JP4463403B2 - ゲート酸化膜形成材料およびゲート酸化膜形成方法 - Google Patents

ゲート酸化膜形成材料およびゲート酸化膜形成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゲート酸化膜形成材料およびゲート酸化膜形成方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年、ULSIの進展に伴い、トランジスタのソース−ドレイン間距離は一層短くなって来ている。同時に、ゲート酸化膜の厚さも薄膜化の一途を辿っている。因みに、その膜厚は10nm以下になることが予想されている。
【0003】
ところで、現在、ゲート酸化膜はSiOで出来ているが、このSiO製ゲート酸化膜の厚さが3nm以下の厚さに至ると、ソースとドレイン間に溜められた電荷はゲート酸化膜を通り抜けてしまうようになる。
【0004】
このような問題を解決する為に金属酸化膜が提案され始めた。
【0005】
しかし、単に、金属酸化膜であれば良いと言うものではない。
【0006】
例えば、下層のシリコンを酸化しないことが必要である。
【0007】
このような観点からの研究が進められて行った結果、ランタニドは、シリコンとの界面にシリケイトを形成することから、下層のシリコンを酸化しないことが判って来た。
【0008】
従って、ランタニド酸化膜はゲート酸化膜として好都合なことが判る。
【0009】
ところで、成膜方法としては、一般的には、スパッタなどの物理的気相成長方法(PVD)と化学的気相成長方法(CVD)とが知られている。
【0010】
この中、スパッタ法は、一般的に、成膜に時間が掛かり過ぎる。又、段差被膜性に劣る。例えば、表面が平坦ではなく、凹凸があるような基板に膜を形成しようとした場合、凹部の底の面には膜が形成されないようなことがある。膜が形成されても、その膜は均一なものでなく、斑状のものであったりする。
【0011】
従って、本発明が解決しようとする課題は、ゲート酸化膜を、綺麗で、効率良く形成できる技術を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記の課題は、
ゲート酸化膜形成材料であって、
Ln〔但し、R,R,Rは、R 5−x−(但し、Rはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基の群の中から選ばれるものである。xは0〜5の整数である。)、及びRN−(但し、R,RはMeSi−,MeSiH−,MeSiH(但し、Meはメチル基)の群の中から選ばれるものである。)の群の中から選ばれるいずれかの基であり、RとRとRとは互いに異なっていても同じであってもよい。Lnはランタニド元素である。〕で表される化合物(但し、Ln(但し、Pmを除く。)Cp(Cpはシクロペンタジエニル)、及びトリスビス(トリメチルシリル)エルビウムアミドを除く。)からなる
ことを特徴とするゲート酸化膜形成材料によって解決される。
【0014】
中でも、上記R,R,Rが(C)C−,(i−C)C−,(n−C)C−及び/又は−N(SiMe〔但し、Meはメチル基。〕であるランタニド系膜形成材料によって解決される。
【0015】
特に、R,R,Rがエチルシクロペンタジエニル基((C)C−)である[(C)CLn、イソプロピルシクロペンタジエニル基((i−C)C−)である[(i−C)CLn、又はR,R,Rがノルマルブタンシクロペンタジエニル基((n−C)C−)である[(n−C)CLn、若しくはR,R,Rが−N(SiMe〔但し、Meはメチル基。〕であるLn[N(SiMeによって解決される。
【0016】
上記化合物を用いることによってランタニド酸化膜などのランタニド系膜を効率良く形成できる。
【0017】
しかし、RLnのみではなく、RLnとSi化合物とを併用しても膜が形成できる。すなわち、RLnとSi化合物とを併用することによって、シリコンとランタニドとを主成分として含む酸化膜を形成でき、このようなランタニド系の膜も良好なゲート酸化膜となる。
【0018】
従って、前記の課題は、
ゲート酸化膜形成材料であって、
Ln〔但し、R,R,Rは、R 5−x−(但し、Rはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基の群の中から選ばれるものである。xは0〜5の整数である。)、及びRN−(但し、R,RはMeSi−,MeSiH−,MeSiH(但し、Meはメチル基)の群の中から選ばれるものである。)の群の中から選ばれるいずれかの基であり、RとRとRとは互いに異なっていても同じであってもよい。Lnはランタニド元素である。〕で表される化合物(但し、Ln(但し、Pmを除く。)Cp(Cpはシクロペンタジエニル)、及びトリスビス(トリメチルシリル)エルビウムアミドを除く。)と、Si化合物とを含む
ことを特徴とするゲート酸化膜形成材料によって解決される。
【0020】
中でも、上記R,R,Rが(C)C−,(i−C)C−,(n−C)C−及び/又は−N(SiMe〔但し、Meはメチル基。〕である化合物、特に、R,R,Rがエチルシクロペンタジエニル基((C)C−)である[(C)CLn、イソプロピルシクロペンタジエニル基((i−C)C−)である[(i−C)CLn、又はR,R,Rがノルマルブチルシクロペンタジエニル基((n−C)C−)である[(n−C)CLn、若しくはR,R,Rが−N(SiMe〔但し、Meはメチル基。〕であるLn[N(SiMeと、Si化合物とを含むことを特徴とするランタニド系膜形成材料によって解決される。
【0021】
上記Si化合物としては、好ましくは(RN)SiH4−n〔但し、R,Rはアルキル基、及びシリコン系化合物の基の群の中から選ばれるものであり、RとRとは互いに異なっていても同じであってもよい。nは1〜4の整数。〕で表される化合物である。中でも、(EtN)Si,(EtN)SiH,(EtN)SiH,(MeN)Si,(MeN)SiH,(MeN)SiH,[(MeSi)N]SiH〔但し、Meはメチル基、Etはエチル基。〕の群の中から選ばれるいずれかである。
【0022】
本発明において、RLnで表される化合物とSi化合物とが共に用いられる場合、Si化合物とRLnとの割合(重量比)は、好ましくは、前者:後者=1:100〜1000:1である。更に好ましくは、1:50〜100:1である。
【0023】
上記材料は、CVDで用いる場合には、溶液形態のものとしておくのが好都合である。
【0024】
従って、上記のランタニド系膜形成材料は、溶媒を更に含む形態のものが好ましい。すなわち、上記のランタニド系膜形成材料は溶媒中に溶解してなる形態のものが好ましい。
【0025】
このような溶媒は、上記ランタニド系膜形成材料が溶解されるものであれば良い。中でも好ましいものとしては、溶媒が炭素数5〜40の炭化水素系化合物及び炭素数2〜40のアミン系化合物の群の中から選ばれる化合物である。
【0026】
又、前記の課題は、上記のランタニド系膜形成材料を基板上に供給し、分解させることにより基板上にランタニド系膜を形成することを特徴とするランタニド系膜形成方法によって解決される。
【0027】
特に、上記のランタニド系膜形成材料を用いて化学気相成長方法により基板上にランタニド系膜を形成することを特徴とするランタニド系膜形成方法によって解決される。
【0028】
そして、本発明の実施によって作製された、例えば0.5〜10nm(特に、5nm以下)の厚さの膜に所定の加工が施されてLSI等の素子が得られる。
【0029】
【発明の実施の形態】
本発明になるランタニド系膜形成材料は、RLn〔但し、R,R,Rはアルキル基(特に、炭素数1〜12のアルキル基)、シリコン系化合物の基、及びアミノ基(特に、(MeSi)N−)の群の中から選ばれる基であり、RとRとRとは互いに異なっていても同じであってもよい。Lnは、La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu等のランタニド元素である。〕で表される化合物からなる。特に、RLn〔但し、R,R,Rは、R 5−x−〔但し、Rはアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基)、及びシリコン系化合物の基(例えば、MeSi−,MeSiH−,MeSiH−)の群の中から選ばれるものである。xは0〜5の整数である。〕、及びRN−〔但し、R,Rはアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基)、及びシリコン系化合物の基(例えば、MeSi−,MeSiH−,MeSiH−)の群の中から選ばれるものである。〕の群の中から選ばれるいずれかの基であり、RとRとRとは互いに異なっていても同じであってもよい。Lnはランタニド元素である。〕で表される化合物からなる。中でも、上記R,R,Rが(C)C−,(i−C)C−,(n−C)C−及び/又は−N(SiMe〔但し、Meはメチル基。〕である化合物からなる。特に、R,R,Rがエチルシクロペンタジエニル基((C)C−)である[(C)CLn、イソプロピルシクロペンタジエニル基((i−C)C−)である[(i−C)CLn、又はR,R,Rがノルマルブタンシクロペンタジエニル基((n−C)C−)である[(n−C)CLn、若しくはR,R,Rが−N(SiMe〔但し、Meはメチル基。〕であるLn[N(SiMeからなる。
【0030】
又、上記RLnのみではなく、RLn〔上記に同じ。〕とSi化合物とを含むものである。特に、RLn〔但し、R,R,Rは、R 5−x−〔但し、Rはアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基)、及びシリコン系化合物の基(例えば、MeSi−,MeSiH−,MeSiH−)の群の中から選ばれるものである。xは0〜5の整数である。〕、及びRN−〔但し、R,Rはアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基)、及びシリコン系化合物の基(例えば、MeSi−,MeSiH−,MeSiH−)の群の中から選ばれるものである。〕の群の中から選ばれるいずれかの基であり、RとRとRとは互いに異なっていても同じであってもよい。Lnはランタニド元素である。〕で表される化合物とSi化合物とを含むものである。中でも、上記R,R,Rが(C)C−,(i−C)C−,(n−C)C−及び/又は−N(SiMe〔但し、Meはメチル基。〕である化合物とSi化合物とを含むものである。特に、R,R,Rがエチルシクロペンタジエニル基((C)C−)である[(C)CLn、イソプロピルシクロペンタジエニル基((i−C)C−)である[(i−C)CLn、又はR,R,Rがノルマルブチルシクロペンタジエニル基((n−C)C−)である[(n−C)CLn、若しくはR,R,Rが−N(SiMe〔但し、Meはメチル基。〕であるLn[N(SiMeとSi化合物とを含むものである。このSi化合物としては、好ましくは(RN)SiH4−n〔但し、R,Rはアルキル基、及びシリコン系化合物の基の群の中から選ばれるものであり、RとRとは互いに異なっていても同じであってもよい。nは1〜4の整数。〕で表される化合物である。中でも、(EtN)Si,(EtN)SiH,(EtN)SiH,(MeN)Si,(MeN)SiH,(MeN)SiH,[(MeSi)N]SiH〔但し、Meはメチル基、Etはエチル基。〕の群の中から選ばれるいずれかである。RLnで表される化合物とSi化合物とが共に用いられる場合、Si化合物とRLnとの割合(重量比)は、好ましくは、前者:後者=1:100〜1000:1である。更に好ましくは、1:50〜100:1である。
【0031】
本発明になるランタニド系膜形成材料は、必要に応じて、溶媒を更に含む。すなわち、上記のランタニド系膜形成材料は溶媒中に溶解してなる形態のものが好ましい。このような溶媒は、上記ランタニド系膜形成材料が溶解されるものであれば良い。中でも好ましいものとしては、溶媒が炭素数5〜40の炭化水素系化合物及び炭素数2〜40のアミン系化合物の群の中から選ばれる化合物である。具体的に挙げると、炭化水素系の溶媒としては、例えばノルマルデカン、ノルマルヘプタン、テトラデカン、キシレン、トルエンが挙げられる。アミン系の溶媒としては、例えばトリエチルアミン、ビス(トリメチルシリル)アミン、ジエチルアミン、ピリジンが挙げられる。溶媒の量は、上記ランタニド系膜形成材料100重量部に対して溶媒が1〜10000重量部、特に100〜2000重量部であるのが好ましい。
【0032】
本発明のランタニド系膜形成材料によって形成される膜は、酸化膜タイプのものが挙げられる。又、本発明のランタニド系膜形成材料は、特に、化学気相成長方法によりランタニド系膜を形成する為のものである。
【0033】
本発明になるランタニド系膜形成方法は、上記のランタニド系膜形成材料を基板上に供給し、分解させることにより基板上にランタニド系膜を形成するランタニド系膜形成方法である。特に、上記のランタニド系膜形成材料を用いて化学気相成長方法により基板上にランタニド系膜を形成するランタニド系膜形成方法である。
【0034】
そして、本発明の実施によって作製された膜に所定の加工が施されてLSI等の素子が得られる。
【0035】
以下、具体的な実施例を挙げて説明する。
【0036】
【実施例1】
図1は、本発明になる化学気相成長方法が実施される装置の概略図である。
【0037】
尚、図1中、1a,1bは容器、3は加熱器、4は分解反応炉、5はSi基板、6はガス流量制御器である。
【0038】
そして、図1の装置を用いてSi基板5上にLa酸化膜を作製した。
【0039】
すなわち、容器1a内にLa[N(SiMeを入れて150℃に加熱すると共に、窒素ガス(キャリアーガス)を30ml/分の割合で供給した。そして、気化されたLa[N(SiMeはキャリアーガスと共に配管を経て分解反応炉4に導かれた。又、同時に、反応ガスとして酸素が導入された。尚、この時、系内は真空に排気されている。又、Si基板5は500℃に加熱されている。
【0040】
その結果、Si基板5上に膜が設けられた。
【0041】
この膜を元素分析により調べた処、Laを主成分とするものであることが判った。又、X線回折によればLaの酸化膜であることが判った。
【0042】
【実施例2】
実施例1において、La[N(SiMeの代わりにEr[N(SiMeを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にErの酸化膜を形成した。
【0043】
【実施例3】
実施例1において、La[N(SiMeの代わりにYb[N(SiMeを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にYbの酸化膜を形成した。
【0044】
【実施例4】
実施例1において、La[N(SiMeの代わりにNd[N(SiMeを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にNdの酸化膜を形成した。
【0045】
【実施例5】
実施例1において、La[N(SiMeの代わりにSm[N(SiMeを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にSmの酸化膜を形成した。
【0046】
【実施例6】
実施例1において、La[N(SiMeの代わりに[(i−C)CLaを用いて180℃に加熱した以外は同様に行い、Si基板5上に膜を形成した。
【0047】
この膜を元素分析により調べた処、Laを主成分とするものであることが判った。又、X線回折によればLaの酸化膜であることが判った。
【0048】
【実施例7】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[CLaを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にLaの酸化膜を形成した。
【0049】
【実施例8】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[(CH)CLaを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にLaの酸化膜を形成した。
【0050】
【実施例9】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[(C)CLaを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にLaの酸化膜を形成した。
【0051】
【実施例10】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[(n−C)CLaを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にLaの酸化膜を形成した。
【0052】
【実施例11】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[CErを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にErの酸化膜を形成した。
【0053】
【実施例12】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[(CH)CErを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にErの酸化膜を形成した。
【0054】
【実施例13】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[(C)CErを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にErの酸化膜を形成した。
【0055】
【実施例14】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[(n−C)CErを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にErの酸化膜を形成した。
【0056】
【実施例15】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[CYbを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にYbの酸化膜を形成した。
【0057】
【実施例16】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[(CH)CYbを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にYbの酸化膜を形成した。
【0058】
【実施例17】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[(C)CYbを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にYbの酸化膜を形成した。
【0059】
【実施例18】
実施例6において、[(i−C)CLaの代わりに[(n−C)CYbを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にYbの酸化膜を形成した。
【0060】
【実施例19】
図1の装置を用いてSi基板5上にLa系酸化膜を作製した。
【0061】
すなわち、容器1a内に[(i−C)CLaを入れて180℃に加熱すると共に、窒素ガス(キャリアーガス)を30ml/分の割合で供給した。
【0062】
又、容器1b内に(EtN)SiHを入れて80℃に加熱すると共に、窒素ガス(キャリアーガス)を30ml/分の割合で供給した。
【0063】
気化された[(i−C)CLaと(EtN)SiHとはキャリアーガスと共に配管を経て分解反応炉4に導かれた。又、同時に、反応ガスとして酸素が導入された。尚、この時、系内は真空に排気されている。又、Si基板5は500℃に加熱されている。
【0064】
その結果、Si基板5上に膜が設けられた。
【0065】
この膜を元素分析により調べた結果、LaとSiとを主成分とするものであることが判った。又、X線回折によれば酸化膜であることが判った。
【0066】
【実施例20】
図2の装置を用いてSi基板5上にHf系酸化膜を作製した。
【0067】
すなわち、La[N(SiMeと[(MeSi)N]SiHとの混合物(前者:後者=1:5)を容器1a内に入れ、液体流量制御器7を通して気化器2に送った。尚、この気化器2では220℃にして気化させている。
【0068】
気化されたLa[N(SiMeと[(MeSi)N]SiHとはキャリアーガスと共に配管を経て分解反応炉4に導かれた。又、同時に、反応ガスとして酸素が導入された。尚、この時、系内は真空に排気されている。又、Si基板5は500℃に加熱されている。
【0069】
その結果、Si基板5上に膜が設けられた。
【0070】
この膜を元素分析により調べた処、LaとSiとを主成分とするものであることが判った。又、X線回折によれば酸化膜であることが判った。
【0071】
【実施例21〜26】
実施例20において、[(MeSi)N]SiHの代わりに、(EtN)Si,(EtN)SiH,(EtN)SiH,(MeN)Si,(MeN)SiH,(MeN)SiHを用いた以外は同様に行い、Si基板5上にLaとSiとの酸化膜を形成した。
【0072】
【実施例27】
図2の装置を用いてSi基板5上にLa酸化膜を作製した。
【0073】
すなわち、La[N(SiMeとノルマルデカンとの混合物(前者:後者=1:10)を容器1a内に入れ、液体流量制御器7を通して気化器2に送った。尚、この気化器2では220℃にして気化させている。
【0074】
気化されたLa[N(SiMeとノルマルデカンとはキャリアーガスと共に配管を経て分解反応炉4に導かれた。又、同時に、反応ガスとして酸素が導入された。尚、Si基板5は500℃に加熱されている。
【0075】
その結果、Si基板5上に膜が設けられた。
【0076】
この膜を元素分析により調べた処、Laを主成分とするものであることが判った。又、X線回折によれば酸化膜であることが判った。
【0077】
【実施例28】
図2の装置を用いてSi基板5上にHf系酸化膜を作製した。
【0078】
すなわち、[(i−C)CLaとノルマルデカンとの混合物(前者:後者=1:10)を容器1a内に入れ、液体流量制御器7を通して気化器2に送った。尚、この気化器2では220℃にして気化させている。
【0079】
又、(MeN)SiHとノルマルヘプタンとの混合物(前者:後者=1:10)を容器1b内に入れ、液体流量制御器7を通して気化器2に送った。尚、この気化器2では130℃にして気化させている。
【0080】
気化された[(i−C)CLa及びノルマルデカン、(MeN)SiH及びノルマルヘプタンは、キャリアーガスと共に配管を経て分解反応炉4に導かれた。又、同時に、反応ガスとして酸素が導入された。尚、Si基板5は500℃に加熱されている。
【0081】
その結果、Si基板5上に膜が設けられた。
【0082】
この膜を元素分析により調べた処、LaとSiを主成分とするものであることが判った。又、X線回折によれば酸化膜であることが判った。
【0083】
【実施例29】
図2の装置を用いてSi基板5上にLa酸化膜を作製した。
【0084】
すなわち、La[N(SiMeと5%のビストリメチルシリルアミンを含むノルマルデカンとの混合物(前者:後者=1:10)を容器1a内に入れ、液体流量制御器7を通して気化器2に送った。尚、この気化器2では220℃にして気化させている。
【0085】
気化されたLa[N(SiMe等はキャリアーガスと共に配管を経て分解反応炉4に導かれた。又、同時に、反応ガスとして酸素が導入された。尚、Si基板5は500℃に加熱されている。
【0086】
その結果、Si基板5上に膜が設けられた。
【0087】
この膜を元素分析により調べた処、Laを主成分とするものであることが判った。又、X線回折によれば酸化膜であることが判った。
【0088】
【発明の効果】
例えば、ゲート酸化膜として好都合なランタニド系酸化膜が効率良く、かつ、綺麗に出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】CVD装置の概略図
【図2】CVD装置の概略図

Claims (12)

  1. ゲート酸化膜形成する方法であって、
    Ln〔但し、R,R,Rは、R 5−x−(但し、Rはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基の群の中から選ばれるものである。xは0〜5の整数である。)、及びRN−(但し、R,RはMeSi−,MeSiH−,MeSiH−(但し、Meはメチル基)の群の中から選ばれるものである。)の群の中から選ばれるいずれかの基であり、RとRとRとは互いに異なっていても同じであってもよい。Lnはランタニド元素である。〕で表される化合物(但し、Ln(但し、Pmを除く。)Cp(Cpはシクロペンタジエニル)、及びトリスビス(トリメチルシリル)エルビウムアミドを除く。)を基板上に供給し、分解させることにより基板上にゲート酸化膜を形成する
    ことを特徴とするゲート酸化膜形成方法
  2. ゲート酸化膜を形成する方法であって、
    Ln〔但し、R ,R ,R は、R 5−x −(但し、R はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基の群の中から選ばれるものである。xは0〜5の整数である。)、及びR N−(但し、R ,R はMe Si−,Me SiH−,MeSiH −(但し、Meはメチル基)の群の中から選ばれるものである。)の群の中から選ばれるいずれかの基であり、R とR とR とは互いに異なっていても同じであってもよい。Lnはランタニド元素である。〕で表される化合物(但し、Ln(但し、Pmを除く。)Cp (Cpはシクロペンタジエニル)、及びトリスビス(トリメチルシリル)エルビウムアミドを除く。)を用いて化学気相成長方法により基板上にゲート酸化膜を形成する
    ことを特徴とするゲート酸化膜形成方法
  3. ,R ,R が(C )C −,(i−C )C −及び/又は(n−C )C −である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のゲート酸化膜形成方法
  4. ,R ,R が−N(SiMe である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のゲート酸化膜形成方法
  5. Si化合物を更に供給してゲート酸化膜を形成する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかのゲート酸化膜形成方法
  6. Si化合物とR Lnとの割合(重量比)が、前者:後者=1:100〜1000:1である
    ことを特徴とする請求項5のゲート酸化膜形成方法
  7. Si化合物が(R N) SiH 4−n 〔但し、R ,R はアルキル基、及びシリコン系化合物の基の群の中から選ばれるものであり、R とR とは互いに異なっていても同じであってもよい。nは1〜4の整数。〕で表される化合物からなる
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6のゲート酸化膜形成方法
  8. Si化合物が(Et N) Si,(Et N) SiH,(Et N) SiH ,(Me N) Si,(Me N) SiH,(Me N) SiH ,[(Me Si) N]SiH 〔但し、Meはメチル基、Etはエチル基。〕の群の中から選ばれるいずれかである
    ことを特徴とする請求項5〜請求項7いずれかのゲート酸化膜形成方法
  9. Lnが溶媒中に溶解してなる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8いずれかのいずれかのゲート酸化膜形成方法。
  10. 溶媒が炭素数5〜40の炭化水素系化合物及び炭素数2〜40のアミン系化合物の群の中から選ばれる一つ又は二つ以上の化合物である
    ことを特徴とする請求項9のゲート酸化膜形成方法。
  11. 請求項1〜請求項10いずれかのゲート酸化膜形成方法により基板上に形成されてなるゲート酸化膜。
  12. 請求項1〜請求項10いずれかのゲート酸化膜形成方法により基板上に0.5〜5nmの厚さ形成されてなるゲート酸化膜。
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