JP4458659B2 - 軸受装置およびその製造方法 - Google Patents

軸受装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4458659B2
JP4458659B2 JP2000375336A JP2000375336A JP4458659B2 JP 4458659 B2 JP4458659 B2 JP 4458659B2 JP 2000375336 A JP2000375336 A JP 2000375336A JP 2000375336 A JP2000375336 A JP 2000375336A JP 4458659 B2 JP4458659 B2 JP 4458659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
bearing
seal plate
bearing body
bearing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000375336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002181048A (ja
Inventor
純一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2000375336A priority Critical patent/JP4458659B2/ja
Publication of JP2002181048A publication Critical patent/JP2002181048A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4458659B2 publication Critical patent/JP4458659B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スピンドルモータの軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
情報機器等に使用されるスピンドルモータには、一方が他方に対して回転自在に支持された軸体と軸受体との間に潤滑油を充填した軸受装置が使用されている。
【0003】
従来の軸受装置は、図4(a)に示すように、シャフト6aにスラスト板6bが固定された軸体6と、軸体6の外周部に配置された軸受体としてのスリーブ1とが一方が他方に対して回転自在に支持され、シャフト6aとスリーブ1の内周面との間隙およびスリーブ1とスラスト板6bとの間隙に潤滑油7が充填されるよう構成されている。
【0004】
スリーブ1の端部には、スラスト板6bと対向するようにシール板2が配置されており、シール板2とスリーブ1との連結部分には接着剤3が塗布されて、潤滑油7が軸受内に封止されている。接着剤の塗布は、固定側から支持されたディスペンサーを軸受側の塗布箇所に当接させ、軸受側を回転させる事により行われる。
【0005】
接着剤3の塗布部分には、図4(b)に示すように切削用バイトによりスリーブ1の側に環状の凹部10cが形成されており、凹部10cに接着剤3を流しこんでスリーブ1とシール板2との接着強度の向上を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のように構成された軸受装置では、凹部10cに接着剤3が溜りやすいように、凹部10cのスラスト方向に沿う断面形状が閉塞部8bから開口部8aへ向かって広がるV字型となっているため、V字型の閉塞部8bに空気が溜まりやすくなり、大きな気泡5が発生する。
【0007】
このような気泡5が混入した状態で接着剤3を硬化すると、気泡5が潰れて接着剤3の塗布領域に外気の出入口ができる場合があり、また、接着剤3の硬化時に潰れなくても、例えば航空機での輸送時のように気圧の低い環境下に曝されると、接着剤3内の気泡5が膨張してシール部を破壊するため、完全にシールできないという問題がある。
【0008】
また、接着剤3の塗布スピードを上げる、すなわち軸受装置側の回転スピードを上げると、さらに気泡5を巻込みやすくなるため、生産タクトを上げられない等の問題がある。
【0009】
なお、凹部10cを形成せずに接着剤3の塗布を行なった場合には、接着剤3に無数の気泡が混入するため、弱いシール機能しか得られない。
本発明は前記問題点を解決し、シール板とスリーブとの連結部分を接着剤にて良好にシールでき、しかも十分な接着強度を有する軸受装置とその製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の軸受装置は接着剤塗布領域におけるスリーブ側に形成された環状の凹部のスラスト方向に沿う断面形状を特殊にして、気泡の混入を低減できるようにしたことを特徴とする。
【0011】
この構成によると、十分な強度を有するとともに、接着剤に気泡の混入しにくい軸受装置が実現できる
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の軸受装置は、一方が他方に対して回転自在に支持された軸体と軸受体との間に潤滑油を充填し、前記軸体の側に設けられたスラスト板と対向するよう前記軸受体の側にシール板を設け、前記シール板と軸受体との連結部分を接着剤で封止した軸受装置であって、前記接着剤塗布領域の前記軸受体の側に環状の凹部を形成し、前記凹部のスラスト方向に沿う断面形状を、スラスト方向に伸びる平行な2つの辺、および傾斜する2つの辺を有する台形とし、前記傾斜する2つの辺を閉塞部から開口部へ向かって広がるようにして前記接着剤に混入した気泡を排出しやすくしたことを特徴とする。
【0014】
この構成によると、接着剤に混入した空気を容易に排出でき、完全なシール機能を付与できる。
本発明の請求項2記載の軸受装置は、一方が他方に対して回転自在に支持された軸体と軸受体との間に潤滑油を充填し、前記軸体の側に設けられたスラスト板と対向するよう前記軸受体の側にシール板を設け、前記シール板と軸受体との連結部分を接着剤で封止した軸受装置であって、前記接着剤塗布領域の前記軸受体の側に環状の凹部を形成し、前記凹部のスラスト方向に沿う断面形状を、閉塞部から開口部へ向かって広がるV字型とするとともにその開口角度を90°よりも大きく140°以下にして前記接着剤に混入した気泡を排出しやすくしたことを特徴とする。
【0015】
この構成によると、接着剤に混入した空気を容易に排出でき、軸受体とシール板との接着強度を高められる。
本発明の請求項3記載の軸受装置の製造方法は、一方が他方に対して回転自在に支持された軸体と軸受体との間に潤滑油を充填し、前記軸体の側に設けられたスラスト板と対向するよう前記軸受体の側にシール板を設け、シール板と軸受体との連結部分を接着剤で封止した軸受装置を製造する方法であって前記接着剤塗布領域の前記軸受体の側に環状の凹部を形成する工程と、前記シール板と軸受体との連結部分に接着剤を塗布し、減圧雰囲気下で接着剤に混入した気泡を排気した後、前記接着剤を硬化して封止する工程と、を有し、前記凹部のスラスト方向に沿う断面形状を、スラスト方向に伸びる平行な2つの辺、および傾斜する2つの辺を有する台形とし、前記傾斜する2つの辺を閉塞部から開口部へ向かって広がるようにして、前記接着剤に混入した気泡を排出しやすくしたことを特徴とする。
本発明の請求項4記載の軸受装置の製造方法は、一方が他方に対して回転自在に支持された軸体と軸受体との間に潤滑油を充填し、前記軸体の側に設けられたスラスト板と対向するよう前記軸受体の側にシール板を設け、シール板と軸受体との連結部分を接着剤で封止した軸受装置を製造する方法であって、前記接着剤塗布領域の前記軸受体の側に環状の凹部を形成する工程を有し、前記凹部のスラスト方向に沿う断面形状を、閉塞部から開口部へ向かって広がるV字型とするとともにその開口角度を90°よりも大きく140°以下にして前記接着剤に混入した気泡を排出しやすくしたことを特徴とする。
【0016】
以下、本発明の各実施の形態を図1〜図3を用いて説明する。
なお、上記従来例を示す図4と同様の構成をなすものには同一の符号を付けて説明する。
【0017】
(実施の形態1)
上記従来例を示す図4(a),(b)と同様に構成された軸受装置において、この(実施の形態1)では、接着剤3を塗布したスリーブ1とシール板2との接合領域に気泡5が混入しないよう、接着剤3を塗布した後に減圧雰囲気下に曝した点で上記従来例とは異なる。
【0018】
具体的には、図4と同様に構成された軸受装置を製造するに際し、軸受体としてのスリーブ1とシール板2との接合部分に接着剤3が塗布される。接着剤の塗布は、固定側から支持されたディスペンサーを軸受側の塗布箇所に当接させ、軸受側を回転させる事により行われる。
【0019】
接着剤3が塗布された軸受装置は、接着剤3が未硬化の状態で減圧雰囲気下、例えば、図1に示すような真空チャンバ4に設置して真空雰囲気下に曝すことで、接着剤3に混入した気泡5が気圧差によって潰れ、容易に接着剤3に巻き込まれている空気を大気中に開放できる。
【0020】
このように減圧雰囲気下で気泡5を取り除いた後で接着剤3を硬化すると、気泡5によるシール部の破壊などを低減でき、シール機能の高い軸受装置が得られる。
【0021】
また、接着剤3に気泡5が巻き込まれても上記のように容易に気泡5を除去できるため、軸受側の回転スピードを上げて接着剤3を塗布するスピードを上げることができ、生産タクトの向上が図れる。
【0022】
(実施の形態2)
図2と図3は、本発明の(実施の形態2)を示す。
この(実施の形態2)では、スリーブ1とシール板2との連結部分におけるスリーブ1の側に形成された環状の凹部10aの形状を特殊にして、接着剤3に気泡5が混入しにくいよう構成した点で、上記従来例とは異なる。
【0023】
具体的には、図2(a),(b)に示すように、図4と同様に構成された軸受装置において、スラスト方向に沿う断面形状が台形の環状の凹部10aは、閉塞部8bから開口部8aへ向かって広がるとともに閉塞部8bと開口部8aとがほぼ平行になるよう構成されている。
【0024】
このような断面形状を有する凹部10aでは、接着剤3に空気が混入しても閉塞部8bに気泡5が溜まりにくくなり、効率よく接着剤3に混入した空気を排出できる。また、気泡5によるシール部の破壊が低減できるため、凹部10aのスラスト方向の深さを深くすることなく、スリーブ1とシール板2とを強固に接続できる。
【0025】
また、図3に示すように、環状の凹部10bのスラスト方向に沿う断面形状が、上記従来例を示す凹部10cと同様に閉塞部8bから開口部8aへ向かって広がるV字型である場合でも、開口角度αを従来の開口角度βよりも大きくすることで、上記と同様の効果が得られる。
【0026】
具体的には、開口角度αを90°よりも大きく140°以下にすると、閉塞部8bに気泡5が溜りにくくなる。開口角度αが90°以下である場合には、上記従来例のように接着剤3に混入した空気が抜けにくくなり、140°を超えるとスリーブ1とシール板2との接着力が弱まる。
【0027】
なお、凹部10a,10bが形成された軸受装置を、さらに上記(実施の形態1)で述べたように減圧雰囲気下に曝すことで、より一層効率良く接着剤3に混入した気泡5の排出が行なえる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明の軸受装置によれば、接着剤塗布領域の前記軸受体の側に環状の凹部を形成し、この凹部のスラスト方向に沿う断面形状を、スラスト方向に伸びる平行な2つの辺、および傾斜する2つの辺を有する台形とし、前記傾斜する2つの辺を閉塞部から開口部へ向かって広がるようにする、あるいは、凹部のスラスト方向に沿う断面形状を、閉塞部から開口部へ向かって広がるV字型とするとともにその開口角度を90°よりも大きく140°以下にすることで、接着剤に混入した気泡を排出しやすくでき、生産タクトを向上でき、生産の効率化が図れる。
【0029】
また、シール板と軸受体との連結部分に接着剤を塗布し、減圧雰囲気下で接着剤に混入した気泡を排気した後、前記接着剤を硬化して封止することで、接着強度を高め、かつ完全なシール機能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)における接着剤に混入した空気の排出工程を説明する縦断面模式図
【図2】本発明の(実施の形態2)における軸受装置の要部を説明する拡大縦断面図と切り欠き部の断面模式図
【図3】図2とは別の例を示す軸受装置の要部を説明する拡大縦断面図
【図4】従来の軸受装置の要部を説明する縦断面図と要部拡大図
【符号の説明】
1 スリーブ
2 シール板
3 接着剤
4 真空チャンバ
5 気泡
6 軸体
6b スラスト板
7 潤滑油
8a 開口部
8b 閉塞部
10a,10b 凹部

Claims (4)

  1. 一方が他方に対して回転自在に支持された軸体と軸受体との間に潤滑油を充填し、前記軸体の側に設けられたスラスト板と対向するよう前記軸受体の側にシール板を設け、前記シール板と軸受体との連結部分を接着剤で封止した軸受装置であって、
    前記接着剤塗布領域の前記軸受体の側に環状の凹部を形成し、前記凹部のスラスト方向に沿う断面形状を、スラスト方向に伸びる平行な2つの辺、および傾斜する2つの辺を有する台形とし、前記傾斜する2つの辺を閉塞部から開口部へ向かって広がるようにして前記接着剤に混入した気泡を排出しやすくした軸受装置。
  2. 一方が他方に対して回転自在に支持された軸体と軸受体との間に潤滑油を充填し、前記軸体の側に設けられたスラスト板と対向するよう前記軸受体の側にシール板を設け、前記シール板と軸受体との連結部分を接着剤で封止した軸受装置であって、
    前記接着剤塗布領域の前記軸受体の側に環状の凹部を形成し、前記凹部のスラスト方向に沿う断面形状を、閉塞部から開口部へ向かって広がるV字型とするとともにその開口角度を90°よりも大きく140°以下にして前記接着剤に混入した気泡を排出しやすくした軸受装置。
  3. 一方が他方に対して回転自在に支持された軸体と軸受体との間に潤滑油を充填し、前記軸体の側に設けられたスラスト板と対向するよう前記軸受体の側にシール板を設け、シール板と軸受体との連結部分を接着剤で封止した軸受装置を製造する方法であって
    前記接着剤塗布領域の前記軸受体の側に環状の凹部を形成する工程と、
    前記シール板と軸受体との連結部分に接着剤を塗布し、減圧雰囲気下で接着剤に混入した気泡を排気した後、前記接着剤を硬化して封止する工程と、を有し、
    前記凹部のスラスト方向に沿う断面形状を、スラスト方向に伸びる平行な2つの辺、および傾斜する2つの辺を有する台形とし、前記傾斜する2つの辺を閉塞部から開口部へ向かって広がるようにして、前記接着剤に混入した気泡を排出しやすくした軸受装置の製造方法。
  4. 一方が他方に対して回転自在に支持された軸体と軸受体との間に潤滑油を充填し、前記軸体の側に設けられたスラスト板と対向するよう前記軸受体の側にシール板を設け、シール板と軸受体との連結部分を接着剤で封止した軸受装置を製造する方法であって、
    前記接着剤塗布領域の前記軸受体の側に環状の凹部を形成する工程を有し、
    前記凹部のスラスト方向に沿う断面形状を、閉塞部から開口部へ向かって広がるV字型とするとともにその開口角度を90°よりも大きく140°以下にして前記接着剤に混入した気泡を排出しやすくした軸受装置の製造方法。
JP2000375336A 2000-12-11 2000-12-11 軸受装置およびその製造方法 Expired - Fee Related JP4458659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000375336A JP4458659B2 (ja) 2000-12-11 2000-12-11 軸受装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000375336A JP4458659B2 (ja) 2000-12-11 2000-12-11 軸受装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002181048A JP2002181048A (ja) 2002-06-26
JP4458659B2 true JP4458659B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=18844360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000375336A Expired - Fee Related JP4458659B2 (ja) 2000-12-11 2000-12-11 軸受装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4458659B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5717953B2 (ja) * 2009-06-02 2015-05-13 サムスン電機ジャパンアドバンスドテクノロジー株式会社 ディスク駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002181048A (ja) 2002-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0979961A1 (en) Seal apparatus for rotary machines
JP4458659B2 (ja) 軸受装置およびその製造方法
EP0921277A4 (en) GASKET STRUCTURE BETWEEN GAS TURBINE DISCS
CN205559776U (zh) 一种环纹碗形塞
KR100922043B1 (ko) 이종소재의 마찰접합 방법
JP2002537994A (ja) 遠心分離機用シールリング
US20120324850A1 (en) Air Filter Element with Covered Terminal Disks
JP3169130B2 (ja) 密封装置の製造方法
KR20120079466A (ko) 밀봉면의 고르지 못한 상태를 해소하기 위한 방법
JP3187379B2 (ja) 坑口シール装置
JPH11303870A (ja) 多孔質気体軸受及びこれを用いたスピンドル装置
JP3408471B2 (ja) バタフライ弁の弁座シート成形用金型
JP4798781B2 (ja) ガスケット及びその製造方法
JP3453605B2 (ja) 回転軸部シール装置
JP4193299B2 (ja) 密封装置
JP4752338B2 (ja) シールリング
JPH09189363A (ja) 真空用軸封装置
JP2009137622A (ja) シールユニット
JP3078469B2 (ja) バタフライバルブ
JPH02500Y2 (ja)
JPS6089422U (ja) ベアリング封止リング
JP2004232831A (ja) バタフライ弁の軸封構造
JP2511860Y2 (ja) 気密シ―ル付軸受構造
JP2001234913A (ja) シール機構付きボルト・ナット
JPS5524718A (en) Method of sealing food can

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140219

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees