JP4448752B2 - 外壁部材支持金物及び外壁部材立設方法 - Google Patents
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Description
このように、外張断熱工法を行う際には、断熱材を挟持した状態で外壁を立設するために、様々な部材が使用されている。
しかし、外張断熱工法を行う際、外壁と内壁との間に通気空間を確保することが困難であった。
このような問題を解決するために、内壁と外壁との間に断熱材を配置しながら、通気空間を確保することができる外張断熱建築物用ブラケットが開発された(例えば、特許文献1)。
特許文献1の外張断熱建築物用ブラケットは、矩形の第1プレートと、第1プレートの一端に第1プレートに対して直交するように連結された第2プレートと、第1プレートの他端に第1プレートに対して直交するように連結された第3のプレート、第2プレートと第3プレートの間に、第2プレートと第3プレートに対して平行になるように配置される第4プレートと、これらのプレートの中央軸線に沿って配置されるリブプレートとで構成されている。
この外張断熱建築物用ブラケットでは、第2プレートと第4プレートとの間に断熱材を挟持した状態で、第2プレートが構造用面材に固定され、第3プレートが横胴縁に固定される。そして、横胴縁にサイディングが固定されて、建物の外壁となる。
このため、外張断熱工法を行う場合に、断熱材を支持するとともに、通気空間を確保でき、簡易に外壁を設置することが可能な外壁部材の支持金物の開発が望まれていた。
また、請求項2に係る発明によれば、複数の前記ボルト挿入孔は、並列して複数形成されることにより解決される。
また、外壁支持部材に形成される支持片によって、外壁が固定されるため、外壁を固定するための横胴縁が不要となる。
よって、簡易に外壁を立設することができる。
更に、前記連結壁は、略平行四辺形状の板体であり、前記連結壁は、前記内壁固定壁及び前記外壁支持部材固定壁に対して略垂直に位置していると好適である。
また、前記連結壁は、略台形状の板体であり、前記連結壁の略平行な対辺のうち長辺側に前記内壁固定壁が略垂直に固定されており、前記連結壁の略並行な対辺のうち短辺側には前記外壁支持部材固定壁が略垂直に固定されていると好適である。
よって、従来技術と同様に、内壁と外壁との間に断熱材を配設するとともに、内壁と外壁との間に通気空間を確保した状態で外壁を設置できる。
更に、本発明によれば、外壁部材支持金物の内壁固定壁は内壁に固定され、外壁支持部材に備えられた上部支持片では上部外壁が支持され、下部支持片では下部外壁が支持される。
このため、横胴縁を使用することなく、外壁を設置できるため、横胴縁を配設する作業が不要となり、作業効率が向上する。
本実施形態は、内壁と外壁との間に通気空間を確保しながら断熱材を支持すると共に、横胴縁を使用することなく外壁を設置することが可能な外壁部材支持金物に関するものである。
本実施形態に係る断熱材保持部材11は、連結壁11bと、内壁固定壁11aと、支持部材固定壁11cと、で構成されている。
孔11dは、図1のX方向と垂直な辺110と、辺110と略垂直な辺111及び、辺110と辺111を結ぶ斜辺112で構成されている。
このように、連結壁11bに孔11dを設けたことにより、第1外壁部材支持金物10の軽量化を図ることができる。
なお、孔11dの形状は、略直角二等辺形状に限らず、矩形や多角形、円形、楕円形等、他の形状であってもよい。
また、内壁固定壁11aの上端(図1のX方向側の端部)には、ボルト挿入孔11eが形成されている。
支持部材固定壁11cの長手方向端部には、略楕円形状の上部ボルト挿入孔11f,11fが、並列して穿孔されており、他端側には略楕円状の下部ボルト挿入孔11g,11gが並列して穿孔されている。
上部ボルト挿入孔11f及び下部ボルト挿入孔11gは、長軸が支持部材固定壁11cの長手方向(図1のX方向)に略平行な略楕円形状に穿孔されている。
更に、内壁固定壁11aの幅s(図1参照)は、支持部材固定壁11cの幅t(図1参照)より小さくなっている。これは、第1外壁部材支持金物10の軽量化を図るためである。
なお、内壁固定壁11a、支持部材固定壁11c、連結壁11bで囲まれた空間には、後述する断熱材が配設される断熱材配設空間11hが形成されている。
よって、支持部材12が配設される側から見ると、内壁固定壁11aに形成されたボルト挿入孔11eは、支持部材固定壁11cの上端部(図1のX方向)よりも上部に配設されることとなるため、ボルト挿入孔11eが支持部材固定壁11cに覆われることがない。
このため、ボルト挿入孔11eにボルトを貫通させて内壁固定壁11aを内壁に固定する際に支持部材固定壁11cが作業の妨げとなることを防止することができる。
従って、高い作業効率で内壁固定壁11aを内壁に固定することができる。
このとき、孔11d,11dは、連通している。
またこのとき、内壁固定壁11a,11aは、略同一平面上に位置し、略面一な内壁当接面11iを形成する。
また、支持部材固定壁11c,11cも、略同一平面上に位置し、略面一な支持部材当接面11jを形成する。
固定壁12aは、略長方形状の板体であり、中央より若干上側(図3のY方向)にボルト貫通孔12f,12fが穿孔されている。ボルト貫通孔12f,12fは、固定壁12aの短辺に略平行な方向(図3のYと鉛直な方向)に並列して穿孔されている。
支持片固定壁12cは、略長方形状の板体であり、側壁12b,12bの下端側(図3のY方向と反対側の端部)に架橋された状態で固定されている。
なお、本実施形態では下側外壁支持片12d,12dは、2個備えられ、下側外壁支持片12d,12dは、支持片固定壁12cの上端(図3のY方向端部)のほぼ中央部に、隣接した状態で各々溶接されている。
なお、本実施形態では、上側外壁支持片12e,12eは、2個備えられ、上側外壁支持片12e,12eは、下側外壁支持片12d,12dを挟む位置に各々溶接されている。
ボルト13,13は、公知のボルトである。
本実施形態に係る断熱材保持部材21は、連結壁21bと、内壁固定壁21aと、支持部材固定壁21cと、土台固定壁21kと、で構成されている。
連結壁21bは、略平行な2つの対辺と、その2つの対辺に略垂直な一辺を有する略台形状の鉄鋼製板体として形成されており、その略中央部には略直角二等辺三角形状の孔21dが形成されている。
孔21dは、図4のZ方向と垂直な辺210と、辺210と略垂直な辺211及び、辺210と辺211を結ぶ斜辺212で構成されている。
このように、連結壁21bに孔21dを設けたことにより、第2外壁部材支持金物20の軽量化を図ることができる。
なお、孔21dの形状は、略直角二等辺形状に限らず、矩形や多角形、円形、楕円形等、他の形状であってもよい。
また、内壁固定壁21aの上端側(図4のZ方向側端部)には、ボルト挿入孔21eが穿孔されている。
支持部材固定壁21cは、略長方形状の鉄鋼製平板であり、連結壁21bを挟んで、内壁固定壁21aに対向して設けられている。
支持部材固定壁21cの長手方向下端部(図4のZ方向と反対側端部)には、略楕円形状の下部ボルト挿入孔21g,21gが並列して穿孔されている。
このように構成されているので、ボルト13,13を貫通させる位置を支持部材固定壁21cの長手方向へずらして、支持部材12の固定位置を調整することができる。
更に、内壁固定壁21aの幅v(図4参照)は、支持部材固定壁21cの幅w(図4参照)より小さくなっている。これは、第2外壁部材支持金物20の軽量化を図るためである。
また、土台固定壁21kの一長辺は、連結壁21aの略平行な2つの対辺に略垂直な辺(図4のZ方向と反対側端部の辺)に固定されている。
なお、内壁固定壁21a、支持部材固定壁21c、連結壁21b、土台固定壁21kで囲まれた空間には、後述する断熱材が配設される断熱材配設空間21hが形成されている。
このため、ボルト挿入孔21eにボルトを貫通させて内壁固定壁21aを内壁に固定する際に支持部材固定壁21cが作業の妨げとなることを防止することができる。
よって、高い作業効率で内壁固定壁21aを内壁に固定することができる。
このとき、孔21d,21dは、連通している。
またこのとき、内壁固定壁21a,21aは、略同一平面上に位置し、略面一な内壁当接面21iを形成する。また、支持部材固定壁21c,21cも、略同一平面上に位置し、略面一な支持部材当接面21jを形成する。
本実施形態においては、第1外壁部材支持金物10と第2外壁固定支持金物20で、断熱材3,3,3,3を支持した後、第2外壁部材支持金物20で、下側外壁部材4下端部を固定し、第1外壁部材支持金物10で、下側外壁部材4上端部と上側外壁部材5下端部を固定することにより、外壁を立設する。
本実施形態における断熱材3の上端部(図6のS方向端部)は、図6のS方向と垂直な方向に略直方体形状に切欠かれている(以下、「切欠き部3a」と記す)。
また、切り欠き部3aを形成することにより、略直方体形状の突縁部3bが形成される(図7参照)。
断熱材3としては、公知の断熱材が使用されている。
例えば、グラスウール、ロックウール、セルロースファイバー等の繊維系の断熱材、発泡ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン等の発泡プラスティック系の断熱材が使用される。
本実施形態に係る下側外壁部材4及び上側外壁部材5は、公知の外壁材であり、セラミック系サイディング、金属製サイディング、木質系サイディング等が使用される。
本実施形態に係る下側外壁部材4は、図8に示すように、下端側(図8のT方向と反対側の端部)は、図8のT方向と鉛直な方向へ略直方体形状に切り欠かれており(以下、「下側外壁下部切り欠き部4a」と記す)、この下側外壁下部切り欠き部4aに隣接して略直方体形状の下側外壁下部突縁部4bが形成されている。
また、下側外壁下部突縁部4bの下側外壁下部切り欠き部4a側の面に沿って、図8のT方向へスリット4cが形成されている。
また、上側外壁突縁部5bの上側外壁切り欠き部5a側の面に沿って、図8のT方向へ上側スリット5cが形成されている。
なお、図示しない上側外壁材5の上端側(図8のT方向端部)は、加工されておらず、略平滑な面となっている。
このとき、第2外壁支持金物20の土台固定壁21k,21kは土台2上に載置され、内壁固定壁21a,21aは内壁1に当接した状態で、ボルト挿入孔21e,21eから挿入されるボルトによって内壁1に固定される。
また、第1外壁部材支持金物10は、第2外壁部材支持金物20の直上であって、下側外壁部材4の高さ(図6のS方向の長さ)より若干高い位置に、内壁固定壁11a,11aが内壁1に当接した状態でボルト挿入孔11e,11eから挿入されるボルトによって固定される。
また、第1外壁支持金物10及び第2外壁支持金物20を内壁1に固定する際、内壁当接面11iと内壁1と間及び内壁当接面21iと内壁1との間に樹脂製のパッキンを挟持させてもよい。このように、パッキンを挟持させることによって、断熱性をより向上させることができる。
前述したように、第1外壁部材支持金物10は第2外壁部材支持金物20の直上に配設されるため、断熱材配設空間11h,11hは断熱材配設空間21h,21hの直上に配設されることとなり、断熱材3,3の下端側(図9のU方向と反対側)角部を断熱材配設空間21h,21hに挿入すれば、当該角部の直上の上端側(図9のU方向側)角部は、断熱材配設空間11h,11hに挿入される。
つまり、支持部材12のボルト挿入孔12f,12fと、第2外壁部材支持金物20の支持部材当接面21jの下部ボルト挿入孔21g,21gが連通する位置で、支持部材12を支持部材当接面21jに当接させ、ボルト挿入孔12f,12f及び下部ボルト挿入孔21g,21gにボルト13,13を貫通させて、断熱材3,3に止めつける。
このようにして、断熱材3,3は、第2外壁部材支持金物20によって固定される。
新たに重ねられる断熱材3,3は、下端側が第2外壁部材支持金物20に固定された断熱材3,3と同部材であり、天地を逆にして積重ねられる。
つまり、新たに重ねられる断熱材3,3の突縁部3b,3bは、第2外壁部材支持金物20に固定された断熱材の切り欠き部3a,3aに係止され、新たに重ねられる断熱材3,3の切り欠き部3a,3aは、第2外壁部材支持金物20に固定された断熱材の突縁部3b、3bに係止される。
つまり、支持部材12のボルト挿入孔12f,12fと、第1外壁支持金物10の支持部材当接面11jの上部ボルト挿入孔11f,11fが連通する位置で、支持部材12を支持部材当接面11jに当接させ、ボルト挿入孔12f,12f及び上部ボルト挿入孔11f,11fにボルト13,13を貫通させて、新たに重ねられた断熱材3,3に止めつける。
このようにして、新たに重ねられた断熱材3,3は、第1外壁部材支持金物10によって固定される。
以上のように、下部(図10のU方向と反対側)に配設される断熱材3,3は、第2外壁部材支持金物20によって固定され、下部に配設される断熱材3,3の上部(図10のU方向)に積重ねられる断熱材3,3は、第1外壁部材支持金物10によって固定される。
下側外壁部材4は、その下端に形成されたスリット4cを、支持部材12の上向爪部12jに嵌入することにより、支持部材12に固定される。また、このとき、下側外壁下部切り欠き部4aの図8のT方向と略垂直な面4fは、固定部12iの上面(図11のV方向と反対側の面)上に載置される。
図14及び図16に示すように、下部外壁部材4の上端(図14のW方向端部)は、第1外壁部材支持金物10の支持部材12により固定される。
なお、図14は、説明のために断熱材3を一部省略してある。
下側外壁部材4の下側外壁上部突縁部4eは、下部支持片の固定部12g、下向爪部12h、支持片固定壁12cによって形成される空間12k(図3参照)に挿入されて、係止される。
また、上側外壁突縁部5bは、下側外壁上部切り欠き部4dの図14のW方向と略垂直な面4g
上に載置される。
以上のように、下側外壁部材4の上端(図14のW方向端部)は、第1外壁部材支持金物10によって固定され、上側外壁部材5の下端(図14のW方向と反対側端部)もまた、第1外壁支持金物10によって固定される。
このように、断熱材3,3,3,3を挟持した状態で、下側外壁部材4及び上側外壁部材5が立設される。
よって、本実施形態に係る第1外壁部材支持金物10及び第2外壁部材支持金物20を使用すれば、横胴縁を使用することなく簡易に外壁を立設できるとともに、通気空間も確保することができる。
2 土台
3 断熱材
3a 切り欠き部
3b 突縁部
4 下側外壁部材
4a 下側外壁下部切り欠き部
4b 下側外壁下部突縁部
4c スリット
4d 下側外壁上部切り欠き部
4e 下側外壁上部突縁部
4f 面
4g 面
5 上側外壁部材
5a 上側外壁切り欠き部
5b 上側外壁突縁部
5c スリット
5f 面
10 外壁部材支持金物(第1外壁部材支持金物)
11a,21a 内壁固定壁
11b,21b 連結壁
11c,21c 外壁支持部材固定壁(支持部材固定壁)
11d,21d 孔
11e,21e ボルト挿入孔
11f 上部ボルト挿入孔
11g,21g 下部ボルト挿入孔
11h,21h 断熱材配設空間
11i,21i 内壁当接面
11j,21j 支持部材当接面
12 外壁支持部材(支持部材)
12a 固定壁
12b 側壁
12c 支持片固定壁
12d 支持片(下側外壁支持片)
12e 支持片(上側外壁支持片)
12f ボルト貫通孔
12g,12i 固定部
12h 係止部(下向爪部)
12j 係止部(上向爪部)
12k 空間
13 ボルト
20 第2外壁支持金物
21k 土台固定壁
Claims (10)
- 内壁の外側に断熱材を配設すると共に、該断熱材の外側に外壁を立設するための外壁部材支持金物において、
該外壁部材支持金物は、断熱材を支持するための断熱材支持部材と、外壁を固定するための支持片を有する外壁支持部材と、を備え、
前記断熱材支持部材は、前記内壁に固定される内壁固定壁と、該内壁固定壁から略垂直に起立した連結壁と、該連結壁に略垂直に固定され、前記外壁支持部材を固定する外壁支持部材固定壁と、を有し、
前記外壁支持部材は、略楕円形状に構成される複数のボルト挿入孔が形成された前記外壁支持部材固定壁の前記連結壁が連結されている面と反対側の面に固定され、
前記内壁固定壁と、前記連結壁と、前記外壁支持部材固定壁とで形成される空間に、前記断熱材が配置され、前記支持片に前記外壁が係合されて前記外壁が支持されることを特徴とする外壁部材支持金物。 - 複数の前記ボルト挿入孔は、並列して複数形成されることを特徴とする請求項1に記載の外壁部材支持金物。
- 前記外壁の端部には、スリットが設けられており、
前記外壁支持部材の前記支持片が前記スリットに嵌入されることにより、前記外壁が支持されることを特徴とする請求項1に記載の外壁部材支持金物。 - 前記支持片は、前記外壁支持部材に固定される略長方形状の板体である固定部と、該固定部から略垂直に起立した係止部と、を備える略L字形状の部材として形成されており、
前記係止部が前記スリットに嵌入されることにより、前記外壁が支持されることを特徴とする請求項3に記載の外壁部材支持金物。 - 前記支持片は、複数設けられており、
複数の前記支持片の前記係止部は、前記固定部から各々異なった方向に起立していることを特徴とする請求項4に記載の外壁部材支持金物。 - 前記内壁固定壁と前記外壁支持部材固定壁とは、略平行に配設されると共に、
前記内壁固定壁と前記外壁支持部材固定壁とは、鉛直方向にずれた位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の外壁部材支持金物。 - 前記連結壁は、略平行四辺形状の板体であり、
前記連結壁は、前記内壁固定壁及び前記外壁支持部材固定壁に対して略垂直に位置していることを特徴とする請求項6に記載の外壁部材支持金物。 - 前記連結壁は、略台形状の板体であり、
前記連結壁の略平行な対辺のうち長辺側に前記内壁固定壁が略垂直に固定されており、前記連結壁の略平行な対辺のうち短辺側には前記外壁支持部材固定壁が略垂直に固定されていることを特徴とする請求項6記載の外壁部材支持金物。 - 前記連結壁には、孔が設けられていることを特徴とする請求項6乃至請求項8いずれかに記載の外壁部材支持金物。
- 内壁と外壁とで形成される空間に断熱材を挟持して、前記外壁を立設する外壁部材立設方法であって、
前記内壁に固定される内壁固定壁と、該内壁固定壁から略垂直に起立した連結壁と、該連結壁に略垂直に固定された外壁支持部材固定壁と、を備えた断熱材支持部材を前記内壁に固定する断熱材支持部材固定工程と、
前記断熱材を前記内壁固定壁、前記連結壁、前記外壁部材固定壁で形成される空間に配設する断熱材配設工程と、
前記外壁を支持するための支持片を備えた外壁支持部材を、略楕円形状に構成されるとともに並列して複数形成されたボルト挿入孔が形成された前記外壁支持部材固定壁の前記断熱材が配設されている側の面と反対側の面に固定する外壁支持部材固定工程と、
前記外壁の端部に形成されたスリットに前記支持片を係合させることによって前記外壁を支持する外壁立設工程と、
を行うことを特徴とする外壁部材立設方法。
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