JP4448752B2 - 外壁部材支持金物及び外壁部材立設方法 - Google Patents

外壁部材支持金物及び外壁部材立設方法 Download PDF

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Description

本発明は、内壁の外側に断熱材を配設すると共に、断熱材の外側に外壁を立設するための外壁部材支持金物及び外壁部材立設方法に関し、特に通気空間を確保できるとともに外壁の取付けが容易な外壁部材支持金物及び外壁部材立設方法に関するものである。
従来より、住宅等の外壁を立設する際に、結露発生等の不具合を解消する方法として、外壁と内壁との間に断熱材を設置する外張断熱工法が採用されている。
このように、外張断熱工法を行う際には、断熱材を挟持した状態で外壁を立設するために、様々な部材が使用されている。
しかし、外張断熱工法を行う際、外壁と内壁との間に通気空間を確保することが困難であった。
このような問題を解決するために、内壁と外壁との間に断熱材を配置しながら、通気空間を確保することができる外張断熱建築物用ブラケットが開発された(例えば、特許文献1)。
特許文献1の外張断熱建築物用ブラケットは、矩形の第1プレートと、第1プレートの一端に第1プレートに対して直交するように連結された第2プレートと、第1プレートの他端に第1プレートに対して直交するように連結された第3のプレート、第2プレートと第3プレートの間に、第2プレートと第3プレートに対して平行になるように配置される第4プレートと、これらのプレートの中央軸線に沿って配置されるリブプレートとで構成されている。
この外張断熱建築物用ブラケットでは、第2プレートと第4プレートとの間に断熱材を挟持した状態で、第2プレートが構造用面材に固定され、第3プレートが横胴縁に固定される。そして、横胴縁にサイディングが固定されて、建物の外壁となる。
特開2004−107927号公報(第2頁及び第3頁、図1)
しかし、上記特許文献1の技術では、サイディングを貼るためには、断熱材を支持した外張断熱建築用ブラケットを横胴縁に固定し、その横胴縁にサイディングを貼る必要があるため、工事に手間がかかっていた。
このため、外張断熱工法を行う場合に、断熱材を支持するとともに、通気空間を確保でき、簡易に外壁を設置することが可能な外壁部材の支持金物の開発が望まれていた。
本発明の目的は、上記各問題点を解決することにあり、内壁と外壁との間に通気空間を確保しながら断熱材を支持すると共に、簡易に外壁を立設することが可能な外壁部材支持金物及び外壁部材立設方法を提供することにある。
上記課題は、請求項1に係る発明によれば、内壁の外側に断熱材を配設すると共に、該断熱材の外側に外壁を立設するための外壁部材支持金物において、該外壁部材支持金物は、断熱材を支持するための断熱材支持部材と、外壁を固定するための支持片を有する外壁支持部材と、を備え、前記断熱材支持部材は、前記内壁に固定される内壁固定壁と、該内壁固定壁から略垂直に起立した連結壁と、該連結壁に略垂直に固定され、前記外壁支持部材を固定する外壁支持部材固定壁と、を有し、前記外壁支持部材は、略楕円形状に構成される複数のボルト挿入孔が形成された前記外壁支持部材固定壁の前記連結壁が連結されている面と反対側の面に固定され、前記内壁固定壁と、前記連結壁と、前記外壁支持部材固定壁とで形成される空間に、前記断熱材が配置され、前記支持片に前記外壁が係合されて前記外壁が支持されることにより解決される。
また、請求項2に係る発明によれば、複数の前記ボルト挿入孔は、並列して複数形成されることにより解決される。
また、上記課題は、請求項10に係る発明によれば、内壁と外壁とで形成される空間に断熱材を挟持して、前記外壁を立設する外壁部材立設方法であって、前記内壁に固定される内壁固定壁と、該内壁固定壁から略垂直に起立した連結壁と、該連結壁に略垂直に固定された外壁支持部材固定壁と、を備えた断熱材支持部材を前記内壁に固定する断熱材支持部材固定工程と、前記断熱材を前記内壁固定壁、前記連結壁、前記外壁部材固定壁で形成される空間に配設する断熱材配設工程と、前記外壁を支持するための支持片を備えた外壁支持部材を、略楕円形状に構成されるとともに並列して複数形成されたボルト挿入孔が形成された前記外壁支持部材固定壁の前記断熱材が配設されている側の面と反対側の面に固定する外壁支持部材固定工程と、前記外壁の端部に形成されたスリットに前記支持片を係合させることによって前記外壁を支持する外壁立設工程と、を行うことにより解決される。
このように、内壁を支持する内壁固定壁が内壁に固定され、外壁を支持する外壁支持部材が外壁支持部材固定壁に固定されるため、この内壁固定壁と外壁支持部材固定壁との間の空間に断熱材を配設することができる。
また、外壁支持部材に形成される支持片によって、外壁が固定されるため、外壁を固定するための横胴縁が不要となる。
よって、簡易に外壁を立設することができる。
このとき、前記外壁の端部には、スリットが設けられており、前記外壁支持部材の前記支持片が前記スリットに嵌入されることにより、前記外壁が支持されると、簡易に外壁を固定することができるため好適である。
前記支持片は、より具体的には、前記外壁支持部材に固定される略長方形状の板体である固定部と、該固定部から略垂直に起立した係止部と、を備える略L字形状の部材として形成されており、前記係止部が前記スリットに嵌入されることにより、前記外壁が支持される。
更に、このとき、前記支持片は、複数設けられており、複数の前記支持片の前記係止部は、前記固定部から各々異なった方向に起立していると、複数の外壁を積み重ねることによって外壁を立設する場合に、下部の外壁と上部の外壁を同時に固定することができるため好適である。
また、このとき、前記内壁固定壁と前記外壁支持部材固定壁とは、略平行に配設されると共に、前記内壁固定壁と前記外壁支持部材固定壁とは、鉛直方向にずれた位置に配設されていると好適である。
更に、前記連結壁は、略平行四辺形状の板体であり、前記連結壁は、前記内壁固定壁及び前記外壁支持部材固定壁に対して略垂直に位置していると好適である。
また、前記連結壁は、略台形状の板体であり、前記連結壁の略平行な対辺のうち長辺側に前記内壁固定壁が略垂直に固定されており、前記連結壁の略並行な対辺のうち短辺側には前記外壁支持部材固定壁が略垂直に固定されていると好適である。
このように構成されていると、内壁固定部材と外壁支持部材固定壁とが、鉛直方向にずれた状態で配設されるため、内壁固定壁を内壁に固定する際に、ボルト等の固定部材を打ち込むことが容易になる。
更に、このとき、前記連結壁には、孔が設けられていると、外壁部材支持金物が軽量化されるため好適である。
本発明によれば、内壁固定壁と外壁支持部材固定壁との間に断熱材を挟持することができるとともに、外壁支持部材と外壁との間に通気空間を確保することができる。
よって、従来技術と同様に、内壁と外壁との間に断熱材を配設するとともに、内壁と外壁との間に通気空間を確保した状態で外壁を設置できる。
更に、本発明によれば、外壁部材支持金物の内壁固定壁は内壁に固定され、外壁支持部材に備えられた上部支持片では上部外壁が支持され、下部支持片では下部外壁が支持される。
このため、横胴縁を使用することなく、外壁を設置できるため、横胴縁を配設する作業が不要となり、作業効率が向上する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本実施形態は、内壁と外壁との間に通気空間を確保しながら断熱材を支持すると共に、横胴縁を使用することなく外壁を設置することが可能な外壁部材支持金物に関するものである。
図1乃至図13は、本発明に係る外壁支持金物の一実施形態を示すものであり、図1は第1外壁部材支持金物の分解説明図、図2は第1外壁部材支持金物の斜視図、図3は支持部材の斜視図、図4は第2外壁部材支持金物の分解説明図、図5は第2外壁部材支持金物の斜視図、図6は第1外壁部材支持金物及び第2外壁部材支持金物によって外壁が設置された状態を示す説明図、図7は断熱材を示す説明図、図8は外壁材を示す説明図、図9は下部の断熱材が支持される状態を示す説明図、図10は上部の断熱材が支持される状態を示す説明図、図11は第2外壁部材支持金物で下側外壁が支持される状態を示す説明図、図12は第2外壁部材支持金物で外壁が支持された状態での正面図、図13は図12のB−B線断面図、図14は第1外壁部材支持金物によって上側外壁及び下側外壁が支持される状態を示す説明図、図15は第1外壁支持金物で外壁が支持された状態での正面図、図16は図15のC−C線断面図、図17は図15のD−D線断面図、である。
本実施形態に係る第1外壁部材支持金物10は、図1乃至図3に示すように、断熱材保持部材11,11、支持部材12、ボルト13,13を主要構成要素としている。
本実施形態に係る断熱材保持部材11,11は、断面略コ字状の鉄鋼製部材である。
本実施形態に係る断熱材保持部材11は、連結壁11bと、内壁固定壁11aと、支持部材固定壁11cと、で構成されている。
連結壁11bは、略平行四辺形状の鉄鋼製平板として形成されており、その略中央部には略直角二等辺三角形状の孔11dが形成されている。
孔11dは、図1のX方向と垂直な辺110と、辺110と略垂直な辺111及び、辺110と辺111を結ぶ斜辺112で構成されている。
このように、連結壁11bに孔11dを設けたことにより、第1外壁部材支持金物10の軽量化を図ることができる。
なお、孔11dの形状は、略直角二等辺形状に限らず、矩形や多角形、円形、楕円形等、他の形状であってもよい。
内壁固定壁11aは、略長方形状の鉄鋼製平板であり、連結壁11bの一辺(図1のX方向に伸びる辺)に略垂直に折曲して設けられている。
また、内壁固定壁11aの上端(図1のX方向側の端部)には、ボルト挿入孔11eが形成されている。
支持部材固定壁11cは、略長方形状の鉄鋼製平板であり、連結壁11bを挟んで、内壁固定壁11aに対向して設けられている。
支持部材固定壁11cの長手方向端部には、略楕円形状の上部ボルト挿入孔11f,11fが、並列して穿孔されており、他端側には略楕円状の下部ボルト挿入孔11g,11gが並列して穿孔されている。
上部ボルト挿入孔11f及び下部ボルト挿入孔11gは、長軸が支持部材固定壁11cの長手方向(図1のX方向)に略平行な略楕円形状に穿孔されている。
このように構成されているので、ボルト13,13を貫通させる位置を支持部材固定壁11cの長手方向へずらして、支持部材12の固定位置を調整することができる。また、異なるサイズの支持部材を使用することもできる。
更に、内壁固定壁11aの幅s(図1参照)は、支持部材固定壁11cの幅t(図1参照)より小さくなっている。これは、第1外壁部材支持金物10の軽量化を図るためである。
なお、内壁固定壁11a、支持部材固定壁11c、連結壁11bで囲まれた空間には、後述する断熱材が配設される断熱材配設空間11hが形成されている。
また、連結壁11bが略平行四辺形状に形成され、内壁固定壁11a及び支持部材固定壁11cが、連結壁11bの略平行な対辺上から各々起立しているため、内壁固定壁11aは、支持部材固定壁11cより上方向(図1のX方向)に若干ずれて配設されることとなる。
よって、支持部材12が配設される側から見ると、内壁固定壁11aに形成されたボルト挿入孔11eは、支持部材固定壁11cの上端部(図1のX方向)よりも上部に配設されることとなるため、ボルト挿入孔11eが支持部材固定壁11cに覆われることがない。
このため、ボルト挿入孔11eにボルトを貫通させて内壁固定壁11aを内壁に固定する際に支持部材固定壁11cが作業の妨げとなることを防止することができる。
従って、高い作業効率で内壁固定壁11aを内壁に固定することができる。
本実施形態における第1外壁部材支持金物10は、2個の断熱材保持部材11を備えて形成されており、連結壁11bの内壁固定壁11a及び支持部材固定壁11cが起立していない側の面は互いに溶接により接合されている。
このとき、孔11d,11dは、連通している。
またこのとき、内壁固定壁11a,11aは、略同一平面上に位置し、略面一な内壁当接面11iを形成する。
また、支持部材固定壁11c,11cも、略同一平面上に位置し、略面一な支持部材当接面11jを形成する。
本実施形態に係る支持部材12は、鉄鋼製の部材であり、図3に示すように、固定壁12a、側壁12b,12b、支持片固定壁12c、下側外壁支持片12d,12d、上側外壁支持片12e,12eを主要構成要素としている。
固定壁12aは、略長方形状の板体であり、中央より若干上側(図3のY方向)にボルト貫通孔12f,12fが穿孔されている。ボルト貫通孔12f,12fは、固定壁12aの短辺に略平行な方向(図3のYと鉛直な方向)に並列して穿孔されている。
側壁12b,12bは略長方形状の板体の一部を、一角を含むように略長方形状に切り欠いた形状の板体であり、固定壁12aの対向する2つの長辺上から略垂直に起立している。
支持片固定壁12cは、略長方形状の板体であり、側壁12b,12bの下端側(図3のY方向と反対側の端部)に架橋された状態で固定されている。
下側外壁支持片12dは、図3に示すように、略長方形状の固定部12g及び下向爪部12hで構成されている。固定部12gの一短辺は、支持固定壁12cの上端(図3のY方向端部)に溶接されており、この溶接された短辺と対向する短辺から、図3の下側(図3のY方向と反対側)に向かって、下向爪部12hが略垂直に起立している。
なお、本実施形態では下側外壁支持片12d,12dは、2個備えられ、下側外壁支持片12d,12dは、支持片固定壁12cの上端(図3のY方向端部)のほぼ中央部に、隣接した状態で各々溶接されている。
上側外壁支持片12eは、図3に示すように、略長方形状の固定部12i及び上向爪部12jで形成されている。固定部12iの一短辺は、支持固定壁12cの上端(図3のY方向端部)に溶接されており、この溶接された短辺と対向する短辺から、図3の上側(図3のY方向側)に向かって、上向爪部12jが略垂直に起立している。
なお、本実施形態では、上側外壁支持片12e,12eは、2個備えられ、上側外壁支持片12e,12eは、下側外壁支持片12d,12dを挟む位置に各々溶接されている。
ボルト13,13は、公知のボルトである。
本実施形態に係る第2外壁部材支持金物20は、図4及び図5に示すように、断熱材保持部材21,21、支持部材12、ボルト13,13を主要構成としている。
本実施形態に係る断熱材保持部材21,21は、断面略コ字状の鉄鋼製部材である。
本実施形態に係る断熱材保持部材21は、連結壁21bと、内壁固定壁21aと、支持部材固定壁21cと、土台固定壁21kと、で構成されている。
連結壁21bは、略平行な2つの対辺と、その2つの対辺に略垂直な一辺を有する略台形状の鉄鋼製板体として形成されており、その略中央部には略直角二等辺三角形状の孔21dが形成されている。
孔21dは、図4のZ方向と垂直な辺210と、辺210と略垂直な辺211及び、辺210と辺211を結ぶ斜辺212で構成されている。
このように、連結壁21bに孔21dを設けたことにより、第2外壁部材支持金物20の軽量化を図ることができる。
なお、孔21dの形状は、略直角二等辺形状に限らず、矩形や多角形、円形、楕円形等、他の形状であってもよい。
内壁固定壁21aは、略長方形形状の鉄鋼製板体であり、連結壁21bの一辺(略平行な2辺のうちの長辺)に略垂直に折曲して設けられている。
また、内壁固定壁21aの上端側(図4のZ方向側端部)には、ボルト挿入孔21eが穿孔されている。
支持部材固定壁21cは、略長方形状の鉄鋼製平板であり、連結壁21bを挟んで、内壁固定壁21aに対向して設けられている。
支持部材固定壁21cの長手方向下端部(図4のZ方向と反対側端部)には、略楕円形状の下部ボルト挿入孔21g,21gが並列して穿孔されている。
なお、下部ボルト挿入孔21gは、支持部材固定壁21cの長手方向(図4のZ方向)に略平行な長軸を有する略楕円形状に穿孔されている。
このように構成されているので、ボルト13,13を貫通させる位置を支持部材固定壁21cの長手方向へずらして、支持部材12の固定位置を調整することができる。
更に、内壁固定壁21aの幅v(図4参照)は、支持部材固定壁21cの幅w(図4参照)より小さくなっている。これは、第2外壁部材支持金物20の軽量化を図るためである。
土台固定壁21kは、略長方形形状の鉄鋼製板体であり、その相対向する短辺のうち一方は、内壁固定壁21aの下端部(図4のZ方向と反対側端部)に固定され、他方の短辺は支持部材固定壁21cの下端部(図4のZ方向と反対側端部)に固定される。
また、土台固定壁21kの一長辺は、連結壁21aの略平行な2つの対辺に略垂直な辺(図4のZ方向と反対側端部の辺)に固定されている。
なお、内壁固定壁21a、支持部材固定壁21c、連結壁21b、土台固定壁21kで囲まれた空間には、後述する断熱材が配設される断熱材配設空間21hが形成されている。
なお、連結壁21bが略台形状に形成され、内壁固定壁21a及び支持部材固定壁21cが、連結壁21bの略平行な対辺上から各々起立しているため、内壁固定壁21aは、支持部材固定壁21cより上方向(図4のZ方向)に若干ずれて配設されることとなる。よって、支持部材12が配設される側から見ると、内壁固定壁21aに形成されたボルト挿入孔21eは、支持部材固定壁21cの上端部(図4のZ方向)よりも上部に配設されることとなるため、ボルト挿入孔21eが支持部材固定壁21cに覆われることがない。
このため、ボルト挿入孔21eにボルトを貫通させて内壁固定壁21aを内壁に固定する際に支持部材固定壁21cが作業の妨げとなることを防止することができる。
よって、高い作業効率で内壁固定壁21aを内壁に固定することができる。
本実施形態における第2外壁部材支持金物20は、2個の断熱材保持部材21を備えて形成されており、連結壁21bの内壁固定壁21a及び支持部材固定壁21cが起立していない側の面は互いに溶接により接合されている。
このとき、孔21d,21dは、連通している。
またこのとき、内壁固定壁21a,21aは、略同一平面上に位置し、略面一な内壁当接面21iを形成する。また、支持部材固定壁21c,21cも、略同一平面上に位置し、略面一な支持部材当接面21jを形成する。
次いで、図6乃至図17により、本実施形態に係る第1外壁部材支持金物10及び第2外壁部材支持金物20を用いて、外壁を立設する方法を説明する。
本実施形態においては、第1外壁部材支持金物10と第2外壁固定支持金物20で、断熱材3,3,3,3を支持した後、第2外壁部材支持金物20で、下側外壁部材4下端部を固定し、第1外壁部材支持金物10で、下側外壁部材4上端部と上側外壁部材5下端部を固定することにより、外壁を立設する。
本実施形態に係る内壁1は、公知の住宅用内壁であり、本実施形態に係る土台2は、公知の住宅用基礎材である。
本実施形態における断熱材3の上端部(図6のS方向端部)は、図6のS方向と垂直な方向に略直方体形状に切欠かれている(以下、「切欠き部3a」と記す)。
また、切り欠き部3aを形成することにより、略直方体形状の突縁部3bが形成される(図7参照)。
断熱材3の切欠き部3a及び凸部3bが形成されていない側の端部は、第2外壁部材支持金物20の断熱材配設空間21h,21hに挿入されて、支持される。
断熱材3としては、公知の断熱材が使用されている。
例えば、グラスウール、ロックウール、セルロースファイバー等の繊維系の断熱材、発泡ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン等の発泡プラスティック系の断熱材が使用される。
本実施形態に係る外壁は、下側外壁部材4と、上側外壁部材5で構成されている。
本実施形態に係る下側外壁部材4及び上側外壁部材5は、公知の外壁材であり、セラミック系サイディング、金属製サイディング、木質系サイディング等が使用される。
本実施形態に係る下側外壁部材4は、図8に示すように、下端側(図8のT方向と反対側の端部)は、図8のT方向と鉛直な方向へ略直方体形状に切り欠かれており(以下、「下側外壁下部切り欠き部4a」と記す)、この下側外壁下部切り欠き部4aに隣接して略直方体形状の下側外壁下部突縁部4bが形成されている。
また、下側外壁下部突縁部4bの下側外壁下部切り欠き部4a側の面に沿って、図8のT方向へスリット4cが形成されている。
更に、下部外壁部材4の上端側(図8のT方向端部)は、図8のT方向を垂直な方向へ略直方体形状に切り欠かれており(以下、「下側外壁上部切り欠き部4d」と記す)、この下側外壁上部切り欠き部4dに隣接して略直方体形状の下側外壁上部突縁部4eが形成されている。
本実施形態に係る上側外壁部材5は、図8に示すように、下端側(図8のT方向と反対側端部)は、図8のT方向と垂直な方向へ略直方体形状に切り欠かれており(以下、「上側外壁切り欠き部5a」と記す)、この上側外壁切り欠き部5aに隣接して略直方体形状の上側外壁突縁部5bが形成されている。
また、上側外壁突縁部5bの上側外壁切り欠き部5a側の面に沿って、図8のT方向へ上側スリット5cが形成されている。
なお、図示しない上側外壁材5の上端側(図8のT方向端部)は、加工されておらず、略平滑な面となっている。
まず、図6及び図9に示すように、内壁1と土台2の内隅部に、第2外壁部材支持金物20を固定し、第2外壁部材支持金物20の直上に第1外壁部材支持金物10を固定する。
このとき、第2外壁支持金物20の土台固定壁21k,21kは土台2上に載置され、内壁固定壁21a,21aは内壁1に当接した状態で、ボルト挿入孔21e,21eから挿入されるボルトによって内壁1に固定される。
また、第1外壁部材支持金物10は、第2外壁部材支持金物20の直上であって、下側外壁部材4の高さ(図6のS方向の長さ)より若干高い位置に、内壁固定壁11a,11aが内壁1に当接した状態でボルト挿入孔11e,11eから挿入されるボルトによって固定される。
なお、第1外壁部材支持金物10及び第2外壁部材支持金物20は、支持する外壁部材のサイズや要求される強度に応じて、適宜間隔をあけて複数個使用される。
また、第1外壁支持金物10及び第2外壁支持金物20を内壁1に固定する際、内壁当接面11iと内壁1と間及び内壁当接面21iと内壁1との間に樹脂製のパッキンを挟持させてもよい。このように、パッキンを挟持させることによって、断熱性をより向上させることができる。
次いで、図9に示すように、第2外壁部材支持金物20の断熱材配設空間21h,21h及び第1外壁部材支持金物10の断熱材配設空間11h,11hに、断熱材3,3が配設される。
前述したように、第1外壁部材支持金物10は第2外壁部材支持金物20の直上に配設されるため、断熱材配設空間11h,11hは断熱材配設空間21h,21hの直上に配設されることとなり、断熱材3,3の下端側(図9のU方向と反対側)角部を断熱材配設空間21h,21hに挿入すれば、当該角部の直上の上端側(図9のU方向側)角部は、断熱材配設空間11h,11hに挿入される。
次いで、図9に示すように、第2外壁部材支持金物20で断熱材3,3を固定する。
つまり、支持部材12のボルト挿入孔12f,12fと、第2外壁部材支持金物20の支持部材当接面21jの下部ボルト挿入孔21g,21gが連通する位置で、支持部材12を支持部材当接面21jに当接させ、ボルト挿入孔12f,12f及び下部ボルト挿入孔21g,21gにボルト13,13を貫通させて、断熱材3,3に止めつける。
このようにして、断熱材3,3は、第2外壁部材支持金物20によって固定される。
次いで、図10に示すように、下端側が第2外壁部材支持金物20に固定された断熱材3,3の上端側に、更に断熱材3,3を積重ねる。
新たに重ねられる断熱材3,3は、下端側が第2外壁部材支持金物20に固定された断熱材3,3と同部材であり、天地を逆にして積重ねられる。
つまり、新たに重ねられる断熱材3,3の突縁部3b,3bは、第2外壁部材支持金物20に固定された断熱材の切り欠き部3a,3aに係止され、新たに重ねられる断熱材3,3の切り欠き部3a,3aは、第2外壁部材支持金物20に固定された断熱材の突縁部3b、3bに係止される。
このように、断熱材3,3,3,3,3が配設された状態で、第1外壁支持金物10の支持部材12が固定される。
つまり、支持部材12のボルト挿入孔12f,12fと、第1外壁支持金物10の支持部材当接面11jの上部ボルト挿入孔11f,11fが連通する位置で、支持部材12を支持部材当接面11jに当接させ、ボルト挿入孔12f,12f及び上部ボルト挿入孔11f,11fにボルト13,13を貫通させて、新たに重ねられた断熱材3,3に止めつける。
このようにして、新たに重ねられた断熱材3,3は、第1外壁部材支持金物10によって固定される。
以上のように、下部(図10のU方向と反対側)に配設される断熱材3,3は、第2外壁部材支持金物20によって固定され、下部に配設される断熱材3,3の上部(図10のU方向)に積重ねられる断熱材3,3は、第1外壁部材支持金物10によって固定される。
次いで、図11乃至図13に示すように、第2外壁部材支持金物20の支持部材12に下側外壁部材4の下端側(図11のV方向側端部)を固定する。
下側外壁部材4は、その下端に形成されたスリット4cを、支持部材12の上向爪部12jに嵌入することにより、支持部材12に固定される。また、このとき、下側外壁下部切り欠き部4aの図8のT方向と略垂直な面4fは、固定部12iの上面(図11のV方向と反対側の面)上に載置される。
以上のように、第2外壁部材支持金物20によって、断熱材3,3を支持した状態で、下側外壁部材4を立設した後、図14乃至図17に示すように、第1外壁部材支持金物10によって、上部外壁部材5を立設する。
図14及び図16に示すように、下部外壁部材4の上端(図14のW方向端部)は、第1外壁部材支持金物10の支持部材12により固定される。
なお、図14は、説明のために断熱材3を一部省略してある。
下側外壁部材4の下側外壁上部突縁部4eは、下部支持片の固定部12g、下向爪部12h、支持片固定壁12cによって形成される空間12k(図3参照)に挿入されて、係止される。
次いで、図14及び図17に示すように、上側外壁部材5に形成されたスリット5cを、支持部材の上向爪部12jに嵌入することにより、上側外壁部材5は、第1外壁部材支持金物10の支持部材に固定される。また、このとき、上側外壁切り欠き部5aの図14のW方向と略垂直な面5fは、固定部12iの上面(図14のW方向側の面)上に載置される。
また、上側外壁突縁部5bは、下側外壁上部切り欠き部4dの図14のW方向と略垂直な面4g
上に載置される。
以上のように、下側外壁部材4の上端(図14のW方向端部)は、第1外壁部材支持金物10によって固定され、上側外壁部材5の下端(図14のW方向と反対側端部)もまた、第1外壁支持金物10によって固定される。
このように、断熱材3,3,3,3を挟持した状態で、下側外壁部材4及び上側外壁部材5が立設される。
また、下側外壁部材4と断熱材3との間及び上側外壁部材5と断熱材3との間には、幅uの間隙が形成される(図13、図16、図17参照)が、この空間は通気空間となる。
よって、本実施形態に係る第1外壁部材支持金物10及び第2外壁部材支持金物20を使用すれば、横胴縁を使用することなく簡易に外壁を立設できるとともに、通気空間も確保することができる。
本発明の一実施形態に係る第1外壁部材支持金物の分解説明図である。 本発明の一実施形態に係る第1外壁部材支持金物の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る支持部材の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る第2外壁部材支持金物の分解説明図である。 本発明の一実施形態に係る第2外壁部材支持金物の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る第1外壁部材支持金物及び第2外壁部材支持金物によって外壁が設置された状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る断熱材を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る外壁材を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る下部の断熱材が支持される状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る上部の断熱材が支持される状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る第2外壁部材支持金物で下側外壁が支持される状態を示す説明図説明図である。 本発明の一実施形態に係る第2外壁部材支持金物で外壁が支持された状態の正面図である。 図12のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態に係る第1外壁部材支持金物によって上側外壁及び下側外壁が支持される状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る第1外壁支持金物で外壁が支持された状態の正面図である。 図15のC−C線断面図である。 図15のD−D線断面図である。
符号の説明
1 内壁
2 土台
3 断熱材
3a 切り欠き部
3b 突縁部
4 下側外壁部材
4a 下側外壁下部切り欠き部
4b 下側外壁下部突縁部
4c スリット
4d 下側外壁上部切り欠き部
4e 下側外壁上部突縁部
4f 面
4g 面
5 上側外壁部材
5a 上側外壁切り欠き部
5b 上側外壁突縁部
5c スリット
5f 面
10 外壁部材支持金物(第1外壁部材支持金物)
11a,21a 内壁固定壁
11b,21b 連結壁
11c,21c 外壁支持部材固定壁(支持部材固定壁)
11d,21d 孔
11e,21e ボルト挿入孔
11f 上部ボルト挿入孔
11g,21g 下部ボルト挿入孔
11h,21h 断熱材配設空間
11i,21i 内壁当接面
11j,21j 支持部材当接面
12 外壁支持部材(支持部材)
12a 固定壁
12b 側壁
12c 支持片固定壁
12d 支持片(下側外壁支持片)
12e 支持片(上側外壁支持片)
12f ボルト貫通孔
12g,12i 固定部
12h 係止部(下向爪部)
12j 係止部(上向爪部)
12k 空間
13 ボルト
20 第2外壁支持金物
21k 土台固定壁

Claims (10)

  1. 内壁の外側に断熱材を配設すると共に、該断熱材の外側に外壁を立設するための外壁部材支持金物において、
    該外壁部材支持金物は、断熱材を支持するための断熱材支持部材と、外壁を固定するための支持片を有する外壁支持部材と、を備え、
    前記断熱材支持部材は、前記内壁に固定される内壁固定壁と、該内壁固定壁から略垂直に起立した連結壁と、該連結壁に略垂直に固定され、前記外壁支持部材を固定する外壁支持部材固定壁と、を有し、
    前記外壁支持部材は、略楕円形状に構成される複数のボルト挿入孔が形成された前記外壁支持部材固定壁の前記連結壁が連結されている面と反対側の面に固定され、
    前記内壁固定壁と、前記連結壁と、前記外壁支持部材固定壁とで形成される空間に、前記断熱材が配置され、前記支持片に前記外壁が係合されて前記外壁が支持されることを特徴とする外壁部材支持金物。
  2. 複数の前記ボルト挿入孔は、並列して複数形成されることを特徴とする請求項1に記載の外壁部材支持金物。
  3. 前記外壁の端部には、スリットが設けられており、
    前記外壁支持部材の前記支持片が前記スリットに嵌入されることにより、前記外壁が支持されることを特徴とする請求項1に記載の外壁部材支持金物。
  4. 前記支持片は、前記外壁支持部材に固定される略長方形状の板体である固定部と、該固定部から略垂直に起立した係止部と、を備える略L字形状の部材として形成されており、
    前記係止部が前記スリットに嵌入されることにより、前記外壁が支持されることを特徴とする請求項3に記載の外壁部材支持金物。
  5. 前記支持片は、複数設けられており、
    複数の前記支持片の前記係止部は、前記固定部から各々異なった方向に起立していることを特徴とする請求項4に記載の外壁部材支持金物。
  6. 前記内壁固定壁と前記外壁支持部材固定壁とは、略平行に配設されると共に、
    前記内壁固定壁と前記外壁支持部材固定壁とは、鉛直方向にずれた位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の外壁部材支持金物。
  7. 前記連結壁は、略平行四辺形状の板体であり、
    前記連結壁は、前記内壁固定壁及び前記外壁支持部材固定壁に対して略垂直に位置していることを特徴とする請求項6に記載の外壁部材支持金物。
  8. 前記連結壁は、略台形状の板体であり、
    前記連結壁の略平行な対辺のうち長辺側に前記内壁固定壁が略垂直に固定されており、前記連結壁の略平行な対辺のうち短辺側には前記外壁支持部材固定壁が略垂直に固定されていることを特徴とする請求項6記載の外壁部材支持金物。
  9. 前記連結壁には、孔が設けられていることを特徴とする請求項6乃至請求項8いずれかに記載の外壁部材支持金物。
  10. 内壁と外壁とで形成される空間に断熱材を挟持して、前記外壁を立設する外壁部材立設方法であって、
    前記内壁に固定される内壁固定壁と、該内壁固定壁から略垂直に起立した連結壁と、該連結壁に略垂直に固定された外壁支持部材固定壁と、を備えた断熱材支持部材を前記内壁に固定する断熱材支持部材固定工程と、
    前記断熱材を前記内壁固定壁、前記連結壁、前記外壁部材固定壁で形成される空間に配設する断熱材配設工程と、
    前記外壁を支持するための支持片を備えた外壁支持部材を、略楕円形状に構成されるとともに並列して複数形成されたボルト挿入孔が形成された前記外壁支持部材固定壁の前記断熱材が配設されている側の面と反対側の面に固定する外壁支持部材固定工程と、
    前記外壁の端部に形成されたスリットに前記支持片を係合させることによって前記外壁を支持する外壁立設工程と、
    を行うことを特徴とする外壁部材立設方法。
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