JP4464937B2 - 手術用ガーゼ計数プレート及び手術用ガーゼの包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、使用前後の手術用ガーゼの枚数を正確に計数することができる手術用ガーゼ計数プレート及びこの手術用ガーゼ計数プレートを用いて包装された手術用ガーゼの包装体に関する。
一般に、外科手術においては、手術時に被手術者の血液又は体液などを吸収するためにガーゼが使用されている。そして、この種のガーゼは、手術の終了時に被手術者の体内から取り除く必要があるが、被手術者の体内のガーゼは通常、被手術者の血液に染まっており、被手術者の臓器などとの識別が困難となり、被手術者の体内に残留されたままの状態で誤って縫合するおそれがあった。
そこで、手術終了後に被手術者の被手術部分をX線撮影して被手術者の体内にガーゼの取り残しがあるか否かを確認できるように、ガーゼ自体にX線造影糸を織り込んだガーゼが用いられている。
しかしながら、X線造影糸を織り込んだ手術用ガーゼを用いても、この手術用ガーゼが被手術者の複雑な骨格部分に隠れている場合、或いは、手術用ガーゼが石灰化した臓器と重なっている場合などには、X線撮影の鮮明度が低下し、手術用ガーゼの確認は容易にできなくなることが多かった。
そこで、X線造影による体内へのガーゼの取り残しの確認を行う他に、予め、手術前に手術に使用するガーゼの枚数を看護師が数えておき、手術に使用したガーゼの枚数と被手術者の体内から取り出したガーゼの枚数との一致を確認した後に、被手術者の切開部位を縫合するなどの二重に確認する作業が採られている。
一方、手術用ガーゼは折り畳んだ状態の手術用ガーゼを10枚を一束として滅菌包装した状態でガーゼ納入業者から病院に納入されており、このガーゼは折り畳まれて積み重ね包装されているため、手術に際して看護師による包装されているガーゼの確認作業に手数が掛かり、非能率的であった。
そこで、手術に使用したガーゼが被手術者の体内に残置されてしまう事故の重大性を考慮すれば、体内から取り出したガーゼの枚数の確認もさることながら、手術に使用するガーゼの枚数を看護師が正確に把握しておく必要がある。
そのためには、看護師が包装されたガーゼを取り出し、手術前にガーゼの枚数を一枚一枚数えておく必要があり、手間が掛かり、非効率的であり、包装されているガーゼの枚数の確認が容易にできる方法が要望されていた。
そこで、手術用ガーゼをそれぞれ係脱自在に保持可能な複数の保持部を並列に形成したガーゼ計数プレート本体の各保持部にそれぞれ一枚一枚の手術用ガーゼを保持した状態で包装されている手術用カーゼの包装体が提案されている(特許文献1)。
そして、この特許文献1に記載されているように、ガーゼ計数プレート本体の各保持部にそれぞれガーゼが保持されていれば、保持部の数が手術用ガーゼの枚数に相当するため、看護師によって一目瞭然に手術用ガーゼの枚数を計数することができる。
特開2001−278331号公報
しかしながら、特許文献1に記載の手術用ガーゼ包装体のプレート本体に形成したガーゼを保持する保持部は、円形膨大部とこの円形膨大部の下部に連続しかつ先端部がプレート本体の下端縁部に開放された細幅溝状の細径部とからなる略鍵穴状に形成され、この保持部の構成では細径部の先端部がプレート本体の下端縁部に開放されているため、手術用ガーゼをプレート本体の細径部の下端縁部から円形膨大部に向かって差し込んで手術用ガーゼをプレート本体に保持させる必要がある。
したがって、被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼをプレート本体に保持させるには、プレート本体の保持部の細径部から膨大部に差し込みながら移動させる必要があり、この構成では、細径部の幅が狭すぎると手術用ガーゼを細径部に通すことが困難となり、細径部の幅が広すぎると膨大部に保持された手術用ガーゼが細径部を経て外れる不具合が生じるおそれがある問題があった。
また、一般的にプレート本体の保持部にガーゼを保持する際に、手術用ガーゼを下側から差し込み保持するよりも上側から差し込み保持する方法が操作性がよいと感じる人が多いと思われ、このことから、手術中に看護師が被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼをプレート本体の下側から細径部を通して膨大部に保持させることは、操作者によってはその操作を煩わしく感じるおそれがある。そして、手術中の緊張感の中でそのようなストレスを看護師が感じるとすれば、手術に支障をきたすおそれがあり、好ましいものではない。
さらに、看護師によっては、被手術者の体内から取り出した手術用ガーゼをプレート本体の一端から開いている保持部に移動させて保持するのではなく、プレート本体のくり抜き穴に通す方法がやり易いと感じる看護師も多いと思われ、特許文献1に記載の手術用ガーゼ保持体は必ずしも使い勝手が良好とはいえるものではなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、看護師が手術前に、手術に使用する手術用ガーゼの枚数を一目瞭然に確認でき、さらに、被手術者の体内から取り出した手術用ガーゼを一枚一枚容易に保持できるとともに枚数の確認が容易にできる手術用ガーゼ計数プレート及び手術用ガーゼの包装体を提供するものである。
本発明の手術用ガーゼ計数プレートは、横方向に長い矩形形状の合成樹脂にて成形されたプレート本体を備え、このプレート本体は、手術用ガーゼを保持する複数個の縦長のくり抜き穴を横方向に並列に設けるとともにこの各くり抜き穴の近傍にはこの各くり抜き穴に対応する通し番号を表示し、前記プレート本体の縦方向の中間部分において、少なくとも前記くり抜き穴の中間部分に位置して横方向の全体に亘って折り曲げ線部を設け、前記プレート本体の縦方向の一端縁部に、このプレート本体の縦方向の長さ寸法より短い寸法の折り返し片を折り返し線部を介して形成し、この折り返し片の先端縁部又は前記プレート本体の他端縁部とのいずれか一方に突出部を形成するとともに、他方にこの突出部を係脱可能に係合する係合部を形成したものである。
そして、プレート本体のくり抜き穴に保持された使用前の手術用ガーゼの枚数は一目瞭然に確認でき、また、プレート本体のくり抜き穴は下端縁部に開放されていないので、被手術用ガーゼはずり落ちるようなことがなく、被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼをプレート本体のくり抜き穴に保持することができ、また、プレート本体に被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼの枚数を一見して確認できる。
また、プレート本体を横方向の折り曲げ線部から折り曲げてプレート本体を略三角形状に立体化して机面などの水平支持面に置載することにより、プレート本体の上方からくり抜き穴に向かって手術用ガーゼを差し込み保持することができるので、容易にかつ確実に手術用ガーゼをくり抜き穴に保持できる。
さらに、プレート本体を横方向の折り曲げ線部から折り曲げてプレート本体を略三角形状に立体化した状態で、折り返し片を折り返し線部から折り曲げ、この折り返し片の先端部又は前記プレート本体の他端縁部とのいずれか一方の突出部を他方の係合部に係合することにより、プレート本体は側面が略三角形状に確実に保持され、手術用ガーゼをくり抜き穴に差し込む際に、プレート本体は略三角形状がつぶれ変形することがない。
また、本発明の手術用ガーゼ計数プレートは、くり抜き穴は、上側部分と下側部分とに幅広に形成された幅広部と、この上側部分と下側部分との中間部分の少なくとも一部に前記幅広部より幅狭に形成された幅狭部とを有するものである。
そして、被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼを、くり抜き穴に挿し込み、挿し込んだ後に、手術用ガーゼをくり抜き穴の下側方向又は上側方向にずらすことにより、手術用ガーゼを幅狭に形成された幅狭部に保持させることにより手術用ガーゼは脱落しないように保持する。
さらに、本発明の手術用ガーゼ計数プレートは、くり抜き穴に形成されている上側部分の幅広部と下側部分の幅広部とは大きさが異なるものである。
そして、被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼをプレート本体のくり抜き穴に挿し込み保持するとき、大きい側の幅広部に挿し込み、挿し込んだ後に、手術用ガーゼをくり抜き穴の小さい側の幅広部又は幅狭部に向かってずらすことにより、手術用ガーゼを小さい側の幅広部又は幅狭部に保持させて脱落しないように保持する。
また、本発明の手術用ガーゼ計数プレートは、くり抜き穴に形成されている上側部分の幅広部と下側部分の幅広部との少なくともいずれか一方に、内側に向かって突出する突起部を形成したものである。
そして、プレート本体のくり抜き穴に上側部分又は下側部分の幅広部に差し込まれた手術用ガーゼはくり抜き穴の内側に向かって突出する突起部に引っ掛かり、手術用ガーゼは脱落し難くなる
らに、本発明の手術用ガーゼ計数プレートは、プレート本体には各くり抜き穴に対応する通し番号が、前記各くり抜き穴の近傍位置に二箇所以上に表示されているものである。
そして、プレート本体の各くり抜き穴に手術用ガーゼを挿通保持した状態でも、くり抜き穴の幅狭部に向かって手術用ガーゼを差し込んでも保持した場合でも、いずれか一方の通し番号が手術用ガーゼによって隠れていても、他方の通し番号で容易にプレート本体に保持した手術用ガーゼの枚数を確認できる。
また、本発明の手術用ガーゼ計数プレートは、プレート本体には横方向の中間部分に縦方向の全体に延びる少なくとも一つの折り返し線部を形成したものである。
そして、プレート本体に手術用ガーゼを着脱操作しないときには、プレート本体の横方向の中間部分で縦方向に延びる折り返し線部で小さく折り畳むことができ、小さい容積にすることにより狭い保管場所で保護できる。
本発明の手術用ガーゼの包装体は、横方向に長い矩形形状の合成樹脂にて成形されたプレート本体を備え、このプレート本体は、手術用ガーゼを保持する複数個の縦長のくり抜き穴を横方向に並列に設けるとともにこの各くり抜き穴の近傍にはこの各くり抜き穴に対応する通し番号を表示し、前記プレート本体の縦方向の中間部分において、少なくとも前記くり抜き穴の中間部分に位置して横方向の全体に亘って折り曲げ線部を設け、前記プレート本体の縦方向の一端縁部に、このプレート本体の縦方向の長さ寸法より短い寸法の折り返し片を折り返し線部を介して形成し、この折り返し片の先端縁部又は前記プレート本体の他端縁部とのいずれか一方に突出部を形成するとともに、他方にこの突出部を係脱可能に係合する係合部を形成した請求項1ないし6のいずれかに記載の手術用ガーゼ計数プレートを有し、この手術用ガーゼ計数プレートのプレート本体の各くり抜き穴にそれぞれ未使用の手術用ガーゼを一枚づつ保持し、このプレート本体の各くり抜き穴にそれぞれ未使用の手術用ガーゼを一枚づつ保持した状態で合成樹脂にて成形したフィルムと包装紙とにて挟着包装したものである。
そして、包装を開封してプレート本体を取り出すことにより、プレート本体に保持されている使用前の手術用ガーゼは通し番号により一目瞭然に確認でき、保持されている手術用ガーゼの枚数を確認が容易にできる。
本発明の手術用ガーゼ計数プレートは、プレート本体に保持されている手術用ガーゼの枚数が一目瞭然に確認でき、また、プレート本体に形成した手術用ガーゼを保持する保持部はくり抜き穴にて形成したため、プレート本体の端縁に保持部は開放されていないので、保持された手術用ガーゼがずれ落ちなどでくり抜き穴から抜け落ちることがない。
さらに、プレート本体を横方向の折り曲げ線部から折り曲げて略三角形状に立体化して机面などの水平支持面に置載したプレート本体の上方から、くり抜き穴に向かって手術用ガーゼを差し込み保持することができ、容易にかつ確実に手術用ガーゼをくり抜き穴に保持することができる。
また、プレート本体を横方向の折り曲げ線部から折り曲げてプレート本体を略三角形状に立体化した状態で、折り返し片を折り返し線部から折り曲げ、この折り返し片の先端部または前記プレート本体の他端縁部とのいずれか一方の突出部を他方の係合部に係合することにより、プレート本体は側面が略三角形状に確実に保持されるため、手術用ガーゼをくり抜き穴に差し込む際に、差し込み力でプレート本体は略三角形状がつぶれ変形しない。
また、プレート本体のくり抜き穴の上側部分と下側部分とのいずれかの幅広に形成された幅広部から容易に手術用ガーゼを差し込むことができ、この状態で手術用ガーゼを移動させて幅広部より幅狭に形成された幅狭部に移動させて手術用ガーゼの脱落を防ぐことができる。
さらに、プレート本体のくり抜き穴に形成した上側部分または下側部分の大きい幅広部側から手術用ガーゼを差し込むことにより、容易に手術用ガーゼを保持することができる。
また、プレート本体のくり抜き穴に上側部分または下側部分の幅広部に差し込まれた手術用ガーゼはくり抜き穴の内側に向かって突出する突起部に引っ掛かることにより、手術用ガーゼはプレート本体のくり抜き穴から脱落し難くなる
らに、プレート本体の各くり抜き穴に手術用ガーゼを挿通保持した状態またはくり抜き穴の幅狭部に向かって手術用ガーゼを差し込んでも保持した場合でも、一方の通し番号が手術用ガーゼによって隠れていても、他方の通し番号で容易にプレート本体に保持した手術用ガーゼの枚数を確実に確認できる。
また、プレート本体に手術用ガーゼを着脱操作しないときには、プレート本体の横方向の中間部分で縦方向に延びる折り返し線部で小さく折り畳むことができ、小さい容積にすることにより狭い保管場所でも容易に保護できる。
本発明の手術用ガーゼの包装体は、包装を開封してプレート本体を取り出すことにより、プレート本体の各くり抜き穴に保持された使用前の手術用ガーゼは通し番号により一目瞭然に手術用ガーゼの枚数を確認することができるので、看護師など手術用ガーゼの枚数を一枚一枚計数する手数を省くことができる。
次に、本発明の前提となる手術用ガーゼ計数プレートを図1ないし図3に基いて説明する。
プレート本体1は、廃棄可能な可燃性を有する腰のある軟質合成樹脂または硬質樹脂でかつ横方向に長い矩形形状に成形され、このプレート本体1には複数個の縦長のくり抜き穴2が横方向に例えば10個並列に設けられている。この各くり抜き穴2は、図3に示すように縦長状に形成され,例えば、縦長矩形形状(図3(a))、縦長菱形形状(図3(b))または縦長楕円形状(図3(c))に形成され、さらに、各くり抜き穴2の近傍、例えば、各くり抜き穴2の上側に位置してこの各くり抜き穴2に対応する通し番号3が表示されている。
この手術用ガーゼ計数プレートの作用を説明する。
プレート本体1の各くり抜き穴2には手術に使用する前の手術用ガーゼ4が差し込み保持され、この手術用ガーゼ4の先端部はプレート本体1の前側からくり抜き穴2に挿通してプレート本体1の前側から視認できるようにプレート本体1の上縁部より上方位置まで引き出し保持する。この状態にプレート本体1に保持された手術用ガーゼ4は、通し番号3にて保持されている枚数を確認でき、また、プレート本体1の前側から確認できる位置まで差し込んで裏側に引き出すことにより、手術用ガーゼ4はくり抜き穴2から抜け外れるおそれは少なくなる。そして、このプレート本体1に保持された手術用ガーゼ4を順次にくり抜き穴2から引き出し、被手術者の体内の手術個所に配設する。
また、手術後に、被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼ4をプレート本体1のくり抜き穴2に差し込み保持する。このとき、くり抜き穴2は縦長のため、手術用ガーゼ4を差し込み易く、また、プレート本体1のくり抜き穴2は下端縁部に開放されていないので、手術用ガーゼ4はくり抜き穴2からずり落ちるようなことがなく、また、プレート本体1に被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼ4が各くり抜き穴2にそれぞれ保持され、プレート本体1に保持された手術用ガーゼ4を一見して確認できる。
このプレート本体1に保持された手術用ガーゼ4は各くり抜き穴2の上側に位置して表示された通し番号3は保持された手術用ガーゼ4によって隠れることなく、確実に一目瞭然に確認でき、また、くり抜き穴2が、例えば10個で全てが手術用ガーゼ4で塞がれていれば、10枚の手術用ガーゼ4が保持されていることを確認でき、また、くり抜き穴2に手術用ガーゼ4が保持されずに空いている個所があれば、空いているくり抜き穴2の数を確認することによりその数を差し引いて、使用した手術用ガーゼ4の数または回収されない手術用ガーゼ4の枚数を確認できる。
なお、通し番号3は各くり抜き穴2の上側に限らず、適宜の位置に表示することができる。
さらに、プレート本体1は、可燃性素材にて成形することにより、使用後の血液などの付着している手術用ガーゼ4の廃棄に際して、手術用ガーゼ4をプレート本体1から外すことなく、プレート本体1と共に廃棄できる。
また、プレート本体1は合成樹脂にて成形しているため、紙製のプレート本体に比して手術用ガーゼ4の取り外し時に紙粉が発生することがなく、衛生的である。
次に、本発明の前提となる他の手術用ガーゼ計数プレートを図4(a)及び(b)に基いて説明する。
この手術用ガーゼ計数プレートでは、プレート本体1に形成したくり抜き穴2は、上側部分と下側部分とに幅広に形成された幅広部2a,2bと、この上側部分と下側部分との中間部分の少なくとも一部に前記幅広部2a,2bより幅狭に形成された幅狭部2cとを有する縦長形状としたものである。
例えば、くり抜き穴2は、図4(a)に示すように、円形形状の幅広部2a,2bと、この幅広部2a,2bとを連通する細幅溝状の幅狭部2cとを有する形状とし、または、図4(b)に示すように、正方形形状の幅広部2a,2bと、この幅広部2a,2bとを連通する細幅溝状の幅狭部2cとを有する形状とすることができる。他の構成は、前記図1ないし図3に示す構成と同一である。
この手術用ガーゼ計数プレートの作用を説明する。
被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼ4を、プレート本体1のくり抜き穴2の上側部分と下側部分とのいずれかの幅広部2a,2bに挿し込み、手術用ガーゼ4を幅広部2a,2bに挿し込んだ後に、手術用ガーゼ4をくり抜き穴2の下側方向又は上側方向にずらすことにより、手術用ガーゼ4を幅狭に形成された幅狭部2cに保持させて脱落しないように保持する。このように手術用ガーゼ4をくり抜き穴2の幅広部2a,2bから挿し込むため、手術用ガーゼ4を比較的容易にくり抜き穴2に挿し込むことができる。他の作用は前記図1ないし図3に示す構成と同一である。
さらに、本発明のさらに前提となる他の手術用ガーゼ計数プレートを図4(c)に基いて説明する。
この手術用ガーゼ計数プレートでは、プレート本体1のくり抜き穴2に形成されている上側部分を円形形状の幅広部2aと下側部分の円形形状の幅広部2bとは大きさが異なる形状とするもので、例えば、上側部分の幅広部2aを下側部分の幅広部2bより大きくしたものである。他の構成は、前記図1ないし図3に示す構成と同一である。
この手術用ガーゼ計数プレートの作用を説明する。
この手術用ガーゼ計数プレートでは、被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼ4をプレート本体1のくり抜き穴2に差し込み保持するとき、上側の大きい側の幅広部2aに挿し込み、手術用ガーゼ4を挿し込んだ後に、手術用ガーゼ4をくり抜き穴2の小さい側の幅広部2bまたは幅狭部2cに向かってずらすことにより、手術用ガーゼ4を小さい側の幅広部2bまたは幅狭部2cに保持させて脱落しないように保持する。他の作用は前記図1ないし図3に示す構成と同一である。
なお、プレート本体1の下側部分の幅広部2bを上側部分の幅広部2aより大きくすることもでき、この構成では被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼ4をプレート本体1のくり抜き穴2に差し込み保持するとき、下側の大きい側の幅広部2bに差し込み、手術用ガーゼ4を挿し込んだ後に、手術用ガーゼ4をくり抜き穴2の小さい側の幅広部2aまたは幅狭部2cに向かってずらすことにより、手術用ガーゼ4を小さい側の幅広部2aまたは幅狭部2cに保持させて脱落しないように保持する。他の作用は前記図1ないし図3に示す構成と同一である。
また、本発明の前提となる手術用ガーゼ計数プレートを図4(d)に基いて説明する。
プレート本体1は、くり抜き穴2に形成されている上側部分の幅広部2aと下側部分の幅広部2bとの少なくともいずれか一方に、例えば、下側部分の幅広部2bの内側に向かって突出する突起部5を形成したものである。他の構成は、前記図1ないし図3に示す構成と同一である。
この手術用ガーゼ計数プレートでは、プレート本体1のくり抜き穴2の上側部分の幅広部2aに挿し込まれた手術用ガーゼ4は下側部分の幅広部2bに向かってずらすことにより、下側部分の幅広部2bに形成したくり抜き穴2の内側に向かって突出する突起部5に引っ掛かり、手術用ガーゼ4は脱落し難くなる。他の作用は、前記図1ないし図3に示す構成と同一である。
また、プレート本体1のくり抜き穴2に形成した上側部分の幅広部2aに内側に向かって突出する突起部5を形成することもでき、この構成では、プレート本体1のくり抜き穴2の下側部分の幅広部2bに挿し込まれた手術用ガーゼ4は上側部分の幅広部2aに向かってずらすことにより、上側部分の幅広部2aに形成したくり抜き穴2の内側に向かって突出する突起部5に引っ掛かり、手術用ガーゼ4は脱落し難くなる。
さらに、本発明の前提となる手術用ガーゼ計数プレートを図4(e)に基いて説明する。
この手術用ガーゼ計数プレートでは、プレート本体1に形成したくり抜き穴2は、上側部分と下側部分及び中間部分とを幅広の円形形状の幅広部2a,2b,2dに形成し、この上側部分と下側部分と中間部分の幅広部2a,2b,2dの間をそれぞれ前記幅広部2a,2b,2dより幅狭に形成された幅狭部2c,2cとに形成したものである。他の構成は、前記図1ないし図3に示す構成と同一である。
この手術用ガーゼ計数プレートの作用を説明する。
被手術者の体内から取り出された手術用ガーゼ4を、プレート本体1のくり抜き穴2のいずれかの幅広部2a,2b,2dに挿し込み、手術用ガーゼ4を幅広部2a,2b,2dに挿し込んだ後に、手術用ガーゼ4をくり抜き穴2の下側方向または上側方向にずらすことにより、手術用ガーゼ4を幅狭に形成された幅狭部2cに保持させて脱落しないように保持することができる。手術用ガーゼ4をくり抜き穴2の幅広部2a,2b,2dに挿し込むため、容易な手術用ガーゼ4を比較的容易にくり抜き穴2に挿し込むことができる。他の作用は前記図1ないし図3に示す構成と同一である。
さらに、本発明の前提となる手術用ガーゼ計数プレートを図5に基いて説明する。
プレート本体1には、このプレート本体1の横方向の中間部分において、少なくともくり抜き穴2の中間部分に位置して横方向の全体に亘って折り曲げ線部6を設けた構成で、他の構成は前記図4(a)に示す構成と同一である。
次に、この手術用ガーゼ計数プレートの作用を説明する。
図6及び図7に示すように、プレート本体1を横方向の折り曲げ線部6から折り曲げてプレート本体1の縦方向の両縁を接地させてプレート本体1を略三角形状に立体化して机面などの水平支持面に置載する。この状態で、プレート本体1の上方からくり抜き穴2に向かって手術用ガーゼ4を差し込み保持することができ、手術用ガーゼ4をくり抜き穴2に挿通することなく、容易にかつ確実に手術用ガーゼ4をくり抜き穴2に保持できる。特に、プレート本体1は腰のある軟質合成樹脂または硬質樹脂で成形することにより、略三角形状の立体形状を維持し易く、手術用ガーゼ4の枚数確認が容易にできる。他の作用は前記図4(a)に示す構成の作用と同一である。
また、本発明の手術用ガーゼ計数プレートの実施の形態を図8及び図9に基いて説明する。
図5ないし図7に示す手術用ガーゼ計数プレートのようにプレート本体1の方向の中間部分において、くり抜き穴2の中間部分に位置して横方向の全体に亘って折り曲げ線部6を設け、このプレート本体1に図8及び図9に示すように、縦方向の一端縁部に、このプレート本体1の縦方向の長さ寸法より短い寸法の折り返し片7を折り返し線部8を介して形成し、この折り返し片7の先端部に突出部9を形成するとともに前記プレート本体1の他端縁部の近傍にこの突出部9を係脱可能に係合する孔状係合部10を形成する。他の構成は図5ないし図7に示す構成と同一である。
この実施の形態の作用を説明する。プレート本体1を横方向の折り曲げ線部6から折り曲げてプレート本体1を略三角形状に立体化した状態で、折り返し片7を折り返し線部8から折り曲げ、この折り返し片7の先端部の突出部9を前記プレート本体1の他端縁部の近傍に形成した係合部10に係合することにより、プレート本体1は側面が略三角形状に確実に保持され、手術用ガーゼ4をくり抜き穴2に挿し込む際に、プレート本体1は略三角形状がつぶれ変形することがない。
また、前記突出部9を孔状の係合部10に挿通係合するようにした構成では、例えば、突出部9の両縁が孔状の係合部10の両縁に圧接する寸法とし、妄りに、突出部9が孔状の係合部10から抜け外れないようにし、プレート本体1は略三角形状が保持されるようにすることもできる。また、前記突出部9を孔状の係合部10に挿通してから突出部9を折り曲げ係合して突出部9が孔状の係合部10から抜け外れないようにすることもできる。他の作用は図5ないし図7に示す構成と同一である。
なお、前記プレート本体1の折り返し片7の先端縁部の近傍に孔状係合部10を形成するとともに前記プレート本体1の他端縁部に孔状係合部10に係合する突出部9を形成した構成とすることもできる。この構成の作用も前記実施の形態と同一である。
さらに、本発明の前提となる手術用ガーゼ計数プレートを図10及び図11に基いて説明する。
この手術用ガーゼ計数プレートは、図10に示すように、プレート本体1には各くり抜き穴2に対応してこのくり抜き穴2の上側近傍位置に位置して表示した通し番号3と、前記各くり抜き穴2の中間の幅狭部2cの側部近傍位置、例えば、折り曲げ線部6の上側位置に表示した通し番号3aとが設けられている。他の構成は、前記図5に示す構成と同一である。
この手術用ガーゼ計数プレートの作用を説明する。
プレート本体1の各くり抜き穴2に手術用ガーゼ4を挿通保持した状態でも、くり抜き穴2の幅狭部2cに向かって手術用ガーゼ4を挿し込んで保持し、さらには、両幅広部2a,2bに亘って手術用ガーゼ4を挿し込んで保持した場合でも、通し番号3,3aのいずれか一方の通し番号が、例え、図11に示すように、手術用ガーゼ4によってくり抜き穴2の側部の通し番号3aが隠れていても、他方の通し番号3で容易にプレート本体1に保持した手術用ガーゼ4の枚数を確認できる。他の作用は図5に示す構成と同一である。
また、この手術用ガーゼ計数プレートのように、プレート本体1の各くり抜き穴2に対応してこのくり抜き穴2の近傍位置に位置して表示した通し番号3,3aは二箇所に限られるものではなく、各くり抜き穴2に対応してこのくり抜き穴2の近傍の上下側、または左右側の位置など二箇所以上の適宜位置に複数の通し番号を表示することもできる。
さらに、本発明の前提となる他の構成を図12に基いて説明する。
例えば、プレート本体1には、このプレート本体1の横方向の中間部分において、少なくともくり抜き穴2の中間部分に位置して横方向の全体に亘って折り曲げ線部6を設けたプレート本体1の構成を有する図5に示す構成において、プレート本体1に横方向の中間部分に縦方向の全体に延びる少なくとも一つの折り返し線部11を形成する。他の構成は図6に示す構成と同一である。
この手術用ガーゼ計数プレートの作用について説明する。
プレート本体1に手術用ガーゼ4を着脱操作しないときには、プレート本体1の横方向の中間部分で縦方向に延びる折り返し線部11から小さく折り畳むことができ、小さい容積にすることにより狭い保管場所で保護できる。
この実施の形態において、必ずしも、プレート本体1に折り曲げ線部6を設ける必要はない。
次に、発明の手術用ガーゼの包装体について実施の形態を説明する。
手術用ガーゼ計数プレートは横方向に長い矩形形状の合成樹脂にて成形されたプレート本体1を備え、このプレート本体1は複数個の縦長のくり抜き穴2を横方向に並列に設けるとともにこの各くり抜き穴2の近傍にはこの各くり抜き穴に対応する通し番号3が表示されている。また、このプレート本体1は、必要に応じて前記各実施の形態の構成を備えることもできる。
そして、このプレート本体1の各くり抜き穴2にそれぞれ未使用の手術用ガーゼ4を一枚づつ挿通保持する。このとき、この状態で、手術用ガーゼ4のくり抜き穴2に挿通した先端部分は、図11に示すように、プレート本体1の上端縁か上方にて突出させ、手術用ガーゼ4の確認が容易にできるようにする。
また、このプレート本体1の各くり抜き穴2にそれぞれ未使用の手術用ガーゼ4を一つづつ保持した状態で合成樹脂にて成形したこのプレート本体1を、合成樹脂にて成形したフィルム12と包装紙13とにて包装する。例えば、包装紙13の面上に手術用ガーゼ4を保持したプレート本体1を載置し、このプレート本体1とこのプレート本体1に保持された手術用ガーゼ4を囲む輪郭部14をヒートシールにて合成樹脂フィルム12を固着し、フィルム12と包装紙13とにて手術用ガーゼ4を保持したプレート本体1を包装する。
次に、この実施の形態の作用を説明する。
包装紙13からフィルム12をヒートシール部から剥離することにより、包装を開封してプレート本体1を取り出すことにより、プレート本体1の各くり抜き穴2に保持された手術用ガーゼ4は通し番号3により一目瞭然に枚数を確認できる。
また、プレート本体1の各くり抜き穴2に使用した手術用ガーゼ4を保持させることができる。
また、合成樹脂フィルム12を透明材にて成形することにより、包装を開封することなく、プレート本体1に保持された手術用ガーゼ4は通し番号3により枚数を確認できる。
本発明の前提となる手術用ガーゼ計数プレートの手術用ガーゼを保持した状態を示すプレート本体の平面図である。 同上の側面図である。 a〜cは本発明の前提となる手術用ガーゼ計数プレートのそれぞれ異なる形状の各くり抜き穴を形成したプレート本体の平面図である。 a〜eは本発明の前提となるの形態を示すそれぞれ異なる形状の各くり抜き穴を形成したプレート本体の平面図である。 本発明の前提となるの手術用ガーゼ計数プレートのプレート本体の平面図である。 本発明の前提となる手術用ガーゼ計数プレートに手術用ガーゼを保持した状態を示すプレート本体の平面図である。 同上の側面図である。 本発明の手術用ガーゼ計数プレートの一実施の形態を示すプレート本体の平面図である。 同上プレート本体の使用状態を示す側面図である。 本発明の前提となる手術用ガーゼ計数プレートを示すプレート本体の平面図である。 同上手術用ガーゼを保持した状態を示すプレート本体の平面図である。 本発明の前提となる手術用ガーゼ計数プレートのプレート本体の平面図である。 本発明の手術用ガーゼの包装体の平面図である。
1 プレート本体
2 くり抜き穴
2a,2b 幅広部
2c 幅狭部
3 通し番号
4 手術用ガーゼ
5 突起部
6 折り曲げ線部
7 折り返し片
8 折り返し線部
9 突出部
10 係合部
11 折り返し線部
12 フィルム
13 包装紙

Claims (7)

  1. 横方向に長い矩形形状の合成樹脂にて成形されたプレート本体を備え、
    このプレート本体は、手術用ガーゼを保持する複数個の縦長のくり抜き穴を横方向に並列に設けるとともにこの各くり抜き穴の近傍にはこの各くり抜き穴に対応する通し番号を表示し
    前記プレート本体の縦方向の中間部分において、少なくとも前記くり抜き穴の中間部分に位置して横方向の全体に亘って折り曲げ線部を設け、
    前記プレート本体の縦方向の一端縁部に、このプレート本体の縦方向の長さ寸法より短い寸法の折り返し片を折り返し線部を介して形成し、
    この折り返し片の先端縁部又は前記プレート本体の他端縁部とのいずれか一方に突出部を形成するとともに、他方にこの突出部を係脱可能に係合する係合部を形成した
    ことを特徴とする手術用ガーゼ計数プレート。
  2. くり抜き穴は、上側部分と下側部分とに幅広に形成した幅広部と、この上側部分と下側部分との中間部分の少なくとも一部に前記幅広部より幅狭に形成された幅狭部とを有することを特徴とする請求項1記載の手術用ガーゼ計数プレート。
  3. くり抜き穴に形成されている上側部分の幅広部と下側部分の幅広部とは大きさが異なることを特徴とする請求項1または2記載の手術用ガーゼ計数プレート。
  4. くり抜き穴に形成されている上側部分の幅広部と下側部分の幅広部との少なくともいずれか一方に、内側に向かって突出する突起部を形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の手術用ガーゼ計数プレート。
  5. プレート本体には各くり抜き穴に対応する通し番号が、前記各くり抜き穴の近傍位置に二箇所以上に表示されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の手術用ガーゼ計数プレート。
  6. プレート本体には横方向の中間部分に縦方向の全体に延びる少なくとも一つの折り返し線部を形成したことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の手術用ガーゼ計数プレート。
  7. 横方向に長い矩形形状の合成樹脂にて成形されたプレート本体を備え、このプレート本体は、手術用ガーゼを保持する複数個の縦長のくり抜き穴を横方向に並列に設けるとともにこの各くり抜き穴の近傍にはこの各くり抜き穴に対応する通し番号を表示し、前記プレート本体の縦方向の中間部分において、少なくとも前記くり抜き穴の中間部分に位置して横方向の全体に亘って折り曲げ線部を設け、前記プレート本体の縦方向の一端縁部に、このプレート本体の縦方向の長さ寸法より短い寸法の折り返し片を折り返し線部を介して形成し、この折り返し片の先端縁部又は前記プレート本体の他端縁部とのいずれか一方に突出部を形成するとともに、他方にこの突出部を係脱可能に係合する係合部を形成した請求項1ないし6のいずれかに記載の手術用ガーゼ計数プレートを有し、
    この手術用ガーゼ計数プレートのプレート本体の各くり抜き穴にそれぞれ未使用の手術用ガーゼを一枚づつ保持し、
    このプレート本体の各くり抜き穴にそれぞれ未使用の手術用ガーゼを一枚づつ保持した状態で合成樹脂にて成形したフィルムと包装紙とにて挟着包装したことを特徴とする手術用ガーゼの包装体。
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