JP2016161529A - 電流センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】本明細書は、磁電変換素子を使った電流センサに関し、電流計測対象の導電部材と磁電変換素子の間に充分な沿面距離を確保しつつ、磁電変換素子を導電部材と近い距離で正確に位置決めすることのできる技術を提供する。
【解決手段】電流センサ2は、バスバ20と、樹脂キャップ10と、磁電変換素子3と樹脂パッケージ7を備えている。バスバ20には切欠が設けられている。樹脂キャップ10は、切欠の底の縁を覆っている底縁カバー部と、切欠の両方の側縁を覆っている一対の側縁カバー部を有する。磁電変換素子3は、樹脂キャップ10の底縁カバー部の上に接しているとともに、一対の側縁カバー部の間に配置されている。樹脂パッケージ7は、樹脂キャップ10と磁電変換素子3を封止している。
【選択図】図1

Description

本発明は、電流センサに関する。特に、電流計測対象の導電部材を囲む磁気コアを有さないコアレスの電流センサに関する。
電流センサの一つに、磁電変換素子を使ったものがある。磁電変換素子は、電流計測対象の導電部材を流れる電流に起因して導電部材の周囲に発生する磁束を感知する。導電部材を流れる電流の大きさと発生する磁束の大きさに一意の関係がある。電流センサは、その関係を使って磁電変換素子が計測した磁束の大きさから、導電部材を流れる電流の大きさを特定する。
磁電変換素子が計測する磁束を高めるために、従来は導電部材を囲むC字状の磁気コア(誘電体)を備え、C字の隙間に磁電変換素子を配置する態様が採用されていた。近年、磁電変換素子の感度が高まり、磁気コアを備えずとも導電部材の周囲の磁界(即ち導電部材を流れる電流)を充分に計測できるようになってきている。ただし、磁電変換素子の計測値は、磁電変換素子と導電部材との間の距離に大きく依存する。それゆえ、精度の高い電流センサを得るには、導電部材の近くに磁電変換素子を正確に位置決めしなければならない。
特許文献1に、導電部材に対する磁電変換素子の位置を正確に定めることのできる電流センサの一例が開示されている。その電流センサは、導電部材(特許文献1ではバスバと称している)と、磁電変換素子(特許文献1では磁気検出素子と称している)と、非磁性ケースと、保持体を備える。非磁性ケースは、環状の外殻部を有し、その内側に導電部材が挿通される。保持体は、磁電変換素子を保持する。その保持体は非磁性ケースの内部に収容される。非磁性ケースには、保持体を導電部材に向けて押圧する押圧手段を有している。押圧手段により、保持体に保持された磁電変換素子と導電部材の距離が一定に保たれ、磁電変換素子の正確な相対位置が維持される。
特開2010−14477号公報
ところで、磁電変換素子と導電部材の間は絶縁されている必要がある。電気的設計において、2つの物体間の絶縁確保には、空間距離と沿面距離を考慮しなければならない。本明細書は、磁電変換素子と導電部材の間に充分な沿面距離を確保しつつ、磁電変換素子を導電部材と近い距離で正確に位置決めすることのできる技術を提供する。なお、沿面距離とは、2つの物体の間の、絶縁物の表面に沿った最短距離のことである。
本明細書が開示する電流センサは、導電部材と、磁電変換素子と、樹脂キャップと、樹脂パッケージを備える。導電部材には切欠が設けられている。樹脂キャップは、切欠の底の縁を覆っている底縁カバー部と、切欠の両方の側縁(両側の縁)を覆っている一対の側縁カバー部を有している。磁電変換素子は、樹脂キャップの底縁カバー部の上に接しているとともに、一対の側縁カバー部に配置されている。樹脂パッケージは、樹脂キャップと磁電変換素子を封止している。
本明細書が開示する電流センサでは、樹脂キャップの底縁カバー部を挟んで磁電変換素子と導電部材が対向する。磁電変換素子と導電部材の間の距離は、底縁カバー部の切欠底縁の直上の厚みで定められる。即ち、底縁カバー部が、導電部材に近い位置で、導電部材に対する磁電変換素子の正確な位置を定める。また、底縁カバー部と一対の側縁カバー部が導電部材と磁電変換素子との間の沿面距離を確保する。本明細書が開示する電流センサは、磁電変換素子と導電部材の間に充分な沿面距離を確保しつつ、磁電変換素子を導電部材と近い距離で正確に位置決めすることができる。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例の電流センサの斜視図である。 実施例の電流センサの斜視図である(樹脂パッケージとシールド板とセンサ基板は除外)。 電流センサの分解斜視図である(樹脂モールドは除外)。 樹脂キャップの三面図である。図4(A)は上面断面図であり、図4(B)は側面図であり、図4(C)は正面断面図である。 電流センサ(樹脂パッケージとシールド板とセンサ基板を除外)の側面図である。 電流センサの製造方法を説明する図である(1)。 電流センサの製造方法を説明する図である(2)。 電流センサの製造方法を説明する図である(3)。
図面を参照して実施例の電流センサを説明する。図1に、電流センサ2の斜視図を示す。電流センサ2は、例えば、3相交流モータに電力を供給するバスバに設けられている。バスバとは、大電流を流すための導電部材であり、内部抵抗が小さい細長金属板である。本実施例の電流センサ2は、バスバ20に切欠21を設け、その切欠部分に組み込まれているため、バスバ20も電流センサの一部を構成する。
電流センサ2は、切欠21が設けられたバスバ20、樹脂キャップ10、磁電変換素子3、センサ基板4、一対のシールド板5a、5b、樹脂パッケージ7で構成されている。樹脂パッケージ7は、センサ基板4と一対のシールド板5a、5bの一部を覆い、樹脂キャップ10と磁電変換素子3を完全に覆っている。図1では、樹脂パッケージ7の内部の構造を示すために、樹脂パッケージ7は仮想線で示し、内部は実線で描いてある。
理解を助けるため、図2に、樹脂パッケージ7とセンサ基板4と一対のシールド板5a、5bを除いた電流センサ2の斜視図を示す。図2では、樹脂キャップ10の形状と磁電変換素子3の相対位置がよく理解できるように、磁電変換素子3を仮想線で描いてある。また、図3に、電流センサ2の分解斜視図を示す(樹脂パッケージ7は除く)。さらに、図4に、樹脂キャップ10の三面図を示す。図4(A)は、樹脂キャップ10の上面断面図であり、図4(B)は側面図であり、図4(C)は正面断面図である。これら図1−図4を参照しつつ、電流センサ2を説明する。図4(A)は、図4(B)に示したA−A線における断面を示しており、図4(C)は、図4(B)のC−C断面における断面を示している。
バスバ20は、断面が矩形の金属板である。本実施例の電流センサ2におけるバスバ20は、途中に切欠21、25が設けられている(図3参照)。切欠21、25は、バスバ20の横断面における両方の短辺側に設けられている。2個の切欠21、25によって、バスバ20の断面積が小さくなっている。断面積が小さくなっている部位を以下では狭窄部26と称する(図3参照)。
バスバ20の一方の切欠21に磁電変換素子3が配置される(図2参照)。磁電変換素子3は、具体的には磁界を計測するホール素子である。磁電変換素子3は、バスバ20を流れる電流によって生じる磁界を計測する。電流と磁界には特定の関係があり、磁電変換素子3が計測した磁界の大きさから、バスバ20を流れる電流の大きさが解る。バスバ20の周囲に発生する磁界は、バスバ20を流れる電流密度が高いほど大きい。切欠21、25によってバスバ20の断面積を小さくすることが、発生する磁界を大きくする。また、切欠25の内側に磁電変換素子3を配置することで、断面積が小さくなった狭窄部26に磁電変換素子3を近づけることができる。バスバを流れる電流に起因する磁界は、バスバに近いほど大きい。バスバ20に切欠25を設け、その内側に磁電変換素子3を配置することで、電流計測精度が高まる。なお、磁電変換素子3には、磁界を感じる方向(感磁方向)が存在する。図中の座標系におけるY軸方向(電流が流れる方向と交差する方向)が、感磁方向に相当する。
切欠25には、樹脂キャップ10が嵌められる。樹脂キャップ10は、絶縁性と耐熱性の高い樹脂材料で作られている。樹脂キャップ10は、切欠25の底の縁22を覆う底縁カバー部12と、切欠25の両方の側縁24a、24bを夫々覆う一対の側縁カバー部13a、13bを有しており、全体がU字形状を成している(図3参照)。底縁カバー部12には、溝15が設けられている(図4(C)参照)。溝15が、切欠25の底の縁22に嵌合する(図2−図4参照)。また、側縁カバー部13aには溝14aが設けられており、その溝14aが、切欠25の一方の側縁24aに嵌合する(図2、図3参照)。側縁カバー部13bには溝14bが設けられており、その溝14bが、切欠25の他方の側縁24bに嵌合する(図2、図3参照)。
磁電変換素子3は、樹脂キャップ10の底縁カバー部12の上に接するように配置される。バスバ20の狭窄部26に嵌合する底縁カバー部12の上に接するように磁電変換素子3を配置することで、バスバ20(狭窄部26)と磁電変換素子3との間の距離を正確に定めることができる。バスバ20(狭窄部26)と磁電変換素子3との間の距離は、狭窄部26の直上における底縁カバー部12の厚みDc(図4(C)参照)で定まる。詳しくは後述するが、磁電変換素子3は、樹脂パッケージ7を作る際、樹脂の射出成形によりその周囲を完全に樹脂で覆われる。射出成形に先立って樹脂キャップ10を切欠21に配置し、その上に磁電変換素子3を接触させることで、射出成形後のバスバ20(狭窄部26)と磁電変換素子3の間の距離を正確に保持することができる。
また、磁電変換素子3は、一対の側縁カバー部13a、13bの間に配置される(図2参照)。磁電変換素子3の上に、センサ基板4が配置される。なお、図3では、磁電変換素子3とセンサ基板4は、離れて描かれているが、磁電変換素子3はセンサ基板4に予め固定されている。磁電変換素子3とセンサ基板4は、不図示の信号線で接続されている。センサ基板4には、磁電変換素子3に供給する電力を伝送するケーブルや、磁電変換素子3のセンサ信号を不図示のコントローラに送る信号線などが配線されている。
センサ基板4の上に一方のシールド板5aが配置される。センサ基板4とシールド板5aも、切欠21の内側に配置される。他方のシールド板5bは、切欠21とは反対側の切欠25を通るように配置される。別言すれば、一対のシールド板5a、5bは、バスバ20の狭窄部26と磁電変換素子3を挟み込むように配置される。
一対のシールド板5a、5bは、例えば導電性の金属板である。一対のシールド板5a、5bは、狭窄部26を流れる電流が発生する磁界以外の磁界から磁電変換素子3を遮断する。別言すれば、一対のシールド板5a、5bは、磁電変換素子3を、外界のノイズ磁界から遮断する。一対のシールド板5a、5bには絶縁コーティングが施されており、バスバ20やセンサ基板4から絶縁される。
磁電変換素子3は、樹脂キャップ10の底縁カバー部12の上に接しているとともに、一対の側縁カバー部13a、13bの間に配置されている。別言すれば、磁電変換素子3は、U字形状の樹脂キャップ10のU字の内側に配置されている。樹脂キャップ10の形状と磁電変換素子3の上記配置は、バスバ20と磁電変換素子3との間の沿面距離を確保することに貢献する。このことを、図5を参照して説明する。
図5は、樹脂パッケージ7と一対のシールド板5a、5bとセンサ基板4を除く電流センサ2の側面図である。沿面距離とは、2つの物体の間の、絶縁物の表面に沿った最短距離のことである。図5の場合は、磁電変換素子3と側縁24a(24b)までの間の樹脂キャップ10の表面における長さLsが沿面距離に相当する。図5に示すように、樹脂キャップ10の底縁カバー部12の上面からの側縁カバー部13a(13b)の高さH2は、樹脂キャップ10の底縁カバー部12の上面からの磁電変換素子3の高さH1よりも高い。この樹脂キャップ10が、磁電変換素子3とバスバ20の間の充分な沿面距離を確保する。なお、磁電変換素子3と樹脂キャップ10は、樹脂パッケージ7で覆われるが、射出成形される樹脂パッケージ7と、樹脂パッケージ7の射出成形前に取り付けられている樹脂キャップ10との境界は、沿面距離の対象となることに留意されたい。
次に、図6−図8を参照しつつ、電流センサ2の製造方法を説明する。
(第1工程)第1工程では、まず、断面が矩形であり、切欠21が設けられたバスバ20を準備する。そして、バスバ20に設けられた切欠21の底の縁22と両方の側縁24a、24bを覆うように、U字形状の樹脂キャップ10を取り付ける(図6)。
(第2工程)第2工程では、切欠21の底の縁22を覆っている底縁カバー部12の上に接するとともに、切欠21の両方の側縁24a、24bを覆っている側縁カバー部13a、13bに挟まれるように磁電変換素子3を配置する。磁電変換素子3は、センサ基板4に予め取り付けられているので、磁電変換素子3とともにセンサ基板4も側縁カバー部13a、13bに挟まれるように配置される。次いで、磁電変換素子3と狭窄部26を挟み込むように、一対のシールド板5a、5bを配置する(図7)。なお、図7は、磁電変換素子3と樹脂キャップ10よりも紙面手前側でシールド板5a、5bとセンサ基板4を横断する断面でカットした図である。それゆえ、シールド板5a、5bとセンサ基板4には断面を示すハッチングを施してある。
(第3工程)第3工程では、バスバ20と一対のシールド板5a、5bと樹脂キャップ10と磁電変換素子3とセンサ基板4のアセンブリに樹脂パッケージ7を成形する(図8)。樹脂パッケージ7の射出成形により、樹脂キャップ10と磁電変換素子3が樹脂で完全に封止される。具体的には、上記アセンブリを金型30に入れ、金型内部に溶融樹脂を射出する。金型30は、上型31と下型32に分かれており、それらが上下から上記アセンブリを挟み込む。図8は、金型30の断面を描いてある。一対のシールド板5a、5bとセンサ基板4の両端は金型30の外側へ突出するので、図8ではそれらの断面が表れる、それゆえ、図8では、一対のシールド板5a、5bとセンサ基板4に、断面を表すハッチングを施してある。図8ではグレーで塗りつぶした部分が樹脂パッケージ7を示している。樹脂パッケージ7で覆われる部品は破線で示している。一対のシールド板5a、5bとセンサ基板4の両端は金型30の外壁に保持され、樹脂射出成形の際の位置が固定される。
電流センサ2では、樹脂パッケージ7の射出成形前に樹脂キャップ10によってバスバ20と磁電変換素子3との間の距離が正確に定められる。また、U字形状の樹脂キャップ10のU字の内側に磁電変換素子3を配置することで、磁電変換素子3とバスバ20(側縁24a、24b)との間に充分な長さの沿面距離を確保することができる。
また、樹脂パッケージ7の射出成形の前に樹脂キャップ10を断面積の小さい狭窄部26に取り付けておくことで、樹脂キャップ10が緩衝材となり、高圧の樹脂によって狭窄部26が変形することが防止される。
実施例で説明した技術に関する留意点を述べる。樹脂キャップ10の底縁カバー部12の上面からの側縁カバー部13a(13b)の高さH2は、樹脂キャップ10の底縁カバー部12の上面からの磁電変換素子3の高さH1よりも高い(図5参照)。このことが、磁電変換素子3とバスバ20の間の充分な沿面距離の確保に特に貢献している。
電流センサ2の製造工程の特徴は次の通りである。バスバ20に設けられた切欠21の底の縁22と両方の側縁24a、24bを覆うように樹脂キャップ10が取り付けられる(第1工程)。底の縁22を覆っている部位(底縁カバー部12)の上に接するとともに、両方の側縁24a,24bを覆っている部位(側縁カバー部13a、13b)に挟まれるように磁電変換素子3が配置される(第2工程)。樹脂キャップ10と磁電変換素子3を樹脂が封止される(第3工程)。磁電変換素子3を樹脂で封止するのに先立って樹脂キャップ10により磁電変換素子3とバスバ20(狭窄部26)との間の正確な距離が保持される。このことが、電流センサ2の完成時の磁電変換素子3とバスバ20(狭窄部26)との間の正確な距離の保持に貢献する。
本明細書が開示する技術は、切欠を有する複数のバスバが平行に配置されており、それぞれの切欠に磁電変換素子を配置した電流センサに適用することも好適である。その場合、センサ基板は、平行に並んだ複数のバスバ20の切欠を通過するように延びており、各バスバの切欠に対応する位置でセンサ基板に磁電変換素子が配置されている構造が好ましい。各バスバの切欠には、実施例の樹脂キャップが嵌め込まれている。各磁電変換素子は、対応する樹脂キャップの底縁カバー部の上に接するように、センサ基板が配置される。なお、実施例のバスバ20が「導電部材」の一例に相当する。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:電流センサ
3:磁電変換素子
4:センサ基板
5a、5b:シールド板
7:樹脂パッケージ
10:樹脂キャップ
12:底縁カバー部
13a、13b:側縁カバー部
14a、14b、15:溝
20:バスバ
21、25:切欠
22:底の縁
24a、24b:側縁
26:狭窄部
30:金型
31:上型
32:下型

Claims (1)

  1. 切欠が設けられている導電部材と、
    前記切欠の底の縁を覆っている底縁カバー部と、前記切欠の両方の側縁を覆っている一対の側縁カバー部を有するU字形状の樹脂キャップと、
    前記樹脂キャップの前記底縁カバー部の上に接しているとともに、前記一対の側縁カバー部の間に配置されている磁電変換素子と、
    前記樹脂キャップと前記磁電変換素子を封止している樹脂パッケージと、
    を備えることを特徴とする電流センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018169188A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 株式会社Soken 電流検出装置
CN112542439A (zh) * 2019-09-23 2021-03-23 英飞凌科技股份有限公司 具有传感器芯片和汇流排的传感器装置

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