JP4452163B2 - ウェストゲートバルブを備えた排気ターボ過給機付きエンジン及びその運転方法 - Google Patents

ウェストゲートバルブを備えた排気ターボ過給機付きエンジン及びその運転方法 Download PDF

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Description

本発明は、主として4サイクルガスエンジンに適用され、排気通路の排気ターボ過給機入口からタービンをバイパスして過給機出口に接続される排気バイパス通路と、該排気バイパス通路を開閉してエンジン出力を調整するウェストゲートバルブとを備えた排気ターボ過給機付きエンジン及びその運転方法に関する。
図8は、4サイクルガスエンジンの全体構成を示す系統図であり、図において、100はエンジン(ガスエンジン)、101は排気タービン101a及びコンプレッサ101bからなる排気ターボ過給機、110は前記エンジン100の排気出口と排気タービン101aとを接続する排気通路、111は前記コンプレッサ101bとエンジン100の吸気入口とを接続する吸気通路である。104は前記排気タービン101a出口側の排気通路110に設けられた排熱回収装置である。
107は前記吸気通路111に設けられてエンジン100への吸気量を調整するスロットルバルブ、109は該スロットルバルブ107の開度を制御するスロットルバルブアクチュエータ、108は吸気冷却器である。
115は燃料ガス通路、106は該燃料ガス通路115に設けられて燃料ガス量を調整するガス量制御弁、116は吸入空気通路、105は前記燃料ガス通路115からの燃料ガスと吸入空気通路116からの吸入空気とを混合して混合ガスを生成するミキサーである。
かかるガスエンジンの運転時において、エンジン100からの排気ガスは排気通路110を通って排気ターボ過給機101の排気タービン101aに導入されて該排気タービン101aを回転駆動した後、排熱回収装置104で排熱を回収され外部に排出される。
一方、吸入空気通路116からの吸入空気はミキサー105で燃料ガス通路115からの燃料ガスと混合されて混合ガスとなり排気ターボ過給機101のコンプレッサ101bに吸入される。
前記排気タービン101aにより同軸駆動される前記コンプレッサ101bによって加圧された混合ガスは、前記スロットルバルブ107で流量を調整され、吸気通路111を通り、吸気冷却器108で冷却、降温されてエンジン100に供給される。
3は前記エンジン100のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出器、1は前記
吸気通路111中の混合ガス(吸気)の圧力(吸気圧力)を検出する吸気圧力センサ、2は前記吸気の温度(吸気温度)を検出する吸気温度センサである。
4はスロットルバルブコントローラで、前記エンジン回転数検出器3からのエンジン回転数の検出値に基づき前記スロットルバルブアクチュエータ109を制御してスロットルバルブ107の開度を変化せしめる。5はガス量制御弁コントローラで、前記エンジン回転数検出器3からのエンジン回転数の検出値、前記吸気圧力センサ1からの吸気圧力の検出値及び前記吸気温度センサ2からの吸気温度の検出値に基づき前記ガス量制御弁106の開度を変化させて、前記ミキサー105へのガス量を制御する。
また、特許文献1(特開平5−180008号公報)には、4サイクルガスエンジンにおいて、ミキサーから吸気弁の間に、絞り弁と、クランク軸の回転に同期して回転するロータリー弁とを配設して、負荷により前記絞り弁及びロータリー弁の開度を制御して、NOx排出濃度を抑制するとともに、熱効率を上昇せしめるように構成したスロットル制御手段が開示されている。
特開平5−180008号公報
図8に示されるガスエンジンのような、吸気通路にスロットルバルブを備えたエンジンにおいては、冬季や寒冷地での運転時のような、エンジンへの吸入空気の温度(吸入温度)や吸入空気の湿度(吸入湿度)が低くなる運転時には、空気密度の増加によって排気ターボ過給機101の過給圧力つまり吸気圧力が高くなる。
従って、前記吸入温度や吸入湿度が低くなる運転時には、空気過剰率を一定の目標値に保持するために、スロットルバルブ107の開度を前記吸入温度や吸入湿度が高くなる夏季等での運転時に比べて小さくすることを要し、このため特に高負荷、高回転運転時において、シリンダ内のポンプ損失(圧力損失)が増大して熱効率が低下する。
また、前記特許文献1(特開平5−180008号公報)の技術にあっては、エンジン負荷により、ミキサーから吸気弁の間に設けた絞り弁及びクランク軸の回転に同期して回転するロータリー弁の開度を制御して、NOx排出濃度を抑制するとともに熱効率を上昇せしめるように構成しているにとどまり、吸入温度や吸入湿度が低くなる運転時における高負荷、高回転運転時においての、シリンダ内のポンプ損失(圧力損失)の増大を回避する手段は提供されていない。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、吸入温度や吸入湿度が低くなる運転時においても、エンジンの高負荷、高回転運転時にスロットルバルブの開度を小さくすることなくエンジンを正常運転可能として、前記高負荷、高回転運転時において、シリンダ内のポンプ損失の増大を回避して熱効率の低下を防止できる排気ターボ過給機付きエンジンを提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、排気通路の排気ターボ過給機入口から該過給機のタービンをバイパスして排気ターボ過給機出口に接続される排気バイパス通路と、該排気バイパス通路を開閉してエンジン出力を調整するウェストゲートバルブとを備えた排気ターボ過給機付きエンジンにおいて、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出器と、エンジン吸気通路中の吸気圧力を検出する吸気圧力センサと、前記吸気通路中の吸気温度を検出する吸気温度センサと、前記吸気圧力及び吸気温度の検出値に基づき前記エンジン吸気通路よりのエンジン吸気量を算出する吸気量算出部と、前記吸気量算出部より得たエンジン吸気通路よりのエンジン吸気量とエンジン回転数の検出値に基づきエンジン出力を算出するエンジン出力算出部と、前記エンジン出力算出部で算出したエンジン出力とエンジン回転数に基づきウェストゲートの作動を判断する作動判断部と、前記ウェストゲートバルブの開度を制御するウェストゲートバルブコントローラとを備え、前記ウェストゲートバルブコントローラは、前記作動判断部で検知した前記エンジン出力とエンジン回転数に基づき、前記作動判断部にてエンジンの高負荷、高回転運転状態の有無を判断し、該高負荷、高回転運転時にウェストゲートバルブの開度制御を許容させ、前記吸入温度センサからの吸入温度検出値に基づき、該吸入温度の低下に従い前記ウェストゲートバルブの開度を増加するように構成されてなることを特徴とする。
かかる発明において、具体的には次のように構成する。
前記コンプレッサ入口の吸入温度を検出して前記ウェストゲートバルブコントローラに入力する吸入温度センサを備え、前記ウェストゲートバルブコントローラは、前記吸入温度センサからの吸入温度検出値に基づき、該吸入温度の低下に従い前記ウェストゲートバルブの開度を増加するように構成されてなる。
また、前記ウェストゲートバルブを備えた排気ターボ過給機付きエンジンの運転方法として、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出器と、エンジン吸気通路中の吸気圧力を検出する吸気圧力センサと、前記吸気通路中の吸気温度を検出する吸気温度センサと、前記吸気圧力及び吸気温度の検出値に基づき前記エンジン吸気通路よりのエンジン吸気量を算出する吸気量算出部と、前記吸気量算出部より得たエンジン吸気量とエンジン回転数の検出値に基づきエンジン出力を算出するエンジン出力算出部と、前記エンジン出力算出部で算出したエンジン出力とエンジン回転数に基づきウェストゲートの作動を判断する作動判断部と、前記ウェストゲートバルブの開度を制御するウェストゲートバルブコントローラとを用意し、前記ウェストゲートバルブコントローラにより、前記作動判断部で検知した前記エンジン出力とエンジン回転数に基づき、前記作動判断部にてエンジンの高負荷、高回転運転状態の有無を判断し、該高負荷、高回転運転時にウェストゲートバルブの開度制御を許容させ、前記吸入温度センサからの吸入温度検出値に基づき、該吸入温度の低下に従い前記ウェストゲートバルブの開度を増加させることを特徴とする
前述のように、ガスエンジン等のスロットルバルブ付きエンジンにおいては、冬季や寒冷地での運転時のような、エンジンへの吸入温度が低くなる運転時には、空気密度の増加によって過給機の過給圧力つまり吸気圧力が高くなり、従って、空気過剰率を一定の目標値に保持するためにスロットルバルブの開度を、前記吸入温度や吸入湿度が高くなる運転時に比べて小さくすることを要し、かかる操作により高負荷、高回転運転時において、シリンダ内のポンプ損失(圧力損失)が増大して熱効率が低下する。
然るにかかる発明によれば、エンジンの一定出力以上の運転時つまり高負荷、高回転運転時に、好ましくは吸入温度センサで前記吸入温度あるいは吸入湿度を検出し、この吸入温度検出値あるいは吸入湿度検出値をウェストゲートバルブコントローラに入力し、該ウェストゲートバルブコントローラにおいて、吸入温度の低下に従いウェストゲートバルブの開度を増加して排気ターボ過給機の排気タービンに作用する排気ガス流量を減少せしめる。
かかる制御により排気ターボ過給機のコンプレッサからエンジンに供給される吸気量が減少せしめられるので、エンジン出力を目標出力に維持するためスロットルバルブの開度を増加する。
これにより、冬季や寒冷地での運転時のような、吸入温度が低くなる運転時においても、前記ウェストゲートバルブコントローラの制御によるウェストゲートバルブの開度増加によって、エンジンの一定出力以上の運転時つまり高負荷、高回転運転時に、スロットルバルブの開度を小さくすることなくエンジンを正常運転することができ、前記高負荷、高回転運転時において、シリンダ内のポンプ損失の増大を回避でき熱効率の低下を防止できる。
これにより前記発明と同様に、排気ターボ過給機のコンプレッサからエンジンに供給される吸気量が減少せしめられることとなって、エンジン出力を目標出力に維持するため前記スロットルバルブの開度が増加せしめられる。従ってエンジンの高負荷、高回転運転時に、スロットルバルブの開度を小さくすることなくエンジンを正常運転することができ、前記高負荷、高回転運転時において、シリンダ内のポンプ損失の増大を回避でき熱効率の低下を防止できる
本発明によれば、高負荷、高回転運転時に、好ましくは吸入温度検出値あるいは吸入湿度検出値をウェストゲートバルブコントローラに入力し、該ウェストゲートバルブコントローラにおいて、吸入温度の低下あるいは吸入湿度の低下に従いウェストゲートバルブの開度を増加して排気ターボ過給機の排気タービンに作用する排気ガス流量を減少せしめる制御を行うことにより、エンジンに供給される吸気量が減少せしめられ、エンジン出力を目標出力に維持するためスロットルバルブの開度を増加することが可能となる。
これにより、吸入温度や吸入湿度が低くなる運転時においても、前記ウェストゲートバルブコントローラの制御によるウェストゲートバルブの開度増加によって、エンジンの高負荷、高回転運転時に、スロットルバルブの開度を小さくすることなくエンジンを正常運転することができ、前記高負荷、高回転運転時において、シリンダ内のポンプ損失の増大を回避でき熱効率の低下を防止できる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は、本発明の第1実施例に係る4サイクルガスエンジンの全体構成を示す系統図である。
図1において、100はエンジン(ガスエンジン)、101は排気タービン101a及びコンプレッサ101bからなる排気ターボ過給機、110は前記エンジン100の排気出口と排気タービン101aとを接続する排気通路、111は前記コンプレッサ101bとエンジン100の吸気入口とを接続する吸気通路である。104は前記排気タービン101a出口側の排気通路110に設けられた排熱回収装置である。
107は前記吸気通路111に設けられてエンジン100への吸気量を調整するスロットルバルブ、109は該スロットルバルブ107の開度を制御するスロットルバルブアクチュエータである。108は前記吸気を冷却する吸気冷却器である。
115は燃料ガス通路、106は該燃料ガス通路115に設けられて燃料ガス量を調整するガス量制御弁、116は吸入空気通路、105は前記燃料ガス通路115からの燃料ガスと吸入空気通路116からの吸入空気とを混合して混合ガスつまりエンジンへの吸気を生成するミキサーである。
かかるガスエンジンの運転時においては、エンジン100からの排気ガスは排気通路110を通って排気ターボ過給機101の排気タービン101aに導入されて該排気タービン101aを回転駆動した後、排熱回収装置104で排熱を回収され外部に排出される。
一方、吸入空気通路116からの吸入空気はミキサー105で燃料ガス通路115からの燃料ガスと混合されて混合ガス(吸気)となり排気ターボ過給機101のコンプレッサ101bに吸入される。
前記排気タービン101aにより同軸駆動される前記コンプレッサ101bによって加圧された混合ガスは、前記スロットルバルブ107で流量を調整され、吸気通路111を通り、吸気冷却器108で冷却、降温されてエンジン100に供給される。
3は前記エンジン100のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出器、1は前記
吸気通路111中の混合ガス(吸気)の圧力(吸気圧力)を検出する吸気圧力センサ、2は前記吸気の温度(吸気温度)を検出する吸気温度センサである。
4はスロットルバルブコントローラで、前記エンジン回転数検出器3からのエンジン回転数の検出値に基づき前記スロットルバルブアクチュエータ109を制御してスロットルバルブ107の開度を変化せしめる。
5はガス量制御弁コントローラで、前記吸気圧力センサ1からの吸気圧力の検出値及び前記吸気温度センサ2からの吸気温度の検出値、並びにエンジン回転数検出器3からのエンジン回転数の検出値に基づきエンジン出力を算出し、該エンジン出力に対応する前記ガス量制御弁106の開度を算出して、該ガス量制御弁106により前記ミキサー105へのガス量を調整せしめる。
以上の基本構成は、図8に示される従来のガスエンジンと同様である。
本発明においては、前記排気通路110の排気タービン101a入口から該排気タービン101aをバイパスして排気タービン101a出口に接続される排気バイパス通路112と、ウェストゲートバルブアクチュエータ103によって操作され該排気バイパス通路を開閉するウェストゲートバルブ102と、該ウェストゲートバルブアクチュエータ103を介して前記ウェストゲートバルブ102の開度を調整するウェストゲートバルブコントローラ6とを備えたことを特徴としている。
即ち図1において、7は前記排気ターボ過給機101のコンプレッサ101b入口、具体的には前記ミキサー105入口の吸入空気の温度(吸入温度)を検出する吸入温度センサで、該吸入温度センサ7で検出された吸入温度の検出値は前記ウェストゲートバルブコントローラ6に入力される。
また、前記ガス量制御弁コントローラ5で算出されたエンジン出力信号も前記ウェストゲートバルブコントローラ6に入力されるようになっている。
図2は本発明の第2実施例に係る4サイクルガスエンジンの全体構成を示す系統図で、図1対応図である。
かかる第2実施例においては、前記吸入温度センサ7に加えて、前記ミキサー105入口の吸入空気の湿度(吸入湿度)を検出する吸入湿度センサ8を設け、該吸入湿度センサ8で検出された吸入湿度の検出値を前記ウェストゲートバルブコントローラ6に入力している。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材あるいは要素は同一の符号で示す。
次に、図3に示される制御ブロック図に基づき、前記第1実施例及び第2実施例の動作を説明する。
前記吸気圧力センサ1からの吸気圧力の検出値及び前記吸気温度センサ2からの吸気温度の検出値は、前記ガス量制御弁コントローラ5の吸気量算出部61に入力され、該吸気量算出部61においては前記吸気圧力及び吸気温度の検出値に基づき吸気量を算出し、エンジン出力算出部62に入力する。
該エンジン出力算出部62においては前記吸気量と前記エンジン回転数検出器3からのエンジン回転数の検出値とに基づきエンジン出力を算出し、ウェストゲートバルブコントローラ6のウェストゲート作動判断部63に入力する。
該ウェストゲート作動判断部63においては、予めウェストゲートバルブ102が作動するエンジンの一定出力以上の高出力(高負荷)が設定されており、前記エンジン出力算出部62で算出されたエンジン出力が前記設定出力以上になると、ウェストゲートバルブ102作動の判断をしてその作動判断信号をウェストゲート開度算出部64に入力する。
一方、前記ウェストゲート開度算出部64には、前記吸入温度センサ7からの吸入温度の検出値及び前記吸入湿度センサ8からの吸入湿度の検出値が入力されている。65はウェストゲート開度/吸入温度設定部、66はウェストゲート開度/吸入湿度設定部で、前記ウェストゲート開度/吸入温度設定部65には図6のA線のように、前記吸入温度の低下に従いウェストゲートバルブ102の開度を増加するように設定されている。
また前記ウェストゲート開度/吸入湿度設定部66には図6のB線のように、前記吸入湿度の低下に従いウェストゲートバルブ102の開度を増加するように設定されている。
前記ウェストゲート開度算出部64においては、前記吸入温度の検出値あるいは吸入湿度の検出値に対応するウェストゲートバルブ102の開度を前記ウェストゲート開度/吸入温度設定部65あるいはウェストゲート開度/吸入湿度設定部66から算出し、アクチュエータ操作部67に入力する。
該アクチュエータ操作部67においては、ウェストゲートバルブ102を操作して前記ウェストゲートバルブ102の開度算出値に設定する。
かかる実施例においては、前記のように、吸入温度センサ7からの吸入温度の検出値及び吸入湿度センサ8からの吸入湿度の検出値の双方によってウェストゲートバルブ102の開度を算出しているが、吸入温度センサ7からの吸入温度の検出値を用いてウェストゲートバルブ102の開度を算出してもよい。
かかる第1、第2実施例によれば、エンジンの一定出力以上の運転時つまり高出力(高負荷)、高回転運転時に、吸入温度センサ7で前記吸入温度を検出し、この吸入温度検出値をウェストゲートバルブコントローラ6に入力し、該ウェストゲートバルブコントローラ6において、吸入温度の低下に従いウェストゲートバルブ102の開度を増加して、前記排気バイパス通路112を流れるバイパス排気流量を増加し、排気ターボ過給機101の排気タービン101aに作用する排気ガス流量を減少せしめる。
かかる制御により排気ターボ過給機101のコンプレッサ101bからエンジン100に供給される吸気量が減少せしめられるので、エンジン出力を目標出力に維持するため、前記スロットルバルブコントローラ4によってスロットルバルブ107の開度を増加する。
これにより、冬季や寒冷地での運転時のような、吸入温度が低くなる運転時においても、前記ウェストゲートバルブコントローラ6の制御によるウェストゲートバルブ102の開度増加によって、エンジン100の一定出力以上の運転時つまり高出力(高負荷)、高回転運転時に、スロットルバルブ107の開度を小さくすることなくエンジンを正常運転することができ、前記高負荷、高回転運転時において、シリンダ内のポンプ損失の増大を回避できる。
図4は本発明の第3例(参考例)に係る4サイクルガスエンジンの全体構成を示す系統図で、図1対応図である。
かかる第3例(参考例)においては、前記ウェストゲートバルブコントローラ6を、前記エンジン100の一定出力以上の運転時つまり高出力(高負荷)、高回転運転時において、前記スロットルバルブ107の開度が所定の基準開度よりも小さくなったとき、該ウェストゲートバルブ6の開度を増加する制御を行うように構成している。
即ち、前記ウェストゲートバルブコントローラ6には、前記スロットルバルブコントローラ6からスロットルバルブ107の開度の制御信号が入力されるとともに、前記ガス量制御弁コントローラ5からエンジン出力の算出信号が入力されている。
前記スロットルバルブ107の開度は、図7のB線のようにエンジン出力の増加に従い増加する。また、前記ウェストゲートバルブ102の開度は、図7のA線のようにエンジン出力の増加に従い減少して排気タービン101aへの排気ガス量を増加せしめる。
かかる第3例(参考例)においては、前記ウェストゲートバルブコントローラ6において、シリンダ内のポンプ損失の増大を抑制できるスロットルバルブ107の許容最小開度をエンジン出力に対応して設定しておく。
そして、エンジン100への前記吸入温度や吸入湿度が低くなる運転時には、前記のように、空気過剰率を一定の目標値に保持するためにスロットルバルブの開度を吸入温度や吸入湿度が高くなる運転時に比べて小さくすることを要するが、かかる第3例(参考例)においては、ウェストゲートバルブコントローラ6において、エンジンの一定出力以上の運転時つまり高出力(高負荷)、高回転運転時に、前記スロットルバルブコントローラ6から入力されるスロットルバルブ107開度が前記許容最小開度よりも小さくなったとき、ウェストゲートアクチュエータ103を介してウェストゲートバルブ102の開度を増加して、排気ターボ過給機101の排気タービン101aに作用する排気ガス流量を減少せしめる。
これにより、排気ターボ過給機101のコンプレッサ101bからエンジン100に供給される吸気量が減少せしめられることとなって、エンジン出力を目標出力に維持するため前記スロットルバルブ107の開度が増加せしめられる。従ってエンジンの高負荷、高回転運転時に、スロットルバルブ107の開度を小さくすることなくエンジン100を正常運転することができ、前記高負荷、高回転運転時において、シリンダ内のポンプ損失の増大を回避でき熱効率の低下を防止できる。
そして、かかる第3実施例の場合は、前記第1〜第2実施例のように、吸入温度を検出する吸入温度センサ7や吸入湿度を検出する吸入湿度センサ8等のセンサ類が不要となるので、制御機器類を簡単、低コスト化できるとともに、フィードバック制御が不要であるので、制御も簡単になる。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材あるいは要素は同一の符号で示す。
図5は本発明の第4例(参考例)に係る4サイクルガスエンジンの全体構成を示す系統図で、図1対応図である。
かかる第4例(参考例)においては、エンジン100の一定出力以上の運転時つまり高出力(高負荷)、高回転運転時において、前記スロットルバルブコントローラ4によりスロットルバルブ107の開度を全開あるいはその近傍の開度に保持し、前記ガス量制御弁コントローラ5により燃料ガス量を所定の目標値に制御し、前記ウェストゲートバルブコントローラ6によりウェストゲートバルブ102の開度を前記エンジン100の空気過剰率が所定の目標値になるように制御するように構成している。
即ち、前記ウェストゲートバルブコントローラ6には、前記スロットルバルブコントローラ6からスロットルバルブ107の開度の制御信号が入力されるとともに、前記ガス量制御弁コントローラ5からエンジン出力の算出信号及び空気過剰率の実測信号が入力されている。
前記スロットルバルブ107の開度は、図7のB線のようにエンジン出力の増加に従い増加する。また、前記ウェストゲートバルブ102の開度は、図7のA線のようにエンジン出力の増加に従い減少して排気タービン101aへの排気ガス量を増加せしめる。
かかる第4例(参考例)においては、エンジン100の一定出力以上の運転時つまり高出力(高負荷)、高回転運転時で、前記スロットルバルブコントローラ6によりスロットルバルブ107の開度を全開あるいはその近傍の開度に設定しておく。
一方、前記ガス量制御弁コントローラ5によって、燃料ガス量をガス量制御弁106の開度制御を行い所定の目標値に制御する。
そして、エンジン100への前記吸入温度や吸入湿度が低くなる運転時には、前記のように、空気過剰率を一定の目標値に保持するためにスロットルバルブ107の開度を吸入温度や吸入湿度が高くなる運転時に比べて小さくすることを要するが、かかる第4例(参考例)においては、前記のようにスロットルバルブ107の開度を全開あるいはその近傍の開度に設定しておき、ウェストゲートバルブコントローラ6によって、前記ガス量制御弁コントローラ5からの空気過剰率の実測値と空気過剰率の目標値との差が小さくなるようにウェストゲートアクチュエータ103を介してウェストゲートバルブ102の開度を制御する。
かかる第4例(参考例)によれば、エンジン100の一定出力以上の運転時つまり高出力(高負荷)、高回転運転時にスロットルバルブ107の開度を全開あるいはその近傍の開度に設定しておき、燃料ガス量をガス量制御弁106の開度制御によって所定の目標値に制御するとともに、ウェストゲートバルブコントローラ6によりウェストゲートバルブ102の開度をエンジン100の空気過剰率が所定の目標空気過剰率になるように空気量を制御するので、スロットルバルブ107の開度を全開あるいはその近傍の開度に保持して、ガス量制御弁106の開度制御及びウェストゲートバルブ102の開度制御によって空気過剰率を目標値に保持できる。
これにより、エンジン100の一定出力以上の運転時つまり高出力(高負荷)、高回転運転時に、スロットルバルブ107の開度を大きく保持してエンジン100を所要の空気過剰率で以って正常運転することができ、前記高負荷、高回転運転時において、シリンダ内のポンプ損失の増大を回避でき熱効率の低下を防止できる。
そして、かかる第4例(参考例)の場合は前記第3例(参考例)と同様に、吸入温度を検出する吸入温度センサ7や吸入湿度を検出する吸入湿度センサ8等のセンサ類が不要となるので、制御機器類を簡単、低コスト化できるとともに、フィードバック制御が不要であるので、制御も簡単になる。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材あるいは要素は同一の符号で示す。
本発明によれば、吸入温度や吸入湿度が低くなる運転時においても、エンジンの高負荷、高回転運転時にスロットルバルブの開度を小さくすることなくエンジンを正常運転することが可能となり、前記高負荷、高回転運転時において、シリンダ内のポンプ損失の増大を回避して熱効率の低下を防止できる排気ターボ過給機付きエンジンを提供できる。
本発明の第1実施例に係る4サイクルガスエンジンの全体構成を示す系統図である。 本発明の第2実施例を示す図1対応図である。 前記第1実施例及び第2実施例における制御ブロック図である。 本発明の第3例(参考例)を示す図1対応図である。 本発明の第4例(参考例)を示す図1対応図である。 前記第1〜第2実施例におけるウェストゲートバルブの開度線図である。 前記第3〜第4例(参考例)におけるウェストゲートバルブの開度線図である。 従来技術を示す図1対応図である。
1 吸気圧力センサ
2 吸気温度センサ
3 エンジン回転数検出器
4 スロットルバルブコントローラ
5 ガス量制御弁コントローラ
6 ウェストゲートバルブコントローラ
7 吸入温度センサ
8 吸入湿度センサ
100 エンジン
101 排気ターボ過給機
101a 排気タービン
101b コンプレッサ
102 ウェストゲートバルブ
103 ウェストゲートバルブアクチュエータ
105 ミキサー
106 ガス量制御弁
107 スロットルバルブ
109 スロットルバルブアクチュエータ
110 排気通路
111 吸気通路
112 排気バイパス通路
116 吸入空気通路

Claims (2)

  1. 排気通路の排気ターボ過給機入口から該過給機のタービンをバイパスして排気ターボ過給機出口に接続される排気バイパス通路と、該排気バイパス通路を開閉してエンジン出力を調整するウェストゲートバルブとを備えた排気ターボ過給機付きエンジンにおいて、
    エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出器と、
    エンジン吸気通路中の吸気圧力を検出する吸気圧力センサと、
    前記吸気通路中の吸気温度を検出する吸気温度センサと、
    前記吸気圧力及び吸気温度の検出値に基づき前記エンジン吸気通路よりのエンジン吸気量を算出する吸気量算出部と、
    前記吸気量算出部より得たエンジン吸気通路よりのエンジン吸気量とエンジン回転数の検出値に基づきエンジン出力を算出するエンジン出力算出部と、
    前記エンジン出力算出部で算出したエンジン出力とエンジン回転数に基づきウェストゲートの作動を判断する作動判断部と、
    前記ウェストゲートバルブの開度を制御するウェストゲートバルブコントローラとを備え、
    前記ウェストゲートバルブコントローラは、前記作動判断部で検知した前記エンジン出力とエンジン回転数に基づき、前記作動判断部にてエンジンの高負荷、高回転運転状態の有無を判断し、該高負荷、高回転運転時にウェストゲートバルブの開度制御を許容させ、
    前記吸入温度センサからの吸入温度検出値に基づき、該吸入温度の低下に従い前記ウェストゲートバルブの開度を増加するように構成されてなることを特徴とするウェストゲートバルブを備えた排気ターボ過給機付きエンジン。
  2. 排気通路の排気ターボ過給機入口から該過給機のタービンをバイパスして排気ターボ過給機出口に接続される排気バイパス通路と、該排気バイパス通路を開閉してエンジン出力を調整するウェストゲートバルブとを備えた排気ターボ過給機付きエンジンの運転方法において、
    エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出器と、
    エンジン吸気通路中の吸気圧力を検出する吸気圧力センサと、
    前記吸気通路中の吸気温度を検出する吸気温度センサと、
    前記吸気圧力及び吸気温度の検出値に基づき前記エンジン吸気通路よりのエンジン吸気量を算出する吸気量算出部と、
    前記吸気量算出部より得たエンジン吸気量とエンジン回転数の検出値に基づきエンジン出力を算出するエンジン出力算出部と、
    前記エンジン出力算出部で算出したエンジン出力とエンジン回転数に基づきウェストゲートの作動を判断する作動判断部と、
    前記ウェストゲートバルブの開度を制御するウェストゲートバルブコントローラとを用意し、
    前記ウェストゲートバルブコントローラにより、前記作動判断部で検知した前記エンジン出力とエンジン回転数に基づき、前記作動判断部にてエンジンの高負荷、高回転運転状態の有無を判断し、該高負荷、高回転運転時にウェストゲートバルブの開度制御を許容させ、前記吸入温度センサからの吸入温度検出値に基づき、該吸入温度の低下に従い前記ウェストゲートバルブの開度を増加させることを特徴とするウェストゲートバルブを備えた排気ターボ過給機付きエンジンの運転方法。
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