    をコンピュータに実行させるコンテンツ配信プログラムを記録したことを特徴とする請求項12記載の記録媒体。
  14. 複数のコンテンツが同一の視聴端末で視聴可能とすべく、複数のコンテンツを同一の復号化鍵で復号化できるよう暗号化するステップをコンピュータに実行させるコンテンツ配信プログラム記録したことを特徴とする請求項13記載の記録媒体。
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