JP4462367B2 - 清掃装置及びこれを用いた画像形成装置、清掃具 - Google Patents

清掃装置及びこれを用いた画像形成装置、清掃具 Download PDF

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Description

本発明は、清掃装置及びこれを用いた画像形成装置、清掃具に関する。
例えば電子写真方式を採用した画像形成装置において、感光体上のトナーをトナー掻き取り部材であるブレードにて掻き取る方式のものが知られており、この際、ブレードと感光体との間の潤滑性を付与するためにトナー溜りを利用することが知られている。
例えば特許文献1には、一部がブレードから突出するようにブレードに接着固定されたトナー捕捉部材を設け、このトナー捕捉部材にて捕捉して貯留したトナーをブレードに供給するようにした構造が開示されている。また、特許文献2には、下方に向かって延びるように配置されたブレードに対し、ブレードの下方に設けたシールと、ブレードの下端位置より上方位置まで設けたトナー塞き止め部材との間にトナーを貯留させるようにした構成が開示されている。更に、特許文献3には、基端側が支持板に固定されたブレードに対し、支持板に一端側が支持されてブレードより上流側まで延びるシートに廃トナーを一定量貯留するようにした構成が開示されている。
特開平9−16046号公報(実施例、図1) 特許第3695496号公報(発明の実施の形態、図1) 特開2006−30730号公報(発明を実施するための最良の形態、図2)
本発明の技術的課題は、被清掃体上に付着したトナーをトナー掻き取り部材にて清掃するに際し、被清掃体上のトナー量に依らず適度な潤滑性を保ちながら、被清掃体及びトナー掻き取り部材の長寿命化を維持すると共に良好な清掃性を確保することにある。
請求項1に係る発明は、被清掃体に対向する開口部を有する清掃筐体及び前記開口部に対応して清掃筐体に設けられ被清掃体上のトナーを清掃する清掃具を有する清掃装置であって、清掃具は、清掃筐体に着脱自在に支持される支持部材と、この支持部材に固定され、被清掃体の移動方向に対向するように当該被清掃体に先端側が接触して被清掃体上のトナーを掻き取るトナー掻き取り部材と、トナー掻き取り部材の先端部より被清掃体の移動方向上流側領域に対しトナー掻き取り部材にて掻き取られたトナーを一時的に貯留するトナー貯留機構とを備え、トナー貯留機構は、トナー掻き取り部材にて掻き取られたトナーを捕捉するようにトナー掻き取り部材の先端部近傍に当該トナー掻き取り部材から突出して設けられるトナー捕捉部材と、前記清掃筐体又は前記支持部材に固定される取付部材のうちトナー掻き取り部材の先端部から離間した部位でトナー捕捉部材の中間部を揺動支点として揺動自在に支持する揺動支持機構とを有し、前記揺動支点を境としてトナー捕捉部材のうちトナー掻き取り部材から突出した部分を貯留するトナー量に基づいて変形する貯留変形部とする一方、トナー捕捉部材の反対側部分を前記貯留変形部の変形量に基づいてトナー掻き取り部材が被清掃体側に押さえ込まれる押さえ部とした清掃装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る清掃装置において、トナー捕捉部材に対する揺動支点は、貯留変形部の方が押さえ部より長くなる位置に設定される清掃装置である。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る清掃装置において、トナー掻き取り部材は、先端部が上方に向かうように被清掃体に接する清掃装置である。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに係る清掃装置において、トナー捕捉部材は撓み変形可能な部材で構成される清掃装置である。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに係る清掃装置において、揺動支持機構は、取付部材に連結テープを介してトナー捕捉部材を連結し、この連結部位を揺動支点とした清掃装置である。
請求項6に係る発明は、請求項5に係る清掃装置において、トナー捕捉部材の押さえ部は直線状に延びる形状である清掃装置である。
請求項7に係る発明は、請求項5に係る清掃装置において、トナー捕捉部材の押さえ部は略U字状に湾曲する形状である清掃装置である。
請求項8に係る発明は、請求項7に係る清掃装置において、トナー捕捉部材の貯留変形部は、その先端部がトナー掻き取り部材の外方から被清掃体に向かって近づくように配置される清掃装置である。
請求項9に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに係る清掃装置において、揺動支持機構は、トナー捕捉部材及び取付部材の一方に揺動軸を設けると共に他方に軸受部を設け、前記揺動軸を揺動支点とした清掃装置である。
請求項10に係る発明は、像保持体上にトナー像を形成する画像形成部と、像保持体に対向配置され且つ当該像保持体上のトナーを清掃する請求項1乃至9のいずれかに係る清掃装置とを備える画像形成装置である。
請求項11に係る発明は、被清掃体に対向する開口部を有する清掃筐体に着脱自在に設けられて被清掃体上のトナーを清掃する清掃具であって、清掃筐体に着脱自在に支持される支持部材と、この支持部材に固定され、被清掃体の移動方向に対向するように当該被清掃体に先端側が接触して被清掃体上のトナーを掻き取るトナー掻き取り部材と、トナー掻き取り部材の先端部より被清掃体の移動方向上流側領域に対しトナー掻き取り部材にて掻き取られたトナーを一時的に貯留するトナー貯留機構とを備え、トナー貯留機構は、トナー掻き取り部材にて掻き取られたトナーを捕捉するようにトナー掻き取り部材の先端部近傍に当該トナー掻き取り部材から突出して設けられるトナー捕捉部材と、前記支持部材に固定される取付部材のうちトナー掻き取り部材の先端部から離間した部位でトナー捕捉部材の中間部を揺動支点として揺動自在に支持する揺動支持機構とを有し、前記揺動支点を境としてトナー捕捉部材のうちトナー掻き取り部材から突出した部分を貯留するトナー量に基づいて変形する貯留変形部とする一方、トナー捕捉部材の反対側部分を前記貯留変形部の変形量に基づいてトナー掻き取り部材が被清掃体側に押さえ込まれる押さえ部とした清掃具である。
請求項1に係る発明によれば、被清掃体上に付着したトナーをトナー掻き取り部材にて清掃するに際し、被清掃体上のトナー量に依らず適度な潤滑性を保つことができ、被清掃体及びトナー掻き取り部材の長寿命化を維持しながら、良好な清掃性を確保することができる。
請求項2に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、揺動支点をトナー掻き取り部材に近づけることで、トナー掻き取り部材への押さえ力を一層有効に作用させることができるようになる。
請求項3に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、トナー掻き取り部材に対する有効な貯留領域を設けることができ、押さえ力の付与がより一層有効になされるようになる。
請求項4に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、トナー捕捉部材が撓み変形することで、トナー掻き取り部材の特性に関係なく押さえ力を付与することができるようになる。
請求項5に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、簡単な構成で押さえ力を発揮させることができる。
請求項6に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、トナー捕捉部材の形状を簡単にすることができる。
請求項7に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、簡単な構成で押さえ力を発揮させることができると共にトナー掻き取り部材への押さえ力を十分付与できるようになる。
請求項8に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、トナー貯留領域を小さくすることができ、トナーの貯留量に対する検出感度を向上させることができるようになる。
請求項9に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、安定した揺動支点の構成を実現できる。
請求項10に係る発明によれば、像保持体上に付着したトナーをトナー掻き取り部材にて清掃するに際し、像保持体上のトナー量に依らず適度な潤滑性を保つことができ、像保持体及びトナー掻き取り部材の長寿命化を維持しながら、良好な清掃性を確保することができる画像形成装置を提供できる。
請求項11に係る発明によれば、被清掃体上に付着したトナーをトナー掻き取り部材にて清掃するに際し、被清掃体上のトナー量に依らず適度な潤滑性を保つことができ、被清掃体及びトナー掻き取り部材の長寿命化を維持しながら、良好な清掃性を確保することができる清掃具を提供できる。
◎実施の形態モデルの概要
先ず、本発明が適用される実施の形態モデルの概要について説明する。
図1(a)(b)は本発明を具現化する実施の形態モデルに係る清掃装置の概要を模式的に示したものである。同図において、本実施の形態モデルに係る清掃装置は、被清掃体1に対向する開口部を有する清掃筐体2及び前記開口部に対応して清掃筐体2に設けられ被清掃体1上のトナーTを清掃する清掃具3を有する清掃装置であって、清掃具3は、清掃筐体2に着脱自在に支持される支持部材4と、この支持部材4に固定され、被清掃体1の移動方向に対向するように当該被清掃体1に先端側が接触して被清掃体1上のトナーTを掻き取るトナー掻き取り部材5と、トナー掻き取り部材5の先端部より被清掃体1の移動方向上流側領域に対しトナー掻き取り部材5にて掻き取られたトナーTを一時的に貯留するトナー貯留機構6とを備え、トナー貯留機構6は、トナー掻き取り部材5にて掻き取られたトナーTを捕捉するようにトナー掻き取り部材5の先端部近傍にトナー掻き取り部材5から突出して設けられるトナー捕捉部材7と、清掃筐体2又は支持部材4に固定される取付部材8のうちトナー掻き取り部材5の先端部から離間した部位でトナー捕捉部材7の中間部を揺動支点αとして揺動自在に支持する揺動支持機構9とを有し、揺動支点αを境としてトナー捕捉部材7のうちトナー掻き取り部材5から突出した部分を貯留するトナー量に基づいて変形する貯留変形部βとする一方、トナー捕捉部材7の反対側部分を貯留変形部βの変形量に基づいてトナー掻き取り部材5が被清掃体1側に押さえ込まれる押さえ部γとしたものとなっている。尚、(b)はトナー貯留機構6の概略を示すもので、貯留変形部βが矢印A方向に変形すれば、押さえ部γが矢印方向の押さえ力FPを発揮するようになる。
ここで、トナー掻き取り部材5としては、被清掃体1の移動方向に対向するように先端側を接触させて被清掃体1上のトナーTを清掃できるものであればよく、その材質は特に限定されないが、押さえ力FPを有効に付与できる観点からすれば、ゴム製のものが好適である。また、トナー掻き取り部材5の配置は先端がトナーTを貯留し易い上方を向いていることが必須要件ではなく、先端部位にトナー貯留領域が形成できるようになっていればよい。そして、トナー掻き取り部材5に対する有効なトナー貯留領域を設ける観点からすれば、トナー掻き取り部材5は、先端部が上方に向かうように被清掃体1に接するように配置されていることが好ましい。
ここで、トナー貯留機構6の作用について説明する。
トナー掻き取り部材5にて被清掃体1上のトナーを清掃する場合、トナー掻き取り部材5の変形や被清掃体1の摩耗等の発生を抑えて安定した清掃性能を確保するには、被清掃体1とトナー掻き取り部材5との間に所望量のトナーTを流して両者間での潤滑性を維持することが好適である。そのため、トナー掻き取り部材5の先端にトナー貯留領域(トナー溜り)を設け、ここに貯留されるトナーTを潤滑剤として利用することが知られている。
図2(a)は、積極的なトナー貯留領域を設けずに、単に、トナー掻き取り部材5の先端に残ったトナーTを利用するようにした例を示す概要図であるが、トナー掻き取り部材5の先端へのトナー貯留量が少ない場合にはトナー掻き取り部材5と被清掃体1との間を擦り抜けるトナーから離脱した外添剤量が少なく、十分な潤滑性を得ることができない。ここで外添剤とは、例えばシリカ、チタニアなどの1μm以下の微粒子のことである。一方、トナー貯留量が多くなると(図中二点鎖線で示す)、擦り抜け量が確保され適度な潤滑性が維持される可能性がある。つまり、積極的なトナー貯留領域を設けない場合には、トナー掻き取り部材5先端でのトナーTの貯留量の変化によって潤滑性が左右されるようになり、安定した清掃性能を確保することは困難となる。
これに対し、ある程度のトナー貯留量を確保すべく、トナー掻き取り部材5の先端にトナーTが貯留する貯留領域を積極的に設け、トナー掻き取り部材5による掻き取り量に依らず、安定した清掃性能を確保することが想定される。例えば図2(b)のように、トナー掻き取り部材5の端部から突出してトナーを捕捉するようにした捕捉部材7’を設け、この捕捉部材7’にてトナー掻き取り部材5の先端に貯留領域を設けることが考えられる。この場合、被清掃体1から掻き取られるトナー量が変化しても、貯留領域でのトナー貯留量をある程度確保することができるようになり、必要な潤滑性を維持することが可能となる。しかしながら、貯留領域でのトナー貯留量が多くなりすぎると、これにより捕捉部材7’を被清掃体1から引き離す方向の力Fが作用するようになり、トナー掻き取り部材5を被清掃体1に押圧する力が低下するようになる。そのため、トナー掻き取り部材5と被清掃体1との間を多くのトナーが擦り抜けるようになり、被清掃体1上の良好な清掃がなされないようになる。
そこで、本実施の形態モデルでは、図2(c)に示すように、トナー掻き取り部材5とは別体にトナー捕捉部材7を設け、貯留領域でのトナー貯留量に基づいて変形するトナー捕捉部材7に対し、てこの原理を利用するようにした。つまり、トナー貯留量が増えるとトナー捕捉部材7を押し広げようとする矢印A方向の変形が貯留変形部βに生じることで、押さえ部γにはトナー掻き取り部材5を被清掃体1に押さえ込む方向の押さえ力FPが作用するようになる。
そのため、被清掃体1から掻き取られるトナー量が変化しても、貯留領域でのトナー貯留量を安定的に確保できると共に、トナー量が増加し過ぎても、押さえ力FPによってトナー掻き取り部材5と被清掃体1との間を擦り抜けるトナー量を抑えることができ、安定した潤滑性を維持することができるようになる。
このような方式の清掃装置にあって、トナー掻き取り部材5への押さえ力FPを有効に作用させる観点から、トナー捕捉部材7に対する揺動支点αは、貯留変形部βの方が押さえ部γより長くなる位置に設定されることが好ましい。これによれば、揺動支点αを中心に貯留変形部β側に加わる力に比べ、大きな押さえ力FPをトナー掻き取り部材5に作用させることができるようになる。
また、トナー掻き取り部材5は、被清掃体1に接する先端部が上方に向かうように被清掃体1に接するように配置されていることが好ましく、この場合、トナー掻き取り部材5によって掻き取られたトナーをトナー掻き取り部材5の先端表面により長く留めることができるようになり、有効な貯留領域を形成し易くなる。尚、より少ないトナー量でも潤滑性を保つようにする観点からすれば、トナー掻き取り部材5の先端部の被清掃体1に接する側の方が下方に向かうように配置することが好ましい。
そして、トナー捕捉部材7としては、撓み変形可能な部材で構成されていることが好ましい。このようにトナー捕捉部材7が撓み変形することで、貯留変形部βでの変形が容易になされるようになり、変形量に応じた押さえ力FPがトナー掻き取り部材5に容易に作用できるようになり、トナー捕捉部材7自体の動作を安定させることができる。一方、トナー捕捉部材7が剛性を有するものである場合には、押さえ部γでの押さえ力FPを作用させることができるものの、貯留変形部βでの変形量が小さく抑えられるようになる。
このような清掃装置における揺動支持機構9の代表的態様としては、揺動支持機構9が、取付部材8に連結テープを介してトナー捕捉部材7を連結し、この連結部位を揺動支点αとする態様や、トナー捕捉部材7及び取付部材8の一方に揺動軸を設けると共に他方に軸受部を設け、揺動軸を揺動支点αとする態様が挙げられる。
また、連結部位を揺動支点αとする態様では、トナー捕捉部材7の押さえ部γを直線状に延びる形状とする態様や、トナー捕捉部材7の押さえ部γを略U字状に湾曲させる形状とする態様が挙げられる。そして、特に、後者の場合には、トナー捕捉部材7での貯留するトナー貯留量の検出感度を向上させる観点から、トナー捕捉部材7の貯留変形部βは、その先端部がトナー掻き取り部材5の外方から被清掃体1に向かって近づくように配置されることが好ましい。
そして、このような清掃装置は画像形成装置に用いることも可能であり、この場合、次のようにすればよい。すなわち、像保持体上にトナー像を形成する画像形成部と、像保持体に対向配置され且つ当該像保持体上のトナーを清掃する清掃装置とを備え、清掃装置として上述の清掃装置を用いるようにすればよい。ここで、像保持体としてはロール状であってもよいし、ベルト状であってもよい。
更に、本実施の形態モデルからすれば、本発明を清掃装置に用いられる清掃具として捉えることも可能である。この場合、被清掃体1に対向する開口部を有する清掃筐体2に着脱自在に設けられて被清掃体1上のトナーTを清掃する清掃具3であって、清掃筐体2に着脱自在に支持される支持部材4と、この支持部材4に固定され、被清掃体1の移動方向に対向するように当該被清掃体1に先端側が接触して被清掃体1上のトナーTを掻き取るトナー掻き取り部材5と、トナー掻き取り部材5の先端部より被清掃体1の移動方向上流側領域に対しトナー掻き取り部材5にて掻き取られたトナーTを一時的に貯留するトナー貯留機構6とを備え、トナー貯留機構6は、トナー掻き取り部材5にて掻き取られたトナーTを捕捉するようにトナー掻き取り部材5の先端部近傍にトナー掻き取り部材5から突出して設けられるトナー捕捉部材7と、支持部材4に固定される取付部材8のうちトナー掻き取り部材5の先端部から離間した部位でトナー捕捉部材7の中間部を揺動支点αとして揺動自在に支持する揺動支持機構9とを有し、揺動支点αを境としてトナー捕捉部材7のうちトナー掻き取り部材5から突出した部分を貯留するトナー量に基づいて変形する貯留変形部βとする一方、トナー捕捉部材7の反対側部分を貯留変形部βの変形量に基づいてトナー掻き取り部材5が被清掃体1側に押さえ込まれる押さえ部γとしたものである。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明をより詳細に説明する。
◎実施の形態1
図3は本実施の形態モデルが適用された画像形成装置の実施の形態1の概要を示す。
同図において、画像形成装置は、複数の張架ロール11〜14によって略横方向に張架されて循環回転する中間転写ベルト10と、中間転写ベルト10の一辺側に沿って並べて配置された四色(例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の各色プロセスカートリッジ20(20a〜20d)等で構成されている。
中間転写ベルト10は、トナー像を保持して搬送するもので、例えば張架ロール11を駆動ロールとして循環回転するもので、中間転写ベルト10の周りには、張架ロール14と中間転写ベルト10を挟んで対向する位置に二次転写ロール等の二次転写装置15を備え、張架ロール14をバックアップロールとして両者の間に中間転写ベルト10上のトナー像を図示外の記録材供給部から供給された記録材S上に一括転写する二次転写電界が作用するようになっている。また、張架ロール11に中間転写ベルト10を挟んで対向する位置には、中間転写ベルト10上に残留するトナーを清掃するベルト清掃装置16が設けられている。ベルト清掃装置16は、中間転写ベルト10に対し残留トナーを清掃するブレード17と、ブレード17にて清掃されたトナーを図示外の廃トナー収容部に搬送するための撹拌搬送部材18が設けられている。
そして、本実施の形態では、中間転写ベルト10の裏面側で夫々のプロセスカートリッジ20に対向する位置には、プロセスカートリッジ20で形成されたトナー像を中間転写ベルト10上に転写する一次転写ロール等の一次転写装置19(19a〜19d)が設けられている。そのため、中間転写ベルト10上には、夫々の一次転写装置19によって転写された各色トナー像が多重化されて、この多重化されたトナー像が二次転写部位にて記録材S上に一括転写されるようになる。尚、一次転写装置19とプロセスカートリッジ20との間には中間転写ベルト10上に各色トナー像を転写する一次転写電界が作用するようになっており、また、二次転写部位にてトナー像が一括転写された記録材Sは図示外の定着装置によって定着されるようになっている。
図4は、単一のプロセスカートリッジ20を示すもので、本実施の形態のプロセスカートリッジ20は、画像形成装置の筐体に対し、着脱自在に構成されている。夫々のプロセスカートリッジ20は使用するトナーを除けば略同一構成のため、ここでは一つのプロセスカートリッジ20について説明する。
本実施の形態のプロセスカートリッジ20は、トナー像を保持する像保持体としての感光体21と、感光体21上を帯電する帯電ロール22と、帯電ロール22によって帯電された感光体21が露光されて潜像が形成され、この潜像をトナーにて現像して可視像化する現像装置30と、感光体21上のトナー像が一次転写部位にて中間転写ベルト10上に転写された後の感光体21上の残留トナーを清掃する清掃装置40とで構成されている。尚、符号23の矢印は、図示外の露光装置としてレーザ走査装置から各色に対応させて照射されるレーザ光線を示すもので、一つのレーザ走査装置から各色のプロセスカートリッジ20の感光体21に対し、プロセスカートリッジ20の枠体の隙間(図示せず)を介して夫々露光できるように構成されている。
また、本実施の形態の現像装置30は、トナーとキャリアを含む二成分現像剤を使用したものであって、感光体21側に対応する位置に開口部を有するハウジング31を備え、この開口部に面して感光体21と対向する位置に現像ロール32を配置している。現像ロール32は、内部にN極及びS極が適宜配置された磁石体を有し、磁石体の周りを非磁性の現像スリーブが回転するようになっている。現像ロール32の周りには、現像ロール32上の現像剤の層厚を規制する規制部材33が現像ロール32に対し所定の間隙を保って配置され、この規制部材33より現像ロール32の回転方向下流側には、ハウジング31に固定されたシール部材34が設けられ、規制部材33によって規制された現像剤が外部に飛散するのを防ぐようになっている。一方、規制部材33より現像ロール32の回転方向上流側には、現像ロール32に対し主として現像剤を供給する供給撹拌搬送部材35を斜め下方に対向配置すると共に、この供給撹拌搬送部材35の後方には、主として現像剤の摩擦帯電を行う混合撹拌搬送部材36が設けられている。そして、供給撹拌搬送部材35と混合撹拌搬送部材36との間には、ハウジング31の仕切壁31aの開口部を介して現像剤が循環できるようになっている。
このような構成の現像装置30では、二つの撹拌搬送部材35,36にて撹拌搬送された現像剤は、供給撹拌搬送部材35によって現像ロール32上に供給される。現像ロール32上に供給された現像剤は、規制部材33によって層厚が規制され、所定量の現像剤層が形成された状態で感光体21との対向部位である現像領域に搬送される。現像領域では感光体21と現像ロール32との間の現像電界の作用により、現像剤中のトナーが感光体21上の潜像に対応して飛翔し、感光体21上の潜像が可視像化される。また、現像領域を超えた現像剤は、例えば磁極配置による反発磁界の作用によって供給撹拌搬送部材35に回収される。尚、本実施の形態では、現像装置30として二成分現像剤を用いるものを示したが、二成分現像剤に限られず、例えばトナーのみを用いる現像方式を利用するようにしてもよいことは云うまでもない。
一方、清掃装置40は、清掃筐体であるハウジング41と、ハウジング41の開口部に対応して設けられ、感光体21上のトナーを清掃する清掃具とを有している。また、清掃具は、ハウジング41に着脱自在に支持される略L字状のブレード支持部材43と、このブレード支持部材43に基端側が固定され、感光体21の回転方向に対向するように先端側を接触させて感光体21上のトナーを掻き取るトナー掻き取り部材としてのブレード42と、ブレード42の先端部より感光体21の移動方向上流側領域に対しブレード42にて掻き取られたトナーを一時的に貯留するトナー貯留機構44とを備えている。
また、トナー貯留機構44は、ブレード42にて掻き取られたトナーを捕捉するようにブレード42の先端部近傍にブレード42から突出して設けられるトナー捕捉部材45と、ブレード支持部材43に固定される取付部材46のうちブレード42の先端部から離間した部位でトナー捕捉部材45の中間部を揺動支点として揺動自在に支持する揺動支持機構とを有している。
更に、清掃装置40内には、ハウジング41内のトナーを図示外の廃トナー収容部に搬送する撹拌搬送部材47や、ブレード42で掻き取られたトナーのハウジング41からの飛散を防止するシールリップ48が設けられている。
ここで、ブレード42としては感光体21上のトナーを掻き取るものであればよく、通常合成ゴム製のものが適用される。また、トナー捕捉部材45は、撓み変形可能な可撓性シート部材が使用され、可撓性シート部材としてはPET等のプラスチック製シート部材であってもよいし、金属製の薄板であっても差し支えないが、本実施の形態では加工性等も考慮し、0.3mm厚のPETシートを用いている。
図5は、清掃装置40の一部を拡大したもので、ブレード42の先端側は、感光体21の回転方向に対向するように感光体21に接触しており、その先端側が上方を向いた形で配置されると共にブレード支持部材43によって感光体21に対し所定の押圧力が加わるように配置されている。そして、特に本実施の形態では、ブレード42の先端部の感光体21に接する側が他方に比べ下方に向かうように配置されている。
また、取付部材46の先端は、トナー捕捉部材45に接触しており、更に、この取付部材46の先端とトナー捕捉部材45との間は、例えば粘着テープ等の連結テープ49によって連結されており、取付部材46のエッジ部46aがトナー捕捉部材45の所定位置に位置決めされて揺動支点になるようになっている。そのため、本例では、取付部材46と連結テープ49とにより、揺動支持機構が機能するようになっている。
そして、本実施の形態では、揺動支点を境としてトナー捕捉部材45のうちブレード42から突出した部分を貯留するトナー量に基づいて変形する貯留変形部とし、一方、トナー捕捉部材45の反対側部分を貯留変形部の変形量に基づいてブレード42が感光体21側へ押さえ込まれる押さえ部としている。更に、本実施の形態では、揺動支点がトナー捕捉部材45のうち、ブレード42に近い部位に設けられている。尚、ここでは、揺動支点として取付部材46の一部を利用するようにしたが、これに限られず、揺動支点を取付部材46とは別体のもので構成するようにしても差し支えない。
本実施の形態では、清掃装置40としてこのような構成を採用することで、ブレード42にて掻き取られた感光体21上のトナーは、ブレード42から落ちてそのまま回収されるのではなく、トナー捕捉部材45と感光体21との間に貯留されるようになる。つまりブレード42の先端にトナーを貯留する貯留領域が形成され、ここに貯留されるようになる。
次に、本実施の形態におけるトナー捕捉部材45による作用について図6を下に詳細に説明する。
ブレード42の先端側のトナー貯留領域にトナーTが貯留されてくると、この貯留領域のトナーTや感光体21の回転によってブレード42が押し下げられようとする力f1が生じ、これに対する反力が発生して釣り合うようになる。一方、ブレード42を感光体21側に押圧する力(図示せず)によってブレード42にはその反力が作用するようになる。このとき、貯留領域のトナーTが増え、トナー捕捉部材45の貯留変形部βにてトナー捕捉部材45を外側に押し広げようとする力f2が作用すると、トナー捕捉部材45の押さえ部γではf2と反対側の方向に押さえ力f3(図1のFPに相当する力)が作用するようになる。
つまり、ブレード42には、トナーTの貯留によって感光体21から離間させようとする力と、感光体21側に押さえようとする力が加わるようになる。これらの力は相殺される方向にあることから、ブレード42を感光体21に押圧する力の変化はより小さくなり、貯留領域に貯留されるトナー量に拘わらず、より安定した圧力でブレード42が感光体21を押圧し続けるようになる。
すなわち、貯留領域にトナーTの貯留が少ない場合には、トナー捕捉部材45が機能せず、そのまま貯留されたトナーTがブレード42と感光体21との間を擦り抜けることで潤滑性が維持され、一方、貯留領域でのトナーTが増えるようになると、ブレード42を感光体21から離間させようとする力をトナー捕捉部材45にて押さえることで、安定した擦り抜け量を確保することができ、ブレード42によって掻き取るトナー量に依存することなく、良好な潤滑性を長期に亘って維持することができるようになる。
本実施の形態では、ブレード42の先端部と感光体21の接線とのなす角が鋭角になっているものを示したが、これが鈍角になっているものに比べ、ブレード42と感光体21との間を擦り抜けるトナー量を長期に亘って保持できるため、潤滑性の維持が良好であるが、この角度が直角あるいは鈍角になるものであっても、感光体21から掻き取られたトナーTがブレード42の感光体21寄りに残留し易いことを考えれば、潤滑性の維持を長く保つことは可能である。そして、貯留領域にある程度トナーを貯留した後には、このような角度は大きな影響をもたらすものではなくなる。
また、本実施の形態では、揺動支点αを構成する取付部材46をブレード支持部材43に固定する方式を示したが、取付部材46は、例えばハウジング41からブラケット等を介して設けるようにしてもよいし、ハウジング41から直接設けるようにしてもよい。
更に、ここでは清掃装置40を感光体21に対して用いる態様を示したが、トナー像を保持する像保持体のトナーTを清掃する用途に適用できることは明らかであり、像保持体としては例えばトナー像を一時的に保持して搬送する中間転写体であっても差し支えない。
◎実施の形態2
図7(a)は、本発明の実施の形態モデルが適用された実施の形態2の清掃装置40の概要を示すものである。本実施の形態の清掃装置40は、実施の形態1の清掃装置40と略同様に構成されるが、トナー捕捉部材45の形状が実施の形態1のものと異なる。また、(b)は、トナー捕捉部材45がフリーの状態のときの様子を示す。尚、実施の形態1と同様の構成要素には同様の符号を付し、ここでは、その詳細な説明を省略する。
本実施の形態のトナー捕捉部材45は、ブレード42に接触する端部側(押さえ部γ側に相当する)が略U字状の湾曲部45aを形成したものとなっている。このような湾曲部45aの形成は、例えばPETシートを型等で曲げた状態に保ったまま加熱処理する等の方法で容易に得られる。
また、このような湾曲部45aを有するトナー捕捉部材45を装着した清掃装置40を感光体21に対して設置すると、ブレード42が取付部材46側に変形するようになり、トナー捕捉部材45の湾曲部45aを例えば二点鎖線で示すように押しつぶすこととなる。このとき、湾曲部45aはそのまま押しつぶされるようになるが、湾曲部45aのいずれかにてブレード42に接触した状態を保ち続けるため、その接触部位でブレード42を押さえるようになる。
そして、特に、本実施の形態では、トナー捕捉部材45の先端側(貯留変形部βの先端側)が感光体21に向かって窄む方向に配置されている。
このような構成において、トナーが貯留領域に貯留してくると、トナー捕捉部材45が外側に開くようになる。このことは、揺動支点αを中心に湾曲部45aにブレード42を押さえる押さえ力が生じることを意味する。特に、このような湾曲部45aをトナー捕捉部材45に設けることで、ブレード42に対して湾曲部45a自体が復元する方向の力を作用させることができ、ブレード42への押さえ力を有効に作用させることができるようになる。そして、本実施の形態では、トナー捕捉部材45の先端が窄むように配置されていることから、貯留領域に貯留するトナー量が少ない場合にも、トナー捕捉部材45の変形が容易になされるようになり、実施の形態1に比べ、トナー貯留量に対する検出感度が良好になる。
また、図8(a)(b)は、本実施の形態の変形形態を示すものであり、トナー捕捉部材45とブレード42との接触部位が本実施の形態と異なるものとなっている。
(a)では、トナー捕捉部材45側のブレード42との接触部位に、例えば合成樹脂を塗布固着した突起部51を形成し、トナー捕捉部材45の変形によって、この突起部51によってブレード42を押さえるようになっている。
また、(b)では、ブレード42側に(a)と略同様の突起部51を形成し、トナー捕捉部材45の変形をこの突起部51で受けるようにしたものとなっている。
このような構成をとることで、トナー捕捉部材45がブレード42を押さえるポイントをある程度集中させることができ、ブレード42に与える押さえ力を一層有効に作用させることができるようになる。
また、このような突起部51としては、例えばスクリーン印刷等にて容易に形成することが可能であるが、例えば突起部51を別に構成し、トナー捕捉部材45やブレード42に接着等によって固着するようにしてもよいことは云うまでもない。更に、突起部51の形状はその断面形状が略半円状のものを示したが、特に限られず、断面形状が角形状であってもよい。更にまた、突起部51としては、ブレード42に対する押さえ力を付与できるものであれば例えばある程度弾性を備えるものであってもよい。
◎実施の形態3
図9(a)は、本発明の実施の形態モデルが適用された実施の形態3の清掃装置40の概要を示すものである。本実施の形態の清掃装置40は、実施の形態1や実施の形態2の清掃装置40と略同様に構成されるが、トナー捕捉部材45の揺動支持機構が実施の形態1や実施の形態2のものと異なるようになっている。尚、実施の形態1と同様の構成要素には同様の符号を付し、ここでは、その詳細な説明を省略する。
本実施の形態の揺動支持機構は、トナー捕捉部材45を揺動可能に支持する揺動軸461と、この揺動軸461を受ける軸受部462とで構成されている。このとき、揺動軸461は、トナー捕捉部材45及び取付部材46のいずれか一方に設け、軸受部462を他方に設けるようにすればよい。
図9(b)は、揺動軸461を取付部材46と一体化した構成を示すもので、トナー捕捉部材45の一部に軸受部462を設け(本例では両側二箇所に示しているが適宜設けるようにすればよい)、揺動軸461にてトナー捕捉部材45が揺動できるようにしたものである。この軸受部462は、例えばトナー捕捉部材45を製作する際、一部該当箇所をプレス加工等によって出張らせ、反対側をテープにてシールするようにすればよい。そして、この軸受部462に揺動軸461を通すことで、トナー捕捉部材45が揺動できるようにしたものである。
また、図9(c)は、揺動軸461をトナー捕捉部材45に固着し、この揺動軸461の両端部側に、揺動軸461を揺動自在に支持する軸受部462を設け、この軸受部462を取付部材46に固定することで、トナー捕捉部材45が揺動できるようにしたものである。
このような構成を採用することで、本実施の形態では、貯留領域に貯留されるトナー量によってトナー捕捉部材45が変形することで、ブレード42への押さえ力を付与できるようになる。
特に、本実施の形態では、トナー捕捉部材45はフリーに揺動できるようになっているが、清掃装置40が所定位置に配置された段階でトナー捕捉部材45の一端側がブレード42に接触するため、トナー捕捉部材45の揺動軌跡が制約されるようになり、トナーの貯留量に基づいた変形を行うようになる。尚、ここでは、トナー捕捉部材45として、実施の形態1のようにブレード42側の端部(押さえ部に相当)が直線状に延びる形状のものを示したが、実施の形態2のように湾曲部を備えるようにしても差し支えない。
◎実施の形態4
図10は、実施の形態1の変形形態としての清掃装置40の概要を示すものである。本実施の形態の清掃装置40は、感光体21に対するブレード42の配置が実施の形態1とは異なるものとなっている。そのため、トナー捕捉部材45の貯留変形部β側の先端部は、トナーTを有効に貯留できるように上方に向かう折曲部451を備えている。尚、揺動支点αは実施の形態1と同様の構成でなされており、説明を分かり易くするため、ここではブレード支持部材や取付部材は省略している。
このような構成において、感光体21上のトナーTがブレード42にて掻き取られると、トナーTは徐々にトナー捕捉部材45側に貯留されて行き、ブレード42の先端側では感光体21に接する高さまで貯留されるようになる。このように貯留領域に貯留されるトナーTが増加してくると、トナーTは徐々にパッキング作用を受け、ブレード42を図の右方向に押しやろうとする力が作用するようになる。そのため、ある程度トナー貯留量が増えた段階で、トナーTはブレード42と感光体21との間を擦り抜けるようになり、潤滑性が維持されるようになる。
そして、更にトナー量が増加すると、トナー捕捉部材45の貯留変形部βが下方に向かう力を受け、一方、押さえ部γは上向きの力を作用させるようになる。この押さえ部γに作用する上向きの力が、ブレード42と感光体21との間を擦り抜けるトナー量を均一化させる方向に作用するようになる。尚、本実施の形態では、貯留領域にある程度のトナー量が常に必要であることは云うまでもない。
本実施例は、感光体の摩耗に対してはブレードとの接触部位での摩擦力が大きな要因となっていることから、感光体に作用する摩擦力F及び垂直抗力Nを具体的に測定するようにしたものである。そして、特に、摩擦力Fが大きいほど感光体の摩耗が大きくなり、一方、摩擦力Fが小さい場合には、供給するトナー量の差による摩擦力Fの差ΔFが小さいほど感光体の摩耗が小さくなることから、摩擦力Fに着目して評価するようにした。
摩擦力F及び垂直抗力Nの測定は、図11(a)に示す測定治具を用いて行い、摩擦係数μはF/Nより算出した。また、(b)はブレード42と感光体21との接触域における摩擦力Fと垂直抗力Nを示している。
本実施例の測定治具は、図11(a)に示すように、ブレード42を固定支持するブレード支持部材43を傾斜受け面がある取付台61の傾斜受け面にねじ61aにて固定した。この取付台61の後方にはL字型の移動台62を設け、この移動台62と取付台61との間を滑り移動可能なスライダ64で構成し、移動台62に取付台61の滑り方向に沿った負荷(垂直抗力Nに相当する)を計測するロードセル66を設けている。更に、移動台62には、装置の固定支持台63との間に図の縦方向に滑り移動可能なスライダ65を設け、固定支持台63に移動台62の滑り方向に沿った負荷(摩擦力Fに相当)を計測するロードセル67を設けている。
このような測定治具を用いて、ブレード先端にトナーを所定量貯留した後に、新たなトナーの供給の有無による影響を確認するため、感光体上の画像として二種の画像(白画像/100%画像)とした場合の負荷の違いを測定するようにした。
ここで評価した貯留条件としては、次の四種とした。
(a)トナー捕捉部材を設けたもの(本実施例):実施の形態1の態様
(b)貯留領域を設けないもの(トナー溜りなし)
(c)貯留領域が小さいもの(突出型小サイズ)
(d)貯留領域を大きくとったもの(突出型大サイズ)
尚、ここで、(b)〜(d)は比較例となっている。また、測定値は単位長さ当たりの力(ここではgf/mmの単位を使用(1gf/mm=9.8N/m))を求めた。
その結果、図12に示すような結果が得られた。
本実施例では、白画像のときの摩擦力Fが2.75gf/mmであり、白画像と100%画像とで摩擦力Fの差ΔFは0.25gf/mmとなることが確認された。つまり、白画像ではある程度感光体とブレードとの間をトナーが擦り抜けており、また、100%画像ではトナー捕捉部材によってブレードに押圧力が付加され、擦り抜けるトナー量が制限されるようになっていることが判明した。このことは、貯留領域でのトナー貯留量が感光体上の画像によって変化しても、ブレードによる安定した清掃性能が確保され、更に、ブレードや感光体の長寿命化も可能であることが理解された。
次に、トナー溜りなしでは、白画像のときの摩擦力Fが4.2gf/mmと大きく、また、白画像と100%画像とで摩擦力Fの差ΔFが大きく現れ、白画像の方が1.45gf/mm大きくなった。このことは、掻き取られるトナーが少ない場合にはブレードと感光体との間を擦り抜けるトナーが少なく、また、掻き取られるトナーによって摩擦力Fが大きく影響されることが確認された。
また、突出型(小サイズ)では、白画像のときの摩擦力Fが3.3gf/mmと大きく、また、白画像の方が100%画像よりも摩擦力Fが0.8gf/mm大きくなった。このことは、貯留領域を持たせるようにしたものの、貯留領域が狭すぎてトナー貯留量が不足していることが確認された。
一方、突出型(大サイズ)では、摩擦力Fや垂直抗力Nが他の方式に比べて小さく、白画像では摩擦力Fが2.25gf/mm、垂直抗力Nが4.5gf/mmとなった。また、白画像と100%画像での摩擦力Fの差ΔFは0.25gf/mmと小さいものとなった。このことは、貯留領域のトナーによって捕捉部材が拡がる方向に力を受け、この力のためにブレードが感光体から離れる方向に力を受けていることを意味している。そのこともあって、特に、この方式では100%画像にて摩擦力Fが2.0gf/mmと小さいものの、トナーの擦り抜けが発生し、清掃性能が低下していることが確認された。
(a)は本発明を具現化する実施の形態モデルに係る清掃装置の概要を示す説明図であり、(b)はトナー捕捉部材に作用する力を示す説明図である。 (a)〜(c)はトナー掻き取り部材とトナーとの関係を示す説明図である。 実施の形態1に係る画像形成装置を示す説明図である。 実施の形態1のプロセスカートリッジを示す説明図である。 実施の形態1の清掃装置の概要を示す説明図である。 実施の形態1の清掃装置の作用を示す説明図である。 (a)は実施の形態2に係る清掃装置の概要を示す説明図であり、(b)はトナー捕捉部材の形状を示す説明図である。 (a)(b)は実施の形態2の変形形態を示す説明図である。 (a)は実施の形態3に係る清掃装置の概要を示す説明図であり、(b)はトナー捕捉部材の構成を示す説明図であり、(c)はトナー捕捉部材の他の構成を示す説明図である。 実施の形態4に係る清掃装置の概要を示す説明図である。 実施例に用いた測定治具を示す説明図である。 実施例の結果を示す説明図である。
符号の説明
1…被清掃体,2…清掃筐体,3…清掃具,4…支持部材,5…トナー掻き取り部材,6…トナー貯留機構,7…トナー捕捉部材,8…取付部材,9…揺動支持機構,α…揺動支点,β…貯留変形部,γ…押さえ部,FP…押さえ力,T…トナー

Claims (11)

  1. 被清掃体に対向する開口部を有する清掃筐体及び前記開口部に対応して清掃筐体に設けられ被清掃体上のトナーを清掃する清掃具を有する清掃装置であって、
    清掃具は、
    清掃筐体に着脱自在に支持される支持部材と、
    この支持部材に固定され、被清掃体の移動方向に対向するように当該被清掃体に先端側が接触して被清掃体上のトナーを掻き取るトナー掻き取り部材と、
    トナー掻き取り部材の先端部より被清掃体の移動方向上流側領域に対しトナー掻き取り部材にて掻き取られたトナーを一時的に貯留するトナー貯留機構とを備え、
    トナー貯留機構は、
    トナー掻き取り部材にて掻き取られたトナーを捕捉するようにトナー掻き取り部材の先端部近傍に当該トナー掻き取り部材から突出して設けられるトナー捕捉部材と、
    前記清掃筐体又は前記支持部材に固定される取付部材のうちトナー掻き取り部材の先端部から離間した部位でトナー捕捉部材の中間部を揺動支点として揺動自在に支持する揺動支持機構とを有し、
    前記揺動支点を境としてトナー捕捉部材のうちトナー掻き取り部材から突出した部分を貯留するトナー量に基づいて変形する貯留変形部とする一方、トナー捕捉部材の反対側部分を前記貯留変形部の変形量に基づいてトナー掻き取り部材が被清掃体側に押さえ込まれる押さえ部としたことを特徴とする清掃装置。
  2. 請求項1記載の清掃装置において、
    トナー捕捉部材に対する揺動支点は、貯留変形部の方が押さえ部より長くなる位置に設定されることを特徴とする清掃装置。
  3. 請求項1又は2に記載の清掃装置において、
    トナー掻き取り部材は、先端部が上方に向かうように被清掃体に接することを特徴とする清掃装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の清掃装置において、
    トナー捕捉部材は撓み変形可能な部材で構成されることを特徴とする清掃装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の清掃装置において、
    揺動支持機構は、取付部材に連結テープを介してトナー捕捉部材を連結し、この連結部位を揺動支点としたことを特徴とする清掃装置。
  6. 請求項5記載の清掃装置において、
    トナー捕捉部材の押さえ部は直線状に延びる形状であることを特徴とする清掃装置。
  7. 請求項5記載の清掃装置において、
    トナー捕捉部材の押さえ部は略U字状に湾曲する形状であることを特徴とする清掃装置。
  8. 請求項7記載の清掃装置において、
    トナー捕捉部材の貯留変形部は、その先端部がトナー掻き取り部材の外方から被清掃体に向かって近づくように配置されることを特徴とする清掃装置。
  9. 請求項1乃至4のいずれかに記載の清掃装置において、
    揺動支持機構は、トナー捕捉部材及び取付部材の一方に揺動軸を設けると共に他方に軸受部を設け、前記揺動軸を揺動支点としたことを特徴とする清掃装置。
  10. 像保持体上にトナー像を形成する画像形成部と、
    像保持体に対向配置され且つ当該像保持体上のトナーを清掃する請求項1乃至9のいずれかに記載の清掃装置とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  11. 被清掃体に対向する開口部を有する清掃筐体に着脱自在に設けられて被清掃体上のトナーを清掃する清掃具であって、
    清掃筐体に着脱自在に支持される支持部材と、
    この支持部材に固定され、被清掃体の移動方向に対向するように当該被清掃体に先端側が接触して被清掃体上のトナーを掻き取るトナー掻き取り部材と、
    トナー掻き取り部材の先端部より被清掃体の移動方向上流側領域に対しトナー掻き取り部材にて掻き取られたトナーを一時的に貯留するトナー貯留機構とを備え、
    トナー貯留機構は、
    トナー掻き取り部材にて掻き取られたトナーを捕捉するようにトナー掻き取り部材の先端部近傍に当該トナー掻き取り部材から突出して設けられるトナー捕捉部材と、
    前記支持部材に固定される取付部材のうちトナー掻き取り部材の先端部から離間した部位でトナー捕捉部材の中間部を揺動支点として揺動自在に支持する揺動支持機構とを有し、
    前記揺動支点を境としてトナー捕捉部材のうちトナー掻き取り部材から突出した部分を貯留するトナー量に基づいて変形する貯留変形部とする一方、トナー捕捉部材の反対側部分を前記貯留変形部の変形量に基づいてトナー掻き取り部材が被清掃体側に押さえ込まれる押さえ部としたことを特徴とする清掃具。
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