JP4445557B2 - 真空弁 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体製造工程で使用される真空容器内の真空圧力を微減圧する真空弁に関する。
例えば、半導体の製造工程においては、真空チャンバ内にシリコンウェハを入れて容器内を真空にし、反応ガスを導入して化学反応させるエッチングが行われる。容器内の真空度は化学反応の進行に影響する。そのため、半導体製造装置には、真空チャンバ内の真空圧力を所定の値に保つための真空弁が設けられている。
真空弁は、駆動部により弁開度をコントロールすることにより真空チャンバ内の真空圧力を制御する。具体的には、反応ガス流量に応じ、真空圧力が目標値より高くなったときは(大気圧側に向かったときは)、弁の開きを大きくして真空流量を大きくする一方、目標値より圧力が低くなったときには(絶対真空側に向かったときは)、弁の開きを小さくして真空流量を少なくする。このような真空弁は、駆動部を弁体に連結する弁ロッドがベローズで覆われ、反応ガスが駆動部側に漏れるのを防いでいる。
特許3854433号
しかしながら、近年、反応ガスが多様化し、真空弁は透過性が高い反応ガス(例えば塩酸(HCL))を制御することがある。従来より、真空弁は、耐腐食性の観点から反応ガスに接触するベローズの材質を樹脂にしている。樹脂製のベローズは多孔質であるため、従来の真空弁は、透過性が高い反応ガスがベローズの接液面から内部へ透過すると、駆動部等の部品を腐食させることがあった。部品の腐食は、流体制御機能の低下や真空弁の故障を引き起こすため、問題である。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、部品の腐食を防止できる真空弁を提供することを目的とする。
本発明に係る真空弁は、次のような構成を有している。
(1)第1開口部と第2開口部との間に弁座が設けられた弁本体と、前記弁座に当接又は離間する弁体と、前記弁本体内へ突き出すロッド部材に前記弁体が取り付けられて前記弁体に駆動力を付与する駆動部と、前記ロッド部材を覆うように前記弁本体内に配置され、弁座側端面に前記弁体が取り付けられたベローズとを備える真空弁において、前記弁本体と前記駆動部との間に設けられ、パージガスを供給するパージガス供給部と、前記弁本体と前記駆動部との間に設けられ、前記パージガスを排気するパージガス排出部と、を有し、前記パージガス供給部を前記ベローズの内部空間へ連通させる連通路を前記ロッド部材に設けている。
(2)(1)に記載の発明において、前記連通路は、前記ロッド部材の弁座側端部外周面に開口している。
(3)(1)又は(2)に記載の発明において、前記連通路は、前記ロッド部材の前記パージガス供給部に対応する位置に前記ロッド部材の軸線方向に長く設けられた導入ポートを有する。
(4)(3)に記載の発明において、前記パージガス供給部は、吐出口の開口面積が前記導入ポートの開口面積より小さく、前記導入ポートに向かって突出する供給側ノズルを有する。
(5)(4)に記載の発明において、前記供給側ノズルは、前記ロッド部材と非接触である。
(6)(1)乃至(5)の何れか一つに記載の発明において、前記導入ポートの気圧が前記ベローズの内部気圧より高い。
(7)(4)乃至(6)の何れか一つに記載の発明において、前記駆動部と前記弁本体との間に前記ベローズの内部空間に連通するように設けたパージ室を有し、前記パージガス排出部は、前記パージ室を介して前記パージガス供給部と連通している。
上記構成の真空弁は、第1開口部と第2開口部との間に弁座が設けられた弁本体と、弁座に当接又は離間する弁体と、弁本体内へ突き出すロッド部材に弁体が取り付けられて弁体に駆動力を付与する駆動部と、ロッド部材を覆うように弁本体内に配置され、弁座側端面に弁体が取り付けられたベローズとを備える真空弁において、弁本体と駆動部との間に設けられ、パージガスを供給するパージガス供給部と、弁本体と駆動部との間に設けられ、パージガスを排気するパージガス排出部と、パージガス供給部をベローズの内部空間へ連通させる連通路を前記ロッド部材に設けている。
このような真空弁は、パージガス供給部から供給されたパージガスが、ロッド部材の連通路を介してベローズ内へ排出される。パージガスは、後続のパージガスの圧力によって駆動部と弁本体との間に向かって流れながらベローズを透過した透過ガスと混じり合い、透過ガスと共にパージガス排出部から外部へ排出される。このように本発明の真空弁は、パージガス供給部からベローズの内部、パージガス排出部へのパージガスの流れを形成し、ベローズ内をパージするので、部品の腐食を防止できる。
本発明の真空弁は、連通路がロッド部材の弁座側端部外周面に開口しているので、ベローズ内においてパージガス供給部及びパージガス排出部から離れた位置にパージガスを排出してベローズ全体の透過ガスをパージガスに置換することができる。
本発明の真空弁は、連通路が、ロッド部材のパージガス供給部に対応する位置にロッド部材の軸線方向に長く設けられた導入ポートを有するので、ロッド部材を軸線方向に移動させて弁の開きを調整する場合でも、パージガス供給部から供給されるパージガスを導入ポートに導入してベローズ内に送り続け、パージを行うことができる。
本発明の真空弁は、吐出口の開口面積が導入ポートの開口面積より小さく、導入ポートに向かって突出する供給側ノズルを有する。このような真空弁は、圧損を殆ど発生させずに、供給側ノズルから噴出されるパージガスを導入ポートへ導入するので、導入ポートから連通路を介してベローズにパージガスを供給する流れを形成しやすい。
本発明の真空弁は、供給側ノズルがロッド部材と非接触である。そのため、ロッド部材が駆動部の駆動力を弁体に連結するために直線往復運動しても、ロッド部材が供給側ノズルに接触して摩耗することがない。
本発明の真空弁は、導入ポートの気圧がベローズの内部気圧より高いので、導入ポートに流れ込んだパージガスが連通路を介してベローズの内部空間へ流れやすく、ベローズ内のガス置換性を良好にすることができる。
本発明の真空弁は、駆動部と弁本体との間にベローズの内部空間に連通するように設けたパージ室を有し、パージガス排出部が、パージ室を介してパージガス供給部と連通している。このような真空弁は、パージガス供給部から連通路に入り損ねたパージガスが、パージ室を介してパージガス排出部へ向かって流れ、ベローズ内を流れたパージガスを巻き込みながらパージガス排出部に流れ込む。よって、本発明の真空弁によれば、ベローズ内をパージしたパージガスがパージガス排出部へ流れ込む流れを形成しやすい。
次に、本発明に係る真空弁の一実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
<真空弁の外観構成>
図1は、第1実施形態に係る真空弁1の外観斜視図である。
真空弁1は、従来技術と同様、半導体製造装置に用いられ、チャンバ内の真空圧力を調整するために使用される。真空弁1は、大きく駆動部2と弁本体3とに分かれている。駆動部2は、弁本体3に積層されて上方から金属製ボルト28を締結することにより、弁本体3と一体化されている。
<真空弁の内部構成>
図2は、図1のAA断面図である。
駆動部2は、シリンダ21とシリンダキャップ22との間にピストン室23が形成されている。ピストン室23には、ピストン24が摺動可能に装填され、ピストン室23を一次室23Aと二次室23Bとに気密に区画している。一次室23Aには、復帰ばね27が縮設され、ピストン24に常時下向き(弁座方向)の力を付与している。また、二次室23Bには、シリンダ21に開設された操作ポート21aが連通し、図示しない操作エア制御装置から操作エアを供給される。よって、ピストン24は、復帰ばね27の弾性力と二次室23Bの内圧とのバランスに応じてピストン室23内を摺動する。
ピストン24には、ロッド部材29が固設されている。ロッド部材29は、シリンダ21に摺動可能に貫き通され、ピストン室23からボディ4へ突き出している。ロッド部材29は、ピストン24に固設されてシリンダ21に摺動可能に保持される弁ロッド25と、弁ロッド25を弁体14に連結させる連結ロッド26とを備える。
このような駆動部2を構成する部品は、Oリングを除き、剛性を確保するためにステンレスなどの金属を材質とする。
一方、弁本体3は、ボディ4とベローズ押さえ13とで構成され、弁部を内蔵している。ボディ4とベローズ押さえ13は、耐圧性を確保するために金属を材質とする。ボディ4は、ブロック状をなし、中空部5が図中上面から円柱状に形成されている。また、ボディ4は、第1開口部6と第2開口部7が側面に開設されている。第1開口部6は、中空部5と同軸上に設けられた弁孔8を介して中空部5に連通している。第2開口部7は、中空部5の内側面に開口する接続流路9を介して中空部5に連通している。ボディ4は、弁孔8が中空部5に開口する部分に弁座10が設けられている。弁座10は、中空部5から弁孔8に向かって(第2開口部7から第1開口部6に向かって)小径になるようにテーパが設けられている。このようなボディ4は、耐腐食性を確保するために、反応ガスに接触する接ガス部がPTFEなどの耐腐食性がある樹脂でコーティングされている。
ボディ4は、中空部5内にベローズ12が伸縮可能に配置されている。ベローズ12は、PTFEなどの耐熱性及び耐腐食性がある樹脂を材質とする。ベローズ12は、一端が閉鎖されたコップ状をなし、上端開口部に設けたフランジ部12aがボディ4の位置決め段差部11とベローズ押さえ13との間で挟持されている。ベローズ12は、弁座側端面に設けた貫通孔に弁体14の凸部14cが挿通され、その凸部14cをロッド部材29(連結ロッド26)に螺合させることにより、弁体14を一体的に取り付けられている。弁体14は、金属を材質とし、耐腐食性を確保するためにPTFEなどの耐腐食性のある樹脂を表面にコーティングされている。ベローズ12と弁体14には、弁座10に対応してテーパ面16が形成されている。Oリング15は、ベローズ12と弁体14との間に形成されるアリ溝に装着され、テーパ面16から突出している。
図3は、図1のBB断面図である。
駆動部2と弁本体3との間には、パージガスを供給するパージガス供給部37と、パージガスを排出するパージガス排出部38が設けられている。駆動部2は、シリンダ21の下端面に凹溝21b(図2、図3参照)が横切って形成されている。凹溝21bは、両端部が外部に開口し、その開口部にパージガス供給部37とパージガス排出部38を配置してパージ室40を設けている。
パージガス供給部37は、凹溝21bの一端開口部を気密に遮蔽するように供給側遮蔽部材31を固定ねじ35でシリンダ21に固定している。供給側遮蔽部材31は、パージガスを供給するパージガス供給源(図示せず)が接続される給気ポート31aが設けられ、給気ポート31aと同軸上に供給側ノズル33が突設されている。パージガス供給部37は、供給側ノズル33をロッド部材29に向かって突出させ、ロッド部材29と非接触に配置している。
パージガス排出部38は、供給側ノズル33とロッド部材29を挟んで対向する位置に設けられている。パージガス排出部38は、凹溝21bの他端開口部を気密に遮蔽するように排出側遮蔽部材32を固定ねじ36でシリンダ21に固定している。排出側遮蔽部材32は、排気ポート32aと同軸上に排出側ノズル34が突設されている。パージガス排出部38は、排出側ノズル34をロッド部材29に向かって突出させ、排出側ノズル34の吸込口を供給側ノズル33の吐出口にロッド部材29を挟んで対向させるように配置されている。排出側ノズル34は、図中上下方向に移動するロッド部材29に接触してロッド部材29を摩耗させないように、ロッド部材29と非接触で配置されている。排出側ノズル34は、パージ室40に配置される吸込口の面積が供給側ノズル33の吐出口の面積より大きくされ、パージガスを流れ込みやすくしている。
ロッド部材29は、パージガス供給部37をベローズ12の内部空間へ連通させるための連通路39が設けられている。連通路39は、弁ロッド25の導入ポート25aと第1内部流路25b、連結ロッド26の第2内部流路26d(第1開口部26a、第2開口部26b)と複数の通気孔26cと、弁体14のバイパス流路14d(縦流路14a、横流路14b)とで構成されている。
ロッド部材29の弁ロッド25には、パージガス供給部37に対応する位置に導入ポート25aが開口している。図2に示すように、導入ポート25aは、ロッド部材29の軸線方向に長く形成され、ロッド部材29が図中上下方向へ移動しても供給側ノズル33と対向するようになっている。図3に示すように、導入ポート25aの開口面積は供給側ノズル33の吐出口の開口面積より大きくされ、供給側ノズル33から排出されるパージガスを導入ポート25aへ導入しやすくしている。弁ロッド25は、弁座側端面から導入ポート25aに連通するように第1内部流路25bが弁ロッド25の軸線に沿って穿設されている。
ロッド部材29の連結ロッド26は、駆動部側端面から軸線に沿って第1開口部26aが穿設されている。連結ロッド26は、第1開口部26aに弁ロッド25が螺設され、弁ロッド25と同軸上に配置されてロッド部材29を構成する。また、連結ロッド26は、弁座側端面から軸線に沿って第2開口部26bが穿設されている。連結ロッド26は、第2開口部26bに弁体14の凸部14cが螺設され、弁体14と同軸上に配置されている。第1及び第2開口部26a,26bは互いに連通して、連結ロッド26を軸線方向に貫通する第2内部流路26dを構成している。第2内部流路26dは、第1内部流路25bと同軸上に配置され、第1内部流路25bと共にロッド部材29の「内部流路」を構成する。
連結ロッド26は、弁座側端部外周面に複数の通気孔26cが第2開口部26bに連通するように形成されている。複数の通気孔26cは、第2開口部26bの開口部内周に設けた雌ねじ上に設けられている。
図4の断面図に示すように、本実施形態では、パージガスをベローズ12の内部へほぼ均等に排出できるように、2個の通気孔26c,26cが連結ロッド26の軸線を挟んで対称位置に設けられている。また、通気孔26c,26cは、パージガスをベローズ12の内部へ広範囲で排出するために、連結ロッド26の外周に沿って長く形成されている。
図3に示すように、弁体14は、連結ロッド26との間でベローズ12を挟み込むように、凸部14cが連結ロッド26の第2開口部26bにねじ込まれている。連結ロッド26と弁体14が同じ金属を材質とするため、ねじ部分が緩みにくい。凸部14cには、第2内部流路26dを通気孔26c,26cに連通させるバイパス流路14dが設けられている。バイパス流路14dは、凸部14cの先端面から軸線方向に形成された縦流路14aと、縦流路14aと交差するように設けられた横流路14bとで構成されている。横流路14bは、凸部14cを連結ロッド26に螺合させたときに通気孔26cに重なるように設けられている。
図5の断面図に示すように、凸部14cは、横流路14b,14bが縦流路14aから放射線状に形成され、凸部14cの外周面に開口している。横流路14bは、パージガスを均等に排出するように、円周方向に等間隔で設けられている。横流路14bの開口面積は、通気孔26c(図4参照)の開口面積より小さくされ、凸部14cを連結ロッド26に螺合した場合に横流路14bを通気孔26cに位置合わせしやすくしている。
<真空弁の全体動作説明>
真空弁1は、操作ポート21aに操作エアを供給しない間は、復帰ばね27の弾性力によりピストン24を押し下げる。ロッド部材29は、ピストン24と一体的に下降し、Oリング15を押し潰すようにして弁体14を弁座10に当接させて弁閉する。この場合、反応ガスは、第1開口部6から第2開口部7へ流れない。
真空弁1は、操作ポート21aに操作エアを供給し、二次室23Bの内圧が復帰ばね27の弾性力に打ち勝つと、ピストン24が上昇してロッド部材29を引き上げる。これにより、真空弁1は、弁体14が弁座10から離間し、操作エアの供給量に応じて弁を開く。よって、真空弁1は、第1開口部6から第2開口部7へ反応ガスが流れ、弁の開きに応じた真空流量で反応ガスが流れる。
その後、操作ポート21aへの操作エアの供給を停止すると、復帰ばね27の弾性力によってピストン24が押し下げられてロッド部材29を下降させる。これにより、弁体14がOリング15を押し潰すようにして弁座10に当接し、反応ガスを遮断する。
<パージ動作>
図6は、図3の要部拡大断面図である。
真空弁1は、ベローズ12が多孔性物質である樹脂を材質とする。そのため、真空弁1は、透過性が高い反応ガス(例えばHCL)を制御すると、反応ガスがベローズ12を透過する。ベローズ12内に透過した透過ガスは、ボルト28やピストン24などを腐食させ、流体制御機能を低下させたり弁を故障させる恐れがある。そのため、真空弁1は、上記のようにして反応ガスを制御する間、パージガス供給部37からベローズ12内へパージガスを供給される一方、パージガス排出部38からベローズ12内を真空引きされ、ベローズ12内をパージしている。
真空弁1は、パージガス供給部37の給気ポート31aにパージガス供給装置(図示せず)が接続され、大気圧付近のパージガスが供給される。また、真空弁1は、パージガス排出部38の排気ポート32aに真空ポンプ(図示せず)が接続され、パージガスより低圧になるように真空引きされる。そのため、パージ室40は、パージガス供給部37側とパージガス排出部38側とで差圧ができる。本実施形態では、その差圧を−1000Paの微差圧とする。
パージガス供給部37に供給されたパージガスは、供給側ノズル33の吐出口から導入ポート25aに向かって噴出される。供給側ノズル33が、導入ポート25aに向かって突出しているため、パージガスの大部分が導入ポート25aに導入される。導入ポート25aに導入されたパージガスは、第1内部流路25bの内壁にぶつかって方向転換し、第1内部流路25b、第2内部流路26d、バイパス流路14d、通気孔26c,26cを介して、ベローズ12の内部空間へ排出される。
このとき、真空弁1は、パージガス排出部38からの真空引きによりベローズ12の内圧が導入ポート25aの気圧より低くなっている。そのため、第1内部流路25bの内壁にぶつかったパージガスは第2内部流路25bから第2内部流路26d、バイパス流路14d、通気孔26cを介してベローズ12内へ流れやすく、導入ポート25a付近で圧損や乱流、液溜まりを生じにくい。
通気孔26c,26cは、ロッド部材29の弁座側端部外周面に設けられているため、パージガスは、ベローズ12の内部空間のうちパージガス供給部37から最も遠くて透過ガスが溜まりやすい部分に排出される。パージガス供給部37がパージガスを導入ポート25aへ連続的に供給するため、パージガスは、通気孔26c,26cからベローズ12内へ連続的に供給される。そのため、先に排出されたパージガスは、後続のパージガスによって押し上げられて駆動部2側へ流れ、排出側ノズル34に流れ込んで外部に排出される。このとき、パージガスは、透過ガスの混じり合いながらベローズ12内を流れる。よって、真空弁1は、ベローズ12を透過した透過ガスがパージガスに置換される。
ここで、パージガス供給部37とパージガス排出部38は、パージ室40を介して連通している。そのため、供給側ノズル33から排出されて導入ポート25aに入り損ねたパージガスは、パージ室40内を噴出された方向に流れ、供給側ノズル33と反対に設けた排出側ノズル34に流入する。これにより、ベローズ12を流れたパージガスが、導入ポート25aに入り損ねたパージガスと共に排出側ノズル34に流れ込みやすい。
<パージガス置換性のシュミレーション結果>
発明者は、真空弁1に、パージガス供給部37とパージガス排出部38と連通路39を設けた場合(以下このような真空弁を「流路有り真空弁」という。)と、パージガス供給部37とパージガス排出部38だけ設けて連通路39を設けない場合(以下このような真空弁を「流路無し真空弁」という。)とについて、流体解析ソフト(SCRYU:登録商標)を用いて透過ガスの置換率と時間との相関関係をシュミレーションした。
シュミレーションでは、ベローズ12の内部と外部が反応ガスの濃度を同一とする場合を透過ガス濃度100%(以下この状態を「飽和状態」という。)とした。そして、流路有り真空弁と流路無し真空弁を飽和状態とした後、パージガス供給部37側をパージガス排出部38側より1000Pa高くしてパージを行うと仮定した。この場合に、ベローズ12内部の反応ガスの濃度が経時的にどのように変化するかをシュミレーションした。そのシュミレーション結果を図7に示す。
図7に示すように、流路無し真空弁は、パージ開始後約4分が経過するまで透過ガス濃度がリニアに低下する。しかし、パージガス開始後約4分が経過しても、透過ガス濃度は約95%までしか低下していない。流路無し真空弁は、パージ開始後約4分が経過するとようやく透過ガスの低下率が大きくなるものの、パージ開始後約6分が経過しても、透過ガス濃度は約83%程度であった。
これに対して、流路有り真空弁は、パージ開始後からパージガス濃度が低下し始め、パージ開始後約20秒経過後に透過ガス濃度が95%まで低下する。よって、流路有り真空弁は、パージ開始後僅か20秒で、流路無し真空弁を4分間パージした場合と同程度のパージを行える。そして、流路有り真空弁は、パージ開始後20秒経過すると急激にパージガス濃度が低下する。流路有り真空弁は、パージ開始後約30秒で、流路無し真空弁を6分間パージした場合と同程度の透過ガス濃度(83%)まで低下し、パージ開始後4分が経過した時点では透過ガス濃度が5%まで低下した。更に、流路有り真空弁は、パージ開始後6分が経過すると、透過ガス濃度が0%となり、透過ガスをパージガスにほぼ完全に置換できた。
よって、上記シュミレーションより、流路有り真空弁は、流路無し真空弁と比べて透過ガスをパージガスに置換する置換率が格段に優れていることが判明した。流路無し真空弁の置換率が悪いのは、パージガス供給部37に供給したパージガスがベローズ12の内部へ回り込みにくく、殆どのパージガスがパージガス排出部38から透過ガスと混じり合うことなく排出されるためを考えられる。一方、流路有り真空弁の置換率が良いのは、パージガス供給部37に供給したパージガスが連通路39を介してベローズ12の奥側(弁体側端面)へ噴出された後、透過ガスを巻き込みながらベローズ12の内部空間をパージガス排出部38へ向かって流れ、透過ガスとともにパージガス排出部38へ排出されるためと考えられる。
<作用効果>
第1実施形態の真空弁1は、第1開口部6と第2開口部7との間に弁座10が設けられたボディ4と、弁座10に当接又は離間する弁体14と、ボディ4内へ突き出すロッド部材29に弁体14が取り付けられて弁体14に駆動力を付与する駆動部2と、ロッド部材29を覆うようにボディ4内に配置され、弁座側端面に弁体14が取り付けられた樹脂製のベローズ12とを備える真空弁において、ボディ4と駆動部2との間に設けられ、パージガスを供給するパージガス供給部37と、ボディ4と駆動部2との間に設けられ、パージガスを排気するパージガス排出部38と、パージガス供給部37をベローズ12の内部空間へ連通させる連通路39を前記ロッド部材29に設けている。
このような真空弁1は、パージガス供給部37から供給されたパージガスが、ロッド部材29の連通路39を介してベローズ12内へ排出される。パージガスは、後続のパージガスの圧力によって駆動部2とボディ4との間に向かって流れながらベローズ12を透過した透過ガスと混じり合い、透過ガスと共にパージガス排出部38から外部へ排出される。このように第1実施形態の真空弁1は、パージガス供給部37からベローズ12の内部、パージガス排出部38へのパージガスの流れを形成し、ベローズ12内をパージするので、部品の腐食を防止できる。
この結果、真空弁1は、ベローズ12の内部へ透過した反応ガスによってボルト28や復帰ばね27、ピストン24などが腐食し、流体制御機能が低下したり、故障することがない。
第1実施形態の真空弁51は、連通路39がロッド部材29の弁座側端部外周面に開口しているので、ベローズ12内においてパージガス供給部37及びパージガス排出部38から離れた位置にパージガスを排出してベローズ12全体の透過ガスをパージガスに置換することができる。
第1実施形態の真空弁1は、連通路39が、ロッド部材29のパージガス供給部37に対応する位置にロッド部材29の軸線方向に長く設けられた導入ポート25aを有するので、ロッド部材29を軸線方向に移動させて弁の開きを調整する場合でも、パージガス供給部37から供給されるパージガスを導入ポート25aに導入してベローズ12内に送り続け、パージを行うことができる。
第1実施形態の真空弁1は、吐出口の開口面積が導入ポート25aの開口面積より小さく、導入ポート25aに向かって突出する供給側ノズル33を有する。このような真空弁1は、圧損を殆ど発生させずに、供給側ノズル33から噴出されるパージガスを導入ポート25aへ導入するので、導入ポート25aから連通路39を介してベローズ12にパージガスを供給する流れを形成しやすい。
第1実施形態の真空弁1は、供給側ノズル33がロッド部材29と非接触である。そのため、ロッド部材29が駆動部2の駆動力を弁体14に連結するために直線往復運動しても、ロッド部材29が供給側ノズル33に接触して摩耗することがない。
第1実施形態の真空弁1は、導入ポート25aの気圧がベローズ12の内部気圧より高いので、導入ポート25aに流れ込んだパージガスが連通路39を介してベローズ12の内部空間へ流れやすく、ベローズ12内のガス置換性を良好にすることができる。
第1実施形態の真空弁1は、駆動部2と弁本体3との間にベローズ12の内部空間に連通するように設けたパージ室40を有し、パージガス排出部38が、パージ室40を介してパージガス供給部37と連通している。このような真空弁1は、パージガス供給部37から連通路39に入り損ねたパージガスが、パージ室40を介してパージガス排出部38へ向かって流れ、ベローズ12内を流れたパージガスを巻き込みながらパージガス排出部38に流れ込む。よって、第1実施形態の真空弁1によれば、ベローズ12内をパージしたパージガスがパージガス排出部38へ流れ込む流れを形成しやすい。
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態に係る真空弁51の断面図である。
第2実施形態の真空弁51は、ロッド部材52とベローズ54の形状が第1実施形態と異なり、その他の点は第1実施形態と共通する。よって、ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点は図面に第1実施形態と同一符号を付し、説明を適宜省略する。
<真空弁の構成>
真空弁51は、ロッド部材52が弁ロッド25と連結ロッド55とで構成されている。連結ロッド55は、下端部がベローズ54の弁体部54aに螺合接続されている。ベローズ54は、PTFEなどの耐熱性や耐腐食性に優れた樹脂を材質とする。ベローズ54は、弁体部54aの下端外周面にテーパ面54bが弁座10の傾斜に対応して形成され、そのテーパ面54bに設けたアリ溝にOリング15が設けられてる。
ロッド部材52には、パージガス供給部37から供給されたパージガスをベローズ54の内部へ導入するための連通路56が設けられている。連通路56は、弁ロッド25の導入ポート25aと第1内部流路25bと、連結ロッド55の第2内部流路55aと複数の通気孔55bとで構成されている。
第2内部流路55aは、連結ロッド55の上端面から軸線に沿って設けられている。連結ロッド55は、第2内部流路55aの上端開口部の内周面に雌ねじが形成され、弁ロッド25の先端に設けた雄ねじがねじ込まれて弁ロッド25と接続されている。これにより、連結ロッド55は、第2内部流路55aを第1内部流路25bと同軸上に配置して第1内部流路25bに連通させている。複数の通気孔55bは、ベローズ54の内部空間全体へパージガスを噴出するように、連結ロッド55の円周方向に等間隔に設けられている。通気孔55bは、連結ロッド55がベローズ54に連結する弁座側端部外周に設けられ、ベローズ54の奥側(ベローズ側端面付近)にパージガスを噴出するようにしている。
<パージ>
このような真空弁51は、パージガス供給部37の供給側ノズル33から噴出されたパージガスが、導入ポート25a、第1内部流路25b、第2内部流路55a、複数の通気孔55bを介してベローズ54の奥側へ排出される。パージガスは、後続のパージガスによって押し上げられて、パージガス排出部38へ流れる。このとき、パージガスは、ベローズ54を透過した透過ガスを巻き込みながら流れ、透過ガスを置換する。
<作用効果>
このように、第2実施形態の真空弁51は、パージガス供給部37をベローズ54の内部空間へ連通させる連通路56をロッド部材52に設けることにより、パージガス供給部37からベローズ54の内部、パージガス排出部38へのパージガスの流れを形成し、ベローズ54内をパージする。よって、第2実施形態の真空弁51は、第1実施形態の真空弁1と同様の作用効果を奏する。
第2実施形態の真空弁51は、ベローズ54に設けた弁体部54に連結ロッド55を螺合接続し、連結ロッド55の第2内部流路55aから通気孔55bへ直接パージガスを流している。そのため、真空弁51は、連通路56の流路構成が簡単になり、部品に流路を加工する手間を軽減してコストダウンを図ることができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、パージガス供給部37とパージガス排出部38を対向配置したが、例えば、パージガス排出部38をパージガス供給部37から90度ずらすなど、パージガス供給部37とパージガス排出部38とを必ずしも対向配置しなくても良い。
例えば、上記第1実施形態では、連結ロッド26に円周方向に長く通気孔26cを設けたが、図9に示すように流路幅の狭い多数の通気孔26cを円周方向に等間隔に設けても良い。
例えば、上記第1実施形態では、弁体14の凸部14cに2本の横流路14bを設けたが、横流路14bの数はこれに限定されず、図10に示すように横流路14bを4本形成しても良い。
本発明の第1実施形態に係る真空弁の外観斜視図である。 図1のAA断面図である。 図1のBB断面図である。 図2に示す連結ロッドの断面形状を示す図である。 図2に示す凸部の断面形状を示す図である。 図3の要部拡大断面図である。 透過ガスの置換率と時間とのシュミレーション結果を示す図である。縦軸は、ベローズ内外が同一濃度である場合を100%とした場合の透過ガス濃度(%)を示す。横軸は、時間(分)を示す。 本発明の第2実施形態に係る真空弁の断面図である。 連結ロッドの変形例を示す断面図である。 弁体の変形例を示す断面図である。
符号の説明
1,51 真空弁
2 駆動部
3 弁本体
6 第1開口部
7 第2開口部
10 弁座
12 ベローズ
14 弁体
25a 導入ポート
29,52 ロッド部材
33 供給側ノズル
37 パージガス供給部
38 パージガス排出部
39,56 連通路
40 パージ室

Claims (7)

  1. 第1開口部と第2開口部との間に弁座が設けられた弁本体と、前記弁座に当接又は離間する弁体と、前記弁本体内へ突き出すロッド部材に前記弁体が取り付けられて前記弁体に駆動力を付与する駆動部と、前記ロッド部材を覆うように前記弁本体内に配置され、弁座側端面に前記弁体が取り付けられたベローズとを備える真空弁において、
    前記弁本体と前記駆動部との間に設けられ、パージガスを供給するパージガス供給部と、
    前記弁本体と前記駆動部との間に設けられ、前記パージガスを排気するパージガス排出部と、を有し、
    前記パージガス供給部を前記ベローズの内部空間へ連通させる連通路を前記ロッド部材に設けている
    ことを特徴とする真空弁。
  2. 請求項1に記載する真空弁において、
    前記連通路は、前記ロッド部材の弁座側端部外周面に開口している
    ことを特徴とする真空弁。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する真空弁において、
    前記連通路は、前記ロッド部材の前記パージガス供給部に対応する位置に前記ロッド部材の軸線方向に長く設けられた導入ポートを有する
    ことを特徴とする真空弁。
  4. 請求項3に記載する真空弁において、
    前記パージガス供給部は、吐出口の開口面積が前記導入ポートの開口面積より小さく、前記導入ポートに向かって突出する供給側ノズルを有する
    ことを特徴とする真空弁。
  5. 請求項4に記載する真空弁において、
    前記供給側ノズルは、前記ロッド部材と非接触である
    ことを特徴とする真空弁。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載する真空弁において、
    前記導入ポートの気圧が前記ベローズの内部気圧より高い
    ことを特徴とする真空弁。
  7. 請求項4乃至請求項6の何れか一つに記載する真空弁において、
    前記駆動部と前記弁本体との間に前記ベローズの内部空間に連通するように設けたパージ室を有し、
    前記パージガス排出部は、前記パージ室を介して前記パージガス供給部と連通している
    ことを特徴とする真空弁。
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