JPH11502098A - 通信システムにおけるチャネル推定の改善 - Google Patents

通信システムにおけるチャネル推定の改善

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JPH11502098A JP9525179A JP52517997A JPH11502098A JP H11502098 A JPH11502098 A JP H11502098A JP 9525179 A JP9525179 A JP 9525179A JP 52517997 A JP52517997 A JP 52517997A JP H11502098 A JPH11502098 A JP H11502098A
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Abstract

(57)【要約】 受信機200,400が改善されたチャネル推定を実行する。受信機200,400は、被送信信号を復調し、初期チャネル推定値115を作成する。次に、受信機200,400は、チャネル推定値が正しかったか否かに関してハード決定301を行い、決定を表すサンプルをグループ化する。サンプル群のベクトル和が計算され(302)、各サンプルがベクトル和と比較される(303)。ベクトル和に対して最大射影を有するサンプルが確保され(304)、他のサンプルはノイズと見なされて廃棄される(305)。所定数の確保されたサンプルを得る(306)と、確保されたサンプルを用いて、新しいチャネル推定値226を生成する。ノイズの多い推定値は廃棄されるので、新しいチャネル推定値226に含まれる誤差は、初期チャネル推定値115より少なくなる。新しいチャネル推定値226を用いて、被解読データ250が生成される。

Description

【発明の詳細な説明】 通信システムにおけるチャネル推定の改善 技術分野 本発明は、一般に通信システムに関し、さらに詳しくは、このような通信シス テムにおける改善されたチャネル推定に関する。Ling他により本明細書と同日 に出願され、関連主題を含む米国特許出願香号(文書番号CE02934R)「Meth od and Apparatus for Coherent Channel Estimation in Communication System」が参照される。この特許出願は、本発明の譲受人に譲渡され、本明細 書に参考文献として含まれる。 発明の背景 多くの通信システムは、パイロット・チャネルまたは受信機において送信され る既知のパターン(マーカ)に依存して信号を復調し、それにより低いビット( またはフレーム)誤り率が実現される。一般に、誤り率が低ければ低いほど、通 信システム全体の呼品質が良くなる。パイロット・チャネルまたは被送信既知パ ターン(マーカ)に依存する受信機は、通常、ラベル付干渉受信機(labeled coherent receiver)と呼ばれる。干渉受信機を内蔵するこのようなデジタル通 信システムの例としては、汎ヨーロッパ・デジタル化移動体通信システム(GS M:時分割多重接続すなわちTDMAのヨーロッパ規準),暫定規準−54(I S-54:TDMAの米国規準),太平洋デジタル・セルラ(PDC:TDMAの 日本規準)および暫定基準−95(IS-95:符号分割多重接続すなわちCDM Aの米国規準)内の順方向リンクなどがある。IS-95の逆方向リンク(移動局 から基地局へ)に関して代替の受信機設計が提案されており、これにはパイロッ ト・チャネルまたは逆方向リンク上に送信されるマーカを用いることにより、信 号を復調して低いビット(またはフレーム)誤り率を実現する機能が含まれる。 しかしながら、現在のところ、IS-95内の逆方向リンクにはパイロット・チャ ネルまたはマーカは送信されない。 パイロット・チャネル(またはマーカ)を用いる送信機−受信機のリンクの一 般的な動作は、当技術では周知のものである。まず、送信機部分を考える。パイ ロット・シーケンス(R)とデータ・シーケンス(D)によって構成される符号 {S}の時間シーケンスが送信される。パイロット・シーケンスのエネルギはEpilot 、であり、データ・シーケンス内のエネルギはEdataである。その結果、 Etotal=Epilot、+Edataとなる。EdataのEpilotに対する比率がkとして 定義されると、Etotal=[Edata *(1+k)]/kとなる。これを念頭 に置き、符号{S}の時間シーケンスは以下の式で表すことができる: {S}= R(0),D(1),D(2),...,D(k),R(k+1),D(k+2),...,D(2k+1), R(2k+2),... ただし S(n)=R(n)(nモジュロ(k+1)=0の場合) 他のnについてはS(n)=D(n) ここで、受信される信号は以下の式で表されるシーケンスを有する: s(n)=h(n)S(n)+z(n) ただしhは、複合平坦フェーディング・チャネル利得であり、Zは付加ノイズで ある。受信されるシーケンスは、以下の式によりさらにパイロット部分とデータ 部分とに分解することができる: s(n)=r(n)(nモジュロ(k+1)=0の場合)=0 他のnについてはs(n)=d(n)。 第1図は、デジタル通信システムで用いるのに適した従来技術による干渉受信 機のブロック図を一般的に示す。上記に定義されるように、被受信符号シーケン スをs(n)と示す。TDMA符号フォーマットに関して、信号100はアンテナ 101により受信され、ブロック103に入って当技術で周知の方法で処理され る。ブロック103の出力は信号s(n)であり、これは時間デマルチプレクサ1 06に入力され、デマルチプレクサ106がs(n)をパイロット・シー ケンスr(n)109とデータ・シーケンスd(n)112とに分離する。データ・ シーケンスd(n)112は、遅延素子113内で緩衝され、一方でチャネル推定 フイルタ114がパイロット・シーケンスr(n)109を平滑化して、チャネル 推定値(hpilot(n))115を生成する。hpilot115の共役が乗算器118 により用いられ、チャネルの回転を除去して、遅延素子113を出るフェーディ ングされたノイズ緩衝データ117に振幅重み付けをする。その結果得られる、 修正され重み付けされた信号119は、他のダイバーシチ素子からの同様の信号 と、加算器121により合成されて、被合成信号122が生成される。被合成信 号122は、従来のデインターリーバ(挟込解除装置)およびデコーダ124に 渡される。この出力が最終的な所望のデータ150となる。 上記のように信号を受信する際の課題の1つに、正確なチャネル推定値hpilo t の生成がある。当技術では周知のように、許容可能な誤り率要件(通常1%の 誤り率が許容される)を満たしながら各ユーザのEtotalが最小になるとセルラ 容量が最大になる。この妥協点を満足させる最適なkは、チャネルの種類(フェ ーディングであるか否か),最大車両速度,最大搬送周波数誤差,一次データ送 付速度および許容される受信機の複雑性に依存する。kの様々な値が表すものを 考察してみる。 k=0の場合、すべての被送信エネルギはパイロット・シ ーケンスである。この場合、優れたチャネル推定値が得られるが、データ符号そ のものの振幅は0となり、優れたチャネル推定値が無駄になる。k=0が実際的 な多重接続無線システムを表すものでないことは明白である。 kが無限大に向かうほど非常に大きい場合は、パイロット・シーケンス内には エネルギがなく、すべてのエネルギがデータ・シーケンス内にあることになる。 チャネル推定値なしで動作する無線システムは、非干渉性である(すなわち基準 シーケンスをもたない)ために大きなEtotalを必要とし、信号の搬送周波数に 直交するノイズの影響を受ける。従って、非干渉チャネル(IS-95逆方向)の 正確なチャネル推定値を作成することは困難である。 kが3,4,5,6など適度な値である場合(たとえば多くのデジタル時分割 多重接続(TDMA)通信システム,IS-95順方向チャネル)、あまり複雑に することなく適度に優れたチャネル推定値を得ることができる。これにより、受 信機は、Epilot=0に関してよりも低いEtotalにおいてデータ・シーケンスを 復調する場合に、あまり多くの信号を損失することなく直交ノイズの多くを除去 することができる。これをさらに改善するには、チャネル推定値を劣化させずに kを少しだけ増分して、さらに低いEtotalを得ることが必要になる。 かくして、従来の技術で提示される欠点および妥協点を克服して通信システム において改善された呼品質を提供す る、通信システムにおける改善されたチャネル推定が必要である。 図面の簡単な説明 第1図は、デジタル通信システム内で用いるのに適した従来技術による干渉受 信機のブロック図を一般的に示す。 第2図は、本発明による改善されたチャネル推定を実行する干渉受信機のブロ ック図を一般的に示す。 第3図は、本発明により改善されたチャネル推定を行うために実行される段階 を一般的に流れ図に示す。 第4図は、本発明により改善されたチャネル推定を実行するという利点を有す るIS-95のリバース・リンク(移動局から基地局へ)と互換性をもつ受信機を 一般的に示す。 第5図は、電力制御群の所定の時間期間中の6つのFHT出力を一般的に示す 。 第6図は、最大総合長を有するシーケンス和を生成する第5図のベクトルを一 般的に示す。 第7図は、最尤シーケンス推定(MLSE:most likelihood sequence estim ation)を用いて第6図のベクトルのチャネル推定を実行する結果ベクトルを一 般的に示す。 第8図は、本発明による改善されたチャネル推定を用いて第6図のベクトルの チャネル推定を実行する改善された 結果ベクトルを一般的に示す。 第9図は、本発明による改善されたチャネル推定を実行するという利点を有す る通信システム900のブロック図を一般的に示す。 好適な実施例の詳細説明 受信機は、改善されたチャネル推定を実行する。受信機は被送信信号を復調し 、初期チャネル推定値を作成する。次に受信機は、どのデータ符号値が送られた かに関して、ハード決定を行い、時間的に連続する決定を表すサンプルをグルー プ化する。サンプル群のベクトル和が計算され、各サンプルがベクトル和と比較 される。ベクトル和上に最大射影を有するサンプルが確保され、他のサンプルは ノイズと見なされて廃棄される。所定数のサンプルが確保されると、確保された サンプルを用いて新しいチャネル推定値を生成する。ノイズの多い推定値は廃棄 されるので、新しいチャネル推定値は初期チャネル推定値よりも誤差が少ない。 新しいチャネル推定値を用いて被解読データが生成される。 詳しくは、通信システム内でチャネルを推定する方法が提供される。基準シー ケンスと、信号送信の結果として誤差を有するデータ・シーケンスとの両方を含 む信号を有する通信システムである。本方法は、まず基準シーケンスと データ・シーケンスとを含む被送信信号を受信し、次に被受信基準シーケンスに 基づいてチャネルを推定して第1チャネル推定値を生成することにより、改善さ れたチャネル推定を実行する。次に、第1チャネル推定値を用いて、誤差に関し てデータ・シーケンスの符号を改善し、改善されたデータ・シーケンスを生成す る。改善されたデータ・シーケンスが変更され、変更されたデータ・シーケンス に基づいてチャネルが再び推定され、第2チャネル推定値を生成する。第2チャ ネル推定値は、第1の初期チャネル推定値と比べて改善されたチャネル推定値で ある。好適な実施例においては、改善されたデータ・シーケンスは、まずシーケ ンスを量子化し、シーケンスから未知の変調情報を除去し、所定の規範に基づき 所定群のサンプルからシーケンスのサンプルを取り出し、残りのサンプルを廃棄 することにより変更される。 第2チャネル推定値が得られると、それを用いて改善されたデータ・シーケン スをさらに改善し、2回改善されたデータ・シーケンスが生成される。次に、2 回改善されたデータ・シーケンスが解読されて、被解読データが生成される。2 回改善されたデータ・シーケンスを用いて生成された被解読データには、従来技 術により生成された被解読データに比べて含まれる誤差が少なく、そのために通 信システム仝体を通じて呼品質が改善される。 第2図は、本発明により改善されたチャネル推定を実行 する干渉受信機200のブロック図を一般的に示す。好適な実施例においては、 受信機200は、干渉受信機、すなわち被受信信号内に埋め込まれた基準シーケ ンス(またはマーカ情報)を利用することのできる受信機である。第2図を参照 して、基準シーケンス109とデータ・シーケンス112とは、初期チャネル推 定値115を利用して被合成信号122が生成される時点までは、第1図と同様 に扱われる。しかし、この時点で、被合成信号122は被解読データ150を生 成するためにデインターリーバ/デコーダ124に入れられず、代わりにブロッ ク203に入れられる。ブロック203で、四相位相変調(QPSK:Quatern ary Phase Shift Keyed)配座点に最も近い「スライス(切片)」が発生する 。結果の信号204は、初期ハード決定(Qと示される)を表し、好適な実施例 においては、288要素のシーケンスである。さらに、信号204はブロック2 05で共役され、共役信号206を生成する。次に共役信号206は、乗算器2 07により、データ・シーケンス112の遅延分202だけ乗算される。この時 点で、乗算器207を出る信号210は、新しい「ノイズの多い」パイロット・ シーケンス(R_dと示される)を表す。 このとき、信号210の3つの連続するサンプルのベクトル平均がブロック2 12で計算され、信号214が生成される。好適な実施例においては、3つの連 続サンプルが 用いられるが、当業者には理解頂けるように任意の数のサンプルを用いることが できる。さらに、「ノイズの多い」パイロット・シーケンスを表す信号210が 、投影ブロック216で信号214(チャネル推定値を表す)と比較される。チ ャネル推定値214に関して射影が悪い信号210のサンプルは、「アウトライ ア(統計値大きくはずれた値)」と見なされ、QPSK配座からの誤った選択と なる。アウトライアと推定されるこれらのサンプルは、デシメータ220により 信号210から除去される。信号218は、アウトライアと見なされるサンプル に関する情報を含む。デシメータ220を出る信号222は、アウトライアの数 が削減された代理のパイロット・シーケンスである。次に信号222は、チャネ ル推定フィルタ224(チャネル推定フイルタ114と同様)に送られる。 チャネル推定フイルタ224は、アウトライアの数が削減された代理パイロッ ト・シーケンスを表す信号122に基づいてチャネルを推定する。アウトライア と見なされるサンプルが信号210から除去されたので、チャネル推定フィルタ 224を出るチャネル推定値226は、第1図で決定されたチャネル推定値11 5内に存在する誤差から相関解除された付加ノイズにより改竄される。チャネル 推定値hdataは係数βだけ重み付けされ、初期のパイロットhpilotと合成され て、最終的なチャネル推定値信号236を形成する。これをhtotalとして示す 。最終チャネル推定値 htotalを表す信号236を用いて初期データ・シーケンス112を修正し重み 付けして、最終的に信号240を生成する。次に信号240は、他のダイバーシ チ要素からの同様の信号と合成され、信号246を生成する。被合成信号246 は、デインターリーバ/デコーダ124に入力され、ここで被解読データ250 が出力される。被解読データ250の誤り率は、第1図に図示される従来技術の 被解読データ150のそれよりも低い。これは多くのアウトライア(誤った推定 値)が除去されているからである。その結果、本発明によりチャネル推定を実行 することにより、呼品質の改善が容易に明らかになる。 第3図は、本発明により改善されたチャネル推定を実現するために実行される 段階を一般的に流れ図に示す。このプロセスは、段階300で始まり、段階30 2に進んで、ここで被合成信号122が最も近いQPSK配座点にスライスされ る。言い換えると、被合成信号122の各サンプルがQPSK配座(点.7+j.7, -.7+j.7,-.7-j.7,.7-j.7)の最も近い位置に割り当てられる。これらのスライ ス(または割当)が10%を超えると誤ったQPSK配座点となることに留意す ることが重要である。これらは、上述のアウトライアと判定されたサンプルであ り、以下に詳述するように、通信システムの呼品質の低下の大きな原因として定 義される。 誤差のあるスライス(割当)の10%を除去するために、 次に、ノイズの多いパイロット・シーケンスを表す信号210を以下のプロセス に通す。段階302において、3サンプル毎にベクトル平均を計算する。次に段 階303で、3つのサンプルをそれぞれベクトル平均上に投射する。複素数v1 (2要素ベクトル)の別の複素数v2に対する射影pは、p=実数(v1*共役 (v2))により与えられる。ただし「共役( )」は、共役演算である。射影 を用いると、ベクトル平均上に最大射影を有するデータ・サンプル(3つのデー タ・サンプルのうちで)が、段階304で残存サンプルとして確保され、残りの データ・サンプルは段階305で廃棄される。好適な実施例においては、廃棄さ れる残りのデータ・サンプルはアウトライア、あるいは誤ったハード決定(スラ イサ割当)と判断される。さらに、段階306で、段階301〜305が所定の 回数だけ反復され、確保されたサンプルを有する信号222がチャネル推定値の 生成に用いられる。アウトライア(誤ったハード決定を表すサンプル)が除去さ れると、その結果の信号はアウトライアの数が削減された代理パイロット・シー ケンス(信号222)を表す。好適な実施例においては、信号222は96要素 シーケンスである。代理パイロット・シーケンスを表す信号222は、初期のハ ード決定を表す信号204の1/3のサンプルを有し、信号222内のサンプル の2/3は廃棄されていることに留意されたい。信号222を用いてチャネル推 定値を形成することにより、本発明によ る改善されたチャネル推定が実現される。 本発明の好適な実施例は干渉受信機であるが、本発明による改善されたチャネ ル推定を非干渉受信機内に実行して利点を得ることもできる。たとえば、上記の 技術を実行して利点を得る受信機の1つに、暫定規準(IS)95に定義される 符号分割多重接続(CDMA)通信と互換性をもつ受信機がある。IS-95に関 する詳細については、本件に参考文献として含まれる「TIA/EIA/IS-95 ,Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual Mo de Wideband Spread Spectrum Cellular System」(1993年7月発行) を参照のこと。 第4図は、本発明による改善されたチャネル推定を実行して利点を得ることの できるIS-95の逆方向リンク(移動局から基地局へ)と互換性をもつ受信機を 一般的に図示する。第4図に示されるように、信号401(基準シーケンスを含 まない)が第1図に図示されるブロック103と同様のブロックに入力される。 ブロック103から、ウォルシュ・チップ403が出力され、これらは当技術で は周知の高速アダマール変換(FHT: Fast Hadamard Transform)405 に入力される。FHT405から6つのFHT出力407が出力される。好適な 実施例においては、64個の平行FHT出力(以下「候補」と呼ぶ)407が、 ウォルシュ符号時間期間中にFHT405から出力される。 第5図は、所定の時間期間中にFHT405から出力され た6つのFHT出力0〜5を一般的に示す。好適な実施例においては、第5図に 示される6つのFHT出力0〜5の所定の時間期間は、1つの電力制御群(PC G:power control group)を表し、これはIS-95の6.1.3.1.7.1に 定義される。各FHT出力0〜5に関して、64の可能性のある「候補」のうち 4つしか図示されないことに留意することが重要である。好適な実施例において は、4つ(実際には64)の射影のうち1つしか、真の信号を表さない。残りの 3つ(63)はノイズのみを表す。IS-95の非干渉受信機400の課題は、F HT405の64個の可能性のあるFHT出力のうちどれが正しいウォルシュ符 号に対応するFHT出力であるかを(できるだけ正確に)判定することである。 第6図は、最大の総合長を有するシーケンス和を生成する第5図のベクトル( 500〜505)を一般的に表す。これは当技術で周知の最尤シーケンス推定( MLSE)の背後にある一般的な概念である。一般的なMLSEは、面倒な試行 錯誤の過程であり、この過程では可能性のあるあらゆる組み合わせが形成され、 (何らかの尺度により)最高である組み合わせが最尤シーケンスとされる。時刻 0からの候補を選定し、時刻1からのベクトルとベクトル加算し、その後、時刻 2からのベクトルとのベクトル加算というように時刻5からの候補とのベクトル 加算までを行うことによりあらゆる組み合わせが作られる。第6図は、第7図に 示される成功した試行シーケンスで終了した各時刻からの特定のデータを示す。 他のすべての組み合わせは、すべてが第7図に示されるより結果的な強度が小さ い全体のベクトルを形成する。 第7図に示されるように、ベクトル502は、(あったとしても)仝体射影7 00に対してほとんど値を提供せず、実際には、第5図に示される電力制御群の 第2ウォルシュ符号の誤った推定値を算出するFHT出力の場合が多い。この誤 ったベクトル502を用いて被解読データを生成すると、通信システム全体の呼 品質が低下することになる。実際には、基本的なMLSE法を用いると、ウオル シュ符号推定値に約30%の誤差が出る。言い換えれば、電力制御郡内の6つの ウォルシュ符号毎にほぼ2つが誤りであると推定される。 第8図は、本発明による改善されたチャネル推定後に得られる改善された結果 800を一般的に示す。上記(第3図)の段階301〜305を適用すると、第 7図に示されるベクトル502は、アウトライア(すなわち誤って選定された候 補)であると判定されることになる。ベクトル502を(段階301〜305の 後で、第4図のアウトライア判定ブロック409により実行されるように)長さ ゼロの候補と置き換えると、改善された結果800は、第7図の結果700によ り生成される被解読データより誤差の少ない被解読データとなる。第4図の信号 411により表さ れる改善された結果800は、改善されたチャネル推定値であり、数値生成およ び畳込解読ブロック412に入力される。数値生成および畳込解読ブロック41 2の動作は、Ling他により出願され、本明細書に含まれる米国特許出願番号( 文書CE02934R)に説明される。改善された信号411は、平均二乗に関して は厳格なMLSE実行例で得られるものより優れたチャネル推定値であるので、 挟み込み解除/解読ブロック124を出る、結果の被解読データ415の誤差は 小さくなる。その結果、本発明により改善されたチャネル推定を実行することに より、本発明による改善されたチャネル推定値により生成される被解読データ4 15内の誤差が少なくなることで、通信システム全体で呼品質が改善される。 第9図は、本発明による改善されたチャネル推定を実行するという利点を有す る通信システム900のブロック図を一般的に示す。好適な実施例においては、 通信システムは符号分割多重接続(CDMA)セルラ無線電話システムである。 しかしながら、当業者には自明であるように、本発明による改善されたチャネル 推定はこのような技術から利点を得るあらゆる通信システム内に実現することが できる。 第9図を参照して、便宜上、頭字語が用いられる。以下は、第9図に用いられ る頭字語の定義にリストである: BTS 基地トランシーバ局 CBSC 中央基地局コントローラ EC エコー打ち消し装置 VLR ビジタ位置レジスタ HLR ホーム位置レジスタ ISDN 統合サービス・デジタル網 MS 移動局 MSC 移動交換センター MM 移動性マネージャ OMCR 動作保守センター−無線機 OMCS 動作保守センター−交換器 PSTN 公衆交換電話網 TC トランスコーダ 第9図に示されるように、各BTS901〜903は、MS905〜906に 対して無線周波数(RF)通信を行う。RF通信に対応するためにBTS901 〜903およびMS905〜906内に実現される送信機/受信機(トランシー バ)ハードウェアは、米国電気電子通信工業会(TIA)から入手される199 3年7月発行の文書TIA/EIA/IS-95「Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual Mode Wideband Spread Spectrum C ellular System」に定義される。その実施例においては、第4図の受信機はB TS901〜903内に常駐する。第9図は、リバース・リンク(MS905〜 90 6からBTS901〜903へ)で基準シーケンスを実行するCDMA通信も同 様に表すことができる。その実施例においては、第2図の受信機がBTS901 〜903内に常駐する。 第9図に示されるように、BTS901〜903はCBSC904に結合され る。CBSC904は、とりわけ、TC910を介する呼処理と、MM909を 介する移動性管理とを受け持つ。CBSC904のその他の業務には、フィーチ ャ制御と送信/ネットワーク・インタフェースとが含まれる。CBSC904の 機能の詳細については、本発明の譲受人に譲渡され、本明細書に参考文献として 含まれるBach他による米国特許第5,756,686号を参照されたい。 また第9図には、CBSC904のMM909に結合されたOMCR912も 示される。OMCR912は、通信システム900の無線機部分(CBSC90 4とBTS901〜903の組み合わせ)の動作および全般的保守を受け持つ。 CBSC904は、PSTN920/ISDN922とCBSC904との間の 交換機能を提供するMSC915に結合される。OMSC924は、通信システ ム900の交換部分(MSC915)の動作および仝般的保守を受け持つ。HL R916とVLR917は、通信システム900に対して、主として課金のため にユーザ情報を提供する。EC911,919は、通信システム900を通じて 転送される音声信号の品質を改善するために実現される。CBSC904,MS C915, HLR916およびVLR917の機能は第9図には分散して図示されるが、こ の機能は1つの要素に集中化できることも、当業者には理解頂けよう。 本発明は一定度の特殊性をもって解説および図示されるが、実施例の本開示は 単に例としてなされたに過ぎず、請求される本発明の精神および範囲から逸脱す ることなく、当業者には部品ならびに段階の配置および組み合わせにおいて多く の変更が可能であることは言うまでもない。たとえば、当業者には自明のことで あるが、ここで解説および請求される改善されたチャネル推定は、非干渉受信機 を内蔵する時分割多重接続(TDMA)および周波数分割多重接続(FDMA) に基づくものと同様に、他種の送信システムにも適用可能である。以下の請求項 の対応構造,材料,動作およびすべての手段または段階ならびに機能要素の等価 物は、詳細に請求される他の請求要素と組み合わせて機能を実行する任意の構造 ,材料または動作を含むものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.通信システムにおいてチャネルを推定する方法であって、前記通信システ ムは基準シーケンスとデータ・シーケンスとの両方を備える信号を実行し、前記 データ・シーケンスは前記信号の送信結果としての誤差を有する、通信システム においてチャネルを推定する方法が: 前記基準シーケンスおよび前記データ・シーケンスを含む被送信信号を受信す る段階; 前記基準シーケンスに基づいてチャネルを推定し、第1チャネル推定値を生成 する段階; 前記第1チャネル推定値を用いて前記データ・シーケンスの誤差を改善し、被 改善データ・シーケンスを生成する段階; 前記被改善データ・シーケンスを変更して被変更データ・シーケンスを生成す る段階;および 前記被変更データ・シーケンスに基づいて再びチャネルを推定し、第2チャネ ル推定値を生成する段階; によって構成されることを特徴とする方法。 2.前記第2チャネル推定値を用いて前記被改善データ・シーケンスをさらに 改善して、2回改善されたデータ・シーケンスを生成する段階;および 前記2回改善されたデータ・シーケンスを解読して被解読データを生成する段 階; によってさらに構成される請求項1記載の方法。 3.前記被改善データ・シーケンスを変更する前記段階が: 前記被改善データ・シーケンスを所定群のサンプルに量子化する段階;および 所定の規範に基づいて前記所定群のサンプルから残存サンプルを確保し、前記 所定群のサンプルの残りを廃棄する段階; によってさらに構成される請求項1記載の方法。 4.前記残存サンプルを確保する前記段階が、前記所定群のサンプルのベクト ル平均を計算する段階によってさらに構成される請求項3記載の方法。 5.所定の規範に基づいて残存サンプルを確保する前記段階が、前記所定群の サンプルの前記ベクトル平均上に最大射影を有する残存サンプルを確保する段階 によってさらに構成される請求項4記載の方法。 6.通信システムにおいてチャネルを推定する装置であって、前記通信システ ムは基準シーケンスとデータ・シーケンスとの両方を備える信号を実行し、前記 データ・シーケンスは前記信号の送信結果としての誤差を有する、通信システム においてチャネルを推定する装置が: 前記基準シーケンスおよび前記データ・シーケンスを含む被送信信号を受信す る手段; 前記基準シーケンスに基づいてチャネルを推定し、第1 チャネル推定値を生成する手段; 前記第1チャネル推定値を用いて前記データ・シーケンスの誤差を改善し、被 改善データ・シーケンスを生成する手段; 前記被改善データ・シーケンスを変更する手段;および 前記被変更データ・シーケンスに基づいて再びチャネルを推定し、第2チャネ ル推定値を生成する手段; によって構成されることを特徴とする装置。 7.前記第2チャネル推定値を用いて前記被改善データ・シーケンスをさらに 改善して、2回改善されたデータ・シーケンスを生成する手段;および 前記2回改善されたデータ・シーケンスを解読して被解読データを生成する手 段; によってさらに構成される請求項6記載の装置。 8.前記被改善データ・シーケンスを変更する前記手段が: 前記被改善データ・シーケンスを所定群のサンプルに量子化する手段;および 所定の規範に基づいて前記所定群のサンプルから残存サンプルを確保し、前記 所定群のサンプルの残りを廃棄する手段; によってさらに構成される請求項6記載の装置。 9.残存サンプルを確保する前記手段が、前記所定群のサンプルのベクトル平 均を計算する手段によってさらに構 成される請求項8記載の装置。 10.通信システムにおいてチャネルを推定する装置であって、前記通信シス テムは前記信号の送信結果としての誤差を有するデータ・シーケンスを含む信号 を実行し、前記装置は複数の被推定ウォルシュ符号に基づいてチャネル推定値を 作成する、通信システムにおいてチャネルを推定する装置が: 前記データ・シーケンスを含む被送信信号を受信する手段; 前記データ・シーケンスをウォルシュ・チップに拡散解除する手段; 前記ウォルシュ・チップを、そのうちの1つが前記データ・シーケンスに関す る情報を含む、複数のFHT出力に変形する手段; 前記複数のFHT出力のうちどれが前記データ・シーケンスに関する情報を含 むかを推定する手段; 前記データ・シーケンスに関する情報を含む前記1つのFHT出力の推定値が 正しいか否かを判定する手段;および 前記推定値が正しくないと判定された場合は、前記推定値を廃棄して、チャネ ル推定値の作成にそれが用いられないようにする手段; によって構成されることを特徴とする装置。
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