JP4459567B2 - クランプセンサ - Google Patents

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本発明は、外部磁界や電界に対するシールド効果を高めて測定精度の向上を図ったクランプセンサに関する技術である。
クランプ式電流計は、活線状態にある被測定導体へのクランプを可能にして形成されたクランプセンサを備えて形成されている。図3は、従来からあるクランプセンサの一例を示す説明図であり、そのうちの図3(a)は、図3(b)におけるD−D線矢視方向での断面図を、図3(b)は、図3(a)におけるC−C線矢視方向での断面図をそれぞれ示す。
同図によれば、一側コア部108と他側コア部118とからなる磁気コア111により囲繞され、かつ、相互間に開閉自在なクランプ測定窓102を形成して被測定導体Lの導入を自在に組み合わされる一側センサヘッド103と他側センサヘッド113とを少なくとも備えてクランプセンサ101の全体が形成されている。なお、一側コア部108と他側コア部118とは、その閉止時に各突合せ端面108a,118a相互が当接して磁気コア111を形成している。
このうち、一側センサヘッド103は、一側外ケース部105内に空隙107を確保して一側内ケース部106を収容してなる一側シールドケース104と、一対の突合せ端面108a,108aを表出させて一側内ケース部106内に位置固定して収容される一側コア部108と、クランプ測定窓102の一方の側を画成する縦断面略水平な一側隔壁部109とを備えて形成されている。
また、他側センサヘッド113は、他側外ケース部115内に空隙117を確保して他側内ケース部116を収容してなる他側シールドケース114と、一対の突合せ端面118a,118aを表出させて他側内ケース部116内に位置固定して収容される他側コア部118と、クランプ測定窓102の他方の側を画成する縦断面略U字形の他側隔壁部119とを備えて形成されている。
しかも、図3に示すクランプセンサ101にあっては、コモンモードノイズなどの外来ノイズの影響を抑制する必要から、一側シールドケース104を構成している一側外ケース部105と一側内ケース部106との相互と、他側シールドケース114を構成している他側外ケース部115と他側内ケース部116との相互とのそれぞれを、電気的に導通させておく必要がある。さらに、外部磁界の影響を抑制するために、高透磁率材(例えばパーマロイ材)で、二重シールド構造を形成している。
このため、図4に示すように一側シールドケース104側に設置される一側隔壁部109には、一側外ケース部105と一側内ケース部106との接触面相互間に導電層110を、他側シールドケース114側に設置される他側隔壁部119には、他側外ケース部115と他側内ケース部116との接触面相互間に導電層120をそれぞれ設けておくことにより、ともに電気的な導通関係を確保できるようにしている。
一方、従来からあるクランプセンサのなかには、注入樹脂を充填した際にコアホルダ側に磁気コアを強固に接合固着できるようにして、その特性に悪影響を及ぼさなくするように工夫されたものも既に提案されている。
特開2003−161744号公報
図3に示すクランプセンサ101による場合には、一側外ケース部105内における一側内ケース部106の位置と、他側外ケース部115内における他側内ケース部116の位置とが、注入樹脂を充填して位置固定させた際に前後左右に微動して微妙な位置ずれが生じ、例えば図3(a),(b)に示されているように開放端面106a,116a相互に正対しない位置ずれが生じて、外部磁界に対してのシールド効果が損なわれたり、クランプセンサの測定精度に影響を与えるという不都合があった。
さらに、図3に示すクランプセンサ101にあっては、図4に示すように一側シールドケース104側が一側隔壁部109の導電層110を介して一側外ケース部105と一側内ケース部106とを、他側シールドケース114側が他側隔壁部119の導電層120を介して他側外ケース部115と他側内ケース部116とをそれぞれ電気的に導通させてはあるものの、一側シールドケース104側と一側隔壁部109の導電層110との間の接触面積と、他側シールドケース114側と他側隔壁部119の導電層120との接触面積とがいずれも小さいことから、その導通状態も不安定になる不具合があった。
一方、特許文献1の開示技術による場合には、その特性に悪影響を及ぼさないように、コアホルダ側に磁気コアを強固に接合固着することはできるものの、シールドケースを介して得られる外部磁界に対するシールド効果については従前のレベルに止まるものであるという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、外部磁界や電界に対するシールド効果を高めて測定精度の向上を図ることができるクランプセンサを提供することに目的がある。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、一側コア部と他側コア部とからなる磁気コアにより囲繞され、かつ、相互間に開閉自在なクランプ測定窓を形成して被測定導体の導入を自在に組み合わされる一側センサヘッドと他側センサヘッドとを少なくとも備え、前記一側センサヘッドは、一側外ケース部内に空隙を確保して一側内ケース部を収容してなる一側シールドケースと、一対の突合せ端面を表出させて前記一側内ケース部内に位置固定して収容される前記一側コア部と、前記一側外ケース部内で前記一側内ケース部の収容位置を規制すべく前記空隙内に介在させた一側スペーサと、前記クランプ測定窓の一方の側を画成する一側隔壁部とで少なくとも構成し、前記他側センサヘッドは、他側外ケース部内に空隙を確保して他側内ケース部を収容してなる他側シールドケースと、一対の突合せ端面を表出させて前記他側内ケース部内に位置固定して収容される前記他側コア部と、前記他側外ケース部内で前記他側内ケース部の収容位置を規制すべく前記空隙内に介在させた他側スぺーサと、前記クランプ測定窓の他方の側を画成する他側隔壁部とで少なくとも構成されるクランプセンサにおいて、前記一側スペーサは、非磁性かつ導電性の素材からなり、前記空隙内にて前記一側外ケース部と前記一側内ケース部とに面接触して電気的な導通を自在に介在配置させ、前記他側スペーサは、非磁性かつ導電性の素材からなり、前記空隙内にて前記他側外ケース部と前記他側内ケース部とに面接触して電気的な導通を自在に介在配置させたことに最も主要な特徴がある
本発明に係るクランプセンサは、一側スペーサと他側スペーサとを介在させたことにより、その測定時に一側シールドケースを構成している前記一側内ケース部と、他側シールドケースを構成している前記他側内ケース部とを、それぞれの開放端面が相互に正対する位置関係のもとで当接させておくことができるので、外部磁界や電界に対するシールド効果を確実なものとすることができる利点がある。また、前記一側スペーサを前記一側外ケース部と前記一側内ケース部とに面接触させて電気的に確実に導通させ、前記他側スペーサを前記他側外ケース部と前記他側内ケース部とに面接触させて、それぞれを電気的に確実に導通させておくことができるので、コモンモードノイズなどの外来ノイズの影響を効果的に抑制することができる利点がある。さらに、非磁性材料で一側スペーサと他側スペーサと作製されているので、磁気シールド効果を損ねないという利点もある。
図1は、発明を実施するための最良の形態例を示す分解斜視図である。また、図2は、図1に示す例についての配置関係を示す説明図であり、そのうちの図2(a)は、図2(b)におけるB−B線矢視方向での縦断面図を、図2(b)は、図2(a)におけるA−A線矢視方向での縦断面図をそれぞれ示す。
これらの図によれば、クランプセンサ11は、一側コア部23と他側コア部43とからなる磁気コア31により囲繞され、かつ、相互間に開閉自在なクランプ測定窓12を形成して被測定導体Lの導入を自在に組み合わされる一側センサヘッド13と他側センサヘッド33とを少なくとも備えて構成されている。
このうち、一側センサヘッド13は、一側外ケース部15内に空隙24を確保して一側内ケース部18を収容してなる一側シールドケース14と、一対の突合せ端面23a,23aを表出させて一側内ケース部18内に位置固定して収容される一側コア部23と、一側外ケース部15内で一側内ケース部18の収容位置を規制すべく空隙24内に介在させた一側スペーサ25と、クランプ測定窓12の一方の側、図示例では上面部を画成する略水平板状を呈する例えば絶縁樹脂材などで形成された一側隔壁部29とで構成されている。
これをさらに詳しく説明すれば、一側外ケース部15は、パーマロイ材などの高透磁率合金材を用いて適宜の板厚とサイズとが付与された略方形容器状を呈しており、その左右の長寸側板部16にあってクランプ測定窓12との関係で定まる適位置には、それぞれ略コ字状の切欠部17が形成されている。
また、一側内ケース部18は、これもパーマロイ材などの高透磁率合金材を用いて適宜の板厚とサイズとが付与された方形容器状を呈しており、略相似形状を呈する一側外ケース部15内に空隙24を介在させて収容した際に各切欠部17と対向する左右の長寸側板部19には、各切欠部17と対面合致するサイズの切欠部22が各別に形成されている。
さらに、略コ字形を呈する一側コア部23は、図2(a),(b)に示されているように一対の突合せ端面23a,23aをその面高が一側内ケース部18の開放端面18aと略一致する配置関係のもとで表出させ、かつ、一側内ケース部18内に注入樹脂を充填して位置固定させた状態のもとで収容される。
さらにまた、一側スペーサ25は、一側内ケース部18を一側外ケース部15内に収容した際に両者間に形成される空隙24内に介在配置されるものであり、これにより一側外ケース部15内での一側内ケース部18の収容位置を正しく位置規制することができる。
すなわち、青銅、銅、アルミニウムなどの非磁性かつ導電性の金属材からなる一側スペーサ25は、図1において一側内ケース部18の左寄りの天板部21から左側に位置する長寸側板部19側と、前側に位置する短寸側板部20の左寄りの部位とを覆う一方の一側スペーサ片26と、一側内ケース部18の右寄りの天板部21から右側に位置する長寸側板部19側と、前側に位置する短寸側板部20の右寄りの部位とを覆う他方の一側スペーサ片27とに二分割して形成されている。
この場合、これら一組の一側スペーサ片26,27は、一側外ケース部15内に一側内ケース部18を収容した際にその周囲に形成される空隙24寸法との関係で定まる厚さ、つまり、一側外ケース部15内で一側内ケース部18が動かないように両者と面接触することができる厚さの板厚が付与され、かつ、注入樹脂の食い付きをよくするための適宜形状の切欠部28を設けて形成されている。このため、一側内ケース部18は、一側外ケース部15内に注入樹脂を充填することにより、正しく位置決めした状態のもとで位置固定されることになる。
また、一側隔壁部29は、クランプ測定窓12の一方の側、図示例では上面側を画成するものであり、図4に示す従来例としての一側隔壁部109と同様の形状のもとで、一側外ケース部15の切欠部17と一側内ケース部18の切欠部22とが位置している一側コア部23を含む全面を覆うようにして配置した上で、注入樹脂により位置固定されている。
一方、他側センサヘッド33は、他側外ケース部55内に空隙44を確保して他側内ケース部38を収容してなる他側シールドケース34と、一対の突合せ端面43a,43aを表出させて他側内ケース部38内に位置固定して収容される他側コア部43と、他側外ケース部45内で他側内ケース部38の収容位置を規制すべく空隙44内に介在させた他側スペーサ45と、クランプ測定窓12の他方の側、図示例では下面部を画成する略U字状を呈する例えば絶縁樹脂材などで形成された他側隔壁部49とで構成されている。
これをさらに詳しく説明すれば、他側外ケース部35は、パーマロイ材などの高透磁率合金材を用いて適宜の板厚とサイズとが付与された略方形容器状を呈しており、その左右の長寸側板部36にあってクランプ測定窓12との関係で定まる適位置には、それぞれ他側隔壁部49の形状に対応させた略U字状を呈する切欠部37が形成されている。
また、他側内ケース部38は、これもパーマロイ材などの高透磁率合金材を用いて適宜の板厚とサイズとが付与された方形容器状を呈しており、略相似形状を呈する他側外ケース部35内に空隙44を介在させて収容した際に各切欠部37と対向する左右の長寸側板部39には、各切欠部37と対面合致するサイズの切欠部42が各別に形成されている。
さらに、略コ字形を呈する他側コア部43は、図2(a),(b)に示されているように一対の突合せ端面43a,43aをその面高が他側内ケース部38の開放端面38aと略一致する配置関係のもとで表出させ、かつ、他側内ケース部38内に注入樹脂を充填して位置固定させた状態のもとで収容される。
さらにまた、他側スペーサ45は、他側内ケース部38を他側外ケース部35内に収容した際に両者間に形成される空隙44内に介在配置されるものであり、これにより他側外ケース部35内での他側内ケース部38の収容位置を正しく位置規制することができる。
すなわち、青銅、銅、アルミニウムなどの非磁性かつ導電性の金属材からなる他側スペーサ45は、図1において他側内ケース部38の左寄りの底板部41から左側に位置する長寸側板部39側と、前側に位置する短寸側板部40の左寄りの部位とを覆う一方の他側スペーサ片46と、他側内ケース部38の右寄りの底板部41から右側に位置する長寸側板部39側と、前側に位置する短寸側板部40の右寄りの部位とを覆う他方の他側スペーサ片47とに二分割して形成されている。
この場合、これら一組の他側スペーサ片46,47は、他側外ケース部35内に他側内ケース部38を収容した際にその周囲に形成される空隙44寸法との関係で定まる厚さ、つまり、他側外ケース部35内で他側内ケース部38が動かないように両者と面接触することができる厚さの板厚が付与され、かつ、注入樹脂の食い付きをよくするための適宜形状の切欠部28を設けて形成されている。このため、他側内ケース部38は、他側外ケース部35内に注入樹脂を充填することにより、正しく位置決めした状態のもとで位置固定されることになる。
また、他側隔壁部49は、クランプ測定窓12の他方の側、図示例では下面側を略U字状に画成するものであり、図4に示す他側隔壁部119と同様の形状のもとで、他側外ケース部35の切欠部37と他側内ケース部38の切欠部42とが位置している他側コア部43を含む全側周面を覆うようにして配置した上で、注入樹脂により位置固定されている。
本発明は、このようにして構成されているので、一側外ケース部15と一側内ケース部18との間に形成される空隙24内に介在させた一側スペーサ25(26,27)により、一側外ケース部15内での一側内ケース部18の収容位置を正しく位置規制することができる。
また、他側外ケース部35と他側内ケース部38との間に形成される空隙44内に介在させた他側スペーサ45(46,47)により、他側外ケース部35内での他側内ケース部38の収容位置を正しく位置規制することができる。
このため、一側センサヘッド13と他側センサヘッド33とを閉止状態としてクランプセンサ11にクランプ測定窓12を形成した際には、一側外ケース部15の開放端面15aと他側外ケース部35の開放端面35aとを正対させることができるだけでなく、一側内ケース部18の開放端面18aと他側内ケース部38の開放端面38aとを、相互間に位置ずれを生じさせることなく正対させて対面合致した状態のもとで当接させることができる。
しかも、一側スペーサ25(26,27)は、一側外ケース部15内で一側内ケース部18が動かないように両者と面接触することができる厚さの板厚が付与されており、他側スペーサ45(46,47)は、他側外ケース部35内で他側内ケース部38が動かないように両者と面接触することができる厚さの板厚が付与されているので、一側外ケース部15と一側内ケース部18とは一側スペーサ25(26,27)を介して、他側外ケース部35と他側内ケース部38とは他側スペーサ45(46,47)を介してそれぞれが電気的に確実に導通されることになる。
発明を実施するための最良の形態例を示す分解斜視図である。 1に示す例についての配置関係を示す説明図であり、そのうちの図2(a)は、図2(b)におけるB−B線矢視方向での縦断面図を、図2(b)は、図2(a)におけるA−A線矢視方向での縦断面図をそれぞれ示す。 、従来例についての配置関係を示す説明図であり、そのうちの図3(a)は、図3(b)におけるD−D線矢視方向での断面図を、図3(b)は、図3(a)におけるC−C線矢視方向での断面図をそれぞれ示す。 従来例におけるシールドケースの配置関係を示す分解斜視図である。
11 クランプセンサ
12 クランプ測定窓
13 一側センサヘッド
14 一側シールドケース
15 一側外ケース部
15a 開放端面
16 長寸側板部
17 切欠部
18 一側内ケース部
18a 開放端面
19 長寸側板部
20 短寸側板部
21 天板部
22 切欠部
23 一側コア部
23a 突合せ端面
24 空隙
25 一側スペーサ
26,27 一側スペーサ片
28 切欠部
29 一側隔壁部
30 磁気コア
33 他側センサヘッド
34 他側シールドケース
35 他側外ケース部
35a 開放端面
36 長寸側板部
37 切欠部
38 他側内ケース部
38a 開放端面
39 長寸側板部
40 短寸側板部
41 底板部
42 切欠部
43 他側コア部
43a 突合せ端面
44 空隙
45 他側スペーサ
46,47 他側スペーサ片
48 切欠部
49 一側隔壁部
L 被測定導体

Claims (1)

  1. 一側コア部と他側コア部とからなる磁気コアにより囲繞され、かつ、相互間に開閉自在なクランプ測定窓を形成して被測定導体の導入を自在に組み合わされる一側センサヘッドと他側センサヘッドとを少なくとも備え、前記一側センサヘッドは、一側外ケース部内に空隙を確保して一側内ケース部を収容してなる一側シールドケースと、一対の突合せ端面を表出させて前記一側内ケース部内に位置固定して収容される前記一側コア部と、前記一側外ケース部内で前記一側内ケース部の収容位置を規制すべく前記空隙内に介在させた一側スペーサと、前記クランプ測定窓の一方の側を画成する一側隔壁部とで少なくとも構成し、前記他側センサヘッドは、他側外ケース部内に空隙を確保して他側内ケース部を収容してなる他側シールドケースと、一対の突合せ端面を表出させて前記他側内ケース部内に位置固定して収容される前記他側コア部と、前記他側外ケース部内で前記他側内ケース部の収容位置を規制すべく前記空隙内に介在させた他側スぺーサと、前記クランプ測定窓の他方の側を画成する他側隔壁部とで少なくとも構成されるクランプセンサにおいて、
    前記一側スペーサは、非磁性かつ導電性の素材からなり、前記空隙内にて前記一側外ケース部と前記一側内ケース部とに面接触して電気的な導通を自在に介在配置させ、
    前記他側スペーサは、非磁性かつ導電性の素材からなり、前記空隙内にて前記他側外ケース部と前記他側内ケース部とに面接触して電気的な導通を自在に介在配置させたことを特徴とするクランプセンサ。
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