JP3881024B2 - 通信システムにおけるチャネル推定の改善 - Google Patents
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Description
本発明は、一般に通信システムに関し、さらに詳しくは、このような通信システムにおける改善されたチャネル推定に関する。Ling他により本明細書と同日に出願され、関連主題を含む米国特許出願番号(文書番号CE02934R)「Method and Apparatus for Coherent Channel Estimation in Communication System」が参照される。この特許出願は、本発明の譲受人に譲渡され、本明細書に参考文献として含まれる。
発明の背景
多くの通信システムは、パイロット・チャネルまたは受信機において送信される既知のパターン(マーカ)に依存して信号を復調し、それにより低いビット(またはフレーム)誤り率が実現される。一般に、誤り率が低ければ低いほど、通信システム全体の呼品質が良くなる。パイロット・チャネルまたは被送信既知パターン(マーカ)に依存する受信機は、通常、ラベル付干渉受信機(labeled coherent receiver)と呼ばれる。干渉受信機を内蔵するこのようなデジタル通信システムの例としては、汎ヨーロッパ・デジタル化移動体通信システム(GSM:時分割多重接続すなわちTDMAのヨーロッパ規準),暫定規準−54(IS-54:TDMAの米国規準),太平洋デジタル・セルラ(PDC:TDMAの日本規準)および暫定基準−95(IS-95:符号分割多重接続すなわちCDMAの米国規準)内の順方向リンクなどがある。IS-95の逆方向リンク(移動局から基地局へ)に関して代替の受信機設計が提案されており、これにはパイロット・チャネルまたは逆方向リンク上に送信されるマーカを用いることにより、信号を復調して低いビット(またはフレーム)誤り率を実現する機能が含まれる。しかしながら、現在のところ、IS-95内の逆方向リンクにはパイロット・チャネルまたはマーカは送信されない。
パイロット・チャネル(またはマーカ)を用いる送信機−受信機のリンクの一般的な動作は、当技術では周知のものである。まず、送信機部分を考える。パイロット・シーケンス(R)とデータ・シーケンス(D)によって構成される符号{S}の時間シーケンスが送信される。パイロット・シーケンスのエネルギはEpilotであり、データ・シーケンス内のエネルギはEdataである。その結果、Etotal=Epilot+Edataとなる。EdataのEpilotに対する比率がkとして定義されると、Etotal=[Edata *(l+k)]/kとなる。これを念頭に置き、符号{S}の時間シーケンスは以下の式で表すことができる:
{S}=
R(0),D(1),D(2),...,D(k),R(k+1),D(k+2),...,D(2k+1),R(2k+2),...
ただしS(n)=R(n)(nモジュロ(k+1)=0の場合)
他のnについてはS(n)=D(n)
ここで、受信される信号は以下の式で表されるシーケンスを有する:
s(n)=h(n)S(n)+z(n)
ただしhは、複合平坦フェーディング・チャネル利得であり、zは付加ノイズである。受信されるシーケンスは、以下の式によりさらにパイロット部分とデータ部分とに分解することができる:
s(n)=r(n)(nモジュロ(k+1)=0の場合)=0
他のnについてはs(n)=d(n)。
第1図は、デジタル通信システムで用いるのに適した従来技術による干渉受信機のブロック図を一般的に示す。上記に定義されるように、被受信符号シーケンスをs(n)と示す。TDMA符号フォーマットに関して、信号100はアンテナ101により受信され、ブロック103に入って当技術で周知の方法で処理される。ブロック103の出力は信号s(n)であり、これは時間デマルチプレクサ106に入力され、デマルチプレクサ106がs(n)をパイロット・シーケンスr(n)109とデータ・シーケンスd(n)112とに分離する。データ・シーケンスd(n)112は、遅延素子113内で緩衝され、一方でチャネル推定フィルタ114がパイロット・シーケンスr(n)109を平滑化して、チャネル推定値(hpilot(n))115を生成する。hpilot115の共役が乗算器118により用いられ、チャネルの回転を除去して、遅延素子113を出るフェーディングされたノイズ緩衝データ117に振幅重み付けをする。その結果得られる、修正され重み付けされた信号119は、他のダイバーシチ素子からの同様の信号と、加算器121により合成されて、被合成信号122が生成される。被合成信号122は、従来のデインターリーバ(挟込解除装置)およびデコーダ124に渡される。この出力が最終的な所望のデータ150となる。
上記のように信号を受信する際の課題の1つに、正確なチャネル推定値hpilotの生成がある。当技術では周知のように、許容可能な誤り率要件(通常1%の誤り率が許容される)を満たしながら各ユーザのEtotalが最小になるとセルラ容量が最大になる。この妥協点を満足させる最適なkは、チャネルの種類(フェーディングであるか否か),最大車両速度,最大搬送周波数誤差,一次データ送付速度および許容される受信機の複雑性に依存する。kの様々な値が表すものを考察してみる。
k=0の場合、すべての被送信エネルギはパイロット・シーケンスである。この場合、優れたチャネル推定値が得られるが、データ符号そのものの振幅は0となり、優れたチャネル推定値が無駄になる。k=0が実際的な多重接続無線システムを表すものでないことは明白である。
kが無限大に向かうほど非常に大きい場合は、パイロット・シーケンス内にはエネルギがなく、すべてのエネルギがデータ・シーケンス内にあることになる。チャネル推定値なしで動作する無線システムは、非干渉性である(すなわち基準シーケンスをもたない)ために大きなEtotalを必要とし、信号の搬送周波数に直交するノイズの影響を受ける。従って、非干渉チャネル(IS-95逆方向)の正確なチャネル推定値を作成することは困難である。
kが3,4,5,6など適度な値である場合(たとえば多くのデジタル時分割多重接続(TDMA)通信システム,IS-95順方向チャネル)、あまり複雑にすることなく適度に優れたチャネル推定値を得ることができる。これにより、受信機は、Epilot=0に関してよりも低いEtotalにおいてデータ・シーケンスを復調する場合に、あまり多くの信号を損失することなく直交ノイズの多くを除去することができる。これをさらに改善するには、チャネル推定値を劣化させずにkを少しだけ増分して、さらに低いEtotalを得ることが必要になる。
かくして、従来の技術で提示される欠点および妥協点を克服して通信システムにおいて改善された呼品質を提供する、通信システムにおける改善されたチャネル推定が必要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、デジタル通信システム内で用いるのに適した従来技術による干渉受信機のブロック図を一般的に示す。
第2図は、本発明による改善されたチャネル推定を実行する干渉受信機のブロック図を一般的に示す。
第3図は、本発明により改善されたチャネル推定を行うために実行される段階を一般的に流れ図に示す。
第4図は、本発明により改善されたチャネル推定を実行するという利点を有するIS-95のリバース・リンク(移動局から基地局へ)と互換性をもつ受信機を一般的に示す。
第5図は、電力制御群の所定の時間期間中の6つのFHT出力を一般的に示す。
第6図は、最大総合長を有するシーケンス和を生成する第5図のベクトルを一般的に示す。
第7図は、最尤シーケンス推定(MLSE:most likelihood sequence estimation)を用いて第6図のベクトルのチャネル推定を実行する結果ベクトルを一般的に示す。
第8図は、本発明による改善されたチャネル推定を用いて第6図のベクトルのチャネル推定を実行する改善された結果ベクトルを一般的に示す。
第9図は、本発明による改善されたチャネル推定を実行するという利点を有する通信システム900のブロック図を一般的に示す。
好適な実施例の詳細説明
受信機は、改善されたチャネル推定を実行する。受信機は被送信信号を復調し、初期チャネル推定値を作成する。次に受信機は、どのデータ符号値が送られたかに関して、ハード決定を行い、時間的に連続する決定を表すサンプルをグループ化する。サンプル群のベクトル和が計算され、各サンプルがベクトル和と比較される。ベクトル和上に最大射影を有するサンプルが確保され、他のサンプルはノイズと見なされて廃棄される。所定数のサンプルが確保されると、確保されたサンプルを用いて新しいチャネル推定値を生成する。ノイズの多い推定値は廃棄されるので、新しいチャネル推定値は初期チャネル推定値よりも誤差が少ない。新しいチャネル推定値を用いて被解読データが生成される。
詳しくは、通信システム内でチャネルを推定する方法が提供される。基準シーケンスと、信号送信の結果として誤差を有するデータ・シーケンスとの両方を含む信号を有する通信システムである。本方法は、まず基準シーケンスとデータ・シーケンスとを含む被送信信号を受信し、次に被受信基準シーケンスに基づいてチャネルを推定して第1チャネル推定値を生成することにより、改善されたチャネル推定を実行する。次に、第1チャネル推定値を用いて、誤差に関してデータ・シーケンスの符号を改善し、改善されたデータ・シーケンスを生成する。改善されたデータ・シーケンスが変更され、変更されたデータ・シーケンスに基づいてチャネルが再び推定され、第2チャネル推定値を生成する。第2チャネル推定値は、第1の初期チャネル推定値と比べて改善されたチャネル推定値である。好適な実施例においては、改善されたデータ・シーケンスは、まずシーケンスを量子化し、シーケンスから未知の変調情報を除去し、所定の規範に基づき所定群のサンプルからシーケンスのサンプルを取り出し、残りのサンプルを廃棄することにより変更される。
第2チャネル推定値が得られると、それを用いて改善されたデータ・シーケンスをさらに改善し、2回改善されたデータ・シーケンスが生成される。次に、2回改善されたデータ・シーケンスが解読されて、被解読データが生成される。2回改善されたデータ・シーケンスを用いて生成された被解読データには、従来技術により生成された被解読データに比べて含まれる誤差が少なく、そのために通信システム全体を通じて呼品質が改善される。
第2図は、本発明により改善されたチャネル推定を実行する干渉受信機200のブロック図を一般的に示す。好適な実施例においては、受信機200は、干渉受信機、すなわち被受信信号内に埋め込まれた基準シーケンス(またはマーカ情報)を利用することのできる受信機である。第2図を参照して、基準シーケンス109とデータ・シーケンス112とは、初期チャネル推定値115を利用して被合成信号122が生成される時点までは、第1図と同様に扱われる。しかし、この時点で、被合成信号122は被解読データ150を生成するためにデインターリーバ/デコーダ124に入れられず、代わりにブロック203に入れられる。ブロック203で、四相位相変調(QPSK:Quaternary Phase Shift Keyed)配座点に最も近い「スライス(切片)」が発生する。結果の信号204は、初期ハード決定(Qと示される)を表し、好適な実施例においては、288要素のシーケンスである。さらに、信号204はブロック205で共役され、共役信号206を生成する。次に共役信号206は、乗算器207により、データ・シーケンス112の遅延分202だけ乗算される。この時点で、乗算器207を出る信号210は、新しい「ノイズの多い」パイロット・シーケンス(R_dと示される)を表す。
このとき、信号210の3つの連続するサンプルのベクトル平均がブロック212で計算され、信号214が生成される。好適な実施例においては、3つの連続サンプルが用いられるが、当業者には理解頂けるように任意の数のサンプルを用いることができる。さらに、「ノイズの多い」パイロット・シーケンスを表す信号210が、投影ブロック216で信号214(チャネル推定値を表す)と比較される。チャネル推定値214に関して射影が悪い信号210のサンプルは、「アウトライア(統計値大きくはずれた値)」と見なされ、QPSK配座からの誤った選択となる。アウトライアと推定されるこれらのサンプルは、デシメータ220により信号210から除去される。信号218は、アウトライアと見なされるサンプルに関する情報を含む。デシメータ220を出る信号222は、アウトライアの数が削減された代理のパイロット・シーケンスである。次に信号222は、チャネル推定フィルタ224(チャネル推定フィルタ114と同様)に送られる。
チャネル推定フィルタ224は、アウトライアの数が削減された代理パイロット・シーケンスを表す信号122に基づいてチャネルを推定する。アウトライアと見なされるサンプルが信号210から除去されたので、チャネル推定フィルタ224を出るチャネル推定値226は、第1図で決定されたチャネル推定値115内に存在する誤差から相関解除された付加ノイズにより改竄される。チャネル推定値hdataは係数βだけ重み付けされ、初期のパイロットhpilotと合成されて、最終的なチャネル推定値信号236を形成する。これをhtotalとして示す。最終チャネル推定値htotalを表す信号236を用いて初期データ・シーケンス112を修正し重み付けして、最終的に信号240を生成する。次に信号240は、他のダイバーシチ要素からの同様の信号と合成され、信号246を生成する。被合成信号246は、デインターリーバ/デコーダ124に入力され、ここで被解読データ250が出力される。被解読データ250の誤り率は、第1図に図示される従来技術の被解読データ150のそれよりも低い。これは多くのアウトライア(誤った推定値)が除去されているからである。その結果、本発明によりチャネル推定を実行することにより、呼品質の改善が容易に明らかになる。
第3図は、本発明により改善されたチャネル推定を実現するために実行される段階を一般的に流れ図に示す。このプロセスは、段階300で始まり、段階302に進んで、ここで被合成信号122が最も近いQPSK配座点にスライスされる。言い換えると、被合成信号122の各サンプルがQPSK配座(点.7+j.7,-.7+j.7,-.7-j.7,.7-j.7)の最も近い位置に割り当てられる。これらのスライス(または割当)が10%を超えると誤ったQPSK配座点となることに留意することが重要である。これらは、上述のアウトライアと判定されたサンプルであり、以下に詳述するように、通信システムの呼品質の低下の大きな原因として定義される。
誤差のあるスライス(割当)の10%を除去するために、次に、ノイズの多いパイロット・シーケンスを表す信号210を以下のプロセスに通す。段階302において、3サンプル毎にベクトル平均を計算する。次に段階303で、3つのサンプルをそれぞれベクトル平均上に投射する。複素数v1(2要素ベクトル)の別の複素数v2に対する射影pは、p=実数(v1*共役(v2))により与えられる。ただし「共役()」は、共役演算である。射影を用いると、ベクトル平均上に最大射影を有するデータ・サンプル(3つのデータ・サンプルのうちで)が、段階304で残存サンプルとして確保され、残りのデータ・サンプルは段階305で廃棄される。好適な実施例においては、廃棄される残りのデータ・サンプルはアウトライア、あるいは誤ったハード決定(スライサ割当)と判断される。さらに、段階306で、段階301〜305が所定の回数だけ反復され、確保されたサンプルを有する信号222がチャネル推定値の生成に用いられる。アウトライア(誤ったハード決定を表すサンプル)が除去されると、その結果の信号はアウトライアの数が削減された代理パイロット・シーケンス(信号222)を表す。好適な実施例においては、信号222は96要素シーケンスである。代理パイロット・シーケンスを表す信号222は、初期のハード決定を表す信号204の1/3のサンプルを有し、信号222内のサンプルの2/3は廃棄されていることに留意されたい。信号222を用いてチャネル推定値を形成することにより、本発明による改善されたチャネル推定が実現される。
本発明の好適な実施例は干渉受信機であるが、本発明による改善されたチャネル推定を非干渉受信機内に実行して利点を得ることもできる。たとえば、上記の技術を実行して利点を得る受信機の1つに、暫定規準(IS)95に定義される符号分割多重接続(CDMA)通信と互換性をもつ受信機がある。IS-95に関する詳細については、本件に参考文献として含まれる「TIA/EIA/IS-95, Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System」(1993年7月発行)を参照のこと。
第4図は、本発明による改善されたチャネル推定を実行して利点を得ることのできるIS-95の逆方向リンク(移動局から基地局へ)と互換性をもつ受信機を一般的に図示する。第4図に示されるように、信号401(基準シーケンスを含まない)が第1図に図示されるブロック103と同様のブロックに入力される。ブロック103から、ウォルシュ・チップ403が出力され、これらは当技術では周知の高速アダマール変換(FHT:Fast Hadamard Transform)405に入力される。FHT405から6つのFHT出力407が出力される。好適な実施例においては、64個の平行FHT出力(以下「候補」と呼ぶ)407が、ウォルシュ符号時間期間中にFHT405から出力される。
第5図は、所定の時間期間中にFHT405から出力された6つのFHT出力0〜5を一般的に示す。好適な実施例においては、第5図に示される6つのFHT出力0〜5の所定の時間期間は、1つの電力制御群(PCG:power control group)を表し、これはIS-95の6.1.3.1.7.1に定義される。各FHT出力0〜5に関して、64の可能性のある「候補」のうち4つしか図示されないことに留意することが重要である。好適な実施例においては、4つ(実際には64)の射影のうち1つしか、真の信号を表さない。残りの3つ(63)はノイズのみを表す。IS-95の非干渉受信機400の課題は、FHT405の64個の可能性のあるFHT出力のうちどれが正しいウォルシュ符号に対応するFHT出力であるかを(できるだけ正確に)判定することである。
第6図は、最大の総合長を有するシーケンス和を生成する第5図のベクトル(500〜505)を一般的に表す。これは当技術で周知の最尤シーケンス推定(MLSE)の背後にある一般的な概念である。一般的なMLSEは、面倒な試行錯誤の過程であり、この過程では可能性のあるあらゆる組み合わせが形成され、(何らかの尺度により)最高である組み合わせが最尤シーケンスとされる。時刻0からの候補を選定し、時刻1からのべクトルとベクトル加算し、その後、時刻2からのベクトルとのベクトル加算というように時刻5からの候補とのベクトル加算までを行うことによりあらゆる組み合わせが作られる。第6図は、第7図に示される成功した試行シーケンスで終了した各時刻からの特定のデータを示す。他のすべての組み合わせは、すべてが第7図に示されるより結果的な強度が小さい全体のベクトルを形成する。
第7図に示されるように、ベクトル502は、(あったとしても)全体射影700に対してほとんど値を提供せず、実際には、第5図に示される電力制御群の第2ウォルシュ符号の誤った推定値を算出するFHT出力の場合が多い。この誤ったベクトル502を用いて被解読データを生成すると、通信システム全体の呼品質が低下することになる。実際には、基本的なMLSE法を用いると、ウォルシュ符号推定値に約30%の誤差が出る。言い換えれば、電力制御郡内の6つのウォルシュ符号毎にほぼ2つが誤りであると推定される。
第8図は、本発明による改善されたチャネル推定後に得られる改善された結果800を一般的に示す。上記(第3図)の段階301〜305を適用すると、第7図に示されるベクトル502は、アウトライア(すなわち誤って選定された候補)であると判定されることになる。ベクトル502を(段階301〜305の後で、第4図のアウトライア判定ブロック409により実行されるように)長さゼロの候補と置き換えると、改善された結果800は、第7図の結果700により生成される被解読データより誤差の少ない被解読データとなる。第4図の信号411により表される改善された結果800は、改善されたチャネル推定値であり、数値生成および畳込解読ブロック412に入力される。数値生成および畳込解読ブロック412の動作は、Ling他により出願され、本明細書に含まれる米国特許出願番号(文書CE02934R)に説明される。改善された信号411は、平均二乗に関しては厳格なMLSE実行例で得られるものより優れたチャネル推定値であるので、挟み込み解除/解読ブロック124を出る、結果の被解読データ415の誤差は小さくなる。その結果、本発明により改善されたチャネル推定を実行することにより、本発明による改善されたチャネル推定値により生成される被解読データ415内の誤差が少なくなることで、通信システム全体で呼品質が改善される。
第9図は、本発明による改善されたチャネル推定を実行するという利点を有する通信システム900のブロック図を一般的に示す。好適な実施例においては、通信システムは符号分割多重接続(CDMA)セルラ無線電話システムである。しかしながら、当業者には自明であるように、本発明による改善されたチャネル推定はこのような技術から利点を得るあらゆる通信システム内に実現することができる。
第9図を参照して、便宜上、頭字語が用いられる。以下は、第9図に用いられる頭字語の定義にリストである:
BTS 基地トランシーバ局
CBSC 中央基地局コントローラ
EC エコー打ち消し装置
VLR ビジタ位置レジスタ
HLR ホーム位置レジスタ
ISDN 統合サービス・デジタル網
MS 移動局
MSC 移動交換センター
MM 移動性マネージャ
OMCR 動作保守センター−無線機
OMCS 動作保守センター−交換器
PSTN 公衆交換電話網
TC トランスコーダ
第9図に示されるように、各BTS901〜903は、MS905〜906に対して無線周波数(RF)通信を行う。RF通信に対応するためにBTS901〜903およびMS905〜906内に実現される送信機/受信機(トランシーバ)ハードウェアは、米国電気電子通信工業会(TIA)から入手される1993年7月発行の文書TIA/EIA/IS-95「Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System」に定義される。その実施例においては、第4図の受信機はBTS901〜903内に常駐する。第9図は、リバース・リンク(MS905〜906からBTS901〜903へ)で基準シーケンスを実行するCDMA通信も同様に表すことができる。その実施例においては、第2図の受信機がBTS901〜903内に常駐する。
第9図に示されるように、BTS901〜903はCBSC904に結合される。CBSC904は、とりわけ、TC910を介する呼処理と、MM909を介する移動性管理とを受け持つ。CBSC904のその他の業務には、フィーチャ制御と送信/ネットワーク・インタフェースとが含まれる。CBSC904の機能の詳細については、本発明の譲受人に譲渡され、本明細書に参考文献として含まれるBach他による米国特許第5,756,686号を参照されたい。
また第9図には、CBSC904のMM909に結合されたOMCR912も示される。OMCR912は、通信システム900の無線機部分(CBSC904とBTS901〜903の組み合わせ)の動作および全般的保守を受け持つ。
CBSC904は、PSTN920/ISDN922とCBSC904との間の交換機能を提供するMSC915に結合される。OMSC924は、通信システム900の交換部分(MSC915)の動作および全般的保守を受け持つ。HLR916とVLR917は、通信システム900に対して、主として課金のためにユーザ情報を提供する。EC911,919は、通信システム900を通じて転送される音声信号の品質を改善するために実現される。CBSC904,MSC915,HLR916およびVLR917の機能は第9図には分散して図示されるが、この機能は1つの要素に集中化できることも、当業者には理解頂けよう。
本発明は一定度の特殊性をもって解説および図示されるが、実施例の本開示は単に例としてなされたに過ぎず、請求される本発明の精神および範囲から逸脱することなく、当業者には部品ならびに段階の配置および組み合わせにおいて多くの変更が可能であることは言うまでもない。たとえば、当業者には自明のことであるが、ここで解説および請求される改善されたチャネル推定は、非干渉受信機を内蔵する時分割多重接続(TDMA)および周波数分割多重接続(FDMA)に基づくものと同様に、他種の送信システムにも適用可能である。以下の請求項の対応構造,材料,動作およびすべての手段または段階ならびに機能要素の等価物は、詳細に請求される他の請求要素と組み合わせて機能を実行する任意の構造,材料または動作を含むものである。
Claims (9)
- 基準シーケンス信号と、信号送信の際にエラーが生じるデータ・シーケンス信号と、の両方を含む信号を使用する通信システムにおいてチャネルを推定する方法であって、同方法が、
前記基準シーケンス信号および前記データ・シーケンス信号を含んで送信される信号を受信する段階と、
前記基準シーケンスに基づいてチャネルを推定して、第1のチャネル推定値を生成する段階と、
前記第1のチャネル推定値を用いて前記データ・シーケンス信号のエラーを改善して、改善されたデータ・シーケンス信号を生成する段階と、
同改善されたデータ・シーケンス信号を変更して、変更されたデータ・シーケンス信号を生成する段階と、
同変更されたデータ・シーケンス信号に基づいて再びチャネルを推定して、第2のチャネル推定値を生成する段階と、
によって構成される方法。 - 前記第2のチャネル推定値を用いて前記改善されたデータ・シーケンス信号をさらに改善して、2回改善されたデータ・シーケンス信号を生成する段階と、
前記2回改善されたデータ・シーケンスを解読してデータを生成する段階と、によってさらに構成される請求項1記載の方法。 - 前記改善されたデータ・シーケンス信号を変更する段階が、
前記改善されたデータ・シーケンス信号を所定群のサンプルに量子化する段階と、
前記所定群のサンプルから、所定の規範に基づいて、保存するサンプルを確保して残りを廃棄する段階と、
によってさらに構成される請求項1記載の方法。 - 前記保存するサンプルを確保する段階が、前記所定群のサンプルのベクトル平均を計算する段階によってさらに構成される請求項3記載の方法。
- 所定の規範に基づいて保存するサンプルを確保する段階が、前記所定群のサンプルの前記ベクトル平均上に最大射影を有するサンプルを、保存するサンプルとして確保する段階によってさらに構成される請求項4記載の方法。
- 基準シーケンス信号と、送信の際にエラーが生ずるデータ・シーケンス信号と、の両方を含む信号を送信する通信システムにおいてチャネルを推定する装置であって、同装置が、
前記基準シーケンス信号および前記データ・シーケンス信号を含んだ送信信号を受信する手段と、
前記基準シーケンス信号に基づいてチャネルを推定して、第1のチャネル推定値を生成する手段と、
同第1のチャネル推定値を用いて前記データ・シーケンス信号のエラーを改善して、改善されたデータ・シーケンス信号を生成する手段と、
同改善されたデータ・シーケンス信号を変更する手段と、
同変更されたデータ・シーケンス信号に基づいて再びチャネルを推定して、第2のチャネル推定値を生成する手段と、
によって構成される装置。 - 前記第2のチャネル推定値を用いて前記改善されたデータ・シーケンス信号をさらに改善して、2回改善されたデータ・シーケンス信号を生成する手段と、
前記2回改善されたデータ・シーケンス信号を解読してデータを生成する手段と、
によってさらに構成される請求項6記載の装置。 - 前記改善されたデータ・シーケンス信号を変更する前記手段が、
前記改善されたデータ・シーケンス信号を所定群のサンプルに量子化する手段と、
所定の規範に基づいて前記所定群のサンプルから保存するサンプルを確保し、残りを廃棄する手段と、
によってさらに構成される請求項6記載の装置。 - 保存するサンプルを確保する前記手段が、前記所定群のサンプルのベクトル平均を計算する手段によってさらに構成される請求項8記載の装置。
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