JP4448969B2 - ボタンスイッチ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、押しボタンスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、非常時や緊急時などを通報するために、ボタンスイッチを使用することが行われている。
【0003】
従来より、この種のボタンスイッチとしては、図9に示すように、装置本体bに、押し易いように大型化した一つのボタンcを設けた簡易操作スイッッチaが知られている。
【0004】
また、図10に示すように、装置本体dに一対のボタンeが設けられ、双方のボタンeを略同時に押さなければ作動しないようになされた誤操作防止スイッチfが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の簡易操作スイッチaは、ボタンcが大型化されているため、押し易い反面、ボタンcに不用意に触れてしまい誤操作による誤通報が発生し易くなるといった不都合を生じる。
【0006】
一方、上記従来の誤操作防止スイッチfは、双方のボタンeを略同時に押さなければ作動しないため、誤操作が少なくなる反面、非常時や緊急時などの混乱状態において、双方のボタンeを間違えることなく押すことができるように、使用者を教育しておく必要があるといった不都合を生じる。
【0007】
このように、上記従来の簡易操作スイッチaと誤操作防止スイッチfとは、簡易操作性能と、誤操作防止性能といった相反する特徴を有するため、使用者は、何方のスイッチa、fが使用環境に好適なのかを購入時に見極めなければならない。したがって、見極めを誤って、簡易操作スイッチaの使用に好適な環境で、誤操作防止スイッチfを使用してしまうと、上記不都合が顕著になってしまう。また、購入後の使用環境の変化で使い勝手が悪くなってしまったような場合、スイッチa、fの買い換えをしなければならないといったことになる。
【0008】
さらに、このような非常時や緊急時などを通報するための上記スイッチa、f以外に、機器類を遠隔操作するようになされた遠隔操作装置(図示省略)などの場合には、制御する機器毎に遠隔操作装置があるので、使用環境下において、遠隔操作装置の数が多くなってしまう。そのため、一つの遠隔操作装置に複数のボタンを設けて複数の機器を制御できるようにすることが考えられるが、この場合、誤操作を生じることとなる。
【0009】
本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、簡易操作性と誤操作防止性との何方を優先させるかを簡単に切り替えることができるボタンスイッチを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のボタンスイッチは、単一の簡易操作ボタンと二つの誤操作防止ボタンとを有するスイッチ本体と、このスイッチ本体に着脱可能となされたカバーとを具備し、スイッチ本体は、長手方向に沿った一端側の上面部に単一の簡易操作ボタンが設けられ、一端側の両側面部にそれぞれ誤操作防止ボタンが設けられ、カバーは、中空形状に形成され、一側面に設けられた開口部から、その内部にスイッチ本体が差し込み可能となされ、カバーの一端部寄りの上面部に簡易操作ボタンを露出させる簡易操作用開口部が設けられ、カバーの他端部寄りの両側面部に誤操作防止ボタンを露出させる誤操作防止用開口部が設けられ、スイッチ本体に対して一方向からカバーを差し込んで一体化することで、簡易操作用開口部から簡易操作ボタンが露出し、誤操作防止ボタンが露出しない簡易操作状態となり、スイッチ本体に対して他方向からカバーを差し込んで一体化することで、誤操作防止用開口部から誤操作防止ボタンが露出し、簡易操作ボタンが露出しない誤操作防止状態となるものである。
【0012】
さらに、上記ボタンスイッチにおいて、スイッチ本体は、簡易操作ボタンの簡易操作スイッチ端子と、誤操作防止ボタンの誤操作防止スイッチ端子とが直列に接続され、露出しないボタンはカバーによって常時押された状態となされ、露出されたボタンを押すと、全てのボタンが押されて全てのスイッチ端子が作動し、送信出力を行うようになされたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0016】
図1はボタンスイッチ1の全体構成の概略を示し、図2は同ボタンスイッチ1の簡易操作状態を示し、図3は誤操作防止状態を示している。
【0017】
すなわち、このボタンスイッチ1は、三つのボタン21、22、22を有するスイッチ本体2と、このスイッチ本体2に着脱可能となされたカバー3とを具備し、スイッチ本体2にカバー3を着脱することで、単一の簡易操作ボタン21が露出した簡易操作スイッチ1aと、二つの誤操作防止ボタン22、22が露出した誤操作防止スイッチ1bとに構成できるようになされている。
【0018】
スイッチ本体2は、適宜の厚みがある矩形状に形成されており、長手方向に沿った一端側の両側面部および上面部の全体にかけて開口した切欠部20が設けられている。切欠部20には、この切欠部20に合致するように形成された弾性部材23が嵌合されている。嵌合部材23は、切欠部20に嵌合した状態で、スイッチ本体2の両側面部の位置に、それぞれ誤操作防止ボタン22、22が突設され、上面部の位置に、簡易操作ボタン21が突設されいる。簡易操作ボタン21に対向するスイッチ本体2の内部には、簡易操作ボタン21を外部から押すことによって作動するようになされた簡易操作スイッチ端子24が設けられている。誤操作防止ボタン22、22に対向するスイッチ本体2の内部には、誤操作防止ボタン22、22を外部から押すことによって作動するようになされた誤操作防止スイッチ端子25、25が設けられている。
【0019】
このスイッチ本体2は、図4(a)に示すように、簡易操作ボタン21および誤操作防止ボタン22、22の三つ全てが押され、三つのスイッチ端子24、25、25が全て作動することによって、送信出力を行うようになされている。
【0020】
カバー3は、適宜の厚みがある矩形の中空形状に形成されており、一側面に設けられた開口部30から、その内側にスイッチ本体2が差込み可能となされている。このカバー3の一端部寄りの上面には、簡易操作ボタン21が露出可能な開口部31が設けられており、このカバー3の他端部寄りの両側面部には、誤操作防止ボタン22、22が露出可能な開口部32、32が設けられている。
【0021】
したがって、スイッチ本体2に対して矢符A方向からカバー3を差し込んで一体化すると、図2に示すように、カバー3の開口部31から単一の簡易操作ボタン21が露出した簡易操作スイッチ1aが構成される。この際、誤操作防止ボタン22、22は、カバー3によって常時押された状態となされる。そのため、カバー3から露出された簡易操作ボタン21を押すと、三つのボタン21、22、22の全てが押されて三つのスイッチ端子24、25、25が全て作動することとなり、簡易操作スイッチ1aは、送信出力を行うこととなる。
【0022】
また、スイッチ本体2に対して矢符B方向からカバー3を差し込んで一体化すると、図3に示すように、カバー3の開口部32、32から二つの誤操作防止ボタン22、22が露出し、誤操作防止スイッチ1bが構成される。この際、簡易操作ボタン21は、カバー3によって常時押された状態となされる。そのため、カバー3から露出された二つの誤操作防止ボタン22、22を押すと三つのボタン21、22、22の全てが押されて三つのスイッチ端子24、25、25が全て作動することとなり、誤操作防止スイッチ1bは、送信出力を行うこととなる。この誤操作防止スイッチ1bは、誤操作防止ボタン22、22がカバー3の対向する両側面部の位置に露出することとなるため、指で挟むようにして二つの誤操作防止ボタン22、22を容易に押すことができる。また、誤操作防止ボタン22、22は、カバー3の対向する両側面部の位置に分かれているため、何か物に触れたり、落としたりしても二つの誤操作防止ボタン22、22が同時に押されるといったことになり難く、誤操作が防止される。
【0023】
このようにして構成されるボタンスイッチ1の使用用途としては、例えば、老人や病人などの介護対象者に持たせて、ナースコールや緊急通報用に用いたり、安全確保を目的とした人物の警護、緊急対処用、非常通報用などに用いたり、工場の生産ラインにおいて、ラインの非常停止用に用いたりすることができる。
【0024】
なお、本実施の形態では、図4(a)に示すように、スイッチ本体2の回路構成において、三つのスイッチ端子24、25、25は、直列に接続されており、簡易操作ボタン21および誤操作防止ボタン22、22を押して三つのスイッチ端子24、25、25の全てが作動しなければ、送信出力が行われないようになされているが、図4(b)に示すように、簡易操作スイッチ端子24と誤操作防止スイッチ端子25、25とを並列に接続してもよい。この場合、簡易操作ボタン21を押して簡易操作スイッチ端子24が作動するだけ、または誤操作防止ボタン22、22を押して誤操作防止スイッチ端子25、25が作動することで、送信出力を行うことができる。また、このように簡易操作スイッチ端子24と誤操作防止スイッチ端子25、25とを並列に接続した場合、図5および図6に示すように、スイッチ本体2にカバー3を被せた状態で、簡易操作ボタン21または誤操作防止ボタン22、22が、カバー3によって押されるように構成しておく必要がない。
【0025】
また、簡易操作スイッチ端子24による作動、または誤操作防止スイッチ端子25、25による作動の切替の設定は、上記したようなスイッチ本体2の回路構成によって行われるようになされたものに限定されるものではなく、スイッチ本体2に別途設けられた切替スイッチ(図示省略)によって行うようになされたものであってもよい。また、三つあるスイッチ端子24、25、25の何れか一つ以上を設定し、その設定したスイッチ端子24、25、25が作動すれば送信出力が行われるようにした制御用のマイコンを、スイッチ本体2の回路構成に組み込んだものであってもよい。このような制御用のマイコンを組み込んだ場合、図3または図6に示すように、誤操作防止スイッチ1bを構成した状態で、双方の誤操作防止ボタン22、22を押すことによって送信出力が行われるようにすることに加えて、何れか一方の誤操作防止ボタン22、22を押すことによって送信出力が行われるようにすることもできるし、特定した一方の誤操作防止ボタン22を押すことによって送信出力が行われ、特定していない他方の誤操作防止ボタン23を押しても送信出力が行われないようにすることもできる。また、双方の誤操作防止ボタン22、22を押す際に、双方の誤操作防止ボタン22、22を完全に同時に押さなくても、何れか一方の誤操作防止ボタン22が押されてから所定の入力受付時間内に他方の誤操作防止ボタン22が押されれば双方の誤操作防止ボタン22、22が押されたものと判断して送信出力を行うようにすることもできる。
【0026】
さらに、本実施の形態では、スイッチ本体2には、一つの簡易操作ボタン21と、二つの誤操作防止ボタン22、22との合計三つが設けられているが、この簡易操作ボタン21および誤操作防止ボタン22、22の合計の数は、特に三つに限定されるものではなく一つ、二つまたは四つ以上であってもよい。二つの場合、前述したスイッチ本体2に別途設けられた切替スイッチ(図示省略)と組み合わせ、カバー3によって何れか一方のボタンのみが露出するようにした場合には、その露出したボタンを押すことによって作動する簡易操作スイッチ1aを構成することができ、カバー3を設けない、もしくはカバー3によって二つのボタン全てが露出するようにした場合には、それら二つのボタン操作によって作動する誤操作防止スイッチ1bを構成することができる。
【0027】
また、図8に示すように、一つのボタン61を有するスイッチ本体6に対して何れの方向A、Bからカバー7を装着しても、一つのボタン61のみが露出するように、ボタンスイッチ12を構成してもよい。ただし、この場合は、露出しているボタンの数で、簡易操作状態と、誤操作防止状態とを切り替えることは出来ないので、カバーの装着方向により、ボタンの入力受付時間を変更する回路構成とし、簡易操作状態は、入力受付時間を短く、誤操作防止状態は、入力受付時間を長くしてもよい。
【0028】
図8に示すボタンスイッチ12の場合、同図に示すように、何れか一方の方向Aからカバー7を装着した際には、スイッチ本体6に設けられた切替スイッチ62がカバー7に設けられた突起片71によって入力され、他の方向Bからカバー7を装着した際には、この切替スイッチ62が入力されないようにしておくことができる。これにより、スイッチ本体6に対して異なった方向A、Bからカバー7を装着することで、入力受付時間を変更することができる。
【0029】
以上、ナースコールなどの通報用スイッチとしての実施例を説明してきたが、他の用途で使用される押ボタンスイッチにおいて、その実施例を説明する。
【0030】
図7に示すカバー5を有するボタンスイッチ11のように、スイッチ本体4に対して何れかの方向A、Bからカバー5を装着した場合であっても、常に露出するボタン42があってもよい。例えば、このようなボタンスイッチ11は、エアコンの遠隔操作装置として使用することができる。すなわち、常に露出するボタン42は、電源ボタンとし、一方向Aからカバー5を装着した場合に露出するボタン41を冷房、除湿用の制御ボタン、他方向Bからカバー5を装着した場合に露出するボタン43を暖房、加湿用の制御ボタンといった具合にして、夏と冬とで装着する方向A、Bを変えて使用することができる。
【0031】
また、図8に示すボタンスイッチ2の場合、何れの方向A、Bからカバー7を装着しても、露出するボタン61が一つのため、通常では、発信される信号が同じになってしまう。したがって、前述したように、切替スイッチ62がカバーの装着方向により、入力が切り替わることで、同じボタン61を押しても、異なった信号を発信できるようにすることができる。
【0032】
さらに、本実施の形態では、スイッチ本体2に、異なった方向A、Bからカバー3を装着するようになされているが、カバー3を筒状に構成し、カバー3自体を反転させて、スイッチ本体2の一方(例えば、図1における矢符A方向)から装着切替するようにしてもよい。この場合、スイッチ本体2がワイヤレス方式になっておらず、送信出力用のワイヤ(図示省略)を有するような場合であっても、カバー3を装着しない側にワイヤ(図示省略)を取りまわすことができる。
【0034】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によると、スイッチ本体に対して一方向からカバーを差し込んで一体化することで、簡易操作用開口部から簡易操作ボタンが露出し、誤操作防止ボタンが露出しない簡易操作状態とすることができ、スイッチ本体に対して他方向からカバーを差し込んで一体化することで、誤操作防止用開口部から誤操作防止ボタンが露出し、簡易操作ボタンが露出しない誤操作防止状態とすることができるので、スイッチ本体にカバーを装着する方向を適宜選択することで、カバーの上面部に設けられた単一の簡易操作ボタンを押す簡易操作スイッチと、カバーの両側面部に設けられた二つの誤操作防止ボタンを押す誤操作防止スイッチとに簡単に切り替えることができる。また、使用環境に応じて、簡易操作性を優先させた簡易操作スイッチにしたり、誤操作防止性を優先させた誤操作防止スイッチにしたりすることができるので、双方のボタンスイッチを生産する必要が無く、生産販売を効率良く行うことができる。
【0035】
また、請求項2記載の本発明によると、スイッチ本体にカバーを着脱切替する際に、露出されるボタンと露出されないボタンとを選別して露出されるボタンだけに反応してスイッチが作動するようにしなければならないといった煩わしい調整や複雑な回路が必要で無くなるので、スイッチ本体の構成を簡略化して安価に構成することができるとともに、簡易操作スイッチと誤操作防止スイッチとを簡単に切り替えることができ、使い勝手が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボタンスイッチの全体構成の概略を示す分解斜視図である。
【図2】(a)および(b)は、本発明に係るボタンスイッチであって、スイッチ本体とカバーとを組み合わせて簡易操作スイッチを構成した状態を示す平面図および同平面図におけるI−I線断面図である。
【図3】(a)および(b)は、本発明に係るボタンスイッチであって、スイッチ本体とカバーとを組み合わせて誤操作防止スイッチを構成した状態を示す平面図および同平面図におけるII−II線断面図である。
【図4】(a)および(b)は、それぞれ本発明に係るボタンスイッチにおけるスイッチ本体内の回路構成の実施の形態を示す回路図である。
【図5】(a)および(b)は、本発明に係るボタンスイッチの他の実施の形態であって、スイッチ本体とカバーとを組み合わせて簡易操作スイッチを構成した状態を示す平面図および同平面図におけるIII-III 線断面図である。
【図6】(a)および(b)は、本発明に係るボタンスイッチの他の実施の形態であって、スイッチ本体とカバーとを組み合わせて誤操作防止スイッチを構成した状態を示す平面図および同平面図におけるIV-IV 線断面図である。
【図7】(a)はボタンスイッチのさらに他の実施の形態を示す分解斜視図、(b)および(c)は同ボタンスイッチの使用状態を示す斜視図である。
【図8】(a)はボタンスイッチのさらに他の実施の形態を示す分解斜視図、(b)は同ボタンスイッチの分解断面図である。
【図9】(a)および(b)は、従来の簡易操作スイッチを示す平面図および同平面図におけるV-V 線断面図である。
【図10】 (a) および( b) は、従来の誤操作防止スイッチを示す平面図および同平面図におけるVI-VI 線断面図である。
【符号の説明】
1 ボタンスイッチ
11 ボタンスイッチ
12 ボタンスイッチ
1a 誤操作防止スイッチ
1b 簡易操作スイッチ
2 スイッチ本体
21 簡易操作ボタン
22 誤操作防止ボタン
3 カバー
4 スホッチ本体
41 ボタン
42 ボタン
43 ボタン
5 カバー
6 スイッチ本体
61 ボタン
7 カバー
Claims (2)
- 単一の簡易操作ボタンと二つの誤操作防止ボタンとを有するスイッチ本体と、このスイッチ本体に着脱可能となされたカバーとを具備し、
スイッチ本体は、長手方向に沿った一端側の上面部に単一の簡易操作ボタンが設けられ、一端側の両側面部にそれぞれ誤操作防止ボタンが設けられ、
カバーは、中空形状に形成され、一側面に設けられた開口部から、その内部にスイッチ本体が差し込み可能となされ、カバーの一端部寄りの上面部に簡易操作ボタンを露出させる簡易操作用開口部が設けられ、カバーの他端部寄りの両側面部に誤操作防止ボタンを露出させる誤操作防止用開口部が設けられ、
スイッチ本体に対して一方向からカバーを差し込んで一体化することで、簡易操作用開口部から簡易操作ボタンが露出し、誤操作防止ボタンが露出しない簡易操作状態となり、スイッチ本体に対して他方向からカバーを差し込んで一体化することで、誤操作防止用開口部から誤操作防止ボタンが露出し、簡易操作ボタンが露出しない誤操作防止状態となることを特徴とするボタンスイッチ。 - スイッチ本体は、簡易操作ボタンの簡易操作スイッチ端子と、誤操作防止ボタンの誤操作防止スイッチ端子とが直列に接続され、露出しないボタンはカバーによって常時押された状態となされ、露出されたボタンを押すと、全てのボタンが押されて全てのスイッチ端子が作動し、送信出力を行うようになされた請求項1記載のボタンスイッチ。
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JP31373399A Expired - Lifetime JP4448969B2 (ja) | 1999-11-04 | 1999-11-04 | ボタンスイッチ |
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-
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