JP4458089B2 - ファクシミリ装置、及びファクシミリ装置の制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置、及びファクシミリ装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像や文字等からなるデータを送受信するファクシミリ装置に関するものである。
従来のファクシミリ装置によれば、ファクシミリデータを受信すると直ちに記録紙に印刷するのが一般的である。すなわち、使用者はファクシミリデータを印刷された状態で入手可能であるのが一般的である。
しかし、ファクシミリデータの管理を容易にするために、受信データを印刷された状態だけではなく電子データとして受け取ることを望む等、受信されたファクシミリデータの処理方法に対する要望がある。
このような要望に対して、ファクシミリ装置に受信されたファクシミリデータの送信元ファクシミリ番号や件名に応じて、たとえばコンピュータに転送する、印刷する、などといった処理を行うファクシミリシステムが提案されている。(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1に記載のファクシミリ装置は、LAN等のネットワーク回線を介してコンピュータやプリンタと接続可能に構成されている。このファクシミリ装置は、受信したファクシミリデータに特有の情報、例えば送信元のファクシミリ番号や件名等、を解析する機能を有している。また、このファクシミリ装置にはファクシミリデータに特有の情報と、処理方法(配信設定)とを対応させたテーブル(配信設定テーブル)が予め記憶されている。
ファクシミリデータが受信されると、このファクシミリデータに特有の情報と配信設定テーブルとが照らし合わされ、このファクシミリデータは配信設定テーブルに設定された配信設定に基づいて処理される。処理方法は使用者によって登録可能であるように構成されており、処理方法としては、印刷、転送、記憶等を選択することが可能である。つまり、特許文献1に記載のファクシミリ装置によれば、ファクシミリデータを送信元のファクシミリ番号や件名等に応じて使用者が予め指定した方法で処理して使用者に提供することが出来る。
特開2006−295583号公報
しかし、特許文献1に記載の発明では、ネットワーク回線を介してファクシミリ装置で受信した受信データをコンピュータやプリンタに送信しているので、使用者に、使用者が予め指定した方法で、すなわち、使用者の所望の処理方法で、処理された受信データを提供するためには、ネットワーク回線及びコンピュータを必要とする。
このため、使用者が受信データを入手するためのシステム(設備)全体が複雑、かつ、高価なものとなってしまうという問題がある。
本発明は、上記点に鑑み、簡素な構成で使用者に使用者が予め指定した処理方法で処理された受信データを提供することができるようにすることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、公衆回線を介してデータを送受信するファクシミリ回路と、ファクシミリ回路によって受信された受信データを記憶することができる外部記憶装置を着脱可能な接続端子手段と、接続端子手段に接続された外部記憶装置に記憶された処理情報に基づいて、受信データを外部記憶装置に設定されたフォルダに書き込む受信データ書込手段とを備え、処理情報は、受信データの送信元を識別するための送信元情報、及びこの送信元情報に対応する受信データを、当該送信元情報に対応する複数のフォルダのうちいずれのフォルダに書き込むかを判断するための第1の処理情報を含む情報であり、さらに、受信データ書込手段は、第1の処理情報に基づいて、複数のフォルダのうちいずれのフォルダに受信データを書き込むか否かを判断して、当該受信データを書き込むと判断されたフォルダのみに当該受信データを書き込むことを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、使用者が接続端子に外部記憶装置を装着すると、受信データは外部記憶装置に記憶された処理情報に従って受信データを処理するので、簡素な構成によって、使用者に使用者の所望の処理方法によって処理されたデータを提供することができる。
また、請求項に記載の発明では、外部記憶装置に記憶された処理情報には、少なくとも受信データの送信元を識別するための送信元情報まれ、当該処理情報に基づいて、ファクシミリ回路によって受信された受信データ処理される
これにより、請求項に記載の発明では、少なくとも送信元情報に基づいて受信データが処理されるので、使用者の利便性を向上させることができる。
さらに、請求項1に記載の発明では、送信元情報に対応する複数のフォルダのうちいずれのフォルダに書き込むかを判断するための第1の処理情報に基づいて、複数のフォルダのうちいずれのフォルダに受信データを書き込むか否かを判断して、当該受信データを書き込むと判断されたフォルダのみに当該受信データを書き込むので、使用者の利便性を向上させることができる。
請求項の発明では、処理情報を接続端子手段に接続された外部記憶装置に書き込む処理情報書込手段を備えたことを特徴とする。
これにより、請求項に記載の発明では、ファクシミリ装置を用いて外部記憶装置に処理情報を書き込むことが出来る。よって、特別な設備等を要することなく、処理情報を外部記憶装置に書き込むことができるので、使用者の利便性を向上させることができる。
請求項に記載の発明では、処理情報には、送信元情報に対応する受信データを印刷出力するか否かを示す第2の処理情報に基づいて、受信データを印刷出力するか否かを判断して、当該受信データを印刷すると判断されたときに当該受信データを印刷することを特徴とする。
これにより、請求項に記載の発明では、受信データを、印刷出力するか否かを選択可能に構成されているので使用者の利便性を向上させることができる。
請求項に記載の発明では、外部記憶装置を識別するための識別情報を記憶登録する識別情報記憶手段と、外部記憶装置を識別可能な識別手段を備えたことを特徴とする。
これにより、請求項に記載の発明では、識別手段によって外部記憶装置を識別することが出来るので、ファクシミリ装置の接続端子手段に複数の外部記憶装置が装着された場合であっても、各外部記憶装置を識別することができる。すなわち、受信データが各外部記憶装置に記憶された情報に基づいて各外部記憶装置に書き込まれる。よって、複数の使用者による利用や、用途に応じて外部記憶装置を使い分ることが可能であり、使用者の利便性を向上させることができる。
請求項に記載の発明では、接続端子手段に接続された外部記憶装置が、識別情報記憶手段に記憶登録されている外部記憶装置であるか否かを判定する登録判定手段を備え、接続端子手段に接続された外部記憶装置が、登録判定手段により識別情報記憶手段に記憶登録されている外部記憶装置であると判定されたときに、受信データ書込手段は、受信データを外部記憶装置に記憶された処理情報に基づいて処理することを特徴とする。
これにより、請求項に記載の発明では、登録判定手段によって識別情報記憶手段に識別情報が記憶登録されている外部記憶装置であるか否かを判定し、記憶登録されている外部記憶装置であると判定されたときに受信データを外部記憶装置に記憶されている処理情報に基づいて処理することが可能である。よって、記憶登録されていない外部記憶装置に受信データが書き込まれてしまうことを未然に防止できるので、受信データが第三者に漏れてしまうことを抑制でき、情報の安全性を向上させることができる。
なお、識別情報記憶手段は、請求項に記載の発明のごとく、外部記憶装置に予め記憶されている個体識別情報を識別情報として記憶するように構成することが望ましい。
請求項に記載の発明では、接続端子手段に接続された外部記憶装置が登録されていることを示す登録情報を外部記憶装置に書き込む登録情報書込手段と、接続端子手段に接続された外部記憶装置に、登録情報が記憶されているか否かを判定する登録情報判定手段とを備え、受信データ書込手段は、登録情報判定手段により外部記憶装置に登録情報が記憶されていると判定されたときに、受信データを外部記憶装置に記憶された処理情報に基づいて処理することを特徴とする。
これにより、請求項に記載の発明においても、登録されていない外部記憶装置に受信データが書き込まれてしまうことを未然に防止できるので、受信データが第三者に漏れてしまうことを抑制でき、情報の安全性を向上させることができる。なお、請求項と請求項11とを組み合わせた発明においては、情報の安全性を更に向上させることができる。
た、請求項に記載の発明では、ファクシミリ回路によって受信データが受信されたときに、その受信データを記憶する内部記憶装置を備え、処理手段は、処理情報が記憶されている外部記憶装置が接続端子手段に接続されたときに、内部記憶装置に記憶保持されている受信データを、外部記憶装置に記憶されている処理情報に基づいて処理することを特徴としている。
請求項に記載の発明では、公衆回線を介してデータを送受信するファクシミリ回路と、ファクシミリ回路によって受信された受信データを記憶することができる外部記憶装置を着脱可能な接続端子手段とを備えるファクシミリ装置の制御方法であって、受信データの送信元を識別するための送信元情報、及びこの送信元情報に対応する受信データを、外部記憶装置に設定された当該送信元情報に対応する複数のフォルダのうちいずれのフォルダに書き込むかを判断するための第1の処理情報に基づいて、複数のフォルダのうちいずれのフォルダに受信データを書き込むか否かを判断して、当該受信データを書き込むと判断されたフォルダのみに当該受信データを書き込むことを特徴とする。
これにより、請求項に記載の発明も、請求項1に記載の発明と同様に、使用者が接続端子手段に外部記憶装置を装着すると、外部記憶装置に記憶された処理情報に基づいて、受信データが処理されるので、使用者は、ネットワーク回線及びコンピュータを用いることなく、容易に受信データを入手することができる。
本発明では、接続端子手段に外部記憶装置が装着されると、外部記憶装置に記憶された処理情報に基づいて、受信データが処理される。すなわち、ネットワーク回線及びコンピュータを用いることなく、簡素な構成で使用者に使用者が予め指定した処理方法で処理された受信データを提供することができる。
また、本発明では、少なくとも送信元情報に基づいて受信データが外部記憶装置に書き込まれるので、使用者の利便性を向上させることができる。
図1は本実施形態に係るファクシミリ装置1の概略構成を示すブロック図であり、以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.ファクシミリ装置1の概略構成
図1中、ファクシミリ回路(FAX回路)3は、公衆回線(図示せず。)を介して文字や画像等のデータを送受信するデータ送受信手段である。操作パネル5は、使用者がファクシミリ装置1を操作設定するための操作設定入力手段である。
プリンタ部7は、ファクシミリ回路3によって受信された受信データ、後述する内部記憶装置11に記憶されている受信データ、又は後述するスキャナ部9により読み取られたデータを記録用紙等の記録媒体に印刷するための画像形成手段(印刷出力手段)であり、スキャナ部9は、記録媒体に記載されている文字や画像を読み取る画像読取手段である。
そして、ファクシミリ装置1によって記録媒体に記載されている文字や画像を送信する際には、スキャナ部9にて画像等が読み取られた後、その読み取られたデータがファクシミリ回路3を経由して送信先に送信される。
内部記憶装置11は受信データ等のデータを記憶保持する内部記憶手段であり、本実施形態では、フラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置にて内部記憶装置11が構成されている。接続端子13は、データを記憶することができる外部記憶装置20が着脱可能に接続される接続端子手段であり、本実施形態では、接続端子13として、USB(Universal Serial Bus)規格の接続端子(インターフェース)を採用している。なお、接続端子13は、外部記憶装置20とファクシミリ装置とを接続可能なインターフェースであれば何でもよい。
また、外部記憶装置20も、接続端子13に接続可能なインタフェースを有する記憶手段であれば何でもよく、具体的には、フラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置にて構成された、いわゆるUSBメモリやSDメモリ(登録商標)、又はHDD等の磁気記憶装置等が外部記憶装置20として考えられる。
また、ファクシミリ回路3、操作パネル5、プリンタ部7、スキャナ部9、内部記憶装置11及び接続端子13等は、制御回路15に接続されており、この制御回路15は、CPU、ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータにて構成されている。なお、制御回路15は、ROM等の記憶装置に予め記憶されているプログラム(図2〜図4等)に従ってファクシミリ回路3等の作動を制御する。
そして、ファクシミリ回路3、操作パネル5、プリンタ部7、スキャナ部9、内部記憶装置11、接続端子13及び制御回路15等が、筐体(図示せず。)内に収納されてファクシミリ装置1が構成されている。
なお、図1では、複数個の外部記憶装置20が集線装置(ハブ)21を介して間接的に接続端子13に接続されているが、これは、本実施形態に係るファクシミリ装置1では、接続端子13が1個のみ設けられているからである。
したがって、接続端子13が予め複数個設けられている場合には、集線装置21を介さずに、複数個の外部記憶装置20を直接的に接続端子13に接続してもよいことは勿論である。
2.ファクシミリ装置1の特徴的作動
本実施形態に係るファクシミリ装置1では、ファクシミリ回路3が受信した受信データは、一旦、内部記憶装置11に書き込まれる。そして、認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に直接的又は間接的に接続された場合に、内部記憶装置11に記憶されている受信データが、外部記憶装置20に記憶されている処理情報に基づいて処理されることを特徴としている。以下、その詳細を図2〜図5に基づいて説明する。
なお、図2は外部記憶装置20をファクシミリ装置1に対して認証(記憶登録)させるための制御フローを示すチャートであり、図3はファクシミリ装置1(ファクシミリ回路3)がファクシミリデータを受信したときに実行される制御フローを示すチャートであり、図4は、外部記憶装置20が接続端子13に直接的又は間接的に接続されたとき(以下、単に「外部記憶装置20が接続端子13に接続されたとき」という。)に実行される制御フローを示すチャートである。
図5(a)はファクシミリ装置1(本実施形態では、内部記憶装置11)に記憶されている認証済み外部記憶装置テーブルを示す概念図であり、図5(b)は外部記憶装置20に記憶書込される処理情報テーブル(処理情報)を示す概念図であり、図5(c)は外部記憶装置20に記憶されている個体識別情報及び処理情報を示す概念図である。
ここで、個体識別情報とは、外部記憶装置20の製造時に製造者によって予め書き込まれた情報であって、例えば製造者番号、製造番号やシリアル番号等の情報がある。
また、処理情報とは、少なくとも受信データの送信元を識別するための送信元情報(例えば、発信元ファクシミリ番号)を含む情報であり、後述されるように、使用者によって予め設定されるものである。本実施形態では、処理情報は、送信元情報と、この送信元情報に対応された、印刷情報(第2の処理情報)及びフォルダ情報(第1の処理情報)とによって構成されている。
また、処理情報テーブル(処理情報)とは処理情報に関するデータベースであり、認証済み外部記憶装置テーブルとは個体識別情報が記憶されたデータベースである。
2.1.外部記憶装置20の認証制御(図2参照)
外部記憶装置20の認証制御とは、外部記憶装置20をファクシミリ装置1に対して認証(記憶登録)させるための制御であり、この外部記憶装置20の認証制御は、使用者が操作パネル5を操作することにより、外部記憶装置の認証モード(以下、認証モードという。)が選択されたときに実行される。
そして、認証モードが選択されて図2に示す制御フローが起動されると、先ず、認証モードを選択した使用者が、外部記憶装置20をファクシミリ装置1に対して認証(記憶登録)することができる使用者(以下、このような使用者を「管理者等」という。)であるか否かが判定される(S10)。
本実施形態では、まず、使用者に対してパスワード等の鍵情報の入力が求められる(S10)。ここで、予め設定されているパスワードが操作パネル5を介して入力されたときに、認証モードを選択した使用者が管理者等であると判定される。パスワード以外の情報が操作パネル5を介して入力されたときには、その使用者は管理者等ではないと判定される。
そして、認証モードを選択した使用者が管理者等であると判定された場合には(S10:YES)、接続端子13に外部記憶装置20接続されているか否かが判定される(S20)。接続端子13に外部記憶装置20接続されていると判定された場合には(S20:YES)、外部記憶装置20に予め記憶されている個体識別情報に基づいて、現在、接続端子13に接続されている外部記憶装置20が認証済みの外部記憶装置20であるか否かが判定される(S20)。
このとき、制御回路15は、現在、接続端子13に接続されている外部記憶装置20に記憶されている個体識別情報(以下、この個体識別情報をメモリ個体識別情報という。)が、認証済み外部記憶装置テーブル(図5(a)参照)に記憶登録されている個体識別情報(以下、この個体識別情報をテーブル個体識別情報という。)と一致したときに、その外部記憶装置20が認証済みの外部記憶装置20であると判定する。メモリ個体識別情報とテーブル個体識別情報とが不一致のときには、その外部記憶装置20が認証済みの外部記憶装置20でないと判定する。
なお、認証モードを選択した使用者が管理者等でないと判定された場合(S10:NO)、又は接続端子13に外部記憶装置20接続されていないと判定された場合には(S20:NO)、その旨が使用者に対して通知された後、本制御フローが終了する。
そして、S30にて、接続端子13に接続されている外部記憶装置20が認証済みの外部記憶装置20でないと判定された場合には(S30:NO)、「現在、接続されている外部記憶装置20を、このファクシミリ装置1に対して認証(記憶登録)させるか否か」が使用者に対して問い合わせられる(S25)。
次に「現在、接続されている外部記憶装置20を、このファクシミリ装置1に対して認証(記憶登録)させる」旨の入力が操作パネル5を介して使用者よってされた場合には(S25:YES)、現在、接続端子13に接続されている外部記憶装置20の個体識別情報が認証済み外部記憶装置テーブルに追加される(書き込まれる:S50)。そして、処理情報テーブルが、現在接続されている外部記憶装置20に書き込まれ、使用者によって処理情報が入力(記憶設定)された後(S35)、本制御フローが終了する。
なお、「現在、接続されている外部記憶装置20を、このファクシミリ装置1に対して認証(記憶登録)させない」旨の入力が操作パネル5を介して使用者によってされた場合には(S25:NO)、その時点で本制御フローが終了する。
また、S20にて、接続端子13に接続されている外部記憶装置20が認証済みの外部記憶装置20であると判定された場合には(S30:YES)、「現在、接続されている外部記憶装置20の認証(記憶登録)を解除(抹消)させるか否か」が使用者に対して問い合わせられる(S40)。
そして、「現在、接続されている外部記憶装置20の認証(記憶登録)を解除(抹消)させる」旨の入力が操作パネル5を介して使用者よってされた場合には(S40:YES)、現在、接続端子13に接続されている外部記憶装置20の個体識別情報が認証済み外部記憶装置テーブルから抹消されて認証が解除された後(S45)、本制御フローが終了する。
一方、「現在、接続されている外部記憶装置20の認証(記憶登録)を解除(抹消)させない」旨の入力が操作パネル5を介して使用者よってされた場合には(S40:NO)、処理情報が再び記憶設定された後(S35)、本制御フローが終了する。
本実施形態に係るファクシミリ装置1では、処理情報の記憶設定(S35)のステップにおいて、使用者は送信元のファックス番号及びこの送信元情報に対応された印刷情報及びフォルダ情報を設定することができる。詳細には、この送信元情報に対応された受信データを印刷出力するか否か(印刷情報)、外部記憶装置20内のフォルダAに書き込むか否か(フォルダ情報)、及び外部記憶装置20内のフォルダBに書き込むか否か(フォルダ情報)を選択設定することができる(図5(b)参照)。このとき、全て否を選択することも可能であり、その逆も可能である。設定された処理情報は処理情報テーブルに記憶される。
2.2.ファクシミリデータ受信時の作動(図3参照)
図3に示す制御フローは、ファクシミリ装置1の起動スイッチ(電源スイッチ)が投入されたときに制御回路15にて実行されるものである。
そして、この制御フローが起動すると、先ず、ファクシミリデータがファクシミリ回路3にて受信されたか否かが判定され(S100)、ファクシミリデータが受信されたと判定された場合には(S100:YES)、その受信されたファクシミリデータ(以下、受信データという。)が内部記憶装置11に書き込まれる(S110)。
なお、本実施形態に係るファクシミリ装置1では、内部記憶装置11の記憶可能残容量が少なく、受信データを内部記憶装置11に記憶することができないときには、原則として、受信データが内部記憶装置11に書き込まれることなく記録媒体に印刷される。しかし、記録媒体が無く印刷を行うことができないときには、ファクシミリデータの送信元に対して、「現在、ファクシミリデータを受信することができない」旨が自動的に通知される。
因みに、内部記憶装置11に記憶されている受信データは、本実施形態では、書き込まれた時から所定時間が経過した古い受信データから順次自動的に削除されていく。
そして、受信データが内部記憶装置11に書き込まれると(S110)、認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されているか否かが判定される(S120)。認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されていないと判定された場合には(S120:NO)、再び、ファクシミリデータがファクシミリ回路3にて受信されたか否かが判定される(S100)。すなわち、ファクシミリ装置1は待機状態となる。
一方、認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されていると判定された場合には(S120:YES)、内部記憶装置11に記憶されている受信データは接続されている外部記憶装置20に記憶されている処理情報に基づいて、すなわち処理情報テーブルで選択された方法によって処理される(以下、単に「外部記憶装置20の処理情報に基づいて処理される」という:S130〜S150)。
処理情報テーブル(処理情報)には、前述されたように、発信元情報(発信元ファクシミリ番号)と、この発信元情報に対応された受信データの処理方法を示す情報が記憶されている(図5(b)参照)。
まず、制御回路15は、内部記憶装置11に記憶されている受信データのうち処理情報テーブルに記憶されている発信元情報(発信元ファクシミリ番号)に係る受信データを選択し、外部記憶装置20に書き込む。このとき、処理情報テーブルにおいて、フォルダAが選択されている場合には、受信データは外部記憶装置20のフォルダAに、フォルダBが選択されている場合には受信データは外部記憶装置20のフォルダBに、書き込まれる(S130)。
次に、処理情報テーブル(処理情報)に基づいて、内部記憶装置11に記憶されている受信データが印刷すべき受信データであるか否かが判定される(S140)。処理情報テーブルにおいて、印刷すると選択されている場合には(S140:YES)、その受信データが印刷される(S150)。一方、印刷が選択されていない場合には(S140:NO)、その受信データは印刷されず次のステップに移行する。
次のステップでは、他の外部記憶装置20が接続されているか否かが判定される(S160)。他の外部記憶装置20が接続されていると判定された場合には(S160:YES)、再び、S110が実行される。一方、他の外部記憶装置20が接続されていないと判定された場合には(S160:NO)、本制御フローは終了する。
2.3.外部記憶装置が接続端子に接続されているときの制御(図4参照)
図4に示す制御フローは、図3に示す制御フローと同様に、ファクシミリ装置1の起動スイッチが投入されたときに制御回路15にて実行されるものである。なお、図4に示す制御フローと図3に示す制御フローとは、互いに独立して並列的に作動するが、ファクシミリデータが受信されたときには、図3に示す制御フローが図4に示す制御フローに対して優先して実行される。
図4に示す制御フローが起動されると、先ず、認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されているか否かが判定される(S200)。認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されていないと判定された場合には(S200:NO)、再び、認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されているか否かが判定され(S200)、待機状態となる。
一方、認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されていると判定された場合には(S200:YES)、内部記憶装置11に、この外部記憶装置20の処理情報に基づいて未だ処理されていない受信データが存在するか否かが判定される(S210)。内部記憶装置11内に未だ処理されていない受信データが存在すると判定された場合には(S210:YES)、該当する受信データは、S130〜S150と同様に、外部記憶装置20の処理情報に基づいて処理される(S220)。
因みに、本実施形態では、外部記憶装置20が接続端子13に接続され、受信データがこの外部記憶装置20の処理情報に基づいて処理されたときに、この受信データが処理されたことを意味するフラグが内部記憶装置11に書き込まれる。フラグの有無によって、この外部記憶装置20の処理情報に基づいて未だ処理されていない受信データが内部記憶装置11内に存在するか否かが判定される。
また、この外部記憶装置20の処理情報に基づいて未だ処理されていない受信データは内部記憶装置11内に存在しないと判定された場合には(S210:NO)、他の認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されているか否かが判定され(S230)、他の認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されていると判定された場合には(S230:YES)、再びS210が実行される。
一方、他の認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されていないと判定された場合には(S230:NO)、再び、認証済みの外部記憶装置20が接続端子13に接続されているか否かが判定され(S200)、待機状態となる。
3.本実施形態に係るファクシミリ装置1の特徴
本実施形態では、図3又は図4に示されるように、接続端子13に外部記憶装置20が装着されると、受信データは使用者によって予め設定された処理情報に基づいて、処理される。詳細には、受信データはその装着された外部記憶装置20の処理情報に基づいて、この外部記憶装置20に書き込まれたり、印刷出力される。したがって、使用者は、ネットワーク回線及びコンピュータを用いることなく、容易に所望の処理方法によって処理された受信データを入手することができる。
また、本実施形態では、接続端子13に接続された外部記憶装置20に記憶されている処理情報に基づいて受信データが選択されながら、外部記憶装置20に書き込まれていくので、使用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施形態では、認証済み外部記憶装置テーブルに記憶されている個体識別情報に基づいて、記憶登録されている外部記憶装置20であると判定されたときに、受信データを外部記憶装置20に書き込むので、記憶登録されていない外部記憶装置20に受信データが書き込まれてしまうことを未然に防止できる。したがって、受信データが第三者に漏れてしまうことを抑制できるので、情報の安全性を向上させることができる。
4.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、接続端子13が特許請求の範囲に記載された接続端子手段に相当し、S120及びS200が特許請求の範囲に記載された登録判定手段に相当し、S130及びS220が特許請求の範囲に記載された受信データ書込手段に相当し、S30が特許請求の範囲に記載された識別手段及び登録判定手段に相当し、S130〜S150が特許請求の範囲に記載された処理手段に相当し、S35が特許請求の範囲に記載された処理情報書き込み手段に相当し、する。
(第2実施形態)
第1実施形態では、外部記憶装置20をファクシミリ装置1に対して認証(記憶登録)させる際に、外部記憶装置20の個体識別情報をファクシミリ装置1(認証済み外部記憶装置テーブル)に記憶するのみであったが、本実施形態は、外部記憶装置20を認証する際に、外部記憶装置20の個体識別情報をファクシミリ装置1(認証済み外部記憶装置テーブル)に記憶するとともに、その外部記憶装置20が登録されたことを示す登録情報(例えば、数字や文字等から構成された鍵情報等)を外部記憶装置20に書き込むものである。
そして、認証済みの外部記憶装置20であるか否かを判定する際には、制御回路15は、接続端子13に接続されている外部記憶装置20に記憶されている個体識別情報と、認証済み外部記憶装置テーブルに記憶登録されている個体識別情報とが一致し、かつ、その外部記憶装置20に登録情報と一致する情報が記憶されているときに、認証済みの外部記憶装置20であると判定する。なお、その他の事項は、第1実施形態と同じである。
具体的には、図2のS30において、制御回路15は、図6(a)に示すように、外部記憶装置20の個体識別情報をファクシミリ装置1(認証済み外部記憶装置テーブル)に記憶するとともに(S30A)、登録情報をその外部記憶装置20に書き込む(S30B)。
また、図3のS120及び図4のS200において、制御回路15は、図6(b)に示すように、外部記憶装置20に予め記憶されている個体識別情報とファクシミリ装置1(認証済み外部記憶装置テーブル)に記憶登録されている個体識別情報とを比較するとともに(S120A、S200A)、外部記憶装置20に登録情報が記憶されているか否かを判定する(S120B、S200B)。
なお、図6(a)は、本実施形態におけるS30の詳細を示す制御フローを示す図であり、図6(b)は、本実施形態におけるS120及びS200の詳細を示す制御フローを示す図である。
以上により、本実施形態では、登録されていない外部記憶装置20に受信データが書き込まれてしまうことを未然に防止できるので、受信データが第三者に漏れてしまうことを抑制でき、情報の安全性を更に向上させることができる。
因みに、本実施形態では、S30Aが特許請求の範囲に記載された登録情報書込手段に相当し、S120B、S200Bが特許請求の範囲に記載された登録情報判定手段に相当する。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、外部記憶装置20が接続端子13に接続されていないとき、又は接続端子13に接続されている外部記憶装置20に処理情報が記憶されていないときには、ファクシミリ装置1は、受信データを内部記憶装置11に記憶するのみであったが(図3参照)、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、外部記憶装置20が接続端子13に接続されていないとき又は接続端子13に接続されている外部記憶装置20に処理情報が記憶されていないときにおいてファクシミリデータを受信した場合に、その受信データを印刷する印刷手段を設けてもよい。
また、上述の実施形態では、受信データを、印刷出力するか否か、外部記憶装置20のフォルダAに書き込むか否か、外部記憶装置20のフォルダBに書き込むか否か、を示す処理情報を、外部記憶装置20に記憶させて、この処理情報に基づいて受信データを処理した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
たとえば、処理情報として転送先のファクシミリ番号を外部記憶装置20に記憶させるようにしてもよい。また、午前フォルダと午後フォルダといったように、受信データが受信された時間に基づいて、受信データが異なるフォルダに書き込まれるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、発信元情報に加えて、発信元情報に対応された印刷情報及びフォルダ情報も処理情報に含まれていたが、処理情報は、受信データを選択するための情報であるので、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、フラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置にて内部記憶装置11が構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば磁気記憶装置にて内部記憶装置11を構成してもよい。
また、上述の実施形態では、外部記憶装置20が接続端子13に接続され、この外部記憶装置20に記憶された処理情報に基づいて受信データが処理されたときに、この受信データが処理されたことを意味するフラグが内部記憶装置11に書き込まれ、このフラグの有無によって、内部記憶装置11内に未だ処理されていない受信データが存在するか否かが判定されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
たとえば、上記フラグのかわりに、外部記憶装置20が接続端子13に接続され、この外部記憶装置20に記憶された処理情報に基づいて受信データが処理されたときの時刻データと、外部記憶装置20の個体識別情報と、によって構成される接続情報が内部記憶装置11に書き込まれるようにしてもよい。時刻データは、制御回路15に接続された時計回路(図示せず。)から得るようにすればよい。
また、この場合、内部記憶装置11に、ファクシミリ装置1に登録された全ての外部記憶装置20の接続情報が記憶されたときに、もっとも古い接続情報に含まれる時刻以前に内部記憶装置11に書き込まれた受信データ及び内部記憶装置11に記憶された接続情報が消去されるように構成されてもよい。このように構成されることによって、不要となった受信データが内部記憶装置11に記憶され続けることが防止される。すなわち、内部記憶装置11の記憶可能残容量が少なくなることが防止される。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係るファクシミリ装置1の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る外部記憶装置20をファクシミリ装置1に対して認証(記憶登録)させるためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るファクシミリ装置1が送信されてきたファクシミリデータを受信したときに実行されるフローチャートである。 本発明の実施形態に係る外部記憶装置20が接続端子13に直接的又は間接的に接続されたときに実行されるフローチャートである。 (a)はファクシミリ装置1に記憶されている認証済み外部記憶装置テーブルを示す概念図であり、(b)は外部記憶装置20に記憶書込される処理情報テーブルを示す概念図であり、(c)は外部記憶装置20に記憶されている個体識別情報及び処理情報等を示す概念図である。 (a)は、第2実施形態におけるS30の詳細を示す制御フローを示す図であり、(b)は、第2実施形態におけるS120及びS200の詳細を示す制御フローを示す図である。
符号の説明
1…ファクシミリ装置、3…ファクシミリ回路、5…操作パネル、7…プリンタ部、
9…スキャナ部、11…内部記憶装置、13…接続端子、15…制御回路、
20…外部記憶装置、21…集線装置。

Claims (9)

  1. 公衆回線を介してデータを送受信するファクシミリ回路と、
    前記ファクシミリ回路によって受信された受信データを記憶することができる外部記憶装置を着脱可能な接続端子手段と、
    前記接続端子手段に接続された外部記憶装置に記憶された処理情報に基づいて、前記受信データを前記外部記憶装置に設定されたフォルダに書き込む受信データ書込手段とを備え
    前記処理情報は、前記受信データの送信元を識別するための送信元情報、及びこの送信元情報に対応する前記受信データを、当該送信元情報に対応する複数の前記フォルダのうちいずれのフォルダに書き込むかを判断するための第1の処理情報を含む情報であり、
    さらに、前記受信データ書込手段は、前記第1の処理情報に基づいて、前記複数のフォルダのうちいずれのフォルダに前記受信データを書き込むか否かを判断して、当該受信データを書き込むと判断されたフォルダのみに当該受信データを書き込むことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記処理情報を、前記接続端子手段に接続された外部記憶装置に書き込む処理情報書込手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 前記受信データを印刷出力可能な印刷出力手段を備え、
    前記処理情報には、前記送信元情報に対応する前記受信データを印刷出力するか否かを示す第2の処理情報が含まれており、
    さらに、前記印刷出力手段は、前記第2の処理情報に基づいて、前記受信データを印刷出力するか否かを判断して、当該受信データを印刷すると判断されたときに当該受信データを印刷することを特徴とする請求項1又は2に記載のファクシミリ装置。
  4. 外部記憶装置を識別するための識別情報を記憶登録する識別情報記憶手段と、
    前記接続端子手段に接続された外部記憶装置を識別可能な識別手段とを備えたことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  5. 前記接続端子手段に接続された外部記憶装置が、前記識別情報記憶手段に記憶登録されている外部記憶装置であるか否かを判定する登録判定手段を備え、
    前記接続端子手段に接続された外部記憶装置が、前記登録判定手段により前記識別情報記憶手段に記憶登録されている外部記憶装置であると判定されたときに、前記受信データ書込手段は、前記受信データを前記外部記憶装置に記憶された前記処理情報に基づいて処理することを特徴とする請求項に記載のファクシミリ装置。
  6. 前記識別情報記憶手段は、前記外部記憶装置に予め記憶されている個体識別情報を前記識別情報として記憶することを特徴とする請求項4又は5に記載のファクシミリ装置。
  7. 前記接続端子手段に接続された外部記憶装置が登録されていることを示す登録情報を前記外部記憶装置に書き込む登録情報書込手段と、
    前記接続端子手段に接続された外部記憶装置に、前記登録情報が記憶されているか否かを判定する登録情報判定手段とを備え、
    前記受信データ書込手段は、前記登録情報判定手段により外部記憶装置に前記登録情報が記憶されていると判定されたときに、前記受信データを前記外部記憶装置に記憶された処理情報に基づいて書き込むことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  8. 前記ファクシミリ回路によって前記受信データが受信されたときに、その受信データを記憶する内部記憶装置を備え、
    前記受信データ書込手段は、前記処理情報が記憶されている外部記憶装置が前記接続端子手段に接続されたときに、前記内部記憶装置に記憶保持されている受信データを、前記外部記憶装置に記憶されている前記処理情報に基づいて書き込むことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  9. 公衆回線を介してデータを送受信するファクシミリ回路と、
    前記ファクシミリ回路によって受信された受信データを記憶することができる外部記憶装置を着脱可能な接続端子手段とを備えるファクシミリ装置の制御方法であって、
    前記受信データの送信元を識別するための送信元情報、及びこの送信元情報に対応する前記受信データを、前記外部記憶装置に設定された当該送信元情報に対応する複数のフォルダのうちいずれのフォルダに書き込むかを判断するための第1の処理情報に基づいて、前記複数のフォルダのうちいずれのフォルダに前記受信データを書き込むか否かを判断して、当該受信データを書き込むと判断されたフォルダのみに当該受信データを書き込むことを特徴とするファクシミリ装置の制御方法
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