JP4466103B2 - 自動二輪車の排気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排気管の内部に触媒が設けられた自動二輪車の排気装置に関するものである。
近年、排気ガス規制の強化により自動二輪車の排気装置にも触媒の装着が励行されており、しかもできるだけ高い排気浄化効率を得るために触媒を排気装置の極力上流側に設ける傾向がある。
例えば特許文献1〜3の排気装置に見られるように、直列4気筒エンジンを搭載した自動二輪車においては、エンジンの各排気ポートから延出する排気管がエンジンの下方にて集合部により1本にまとめられ、上記集合部付近に触媒が設置される。触媒にはハニカム触媒が用いられて集合部の内部に溶接固定され、触媒の近傍にO2センサー等の排気ガスセンサーが設けられる。
特開2000−265829号公報(図2〜図5) 特開平11−343895号公報(図2〜図5) 特許第3026684号公報(図1〜図5)
しかしながら、これらの排気装置において、各排気管が集合する集合部付近はエンジンに近いことから、この部分に触媒や排気ガスセンサーを固定するとエンジン振動により触媒や排気ガスセンサーの耐久性に問題が生じることが多い。
また、触媒が排気浄化装置に溶接固定されているために取り外しができず、省資源、リサイクルの観点からも溶接によらない取り外し可能な触媒設置構造が望まれている。
しかも、触媒の設置位置がエンジンに近いだけに、目の細かな排気浄化効率の高いハニカム触媒を用いた場合には排圧上昇を招き、エンジン出力特性の低下を余儀無くされる。
その上、排気管の集合部はエンジン下部から後輪前方に配置されており、後輪懸架装置の近傍であることもあって基本的にスペースが少なく、大型の触媒や排気ガスセンサーを設けることが困難であった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、触媒と排気ガスセンサーをエンジン振動から保護して耐久性を向上させるとともに、触媒を着脱性良く交換可能にし、かつエンジン出力特性を損なうことなくコンパクト性を確保しながら排気浄化効率を高め、併せて最低地上高を確保しつつ排気ガスセンサーを保護することのできる自動二輪車の排気装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車の排気装置は、特許請求の範囲の請求項1に記載したように、多気筒エンジンの各排気ポートから延出する複数の前部排気管と、これらの前部排気管が集合する集合部と、この集合部から後方に延びる後部排気管と、この後部排気管の下流部に接続される排気マフラーとを備え、上記集合部の管材内部に触媒と排気ガスセンサーをそれぞれ設置し、その設置部の直上流部に集合部を前部排気管側と後部排気管側の前後に分割する分割部を設けると共に、この分割部と上記触媒との間であって上記触媒の直前に上記排気ガスセンサーを配置したことを特徴とする。
また、請求項2に記載したように、前記分割部に振動吸収性のあるガスケット部材を介装したことを特徴とする。
さらに、請求項3に記載したように、前記集合部の管材内部に固定した触媒固定部材と、この触媒固定部材よりも上流側にて管材内部を軸方向に移動可能に設けた触媒保持部材との間に緩衝部材を介して前記触媒を挟持し、前記分割部よりも上流側の管材で上記触媒保持部材を触媒側に押圧することにより触媒の位置を規制したことを特徴とする。
そして、請求項4に記載したように、多気筒エンジンの各排気ポートから延出する複数の前部排気管と、これらの前部排気管が集合する集合部と、この集合部から後方に延びる後部排気管と、この後部排気管の下流部に接続される排気マフラーとを備え、上記集合部の管材内部に触媒と排気ガスセンサーを設置し、その設置部の直上流部に集合部を前部排気管側と後部排気管側の前後に分割する分割部を設けた自動二輪車の排気装置において、前記多気筒エンジンは直列4気筒エンジンであってそのクランク軸を車幅方向に向けて車体に搭載され、4本の前部排気管の下流側がエンジンのクランクケース下部に設けられたオイルパンの下方に延び、前記集合部は4本の前部排気管の下流端を2本に集合させる2つの第一集合部と、これら2つの第一集合部の下流端を1本に集合させる第二集合部とを備え、前記分割部を上記第二集合部に設け、この分割部を上記オイルパンの後端部直下付近に配置するとともに、車両側面視で集合部とオイルパン後端とクランクケース下面とに囲まれた空間に前記排気ガスセンサーを配置し、その後方に前記触媒を配置したことを特徴とする。
また、請求項5に記載したように、多気筒エンジンの各排気ポートから延出する複数の前部排気管と、これらの前部排気管が集合する集合部と、この集合部から後方に延びる後部排気管と、この後部排気管の下流部に接続される排気マフラーとを備え、上記集合部の管材内部に触媒と排気ガスセンサーを設置し、その設置部の直上流部に集合部を前部排気管側と後部排気管側の前後に分割する分割部を設けた自動二輪車の排気装置において、前記集合部に設置する触媒をハニカム触媒とし、前記排気マフラーにもハニカム触媒を内蔵し、集合部のハニカム触媒の単位面積当たりのセル数を排気マフラーのハニカム触媒よりも少なくすると共に、前記集合部に設置するハニカム触媒を集合部の容積の後半部に位置させる一方、前記排気マフラーに設置するハニカム触媒を排気マフラー内部に設けられる複数の膨張室のうちの最上流側の膨張室に設けたことを特徴とする。
そして、請求項6に記載したように、多気筒エンジンの各排気ポートから延出する複数の前部排気管と、これらの前部排気管が集合する集合部と、この集合部から後方に延びる後部排気管と、この後部排気管の下流部に接続される排気マフラーとを備え、上記集合部の管材内部に触媒と排気ガスセンサーを設置し、その設置部の直上流部に集合部を前部排気管側と後部排気管側の前後に分割する分割部を設けた自動二輪車の排気装置において、前記集合部をチャンバー状の容積室とし、ここに収容する触媒の排気ガス流通方向を車両平面視で車両前後方向に沿わせるとともに車両側面視で傾斜させて触媒の上流側端面と下流側端面の高さ異ならせたことを特徴とする。
また、請求項7に記載したように、前記集合部に設置する触媒の排気ガス流通方向を車両側面視で後下がりに傾斜させ、この触媒の後方にて排気管を車幅方向両側に分岐させ、この排気管の左右後部をそれぞれ排気マフラーに接続し、上記排気管の分岐部後方から集合部の上方にわたる空間に後輪懸架装置を配設したことを特徴とする。
さらに、請求項8に記載したように、クランク軸を車幅方向に向けて車体に搭載される直列4気筒エンジンの各排気ポートから延出してエンジンのクランクケース下部に設けられたオイルパンの下方に延びる4本の前部排気管と、これら4本の前部排気管の下流端を2本に集合させる2つの第一集合部と、これら2つの第一集合部の下流端を1本に集合させる第二集合部と、この第二集合部から後方に延びる後部排気管と、この後部排気管の下流部に接続される排気マフラーとを備え、上記2つの第一集合部の直下流部に上記第二集合部を前後に分割する分割部を左右それぞれに設け、これら2つの分割部の下流側の上記第二集合部を上記オイルパンの下方で車幅方向に並べて配置し、2つの分割部の直下流部にそれぞれ排気ガスセンサーを備えるとともに、これらの排気ガスセンサーの直下流部にそれぞれ触媒を設置したことを特徴とする。
請求項1の構成によれば、エンジン側に固定された前部排気管と、触媒および排気ガスセンサーが設置された集合部との間に分割部が介在するため、エンジン振動が分割部により触媒と排気ガスセンサーに対して遮断もしくは軽減され、これにより触媒と排気ガスセンサーをエンジン振動から保護して耐久性を向上させることができる。しかも、分割部を分割することにより触媒を交換することができ、この分割部の付近は他の車体構成部材が存在しないため、触媒の着脱性が良い。
請求項2の構成によれば、分割部に介装されたガスケット部材がクッション材となってエンジン振動の遮断性を高めるため、触媒と排気ガスセンサーの耐久性を一層向上させることができる。
請求項3の構成によれば、分割部を分割するだけで触媒を取り出すことができるため、触媒の着脱性を一段と良くすることができ、しかも分割部を接続するだけで触媒が固定されるため、他の固定部品が不要になり、排気装置を軽量でコンパクトな構成にできる。
請求項4の構成によれば、集合部をエンジンに近接させて最低地上高を確保しつつ排気ガスセンサーを保護することができる。
請求項5の構成によれば、上流側のハニカム触媒の単位面積当たりのセル数を下流側のハニカム触媒よりも少なくすることにより、特に高回転時のエンジン出力特性を損なうことなく排気浄化効率を高めることができる。また、排気装置のコンパクト性を向上させつつ、排気浄化効率をより高めることができる。
請求項6の構成によれば、自動二輪車の短い車体前後長に起因する狭い排気装置設置スペースの中でも、触媒を上下方向に傾斜させたことにより触媒の軸方向の長さを長く確保できるため、排気装置のコンパクト性を確保しつつ排気浄化効率を高めることができる。
請求項7の構成によれば、後輪懸架装置との干渉を避けつつ大型の触媒の設置が可能になり、排気装置のコンパクト性を確保しつつ排気浄化効率を高めることができる。
請求項8の構成によれば、触媒が左右に分配されて設けられるため、自動二輪車の最低地上高を下げることなく排気通路断面積および触媒断面積を大きく確保してエンジン出力特性の低下を回避しつつ排気浄化効率を高めることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る排気装置が適用された自動二輪車の主要部を示す左側面図である。この自動二輪車1の車体フレーム2は、前頭部に位置するヘッドパイプ3から左右一対のメインパイプ4が後ろ斜め下方に延びて左右一対のセンターフレーム5に連結されたツインパイプ型であり、エンジン7はメインパイプ4とセンターフレーム5に懸架される形で搭載される。メインパイプ4の上方には燃料タンク8が載置され、エンジン7の前方にラジエーター9が設けられている。
左右のセンターフレーム5の間にはピボット軸11が架設され、このピボット軸11にスイングアーム12がその前端を軸支されて上下揺動自在に支持され、スイングアーム12の後端に図示しない後輪が支持される。スイングアーム12の上下揺動は後輪懸架装置13により緩衝されて位置を復元される。
後輪懸架装置13は、左右のセンターフレーム5間の上部に架設されたクッション軸15と、センターフレーム5間の下部を連結するブリッジ部材16に固定されたクッションブラケット17と、前端をクッションブラケット17に軸支されたクッションレバー18と、上端をクッション軸15に、下端をクッションレバー18の後端に軸支されたリヤクッションユニット(ショックアブソーバー)19と、クッションレバー18の中間部とスイングアーム12の中間部との間に連結されたクッションリンク20とから構成されている。
エンジン7は直列4気筒エンジンであり、そのクランク軸22を車幅方向に向けて車体フレーム2に搭載され、クランク軸22が内部に軸支されるクランクケース23の上部にシリンダー24が前傾姿勢で設けられ、クランクケース23の下部にオイルパン25が設けられている。シリンダー24の後上部には燃料噴射装置26が連結され、その上方にエアクリーナー27、後方に燃料ポンプ28が設けられている。
図2は、本発明の第一実施形態を示す排気装置31の平面図である。この排気装置31は、4本の前部排気管32と、これらの前部排気管32を集合させる集合部33と、集合部33から後方に延びる左右一対の後部排気管34と、この後部排気管34の下流部に接続される排気マフラー35とを備えて構成されている。
前部排気管32はエンジン7のシリンダー24前面に開口する4つの排気ポート37からそれぞれ延出してシリンダー24の前方を通ってオイルパン25の下方に延び、集合部33はオイルパン25の下方で4本の前部排気管32の下流端を左右2本ずつ集合させる左右2つの第一集合部38と、これらの第一集合部38の下流側を1本に集合させる第二集合部39とを備えている。さらに、第二集合部39は前半のブランチ区間40と後半の集合管区間41とを有する平面視略Y字状をなしている。
第二集合部39のブランチ区間40と集合管区間41との間には分割部43が設けられており、この分割部43により集合部33が前後に分割されるようになっている。図3は図2のIII部における内部構造例を示す横断面図である。分割部43では、Y字管であるブランチ区間40の管材後端が集合管区間41の管材前端内径部に挿入され、集合管区間41の管材前端には図示しないスリットが形成され、その外周に巻装された締め付けバンド44により締め付けられて両管材40,41が連結固定される。この挿入部には振動吸収性のある環状のガスケット部材45が介装されている。
そして、集合部33の管材内部に円筒状のハニカム触媒47が着脱可能に設けられる。ハニカム触媒47は集合部33の全体容積の後半部、例えば集合管区間41の内部に設けられ、その直前に排気ガスセンサー48(O2センサー等)が設けられる。排気ガスセンサー48は例えば集合管区間41の前部右側に固着されたナット49に螺合され、分割部43は排気ガスセンサー48とハニカム触媒47の直上流部に位置している。
図3に示すように、集合管区間41の管材内部にはハニカム触媒47の下流側に位置する段付きリング形状の触媒固定部材51が栓溶接52等により固定され、ハニカム触媒47の上流側には同様な段付きリング形状の触媒保持部材53が管材内部を軸方向に移動可能に、かつ径方向には遊びが無いように挿入されている。触媒固定部材51と触媒保持部材53は互いに対向している。
そして、触媒固定部材51と触媒保持部材53との間に皿バネ状の緩衝部材54,55を介してハニカム触媒47が挟持され、分割部43の上流側の管材であるブランチ区間40の後端が集合管区間41の前端内径部に挿入されるとブランチ区間40の後端により触媒保持部材53がハニカム触媒47側に押圧されてハニカム触媒47の位置が規制される。
ハニカム触媒47の周囲と集合管区間41の内面との間にはグラスウール等の耐熱緩衝材56が充填され、ブランチ区間40の後端には排気ガスセンサー48を避ける切欠部57が形成されている。
一方、図1に示すように、排気マフラー35の内部は前後2枚のバッフル板58,59により3つの膨張室60,61,62に区画され、膨張室60と61との間が連通管63により連通し、膨張室61と62との間が連通管64により連通し、膨張室62は排出管65により排気マフラー35後部にて外部に連通している。
そして、排気マフラー35にもハニカム触媒66が内蔵されている。このハニカム触媒66は、排気マフラー35内部の膨張室60〜62のうちの最上流側の膨張室60に設けられる。
ここで、集合部33のハニカム触媒47の単位面積当たりのセル数(触媒密度)は、排気マフラー35のハニカム触媒66よりも少なくされている。例えば、集合部33のハニカム触媒47の単位面積当たりのセル数は100〔cpsi〕以下とされ、排気マフラー35のハニカム触媒66の単位面積当たりのセル数は200〔cpsi〕以上とされている。
以上のように構成された排気装置31において、エンジン7から排出された排気ガスは、4本の前部排気管32から集合部33の第一集合部38と第二集合部39を通り、第二集合部39の集合管区間41に設けられたハニカム触媒47により一次浄化された後、後部排気管34を経て排気マフラー35に流れ、排気マフラー35内部の膨張室60に設けられたハニカム触媒66により二次浄化され、各膨張室60〜62で膨張、消音されてから排出管65より外部に排出される。
この排気装置31では、集合部33の管材(集合管区間41)の内部にハニカム触媒47と排気ガスセンサー48を設置し、これらの設置部の直上流部に集合部33を前後に分割する分割部43を設けたので、エンジン7側に固定された前部排気管32と、ハニカム触媒47および排気ガスセンサー48が設置された集合部33との間に分割部43が介在している。
このため、前部排気管32まで伝わってきたエンジン振動が分割部43によりハニカム触媒47と排気ガスセンサー48に対して遮断もしくは軽減され、これによりハニカム触媒47と排気ガスセンサー48をエンジン振動から効果的に保護して耐久性を飛躍的に向上させることができる。しかも、分割部43を分割することによりハニカム触媒47を交換することができ、この分割部43の付近は他の車体構成部材が存在しないため、ハニカム触媒47の着脱性とリサイクル性が極めて良い。
さらに、分割部43には振動吸収性のあるガスケット部材45が介装されているため、このガスケット部材45がクッション材となってエンジン振動の遮断性を一段と高め、これによりハニカム触媒47と排気ガスセンサー48の耐久性を一層向上させることができる。
ハニカム触媒47は、集合管区間41の管材内部に固定された触媒固定部材51と、集合管区間41の管材内部を軸方向に移動可能に設けられた触媒保持部材53との間に緩衝部材54,55を介して挟持され、ブランチ区間40の管材後端で触媒保持部材53をハニカム触媒47側に押圧することによりハニカム触媒47の位置を規制する構造であるため、分割部43を分割するだけでハニカム触媒47を容易に取り出すことができる。
このため、ハニカム触媒47の着脱性を一段と良くすることができ、しかも分割部43を接続するだけでハニカム触媒47が固定されるので他の固定部品が不要になり、排気装置31を簡素、軽量かつコンパクトな構成にできる。なお、図4に示すように触媒保持部材53を専用の固定ボルト67で固定する構造としてもよい。
また、集合部33にハニカム触媒47を設置すると同時に排気マフラー35にもハニカム触媒66を内蔵したため、集合部33のハニカム触媒47は排気温度が低いコールドスタート時にプレ触媒として機能し、エンジン7始動後、速やかに活性化して排気ガスを初期浄化するとともに、その反応熱により下流側に流れる排気ガスの温度を上昇させ、排気マフラー35に内蔵されたメイン触媒としてのハニカム触媒66の活性促進と高浄化を促す。このため、効率的な排気浄化が行われる。
集合部33のハニカム触媒47の単位面積当たりのセル数(触媒密度)は排気マフラー35のハニカム触媒66よりも少ないため、集合部33にハニカム触媒47を設置したことに起因する排圧上昇を最小限に抑え、特に高回転域におけるエンジン出力特性を損なうことなく排気浄化効率を高めることができる。
さらに、集合部33に設置するハニカム触媒47を集合部33の容積の後半部に位置させる一方、排気マフラー35に設置するハニカム触媒66を排気マフラー35内部の最上流側の膨張室60に設けたため、排気装置31のコンパクト性を向上させつつ、排気浄化効率をより高めることができる。
図5は、本発明の第二実施形態を示す自動二輪車の主要部を示す左側面図である。この自動二輪車70は、その排気装置71以外の車体構成が図1に示す第一実施形態の自動二輪車1と同一であるため、各部に同一符号を付して説明を省略する。
排気装置71は、図6にも示すように、4本の前部排気管72と、これらの前部排気管72を集合させる集合部73と、集合部73から後方に延びる左右一対の断面積がほぼ一定な後部排気管74と、この後部排気管74の下流部に接続される排気マフラー75とを備えて構成されている。
前部排気管72はエンジン7の排気ポート37から延出してオイルパン25の下方に延び、集合部73はオイルパン25の下方で4本の前部排気管72の下流端を左右2本ずつ集合させる左右一対の第一集合部77と、これらの第一集合部77の下流側を1本に集合させる第二集合部78とを備えている。さらに、第二集合部78は前半のブランチ区間79と後半の集合管区間80とを有している。
第二集合部78のブランチ区間79と集合管区間80との間には分割部82が設けられていて、この分割部82により集合部73が前後に分割される。図7にも示すように、分割部82ではブランチ区間79の管材後端が集合管区間80の管材前端内径部に挿入され、集合管区間80の管材前端には図示しないスリットが形成され、その外周に巻装された締め付けバンド83により締め付けられて両管材79,80が連結固定される。この挿入部には振動吸収性のあるガスケット部材84が介装される。
集合管区間80は所定の容積を持って膨らんだチャンバー状に形成されてその内部が容積室85とされ、図8、図9にも示すように容積室85の内部に円筒状のハニカム触媒86が設けられている。このハニカム触媒86は例えば前後2枚の保持プレート87,88により集合管区間80の内周面に固定されている。
ここで、前側の保持プレート87は集合管区間80の内周面とハニカム触媒86の外周面との間の気密を保ち、集合管区間80内に流入する排気ガスが全てハニカム触媒86を通過するようにする一方、後側の保持プレート88は集合管区間80の内周面とハニカム触媒86の外周面との間の空隙を容積室85に連通させており、これら2枚の保持プレート87,88の協働によりハニカム触媒86が安定的に支持される。
ハニカム触媒86の設置姿勢は、その排気ガス流通方向F2が車両平面視(図6参照)で車両前後方向に沿い、車両側面視(図7参照)では傾斜してハニカム触媒86の上流側端面86aと下流側端面86bの高さが異なるようにされている。具体的例としてハニカム触媒86は後下がりに傾斜配置され、ハニカム触媒86の上流側端面86aの高さよりも下流側端面86bの高さが低められている。
このため、ブランチ区間79から集合管区間80(容積室85)に流入する排気ガスの流入方向F1と、ハニカム触媒86の内部における排気ガスの流通方向F2とがストレートに繋がらずに屈折しており、これにより曲げられた排気ガスの流れF1,F2の外側(ここでは上側)に排気ガスセンサー(O2センサー等)90が設けられている。排気ガスセンサー90は集合管区間80の前部上面に固着されたナット91に螺合されている。
左右の後部排気管74はハニカム触媒86の後方にて集合管区間80の後寄り左右両側から後方に延びて排気マフラー75に接続されており、集合管区間80の後部の縦断面形状は略V字形状になっている。そして、後部排気管74の分岐部後方から集合管区間80の上方に亘る空間に後輪懸架装置13が配設されている。
図5に示すように車両側面視で分割部82はオイルパン25の後端部直下付近に位置し、分割部82の直後かつハニカム触媒86の直前に排気ガスセンサー90が位置している。排気ガスセンサー90は車両側面視で集合管区間80とオイルパン25後端とクランクケース23下面とに囲まれた空間に位置している。
排気マフラー75の内部構造は第一実施形態の排気装置31の排気マフラー35と同一である。この第二実施形態でも排気マフラー75内部にハニカム触媒66が内蔵されており、集合部73のハニカム触媒86の単位面積当たりのセル数(触媒密度)が排気マフラー75のハニカム触媒66よりも少なくされている。これによる効果は第一実施形態と同様である。
以上のように構成された排気装置71では、集合部73(集合管区間80)をチャンバー状の容積室とし、その内部の容積室85に収容したハニカム触媒86の排気ガス流通方向F2を車両平面視で車両前後方向に沿わせるとともに車両側面視で傾斜させてハニカム触媒86の上流側端面86aと下流側端面86bの高さを異ならせ、ハニカム触媒86を上下方向に傾斜させたため、自動二輪車70の短い車体前後長に起因する狭い排気装置設置スペースの中でもハニカム触媒86の軸方向の長さを長く確保し、排気装置71のコンパクト性を確保しつつ排気浄化効率を高めることができる。
また、チャンバー状の集合管区間80に流入する排気ガスF1の流入方向と、ハニカム触媒86の内部における排気ガスの流通方向F2とが交差しているため、ハニカム触媒86に流入する手前で排気ガスが撹拌され、これにより排気ガスがハニカム触媒86に良好に接触することができ、排気ガスの初期浄化性能を高めることができる。そして、このように排気ガスが撹拌される部位に排気ガスセンサー90を設置したため、排気ガスセンサー90の検知精度を高めることもできる。
しかも、ハニカム触媒86を車両側面視で後下がりに傾斜させ、ハニカム触媒86の後方にて後部排気管74を車幅方向両側に分岐させ、この分岐部後方から集合部73の上方に亘る空間に後輪懸架装置13を配設したため、チャンバー化により容積を大きくされた集合管区間80と後輪懸架装置13との干渉を避けつつ大型のハニカム触媒86の設置が可能になり、排気装置71のコンパクト性を確保しつつ排気浄化効率を高めることができる。
また、集合部73に設けた分割部82をオイルパン25の後端部直下付近に配置するとともに、車両側面視で集合部73とオイルパン25後端とクランクケース23下面とに囲まれた空間に排気ガスセンサー90を配置し、その後方にハニカム触媒86を配置したので、集合部73をエンジン7に近接させて最低地上高を確保しつつ排気ガスセンサー90を保護することができる。
図10は、本発明の第三実施形態を示す排気装置の平面図である。この排気装置101は、第一実施形態および第二実施形態と同様な直列4気筒エンジンに装着されるものであり、エンジンの排気ポートに繋がる4本の前部排気管102と、これらの前部排気管102を集合させる集合部103と、集合部103から後方に延びる左右一対の断面積がほぼ一定な後部排気管104と、この後部排気管104の下流部に接続される排気マフラー105とを備えて構成されている。排気マフラー105の内部構造は第一、第二実施形態の排気装置31,71と同様である。
集合部103は4本の前部排気管102の下流端を左右2本ずつ集合させる左右一対の第一集合部107と、これらの第一集合部107の下流側を集合させる第二集合部108とを備えている。第二集合部108は車両前後方向に延びる左右一対の直管状の集合管109が平行に配置され、その後端がそれぞれ後部排気管104にスムーズに合流している。この合流部は平面視で略X字状であり、左側の集合管109が右側の後部排気管104に、右側の集合管109が左側の後部排気管104に、それぞれスムーズかつ連続的に繋がる。
左右の第一集合部107の後端は第二集合部108の左右の集合管109前端にそれぞれ挿入され、この位置が排気装置101の分割部111となっている。分割部111における集合管109前端には図示しないスリットが形成され、その外周に巻装された締め付けバンド112の締め付けにより両管材107,109が連結固定される。両管材107,109間には図示しない振動吸収性のあるガスケット部材が介装される。
このように、分割部111は第一集合部107の直下流部に左右それぞれ設けられており、これらの分割部111はエンジンのオイルパン25(二点鎖線で表示)の直下付近に配置され、左右の分割部111の下流側の管材である集合管109の内部、かつオイルパン25の下面に沿って排気ガスセンサー114およびその下流側にハニカム触媒115が設置されている。
この構成によれば、ハニカム触媒115が左右に分配されて設けられるため、自動二輪車の最低地上高を下げることなく排気通路断面積および触媒断面積を大きく確保し、特に高回転域におけるエンジン出力特性の低下を回避しつつ排気浄化効率を高めることができる。
また、集合管109の長さを長く取ることにより、左右の第一集合部107以下の容積を大きく確保し、爆発が連続する気筒同士の集合部における排気滞留を防止して排気効率を向上させることができる。
本発明に係る排気装置の第一実施形態が適用された自動二輪車の主要部を示す左側面図。 本発明の第一実施形態を示す排気装置の平面図。 図2のIII部における内部構造例を示す横断面図。 図2のIII部における別な内部構造例を示す横断面図。 本発明に係る排気装置の第二実施形態が適用された自動二輪車の主要部を示す左側面図。 本発明の第二実施形態を示す排気装置の平面図。 図6のVII-VII線に沿う縦断面図。 図7のVIII-VIII線に沿う縦断面図。 図7のIX-IX線に沿う縦断面図。 本発明の第三実施形態を示す排気装置の平面図。
符号の説明
1,70 自動二輪車
7 エンジン
13 後輪懸架装置
22 クランク軸
23 クランクケース
25 オイルパン
31,71,101 排気装置
32,72,102 前部排気管
33,73,103 集合部
34,74,104 後部排気管
35,75,105 排気マフラー
37 排気ポート
38,77,107 第一集合部
39,78,108 第二集合部
43,82,111 分割部
45,84 ガスケット部材
47,66,86,115 ハニカム触媒
48,90,114 排気ガスセンサー
51 触媒固定部材
53 触媒保持部材
54,55 緩衝部材
60,61,62 膨張室
85 容積室
86a ハニカム触媒の上流側端面
86b ハニカム触媒の下流側端面
F2 排気ガス流通方向

Claims (8)

  1. 多気筒エンジンの各排気ポートから延出する複数の前部排気管と、これらの前部排気管が集合する集合部と、この集合部から後方に延びる後部排気管と、この後部排気管の下流部に接続される排気マフラーとを備え、上記集合部の管材内部に触媒と排気ガスセンサーをそれぞれ設置し、その設置部の直上流部に集合部を前部排気管側と後部排気管側の前後に分割する分割部を設けると共に、この分割部と上記触媒との間であって上記触媒の直前に上記排気ガスセンサーを配置したことを特徴とする自動二輪車の排気装置。
  2. 前記分割部に振動吸収性のあるガスケット部材を介装したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の排気装置。
  3. 前記集合部の管材内部に固定した触媒固定部材と、この触媒固定部材よりも上流側にて管材内部を軸方向に移動可能に設けた触媒保持部材との間に緩衝部材を介して前記触媒を挟持し、前記分割部よりも上流側の管材で上記触媒保持部材を触媒側に押圧することにより触媒の位置を規制したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の排気装置。
  4. 多気筒エンジンの各排気ポートから延出する複数の前部排気管と、これらの前部排気管が集合する集合部と、この集合部から後方に延びる後部排気管と、この後部排気管の下流部に接続される排気マフラーとを備え、上記集合部の管材内部に触媒と排気ガスセンサーを設置し、その設置部の直上流部に集合部を前部排気管側と後部排気管側の前後に分割する分割部を設けた自動二輪車の排気装置において、前記多気筒エンジンは直列4気筒エンジンであってそのクランク軸を車幅方向に向けて車体に搭載され、4本の前部排気管の下流側がエンジンのクランクケース下部に設けられたオイルパンの下方に延び、前記集合部は4本の前部排気管の下流端を2本に集合させる2つの第一集合部と、これら2つの第一集合部の下流端を1本に集合させる第二集合部とを備え、前記分割部を上記第二集合部に設け、この分割部を上記オイルパンの後端部直下付近に配置するとともに、車両側面視で集合部とオイルパン後端とクランクケース下面とに囲まれた空間に前記排気ガスセンサーを配置し、その後方に前記触媒を配置したことを特徴とする自動二輪車の排気装置
  5. 多気筒エンジンの各排気ポートから延出する複数の前部排気管と、これらの前部排気管が集合する集合部と、この集合部から後方に延びる後部排気管と、この後部排気管の下流部に接続される排気マフラーとを備え、上記集合部の管材内部に触媒と排気ガスセンサーを設置し、その設置部の直上流部に集合部を前部排気管側と後部排気管側の前後に分割する分割部を設けた自動二輪車の排気装置において、前記集合部に設置する触媒をハニカム触媒とし、前記排気マフラーにもハニカム触媒を内蔵し、集合部のハニカム触媒の単位面積当たりのセル数を排気マフラーのハニカム触媒よりも少なくすると共に、前記集合部に設置するハニカム触媒を集合部の容積の後半部に位置させる一方、前記排気マフラーに設置するハニカム触媒を排気マフラー内部に設けられる複数の膨張室のうちの最上流側の膨張室に設けたことを特徴とする自動二輪車の排気装置
  6. 多気筒エンジンの各排気ポートから延出する複数の前部排気管と、これらの前部排気管が集合する集合部と、この集合部から後方に延びる後部排気管と、この後部排気管の下流部に接続される排気マフラーとを備え、上記集合部の管材内部に触媒と排気ガスセンサーを設置し、その設置部の直上流部に集合部を前部排気管側と後部排気管側の前後に分割する分割部を設けた自動二輪車の排気装置において、前記集合部をチャンバー状の容積室とし、ここに収容する触媒の排気ガス流通方向を車両平面視で車両前後方向に沿わせるとともに車両側面視で傾斜させて触媒の上流側端面と下流側端面の高さを異ならせたことを特徴とする自動二輪車の排気装置
  7. 前記集合部に設置する触媒の排気ガス流通方向を車両側面視で後下がりに傾斜させ、この触媒の後方にて排気管を車幅方向両側に分岐させ、この排気管の左右後部をそれぞれ排気マフラーに接続し、上記排気管の分岐部後方から集合部の上方にわたる空間に後輪懸架装置を配設したことを特徴とする請求項6に記載の自動二輪車の排気装置。
  8. クランク軸を車幅方向に向けて車体に搭載される直列4気筒エンジンの各排気ポートから延出してエンジンのクランクケース下部に設けられたオイルパンの下方に延びる4本の前部排気管と、これら4本の前部排気管の下流端を2本に集合させる2つの第一集合部と、これら2つの第一集合部の下流端を1本に集合させる第二集合部と、この第二集合部から後方に延びる後部排気管と、この後部排気管の下流部に接続される排気マフラーとを備え、上記2つの第一集合部の直下流部に上記第二集合部を前後に分割する分割部を左右それぞれに設け、これら2つの分割部の下流側の上記第二集合部を上記オイルパンの下方で車幅方向に並べて配置し、2つの分割部の直下流部にそれぞれ排気ガスセンサーを備えるとともに、これらの排気ガスセンサーの直下流部にそれぞれ触媒を設置したことを特徴とする自動二輪車の排気装置。
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