JP4456643B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、吸収性物品に関する。
従来より、使い捨ての紙おむつに代表される吸収性物品が知られている。使い捨ての紙おむつとしては、一般的に、パンツ型及びテープ式紙おむつが知られている。
このうちパンツ型紙おむつ(以下、紙おむつという。)は、吸収体が内包された吸収性本体と、吸収性本体が固定された外装体とを備えている。かかる外装体は漏れ防止の観点より着用者の身体に対して密着する構成となっており、特に男性用の紙おむつにおいては、外装体は一般的な男性用下着に備えられているような男性器を取り出すための排尿用取り出し口等を有していないために、自力での排尿が困難である。
このため、紙おむつの腹側に男性器を取り出すための開口部を設けた紙おむつが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−330543号公報
しかしながら、特許文献1に記載された紙おむつは、開口部が幅方向に沿った切り込みであるため、紙おむつに排尿を行うと尿の重みで紙おむつが下がり、開口部が開いてしまうという問題を有していた。
本発明の課題は、開口部の閉口状態を維持することのできる吸収性物品を提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
吸収体を含む吸収性本体と、腹側部、背側部及びそれらの間に位置する股下部を備え、前記吸収性体本体を前記股下部に接着固定する外装体と、を備えたパンツ型の吸収性物品において、
前記外装体は、前記腹側部の下部において、幅方向に沿った切り込み部を有し、当該切り込み部の上下を互いに離間する方向に引っ張ることで開口する開口部を備え、
前記吸収性本体は、前記開口部を跨いで前記外装体の前記股下部から前記腹側部にかけて長手方向に沿って配置され、
前記開口部より下側部分は、前記吸収性本体と前記外装体とが接着された接着部を構成し、前記開口部より上側部分は、前記吸収性本体と前記外装体とが接着されない非接着部を構成し、
前記非接着部における前記吸収性本体と前記外装体とを着脱自在に止着する止着手段を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の吸収性物品において、
前記切り込み部は、上方に凸となる湾曲形状であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の吸収性物品において、
前記開口部は、前記切り込み部の両端に連続して設けられた孔部を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の吸収性物品において、
前記開口部は、前記切り込み部の中心位置から下方に向かい、前記切り込み部と垂直になるように形成された第2の切り込み部を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の吸収性物品において、
前記吸収性本体の前記非接着部の幅は、前記開口部の幅よりも狭いことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の吸収性物品において、
前記吸収性本体の前記非接着部の端部形状は円弧形状であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の吸収性物品において、
前記吸収性本体の前記接着部と前記非接着部との境界部には、幅方向に沿って連続するエンボス加工が施されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の吸収性物品において、
前記吸収性本体の前記接着部と前記非接着部との境界部には、幅方向に沿ったスリットが形成されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の吸収性物品において、
前記開口部の近傍に、前記開口部を閉じる方向に付勢力が付与された弾性体を備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、
吸収体を含む吸収性本体と、腹側部、背側部及びそれらの間に位置する股下部を備え、前記吸収性体本体を前記股下部に接着固定する外装体と、を備えたパンツ型の吸収性物品において、
前記外装体は、前記腹側部を形成する上シートと、前記背側部及び前記股下部を形成する下シートと、により構成され、
前記上シートの下端部と前記下シートの上端部とが前記上シートが外側となるよう重ねあわされてなり、当該重ね合わせた部分は、前記上シートの下端部と前記下シートの上端部とを互いに離間する方向に引っ張ることで開口する開口部を形成し、
前記吸収性本体は、前記開口部を跨いで前記外装体の前記股下部から前記腹側部にかけて長手方向に沿って配置され、
前記開口部より下側部分は、前記吸収性本体と前記外装体とが接着された接着部を構成し、前記開口部より上側部分は、前記吸収性本体と前記外装体とが接着されない非接着部を構成し、
前記非接着部における前記吸収性本体と前記外装体とを着脱自在に止着する止着手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、吸収性本体は開口部を跨いで長手方向に沿って配置され、開口部より上側に位置する吸収性本体は外装体と接着されない非接着部であって、この非接着部には外装体と非接着部とを着脱自在に止着する止着手段が備えられた構成となっている。
このため、吸収性本体に排尿した際に尿の重みで吸収性物品全体が下がった場合であっても、開口部の上部を止着手段により止着することができ、開口部が開口するのを防止することができる。
[実施形態1]
以下、本発明の実施形態1について図面を参照して説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
本実施形態においては、吸収性物品としてのパンツ型の使い捨て紙おむつ(以下、「紙おむつ」という。)を一例として説明する。
ここで、図1は、本発明を適用した吸収性物品の好適な一例として例示する紙おむつの展開図であり、図2は、図1のII−II線における紙おむつの要部断面図であり、図3は、紙おむつを組み立てた斜視図であり、図4は、図3のIV−IV線における紙おむつの要部断面図である。
図1、2に示すように、紙おむつ10には、人体と接する接触面に配される透液性のトップシート1と、使用装着時に外部側に設けられる外装体2と、トップシート1と外装体2との間に介装される吸収性本体3と、が備えられている。
トップシート1は、例えば、透液性を有する不織布で、吸収体の表面側(人体側)を覆う形状に形成されている。
外装体2は、不織布からなる外面シート2Aと、この外面シート2Aに貼設される内面シート2Bとにより構成され、吸収性本体3の裏面側(装着時における外部側)を覆う形状に形成されている。
トップシート1や外面シート2A、後述するギャザーシート7等を形成する不織布の素材としてとしては、天然繊維、合成繊維のいずれを用いても良い。天然繊維の例としては、綿、セルロース(木材パルプ)、羊毛、絹等が挙げられる。また合成繊維としては、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ナイロン、ポリエステル(PET)、アクリル等が挙げられ、またPE/PP混合不織布、PE/PET混合不織布、また、上記素材を適宜組み合わせたバイコンポーネント繊維(混合繊維)も用いることができる。
また、これらの繊維性素材から不織布を製造する方法としては、公知の方法を適宜用いることができ、例えば、ケミカルボンド、サーマルボンド、スパンレース等のいずれの方法を用いてもよく、また合成繊維等では、スパンボンド法、メルトブロー法、またこれらと上記の接着方法の組み合わせ等、いずれの方法を用いて製造しても良い。
外装体2の一方の端部には、当該紙おむつ10の着用者の腹周りを被覆する腹側部2aが形成され、他方の端部には、着用者の背周りを被覆する背側部2bが形成されているとともに、腹側部2aと背側部2bとの間に、着用者の股間部を被覆する股下部2cが形成されている。腹側部2a及び背側部2bは、略等しい幅を有する略矩形状に形成されている。
そして、図3に示すように、腹側部2aの幅方向側の各端部21a、21aと背側部2bの幅方向側の各端部21b、21bがそれぞれ固着されて脇部を形成することで、紙おむつ10がパンツ型の形状に成形されるようになっている。
また、腹側部2a及び背側部2bにおける外面シート2Aと内面シート2Bとの間には、端部21a、21a間及び端部21b、21b間に亘って夫々幅方向に略平行な弾性部材としての複数本の糸ゴム4a・・・が、長手方向に沿って所定の間隔で複数挟み込まれて固着されて備えられている。この糸ゴム4aによって、紙おむつ10使用時に、着用者の胴周りおよび腰周りで、紙おむつ10が伸縮自在となるように構成されている。
また、外面シート2Aと内面シート2Bの股下部2cには、腹側部2aの一方の側端部21aから股下部2cの一方の端部21cの形状に沿うように曲線的に配置され、幅方向の略中央を経て、さらに、股下部2cの他方の端部21cの形状に沿うように曲線的に配置され、腹側部2aの他方の側端部21aへ至る複数本の糸ゴム4bが固着されて備えられている。また、背側部2bの一方の側端部21bから股下部2cの一方の端部21cの形状に沿うように曲線的に配置され、幅方向の略中央を経て、さらに、股下部2cの他方の端部21cの形状に沿うように曲線的に配置され、略中央を経て背側部2bの他方の側端部21bへ至る複数本の糸ゴム4cが固着されて備えられている。これら糸ゴム4b、4cは、紙おむつ10使用時に着用者の股下やそけい部に外装体2をフィットさせることができるように構成されている。
腹側部2aの下部には、外装体2の幅方向に沿った切り込み部50を有し、当該切り込み部50の上下を互いに離間する方向に引っ張ることで開口する開口部5が設けられている。かかる切り込み部50は、例えば、切り込み部50の中心位置を頂点として上方に凸となる湾曲形状である。
また、開口部5は、切り込み部50の両端に連続して設けられた孔部51、51を有している。
なお、外装体2の開口部5を形成する箇所には、強度補強用の保護シートを貼着させて厚みを持たせるようにしても良い。開口部5を開口した際にかかる応力により孔部51、51が破れるのを防止するためである。
吸収性本体3は、例えば、紙おむつ10の使用時に体液としての尿等の水様成分を吸収するものであり、綿やパルプ等の吸収性素材や、繊維或いはフィルム等のシート状基材と高吸水性樹脂とが組み合わされて形成された吸収体30と、この吸収体30を覆う透液性のクレープ紙31及び防水フィルム32により構成されている。
吸収性本体3は、例えば、人体の前胴周りから両脚の間を通り後胴周りに亘る位置に装着されるように、股下部2cにおける股下両端部間の幅を短尺、前胴周りにあたる腹側端部3aから後胴周りあたる背側端部3bにかけて長尺とする、砂時計形状に形成されている。
クレープ紙31は透液性のシートであって、吸収体30を全体的に包装しており、体液を吸収する働きをなす。
防水フィルム32は、遮水性を有し、クレープ紙31を通過した水様分が外装体2側に漏れることを防止する働きをなす。
吸収性本体3は、外装体2の背側部2bから股下部2cを通り、開口部5を跨いで腹側部2aにかけて長手方向に沿って配置されている。このとき、開口部5より股下部2c側(下側)は、外装体2と接着された接着部3Bとなっており、開口部5より腹側部2a側(上側)は、外装体2と接着されない非接着部3Aとなっている。
接着部3Bは、吸収性本体3を外装体2に取り付けるための接着剤を塗布する領域である。具体的には、外装体2側もしくは吸収性本体3側のいずれか一方に施されていれば良い。
接着方法としては、ホットメルトでの接着が一般的であるが、それ以外の手法で接着しても構わない。
また、ホットメルトを使用する場合の接着剤塗布パターンとしては、接着剤塗布領域の全面に接着剤を塗布するのが一般的であるが、接着剤塗布領域に接着剤を直線や曲線などの線状に塗工する方法を用いても良い。
非接着部3Aの裏面(外装体2側)には、吸収性本体3と外装体2とを着脱自在に止着する止着手段6が設けられている。止着手段6としては、例えば、メカニカルテープや粘着テープ等を好適に使用できる。
非接着部3Aの幅は、開口部5の幅より狭くなるよう形成されている。また、非接着部3Aの端部形状は円弧形状に形成されている。
また、図6に示すように、吸収性本体3の表面(トップシート1側)において、接着部3Bと非接着部3Aとの境界部には、幅方向に沿って連続する複数のエンボス33・・・からなるエンボス加工が施されている。
具体的には、エンボス加工のエンボス33・・・は、開口部5の近傍において、平面視が幅方向に長尺な矩形状に形成されている。なお、エンボスの形状は特に限定されず、円形状や楕円形状等であっても良い。
吸収性本体3の幅方向両側端部には、紙おむつ10におけるトップシート1側において、吸収体コア30の腹側端部3aから背側端部3bにわたり、股下両端部3cに相当する位置にギャザーシート7、7が備えられている。
このギャザーシート7、7は、不透液性の不織布のシートを二つ折りにし、折り合わされた面を、例えば、ホットメルトや、ヒートシール、超音波シール等により固着させることにより形成されている。
ここで、図2に示すように、この不織布シートを二つ折りにした折り返し部分側の端部を自由端部71、立体的な立ち上がりの起点を立ち上がり部72、外装体2側に固定される端部を固定端部73とする。その固定端部73が、トップシート1と、外面シート2Aとの間に挟まれるように固着されることにより、ギャザーシート7、7が固定されている。そして、その不織布が折り合わされた面間に、複数本の糸ゴム4dが挟み込まれて固着されて備えられている。
このギャザーシート7、7が紙おむつ10に固着されて備えられた状態において、先端部である自由端部71が起立することにより立体ギャザー7Hが形成される。そして、この糸ゴム4によりギャザーシート7は、着用者の体型に合わせて伸縮自在に変形し、着用者にフィットしやすい構造となっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
紙おむつ10の装着時において、吸収性本体3と外装体2とは止着手段6により止着され、開口部5は閉口状態を保つ。そして、吸収性本体3に排尿を行った際に紙おむつ10が下方に下がった場合にも、吸収性本体3と外装体2とは止着手段6により止着されているため、開口部5は閉口状態を保つ(図4参照)。
一方、紙おむつ10の装着時に開口部5から男性器を取り出して外部に排尿を行う場合、止着手段6による吸収性本体3と外装体2の止着状態を解除することで吸収性本体3と外装体2とは離間されて開口部5が開口し、男性器を外部に取り出すことができる。
このとき、吸収性本体3は開口部5の上下側に跨って配置され、且つ開口部5の上側に位置する吸収性本体3は非接着部3Aとなっているため、男性器とともにこの非接着部3Aを外部に取り出すことができる(図5参照)。
そして、取り出した非接着部3Aは、止着手段6により、外装体2の外側に止着させることができる。
このとき、非接着部3Aの幅は、開口部5の幅より狭くなるよう形成されているため、開口部5からが非接着部3Aを取り出しやすい。
以上のように、本実施形態によれば、開口部5の上部を止着手段6により止着することができるため、吸収性本体3に排尿した場合に尿の重みで紙おむつ10全体が下がっても開口部5が開口するのを防止することができる。
また、開口部5から男性器を取り出して排尿する場合に、男性器とともに吸収性本体3の非接着部3Aを取り出すことができ、非接着部3Aによって残尿をキャッチできるため、紙おむつ10本体に尿が付着するのを防止することができる。
また、開口部5から男性器を取り出して排尿する場合に、止着手段6を外装体2の外側に止着させることで開口部5の開口状態を維持することができる。従って、片手でも容易に排尿が可能であり、使い勝手を良好にすることができる。
また、開口部5は、上方に凸となる湾曲形状であるため、開口部5の中心位置が開きやすいので男性器を取り出しやすく、使い勝手を良好にすることができる。
また、吸収性本体3の非接着部3Aの端部形状は円弧形状であるため、開口部5から取り出す際に左右端部が引っかかることが無いので取り出しやすく、使い勝手をより良好にすることができる。
また、開口部5は、切り込み部50の両端に孔部51、51が備えられた構成であるため、開口部5が開口した場合に切り込み部50の両端にかかる応力が分散され、切り込み部50の両端が破れるのを防止することができる。
また、吸収性本体3の非接着部3Aの幅は、開口部5の幅よりも狭いため、開口部5から非接着部3Aを引き出しやすく、使い勝手を良好にすることができる。
さらに、非接着部3Aの端部形状は円弧形状であるため、開口部5から非接着部3Aを引き出しやすく、使い勝手を良好にすることができる。
また、吸収性本体3の接着部3Bと非接着部3Aとの境界部には、エンボス加工が施されているため、非接着部3Aを外部に取り出す場合に吸収性本体3が折りやすくなり、止着手段6を外装体2の外側に止着するのを容易にさせることができる。また、エンボスにより非接着部3Aに尿が拡散するのを防止することができる。
なお、本実施形態においては接着部3Bと非接着部3Aとの境界部に、幅方向に沿ったエンボス加工を施すこととしたが、これ以外にも、例えば、吸収性本体3の幅方向に沿ったスリットを形成することとしても良い。このように構成した場合にも、非接着部3Aを外部に取り出す場合に吸収性本体3が折りやすくなり、止着手段6を外装体2の外側に止着するのを容易にさせることができる。
また、吸収性本体3の裏面(トップシート1側)において、接着部3Bと非接着部3Aとの境界部にエンボス加工を施すこととしたが、このエンボス加工は吸収性本体3の表面(外装体2側)に施すこととしても良い。このようにしても、非接着部3Aを外部に取り出す場合に吸収性本体3を折りやすくすることができる。
また、吸収性本体3の裏面(トップシート1側)及び表面(外装体2側)の両面にエンボス加工を施すこととしても良い。
また、本実施形態においては非接着部3Aの幅は開口部5の幅よりも狭いこととしているが、非接着部3Aの幅を開口部5より広く形成しても良い。こうした場合、外部に排尿する際には、非接着部3Aを紙おむつ10の内側に折り曲げて、開口部5より男性器を取り出すようにすれば良い。
その他、本発明が上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
[実施形態2]
次に、本発明の実施形態2について実施形態1と異なる点を中心に説明し、同じ箇所には実施形態1と同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、実施形態2に係る紙おむつ20を組み立てた斜視図である。
図7に示すように、実施形態2の紙おむつ20においては、開口部5の近傍に、開口部5を閉じる方向に付勢力が付与された弾性体52が備えられている。
具体的には、弾性体52は張力が付与された状態でその中心位置を頂点として下方に凸となる湾曲形状で、且つ開口部5を跨ぐように外面シート2Aと内面シート2Bの間に固着されている。
このような構成とすることで、開口部5の両端部を引き上げる付勢力が働くため、開口部5の閉口状態を維持しやすくできる。
また、開口部5を跨ぐように弾性体52を配置したことで、開口部5の両端部をさらに破れにくくすることができる。
また、開口部5に沿うように弾性体52を配置した場合には、弾性体52が収縮してたわみが生じることにより、開口部5を開口する際に指がかかりやすくなって開口しやすくなるため、男性器をより取り出しやすくすることができる。
また、開口部5は、切り込み部50の中心位置から下方に向かい、切り込み部50と垂直になるように形成された第2の切り込み部53を備えている。
このような構成とすることで、開口部5を開口する場合により広げやすくなるため、吸収性本体3の非接着部3Aや男性器を取り出しやすくすることができる。
さらに、この場合には、弾性体52の軌跡上に第2の切り込み部53を形成することで、切り込み部50と第2の切り込み部53とが離間せずに、形状を維持することができる。
[実施形態3]
次に、本発明の実施形態3について実施形態1と異なる点を中心に説明し、同じ箇所には実施形態1と同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、実施形態3に係る紙おむつ30を組み立てた斜視図であり、図9は、図8に示す紙おむつ30のIX−IX線における要部断面図である。
図8に示すように、実施形態3の紙おむつ30においては、外装体2は、腹側部2aを形成する上シート24と、背側部2b及び股下部2cを形成する下シート25と、により構成されており、上シート24の下端部24aと、下シート25の上端部25aと、により開口部5が形成されている。
具体的には、上シート24の下端部24aと下シート25の上端部25aとは、上シート24が外側となるよう重ね合わされている。この重ね合わせた部分(以下、重複部26という。図8の斜線部参照。)における上シート24の左右両側端部24b、24b、及び下シート25の左右両側端部25b、25bは、下シート25の背側部2bの幅方向側の各端部25c、25cと固着されて脇部が形成されている。
そして、重複部26の中央部は、上シート24の下端部24aと下シート25の上端部25aとを互いに離間する方向に引っ張ることで開口するようになっており、これにより開口部5が形成されている。
図9に示すように、吸収性本体3は、開口部5を跨いで外装体2の股下部2cから腹側部2aにかけて長手方向に沿って配置されており、吸収性本体3の開口部5より上側は非接着部3Aとなっている。非接着部3Aには、止着手段6が設けられており、上シート24の重複部26より上部に止着されている。
このような構成とすることで、開口部5を開口する場合により広げやすくなるため、吸収性本体3の非接着部3Aや男性器を取り出しやすくすることができる。
本発明の吸収性物品を適用した実施形態1の紙おむつ10の展開図である。 図1の紙おむつ10のII−II線における要部断面図である。 図1の紙おむつ10を組み立てた斜視図である。 図3の紙おむつの10IV−IV線における要部断面図である。 吸収性本体3の非接着部3Aを外部に取り出した状態を示すための図である。 吸収性本体3の非接着部3Aの要部構成を示すための拡大図である。 本発明の吸収性物品を適用した実施形態2の紙おむつ20の展開図である。 本発明の吸収性物品を適用した実施形態3の紙おむつ30の展開図である。 図8の紙おむつ30のIX−IX線における要部断面図である。
符号の説明
1 トップシート
2 外装体
2A 外面シート
2B 内面シート
2a 腹側部
2b 背側部
2c 股下部
24 上シート
25 下シート
3 吸収性本体
30 吸収体
31 クレープ紙
32 防水フィルム
3A 非接着部
3B 接着部
4a、4b、4c 糸ゴム
5 開口部
50 切り込み部
51 孔部
52 弾性体
53 第2の切り込み部
6 止着手段
7、7 ギャザーシート
71 自由端部
72 立ち上がり部
73 固定端部
10 紙おむつ

Claims (10)

  1. 吸収体を含む吸収性本体と、腹側部、背側部及びそれらの間に位置する股下部を備え、前記吸収性体本体を前記股下部に接着固定する外装体と、を備えたパンツ型の吸収性物品において、
    前記外装体は、前記腹側部の下部において、幅方向に沿った切り込み部を有し、当該切り込み部の上下を互いに離間する方向に引っ張ることで開口する開口部を備え、
    前記吸収性本体は、前記開口部を跨いで前記外装体の前記股下部から前記腹側部にかけて長手方向に沿って配置され、
    前記開口部より下側部分は、前記吸収性本体と前記外装体とが接着された接着部を構成し、前記開口部より上側部分は、前記吸収性本体と前記外装体とが接着されない非接着部を構成し、
    前記非接着部における前記吸収性本体と前記外装体とを着脱自在に止着する止着手段を備えることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記切り込み部は、上方に凸となる湾曲形状であることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記開口部は、前記切り込み部の両端に連続して設けられた孔部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記開口部は、前記切り込み部の中心位置から下方に向かい、前記切り込み部と垂直になるように形成された第2の切り込み部を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  5. 前記吸収性本体の前記非接着部の幅は、前記開口部の幅よりも狭いことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  6. 前記吸収性本体の前記非接着部の端部形状は円弧形状であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  7. 前記吸収性本体の前記接着部と前記非接着部との境界部には、幅方向に沿って連続するエンボス加工が施されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  8. 前記吸収性本体の前記接着部と前記非接着部との境界部には、幅方向に沿ったスリットが形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  9. 前記開口部の近傍に、前記開口部を閉じる方向に付勢力が付与された弾性体を備えたことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  10. 吸収体を含む吸収性本体と、腹側部、背側部及びそれらの間に位置する股下部を備え、前記吸収性体本体を前記股下部に接着固定する外装体と、を備えたパンツ型の吸収性物品において、
    前記外装体は、前記腹側部を形成する上シートと、前記背側部及び前記股下部を形成する下シートと、により構成され、
    前記上シートの下端部と前記下シートの上端部とが前記上シートが外側となるよう重ねあわされてなり、当該重ね合わせた部分は、前記上シートの下端部と前記下シートの上端部とを互いに離間する方向に引っ張ることで開口する開口部を形成し、
    前記吸収性本体は、前記開口部を跨いで前記外装体の前記股下部から前記腹側部にかけて長手方向に沿って配置され、
    前記開口部より下側部分は、前記吸収性本体と前記外装体とが接着された接着部を構成し、前記開口部より上側部分は、前記吸収性本体と前記外装体とが接着されない非接着部を構成し、
    前記非接着部における前記吸収性本体と前記外装体とを着脱自在に止着する止着手段を備えることを特徴とする吸収性物品。
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