JP4463432B2 - Cdma無線通信システムにおけるチャンネル評価 - Google Patents
Cdma無線通信システムにおけるチャンネル評価 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4463432B2 JP4463432B2 JP2000610143A JP2000610143A JP4463432B2 JP 4463432 B2 JP4463432 B2 JP 4463432B2 JP 2000610143 A JP2000610143 A JP 2000610143A JP 2000610143 A JP2000610143 A JP 2000610143A JP 4463432 B2 JP4463432 B2 JP 4463432B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- traffic
- channel
- pilot signal
- pilot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 title claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
- H04B1/7073—Synchronisation aspects
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/0202—Channel estimation
- H04L25/0224—Channel estimation using sounding signals
- H04L25/0228—Channel estimation using sounding signals with direct estimation from sounding signals
- H04L25/023—Channel estimation using sounding signals with direct estimation from sounding signals with extension to other symbols
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Description
発明の背景
I.発明の分野
本発明は符号分割多重接続(CDMA)無線通信システムに関わる。特に、本発明は復号データを用いてCDMA無線通信システムにおけるチャンネル状態を評価する新規および改良された方法および装置に関わる。
II.関連技術の説明
無線電話通信システムでは、多くのユーザーが無線チャンネル上で通信する。無線チャンネル上での通信は限られた周波数域において多数のユーザーを許容する多くの多重接続技術の一つである。これら多重接続技術には時分割多重接続(TDMA)、周波数多重接続(FDMA)、および符号分割多重接続(CDMA)がある。
【0002】
CDMA技術は多くの利点がある。典型的なCDMAシステムは、譲請人に譲渡され、ここに引用文献として組み込まれた、“衛星または地上中継器を用いた拡散スペクトラム多重接続通信システム”と題する1990年2月13日発行の米国特許第4,901,307号に記載されている。さらに、典型的なCDMAシステムは、譲請人に譲渡され、ここに引用文献として組み込まれた、“CDMAセルラ電話システムにおいて信号波形を生成するシステムおよび方法”と題する1992年4月7日発行の米国特許第5,103,459号に記載されている。
【0003】
上記の各特許においては、順方向(基地局から移動局へ)パイロット信号の使用が開示されている。EIA/TIA IS−95に記載されているような、代表的なCDMA無線通信システムでは、パイロット信号は一定のゼロ記号(symbol)を送信する“ビーコン(標識)”であり、トラフィック伝送信号に使用される同じ擬似乱数(PN)数列で拡散されている。パイロット信号は一般的に全てがゼロのウォルシュ数列で被包(cover)されている。初期システム取得では、移動局は基地局のパイロット信号の位置を探し出すためにPNオフセットを介して探索する。一旦移動局がパイロット信号を取得すると、整合復調のための安定な位相および大きさの基準を取り出すことができ、このような技術は、譲請人に譲渡され、ここに引用文献として組み込まれた、“拡散スペクトラム多重接続通信システムのための移動復調器アーキテクチャ”と題する1998年6月9日発行の米国特許第5,764,687号に記載されている。
【0004】
CDMA基地局で使用される代表的な従来技術の順方向回線データ初期化装置(フォーマッタ)の機能ブロック図は図1に示される。データ源102は、例えば、譲請人に譲渡され、ここに引用文献として組み込まれた、“可変率ボコーダ”と題する1997年8月8日発行の米国特許第5,657,420号に記載されている、可変率ボコーダであってもよい。データ源102はディジタル・データのフレームの形でトラフィック・チャンネル情報を生成する。CRCおよび末尾(tail)ビット発生器104は巡回冗長検査(CRC)ビットおよび末尾ビットを計算し、データ源102により生成されたフレームに付加する。それからフレームは符号器106に供給され、この技術分野では既知のように畳込み符号化といった、順方向誤り訂正符号化をフレームに対して行う。符号化された記号は反復発生器120に供給され、反復発生器120は適当な変調記号率になるように再配列(reordered)記号を繰り返す。それから反復記号はインターリーブ器108に供給され、所定のインターリーブ形式(フォーマット)に従って記号が再配列される。反復、インターリーブされた記号ストリームはトラフィック・ウォルシュ被包器(coverer)122において一組の直交ウォルシュ数列の一つで被包され、増幅器(gain element)124において利得調節が行われる。他の順方向回線データ初期化装置もこの技術分野において公知であることを理解すべきである。例えば、反復発生器120をインターリーブ器のあとに置いてもよいことは周知である。
【0005】
パイロト信号発生器128はパイロット信号を生成し、それは全部が1であってもよい。それからパイロット信号は全部が1のウォルシュ数列で被包され、結合器136において増幅器124の出力と結合される。複合パイロット・チャンネルおよびトラフィック・チャンネル・データ(プラスまたはマイナス1であってもよい)はPN発生器140により生成された複合PN符号を用いてPN拡散器138において拡散され、高周波送信機142によりアンテナ144から送信される。同様な順方向回線データ初期化装置が、譲請人に譲渡され、ここに引用文献として組み込まれた、“高データ率CDMA無線通信システム”と題する継続中の米国特許出願第08/886,604号に開示されている。
【0006】
他のデータ初期化技術もまた存在する。例えば、cdma2000逆回線においては、パイロット信号はパワー制御命令と時間−多重化される。さらに、W−CDMAにおいては、順方向回線は他の情報と時間−多重化された専用パイロット信号を使用する。
【0007】
図2はCDMA移動局で使用される代表的な従来技術のデータ復調器の機能ブロック図を図示する。受信機202は図1の送信機142により送信された信号を受信し、ダウンコンバートする。受信機202のディジタル・ベースバンド出力は複合PN符号生成用PN発生器206を用いてPN逆拡散器204において逆拡散され、それは図1のPN発生器140により生成されたのと同じ複合PN符号である。
【0008】
それから逆拡散信号は図1のトラフィック・チャンネル・ウォルシュ被包器122と同じウォルシュ数列を用いてトラフィック・チャンネル・ウォルシュ逆被包器208において逆被包される。それからウォルシュ逆被包チップはウォルシュ・チップ集計器(summer)210においてウォルシュ記号に累積され、トラフィック・チャンネル信号としてドット積回路212に供給される。いくつかの応用では、追加の遅延素子(図示せず)がパイロット・フィルタ216により生じた遅延を補償するためにウォルシュル・チップ集計器210とドット積回路212の間に挿入される。しかしながら、パイロット・フィルタ216が原因となるフィルタであれば、このような遅延素子(図示せず)は必要でない。ドット積回路は“共役積”回路としても知られている。それは次の等価式:<a,b>=a*b=ab*の一つにより数学的に表される演算を実行する。
【0009】
逆拡散信号は、それらがウォルシュ記号に累積され、パイロット・チャンネル記号としてパイロット・フィルタ216に供給されるウォルシュ・チップ集計器214にまた供給される。パイロット・チャンネルは図1のウォルシュ被包器134において全部が1のウォルシュ数列で被包されるから、空操作、対応する逆被包操作もまた操作においては空であることに留意する。しかしながら、一般的に、パイロット信号は被包するのに使用したと同じ或るウォルシュ数列を使用して逆被包してもよい。パイロット・フィルタ216はパイロット記号中の雑音を拒絶することができ、ドット積回路212のための位相および大きさの基準を提供する。
【0010】
記号ごとに一度、ドット積回路212は、パイロット・フィルタ216により生成されたパイロット・チャンネル信号と位相を合わせてトラフィック・チャンネル信号の成分を計算する。譲請人に譲渡され、ここに引用文献として組み込まれた、“パイロット・キャリヤ・ドット積回路”と題する1996年4月9日発行の米国特許第5,506,865号に記載されているように、ドット積は整合復調に必要な受信信号の位相と大きさの両方を調整する。
【0011】
ドット積回路212からの記号出力は、図1のインターリーブ器で使用されたと同じ形式(フォーマット)を用いて、逆インターリーブ器218において逆インターリーブされる。逆インターリーブされた信号は図1の符号器108で使用された誤り訂正符号に従って復号器220において復号される。得られた復号記号は、フレームが正しく復号されたことを保証するため品質指示器222によりフレーム毎に解析される。フレームが正しく復号されれば、復号フレームは次の処理に送られる。品質指示器222は一般にフレームのCRC部を検査するが、山本の測定基準といった他のフレーム品質指示を使用してもよい。
【0012】
EIA/TIA IS−95に記載されているような、代表的なCDMA無線通信システムでは、データ率により、パイロット信号エネルギはトラフィック信号エネルギより小さくてもよい。その上、最近提案された第三世代(3G)CDMA無線通信システムにおいては、パイロット信号は連続的に送信されず、むしろパワー制御信号と時間を分け合うようにしている。例えば、cdma2000システムにおいては、逆方向回線パイロット信号が多重化パワー制御ビットと時間を分け合っている。W−CDMAシステムでは、順方向回線専用パイロット・チャンネルが時間−多重化されている。パイロット信号が弱いか存在しないときは、整合復調動作は低下する。かくして、CDMA無線通信システムは整合チャンネル基準を提供するためまたはチャンネル統計の評価のために使用される追加信号エネルギから大いに利益を得ることになるであろう。
【0013】
発明の概要
本発明はパイロット信号およびトラフィック信号を有するCDMA無線通信システムにおけるチャンネル状態を評価する新規および改良された方法および装置である。この中で述べるように、術語“トラフィック”信号はパイロット信号以外のデータ搬送信号を参照するのに使用する。例えば、トラフィック信号は1またはそれ以上のユーザーにより生成された音声またはデータを伝送してもよいし、または通信システムにより生成されたオーバーヘッド情報を伝送してもよい。
【0014】
装置はパイロット信号からパイロット信号チャンネル評価値を生成するためのパイロット・フィルタ、および復号された後トラフィック情報ビットを再構成するための回路を含む。元のトラフィック信号は再構成トラフィック情報により復調され、そしてこれ以降“トラフィック準拠チャンネル基準”として参照される。予測チャンネル評価回路はトラフィック準拠チャンネル基準および遅延パイロット信号から予測チャンネル評価値を生成する。復調器は予測チャンネル評価値およびパイロット準拠チャンネル基準を用いてトラフィック信号を復調する。パイロット信号からの信号エネルギの他にトラフィック信号からの信号エネルギを含む予測チャンネル評価値を用いることにより、チャンネル状態をもっと正確に評価することが可能になる。
【0015】
予測チャンネル評価回路は再構成トラフィック信号のタイミングを合わせるためにパイロット信号を遅延させる遅延素子を含む。結合器は遅延パイロット信号をトラフィック準拠チャンネル基準信号と結合する。結合器は再構成トラフィック・チャンネル情報ビットに従って遅延パイロット信号に関してトラフィック準拠チャンネル基準信号を重み付けする。予測チャンネル評価器は複合遅延パイロット信号およびトラフィック準拠チャンネル基準信号から予測チャンネル評価値を生成する。
【0016】
トラフィック準拠チャンネル基準信号の生成回路はデータ信号波形を生成するために使用される形式(フォーマット)に依存する。しかしながら、好ましい実施例においては、それはトラフィック信号から再生されたデータ信号を符号化する符号器と、データ信号をインターリーブするインターリーブ器を含む。その上、復調器は予測チャンネル評価値の相対的経過(age)に従って予測チャンネル評価値を重み付けするための制御器(コントローラ)を含めてもよい。
【0017】
本発明の一応用においては、制御器はまたパイロット信号チャンネル評価値と予測チャンネル評価値のチャンネル統計が所定の時間期間に亘って相関しているかどうかを判定する。本発明はまたチャンネル状態を評価する方法を含む。この中に記述された方法はこの中に記述された装置により実行が可能である。
【0018】
本発明の特徴、目的、および長所は、同様な参照符号が全体にわたり対応して同一である図面と関連して取られる以下に始まる詳細な記述からさらに明らかになるであろう。
【0019】
好ましい実施例の詳細な説明
図3は本発明の装置の典型的な機能ブロック図である。図2と同じ番号の付いているブロックは図2を参照して記述されたものと同様の要素に対応し、類似の機能を実行する。しかしながら、図2から欠けているが、本発明の基礎となる重要な追加機能ブロックは図3に図示されている。
【0020】
図2と同様に、品質指示器222の出力はその中に含まれる情報を再生するため次の処理のためのユーザー・データとして供給される。しかしながら、図2の復調器とは反対に、品質指示器222の入力は符号器302に供給され、符号器302は図1の符号器106と同様に順方向誤り訂正符号化技術を用いてデータ記号を再符号化する。符号器302からの再符号化記号はそれからインターリーブ器304に供給され、インターリーブ器304は図1のインターリーブ器108で使用されたインターリーブ器の形式(フォーマット)に従って記号を再インターリーブする。インターリーブ器304の出力は斯くして再符号化、再インターリーブされたデータ記号を含む。品質指示器222により判定されたようにそれらが正しく復号されたとすれば、インターリーブ器304から出力されたこれら再構成データ記号はウォルシュ・チップ集計器210により出力されるデータ記号の標識のよき評価を表す。
【0021】
復調器305において、これら再符号化、再インターリーブされたトラフィック・チャンネル情報ビットは、遅延素子307により遅延され、ウォルシュ・チップ集計器210から出力されたトラフィック・チャンネル記号を復調するために使用される。遅延素子307により導入された遅延量はドット積回路212、逆インターリーブ器218,復号器220、符号器302、およびインターリーブ器304により導入された計算遅延量に合致するように設計される。復調器305から結合器308へ出力して得られた復調信号はこの中ではトラフィック準拠チャンネル基準として参照される。
【0022】
ウォルシュ・チップ集計器214の出力は遅延素子306において遅延される。遅延素子306により導入される遅延量は、逆インターリーブ器218、復号器220、符号器302、インターリーブ器304、および復調器305により導入される計算遅延に合わせるように設計され、その結果遅延素子306から出力されたパイロット信号は復調器305から出力されたトラフィック準拠チャンネル基準出力と時間整列される。パイロット記号およびトラフィック・チャンネル基準は結合器308において結合され、予測チャンネル評価器310に供給される。結合器308は、CRC検査器222といった、復号トラフィック・フレームの品質指示器に従って、遅延パイロット記号とトラフィック準拠チャンネル基準とを重み付けして結合する。もっと一般的な場合には、トラフィック記号の信号対雑音比評価といった、他の品質指示器も使用することができる。例えば、トラフィック・フレームが正しく復号されたならば(そして斯くしてビットが高信頼性で識別されれば)、トラフィック準拠チャンネル基準信号は、トラフィック・フレームが正しく復号されない場合よりはより高い重み付けが与えられる。
【0023】
予測チャンネル評価器310は結合器308から出力された複合パイロットおよびトラフィック準拠チャンネル基準からチャンネル基準の大きさと位相の情報を再生する。好ましい実施例において、予測チャンネル評価器310はパイロット・フィルタ216に対して構造が似ており、単純な一次IIRフィルタまたはFIRフィルタであってもよい。
【0024】
パイロット・フィルタ216から出力されたパイロット記号と、予測チャンネル評価器310から出力された複合パイロットおよびトラフィック準拠チャンネル基準信号とは制御器312への入力として受信される。制御器312は、パイロット・フィルタ216から出力されたパイロット記号と、ドット積回路212により実行される位相調整および比例動作に用いるため、予測チャンネル評価器310からドット積回路212へ出力された複合パイロットおよびトラフィック準拠チャンネル基準信号とを結合する。
【0025】
制御器312はパイロット・フィルタ216から出力されたパイロット記号を予測チャンネル評価器310から出力された複合パイロットおよびトラフィック準拠チャンネル基準信号と結合するとき、動的重み付け結合技術を使用することが好ましい。重み付け結合技術は予測チャンネル評価器310から出力された複合パイロットおよびトラフィック準拠チャンネル基準信号の相対的潜在期間または“経過(age)”を清算する。再構成データ記号を再符号化および再インターリーブするに必要な時間のために、チャンネル状態を評価する有用性は如何に速くチャンネル状態が変化するかにきびしく依存する。トラフィック・チャンネル・データ記号を再構成するために要する時間に較べてチャンネル状態が比較的ゆっくりと変化すれば、再構成データ記号エネルギはチャンネル状態が急速に変化する場合よりさらに有用である。両方の場合において、予測チャンネル評価器310から出力された予測チャンネル評価値は時間が経過するにつれて失効になる。
【0026】
斯くして、好ましい実施例においては、制御器312は予測チャンネル評価器310から出力された複合パイロットおよびトラフィック準拠チャンネル基準信号をその経過(age)にしたがって重み付けする。例えば、連続フレームの先頭部分では、予測チャンネル評価値が丁度計算されると、制御器312は比較的高い重み付け因数でそれを重み付けする。しかしながら、フレーム内で時間が経過するにつれて、制御器312は連続してより小さくそしてより小さな重み付け因数で重み付けし、その結果ドット積回路212に供給されるチャンネル評価へのその寄与はだんだん少なくなる。予測チャンネル評価器310が新しい予測チャンネル評価値を計算するとき、制御器312は比較的高い重み付け因数でそれを再び重み付けする、等々。このように、制御器312は予測チャンネル評価値の“経過(age)”または潜在期間を清算する。
【0027】
本発明の別の面では、制御器312はまたチャンネル統計を判定するために予測チャンネル評価器310からの予測チャンネル評価値の追加エネルギを利用する。例えば、本発明を含む移動局が静止または低速度で移動していると、チャンネル状態はその時間中は比較的安定である。逆に、本発明を含む移動局が比較的速い速度で移動していると、チャンネル状態はその時間中は一般的に非相関関係にあるだろう。
【0028】
制御器312は、各対で固定の時間ずれ(fixed time offset)をもつ別時間対で予測チャンネル評価器310から出力された予測チャンネル評価値を標本化し、相関を判定するために対の標本の共役積をとる。標本が大きく相関していれば、チャンネル状態はその時間中は比較的安定であると推断する。2つの標本が相関していなければ、チャンネル状態は固定の時間ずれにより分離された標本化時間対の間で大きく変化していると推断する。トラフィック・チャンネルから再生された追加エネルギを用いることにより、制御器312は、パイロット・フィルタ216の出力だけを用いるよりチャンネル統計をもっと正確に判定することができる。
【0029】
本発明の方法は図4に図示される。ブロック402でチャンネル評価が現在のパイロット信号から生成される。これは、例えば、図3のパイロット・フィルタ216により実行される。ブロック404で、トラフィック準拠チャンネル基準が再構成トラフィック情報ビットから生成される。これは再符号器302による再符号化、インターリーブ器304による再インターリーブ、および復調器305による復調を含む。ブロック406で、予測チャンネル評価値がトラフィック準拠チャンネル基準から生成される。これは、例えば、予測チャンネル評価器310により達成される。ブロック408で、受信トラフィック信号がブロック406からの予測チャンネル評価値とブロック402からのパイロット準拠チャンネル評価値を用いて共役乗算される。これは、例えば、ドット積回路212と共に制御器312により達成可能である。
【0030】
本発明において、予測チャンネル評価値からの追加エネルギはチャンネル統計が所定の時間フレームに亘って相関しているかどうかを判定するのを補助するため制御器312によりまた使用される。予測チャンネル評価値内のこの追加エネルギは判定の精度を向上させる。しかしながら、チャンネル統計の評価は、整合復調における補助以外に予測チャンネル評価値から再生された追加信号エネルギについての追加応用の一つのみを示すものである。本発明の教示は、追加信号エネルギがチャンネル状態のもっと正確な判定を行うに有用である他の多くの応用に等しく適用可能である。
【0031】
斯くして、本発明は整合復調に関するチャンネル状態を評価するためトラフィック準拠チャンネル基準を用いる方法および装置を提供する。その上、本発明は上述のように所定の時間期間に亘りチャンネル統計の相関の判定を補助するために使用が可能である。斯くして、本発明はパイロット信号エネルギが弱いか存在しないときチャンネル評価の精度を向上させる。
【0032】
先述の好ましい実施例はこの技術分野に熟達する人が本発明を為しまたは使用を可能にするために提供される。これらの実施例に対する種々の変形はこの技術分野に熟達する者には直ちに明白であり、この中に定義された一般原理は発明能力を用いることなく他の実施例に適用可能である。斯くして、本発明はこの中に示された実施例に限定されると解釈されるものではなく、この中で開示された原理および新規な特徴と両立する広範な領域を認容すべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 CDMA基地局で使用される代表的な従来技術の順方向回線データ初期化装置(フォーマッタ)の機能ブロック図である。
【図2】 CDMA移動局で使用される代表的な従来技術のデータ復調器の機能ブロック図である。
【図3】 本発明の装置の典型的な機能ブロック図である。
【図4】 本発明の方法のフローチャートである。
【符号の説明】
202…受信機 204…PN逆拡散器 206…PN発生器 208…ウォルシュ逆被包器 210、214…ウォルシュ・チップ集計器 212…ドット積回路 216…パイロット・フィルタ 218…逆インターリーブ器 220…復号器 222…CRC検査器 302…符号器 304…インターリーブ器 305…復調器 306、307…遅延素子 308…結合器 310…予測チャンネル評価器 312…制御器
Claims (12)
- パイロト信号およびトラフィック信号を有する符号分割多重接続(CDMA)通信システムにおいてチャンネル状態を評価する方法であって、
前記パイロット信号からパイロット信号チャンネル評価値を生成するステップと;
前記トラフィック信号を再構成するステップと;
前記再構成されたトラフィック信号からトラフィック準拠チャンネル基準信号を生成するステップと;
前記トラフィック準拠チャンネル基準信号から予測チャンネル評価値を生成するステップと;
前記予測チャンネル評価値および前記パイロット信号チャンネル評価値を用いて前記トラフィック信号を復調するステップと;
を備え、
前記予測チャンネル評価値を生成するステップは、さらに、
前記パイロット信号を遅延するステップと;
前記遅延されたパイロット信号を前記トラフィック準拠チャンネル基準信号と結合するステップと;
前記結合された遅延パイロット信号およびトラフィック準拠チャンネル基準信号から前記予測チャンネル評価値を生成するステップと;
を備えた方法。 - 前記トラフィック信号を再構成するステップは、
前記トラフィック信号から再生されたデータ記号を符号化するステップと;
前記データ記号をインターリーブするステップと;
をさらに備えた、請求項1の方法。 - 前記トラフィック信号を復調するステップは、前記予測チャンネル評価値の相対的な経過(age)に従って前記予測チャンネル評価値を重み付けするステップをさらに備えた、請求項1の方法。
- 前記予測チャンネル評価値のチャンネル統計が所定の時間期間に亘り相関関係があるかどうかを判定するステップをさらに備えた、請求項1の方法。
- パイロト信号およびトラフィック信号を有する符号分割多重接続(CDMA)通信システムにおいてチャンネル状態を評価する装置であって、
前記パイロット信号からパイロット信号チャンネル評価値を生成するためのパイロット・フィルタと;
前記トラフィック信号を再構成するための回路と;
前記再構成されたトラフィック信号からトラフィック準拠チャンネル基準信号を生成するための回路と;
前記トラフィック準拠チャンネル基準信号から予測チャンネル評価値を生成するための予測チャンネル評価回路と;
前記予測チャンネル評価値および前記パイロット信号チャンネル評価値を用いて前記トラフィック信号を復調する復調器と;
を備え、
前記予測チャンネル評価回路は、さらに、
前記パイロット信号を遅延するための遅延素子と;
前記遅延されたパイロット信号を前記トラフィック準拠チャンネル基準信号と結合するための結合器と;
前記結合された遅延パイロット信号およびトラフィック準拠チャンネル基準信号から前記予測チャンネル評価値を生成するための予測チャンネル評価器と;
を備えた装置。 - 前記トラフィック信号を再構成する回路は、
前記トラフィック信号から再生されたデータ記号を符号化するための符号器と;
前記データ記号をインターリーブするインターリーブ器と;
をさらに備えた、請求項5の装置。 - 前記トラフィック信号を復調する復調器は、前記予測チャンネル評価値の相対的な経過(age)に従って前記予測チャンネル評価値を重み付けする制御器をさらに備えた、請求項5の装置。
- 前記予測チャンネル評価値のチャンネル統計が所定の時間期間に亘り相関関係があるかどうかを判定する制御器をさらに備えた、請求項5の装置。
- パイロト信号およびトラフィック信号を有する符号分割多重接続(CDMA)通信システムにおいてチャンネル状態を評価する装置であって、
前記パイロット信号からパイロット信号チャンネル評価値を生成するための手段と;
前記トラフィック信号を再構成するための手段と;
前記再構成されたトラフィック信号からトラフィック準拠チャンネル基準信号を生成するための手段と;
前記トラフィック準拠チャンネル基準信号から予測チャンネル評価値を生成するための手段と;
前記予測チャンネル評価値および前記パイロット信号チャンネル評価値を用いて前記トラフィック信号を復調するための手段と;
を備え、
前記予測チャンネル評価値を生成するための手段は、さらに、
前記パイロット信号を遅延するための手段と;
前記遅延されたパイロット信号を前記トラフィック準拠チャンネル基準信号と結合するための手段と;
前記結合された遅延パイロット信号およびトラフィック準拠チャンネル基準信号から前記予測チャンネル評価値を生成するための手段と;
を備えた装置。 - 前記トラフィック信号を再構成するための手段は、
前記トラフィック信号から再生されたデータ記号を符号化するための手段と;
前記データ記号をインターリーブするための手段と;
をさらに備えた、請求項9の装置。 - 前記トラフィック信号を復調するための手段は、前記予測チャンネル評価値の相対的な経過(age)に従って前記予測チャンネル評価値を重み付けするための手段をさらに備えた、請求項9の装置。
- 前記予測チャンネル評価値のチャンネル統計が所定の時間期間に亘り相関関係があるかどうかを判定する手段をさらに備えた、請求項9の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/289,073 | 1999-04-08 | ||
US09/289,073 US6452917B1 (en) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | Channel estimation in a CDMA wireless communication system |
PCT/US2000/009559 WO2000060762A1 (en) | 1999-04-08 | 2000-04-10 | Channel estimation in a cdma wireless communication system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002541714A JP2002541714A (ja) | 2002-12-03 |
JP4463432B2 true JP4463432B2 (ja) | 2010-05-19 |
Family
ID=23109940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000610143A Expired - Lifetime JP4463432B2 (ja) | 1999-04-08 | 2000-04-10 | Cdma無線通信システムにおけるチャンネル評価 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6452917B1 (ja) |
EP (1) | EP1166457B1 (ja) |
JP (1) | JP4463432B2 (ja) |
KR (2) | KR100890788B1 (ja) |
CN (1) | CN1150684C (ja) |
AT (1) | ATE432558T1 (ja) |
AU (1) | AU4225400A (ja) |
BR (1) | BR0009547A (ja) |
CA (1) | CA2368430A1 (ja) |
DE (1) | DE60042269D1 (ja) |
HK (1) | HK1044234B (ja) |
WO (1) | WO2000060762A1 (ja) |
Families Citing this family (68)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6633553B1 (en) * | 1998-12-31 | 2003-10-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for forward power controlling in CDMA mobile telecommunication system |
US6907243B1 (en) * | 1999-06-09 | 2005-06-14 | Cisco Technology, Inc. | Method and system for dynamic soft handoff resource allocation in a wireless network |
EP1065800A1 (en) * | 1999-07-02 | 2001-01-03 | Lucent Technologies Inc. | Code division multiple access system having improved pilot channels |
KR100304670B1 (ko) * | 1999-09-18 | 2001-11-07 | 윤종용 | 파일럿 및 트래픽 채널을 이용한 채널 추정기, 그 방법 그리고 이를 구비한 직접 시퀀스 코드분할다중접속 수신기 |
US6892053B2 (en) * | 1999-12-01 | 2005-05-10 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Bit error estimates from pilot signals |
DE10009150A1 (de) * | 2000-02-26 | 2001-08-30 | Bosch Gmbh Robert | Datenübertragungsverfahren und -system |
US20090262700A1 (en) * | 2000-03-09 | 2009-10-22 | Franceschini Michael R | Frequency domain direct sequence spread spectrum with flexible time frequency code |
US20020136276A1 (en) * | 2000-03-09 | 2002-09-26 | Franceschini Michael R. | Frequency domain direct sequence spread spectrum with flexible time frequency code |
US6788733B1 (en) * | 2000-11-09 | 2004-09-07 | Qualcomm, Incorporated | Method and apparatus for interference cancellation in a communication system |
AU2001221413A1 (en) * | 2000-12-14 | 2002-06-24 | Linkair Communications. Inc. | A channel estimating method |
US6842441B2 (en) * | 2000-12-19 | 2005-01-11 | Lucent Technologies Inc. | Data transmission in a wireless communication system |
US6954440B2 (en) | 2000-12-20 | 2005-10-11 | At&T Corp. | Method and apparatus for code division switching |
EP1263179B1 (en) * | 2001-05-29 | 2007-06-27 | Lucent Technologies Inc. | Channel estimation for a CDMA system using coded control symbols as additional pilot symbols |
KR100393192B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2003-07-31 | 삼성전자주식회사 | 시변 채널에 적합한 신호 수신 장치 및 방법 |
US7230975B2 (en) * | 2001-08-07 | 2007-06-12 | Qualcomm Incorporated | Adaptive pilot filter for a wireless communication system |
JP4323313B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2009-09-02 | 富士通株式会社 | チャネル推定装置及びその方法 |
US7236514B2 (en) * | 2001-10-01 | 2007-06-26 | Ericsson, Inc. | Communications methods, apparatus and computer program products using gain multipliers |
KR100849333B1 (ko) * | 2001-10-12 | 2008-07-29 | 삼성전자주식회사 | 채널 추정기 장치 및 방법 |
US7280842B2 (en) * | 2001-12-17 | 2007-10-09 | Marvell International Ltd. | Wireless communication device and method for communicating in site selection diversity mode |
US20030114179A1 (en) * | 2001-12-17 | 2003-06-19 | D.S.P.C. Technologies Ltd. | Method and apparatus for generating a quality measure target value based on channel conditions |
DE10214117B4 (de) * | 2002-03-28 | 2005-06-23 | Siemens Ag | Adaptive Modulation und andere Erweiterungen der physikalischen Schicht in Mehrfachzugriffsystemen |
US7469003B2 (en) | 2002-06-11 | 2008-12-23 | Texas Instruments Incorporated | Method and apparatus for adaptive channel equalization using decision feedback |
US20040165683A1 (en) * | 2002-09-04 | 2004-08-26 | Gupta Alok Kumar | Channel estimation for communication systems |
KR100493026B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2005-06-07 | 삼성전자주식회사 | 전화선 모뎀을 위한 강건한 심벌 타이밍 복구 회로 |
DE10250361B4 (de) * | 2002-10-29 | 2009-12-24 | Infineon Technologies Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Aufbereitung von Pilotsymbolen für eine Kanalschätzung mittels adaptiver Tiefpassfilterung |
US7515883B1 (en) | 2002-12-16 | 2009-04-07 | Marvell D.S.P.C. Ltd. | Wireless communication device and method for communicating in site selection diversity mode |
CN1224280C (zh) * | 2002-12-27 | 2005-10-19 | 大唐移动通信设备有限公司 | 用于分时隙移动通信系统的时变信道校准方法 |
KR100538625B1 (ko) * | 2003-06-03 | 2005-12-22 | 주식회사 팬택 | 비선형 필터를 이용한 채널 추정 장치 및 그 방법 |
JP4323873B2 (ja) * | 2003-06-13 | 2009-09-02 | 富士通株式会社 | 入出力インタフェース回路 |
US7065144B2 (en) | 2003-08-27 | 2006-06-20 | Qualcomm Incorporated | Frequency-independent spatial processing for wideband MISO and MIMO systems |
KR100964682B1 (ko) * | 2003-08-28 | 2010-06-21 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신에 있어서 역방향 파일럿 채널 전송 방법 및 채널추정 방법 |
BRPI0318522B8 (pt) * | 2003-09-30 | 2020-01-14 | Telecom Italia Spa | método e sistema para estimar a função de transferência de um canal de transmissão, e receptor para receber sinais digitais através de um canal de transmissão |
KR20050033996A (ko) * | 2003-10-07 | 2005-04-14 | 삼성전자주식회사 | 이동 통신 시스템에서 채널 수신 장치 및 방법 |
US8284752B2 (en) | 2003-10-15 | 2012-10-09 | Qualcomm Incorporated | Method, apparatus, and system for medium access control |
US8462817B2 (en) | 2003-10-15 | 2013-06-11 | Qualcomm Incorporated | Method, apparatus, and system for multiplexing protocol data units |
US8233462B2 (en) | 2003-10-15 | 2012-07-31 | Qualcomm Incorporated | High speed media access control and direct link protocol |
US8842657B2 (en) | 2003-10-15 | 2014-09-23 | Qualcomm Incorporated | High speed media access control with legacy system interoperability |
US9226308B2 (en) | 2003-10-15 | 2015-12-29 | Qualcomm Incorporated | Method, apparatus, and system for medium access control |
US8483105B2 (en) | 2003-10-15 | 2013-07-09 | Qualcomm Incorporated | High speed media access control |
US8472473B2 (en) | 2003-10-15 | 2013-06-25 | Qualcomm Incorporated | Wireless LAN protocol stack |
US7599702B2 (en) * | 2003-12-23 | 2009-10-06 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | SIR estimates for non-scheduled mobile terminals |
US7352829B2 (en) * | 2004-01-12 | 2008-04-01 | Infineon Technologies Ag | Data-aided channel estimation |
US7818018B2 (en) | 2004-01-29 | 2010-10-19 | Qualcomm Incorporated | Distributed hierarchical scheduling in an AD hoc network |
US8903440B2 (en) | 2004-01-29 | 2014-12-02 | Qualcomm Incorporated | Distributed hierarchical scheduling in an ad hoc network |
JP4193900B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2008-12-10 | 日本電気株式会社 | Cdma受信装置および方法 |
EP1583306B1 (fr) | 2004-03-10 | 2014-05-07 | St Microelectronics S.A. | Démodulateur COFDM |
US8315271B2 (en) | 2004-03-26 | 2012-11-20 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for an ad-hoc wireless communications system |
US7564814B2 (en) | 2004-05-07 | 2009-07-21 | Qualcomm, Incorporated | Transmission mode and rate selection for a wireless communication system |
US8401018B2 (en) | 2004-06-02 | 2013-03-19 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for scheduling in a wireless network |
EP1807987A4 (en) * | 2004-10-29 | 2012-11-07 | Ericsson Telefon Ab L M | CHANNEL ESTIMATE |
US20060128326A1 (en) * | 2004-12-09 | 2006-06-15 | Interdigital Technology Corporation | Low complexity adaptive channel estimation |
US7668226B2 (en) * | 2005-02-23 | 2010-02-23 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and apparatus for estimating gain offsets for amplitude-modulated communication signals |
US7609754B2 (en) * | 2005-08-30 | 2009-10-27 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and apparatus for received communication signal processing |
US7590167B2 (en) * | 2005-08-30 | 2009-09-15 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and apparatus for QAM demodulation in a generalized rake receiver |
US8619884B2 (en) | 2005-09-02 | 2013-12-31 | Qualcomm Incorporated | Communication channel estimation |
US8600336B2 (en) | 2005-09-12 | 2013-12-03 | Qualcomm Incorporated | Scheduling with reverse direction grant in wireless communication systems |
US20090207790A1 (en) * | 2005-10-27 | 2009-08-20 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for settingtuneawaystatus in an open state in wireless communication system |
US7893873B2 (en) | 2005-12-20 | 2011-02-22 | Qualcomm Incorporated | Methods and systems for providing enhanced position location in wireless communications |
US7787885B1 (en) * | 2006-08-10 | 2010-08-31 | Nextel Communications Inc. | Walsh code expansion in wireless communications systems |
CN101170531B (zh) * | 2006-10-24 | 2012-01-18 | 北京大学 | 一种信道估计方法及相应的通信方法和系统 |
US7680027B2 (en) * | 2007-05-04 | 2010-03-16 | Beceem Communications Inc. | Methods and systems for channel estimation in a collaborative multi input multiple output (MIMO) communication system |
US9001811B2 (en) * | 2009-05-19 | 2015-04-07 | Adc Telecommunications, Inc. | Method of inserting CDMA beacon pilots in output of distributed remote antenna nodes |
JP5081257B2 (ja) * | 2010-02-04 | 2012-11-28 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 無線通信システム、無線基地局装置および通信制御方法 |
US9225412B2 (en) * | 2012-05-02 | 2015-12-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Communication system with feedback mechanism and method of operation thereof |
KR20140106121A (ko) * | 2013-02-26 | 2014-09-03 | 한국전자통신연구원 | 계층적 위성 방송을 제공하는 다계층 위성방송 시스템 |
US9401823B2 (en) * | 2013-11-26 | 2016-07-26 | Plusn Llc | System and method for radio frequency carrier aggregation |
US9787460B2 (en) | 2015-07-16 | 2017-10-10 | LGS Innovations LLC | Self-interference channel estimation system and method |
KR101759255B1 (ko) | 2015-09-18 | 2017-07-18 | 한국산업기술대학교산학협력단 | 무촉매 방식 가변경사각을 갖는 나노 구조물 성장 방법 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3351859A (en) | 1964-08-19 | 1967-11-07 | Motorola Inc | Communication system employing multipath rejection means |
US4112257A (en) | 1977-03-24 | 1978-09-05 | Frost Edward G | Comprehensive automatic mobile radio telephone system |
US4222115A (en) | 1978-03-13 | 1980-09-09 | Purdue Research Foundation | Spread spectrum apparatus for cellular mobile communication systems |
US4291410A (en) | 1979-10-24 | 1981-09-22 | Rockwell International Corporation | Multipath diversity spread spectrum receiver |
US4617676A (en) * | 1984-09-04 | 1986-10-14 | At&T Bell Laboratories | Predictive communication system filtering arrangement |
US4630283A (en) | 1985-07-17 | 1986-12-16 | Rca Corporation | Fast acquisition burst mode spread spectrum communications system with pilot carrier |
US4672658A (en) | 1985-10-16 | 1987-06-09 | At&T Company And At&T Bell Laboratories | Spread spectrum wireless PBX |
US4752969A (en) | 1986-01-16 | 1988-06-21 | Kenneth Rilling | Anti-multipath signal processor |
US4669091A (en) | 1986-02-10 | 1987-05-26 | Rca Corporation | Adaptive multipath distortion equalizer |
DE3607687A1 (de) | 1986-03-08 | 1987-09-10 | Philips Patentverwaltung | Verfahren und schaltungsanordnung zum weiterschalten einer funkverbindung in eine andere funkzelle eines digitalen funkuebertragungssystems |
US4694467A (en) | 1986-07-03 | 1987-09-15 | Signatron, Inc. | Modem for use in multipath communication systems |
US4710944A (en) | 1986-10-17 | 1987-12-01 | Rca Corporation | Dual transmit-receive space diversity communication system |
US4797950A (en) | 1986-11-10 | 1989-01-10 | Kenneth Rilling | Multipath reduction system |
US4736460A (en) | 1986-11-10 | 1988-04-05 | Kenneth Rilling | Multipath reduction system |
US5109390A (en) | 1989-11-07 | 1992-04-28 | Qualcomm Incorporated | Diversity receiver in a cdma cellular telephone system |
US5544156A (en) | 1994-04-29 | 1996-08-06 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Direct sequence CDMA coherent uplink detector |
CN1082757C (zh) | 1994-06-22 | 2002-04-10 | Ntt移动通信网株式会社 | 用于数字通信接收机的相干检测器和相干检测方法 |
ZA965340B (en) * | 1995-06-30 | 1997-01-27 | Interdigital Tech Corp | Code division multiple access (cdma) communication system |
JP3280834B2 (ja) * | 1995-09-04 | 2002-05-13 | 沖電気工業株式会社 | 符号化通信方式における信号判定装置および受信装置ならびに信号判定方法および通信路状態推定方法 |
US5768307A (en) | 1996-09-13 | 1998-06-16 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Coherent demodulation with decision-directed channel estimation for digital communication |
US6175588B1 (en) * | 1997-12-30 | 2001-01-16 | Motorola, Inc. | Communication device and method for interference suppression using adaptive equalization in a spread spectrum communication system |
US6208632B1 (en) * | 1998-01-29 | 2001-03-27 | Sharp Laboratories Of America | System and method for CDMA channel estimation |
US6219344B1 (en) * | 1999-04-21 | 2001-04-17 | Infineon Technologies Ag | Pilot aided traffic channel estimation for CDMA cellular systems |
-
1999
- 1999-04-08 US US09/289,073 patent/US6452917B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-04-10 CA CA002368430A patent/CA2368430A1/en not_active Abandoned
- 2000-04-10 CN CNB008084440A patent/CN1150684C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-10 AU AU42254/00A patent/AU4225400A/en not_active Abandoned
- 2000-04-10 KR KR1020077016433A patent/KR100890788B1/ko active IP Right Grant
- 2000-04-10 EP EP00922006A patent/EP1166457B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-10 JP JP2000610143A patent/JP4463432B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-10 BR BR0009547-8A patent/BR0009547A/pt not_active IP Right Cessation
- 2000-04-10 KR KR1020017012796A patent/KR100794534B1/ko active IP Right Grant
- 2000-04-10 WO PCT/US2000/009559 patent/WO2000060762A1/en active Application Filing
- 2000-04-10 DE DE60042269T patent/DE60042269D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-10 AT AT00922006T patent/ATE432558T1/de not_active IP Right Cessation
-
2002
- 2002-07-22 US US10/202,203 patent/US6671268B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-06 HK HK02105719.7A patent/HK1044234B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100794534B1 (ko) | 2008-01-17 |
AU4225400A (en) | 2000-10-23 |
ATE432558T1 (de) | 2009-06-15 |
CA2368430A1 (en) | 2000-10-12 |
JP2002541714A (ja) | 2002-12-03 |
WO2000060762A1 (en) | 2000-10-12 |
CN1353888A (zh) | 2002-06-12 |
KR100890788B1 (ko) | 2009-03-27 |
US6452917B1 (en) | 2002-09-17 |
US6671268B2 (en) | 2003-12-30 |
EP1166457B1 (en) | 2009-05-27 |
DE60042269D1 (de) | 2009-07-09 |
US20020186677A1 (en) | 2002-12-12 |
HK1044234A1 (en) | 2002-10-11 |
CN1150684C (zh) | 2004-05-19 |
EP1166457A1 (en) | 2002-01-02 |
HK1044234B (zh) | 2005-03-04 |
KR20010108467A (ko) | 2001-12-07 |
KR20070087146A (ko) | 2007-08-27 |
BR0009547A (pt) | 2002-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4463432B2 (ja) | Cdma無線通信システムにおけるチャンネル評価 | |
JP3700728B2 (ja) | 通信システムにおけるパワー推定方法および装置 | |
JP4870301B2 (ja) | 無線通信システムにおける適応チャネル推定 | |
JP5698307B2 (ja) | 無線通信システムにおける振幅および位相の評価方法 | |
CA2188869C (en) | A direct sequence cdma coherent uplink detector | |
JP3443113B2 (ja) | 無線受信装置及び無線受信方法 | |
US6807157B2 (en) | Method and apparatus for coherent demodulation in communication system employing a potentially gated pilot signal | |
JPH11502098A (ja) | 通信システムにおけるチャネル推定の改善 | |
WO2002003561A1 (en) | Receiver and method of receiving a cdma signal in presence of interferers with unknown spreading factors | |
KR100803014B1 (ko) | 무선 통신 시스템에서의 진폭 및 위상 추정 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070404 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090904 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100119 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100217 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4463432 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |