JP4459862B2 - スタンド付きフロントローダ - Google Patents

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本発明は、スタンド付きフロントローダに係り、特にフロントローダのリフトアームに開脚動及び閉脚動可能に取り付けられるスタンド体周辺の改良技術に関する。
周知のように、各種の土木作業や農作業等に使用される作業用車輌としては、その車輌本体(トラクタ等)にフロントローダを着脱可能に装着する形式のものが広く実用に供されている。この種の車輌は、フロントローダの左右両側部にそれぞれリフトアームが配設され、このリフトアームの先端に取り付けられたバケット等のアタッチメントにより各種の作業が行われる構成とされている。
そして、フロントローダは、車輌本体に対する着脱作業時に自立可能であることが好ましいことから、リフトアームにスタンド体の基端部を回動可能に連結して、スタンド体の先端部が地面に接地した開脚状態(使用状態)と、スタンド体がリフトアームに沿う閉脚状態(収納状態)とを取り得る構成とされたスタンド付きフロントローダが実用化されるに至っている。
このスタンド付きフロントローダに関して、下記の特許文献1及び特許文献2によれば、リフトアームに取り付けられたスタンド体の先端に、地面に接地する接地部材(支持板)を取り付けてなる構成が開示されている。そして、これらの文献のうち特許文献1によれば、接地部材の前後方向略中央部がスタンド体の先端に揺動可能に連結されてなる構成も開示されている。
特開2004−308161号公報 特開平8−192363号公報
ところで、上記の特許文献1及び特許文献2に開示されたスタンド付きフロントローダは、スタンド体に接地部材が取り付けられているものの、これらの接地部材は何れも、全面に亘って地面と接触し得る構成とされている。しかも、これらの何れの接地部材についても、スタンド体の先端との連結部は、接地部材の前後方向略中央部とされている。
これらが原因となって、フロントローダの車輌本体からの離脱時に、該フロントローダから重量を受ける部分は、接地部材の前後方向略中央部であって、スタンド体の先端側への仮想延長部上に存在することになる。このため、フロントローダの重量を受けるための幾何学的な形態或いは構成は、接地部材が取り付けられているか否かに拘らず、実質的に同等のものとなり、フロントローダを離脱時にバランス良く自立させるための配慮が何らなされていないことになる。
従って、フロントローダをバランス良く自立させるための改良の余地があるにも拘らず、そのような点には何ら着目されていないのが実情であって、接地部材が十分に有効利用されておらず、接地部材を取り付けることについての無駄が残存しているという問題が生じることになる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、フロントローダのスタンド体に取り付けられる接地部材の構造に改良を加えることにより、フロントローダを離脱時にバランス良く自立させることを技術的課題とする。
上記技術的課題を解決するために創案された本発明は、作業用車輌本体に着脱可能に装着されるフロントローダのリフトアームに、開脚動及び閉脚動可能にスタンド体を取り付けると共に、開脚時に該スタンド体が地面に接地し且つ閉脚時に該スタンド体が前記リフトアームに沿って収納されるように構成したスタンド付きフロントローダにおいて、前記スタンド体の先端部に、接地部材を回動可能に連結すると共に、該接地部材の前記スタンド体に対する回動を少なくとも開脚時に規制する規制部材を配設し、前記接地部材のスタンド体に対する回動を規制部材により規制した状態に保持する弾性付勢手段を備え、該弾性付勢手段の付勢力に抗して前記規制部材を移動させることにより該規制部材による回動の規制が解除されるように構成したことに特徴づけられる。
このような構成によれば、スタンド体の開脚時においては、該スタンド体の先端に回動可能に連結されている接地部材が地面に接地することになるが、その場合における接地部材のスタンド体に対する回動は、規制部材によって規制(ロック)される。これにより、例えば、接地部材が地面に対して傾斜した状態にあり且つ該接地部材の先端部(下側に位置することになる端部)が車輌本体に近づくような方向性をもって傾斜した状態にある時に、規制部材がスタンド体に対する接地部材の回動を規制することが可能となる。この結果、フロントローダの車輌本体からの離脱時に、リフトアームの先端に取り付けられているアタッチメント(バケット等)の接地位置から、スタンド体に取り付けられている接地部材の先端接地位置までの距離を有効且つ効果的に長くすることができ、フロントローダをバランス良く自立させることが可能となる。なお、地面が傾斜面や凹凸面の場合も有り得ること等を勘案すれば、接地部材が水平面と平行な状態にある時に、規制部材が接地部材の回動を規制するように構成することが妨げられるわけではない。また、規制部材による接地部材の回動の規制は、上述の如くスタンド体の開脚時に行うものであれば、十分な作用効果が得られることになるが、必要ならば、スタンド体の閉脚時(リフトアームに沿う収納時)においても、上記と同様の規制部材または他の規制部材により、当該回動を規制するように構成してもよい。
この場合、前記接地部材は、車幅方向に沿う軸の廻りに回動可能とされていてもよく、或いは、車幅方向と直交する方向に沿う軸の廻りに回動可能とされていてもよい。
このようにすれば、上記何れの軸の廻りに接地部材が回動可能とされていても、既に述べた作用効果を的確に享受することができることに加えて、スタンド体の開脚時と閉脚時との別異に応じて、接地部材を使用状態と収納状態とに円滑に切り替えることが可能となる。
そして、前記接地部材は、その回動支点を基準として先端部までの距離が基端部までの距離よりも長く設定されていることが好ましい。
このようにすれば、フロントローダの離脱時に、アタッチメントの接地位置から、接地部材の先端接地位置までの距離を、効率良く十分に長く確保することができ、フロントローダをバランス良く自立させる上で極めて有利となるばかりでなく、スタンド体の収納時に、接地部材の先端をリフトアームの基端側(後方側)に位置させることにより、接地部材をコンパクトに収納できるという利点をも享受することが可能となる。
また、前記スタンド体の開脚時には、前記接地部材の先端部がスタンド体から離反して該接地部材が開状態になり、且つ前記スタンド体の閉脚時には、前記接地部材の先端部がスタンド体に接近もしくは当接して該接地部材が閉状態になるように構成されていることが好ましい。
このような動作が行われることにより、既に述べた作用効果を確実に得ることが可能となり、スタンド体の一連の動作との関連において、接地部材を適切に有効利用できることになる。
更に、前記スタンド体の開脚時には、前記接地部材の重量受け部が前記スタンド体の先端側への仮想延長部よりも車輌本体側に位置した状態で、該接地部材の回動が前記規制部材により規制されることが好ましい。
このようにすれば、接地部材の重量受け部、即ち接地部材におけるフロントローダの重量を受ける部分が、スタンド体の先端側への仮想延長部よりも車輌本体側(後方側)に位置することから、既に述べたフロントローダをバランス良く自立させるという作用効果を、より確実に得ることが可能となる。
また、前記スタンド体の閉脚時には、前記接地部材が前記スタンド体に重ね合わせられるようにして保持されることが好ましい。
このようにすれば、既に述べたスタンド体の閉脚時に接地部材をコンパクトに収納するという作用効果を、より確実に得ることが可能となる。
そして、以上の構成において、前記接地部材のスタンド体に対する回動を規制部材により規制した状態に保持する弾性付勢手段を備えると共に、該弾性付勢手段の付勢力に抗して前記規制部材を移動させることにより該規制部材による回動の規制が解除されるように構成することが好ましい。
このようにすれば、接地部材のスタンド体に対する回動が規制部材により規制されている時には、その規制が弾性付勢手段(例えばバネ)の付勢力によって確実に維持され、その規制を解除する際には、弾性付勢手段の付勢力に抗して規制部材を移動させることが行われるため、接地部材の回動を規制する動作の確実化が図られる。
以上のように本発明に係るスタンド付きフロントローダによれば、スタンド体の開脚時に、接地部材のスタンド体に対する回動が規制部材によって規制される構成としたから、地面に対して接地部材を所望の傾斜角度及び所望の傾斜方向に保持できることになる。これにより、フロントローダの離脱時に、リフトアーム先端のアタッチメントの接地位置から、接地部材の先端接地位置までの距離を効果的に長くすることができ、フロントローダをバランス良く自立させることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るスタンド付きフロントローダの全体構成を示す概略斜視図である。尚、このスタンド付きフロントローダは、作業用車輌本体(トラクタ等)の前方に着脱自在に装着されるものであるが、その装着形態は周知であるので、便宜上、作業用車輌本体の図示を省略する。
図1に示すように、スタンド付きフロントローダ1は、揺動機構を構成するリフトアーム2と、このリフトアーム2の先端(前端)に取り付けられたバケットやフォーク等からなるアタッチメント3と、車輌本体側(運転席等)からの操作によりアタッチメント3の姿勢を変動させるダンプシリンダ4とを有する。尚、リフトアーム2は、車幅方向(紙面と直交する方向)に所定間隔を隔てて一対設けられているが、図面については一方のリフトアーム2に関連する構成のみを重点的に図示すると共に、以下の説明についても一方のリフトアーム2に関連する構成のみに言及する。
リフトアーム2の裏面側(下面側)には、車輌本体からフロントローダ1を離脱させた時に、該フロントローダ1を自立もしくは起立して保持させるためのスタンド機構5が配備されている。このスタンド機構5は、リフトアーム2の長手方向に沿って基端連結部6がスライド可能に且つ回動可能に保持されたスタンド体7と、このスタンド体7の長手方向中間部に一端8aが回動可能に連結され且つ他端8bがリフトアーム2の先端側部分に回動可能に連結されたスタンドステー8と、スタンド体7の先端に取り付けられた接地部材(スタンドヒール)9とを有する。
接地部材9及びその周辺構造について詳述すると、図2に示すように、接地部材9の板状部の表面には車幅方向に離隔して一対のブラケット10が立設固定されると共に、これらのブラケット10が、スタンド体7の先端に突設された突設部7aに、車幅方向に沿う支軸11を介して回動可能に連結されている。従って、接地部材9は、スタンド体7の先端において、車幅方向に沿う支軸11の廻りに回動可能とされている。この場合、接地部材9の回動支点である支軸11から接地部材9の先端部9aまでの距離は、その支軸11から接地部材9の基端部9bまでの距離よりも長くなるように設定されている。尚、接地部材9(板状部)の先端部9a及び基端部9bは、表面側に向かって隆起するように折曲されている。
そして、図示の状態では、スタンド体7に対する接地部材9の回動が、規制部材12によって規制されてロックされた状態となっている。この状態を詳述すると、接地部材9の一対のブラケット10は、一方のブラケット10が接地部材9の基端部9bから先端部9aまでの略全長に亘って延びているのに対して、他方のブラケット10は接地部材9の基端部9bからその全長の略半分の位置まで延びるに留まっている。また、一対のブラケット10は、両者共に支軸11よりも基端側位置に第1嵌合孔13がそれぞれ形成されると共に、一方の長尺なブラケット10のみの支軸11よりも先端側位置に第2嵌合孔14が形成されている。
規制部材12は、コ字形の棒状体で構成されており、詳しくは、作業者が手で或いは工具を使用して把持する基棒状部12aと、この基棒状部12aの基端及び先端でそれぞれ垂直に折曲されて延出する第1ロック棒状部12b及び第2ロック棒状部12cとから構成されている。そして、規制部材12は、長尺なブラケット10の外側方から、その第1ロック棒状部12bが一対のブラケット10の両第1嵌合孔13に跨って摺動可能に嵌挿されると共に、その第2ロック棒状部12cが長尺なブラケット10の第2嵌合孔14に摺動可能に嵌挿され且つそのブラケット10の内側方に突出している。
規制部材12の第2ロック棒状部12cには、長尺なブラケット10からの内側方への突出部外周側に圧縮コイルバネ15が巻回されており、この圧縮コイルバネ15は、第2ロック棒状部12cの内方側の端部に突設されたバネ受けピン16と、長尺なブラケット10との間に介設されている。従って、この圧縮コイルバネ15は、規制部材12を内側方に向かって付勢、つまり第1ロック棒状部12bを一対のブラケット10の両嵌合孔13に嵌挿させる方向に付勢している。更に、第2ロック棒状部12cの外方側の端部には、規制ピン17が突設されており、この規制ピン17が長尺なブラケット10に外側方から当接することにより、上記の第1ロック棒状部12bの両嵌合孔13に対する嵌挿がなれた状態で規制部材12の移動が阻止されるようになっている。
そして、上記の第1ロック棒状部12bの両嵌合孔13に対する嵌挿がなれた状態では、第1ロック棒状部12bがスタンド体7の突設部7aの表面側に位置しており、この第1ロック棒状部12bがスタンド体7の突設部7aに当接することにより、スタンド体7に対する接地部材9の回動、詳しくは接地部材9の先端部9aを図示の状態から表面側に向かって移行させる回動が規制されるようになっている。尚、接地部材9の先端部9aを図示の状態から裏面側に向かって移行させる回動は、接地部材9の基端部9bがスタンド体7に当接することにより規制される。
このように規制部材12によりスタンド体7に対する接地部材9の回動が規制された状態で、フロントローダ1の車輌本体からの離脱時には、図1に示すようにスタンド体が開脚した状態となる。この図1に示す状態を詳述すると、スタンド体7の地面18に対する傾斜角度よりも緩やかな傾斜角度で接地部材9が回動を規制されており、且つそのような開状態で接地部材9の先端部9aが地面18に接地している。従って、フロントローダ1の重量を受ける接地部材9の先端部9aは、同図から把握できるように、スタンド体7の先端側への仮想延長部7xよりも車輌本体側(後方側)に位置している。これにより、リフトアーム2の先端に取り付けられているアタッチメント3の地面18への接地位置から、スタンド体7の先端に取り付けられている接地部材9の地面18への接地位置までの距離を長く確保できることになり、フロントローダ1をバランス良く自立させることが可能となる。
このような状態から、スタンド体7に対する接地部材9の回動の規制を解除するには、図3に示すように、規制部材12を圧縮コイルバネ15の付勢力に抗して外側方に移行させることにより、規制部材12の第1ロック棒状部12bを一対のブラケット10の両嵌合孔13から引き抜き、支軸11を介して接地部材9の先端部9aを表面側に向かって移行させる。これにより、接地部材9は、その先端部9aがスタンド体7に徐々に接近するように支軸11の廻りに回動する。
そして、このような接地部材9の回動を引き続き行わせると共に、スタンド体7を閉脚させることにより、図4に示す状態を経て、図5に示すような収納状態となる。即ち、この収納状態では、スタンド体7は、リフトアーム2の裏面に沿う状態でピン部材19により固定され、且つ、接地部材9の先端部9aが後方側に位置した状態でリフトアーム2の裏面に接近もしくは当接して閉状態となる。この状態の下では、接地部材9は回動を規制されている必要はないが、例えば規制部材12の第1ロック棒状部12bをリフトアーム2に係止させるなどして、接地部材9のスタンド体7に対する回動を規制してもよい。
図6は、本発明の第2実施形態に係るスタンド付きフロントローダの要部を示す概略側面図である。この第2実施形態に係るスタンド付きフロントローダ21が、上述の第1実施形態に係るスタンド付きフロントローダ1と相違している要部は、接地部材29がスタンド体27の先端に、車幅方向と直交する方向に沿う軸30の廻りに回動可能とされている点である。
従って、スタンド体27が開脚状態にある時には、接地部材29は、実線で示すように回動を規制された開状態となっており、このような状態から接地部材29の回動の規制を解除して軸30の廻りに180度回転させることにより、接地部材29は、符号29Aで示す閉状態に移行する。また、スタンド体27が閉脚状態にある時には、スタンド体27及び接地部材29は、符号27B、29Bで示す収納状態となる。
この場合、規制部材の構成は、特に限定されるわけではないが、例えば、スタンド体27の軸30よりも先端側または基端側の位置に嵌合孔を形成すると共に、接地部材29が実線で示す状態にある時に、スタンド体27の嵌合孔に合致するように接地部材29にも嵌合孔を形成し、この両嵌合孔に跨って嵌挿可能な棒状体で規制部材を構成することができる。
尚、この第2実施形態に係るスタンド付きフロントローダ21は、以下に示す構成においても上記第1実施形態に係るスタンド付きフロントローダ1と相違している。即ち、スタンド体27の先端ひいては接地部材29が、図5に示す支点31を介して矢印Aで示す方向性を有する円弧状の軌道に沿って地面38に接地する点と、スタンド体27が開脚した状態にある時に、スタンドステー28がスタンド体27の後方側に存する点と、スタンドステー28を内筒28aと外筒28bとで構成し且つピン28cを抜き取ることにより両筒28a、28bが伸縮可能になる点とである。以上の相違点は、公知であり、またその他の詳細な相違点も公知となっているので、これらについての細部に亘る説明は差し控える。そして、このような構成のスタンド体27及びスタンドステー28を備えたスタンド付きフロントローダ1に、上記第1実施形態と同様の接地部材9の回動構成及び規制部材12を適用してもよいことは言うまでもない。
本発明の第1実施形態に係るスタンド付きフロントローダの全体構成を示す概略斜視図である。 前記スタンド付きフロントローダの構成要素である接地部材及びその周辺構造を示す拡大斜視図である。 前記スタンド付きフロントローダの構成要素である接地部材及びその周辺構造を示す拡大斜視図である。 前記スタンド付きフロントローダの要部を示す斜視図である。 前記スタンド付きフロントローダの構成要素であるスタンド機構の動作を示す概略側面図である。 本発明の第2実施形態に係るスタンド付きフロントローダの全体構成を示す概略側面図である。
符号の説明
1 スタンド付きフロントローダ
2 リフトアーム
7 スタンド体
9 接地部材
9a 接地部材の先端部
9b 接地部材の基端部
11 車幅方向に沿う軸(支軸)
15 弾性付勢手段(圧縮コイルバネ)
18 地面
21 スタンド付きフロントローダ
27 スタンド体
29 接地部材
30 車幅方向と直交する方向に沿う軸
38 地面

Claims (7)

  1. 作業用車輌本体に着脱可能に装着されるフロントローダのリフトアームに、開脚動及び閉脚動可能にスタンド体を取り付けると共に、開脚時に該スタンド体が地面に接地し且つ閉脚時に該スタンド体が前記リフトアームに沿って収納されるように構成したスタンド付きフロントローダにおいて、
    前記スタンド体の先端部に、接地部材を回動可能に連結すると共に、該接地部材の前記スタンド体に対する回動を少なくとも開脚時に規制する規制部材を配設し、前記接地部材のスタンド体に対する回動を規制部材により規制した状態に保持する弾性付勢手段を備え、該弾性付勢手段の付勢力に抗して前記規制部材を移動させることにより該規制部材による回動の規制が解除されるように構成したことを特徴とするスタンド付きフロントローダ。
  2. 前記接地部材は、車幅方向に沿う軸の廻りに回動可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のスタンド付きフロントローダ。
  3. 前記接地部材は、その回動支点を基準として先端部までの距離が基端部までの距離よりも長く設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスタンド付きフロントローダ。
  4. 前記スタンド体の開脚時に、前記接地部材の先端部がスタンド体から離反して該接地部材が開状態になり、且つ前記スタンド体の閉脚時に、前記接地部材の先端部がスタンド体に接近もしくは当接して該接地部材が閉状態になるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のスタンド付きフロントローダ。
  5. 前記スタンド体の開脚時に、前記接地部材の重量受け部が前記スタンド体の先端側への仮想延長部よりも車輌本体側に位置した状態で、該接地部材の回動が前記規制部材により規制されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のスタンド付きフロントローダ。
  6. 前記スタンド体の閉脚時に、前記接地部材が前記スタンド体に重ね合わせられるようにして保持されることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のスタンド付きフロントローダ。
  7. 作業用車輌本体に着脱可能に装着されるフロントローダのリフトアームに、開脚動及び閉脚動可能にスタンド体を取り付けると共に、開脚時に該スタンド体が地面に接地し且つ閉脚時に該スタンド体が前記リフトアームに沿って収納されるように構成したスタンド付きフロントローダにおいて、
    前記スタンド体の先端部に、接地部材を回動可能に連結すると共に、該接地部材の前記スタンド体に対する回動を少なくとも開脚時に規制する規制部材を配設し、前記接地部材は、車幅方向と直交する方向に沿う軸の廻りに回動可能とされていることを特徴とするスタンド付きフロントローダ。
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