JP4445349B2 - Idタグとその外部アンテナとの組体 - Google Patents

Idタグとその外部アンテナとの組体 Download PDF

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この発明は、搬送物品に取り付けられるIDタグと電磁結合されるル−プアンテナを構成するアンテナ線を有するIDタグとその外部アンテナとの組体に関するものである。
近年、IDタグを利用する傾向が増大してきている。また、IDタグは周知のようにアンテナを内蔵し、外部のタグリ−ダから電波を出してIDタグ内のアンテナを介してIDタグ内の情報が読み出されるが、IDタグはその大きさが微小であるので、電波受信の可能範囲が狭い。従って、電波受信の可能範囲を広くするため、例えば、特開2000−13778号公報(特許文献1)、特開2001−97510号公報(特許文献2)、特開2001−101369号公報(特許文献3)等に見られるように、IDタグに、ル−プアンテナを外部アンテナとして設けるIDタグとその外部アンテナとの組体が案出されている。
特開2000−13778号公報(図1及び図4、及びその説明) 特開2001−97510号公報(図18及び図19、及びその説明) 特開2001−101369号公報(図3、及びその説明)
トラック等の運搬車により搬送される搬送物品の場合は、例えばコンテナやダンボ−ル箱のように6面体の箱型搬送物品が多い。このような箱型搬送物品に、前記特許文献1から3のようなIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けても、多数の箱型搬送物品の荷役作業後における各箱型搬送物品は、IDタグとその外部アンテナとの組体が取り付けられている壁面が常に一定の方向に向いていることは先ず無いので、荷役作業後における多数の各箱型搬送物品のIDタグ内の情報を、容易に、精度良くに読み取ることは難しい。従って、運搬車により搬送される箱型搬送物品にIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付ける場合は、どの壁面側からでも容易に、精度良くに読み取ることができるようにすることが好ましい。
この発明は、前述のような実情に鑑みてなされたもので、箱型搬送物品のどの壁面側からでもIDタグ内の情報を、容易に、精度良くに読み取ることができるようにすることを目的とするものである。
この発明にかかるIDタグとその外部アンテナとの組体は、六面体の箱型搬送物品に取り付けられるIDタグ、及び前記箱型搬送物品の六面の各面の各々の四辺のうちの二辺に亘って延在して設けられた一連のアンテナ線で構成されると共に前記IDタグと電磁結合され前記各面の何れの側からの電波も送受信するル−プアンテナを備えたものである。
この発明は、六面体の箱型搬送物品に取り付けられるIDタグ、及び前記箱型搬送物品の六面の各面の各々の四辺のうちの二辺に亘って延在して設けられた一連のアンテナ線で構成されると共に前記IDタグと電磁結合され前記各面の何れの側からの電波も送受信するル−プアンテナを備えているので、箱型搬送物品のどの方向からでもIDタグ内の情報を、容易に、精度良くに読み取ることができる効果がある。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1〜図3により説明する。図1〜図2はこの発明の実施の形態1に至るまでに検討した図、図3はこの発明の実施の形態1を示す図である。図1〜図3における(a)図はIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けた箱型搬送物品の斜視図、(b)図はIDタグとその外部アンテナとの組体を箱型搬送物品に取り付けた状態の当該組体のみを示す斜視図である。なお、各図中、同一符合は同一部分を示す。
先ず、図1に示すように、運搬車により搬送される箱型搬送物品1にIDタグ2とその外部アンテナ(ル−プアンテナ)3との組体23を取り付ける場合、箱型搬送物品1として比較的汎用されている比較的平形のコンテナについて検討した。箱型搬送物品1が比較的平形のコンテナの場合は、荷役作業においても、通常は広い壁面A,Bを上側および下側にして置くのが一般的である。タグリ−ダ4を固定とした場合は、読み取り位置への箱型搬送物品1の搬入搬出作業の作業性の観点から、作業台5上に、箱型搬送物品1の側壁面に対向するように(側壁面に向けて電波を出すように)タグリ−ダ4を設置するのが好ましい。
このようなことから、図1に示すように、六面体の箱型搬送物品1の4つの側壁面C,D,E,Fの各々に、IDタグ2とその外部アンテナ3との組体23を取り付けてみた。なお、各壁面の符号A,B,C,D,E,Fは、どの壁面であるか分かり易くするため、該当壁面の中央に付してある。
この図1のように、六面体の箱型搬送物品1の4つの側壁面C,D,E,Fの各々に、IDタグ2とその外部アンテナ3との組体23を取り付ければ、荷役作業において箱型搬送物品1の側壁面C,D,E,Fの何れの壁面がタグリ−ダ4側に位置するように作業台5上に置かれても、IDタグ2内の情報をタグリ−ダ4で読み取ることができる。
しかし、この図1のように、六面体の箱型搬送物品1の4つの側壁面C,D,E,Fの各々に、IDタグ2とその外部アンテナ3との組体23を取り付けた場合は、IDタグ2が4個必要であり、IDタグ2への情報書き込みも4個の各々に対して行わなければならない(以下「問題点1」と呼ぶ)。また、比較的平形の箱型搬送物品1であっても、荷役作業者によっては、箱型搬送物品1を作業台5上に縦に置く(側壁面C,D,E,Fの何れかを下側にして置く)場合もあり、その場合は、IDタグ2内の情報をタグリ−ダ4で読み取ることができない(以下「問題点2」と呼ぶ)。
そこで、前記「問題点1」を解決するために、図2に示すように、側壁面Dに対応する外部アンテナ3と電磁結合するIDタグ2のみ設け、側壁面C,E,Fに対応する外部アンテナ3にはIDタグ2を対応して設けず、側壁面C,D,E,Fの各外部アンテナ3を相互に電磁結合するように配設し、また、前記相互の電磁結合を強くするために側壁面C,D,E,Fの各外部アンテナ3のアンテナ線3Wのタ−ン数を複数(図2では3タ−ンとした場合を例示してある)としてみた。
図2に示すように、側壁面Dに対応する外部アンテナ3と電磁結合するIDタグ2のみ設け、側壁面C,E,Fに対応する外部アンテナ3にはIDタグ2を対応して設けず、側壁面C,D,E,Fの各外部アンテナ3を相互に電磁結合するように配設し、また、前記相互の電磁結合を強くするために側壁面C,D,E,Fの各外部アンテナ3のタ−ン数を複数とした場合は、4つの外部アンテナ3に対してIDタグ2は1つで済み、IDタグ2への情報書き込みも1個に対してだけ行えばよく、また、IDタグ2の数が少ない分安価にもなるが、4つの外部アンテナ3の何れも、そのアンテナ線3Wのタ−ン数が、前述の図1の場合に比べて多いため、その分、4つの外部アンテナ3が前述の図1の場合より高価なものとなる。また、側壁面C,D,E,Fの各外部アンテナ3を相互に電磁結合する結合個所は4箇所あり、これら4箇所の電磁結合の強さを全く同一にすることは難しいので、側壁面Cの側から読み取る場合と、側壁面Dの側から読み取る場合と、側壁面Eの側から読み取る場合と、側壁面Fの側から読み取る場合とで、読み取り精度に差異が生じる(以下「問題点3」と故障する)。
この発明の実施の形態1は、前述の図1および図2における「問題点1〜3」を踏まえ、図3に示すように、IDタグ2が取り付けられる箱型搬送物品1の各壁面の四辺のうちの二辺の稜線に、前記IDタグと電磁結合され前記各面の何れの側からの電波も送受信するル−プアンテナを構成する一連のアンテナ線3Wを設けた。つまり、上壁面Aにおいて図における右側の辺の稜線および手前の辺の稜線、下壁面Bにおいて図における左側の辺の稜線および奥側の辺の稜線、側壁面Cにおいて図における上側の辺の稜線および左側の辺の稜線、側壁面Dにおいて図における上側の辺の稜線および右側の辺の稜線、側壁面Eにおいて図における下側の辺の稜線および右側の辺の稜線、および、側壁面Fにおいて図における下側の辺の稜線および左側の辺の稜線に、アンテナ線3Wが存在するように、ル−プアンテナ(外部アンテナ)3を構成する一連のアンテナ線3Wを設けてある。
図3に示す前述のような一連のアンテナ線3Wは、観点を変えれば、前記壁面A,B,C,D,E,Fの各々の壁面と直角をなす方向から見た透視図形が多角形(本実施形態では四角形の場合を例示してある)をなしている。
なお、図3(C)は、必要に応じて、タグリ−ダ4からの電波の受信能力を大きくし、しかもIDタグ2の内部のアンテナ部(図3では図示省略。後述の図9参照)との電磁結合を強くするため、前記ル−プアンテナのタ−ン数を複数回とする場合の事例を示してある。
この発明の実施の形態1によれば、前述の図3から明白なように、壁面A〜Fの何れの面側からの電波も受信することができる。換言すれば、荷役作業で箱型搬送物品1がどのように置かれても、タグリ−ダ4(図1および後述の図9参照)からの電波を受信できる、或は、また、IDタグ2の内部のアンテナ部が出す電波をタグリ−ダ4に対して出すことができる。また、前述の図1および図2における「問題点1」(IDタグ2が4個必要であり、IDタグ2への情報書き込みも4個の各々に対して行わなければならない)、「問題点2」(比較的平形の箱型搬送物品1であっても、荷役作業者によっては、箱型搬送物品1を作業台5上に縦に置く(側壁面C,D,E,Fの何れかを下側にして置く)場合もあり、その場合は、IDタグ2内の情報をタグリ−ダ4で読み取ることができない)、「問題点3」(側壁面C,D,E,Fの各外部アンテナ3を相互に電磁結合する結合個所は4箇所あり、これら4箇所の電磁結合の強さを全く同一にすることは難しいので、側壁面Cの側から読み取る場合と、側壁面Dの側から読み取る場合と、側壁面Eの側から読み取る場合と、側壁面Fの側から読み取る場合とで、読み取り精度に差異が生じる)を解決できる。
実施の形態2.
前述のこの発明の実施の形態1は、箱型搬送物品1の各壁面の四辺のうちの二辺の稜線に、ル−プアンテナを構成する一連のアンテナ線3Wを設けた場合を例示したが、この発明の実施の形態2では、図4に示してあるように、アンテナ線3Wを稜線に設けずに、稜線からずらして、二辺の近傍の箱型搬送物品壁面C,D,E,Fに設けた場合を例示してある。更に、アンテナ線3Wには、箱型搬送物品1の隅(3辺の結合点)から更に離れるように屈曲した逃げ3W1を設けてある。これらの相違点以外については、この発明の実施の形態2は前述のこの発明の実施の形態1と同じである。
なお、図4における(a)図はIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けた箱型搬送物品の斜視図、(b)図はIDタグとその外部アンテナとの組体を箱型搬送物品に取り付けた状態の当該組体のみを示す斜視図であり、図中、同一符合は同一部分を示す。
箱型搬送物品1の場合は、荷役作業中や箱型搬送物品の運搬中の大きな振動(悪路走行や急ブレ−キなどによる)時に、箱型搬送物品1の稜線部分や八つの隅(3辺の結合点)が損傷しやすい。従って、アンテナ線3Wを稜線に設けずに、稜線からずらして、二辺の近傍の箱型搬送物品壁面C,D,E,Fに設け、更に、アンテナ線3Wに、箱型搬送物品1の隅(3辺の結合点)から更に離れるように屈曲した逃げ3W1を設けることにより、アンテナ線3Wの損傷を防止できる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3は、箱型搬送物品1が図5(a)に示すように、上面側および下面側に補強枠11,12を有している場合に、この発明を適用した事例である。即ち、図5(b)に示すように、壁面C、Dの上側、および壁面E、Fの下側のアンテナ線3Wは、上面側の補強枠11と壁面C、Dとの境界部分、および下面側の補強枠12と壁面E、Fとの境界部分に設けてある。更に、アンテナ線3Wの、壁面Cから壁面Dに亘って延在する渡り部分、壁面Dから壁面Eに亘って延在する渡り部分、壁面Fから壁面Cに亘って延在する渡り部分も、上面側の補強枠11と壁面C,D,E,Fとの境界部分に設けてある。同様に、アンテナ線3Wの、壁面Eから壁面Fに亘って延在する渡り部分も下面側の補強枠12と壁面E、Fとの境界部分に設けてある。
なお、図5における(a)図は箱型搬送物品1の斜視図、(b)図はIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けた箱型搬送物品の斜視図、(c)図はIDタグとその外部アンテナとの組体を箱型搬送物品に取り付けた状態の当該組体のみを示す斜視図であり、図中、同一符合は同一部分を示す。
上面側および下面側に補強枠11,12を有している箱型搬送物品1は、上面側が開口13している場合に多く、このように上面側が開口13している箱型搬送物品1も、この発明の趣旨から見れば、上面側が開口していない前述の箱型搬送物品1と等価である。
前述のように、箱型搬送物品1が上面側および下面側に補強枠11,12を有している場合に、壁面C、Dの上側、および壁面E、Fの下側のアンテナ線3Wは、上面側の補強枠11と壁面C、Dとの境界部分、および下面側の補強枠12と壁面E、Fとの境界部分に設け、更に、アンテナ線3Wの、壁面Cから壁面Dに亘って延在する渡り部分、壁面Dから壁面Eに亘って延在する渡り部分、壁面Fから壁面Cに亘って延在する渡り部分も、上面側の補強枠11と壁面C,D,E,Fとの境界部分に設け、同様に、アンテナ線3Wの、壁面Eから壁面Fに亘って延在する渡り部分も下面側の補強枠12と壁面E、Fとの境界部分に設けることにより、荷役作業中や箱型搬送物品の運搬中の大きな振動(悪路走行や急ブレ−キなどによる)時に、アンテナ線3Wが上面側および下面側の補強枠11,12によって保護され、損傷を免れることができる。
また、アンテナ線3Wの、壁面Cから壁面Dに亘って延在する渡り部分、壁面Dから壁面Eに亘って延在する渡り部分、壁面Fから壁面Cに亘って延在する渡り部分を、上面側の補強枠11と壁面C,D,E,Fとの境界部分に設け、同様に、アンテナ線3Wの、壁面Eから壁面Fに亘って延在する渡り部分を下面側の補強枠12と壁面E、Fとの境界部分に設けることにより、前述の図4における箱型搬送物品1の隅(3辺の結合点)から更に離れるように屈曲した逃げ3W1は設けなくてもよい。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4は、箱型搬送物品1が図6(a)に示すように、前記箱型搬送物品が折りたたみ式のコンテナである場合に、この発明を適用した事例である。即ち、前記箱型搬送物品1が折りたたみ式のコンテナの場合は、当該コンテナの屈曲部14に跨るアンテナ線3Wの渡り部(図において一点鎖線の円イで囲んだ部分)3W2をその長さに自由度を持たせた可撓性にして、前記箱型搬送物品1の折りたたみの繰り返しにより、アンテナ線3Wが、渡り部3W2で折損や破断など、損傷しないようにするものである。
その数種の事例を、図6(b)〜(d)に例示してある。図6(b)は渡り部3W2を非直線状に湾曲させた事例、図6(c)は渡り部3W2をコイル状にした事例、図6(d)は渡り部3W2を含めアンテナ線3Wを撚り線とした事例であり、何れの事例の場合もアンテナ線3Wの渡り部3W2は可撓性であり、前記箱型搬送物品1の折りたたみの繰り返しによるアンテナ線3Wの渡り部3W2での折損や破断などの損傷を防止できる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5は、図7に示すように、アンテナ線3WのIDタグ2との電磁結合部3W3をコイル状にした事例であり、アンテナ線3WとIDタグ2との電磁結合を強くすることが可能であり、ひいてはIDタグ2内の情報をタグリ−ダ4(図1および後述の図9参照)により精度良く確実に読み取ることが可能となる。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6は、図8に示すように、箱型搬送物品1に、アンテナ線3WとIDタグ2とを埋設した事例である。このように、アンテナ線3WとIDタグ2とを箱型搬送物品1に埋設することにより、前述のような荷役作業や箱型搬送物品の運搬中の大きな振動(悪路走行や急ブレ−キなどによる)等によりアンテナ線3WおよびIDタグ2の損傷を確実に防止できる。また、前記埋設により、アンテナ線3WおよびIDタグ2が外部から見えなくても、IDタグ2内の情報は、箱型搬送物品1の壁面A〜Fの何れの壁面側からでも読み取ることができるので、前記埋設による前記読み取り上の問題は生じない。
なお、図9に示してあるように、IDタグ2は、周知のように主として、メモリ機能を有したIC部21とアンテナ部22とを内蔵し、タグリ−ダ4は、周知のように主として、メモリ機能を有したIC部41とアンテナ部42と電源43とを備えており、IDタグ2内の情報は、タグリ−ダ4側から、アンテナ部22,42を介して書き替えることができる。従って、IDタグ2を箱型搬送物品1に埋設しても、箱型搬送物品1の内容物が変わることによるIDタグ2無いの情報を変更する必要が生じた場合に、前記情報書き替え上の問題は生じない。
なお、前述のこの発明の実施の形態1〜5におけるIDタグ2、タグリ−ダ4も、例えば図9に示されているIDタグ、タグリ−ダを使用すればよい。
この発明の実施の形態1を案出するまでに検討したIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けた箱型搬送物品の斜視図である。 この発明の実施の形態1を案出するまでに検討したIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けた箱型搬送物品の斜視図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、(a)はIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けた箱型搬送物品の事例の斜視図、(b)はIDタグとその外部アンテナとの組体を箱型搬送物品に取り付けた状態の当該組体のみの事例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、(a)はIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けた箱型搬送物品の事例の斜視図、(b)はIDタグとその外部アンテナとの組体を箱型搬送物品に取り付けた状態の当該組体のみの事例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3を示す図で、(a)は箱型搬送物品の斜視図、(b)はIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けた箱型搬送物品の事例の斜視図、(c)はIDタグとその外部アンテナとの組体を箱型搬送物品に取り付けた状態の当該組体のみの事例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4を示す図で、(a)はIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けた箱型搬送物品の事例の斜視図、(b)〜(d)は折りたたみ式箱型搬送物品の屈曲部におけるアンテナ線の各種可撓構造の事例を示す図である。 この発明の実施の形態5を示す図で、IDタグと外部アンテナのアンテナ線との電磁結合部の結合構造の事例を示す図である。 この発明の実施の形態6を示す図で、(a)はIDタグとその外部アンテナとの組体を取り付けた箱型搬送物品の事例の斜視図、(b)はIDタグとその外部アンテナとの組体を箱型搬送物品に取り付けた状態の当該組体のみの事例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態6を示す図で、IDタグおよびタグリ−ダの内部構成の事例を示す図である。
符号の説明
1 箱型搬送物品、
11 補強枠、
12 補強枠、
13 開口、
14 屈曲部、
A〜F 壁面、
2 IDタグ、
21 IC部、
22 アンテナ部、
23 IDタグとその外部アンテナとの組体、
3 外部アンテナ(ル−プアンテナ)、
3W アンテナ線
3W1 逃げ、
3W2 渡り部、
3W3 結合部、
4 タグリ−ダ、
41 IC部、
42 アンテナ部、
43 電源。

Claims (7)

  1. 六面体の箱型搬送物品に取り付けられるIDタグ、及び
    前記箱型搬送物品の六面の各面の各々の四辺のうちの二辺に亘って延在して設けられた一連のアンテナ線で構成されると共に、前記IDタグと電磁結合され前記各面の何れの側からの電波も送受信するル−プアンテナを備えた
    IDタグとその外部アンテナとの組体。
  2. 請求項1に記載のIDタグとその外部アンテナとの組体において、前記アンテナ線が、前記六面の各面の各々の四辺のうちの二辺の稜線に設けられていることを特徴とするIDタグとその外部アンテナとの組体。
  3. 請求項1に記載のIDタグとその外部アンテナとの組体において、前記アンテナ線が、前記六面の各面の各々の四辺のうちの二辺近傍の箱型搬送物品壁面に設けられていることを特徴とするIDタグとその外部アンテナとの組体。
  4. 請求項1〜3の何れか一に記載のIDタグとその外部アンテナとの組体において、前記箱型搬送物品が折りたたみ式のコンテナであり、当該コンテナの屈曲部に跨るアンテナ線をその長さに自由度を持たせた可撓性にしたことを特徴とするIDタグとその外部アンテナとの組体。
  5. 請求項1〜4の何れか一に記載のIDタグとその外部アンテナとの組体において、前記ル−プアンテナを複数タ−ンにしたことを特徴とするIDタグとその外部アンテナとの組体。
  6. 請求項1〜5の何れか一に記載のIDタグとその外部アンテナとの組体において、前記ル−プアンテナの前記IDタグとの電磁結合部を当該電磁結合が強くなるようにコイル状にしたことを特徴とするIDタグとその外部アンテナとの組体。
  7. 請求項1〜6の何れか一に記載のIDタグとその外部アンテナとの組体において、前記IDタグと前記ル−プアンテナとが前記箱型搬送物品内に埋設され、前記IDタグはタグ
    リ−ダから電波により電源を得ると共に前記タグリ−ダから記憶情報を読み取られることを特徴とするIDタグとその外部アンテナとの組体。
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