JP4446617B2 - 自動車用センサの初期診断方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗員保護装置の作動を制御すべくシートへの乗員の着座状態を検知するセンサの初期診断を、シートに乗員が着座していない状態でのセンサの出力値を閾値と比較することにより行う自動車用センサの初期診断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の衝突時に助手席に着座した乗員を拘束するためのエアバッグ装置を備えた車両において、助手席に乗員が着座していないときにエアバッグが無駄に展開するのを防止すべく、あるいはエアバッグの効果が期待できない幼児が着座しているときにエアバッグが展開するのを防止すべく、助手席の乗員の有無や乗員の体格(大人か幼児か)をセンサにより検知するものが、特開平11−94637号公報、特開平11−5509号公報により公知である。
【0003】
ところで、上記センサが正しく機能しているか否かを確認するためには定期的に診断を行う必要があり、従来はイグニッションスイッチをONした瞬間に前記初期診断を行っていた。従来の初期診断は、センサが例えば乗員の体重を検知する重量センサから構成されている場合には、助手席に乗員が着座していないことを前提として、重量センサの出力値が予め設定した範囲に収まっていれば正常であると判定し、前記範囲を逸脱していれば異常であると判定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記初期診断をイグニッションスイッチをONした瞬間に行うと、イグニッションスイッチをONする前に既に助手席に乗員が着座している場合には、初期診断時の重量センサの出力値が乗員の体重によって大きくなってしまい、初期診断がしずらくなる可能性がある。また助手席とフロアの間に荷物等の異物が押し込まれてシートクッションに上向きの荷重が加わっている場合、本来であれば初期診断時の重量センサの出力値が小さくなるために異常を判定することができるが、初期診断時に既に乗員が着座していると前記上向きの荷重と乗員の体重とがキャンセルしあって正常であるとの誤った判定が下される可能性がある。
【0005】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、乗員保護装置の作動を制御すべく乗員の着座状態を検知する自動車用センサの初期診断を正確に行えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、キーレスエントリーが可能な自動車に設置されて乗員保護装置の作動を制御すべくシートへの乗員の着座状態を検知するセンサであって、シートに加わる重量に応じた電圧を出力するセンサの初期診断を、シートに乗員が着座していない状態でのセンサの出力値を閾値と比較することにより行う、自動車用センサの初期診断方法において、前記センサの初期診断では、前記キーレスエントリーのためのドアロック解除信号が検出されてから乗員がシートに着座するまでの時間よりも短く設定した所定時間を、前記ドアロック解除信号が検出されたときからカウントするタイマーを使用し、該タイマーのカウント中における前記センサの前記出力電圧をVとし、前記閾値である下限電圧及び上限電圧をそれぞれVmin及びVmaxとした場合に、Vmin<V<Vmaxであれば前記センサが正常であると判定し、V≦VminあるいはV≧Vmaxであれば前記センサが異常であると判定することを特徴とする、センサの初期診断方法が提案される。
【0007】
上記構成によれば、シートへの乗員の着座状態を検知するセンサであって、シートに加わる重量に応じた電圧を出力するセンサが正常であるか否かの初期診断を、シートに乗員が着座していない状態でのセンサの出力電圧を閾値と比較することにより行うものにおいて、その初期診断を、キーレスエントリーのためのドアロック解除信号が検出されたときに行うことにより、シートに乗員が着座した不適切な状態で初期診断がしずらくなるのを確実に防止できる。
【0008】
即ち、初期診断を行うときにシートに既に乗員が着座していると、乗員の体重によってセンサの出力電圧Vが増加してV≧Vmaxとなり、実際にはセンサが正常であるにも拘わらず異常判定が下されてしまう可能性があるが、本発明では、乗員がシートに着座する前(即ちキーレスエントリーのためのドアロック解除信号が検出されたとき)に初期診断を行うようにし、且つその初期診断時において、センサの出力電圧をVとし、下限電圧及び上限電圧をそれぞれVmin及びVmaxとした場合に、Vmin<V<Vmaxであればセンサが正常であると判定し、V≦VminあるいはV≧Vmaxであればセンサが異常であると判定している。従って、センサ自体が故障して通常ではあり得ない電圧を出力している場合に、その異常状態を確実に判定することができ、また、センサ自体が正常であっても、シートとフロアとの間に荷物等が押し込まれていてシートクッションに荷物等による上向きの荷重が加わっている場合に、その上向きの荷重と乗員の体重とが相殺されて実際よりも小さい体重が検知される問題が生じる可能性があるが、この場合にも、初期診断時に荷物による上向きの荷重でセンサの出力電圧Vが減少するため、V≦Vminとなってセンサの異常状態を確実に判定することができる。
【0009】
尚、実施例の助手席シート1は本発明のシートに対応し、実施例のエアバッグ装置3は本発明の乗員保護装置に対応し、実施例の重量センサ8は本発明のセンサに対応する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した参考例及び本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】
図1および図2は参考例を示すもので、図1は助手席用のエアバッグ装置の制御系を示す図、図2は作用を示すフローチャートである。
【0012】
図1に示すように、自動車の助手席用シート1の前方に位置するインストルメントパネル2の内部に、自動車の衝突時にシート1に着座した乗員を拘束するためのエアバッグ装置3が設けられる。エアバッグ装置3は、自動車の衝突の衝撃を検知する加速度センサ4からの信号で点火して高圧ガスを発生するインフレータ5と、インフレータ5が発生する高圧ガスで膨張し、インストルメントパネル2の上面に設けたリッド6を押し開いて車室内に展開するエアバッグ7とを備える。
【0013】
電子制御ユニットUは、前記加速度センサ4からの信号と、助手席用シート1の下部に配置されてシートクッション1aに加わる重量を検知する重量センサ8からの信号と、ドア9が開かれたことを検知するドアスイッチ10からの信号とに基づいて、エアバッグ装置3の作動を制御するとともに重量センサ8の初期診断を行い、重量センサ8の異常が判定されたときにドライバーに報知すべくインジケータ11を点灯させる。
【0014】
重量センサ8は例えばロードセルから構成されており、助手席用シート1に着座した乗員の体重に応じた電圧信号を出力することにより、電子制御ユニットUは乗員の有無、あるいは乗員が大人であるか幼児であるかを判定することができる。そして加速度センサ4からの信号により自動車の衝突が検知されたとき、重量センサ8からの信号に基づいて助手席用シート1に乗員が着座していないと判定されれば、電子制御ユニットUはエアバッグ装置3の作動を禁止してエアバッグ7の無駄な展開を防止する。また乗員が幼児であってアバッグ装置3の効果が期待できない場合にも、電子制御ユニットUはエアバッグ装置3の作動を禁止する。
【0015】
次に、重量センサ8の初期診断について説明する。
【0016】
重量センサ8は助手席シート1に着座した乗員の体重に応じた電圧を出力するものであるが、重量センサ8自体が故障した場合や、シートクッション1aの下面に荷物等の異物が押し込まれて重量センサ8が正確な電圧を出力しなくなった場合に、その異常状態を検知してドライバーに報知すべく、自動車が走行を開始する度に初期診断が行われる。初期診断は、助手席シート1に乗員が着座していない状態で、その出力電圧Vが下限電圧Vminおよび上限電圧Vmax間に収まっているか否かにより判定される。すなわち、出力電圧Vが、Vmin<V<Vmaxであれば重量センサ8が正常であると判定され、V≦VminあるいはV≧Vmaxであれば重量センサ8が異常であると判定される。
【0017】
初期診断を行うときに助手席シート1に既に乗員が着座していると、乗員の体重によって重量センサ8の出力電圧Vが増加してV≧Vmaxとなり、実際には重量センサ8が正常であるにも拘わらず異常判定が下されてしまう可能性がある。そこで本参考例では、乗員が助手席シート1に着座する前に、つまりドア9が開かれたことがドアスイッチ10により検知されたときに初期診断を行うようにしている。具体的には、ドア9が開かれたときにタイマーをセットし、そのタイマーのカウント中の重量センサ8の出力電圧Vが下限電圧Vminおよび上限電圧Vmax間に収まっていれば、重量センサ8が正常であると判定する。タイマーのカウント時間は、ドア9が開いてから乗員が助手席シート1に着座するまでの時間よりも充分に短い時間に設定する。
【0018】
従って、重量センサ8自体が故障して通常ではあり得ない電圧を出力している場合に、その異常状態を確実に判定することができる。また重量センサ8自体が正常であっても、助手席ーシート1の下面に荷物等が押し込まれている場合には、荷物による上向きの荷重と乗員の体重とが相殺されて実際よりも小さい体重が検知される問題があるが、この場合にも、初期診断時に荷物による上向きの荷重で重量センサ8の出力電圧Vが減少するため、V≦Vminとなって重量センサ8の異常状態を確実に判定することができる。
【0019】
上記作用を図2のフローチャートに基づいて更に説明する。
【0020】
先ずステップS1で自動車の何れかのドア9が開かれてドアスイッチ10がONすると、ステップS2でタイマーがセットされ、ステップS3で初期診断が開始されて重量センサ8の出力電圧Vのモニターが開始される。続くステップS4で所定時間が経過してタイマーがタイムアップすると、ステップS5で初期診断を終了して重量センサ8の出力電圧Vのモニターを終了する。そしてステップS6でモニター期間の全域に亘ってVmin<V<Vmaxであれば重量センサ8が正常であると判定し、重量センサ8に異常がある場合には、ステップS7でインジケータ11を点灯してドライバーに警報を発する。
【0021】
次に、図3に基づいて本発明の実施例を説明する。
【0022】
上述した参考例ではドア9を開いたときに初期診断が実行するのに対し、本実施例ではドアロックの解除操作が行われたとき(ステップS1′参照)に初期診断を実行する点で異なっており、その他の作用は参考例と同様である。ドアロックの解除操作が行なわれたことは、キーレスエントリーのためのドアロック解除信号が検知されたときに判定することができ、この場合、ステップS2でセットされるタイマーのカウント時間は、ドアロック解除信号が検出されてから乗員が助手席用シート1に着座するまでの時間よりも充分に短く設定した所定時間に設定される。本実施例によっても、上述した参考例と同様の作用効果を達成することができる。
【0023】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0024】
例えば、実施例では乗員保護装置として助手席用のエアバッグ装置3を例示したが、本発明の乗員保護装置は後席用のエアバッグ装置3や、助手席あるいは後席用エアベルト装置であっても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、シートへの乗員の着座状態を検知するセンサであって、シートに加わる重量に応じた電圧を出力するセンサが正常であるか否かの初期診断を、シートに乗員が着座していない状態でのセンサの出力電圧を閾値と比較することにより行うものにおいて、その初期診断を、キーレスエントリーのためのドアロック解除信号が検出されたときに行うことにより、シートに乗員が着座した不適切な状態で初期診断がしずらくなるのを確実に防止することができる。
【0026】
即ち、初期診断を行うときにシートに既に乗員が着座していると、乗員の体重によってセンサの出力電圧Vが増加してV≧Vmaxとなり、実際にはセンサが正常であるにも拘わらず異常判定が下されてしまう可能性があるが、本発明では、乗員がシートに着座する前(特にキーレスエントリーのためのドアロック解除信号が検出されたとき)に初期診断を行うようにし、且つその初期診断時において、センサの出力電圧をVとし、下限電圧及び上限電圧をそれぞれVmin及びVmaxとした場合に、Vmin<V<Vmaxであればセンサが正常であると判定し、V≦VminあるいはV≧Vmaxであればセンサが異常であると判定している。従って、センサ自体が故障して通常ではあり得ない電圧を出力している場合に、その異常状態を確実に判定することができ、また、センサ自体が正常であっても、シートとフロアとの間に荷物等が押し込まれていてシートクッションに荷物等による上向きの荷重が加わっている場合に、その上向きの荷重と乗員の体重とが相殺されて実際よりも小さい体重が検知される問題が生じる可能性があるが、この場合にも、初期診断時に荷物による上向きの荷重でセンサの出力電圧Vが減少するため、V≦Vminとなってセンサの異常状態を確実に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 助手席用のエアバッグ装置の制御系を示す図
【図2】 参考例の作用を示すフローチャート
【図3】 本発明の実施例の作用を示すフローチャート
【符号の説明】
1・・・・・助手席シート(シート)
3・・・・・エアバッグ装置(乗員保護装置)
8・・・・・重量センサ(センサ)
9・・・・・ドア
V・・・・・センサの出力電圧
Vmin・・下限電圧(閾値)
Vmax・・上限電圧(閾値)
Claims (1)
- キーレスエントリーが可能な自動車に設置されて乗員保護装置(3)の作動を制御すべくシート(1)への乗員の着座状態を検知するセンサ(8)であって、シート(1)に加わる重量に応じた電圧を出力するセンサ(8)の初期診断を、シート(1)に乗員が着座していない状態でのセンサ(8)の出力電圧を閾値と比較することにより行う、自動車用センサの初期診断方法において、
前記センサ(8)の初期診断では、前記キーレスエントリーのためのドアロック解除信号が検出されてから乗員がシート(1)に着座するまでの時間よりも短く設定した所定時間を、前記ドアロック解除信号が検出されたときからカウントするタイマーを使用し、
該タイマーのカウント中における前記センサ(8)の前記出力電圧をVとし、前記閾値である下限電圧及び上限電圧をそれぞれVmin及びVmaxとした場合に、Vmin<V<Vmaxであれば前記センサ(8)が正常であると判定し、V≦VminあるいはV≧Vmaxであれば前記センサ(8)が異常であると判定することを特徴とする、自動車用センサの初期診断方法。
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