JP4464204B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は複数種類の出力フォーマットにてデータ出力が可能な通信装置例えばデジタルビデオカメラ等関する。
従来のデジタルビデオカメラにおいては、HD(High Definition)、SD(StandardDefinition)、SDL(Standard Definition Long)等のように複数のビデオフォーマットによるデータの記録並びに再生ができるように構成されている(例えば、非特許文献1参照。)。また現在、同一記録媒体上(例えば同一の磁気テープ上)に、異なる複数種類の圧縮方式に対応した圧縮フォーマット、例えばDV(DigitalVideo)方式やMPEG2方式のデータを記録する方式が提案されている。この場合、例えばSDフォーマットの映像データ(SD映像データと称する)はDV方式で、HDフォーマットの映像データ(HD映像データと称する)はMPEG2方式で記録することが行なわれる(例えば、特許文献1を参照)。
このように複数のフォーマットが同一の磁気テープ上に混在している場合の再生動作について図4を用いて説明する。図4において、41はデジタルビデオカメラ(DVC)、42はIEEE1394ケーブル、43はパーソナルコンピュータ(PC)である。また、DVC41に収められた磁気テープ44には、図2に示すように、SD映像データとHD映像データが交互に記録(フォーマット混在記録)されている。
また、IEEE1394規格(非特許文献2、3を参照)に準拠したシリアルバスを介してPC43に接続されたDVC41は、PC43上の編集アプリケーションからの各種の制御コマンドによって再生、停止等がコントロールされる(非特許文献4、5を参照)。例えば上記特許文献1の例では、SD映像データを再生しているときには出力フォーマットがDV方式の映像データをIEEE1394端子よりアイソクロナスデータとして出力している。また、HD映像データを再生しているときには、IEEE1394端子より出力フォーマットがMPEG2方式の映像データをアイソクロナスデータとして出力している。
このようなシステムにおいて、PC43側のアプリケーションがDV方式のデータにしか対応していない場合にMPEG2方式のデータを受信するとPC43側のアプリケーションが受信データを表示できなくなるといった不具合が生じる可能性がある。この不具合を解決するために、DVC41側に出力フォーマットを指定するためのメカニカルスイッチ45を設けておき、このメカニカルスイッチ45により出力フォーマットを所望のフォーマットに固定することを可能としている。即ち、ユーザはメカニカルスイッチ45を操作することで、DVC41にPC43のアプリケーションが希望するフォーマットで映像データの出力を行わせることが可能となる。
また、PC43とDVC41間での映像データの送受信の手法としてpoint-to-pointコネクションというプロトコルが知られている。point-to-pointコネクションとは、IEEE1394規格における1つのアイソクロナスチャンネルに1つの入力プラグと1つの出力プラグを結びつけたものである。入力プラグについては入力プラグコントロールレジスタ(iPCR)によって管理され、出力プラグについては出力プラグコントロールレジスタ(oPCR)によって管理される。iPCR及びoPCRの構成を図12に示す。iPCR及びoPCRの3bit目から8bit目のpccの値をインクリメントし、11bit目から16bit目の部分に記録されるチャンネル番号を共有することで接続を確立する通信プロトコルである。なお、point-to-pointコネクション、iPCR及びoPCRの詳細な説明については、非特許文献6に記載されているので省略する。
また、point-to-pointコネクションにおいて必要となるチャネル番号や帯域幅は、出力装置及び入力装置のうちの一方の装置がIRM(IsochronousResource Manager)から取得することで確保される。このとき、このIRMから取得を行った装置が当該point-to-pointコネクションの制御装置となり、当該コネクションの管理を行う。ここで、コネクションの管理とはレジスタの値の変更や帯域幅の変更を管理することであり、この管理は“point-to-pointコネクションの制御装置”からしか行えない。このような特徴によりpoint-to-pointコネクションは外部からの要求を受け付けない保護されたコネクションの確立を保証することができる。また、“point-to-pointコネクションの制御装置”のことをコントローラと呼ぶことにする。
以上のように、図4に示したような通信システムにおいて、PC43とDVC41はIEEE1394バス上でのpoint-to-pointコネクションを介して映像データのストリーミングが行なわれる。ここで、SDフォーマットとHDフォーマットが混在した磁気テープ44の映像データのストリーミングにおいては、ユーザがDVC41側のメカニカルスイッチ45を設定することで、PC41側のアプリケーションが受信可能な出力フォーマット(ここではDV方式)でのストリーミングが可能となる。
Specifications of Consumer-UseDigital VCRs using 6.3mm magnetic tape IEEE Std 1394-1995, IEEE Standardfor a High Performance Serial Bus, Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc. IEEE Std 1394a-2000, IEEE Standardfor a High Performance Serial Bus - Amendment 1, Institute of Electrical andElectronics Engineers, Inc. AV/C Tape Recorder/Player SubunitSpecification, 1394 Trade Association AV/C Digital Interface Command Set General Specification Version 4.1, 1394 Trade Association IEC 61883-1, Consumer audio/video equipment - Digital interface - Part 1: General 特開2001−275076号公報
現在、上述したDVC41上のメカニカルスイッチ45に代えて、外部装置(例えばPC43)からの所定のコマンドによりDVC41の出力フォーマットを指定可能とすることが提案されている。これは、DVC41側のフォーマット指定用のメカニカルスイッチ45の機能を外部からのコマンドにより実現するものである。このようなコマンドが利用可能であれば、例えば図4に示した状況において、PC43がDVC41の出力モードを設定することが可能となるので、PC43とDVC41とのpoint-to-pointコネクションにおいて適切な出力フォーマットを自動的に設定することができるようになる。
しかしながら、外部装置からのコマンドに応じて出力フォーマットを設定可能とした場合には、図4に示した状況に別の外部装置が参入してDVC41との接続を要求した場合に、DVC41とPC43の間のpoint-to-pointコネクションに悪影響を及ぼす可能性が有る。この点について図5を参照して説明する。
図5のようなデバイスの構成において、PC51とDVC53がpoint-to-pointコネクションにより映像データのDV方式に出力フォーマットをロックした状態でデータのストリーミングを行っているとする。この状況において、デジタルテレビ(DTV)55が出力フォーマットアンロックの状態でDVC53との接続を確立しようとした場合を考える。このとき、DTV55からDVC53に対して、point-to-pointコネクションの張られていない通信路を介して出力フォーマットの設定を含むコマンドが送信される状況が考えられる。そして、DVC53がこのコマンドの要求を受け入れて、出力フォーマットアンロックで動作するようになったと仮定する。この場合、DV方式よりも帯域の広いMPEG2方式の出力フォーマットでデータを出力しなければならなくなる可能性がある。よって、point-to-pointコネクションによる通信を保証するためにはPC51とDVC53のメモリ上に実装されている図12に記したレジスタやpoint-to-pointコネクション用の帯域を変更する必要が生じる。しかし、DVC53がコントローラでない場合は、図12のレジスタ(PCR)の変更や帯域幅の変更が認められていない。よって、上記仮定の下では、MPEG2方式のデータを送信しようとしたときに、point-to-pointコネクションによる通信ができなくなり、破綻する可能性が生じるといった課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、例えばpoint-to-pointコネクションのような所定の通信接続が他の装置からのフォーマット変更等の要求により破綻してしまう可能性を排除し、信頼性のあるデータの送受信を実現することを目的とする。
発明に係る通信装置の一つ、第1の外部装置及び第2の外部装置と通信可能な通信装置であって、前記通信装置の出力フォーマットを所定の出力フォーマットに設定するためのコマンドを前記第2の外部装置から受信する通信手段と、前記通信装置と前記第1の外部装置との間に所定の通信接続が確立されている場合であり、かつ、前記コマンドが前記第2の外部装置から受信された場合に、前記コマンドが前記通信装置に現在設定されている出力フォーマットの変更を要求するコマンドであるか否かを判定する判定手段とを有し、前記コマンドが前記通信装置に現在設定されている出力フォーマットの変更を要求するコマンドであると判定された場合は、前記コマンドを拒否することを特徴とする。
明に係る通信装置の一つは、外部装置の出力フォーマットを所定の出力フォーマットに設定するための第1のコマンドを前記外部装置に送信する通信手段と、前記第1のコマンドが前記外部装置によって拒否された場合に、前記外部装置に現在設定されている出力フォーマットを示す情報を前記外部装置から取得する取得手段とを有し、前記外部装置に現在設定されている出力フォーマットを示す情報を前記外部装置から取得した場合は、前記外部装置の出力フォーマットを前記外部装置に現在設定されている出力フォーマットに設定するための第2のコマンドを生成し、前記第2のコマンドを前記通信手段を介して前記外部装置に送信することを特徴とする
本発明によれば、例えば、point-to-pointコネクション等の所定の通信接続が他の装置からのフォーマット変更等の要求により破綻してしまう可能性を排除でき、信頼性のあるデータの送受信を実現することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図5は、本実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。図5において、パーソナルコンピュータ(PC)51ではデジタルビデオカメラ(DVC)53との通信においてDV方式のデータのみをデコード可能なアプリケーションが稼動しているものとする。DVC53はPC51とIEEE1394ケーブル52を介して接続されている、また、PC51とDVC53の間にはpoint-to-pointコネクションが確立しており、DVC53及びPC51はそのpoint-to-pointコネクションを介してDV方式のデータの入出力が可能である。DVC53自体は、DV方式とMPEG2方式のデータを記録可能であり、両方式のデータを外部装置との間で入出力することが可能である。
DTV55は、DV方式とMPEG2方式の両方式のデータをデコード可能であり、通信路54を介して外部装置との間で両方式のデータを入出力可能である。DVC53とDTV55は通信路54で接続されている。通信路54は、上述したような、DVC53の出力フォーマットを設定するコマンドを転送することが可能な通信路である。なお、本実施形態では、そのようなコマンドとして図3により後述するOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドを用いるものとする。
また、デジタルビデオカメラ53の記録媒体として磁気テープ56が装着されており、磁気テープ56には図2に示したようにSD映像データとHD映像データが交互に記載されている。
図6は、本実施形態に係る通信装置の一例であるDVC53の内部構成を示すブロック図である。本実施形態のDVC53は、撮像制御部601がデジタルカメラ部608を制御することで被写体の動画及び静止画の撮影を行う。デジタルカメラ部608より取り込まれた撮影データは画像処理部605において目的のデータフォーマットに変換され、記録制御部604によって着脱可能記録部609(本実施形態においては磁気テープ56)に転送記録される。また、上述した様に、ビデオカメラ53はDV方式及びMPEG2方式のデータを記録可能であることから、着脱可能記録部609には図2で示したように両方式のデータが混在した状態で記録することが可能である。なお、記録時において、表示部611に図7に示すような表示を行い、SDフォーマット、HDフォマットのいずれのデータフォーマットで記録するかをユーザに設定させる。これにより、ユーザは所望のデータフォーマットで映像データを記録させることができる。IEEE1394インターフェース607は、IEEE1394規格(非特許文献2、3を参照)に準拠したデジタルインターフェースである。IEEE1394ケーブル52は、IEEE1394インターフェース607に接続される。DIF制御部606は、IEEE1394インターフェース607が有するiPCR及びoPCRを制御する。本実施形態では、IEEE1394インターフェース607がiPCR及びoPCRをそれぞれ一つずつ有する場合を説明する。内部メモリ610には、DIF制御部606が管理するロック/アンロック管理テーブルが記憶される。このロック/アンロック管理テーブルには、IEEE1394インターフェース607が有するiPCR及びoPCRがどのデータフォーマットにロック(固定)されているかを示すデータが格納される。
なお、本実施形態では、HDフォーマットの場合はMPEG2方式で、SDフォーマットの場合はDV方式で記録するものとする。もちろん、HD、SD、SDL、HD1、HD2のいずれかを選択可能とし、「HD、SD、SDL」の場合はDV方式で、「HD1、HD2」の場合はMPEG2方式で記録するといったように、ビデオフォーマットと圧縮方式の組み合わせは本実施形態の記載に限定されるものではない。或いは、図7のようなインターフェースでMPEG方式かDV方式かをユーザに直接選択させるようにしてもよい。或いは、例えばユーザがHDフォーマットを選択すると、続いてDV方式かMPEG2方式かを選択させる画面を表示するようにしてもよい。
着脱可能記録部609に記録されているデータは再生制御部603により読み出され、画像処理部605において目的のデータフォーマットに変換された後に、表示部611に転送され表示される。また、IEEE1394インターフェース607に外部機器が接続されている場合には、画像処理部605において目的のデータフォーマットに変換された後に、DIF制御部606によりIEEE1394インターフェース607を介して外部に出力される。また、各制御部は、データ/アドレスバス620によって接続され、データ転送はこのバスを介して行われる。メイン制御部602は不図示のCPU、メモリを具備し、上述の各制御部に対する制御、及び後述のフローチャートにより説明される処理を実行する。
次に、本実施形態においてDVC53の出力フォーマットを設定可能なコマンドとして用いられるOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドについて説明する。OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドとは、図3のOprand(1)が示すように、Lockに1bit(第7ビット)、MPEG2やDVなどのフォーマットを表すのに2bit(第6、第5ビット)、プラグ番号(PLUGNumber)を表すのに5bit(第4〜第0ビット)がそれぞれ割り当てられてられたものである。なお、図3ではフォーマット1つごとに1bitを割り当てたが、2bitを用いて4通りのフォーマットを表すことも可能である。プラグ番号は0から30(0x00〜0x1E)まで指定でき、オール1(0x1F)は意味を持たない。Oprand(0)はコードによって機能を変更することが可能なものである。Lockのbitは“0”で出力モードのアンロック状態を、“1”で出力モードのロック状態を表す。ここで、アンロックとは出力プラグから出力されるフォーマットを固定しないことであり、例えば図2に示す映像データ21〜23を順次再生した場合に、DV、MPEG2、DVのそのままのフォーマットで出力プラグからデータ出力される。従ってアンロック時にはフォーマットを表す2bit(第6、第5ビット)は意味を持たない。またロックとは、本実施形態ではDV方式あるいはMPEG2方式のどちらか一方の出力フォーマットを指定するものとする。もちろん、更に多くの種類のフォーマットを存在させることも可能であるし、複数のフォーマットのロックを指定することも可能である。
さて、上述のデバイス構成において、PC51とDVC53が、PC51をコントローラとするpoint-to-pointコネクションによって接続され映像データのストリーミングを行っている場合を想定する。上述したようにPC51側のアプリケーションではDV方式のデータしかデコードできないので、ストリーミング開始前にPC51側のアプリケーションはOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドを用いてDVC53の出力フォーマットをDV方式に固定している。また、point-to-pointコネクションの帯域幅としてはDV方式のデータが転送可能な最低限の帯域幅である。
以上のような状況下において、DTV55がDVC53の着脱可能記録部609のデータを出力フォーマットの指定の無い出力モード(アンロック状態)で受信しようとした場合を想定する。このとき、まずDTV55は通信路54を介して、OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドによりDVC53の出力フォーマットの設定を自動出力(Lockを“0”とする)に指定する要求を送信する。なお、出力フォーマットの指定方法としては図8に示すような選択画面をDTV55のディスプレイ上に表示し、ユーザにより所望の出力形態が選択されると、選択された出力形態に応じたOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドがDVC53へ送信される。上記のアンロックの状態とは、出力形態83(自動出力)が選択された場合である。
次に、DTV55より送信された上述のOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドを受信したDVC53は、そのフォーマット指定要求が自身の現在の状態と照らし合わせて受け入れ可能なものであるか否かを確認し、受け入れ不可であれば当該コマンドを拒否(REJECT)する。以下、図1のフローチャートを参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態のDVC53による、OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンド受信時の処理を説明するフローチャートである。なお、図1のフローチャートの処理は周期的に繰返し実行されるハンドラのような形式であっても、イベントの発生に応じて読み出されるイベントドリブン形式のどちらの形式でもかまわない。本実施形態においては前者の方を採用している。また、一連の処理はメイン制御部602によって行われる。
まず、ステップS11でOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドの受信を確認し、コマンドを受信している場合はステップS12へ移行する。ステップS12では、当該コマンドがフォーマット変更を要求するコマンドであるか否かを判定する。この判定は、当該コマンドが指定する出力フォーマット(上述のOUTPUT PLUG SIGNAL MODEの第7〜第5ビットにより指定される)とDVC53内部の状態変数(現在設定されている出力フォーマットを表す変数)との比較を行うことで実現できる。
上述した様に、本実施形態において、DTV55から送信されたコマンドはDVC53に対してフォーマット指定のない出力を要求するものと仮定している。即ち、受信したコマンドにおけるOperand(1)の第7ビット(Lock)はアンロック状態を要求したものとなっている。この例において、DVC53はDVモードに固定されて(ロック状態)おり、受信したOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドは第7ビット(Lock)の値がアンロックを示すので、相違(フォーマットの変更要求)が確認されることになる。受信したコマンドがフォーマットの変更要求を含むことを確認した場合、処理はステップS13へ移行する。
一方、フォーマットの変更要求が確認できなかった場合はステップS16へ移行する。ステップS16では、{フォーマット変更が必要ではない}要求であるため、当該コマンドを受理し、コマンド発行元にACCEPTを通知して、既存のフォーマットでDTV55に対してストリーミングを開始し本処理を終了する。
ステップS13において、DVC53のoPCRにpoint-to-pointコネクションが設定されているか否かを調べる。例えば、図12に示したpoint-to-pointコネクションに関する論理的なレジスタの第1ビット目(onlineビット)の値を調べることでpoint-to-pointコネクションが設定されているか否かの確認を行うことができる。本例においては既にPC51との間にpoint-to-pointコネクションが設定されているため、図12に示した出力用レジスタの第1ビットの値は1となっている。よって、処理はステップS14へ移行する。
一方、DVC53自身にpoint-to-pointコネクションが張られていない場合はステップS17へ移行する。この場合、{フォーマット変更が必要、point-to-pointコネクションが確立されていない}という状況である。即ち、保護すべきpoint-to-pointコネクションが無いため、上記受信したコマンドの要求を受理(ACCEPT)し、コマンドの発行元にACCEPTを通知すると共に、当該コマンドで指定されたフォーマットでDTV55に対してストリーミングを開始する。そして、本処理を終了する。
次に、point-to-pointコネクションが設定されている場合には、ステップS14において、DVC53がステップS13において確認したpoint-to-pointコネクションのコントローラであるか否かの確認を行う。これは、自身のメモリ内に帯域幅等のコントローラが管理すべきデータが存在するか否かにより判断することができる。本例においてはPC51がコントローラとなっているためDVC53自身のメモリ内に帯域幅等のコントローラが管理するデータは無い。従って、DVC53は自身がコントローラではないと判断し、ステップS15へ移行する。
一方、自身のメモリ内に帯域幅等のコントローラが管理するデータが存在した場合、即ち自身がコントローラであると確認された場合は、ステップS18へ移行する。この場合、{フォーマット変更が必要、point-to-pointコネクションが確立されている、自身がコントローラである}という状況である。一般に、point-to-pointコネクションにおいてはストリーミングの前段階で出力フォーマット等が設定済みであることを考慮すると、フォーマット変更は矛盾するものであるが、コントローラであることを考慮するとフォーマット変更は実行可能な処理である。よって本実施形態においてはDVC53の表示部611に図11のような表示をすることで、当該コマンドに対する処理をユーザに選択させる(ステップS18)。そして、当該コマンドの要求を受理(ACCEPT)するように選択された場合はステップS20へ進み、コマンド発行元へACCEPTを通知すると共に、要求されたフォーマットで出力を開始する。なお、ACCEPTの場合、DV方式でのロック状態からアンロック状態へ移行するので、point-to-pointコネクションの帯域幅を変更する(この場合、当該point-to-pointコネクションの確立をやり直してもよいし、PCRの変更すべき部分のみを書き換えるようにしてもよい)。また、もともとMPEG2方式でロックされていた場合は、帯域幅を変更する必要はない。一方、拒否(REJECT)するように選択された場合は、ステップS15へ進み、当該要求をREJECTする(コマンドの発行元へREJECTを通知する)。
ステップS14からステップS15へ処理が進んだ場合は、DVC53は自身の出力フォーマットの設定変更が必要であるが、接続中のpoint-to-pointコネクションのコントローラではないためDV方式用に設定された帯域幅や図12で示したレジスタの値をMPEG2フォーマットに対応可能な設定に変更する等の操作は行えないという矛盾を抱えることになる。つまり、現在のpoint-to-pointコネクションを解消して受信したコマンドによる要求を受諾するか、受信したコマンドによる要求を放棄するかの選択が必要となる。本実施形態では、point-to-pointコネクションが保護されたコネクションであることを重視するためステップS15において当該受信コマンドをREJECTする。
なお、図11で示したのと類似の画面により、DVC53側で要求を放棄(REJECT)するか、point-to-pointコネクションを放棄するかをユーザに選択させるようにしてもよいであろう。ここで、「point-to-pointコネクションを放棄」が選択された場合は、当該point-to-pointコネクションを解消して、コマンドに従ったデータ出力を開始するようにする。
以上のような処理を経ることで、OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドのような外部装置からのコマンドによりフォーマット変更等が指示された場合でも、PC51とDVC53間で確立されているpoint-to-pointコネクションという保護されたコネクションが破綻してしまう可能性を回避することが可能となる。
また、ステップS15において、OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドによる要求をREJECTした場合は、REJECTの通知がコマンド発行元(DTV55)に対してなされる。このREJECT通知を受けたコマンド発行元装置から当該REJECTの理由を問い合わせるCHECK_REASONコマンドが発行された場合は、ステップS21からステップS22へ進み、RESPONSE_REASONにより理由を通知する。例えばステップS14からステップS15に進んでREJECTした場合は、{フォーマット変更が必要,point-to-pointコネクションが設定されている,自身がコントローラでない}という理由を通知し、ステップS19からステップS15に進んでREJECTした場合は、{フォーマット変更が必要,point-to-pointコネクションが確立されている,自身がコントローラである}という理由を、RESPONSE_REASONにより通知する。なお、本実施形態では、DTV55において現在のDVC53の出力フォーマットを表示させる(図10により後述)のでRESPONSE_REASONにDVC53の「現在の出力フォーマット」を付加しておくものとする。また、RESPONSE_REASONを用いずに、REJECT通知にその理由を付加して送るようにしてもよいことは明らかである。
なお、ステップS21には適当な待ち時間を設定しておき、当該待ち時間内にCHECK_REASONコマンドを受信しなかった場合はそのまま本処理を終了するようにすればよい。或いは、ステップS21、S22による処理はCHECK_REASONコマンドの受信によるイベントドリブンとしてもよい。この場合、拒否したOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドの発行元とその理由を保持しておき、当該発行元からのCHECK_REASONコマンドを受信した場合に、その保持してある理由を通知することになろう。
図13はDTV55側の処理を説明するフローチャートである。
DVC53への接続を開始しようとする場合、まず、ステップS51において、上述した様に、図8に示すような画面を表示し、希望の出力フォーマットをしていさせる。ステップS52では、ステップS51で表示した画面より選択された出力フォーマットにDVC53を設定するべくOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドを発行する。
図1のフローチャートを参照して上述した処理により、当該OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドに対してACCEPTが通知されれば、当該コマンドは受理されたので、要求に沿った出力フォーマットで映像データが送信されてくることになる。よって、ステップS53からステップS59へ進み、DVC53よりデータを受信する。
一方、ステップS52で発行したコマンドに対してREJECT通知が受信された場合は、ステップS54へ進み、DTV55は図9に示すような表示をディスプレイ上に表示する。この画面において、「接続を止める」(92)が指示された場合は、ステップS55から本処理を終了する。「問い合わせる」(91)が指示された場合には、ステップS55からステップS56へ進み、拒否された理由を問い合わせるコマンド(CHECK_REASON)を通信路54を介してDVC53に対し発行する。
上述したように、CHECK_REASONコマンドを受信したDVC53はその返答コマンドであるRESPONSE_REASONコマンドに、当該コマンドをREJECTするに至った理由、{フォーマット変更が必要,point-to-pointコネクションが設定されている,自身がコントローラでない}といった情報と、DVC53の現在のフォーマットを示す情報を付加し、通信路54を介してDTV55に送信する。
RESPONSE_REASONコマンドを受信したDTV55は、処理をステップS57からステップS58へ進め、RESPONSE_REASONに付加された情報に基づいて図10示すような表示を行う。このとき、RESPONSE_REASONに付加された「現在のフォーマット」に基づいて、ユーザに対し現状において実施可能な処理を提示し、選択させることができる。例えば、DVC53がDV方式のロック状態となっていた場合、図10に示すようにDV方式で受信することが可能であることを選択肢として表示する。図10において「DVフォーマットで受信」が選択された場合には、図3のOperand(1)における第7、第6、第5ビットを1、0、1に設定(DVモードでロック状態)したOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドをDVC53に送信する。
以上の処理を経ることでDTV55はREJECT後の処理を円滑に実現することが可能となる。
なお、上記の実施形態のDVC53では、ステップS12において出力フォーマットが変化するかどうかをチェックする構成を採用したが、上記の実施形態のDVC53はそれ以外の構成に変更することも可能である。例えば、出力フォーマットの変更の結果、必要な帯域幅が現在の設定状態よりも広くなる場合にステップS13以降処理を実行するようにしてもよい。
また、上記の実施形態のDVC53では、ステップS14及びS18乃至S20に係る処理を実行する構成を採用したが、上記の実施形態のDVC53はそれ以外の構成に変更することも可能である。例えば、ステップS14及びS18乃至S20に係る処理を実行しないように構成することも可能である。このような構成に変更した場合、DVC53はDVC53のoPCRにpoint-to-pointコネクションが設定されている場合にはOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドによる出力フォーマットの変更を常にREJECT(拒否)することになる。
また、上記の実施形態の通信システムでは、OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドを使用してoPCRの出力フォーマットを変更する構成を採用したが、上記の実施形態の通信システムはそれ以外の構成に変更することも可能である。例えば、OUTPUT SIGNAL FORMATコマンドを使用する構成にすることも可能である。OUTPUT SIGNAL FORMATコマンドの構成については、例えば、非特許文献5に記載されている。
以上説明したように、本実施形態によれば、2つの機器間での保護された通信を目的とするpoint-to-pointコネクションが他の制御装置によるフォーマット変更の要求により破綻してしまう可能性を排除することができ、信頼性のあるデータの送受信を実現することができる。
また、OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドがREJECTされた制御装置(DTV55)では、CHECK_REASONコマンドを用いて被制御装置(DVC53)に対してOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドによるフォーマット指定の要求がREJECTされた理由を問い合わせることができ、その返答として被制御装置より送信されるRESPONSE_REASONコマンドの内容に応じて処理変更することで円滑にREJECT後の処理を行うことができる。
本実施形態のデジタルビデオカメラによる、OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンド受信時の処理を説明するフローチャートである。 磁気テープ44における映像データの記録状態の例を示す図である。 出力フォーマットを設定可能なコマンドとして利用可能なOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドを説明する図である。 デジタルビデオカメラとパーソナルコンピュータとの間の接続を模式的に示した図である。 デジタルビデオカメラ、パーソナルコンピュータ及びデジタルテレビの間の接続を模式的に示した図である。 本実施形態によるデジタルビデオカメラの内部構成を示すブロック図である。 デジタルビデオカメラにおける記録モード切り換えのためのユーザインターフェースの一例を示す図である。 デジタルテレビにおける、デジタル出力モード設定要求のためのユーザインターフェースの一例を示す図である。 デジタルテレビにおいて、REJECT通知を受信した際に表示されるユーザインターフェースの一例を示す図である。 デジタルテレビにおいて、RESPONSE_REASONを受信した際に表示されるユーザインターフェースの一例を示す図である。 デジタルビデオカメラにおける、フォーマット変更の要求の受理/拒否をユーザに選択させるためのユーザインターフェースの一例を示す図である。 IEEE1394規格によるプラグコントロールレジスタの構成を説明する図である。 本実施形態のデジタルテレビによる、OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンド発行時の処理を説明するフローチャートである。

Claims (9)

  1. 第1の外部装置及び第2の外部装置と通信可能な通信装置であって、
    前記通信装置の出力フォーマットを所定の出力フォーマットに設定するためのコマンドを前記第2の外部装置から受信する通信手段と、
    前記通信装置と前記第1の外部装置との間所定の通信接続が確立されている場合であり、かつ、前記コマンドが前記第2の外部装置から受信された場合に前記コマンドが前記通信装置に現在設定されている出力フォーマットの変更を要求するコマンドであるか否かを判定する判定手段とを有し
    コマンドが前記通信装置に現在設定されている出力フォーマットの変更を要求するコマンドであると判定された場合前記コマンドを拒否することを特徴とする通信装置。
  2. 前記コマンドを拒否した場合において、前記コマンドが拒否された理由を問い合わせるためのコマンドを前記第2の外部装置から受信した場合、前記通信手段は、前記コマンドを拒否した理由を示す情報を前記第2の外部装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記所定の出力フォーマットは、前記通信装置の出力プラグを介して出力可能なデータのフォーマットを示すことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記コマンドは、OUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記所定の通信接続は、point-to-pointコネクションであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 外部装置の出力フォーマットを所定の出力フォーマットに設定するための第1のコマンドを前記外部装置に送信する通信手段と、
    前記第1のコマンドが前記外部装置によって拒否された場合に、前記外部装置に現在設定されている出力フォーマットを示す情報前記外部装置から取得する取得手段とを有し
    前記外部装置に現在設定されている出力フォーマットを示す情報を前記外部装置から取得した場合は、前記外部装置の出力フォーマットを前記外部装置に現在設定されている出力フォーマットに設定するための第2のコマンドを生成し、前記第2のコマンドを前記通信手段を介して前記外部装置に送信することを特徴とする通信装置。
  7. 前記第1のコマンドが前記外部装置によって拒否された場合、前記通信手段は、前記第1のコマンドが拒否された理由を問い合わせるための第3のコマンドを前記外部装置に送信することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記所定の出力フォーマットは、前記外部装置の出力プラグを介して出力可能なデータのフォーマットを示すことを特徴とする請求項6又は7に記載の通信装置。
  9. 前記第1のコマンド及び前記第2のコマンドはいずれもOUTPUT PLUG SIGNAL MODEコマンドであることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の通信装置。
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