JP4456427B2 - 鋼管杭接続構造 - Google Patents

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本発明は、例えば杭径100〜2000mmφ程度の鋼管杭同士を接続する接続構造に関する。
鋼管杭は、通常、ねじ継手その他の機械的な継手、又は現場溶接によって上下杭を接続し、長尺の基礎支持材等として供用されている。ねじ継手は鋼管杭端部にテーパねじなどからなる雄ねじを形成し、雌ねじを有するソケット又は拡径部等にねじ込んで接続する。ねじ継手は加工が面倒で高価である。また、現場溶接は天候に支配される影響が大きく溶接資格者の確保の点でも難点がある。
土木用の基礎杭では、杭外径より突設する厚さは杭径により、9mm又は12mm以内に制限されているので、ソケットやスリーブを用いる継手等は構造上不可となる場合もある。
このような要求に合致する技術として、簡易な構造で施工も容易な、現場溶接を必要としない継手であって、外径が鋼管杭の外径と同等の寸法の優れた鋼管杭の接続構造が開示されている。この接続構造は継手部の圧縮、引張、曲げ、ねじり強度が大きく、鋼管杭を地中に沈設するとき、杭に正回転又は逆回転の何れをも付与することができる(例えば、特許文献1参照)。
その技術手段は、杭軸方向圧着端面を有し、互いに挿脱可能な雌円筒と雄円筒とからなり、雌円筒は、入り口側内面に、相互間隔を開けて円周方向に配設され内径が雄円筒の外周面に遊嵌する複数の円弧板状内面突起を備え、雄円筒は、装入端側外面に、前記円弧板状内面突起と交互に配設され外径が雌円筒の内周面に遊合する複数の円弧板状外面突起を備えたものであって、円弧板状内面突起及び円弧板状外面突起はそれぞれ奥側端面に円周方向に対して傾斜したテーパを有し、このテーパは雄円筒を雌円筒中に挿入して回動したとき互いに接触し、テーパにより前記円弧板状内面突起及び円弧板状外面突起が圧着され、雄雌円筒を強固に接続固定するテーパである鋼管杭の接続構造である。
また、継手部に上下杭の軸線が湾曲するような曲げが作用したときに、継手部の曲げ強度を十分に高めるように改善を施した技術がある(例えば、特許文献2参照)。
この技術は、雄雌円筒の嵌合部の長さを格別な長さとすることなく、曲げた抵抗する抵抗力を大きくした技術で、嵌合部に印籠構造を設けたものである。
特開2002−61174号公報(第2−3頁、図1) 特願2002−257549号出願(第2−6頁、図1)
上記技術は、優れた接続技術であるが、その後の研究によれば、杭の地中圧入工程において上下杭の雄雌円筒の嵌合部において、円弧板状外面突起及び円弧板状内面突起のテーパ当接面で強固に接触締付固定することは必ずしも必要ではなく、上下杭の鉛直方向の力の伝達は接合部の接触端面に負担させ、回転力の伝達はキー部材に受持たせることによって、簡易な構造で十分な成果が得られることが知見された。
本発明は、上記従来技術の改善技術に関するものであって、鋼管杭の接続構造において、円弧板状の内面突起及び円弧板状外面突起の円周方向相互テーパが加工が困難な精密加工を必要とするものであったので、これを改善した鋼管杭接続構造を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために開発されたもので、その技術手段は、上下鋼管杭の接続端部に互いに挿脱可能な雌円筒と雄円筒とをそれぞれ備え、該雄雌円筒の先端側の嵌合面にそれぞれ相手側の嵌合面に遊合する円弧板状突起を、円周方向に交互に設けてなり、雄円筒を雌円筒中に挿入後、上下杭を相互に軸周りに回動させて上下杭を接続する接続構造において、該円弧板状突起の杭端側端面に相手方円筒に設けた円周溝と係合する印籠構造を設け、該円弧板状突起の反杭端側の端面上下杭接続後に相互に細隙を以て対向すると共に接触により上下杭の鉛直方向力を伝達する杭軸直交面と、上下杭に回転力を伝達するキー部材を該雄雌円筒間に介装したことを特徴とする鋼管杭接続構造である。
印籠構造は、接合する部材の一方の端部に突出部を設け、この突出部が嵌合する凹部を相手方に設けた構造である。本発明では、雄雌円筒同士の端面の一方に円周溝を設け、他方の端面にこの円周溝に嵌入する円周突起を設け、雄雌円筒同士を接続したとき、上記端面に設けた円周溝と相手側の円周突起とが嵌入係止する構造である。このような印籠構造を雄雌円筒の接続端面に設けることにより、杭軸が湾曲するように作用する曲げ力に対して鋼管杭の雄雌円筒の接続構造の抵抗力が格段に向上する。
また本発明では、円弧板状突起の反杭端側の端面同士は細隙をもって対向するようにし、杭の圧入の際には、この対向端面同士が当接して鉛直力を伝達するようにした。このため、円弧板状突起の反杭端側の端面同士の精密な円周方向テーパ加工をなくすることができる。この円弧板状突起の反杭端側の端面は杭面に直交する平面としてもよく、互いに係止する円錐台側面形状としてもよい。
さらに、前記雌円筒壁と雄円筒壁を貫通して、上下杭の接続固定後に上下杭の相対回転を防止するキー部材を嵌入する貫通孔を備える。この貫通孔にキー部材を外面側から挿入することにより、上杭下杭に回転力を伝達することができる。この回転力は、杭の正転、逆転の両方に作用させることができる。
このキー部材の大きさ、数、配置等は、設計によって適正に定めることができる。また、このキー部材の固定は、ねじボルト等によって、脱落しないように固定する。
従来の円弧板状突起の反杭端側に円周方向テーパを付し、杭の圧入正回転の際、この円周方向テーパ面が鉛直力及び回転力を伝達する伝達部としていた。そのため、このテーパの精密加工が必要であった。本発明では、杭の圧入の際、上下杭の接続端面が当接して鉛直力を伝達し、キー部材が回転力を伝達するようにしたから、円周方向テーパ加工のような厳密な精密加工を行う必要はなくなった。
次に、前記円弧板状突起の反杭端側の端面を杭軸方向に対して傾斜した円錐台側面形状に変更し、前記円弧板状突起を相互に蟻差し状に係合させると一層好ましい。このことによって、円弧板状突起同士が蟻差し構造となるので、杭軸が湾曲するような曲げ荷重に対して継手の信頼性が格段に向上する。
本発明は簡易な構造で製作が容易であり、また現場施工も容易で、現場溶接を必要とせず、継手部が鋼管杭の外径と同等の寸法で強度が大きく、杭に正回転又は逆回転を付与することができ、安価な鋼管杭の接続構造について、さらに改善を加え、曲げに対して抵抗力の大きい杭の接続構造を得ることができた。
さらに平円弧板状突起を蟻差構造にすると、曲げ荷重に対して信頼性が高く、好適である。
これらの改善後は、さらにコストダウン効果が期待できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は上鋼管杭30と下鋼管杭40の接続部に雄雌円筒20、10が装着された実施例の接続構造を示すもので、接続前の状態を示す片肉のみ示した縦断面図、図2はその接続後の状態を示す縦断面図である。
この接続構造は、下側の鋼管杭40の頭部に取付られた雌円筒10内に、上側の鋼管杭30の底部に取付られた雄円筒20を挿入するように構成されている。雌円筒10は、下側の鋼管杭40内に裏当て板41を当てて基部15を円周溶接42によって取り付けられている。雄円筒20は、上側の鋼管杭30内に裏当て板31を当てて基部25を円周溶接32によって取り付けられている。図2は雌円筒10内に雄円筒20が嵌入されて上下杭が結合された状態を示している。
図1のA−A矢視図を図3に示した。図3のB−B矢視断面を図5の下半分に、図3のC−C矢視断面を図5の上半分に示した。図1、図3に示すように、雌円筒10は、入り口側内面に、多数個の円弧板状内面突起13を突出している。
この円弧板状内面突起13は、雌円筒10の内面から等厚さで突出した円弧板状で、隣接する突起13同士が相互間隔をあけて円周方向に配設されている。この円弧板状内面突起13の相互間隔(弧状間隔)は円弧板状内面突起13の幅(弧の長さ)より僅かに広い寸法に設定されている。円弧板状内面突起13の内径は雄円筒20の外周面22に遊嵌する寸法となっている。遊嵌とは僅かな隙間をもって嵌合する態様を言う。
円弧板状内面突起13の杭軸方向寸法は、雌円筒10と雄円筒20の挿入長さ寸法の半分より僅か小さく、また、円弧板状内面突起13の反杭端側の端面は、杭軸に直角な面又は相手側と互いに蟻差し状に係止する円錐台面をなしている。
円弧板状内面突起13の頭部には先端部突起14が形成されており、軸方向圧着端面11より上方に突出している。また、円周上の一部に、図3に示すように、雌円筒10の一部と合致するキー溝形成部となる切欠19が設けられている。
雄円筒20は、外周面22の挿入端26側に、円周方向に相互間隔をあけて多数個の円弧板状外面突起23を外周面22から突出している。この円弧板状外面突起23は上記雌円筒10の円弧板状内面突起13と交互に設けられている。この円弧板状外面突起23は、雄円筒20の外周面22から等厚さで突出する円弧板状をなしており、上記雌円筒10の円弧板状内面突起13と幅寸法(弧状幅)が等しく、円弧板状外面突起23の相互間隔(弧状間隔)は円弧板状外面突起23の幅(弧の長さ)より僅かに広い寸法に設定されている。
円弧板状外面突起23の外径は雌円筒10の内周面12に遊合する寸法となっている。遊合とは僅かな隙間をもって嵌合する態様を言う。円弧板状外面突起23の杭軸方向寸法は、雌円筒10の円弧板状内面突起13の杭軸方向寸法とほぼ等しい。すなわち、雄円筒20の挿入長さ寸法の半分より僅か小さい。
また、円弧板状外面突起23の反杭端側の端面28と円弧板状内面突起13の反杭端側の端面18とは、雄円筒20を雌円筒10に挿入して円弧板状外面突起23の幅(円弧幅)の分だけ回動したとき互いに細隙間を持って対向するようになっている。この端面18、28は図1〜図3では互いに蟻差し状に係合するような円錐台側面形状となっているが、図4に示すように、杭軸に直角な平面でもよい。図4は端面18、28の形状が異なる点のみが図2と異っている。
雄円筒20の外周面は雌円筒10の円弧板状内面突起13の内径に遊合する寸法となっている。円弧板状内面突起13と円弧板状外面突起23とがあたかもスプライン継手のようになっており、雌円筒10と雄円筒20は、軸方向に相互に挿入可能になっている。
雌円筒10内に雄円筒20を挿入した後、上杭を回動させると、円弧板状内面突起13の反杭端側の端面18と円弧板状外面突起23の反杭端側の端面28は僅かな隙間をもって対向するようになっている。
図5は、図3のB−B矢視断面及びC−C矢視断面を示すもので、雌円筒10と雄円筒20に設けられたキー溝形成部19、29の部分を示す縦断面図である。タップ孔53は後述のキー部材の固定ボルト取付け用である。
図6(a)は、このキー溝形成部19と29が対向する位置に雌円筒10と雄円筒20とを位置調整した状態を示し、このキー溝形成部19と29の溝(又は切欠)内に図6(b)に示すキー部材51を挿入する。キー部材51は固定ボルトを挿入するボルト孔52を備えている。図7はキー部材51をキー溝形成部内に挿入し、ボルト54をキー部材51を通ってタップ孔53に螺入してキー部材51を固定した状態を示す縦断面である。キー部材51は上下杭30、40を相互に正転、逆転するとき上下杭間30、40の回転力を伝達する。
本発明の雄雌円筒10、20の接続について説明する。図1、図2は下側の鋼管杭40に雌円筒10を取付け、上側の鋼管杭30に雄円筒20を取り付けた態様となっている。この関係は勿論、逆でもよい。
図8に示すように、下杭上端の雌円筒10の円弧板状内面突起13の相互間隔(弧状間隔)の部分に、上杭下端に取り付けた雄円筒20の円弧板状外面突起23の円周方向位置を合わせて、つまり、円弧板状内面突起13と円弧板状外面突起23とが互い違いになるように位置させて、雄円筒20を雌円筒10内に上方から矢印61で示すように杭軸に沿って挿入する。
次に、図9に示すように、挿入長さ分を十分に挿入した後、図10に示すように、雄円筒20つまり、上側の鋼管杭30を、矢印62で示すように回動する。この回動によって、円弧板状外面突起23の反杭端側の端面28が円弧板状内面突起13の反杭端側の端面18と対向する。
このとき、図2に示すように、雌円筒10の円弧板状内面突起13の先端部突起14は雄円筒20の端面に設けた円周溝24内に嵌入し、突起13の頭部(突起)14と円周溝24は印籠構造を形成する。一方、雄円筒20の円弧板状外面突起23の先端部突起27も雌円筒10の当接面16に設けた円周溝17内に嵌入する。この部分も先端部突起27と円周溝17とは印籠構造を形成している。
これらの印籠構造により、雄雌円筒10、20相互間に杭軸が湾曲する曲げ力が発生しても、これに対して非常に大きな曲げ抵抗力が発生する。従って、この雄雌円筒10、20による接続部が曲げに対して強固な接続構造となり、鋼管杭30と40との接続部は引っ張り、圧縮、曲げに対して強固な継手を形成する。
なお、雌円筒10の円弧板状内面突起13と雄円筒20の円弧板状外面突起23のそれぞれ反杭端側の端面18、28は図4に示すように杭軸に直交する平面状であってもよいが、図1、図2に示すように、互いに蟻差し状に係合する円錐台側面形状とすれば円弧板状内面突起13と円弧板状外面突起23とが相互に印籠構造を形成する。
従って、円弧板状内面突起13と円弧板状外面突起23との反杭端側の端面を図1、図2のように形成した方が、図4のように形成した場合よりもさらに杭軸が湾曲する方向の曲げ力に対してさらに抵抗力が増加し、好ましい。
なお、この形状は、従来の円周方向テーパ加工とは異なり、単純な旋削加工によって形成することができるので、コストアップを招来することはない。
図3に示す雌円筒10と雄円筒20が、図10に示すように結合されたときの状態を、図6(a)、(b)に示した。図6(a)は雌円筒10と雄円筒20の外面を示すもので、円弧板状内面突起13の面18と円弧板状外面突起23の面28とが隙間を介して対向するように強固に上下円筒を結合したとき、雄円筒20のキー溝形成部(切欠)29と雌円筒10のキー溝形成部(切欠)19とが軸方向に一致する。この一致したキー溝形成部(切欠)19、29に、円筒の外面から図6(b)に示すキー部材51を嵌め込む。雄円筒20側のキー溝形成部29にタップ孔53が形成されており、キー部材51にボルト孔52が設けられている。図7はキー部材51を取付けた状態を示す断面図である。
鋼管杭は、回転させながら地中に沈設する場合が多く、また、回転方向を正逆に変更することもある。キー部材51はこの上下の鋼管杭間の回転力を伝達する。
実施例の接続構造の接続前の縦断面図である。 実施例の接続構造の接続後の縦断面図である。 図1のA−A矢視図である。 別の実施例の接続構造の接続後の縦断面図である。 図3のB−B矢視図及びC−C矢視図である。 実施例の接続後の外面図である。 キー部材の正面図である。 実施例の接続後の縦断面図である。 接続工程を示す説明図である。 接続工程を示す説明図である。 接続工程を示す説明図である。
符号の説明
10 雌円筒
11 軸方向圧着端面
12 内周面
13 円弧板状内面突起
14 先端部突起
15 基部
16 当接面
17 円周溝
18 反杭端側の端面
19 キー溝形成部(切欠)
20 雄円筒
21 軸方向圧着端面
22 外周面
23 円弧板状外面突起
25 基部
26 当接面
27 先端部突起
28 反杭端側の端面
29 キー溝形成部(切欠)
30 上鋼管杭
31 裏当て板
32 溶接
40 下鋼管杭
41 裏当て板
42 溶接
51 キー部材
52 ボルト孔
53 タップ孔
54 ボルト
61、62 矢印

Claims (2)

  1. 上下鋼管杭の接続端部に互いに挿脱可能な雌円筒と雄円筒とをそれぞれ備え、該雄雌円筒の先端側の嵌合面にそれぞれ相手側の嵌合面に遊合する円弧板状突起を、円周方向に交互に設けてなり、雄円筒を雌円筒中に挿入後、上下杭を相互に軸周りに回動させて上下杭を接続する接続構造において、
    該円弧板状突起の杭端側端面に相手方円筒に設けた円周溝と係合する印籠構造を設け、該円弧板状突起の反杭端側の端面上下杭接続後に相互に細隙を以て対向すると共に接触により上下杭の鉛直方向力を伝達する杭軸直交面と、上下杭に回転力を伝達するキー部材を該雄雌円筒間に介装したことを特徴とする鋼管杭接続構造。
  2. 前記円弧板状突起の反杭端側の端面を、杭軸方向に対して傾斜して互いに係止する円錐台側面形状に変更し、前記円弧板状突起を相互に蟻差し状に係合させることを特徴とする請求項1記載の鋼管杭接続構造。
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