JP4450723B2 - 歯車列及び駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、歯車列及び歯車列を備えた駆動装置に関するものである。
特開平10−169726号公報には、被固定部に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持された第1の軸と、第1の軸に固定された第1の歯車と、被固定部に固定された第2の軸と、第2の軸に一対のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて第1の歯車と噛み合う第2の歯車とを含む歯車列を備えた歯車装置が示されている。
特開平10−169726号公報
歯車列を用いた駆動装置では、用途によっては、ボール・ベアリングの数を減らしたり、駆動装置の小型化が求められている。特に歯車列を構成する歯車が支持された複数の軸が並ぶ方向と直交する方向(軸の軸線方向)の厚み寸法を、できるだけ小さくすることが求められている。しかしながら、従来の歯車列を用いた駆動装置では、ボール・ベアリングの数を減らすこと、また駆動装置の厚み寸法を小さくすることには限界があった。
本発明の目的は、ボール・ベアリングの数を減らすことができる歯車列を提供することにある。
また本発明の他の目的は、上記目的を達成することができて、しかも歯車列を用いた駆動装置の全体の厚み寸法を小さくすることができる歯車列を提供することにある。
本発明の他の目的は、部品点数を少なくできる歯車列及び駆動装置を提供することにある。
本発明の歯車列は、第1の軸,第1の歯車及び第1の予圧機構と、第2の軸及び第2の歯車と、第3の軸,第2の一対のボール・ベアリング,第3の歯車及び第2の予圧機構とを含んでいる。第1の軸は、被固定部に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持されている。第1の歯車は、第1の軸に固定されている。第1の予圧機構は、第1の一対のボール・ベアリングを第1の軸の軸線方向に予圧している。
また第2の軸は、被固定部に固定されている。そして第2の歯車は、第2の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されており、第1の歯車と噛み合っている。
さらに第3の軸は、被固定部に固定されている。そして第2の一対のボール・ベアリングは、第3の軸に取り付けられている。第3の歯車は、第2の一対のボール・ベアリングによって第3の軸を中心として回転する回転体に設けられており、第2の歯車と噛み合っている。第2の予圧機構は、第2の一対のボール・ベアリングを第3の軸の軸線方向に予圧している。
なお、ここでいう「歯車」は、種々の態様のものを採用できる。例えば、径寸法が異なるまたは歯数が異なる2つのギア部を備え、2つのギア部が他の2つの歯車とそれぞれ噛み合うタイプの歯車でもよいし、1つのギア部を備えて、この1つのギア部が他の2つの歯車のギア部と異なる位置において噛み合う典型的な歯車でもよい。例えば、第2の歯車が径寸法が異なる2つのギア部を備えている場合は、一方のギア部が第1の歯車と噛み合い、他方のギア部が第3の歯車と噛み合うことになる。また、第2の歯車が1つのギア部を備えている場合は、1つのギア部が異なる位置において第1の歯車及び第3の歯車の両方と噛み合うことになる。また「被固定部」とは、例えば、歯車列が収納されるケースの一部を構成する壁部である。また軸がモータの軸であるとすると、モータのハウジングも「被固定部」を構成する。したがって「被固定部」が、共通の構造体である必要はない。なお本発明の歯車列の前段または後段に、さらに1以上の歯車が存在してもよいのは勿論である。言い換えると、本発明の歯車列は、それ自体で完成した歯車列を構成してもよいが、本発明の歯車列が大規模な歯車列の一部を構成するものでもよい。
本発明の歯車列では、第1及び第2の一対のボール・ベアリングがそれぞれ取り付けられた第1及び第3の軸の軸線方向に、第1及び第2の対のボール・ベアリングをそれぞれ予圧する第1及び第2の予圧機構を有しているので、第1及び第2の一対のボール・ベアリングでは、それらのベアリングを構成する外輪と内輪との間に軸線方向に大きな振動が発生するのが防止される。その結果、第1の軸と第1の歯車とが被固定部に対して軸線方向に振動するのが抑制され、また第3の軸と第3の歯車とが被固定部に対して軸線方向に振動するのが抑制される。そのため、第1及び第3の歯車と噛み合う第2の歯車は、1個だけのボール・ベアリングにより第2の軸に回転自在に支持されていても、第1及び第3の歯車との噛み合いにより第2の歯車の第2の軸の軸線方向への動きが規制された状態に置かれる。その結果、第2の歯車を第2の軸に回転自在に支持するために用いるボール・ベアリングの数を減らすことができる。またボール・ベアリングが1個になった分、第2の軸の軸線方向の寸法を第1及び第3の軸の軸線方向の寸法よりも小さくすることができ、第2の歯車を配置するために必要とされる領域の厚み寸法(軸線方向寸法)を従来よりも小さくすることができる。その結果、その領域に対応する位置に、第1の軸または第3の軸に取り付けられる部品の一部を配置することが可能になり、この歯車列を用いた駆動装置の厚み寸法(第1乃至第3の軸線方向の寸法)を、小さくすることができる。
第2の歯車を第2の軸に1個のボール・ベアリングだけで回転自在に支持するための構造は、上記限定されるものではない。
上記本発明の構造では、回転を伝達する順番に配置された第1〜第3の歯車をそれぞれ支持する第1〜第3の軸を、回転軸(歯車を固定して被固定部に回転自在に支持される軸)、固定軸(歯車を回転自在に支持して被固定部に固定される軸)、固定軸の順で配置している。しかしながら、第1の軸及び第3の軸は固定軸または回転軸のいずれもよい。例えば、第1〜第3の軸を、回転軸、固定軸、回転軸の順で配置することができる。この歯車列では、第1の軸は、被固定部に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持される。第1の歯車は、第1の軸に固定される。また第1の予圧機構は、第1の一対のボール・ベアリングを第1の軸の軸線方向に予圧する。第2の軸は、被固定部に固定される。第2の歯車は、第2の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて第1の歯車と噛み合う。第3の軸は、被固定部に取り付けられた第2の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持される。第3の歯車は、第3の軸に固定されて第2の歯車と噛み合う。第2の予圧機構は、第2の一対のボール・ベアリングを第3の軸の軸線方向に予圧する。
また、第1〜第3の軸を、固転軸、固定軸、回転軸の順で配置することもできる。この歯車列では、第1の軸は、被固定部に固定される。第1の一対のボール・ベアリングは、第1の軸に取り付けられる。第1の歯車は、第1の一対のボール・ベアリングによって第1の軸を中心として回転する回転体に設けられる。第2の軸は、被固定部に固定される。第2の歯車は、第2の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持され、第1の歯車と噛み合っている。第3の軸は、被固定部に取り付けられた第2の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持される。第3の歯車は、第3の軸に固定されて第2の歯車と噛み合っている。第2の予圧機構は、第2の一対のボール・ベアリングを第3の軸の軸線方向に予圧している。
また、第1〜第3の軸を、固定軸、固定軸、固定軸の順で配置することができる。この歯車列では、第1の軸は、被固定部に固定される。第1の一対のボール・ベアリングは、第1の軸に取り付けられる。第1の歯車は、第1の一対のボール・ベアリングによって第1の軸を中心として回転する回転体に設けられる。第1の予圧機構は、第1の一対のボール・ベアリングを第1の軸の軸線方向に予圧する。第2の軸は、被固定部に固定される。第2の歯車は、第2の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて第1の歯車と噛み合う。第3の軸は、被固定部に固定される。第2の一対のボール・ベアリングは、第3の軸に取り付けられる。第3の歯車は、第2の一対のボール・ベアリングによって第3の軸を中心として回転する回転体に設けられ第2の歯車と噛み合う。第2の予圧機構は、第2の一対のボール・ベアリングを第3の軸の軸線方向に予圧する。
第1及び第3の軸を固定軸または回転軸のいずれにするとしても、第2の軸に第2の歯車を1個のボール・ベアリングを用いて回転自在に支持しても、第2の歯車が第2の軸の軸線方向に振動することを抑制することができる。
第2の軸の軸線方向の長さ寸法は、第1及び第3の軸の軸線方向の長さ寸法よりも短かくするのが好ましい。このようにすれば、歯車列を用いる装置の第2の歯車及び第2の軸の両方が位置する部分の厚み寸法を小さくすることができる。
本発明の歯車列を備えた減速機をモータと負荷との間に配置した駆動装置では、第1の軸が回転軸の場合には、モータの出力軸を第1の軸で構成することができる。この場合、第2の歯車及び第2の軸の自由端部の端面と対向する空間内にモータの本体の一部が存在するように構成するのが好ましい。このようにすれば、減速機とモータの両方を含めた駆動装置の厚み寸法(第1乃至第3の軸の軸線方向に測った駆動装置の寸法)を小さくすることができる。
また、第3の軸が回転軸の場合には、負荷が接続される歯車列の出力軸で第3の軸を構成することができる。この場合、第2の歯車及び第2の軸の自由端部の端面と対向する空間内に負荷の一部が存在するように駆動装置を構成するのが好ましい。このようにすれば、減速機と負荷の両方を含めた駆動装置の厚み寸法を小さくすることができる。
本発明の歯車列を用いた具体的な駆動装置は、少なくとも歯車列を備えた減速機がケースの内部に配置されて構成され、ケースに対して歯車列の出力軸に接続された負荷がケースの外側で回転する構造にすることができる。歯車列は、モータの内部に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持されてモータの出力軸を構成する第1の軸と、第1の軸に固定された第1の歯車と、第1の一対のボール・ベアリングを第1の軸の軸線方向に予圧する第1の予圧機構と、ケースに固定された第2の軸と、第2の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて前記第1の歯車と噛み合う第2の歯車と、ケースに固定された第3の軸と、第3の軸に取り付けられた第2の一対のボール・ベアリングと、第2の一対のボール・ベアリングによって第3の軸を中心として回転する回転体に設けられ第2の歯車と噛み合う第3の歯車と、第2の一対のボール・ベアリングを第3の軸の軸線方向に予圧する第2の予圧機構と、第3の歯車と歯車列の出力軸との間に配置されて第3の歯車の回転力を歯車列の出力軸に伝達する伝達歯車機構とを備えて構成する。そして、第2の歯車及び第2の軸の自由端部の端面とケースとの間に形成された空間内または第2の歯車及び第2の軸の自由端部の端面と対向するケースの外側の空間内にモータの本体の一部を存在させる。このようにすれば、モータの配置が容易になる上、減速機とモータの両方を含めた厚み寸法を小さくすることができる。
ここで伝達歯車機構は、ケースに固定された第4の軸と、第4の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて第3の歯車と噛み合う第4の歯車と、歯車列の出力軸に固定されて第4の歯車と直接または1以上の歯車を介して噛み合う歯車とを備えており、ケースに取り付けられた一対のボール・ベアリングによって歯車列の出力軸が回転自在に支持され、出力軸を支持する一対のボール・ベアリングを歯車列の出力軸の軸線方向に予圧する予圧機構をさらに含んで構成することができる。
また、ケースは、第1乃至第4の軸及び歯車列の出力軸の軸線方向に対向する第1及び第2の対向壁部と第1及び第2の対向壁部の外周部を相互に連結する周壁部とを備えて構成することができる。この場合、第2乃至第4の軸は、第1の対向壁部に固定し、出力軸を支持する一対のボール・ベアリングの一方は第1の対向壁部に取り付け、出力軸を支持する一対のボール・ベアリングの他方は第2の対向壁部に取り付けることができる。このようにすれば、出力軸を支持する一対のボール・ベアリングを取り付ける部材を別途に形成する必要がなく、部品点数を少なくできる。
そして、第2の対向壁部には、歯車列の出力軸の第2の対向壁部を越えて突出する端部の周囲に、負荷の一部を収容する段差部を形成する。段差部を構成する第2の対向壁部の部分は、出力軸に固定された歯車と噛み合う歯車及び該歯車を支持する軸と対向する位置まで延ばす。このようにすれば、負荷の配置が容易になる上、減速機と負荷の両方を含めた体積を小さくすることができる。また、減速機と負荷の両方を含めた厚み寸法を小さくすることができる。
本発明によれば、第1及び第3の歯車と噛み合う第2の歯車を、1個だけのボール・ベアリングにより第2の軸に回転自在に支持しても、第2の軸の軸線方向への第2の歯車の振動を抑制することができるので、ボール・ベアリングの数を減らすことができる。また第2の歯車を配置した領域の厚み寸法を小さくすることができ、歯車列を用いる駆動装置等の第2の歯車が位置する部分の厚み寸法を小さくすることができる。
以下、図面を参照して本発明の歯車列を備えた本発明の駆動装置の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態(第1の実施の形態)の歯車列を用いた駆動装置の断面図であり、図2は、図1に示す歯車列の歯車の噛み合い状態を示す図である。図1に示すように、本例の駆動装置は、モータ1と、モータ1の回転を減速する減速機3と、減速機3の出力により回転させらえるプーリ等の負荷5を有している。モータ1は、ハイブリッド型のステッピングモータであり、減速機3のケース9に対して取り付けられている。このモータ1は、収納ケース7内に固定子2及び回転子4を備えている。後に説明するように、モータ1の回転軸27は一対のボール・ベアリング31A及び31Bによって回転自在にモータの収納ケース7に対して支持されている。
減速機3は、ケース9と該ケース9内に配置された歯車列11とを有している。ケース9は、歯車列11の歯車が支持される軸の軸線方向に対向する第1及び第2の対向壁部13,15と第1及び第2の対向壁部13,15の外周部を相互に連結する周壁部16とを備えている。第2の対向壁部15は、モータ1の収納ケース7の一部を収納する第1の段差部15aと、負荷5の一部を収納する第2の段差部15bとを形成するように、中央部分に膨出部15cを有している。第1の段差部15aを構成する第2の対向壁部15の部分は、後述する第2の歯車37の一部及び第2の軸35と対向する位置まで延びている。また、第2の段差部15bを構成する第2の対向壁部15の部分は、後述する第4の歯車55の一部及び第4の軸53と対向する位置まで延びている。
歯車列11は、モータ1側から負荷5側に向かって並ぶ第1〜第5の歯車アセンブリ17,19,21,23,25により構成されている。第1の歯車アセンブリ17は、前述したモータ1の出力軸を構成する第1の軸27と、第1の軸27に固定された第1の歯車29とを有している。第1の軸27は、モータ1の収納ケース7からなる被固定部に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリング31A,31Bによって収納ケース7に回転自在に支持されている。また、第1の一対のボール・ベアリング31A,31Bは、円環状の板バネ33により第1の軸27の軸線方向27に予圧されている。図3に示すように、板バネ33を径方向に切断した断面は、相互に反対方向に湾曲して突出する突部33a,33bを有するように波打った形状を有している。そして、板バネ33は、突部33aが収納ケース7の環状突出部7aと当接し、突部33bがボール・ベアリング31Bの外輪31aの上端面と当接するように、収納ケース7とボール・ベアリング31Bとの間に圧縮された状態で配置されている。これにより、板バネ33は、ボール・ベアリング31Bの外輪31aを第1の軸27の軸線方向の一方の方向に押し付けている。本例では、板バネ33と環状突出部7aとにより第1の予圧機構が構成されている。
第2の歯車アセンブリ19は、第2の軸35と、第2の歯車37と、1つのボール・ベアリング39とを有している。第2の軸35は、ケース9の第1の対向壁部13からなる被固定部に固定されており、その自由端部の端面35aが第1の段差部15aと対向するように、第2の対向壁部15側に向かって突出している。第2の軸35の軸線方向の長さ寸法は、第1の軸27及び後述する第3の軸41の軸線方向の長さ寸法よりも短かく設定されている。これにより、第2の歯車37及び第2の軸35の自由端部の端面35aと対向するケース9の外側に前述の第1の段差部15aを形成することが可能になる。その結果、第1の段差部15a内の空間内にモータ1の本体の一部が存在し得る構造が作られる。
第2の歯車37は、第1のギア部37aと該第1のギア部37aより径寸法が小さい(歯数が少ない)第2のギア部37bとを一体に有している。第1のギア部37aは、第2の対向壁部15側に位置しており、第1の歯車29と噛み合っている。第2のギア部37bは、第1の対向壁部13側に位置している。第2の歯車37の径方向の中央部分には、第1及び第2のギア部37a,37bを貫通する貫通孔37cが形成されている。第2の歯車37は、貫通孔37cの第2のギア部37bに対応する部分に配置された1個のボール・ベアリング39を介して第2の軸35に回転自在に支持されている。
第3の歯車アセンブリ21は、第3の軸41と、回転体43と、第3の歯車45と一対のボール・ベアリング47A及び47Bを有している。第3の軸41は、ケース9の第1の対向壁部13からなる被固定部に固定されており、第2の対向壁部15側に向かって突出している。回転体43は、円筒形を有しており、第3の軸41を中心として回転するように第2の一対のボール・ベアリング47A,47Bを介して第3の軸41に回転自在に支持されている。第3の歯車45は、第1のギア部45aと第1のギア部45aより径寸法が小さい(歯数の少ない)第2のギア部45bとを有しており、回転体43と一体に設けられている。このため、第3の歯車45は、第2の一対のボール・ベアリング47A,47Bを介して第3の軸41に回転自在に支持されることになる。第1のギア部45aは、第1の対向壁部13側に位置しており、第2の歯車37の第2のギア部37bと噛み合っている。第2のギア部45bは、第2の対向壁部15側に位置している。そして、第1のギア部45aと第2のギア部45bとの間の段差により生じた空間の一部には、第2の歯車37の第1のギア部37aが位置している。また、第2の一対のボール・ベアリング47A,47Bは、板バネ49により第3の軸41の軸線方向の一方の方向に予圧されている。具体的には、第3の軸41の周方向に形成された溝に嵌合されたスナップリング51とボール・ベアリング47Bの内輪との間に圧縮された状態で配置された板バネ49が、ボール・ベアリング47Bの内輪を第3の軸41の軸線方向に押し付けている。本例では、バネ49とスナップリング51とにより第2の予圧機構が構成されている。
第4の歯車アセンブリ23は、第4の軸53と、第4の歯車55と、1個のボール・ベアリング57とを有している。第4の軸53は、ケース9の第1の対向壁部13に固定されており、その自由端部の端面53aが第2の段差部15bと対向するように、第2の対向壁部15に向かって突出している。第4の軸53の軸線方向の長さ寸法は、第1の軸27及び第3の軸41の軸線方向の長さ寸法よりも短かく設定されている。これにより、第4の歯車55の一部及び第4の軸53の自由端部の端面53aと対向する空間内に負荷5の一部が存在することになる。第4の歯車55は、ボス部55aとギア部55bとを一体に有している。ボス部55aは、ボール・ベアリング57を介して第4の軸53に回転自在に支持されている。このため、第4の歯車55は、ボール・ベアリング57を介して第4の軸53に回転自在に支持されることになる。ギア部55bは、第3の歯車45の第2のギア部45bと噛み合っている。そして、ボス部55aとギア部55bとの間の段差により生じた空間の一部には、第3の歯車45の第1のギア部45aが位置している。
第5の歯車アセンブリ25は、歯車列11の出力軸を構成する第5の軸59と、第1の軸59に固定されて第4の歯車55のギア部55bと噛み合う第5の歯車61と、一対のボール・ベアリング63A,63Bとを有している。第5の軸59は、第3の一対のボール・ベアリング63A,63Bによってケース9に回転自在に支持されている。一対のボール・ベアリング63A,63Bの内、一方のボール・ベアリング63Aは、ケース9の第1の対向壁部13に取り付けられており、他方のボール・ベアリング63Bは、ケース9の第2の対向壁部15に取り付けられている。また、第3の一対のボール・ベアリング63A,63Bは、板バネ65により第5の軸59の軸線方向の一方の方向に予圧されている。具体的には、第1の対向壁部13の環状突出部13aとボール・ベアリング63Aの外輪との間に圧縮された状態で配置された板バネ65が、ボール・ベアリング63Aの外輪を第5の軸59の軸線方向の一方の方向に押し付けている。本例では、板バネ65と環状突出部13aとにより第3の予圧機構が構成されている。また、第4及び第5の歯車構成体23,25により伝達歯車機構が構成されている。即ち、第4の軸53と第4の歯車55と第5の軸59と第5の歯車61と第3の予圧機構(65,13a)により伝達歯車機構が構成されている。
この駆動装置では、モータ1の回転が第1の歯車29、第2の歯車37、第3の歯車45、第4の歯車55及び第5の歯車61を介して減速して伝達されて負荷5が減速された状態で回転を行う。本例の駆動装置に用いる歯車列11に含まれる第1〜第3の軸27,35,41は、第1の歯車29を固定してケース9に回転自在に支持される軸(回転軸)、第2の歯車37を回転自在に支持してケース9に固定される軸(固定軸)、第3の歯車45を回転自在に支持してケース9に固定される軸(固定軸)の順で配置されている。そして、第1及び第2の一対のボール・ベアリング(31A,31B)(47A,47B)がそれぞれ取り付けられた第1及び第3の軸27,41の軸線方向に各一対のボール・ベアリングを予圧する第1及び第2の予圧機構(33,7a)(49,51)を有しているので、第1及び第2の一対のボール・ベアリング(31A,31B)(47A,47B)の外輪と内輪との間に軸線方向に変位する振動が発生することはない。その結果、第1の軸27がケース9に対して軸線方向に動くのが抑制され、第3の歯車45も軸線方向に振動することが抑制される。そのため、第1及び第3の歯車29,45と噛み合う第2の歯車37は、1個だけのボール・ベアリング39により第2の軸35に回転自在に支持されても、第2の軸35に対して軸線方向に振動することがない。その結果、第2の歯車アセンブリ19で使用するボール・ベアリングの数を減らしても、特に問題が発生することはない。また1個のボール・ベアリング39を用いればよいので、第2の軸35の軸線方向の寸法を短くすることができて、しかも第2の歯車37の厚み寸法を小さくすることができる。その結果、第2の歯車37が位置する領域にある歯車列11の部分の厚み寸法を小さくすることができる。
なお、上記例では、第4及び第5の歯車構成体23,25により伝達歯車機構を構成したが、伝達歯車機構を構成する歯車構成体の数は任意である。また図1の実施の形態では、第1の歯車アセンブリ17と第2の歯車アセンブリ19と第3の歯車アセンブリ21とにより、本発明の歯車列の一種類が構成され、また第3の歯車アセンブリ21と第4の歯車アセンブリ23と第5の歯車アセンブリ25とによっても、本発明の歯車列の他の一種類が構成されている。
なお上記実施の形態では、モータ1の本体を減速機のケース9の外側に配置している。しかしながらケース9の内部にモータ1を収納するようにケースの構造を変えてもよいのは勿論である。
図4は、本発明の第2の実施の形態の歯車列を備えた他の駆動装置の断面図である。本例の歯車列では、第1〜第3の歯車アセンブリの第1〜第3の軸が回転軸、固定軸、回転軸の順で配置されている。第1の歯車アセンブリ117は、第1の軸127と、第1の軸127に固定された第1の歯車129と、第1の予圧機構(133,107a)とを有している。第1の軸127は、モータ101の収納ケース107からなる被固定部に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリング131A,131Bによって回転自在に支持されている。第1の予圧機構(133,107a)は、第1の一対のボール・ベアリング131A,131Bを第1の軸127の軸線方向に予圧している。
第2の歯車アセンブリ119は、第2の軸135と、第2の歯車137と、ボール・ベアリング139とを有している。第2の軸135は、ケース109の第1の対向壁部113からなる被固定部に固定されている。第2の歯車137は、第2の軸135に1個のボール・ベアリング139を介して回転自在に支持されている。第2の歯車137のギア部137aは、第1の歯車129と噛み合っている。
第3の歯車アセンブリ121は、第3の軸141と第3の歯車145と第2の予圧機構(149,113a)と、一対のボール・ベアリング147A及び147Bを有している。第3の軸141は、ケース109に取り付けられた第2の一対のボール・ベアリング147A,147Bによって回転自在に支持されている。第3の歯車145は、第3の軸141に固定されて第2の歯車137のギア部137aと噛み合っている。第2の予圧機構(149,113a)は、第2の一対のボール・ベアリング147A,147Bを第3の軸141の軸線方向に予圧している。
図5は、第3の実施の形態の歯車列を備えた駆動装置の一部の断面図である。本例の歯車列では、第1〜第3の歯車アセンブリの第1〜第3の軸が固定軸、固定軸、固定軸の順で配置されている。第1の歯車アセンブリ217は、ケース209の第1の対向壁部213からなる被固定部に固定されている第1の軸227と、第1の軸227に取り付けられている第1の一対のボール・ベアリング231A,231Bと、第1の歯車229と、第1の予圧機構(233,251)とを有している。第1の歯車229は、第1の一対のボール・ベアリング231A,231Bによって第1の軸227を中心として回転する回転体228に設けられている。第1の予圧機構(233,251)は、第1の一対のボール・ベアリング231A,231Bを第1の軸227の軸線方向に予圧している。第1の歯車229の第1のギア部229aは、第1の歯車229に回転を伝達する歯車G1と噛み合っている。
第2の歯車アセンブリ219は、第1の対向壁部213に固定されている第2の軸235と第2の歯車237と、1個のボール・ベアリング239を有している。第2の歯車237のギア部237aは、第2の軸に1個のボール・ベアリング239を介して回転自在に支持されて、第1の歯車229の第2のギア部229bと噛み合っている。
第3の歯車アセンブリ221は、第1の対向壁部213に固定されている第3の軸241と、第3の軸241に取り付けられている第2の一対のボール・ベアリング247A,247Bと、第3の歯車245と、第2の予圧機構(265,248a)と、一対のボール・ベアリング247A,247Bを有している。第3の歯車245は、第2の一対のボール・ベアリング247A,247Bによって第3の軸241を中心として回転する回転体248に設けられている。このため、第3の歯車245は、第3の軸241に回転自在に支持されることになる。この第3の歯車245は、第2の歯車237のギア部237aと、第3の歯車245に回転が伝達される歯車G2とに噛み合っている。第2の予圧機構(265,248a)は、第2の一対のボール・ベアリング247A,247Bを第3の軸241の軸線方向に予圧している。
本発明の一実施の形態(第1の実施の形態)の歯車列を用いた駆動装置の断面図である。 図1に示す歯車列の裏面図である。 図1の駆動装置の部分拡大図である。 第2の実施の形態の駆動装置の断面図である。 第3の実施の形態の駆動装置の一部の断面図である。
符号の説明
1 モータ
3 減速機
5 負荷
9 ケース
11 歯車列
13 第1の対向壁部
15 第2の対向壁部
15a 第1の段差部
15b 第2の段差部
27 第1の軸(モータの出力軸)
29 第1の歯車
31A,31B 第1の一対のボール・ベアリング
33 バネ(第1の予圧機構の一部)
35 第2の軸
37 第2の歯車
39 ボール・ベアリング
41 第3の軸
45 第3の歯車
47A,47B 第2の一対のボール・ベアリング
49 バネ(第2の予圧機構の一部)
53 第4の軸
55 第4の歯車
57 ボール・ベアリング
59 第5の軸
61 第5の歯車
63A,63B 第3の一対のボール・ベアリング

Claims (10)

  1. 被固定部に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持された第1の軸と、
    前記第1の軸に固定された第1の歯車と、
    前記第1の一対のボール・ベアリングを前記第1の軸の軸線方向に予圧する第1の予圧機構と、
    前記被固定部に固定された第2の軸と、
    前記第2の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて前記第1の歯車と噛み合う第2の歯車と、
    前記被固定部に固定された第3の軸と、
    前記第3の軸に取り付けられた第2の一対のボール・ベアリングと、
    前記第2の一対のボール・ベアリングによって前記第3の軸を中心として回転する回転体に設けられ前記第2の歯車と噛み合う第3の歯車と、
    前記第2の一対のボール・ベアリングを前記第3の軸の軸線方向に予圧する第2の予圧機構とを含んでなる歯車列。
  2. 被固定部に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持された第1の軸と、
    前記第1の軸に固定された第1の歯車と、
    前記第1の一対のボール・ベアリングを前記第1の軸の軸線方向に予圧する第1の予圧機構と、
    前記被固定部に固定された第2の軸と、
    前記第2の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて前記第1の歯車と噛み合う第2の歯車と、
    前記被固定部に取り付けられた第2の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持された第3の軸と、
    前記第3の軸に固定されて前記第2の歯車と噛み合う第3の歯車と、
    前記第2の一対のボール・ベアリングを前記第3の軸の軸線方向に予圧する第2の予圧機構とを含んでなる歯車列。
  3. 被固定部に固定された第1の軸と、
    前記第1の軸に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリングと、
    前記第1の一対のボール・ベアリングによって前記第1の軸を中心として回転する回転体に設けられた第1の歯車と、
    前記第1の一対のボール・ベアリングを前記第1の軸の軸線方向に予圧する第1の予圧機構と、
    前記被固定部に固定された第2の軸と、
    前記第2の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて前記第1の歯車と噛み合う第2の歯車と、
    前記被固定部に取り付けられた第2の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持された第3の軸と、
    前記第3の軸に固定されて前記第2の歯車と噛み合う第3の歯車と、
    前記第2の一対のボール・ベアリングを前記第3の軸の軸線方向に予圧する第2の予圧機構とを含んでなる歯車列。
  4. 被固定部に固定された第1の軸と、
    前記第1の軸に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリングと、
    前記第1の一対のボール・ベアリングによって前記第1の軸を中心として回転する回転体に設けられた第1の歯車と、
    前記第1の一対のボール・ベアリングを前記第1の軸の軸線方向に予圧する第1の予圧機構と、
    前記被固定部に固定された第2の軸と、
    前記第2の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて前記第1の歯車と噛み合う第2の歯車と、
    前記被固定部に固定された第3の軸と、
    前記第3の軸に取り付けられた第2の一対のボール・ベアリングと、
    前記第2の一対のボール・ベアリングによって前記第3の軸を中心として回転する回転体に設けられ前記第2の歯車と噛み合う第3の歯車と、
    前記第2の一対のボール・ベアリングを前記第3の軸の軸線方向に予圧する第2の予圧機構とを含んでなる歯車列。
  5. 前記第2の軸の軸線方向の長さ寸法は、前記第1及び第3の軸の軸線方向の長さ寸法よりも短いことを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の歯車列。
  6. 請求項1または2に記載の歯車列を備えた減速機が、モータと負荷との間に配置されてなる駆動装置であって、
    前記モータの出力軸が前記第1の軸を構成し、
    前記第2の歯車及び前記第2の軸の自由端部の端面と対向する空間内に前記モータの本体の一部が存在していることを特徴とする駆動装置。
  7. 請求項2または3に記載の歯車列を備えた減速機が、モータと負荷との間に配置されてなる駆動装置であって、
    負荷が接続される歯車列の出力軸が前記第3の軸を構成し、
    前記第2の歯車及び前記第2の軸の自由端部の端面と対向する空間内に前記負荷の一部が存在していることを特徴とする駆動装置。
  8. 少なくとも歯車列を備えた減速機がケースの内部に配置されて構成され、ケースに対して歯車列の出力軸に接続された負荷が前記ケースの外側で回転する駆動装置であって、
    前記歯車列は、
    モータの内部に取り付けられた第1の一対のボール・ベアリングによって回転自在に支持されてモータの出力軸を構成する第1の軸と、
    前記第1の軸に固定された第1の歯車と、
    前記第1の一対のボール・ベアリングを前記第1の軸の軸線方向に予圧する第1の予圧機構と、
    前記ケースに固定された第2の軸と、前記第2の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて前記第1の歯車と噛み合う第2の歯車と、
    前記ケースに固定された第3の軸と、
    前記第3の軸に取り付けられた第2の一対のボール・ベアリングと、
    前記第2の一対のボール・ベアリングによって前記第3の軸を中心として回転する回転体に設けられ前記第2の歯車と噛み合う第3の歯車と、
    前記第2の一対のボール・ベアリングを前記第3の軸の軸線方向に予圧する第2の予圧機構と、
    前記第3の歯車と前記歯車列の出力軸との間に配置されて前記第3の歯車の回転力を前記歯車列の出力軸に伝達する伝達歯車機構とを備えており、
    前記第2の歯車及び前記第2の軸の自由端部の端面と前記ケースとの間に形成された空間内または前記第2の歯車及び前記第2の軸の自由端部の端面と対向する前記ケースの外側の空間内に前記モータの本体の一部が存在していることを特徴とする駆動装置。
  9. 前記伝達歯車機構は、
    前記ケースに固定された第4の軸と、
    前記第4の軸に1個のボール・ベアリングを介して回転自在に支持されて前記第3の歯車と噛み合う第4の歯車と、
    前記歯車列の出力軸に固定されて前記第4の歯車と直接または1以上の歯車を介して噛み合う歯車とを備えており、
    前記ケースに取り付けられた一対のボール・ベアリングによって前記歯車列の出力軸が回転自在に支持され、
    前記出力軸を支持する一対のボール・ベアリングを前記歯車列の出力軸の軸線方向に予圧する予圧機構をさらに含んでいる請求項8に記載の駆動装置。
  10. 前記ケースは、前記第1乃至第4の軸及び前記歯車列の出力軸の軸線方向に対向する第1及び第2の対向壁部と前記第1及び第2の対向壁部の外周部を相互に連結する周壁部とを備えており、
    前記第2乃至第4の軸は、前記第1の対向壁部に固定され、
    前記出力軸を支持する一対のボール・ベアリングの一方は前記第1の対向壁部に取り付けられ、前記出力軸を支持する一対のボール・ベアリングの他方は前記第2の対向壁部に取り付けられ、
    前記第2の対向壁部には、前記歯車列の出力軸の前記第2の対向壁部を越えて突出する端部の周囲に、前記負荷の一部を収容する段差部が形成され構造を有しており、
    前記段差部を構成する前記第2の対向壁部の部分は、前記出力軸に固定された歯車と噛み合う歯車及び該歯車を支持する軸と対向する位置まで延びていることを特徴とする請求項9に記載の駆動装置。
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