JP4464425B2 - 戸当たり - Google Patents

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Description

本発明は、戸当たりに関し、特に、床面のバリアフリー化を図るため床面からの突出高さを低くするとともに、フック掛けなどの面倒な操作をなくして確実に定位置で扉を停止させ、開扉状態を保持することができる戸当たりに関するものである。
従来の戸当たりは、扉に当接する側にゴムなどの緩衝体を配設し、かつ、床面に突出するように取り付ける戸当たり本体と、扉側に取り付けた係止具とよりなり、開扉時戸当たり本体に扉を当接するようにし、戸当たり本体に備えたフックを係止具に引っ掛けて係止できるようにしている。
これにより、扉を許容範囲以上に開かないようにするとともに、戸当たり本体に配設したフック或いは止め金具を、扉側の係止片に引っ掛けることにより、定位置で解放状態を保持するようにしている。
ところで、このような戸当たりにおいては、床面より上方に、少なくとも扉の下端部側面と接触するよう突出させて戸当たり本体を取り付けているため、床面に突起物が高く突出するものとなり、閉扉時にこれが通行の妨げとなったり、場合によっては、歩行時に躓いたりするという問題があった。
また、開扉状態を保つためには、腰を屈めて扉側に取り付けたフックを戸当たりに引掛け、また、扉を閉じる場合にもこのフックを外す作業を要し、特に高齢者にとってはフックの掛け外し時に腰を屈めての操作が困難になるという問題があった。
そこで、本件出願人は、下記特許文献により上記問題を解消した戸当たりを提案している。
この戸当たりは、扉側に配設されるマグネットを備えた戸当たり本体と、ストッパ片を床面から出没するように揺動可能に配設した係止具本体とを備え、扉が所定の位置にきたときに、マグネットの吸着作用によりストッパ片を床面より突出させて戸当たり本体側に当接させ、それ以上の開扉を阻止するようにしている。
しかし、この戸当たりにおいては、ストッパ片に係脱可能に係止する係止片と、該係止片を操作する操作片とを備えた戸当たり本体が、扉の一方の面に露出するように配設されることから、美観を損ねることがあり、また、戸当たり本体を扉にねじにより固定することから、扉を傷つけるという問題があった。
特開2004−332323号公報
本発明は、上記従来の戸当たりが有する問題点に鑑み、戸当たり本体を目立たずに、しかも扉を傷つけることなく容易に扉に装着することができる戸当たりを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の戸当たりは、扉側に配設されるマグネットを備えた戸当たり本体と、ストッパ片を床面から出没するように揺動可能に配設した係止具本体とを備え、扉が所定の位置にきたときに、マグネットの吸着作用によりストッパ片を床面より突出させて戸当たり本体側に当接させ、それ以上の開扉を阻止するようにした戸当たりにおいて、ストッパ片に係脱可能に係止する水平方向の軸に揺動可能に枢着した係止片と、該係止片の後端部に形成した後部爪揺動操作する突部を備え、鉛直方向の軸に水平に揺動可能に枢着した操作片とを戸当たり本体に設けるとともに、該戸当たり本体を扉の下面に添着して取り付けるクランプ状の取付部を設けることにより、係止片が扉の下面に位置し、操作片が扉の下面から外側に延出するようにしたことを特徴とする。
この場合において、取付部が、戸当たり本体の一端に固定された固定爪部と、戸当たり本体の他端にねじ固定される可動爪部とを備えることができる。
本発明の戸当たりによれば戸当たり本体をクランプ状の取付部により扉の下に取り付けることができ、これにより、戸当たり本体を目立たずに、しかも扉を傷つけることなく容易に扉に装着することができる。
また、取付部が、戸当たり本体の一端に固定された固定爪部と、戸当たり本体の他端にねじ固定される可動爪部とを備えることにより、戸当たりを簡易に構成するとともに、戸当たり本体を容易に扉に装着することができる。
以下、本発明の戸当たりの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図5に、本発明の戸当たりの一実施例を示す。
この戸当たりは、扉D側に配設されるマグネット1を備えた戸当たり本体2と、ストッパ片3を床面から出没するように揺動可能に配設した係止具本体4とを備え、扉Dが所定の位置にきたときに、マグネット1の吸着作用によりストッパ片3を床面より突出させて戸当たり本体2に当接させ、それ以上の開扉を阻止するようにしている。
そして、この戸当たりは、ストッパ片3に係脱可能に係止する係止片5と、該係止片5を操作する操作片6とを戸当たり本体2に設けるとともに、該戸当たり本体2を扉Dの下面に添着して取り付けるクランプ状の取付部7を設けている。
係止具本体4は、図1〜図2に示すように、床面にフラットに取り付けられるように形成した係止具本体ベース41と、該係止具本体ベース41に枢支され、戸当たり本体2のマグネット1の励磁作用により吸着され先端部が突出するように揺動するストッパ片3と、ストッパ片3の上方を除いて係止具本体ベース41の表面を覆うカバー42とにより構成されている。
ストッパ片3には、図1〜図2に示すように、先端側に係止片5が係合する貫通孔31が形成されるとともに、基端部を軸32により揺動可能になるように支持されている。
一方、戸当たり本体2は、図1〜図4に示すように、厚板状のケーシング21と、該ケーシング21に枢支され、ケーシング21の両側で揺動することによりストッパ片3に係脱する係止片5と、ケーシング21の基部側で突出し、略水平に揺動することにより係止片5を操作する操作片6とを備えている。
操作片6は、ケーシング21の基部に枢支されており、図1に示すように、係止片5の後部爪51に突部61を係合させることにより係止片5を上昇させ、また、図2に示すように、係止片5の後部爪51から突部61を外すことにより、係止片5を下降させる。
なお、ケーシング21は、ストッパ片3を床面から吸着するマグネット1を備えるとともに、ストッパ片3が突出したときに嵌合する嵌合凹部22を備え、係止片5がストッパ片3に係合することにより扉Dの閉止側への移動を阻止する。
また、取付部7は、ケーシング21の一端に固定された固定爪部23と、ケーシング21の他端にねじ固定される可動爪部24とを備えている。
固定爪部23と可動爪部24は、戸当たり本体2を扉Dの下面に添着して取り付けられるように上方に延設されており、可動爪部24は、ケーシング21に螺合するねじ25で締着することにより扉Dを締め付けて戸当たり本体2を扉Dに固定する。
また、可動爪部24は、ねじ25の閉め具合によって扉Dの厚みに対処するとともに、ケーシング21の一部に摺動可能に重なるスライドカバー26により、ねじ25を隠して化粧をしている。
かくして、本実施例の戸当たりは、扉D側に配設されるマグネット1を備えた戸当たり本体2と、ストッパ片3を床面から出没するように揺動可能に配設した係止具本体4とを備え、扉Dが所定の位置にきたときに、マグネット1の吸着作用によりストッパ片3を床面より突出させて戸当たり本体2側に当接させ、それ以上の開扉を阻止するようにした戸当たりにおいて、ストッパ片3に係脱可能に係止する係止片5と、該係止片5を操作する操作片6とを戸当たり本体2に設けるとともに、該戸当たり本体2を扉Dの下面に添着して取り付けるクランプ状の取付部7を設けることから、戸当たり本体2をクランプ状の取付部7により扉Dの下に取り付けることができ、これにより、戸当たり本体2を目立たずに、しかも扉Dを傷つけることなく容易に扉Dに装着することができる。
また、取付部7が、戸当たり本体2の一端に固定された固定爪部23と、戸当たり本体2の他端にねじ固定される可動爪部24とを備えることにより、戸当たりを簡易に構成するとともに、戸当たり本体2を容易に扉Dに装着することができる。
以上、本発明の戸当たりについて、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の戸当たりは、戸当たり本体を目立たずに、しかも扉を傷つけることなく容易に扉に装着するという特性を有していることから、特に、床との間に間隔を設ける最近の扉の戸当たりとして好適に用いることができる。
本発明の戸当たりの一実施例を示し、(a)は係止片が上昇した平面図、(b)は同断面図である。 同戸当たりを示し、(a)は係止片が下降した平面図、(b)は同断面図である。 同戸当たりの取付部の幅を広くした状態を示し、(a)は係止片が上昇した平面図、(b)は同断面図、(c)は係止片が下降した平面図、(d)は同断面図である。 同戸当たりを示し、(a)は取付部の幅をさらに広くした状態を示す平面図、(b)はケーシングの3面図である。 同戸当たりを示し、(a)は係止片の側面図、(b)は操作片及び係止片を装着したケーシングの平面図、(c)は固定爪部を省略したケーシングの正面図である。
1 マグネット
2 戸当たり本体
21 ケーシング
22 嵌合凹部
23 固定爪部
24 可動爪部
25 ねじ
26 スライドカバー
3 ストッパ片
31 貫通孔
32 軸
4 係止具本体
41 係止具本体ベース
42 カバー
5 係止片
51 後部爪
6 操作片
61 突部
7 取付部

Claims (2)

  1. 扉側に配設されるマグネットを備えた戸当たり本体と、ストッパ片を床面から出没するように揺動可能に配設した係止具本体とを備え、扉が所定の位置にきたときに、マグネットの吸着作用によりストッパ片を床面より突出させて戸当たり本体側に当接させ、それ以上の開扉を阻止するようにした戸当たりにおいて、ストッパ片に係脱可能に係止する水平方向の軸に揺動可能に枢着した係止片と、該係止片の後端部に形成した後部爪揺動操作する突部を備え、鉛直方向の軸に水平に揺動可能に枢着した操作片とを戸当たり本体に設けるとともに、該戸当たり本体を扉の下面に添着して取り付けるクランプ状の取付部を設けることにより、係止片が扉の下面に位置し、操作片が扉の下面から外側に延出するようにしたことを特徴とする戸当たり。
  2. 取付部が、戸当たり本体の一端に固定された固定爪部と、戸当たり本体の他端にねじ固定される可動爪部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の戸当たり。
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