JP4443875B2 - 掘削機 - Google Patents

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本発明は、トンネル等を掘削する掘削機の改良に関するものである。
鉄道線路、道路等の路線下に立体交差するトンネル(横断構造物)を構築する工法として、長尺の鋼材管からなる断面角形あるいはコ字形のエレメントを複数用いてトンネル覆工壁を形成するトンネル構築工法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このトンネル構築工法は、図7に示すように、例えば水平ボーリングによって削孔した路線10下の地山20の穴にPC鋼より線31を挿入した後、PC鋼より線31の掘削発進側21に掘削機30とエレメント33を接続して、掘削到着側22からPC鋼より線31を牽引する。牽引とともに掘削機30を駆動させ、エレメント33枠内を掘削し、掘削発進側21から掘削到着側22へとエレメント33を貫通させる。一つのエレメント33が貫通すると、隣接する箇所から次の掘削およびエレメント挿入を開始する。以上の作業をトンネルの外枠に沿って順次行っていき、最終的に地山非開削の状態で例えば箱型ラーメン形式や円形等のトンネル覆工壁を形成していくものである(図8参照)。
なお、前記の如く、エレメント33先端には、エレメント33を貫通させるための掘削機30が直結されるとともに、掘削された土砂等を排出するためのホース35や掘削機を駆動するための油圧配管34などがエレメント33内部に配置されている。
ところで、地山にエレメント33を貫通させるために、エレメント33の先端部に設置される掘削機30として、例えば図9から図11に示すものがある(例えば、特許文献2参照)。
この掘削機30は、中空の角型外殻31と、角型外殻31の内側であって、角型外殻31の対向する2辺に沿って設けられた複数の打撃装置40と、角型外殻31内側の各打撃装置列の間に設けられた排土空間32と、排土空間32に設置されたバケット装置50およびコンベア60とから構成される。
掘削到着側から牽引される掘削機30は、打撃装置40によって切羽を打撃しながら堀進するが、打撃装置40によって掘削された土砂等はバケット装置50によって集められ、集められた土砂等はコンベア60によって後方に搬送される。
打撃装置40は、切羽を打撃するハンマーヘッド41と、ハンマーヘッド41を高速で進退させる油圧ハンマー43とから構成される。なお、油圧ハンマー43の後端部に連結された油圧シリンダ44は打撃装置40を前後方向に移動させるためのものである。
打撃装置40を角型外殻31の内側であって、角型外殻31の対向する2辺に沿って複数設けることで、角型外殻31の外形線に沿った掘削を可能とする。
バケット装置50は、掘削された土砂等を掻き集めるバケット51と、バケット51を上下方向(図9における図面上下方向)に回動させる油圧シリンダ52と、バケット51を前後方向(図9における図面左右方向)に伸縮させる伸縮アーム54と、伸縮アーム54を上下方向に回動させる一対の油圧シリンダ53と、バケット51を水平方向(図10における図面上下方向)に回動させる一対の油圧シリンダ55とを備える。
バケット51を上下、左右、前後方向に移動可能にすることで、掘削断面の土砂等を万遍なく掻き集めることができる。
特開平11−247579号公報 特開2003−035092号公報
前記従来の掘削機30は、角型外殻31の対向する2辺に沿って複数の打撃装置40を用い、角型外殻31の外形線に沿って切羽を打撃して堀進していくものであるが、打撃装置40の先端部にあたるハンマー(ハンマーヘッド)41は、図9あるいは図10に示すように、その打撃面42が突起物のない平面状をしていた。
しかしながら、このような平面状の打撃面42では、打撃力が打撃面42全体(打撃面の面積相当分)に分散されて弱まり、必ずしも破砕効果が高いというものではなかった。
また、角型外殻31の外形線にそって掘削していく場合、堀進過程で、掘削断面の外周壁周辺土と角型外殻31の外周面とが接触し、周辺土と角型外殻31との問に摩擦抵抗が発生する。そして、この摩擦抵抗が大きくなればなるほど、堀進のために大きな動力が必要となる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ハンマーヘッドの打撃力を向上させることで破砕効果を高めるとともに、掘削機の地山堀進動力を低減させる掘削機を提供することを目的とする。
前記問題点を解決するためにこの発明は、中空の角型外殻と、角型外殻の内側であって、角型外殻の少なくとも対向する2辺に沿って設けられた複数の打撃装置と、打撃装置列の間の空間に設けられたバケット装置およびコンベアとからなる掘削機において、打撃装置の先端部に取り付けられたハンマーヘッドの打撃面にくさび形状をしたカッティングエッジ(爪)を設けるとともに、カッティングエッジの上端面が角型外殻の外形面よりも外側に突出するようにしたことを特徴とするものである。
本発明は、ハンマーの打撃面にカッティングエッジを設けることにより、打撃力がカッティングエッジの先端部に集中し、これにより打撃力が向上して破砕効果が高まるとともに、カッティングエッジの上端面を角型外殻の外形面よりも外側に突出させたことにより、地山の掘削断面が角型外殻の外形断面寸法よりも大きくなって、堀進過程において角型外殻が掘削断面の外周壁と殆ど接しなくなる。これにより、角型外殻と掘削断面外周壁間の摩擦抵抗が減少し、堀進のための動力が少なくて済むようになる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1、図3または図4に示すように、掘削機1は中空の角型外殻2と、角型外殻2の内側であって、角型外殻2の対向する2辺に沿って設けられた複数の打撃装置3と、各打撃装置3列の問の空間に設けられたバケット装置4およびコンベア5とから構成される。
打撃装置3の先端部には、切羽を打撃するハンマーヘッド3cが設けられており、ハンマーヘッド3cの打撃面3aにはカッティングエッジ3bが形成される。そしてさらに、カッティングエッジ3bは、その上端面が角型外殻2の外形面よりも外側に突出(はみ出て)して設けられる。
角型外殻2はエレメントの断面形状に対応して角型断面形状をしており、かつ、中空の箱型構造になっている。そして、この角型外殻2の中空内(箱内部)に打撃装置3やバケット装置4、コンベア5等が設けられる。角型外殻2は図3に示すように、天板2aと左右の側板2b、2cおよび底板2dから構成される。
打撃装置3は、切羽を打撃するハンマーヘッド3cと、ハンマーヘッド3cを前後方向に伸縮(進退)させるアクチュエータ3fとを備える。アクチュエータ3fは、シリンダチューブ3eと、シリンダチューブ3e内に収められたピストン(図示せず)及びピストンロッド3dからなり、例えば、油圧力等によってピストンロッド3dが前後方向に伸縮するようになっている。したがって、アクチュエータ3fを高速で伸縮させることによって、ピストンロッド3dの先端に取り付けられたハンマーヘッド3cが切羽を打撃する。
以上のように構成される打撃装置3は、ハンマーヘッド3cを先端方向(切羽方向)に向けて、角型外殻2の対向する2辺(左右の側板2b、2c)に沿った形で複数備え付けられる。図面に示す実施の形態では、打撃装置3は、側板2bまたは2cの最上部(天板2aと側板2b、2cとの交差部)、側板2bまたは2cの中央部、側板2bまたは2cの最下部(底板2dと側板2b、2cとの交差部)にそれぞれ設置され、かつ、左右の側板2b、2cについて対で設けられる。
角型外殻2の側板2bまたは2cに打撃装置3を設けることによって、角型外殻2の外形線に沿った掘削が行われ、これにより、掘削断面の隅部に未掘削部を残さないという利点がある。なお、打撃装置3は、前記実施例のように必ずしも左右の側板に3つづつ設ける必要はなく、状況に応じて、その数や取り付け位置等が適宜変更されるものである。また、側板2b、2cではなく天板2aや底板2dに打撃装置3を設けてもよいことはもちろんである。
図5はハンマーヘッド3cの打撃面3a形状を表したものである。ハンマーヘッド3cの打撃面3aには、カッティングエッジ3bが設けられている。カッティングエッジ3bは打撃面3aから先端(切羽方向)にいく程鋭角になるような、いわゆるくさび形状をした爪である。カッティングエッジ3bをくさび形状にすることで、切羽に対する打撃力がカッティングエッジ3bの先端部に集中し、前記従来技術で示したような平面状の打撃面と比べて、打撃力を高めることができる。
また、カッティングエッジ3bの上端面Aは角型外殻の外形面Bよりも外側(周辺土側)にα分突出するように取り付けられている。カッティングエッジ3bの上端面Aを角型外殻2の外形面Bよりも外側に突出するように取り付けることで、掘削断面積が角型外殻2の外形断面積よりも突出分大きくなって、堀進過程で角型外殻2が掘削断面外周壁の周辺土と接触する場合が少なくなる。この結果、摩擦抵抗が低減され、堀進のための駆動力を抑えることができる。
なお、カッティングエッジ3bの形状や取り付け位置は、図5(a)から(j)に示すように様々な態様が考えられる。
図5の(a)および(b)は打撃面の中心位置よりも上方に略矩形のカッティングエッジが設けられた場合の例であり、(c)は円弧状に曲折している場合の例である。さらに、(d)は打撃面の上部円周沿いに複数のカッティングエッジが設けられたものである。
前記いずれの場合も側面から見ると図5の(h)に示すように、打撃面中心位置の上方からカッティングエッジ上端面Aに向って傾斜した面を有する。
なお、カッティングエッジは、前記の他に、図5の(b)および(d)から(g)の一点鎖線で示すように、賂円錐形状のものでもよい。
また、図5の(d)では、打撃面の円周沿いに3つのカッティングエッジが設けられているが、カッティングエッジはこの数に限定されるものではなく、2つの場合もあり得るし、3っ以上の場合もあり得る。
図5の(e)は打撃面3aの略全域に渡ってカッティングエッジが形成される場合であって、側面から見ると図5の(i)に示すように、打撃面3aの中心位置下方からカッティングエッジ上端面に向って傾斜した面を有する。
この場合、カッティングエッジを打撃面3aの略全域に渡って形成したので、カッティングエッジの強度を向上させることができる。
図5の(f)と(g)は打撃面3a上に複数のカッティングエッジが形成された場合の例を示したものである。この形状を側面から示したものが図5の(j)もしくは(k)となる。
この場合、カッティングエッジを打撃面3aに複数設けることによって、打撃全体に渡って万遍なく掘削することができる。
なお、前記図5の(a)から(k)に示したいずれの態様においても、カッティングエッジの上端面Aが角型外殻2の外形面Bよりもα分外側に突出して形成されている。これにより、カッティングエッジによって掘削された(孔)断面は、角型外殻の断面よりも外側に突出した分大きく形成されるようになる。
ところで、カッティングエッジを打撃面3aにどのように設けるかは、図5に示した前記実施例に限定されるものではなく、その技術的な思想の範囲内において他の態様が考えられるのは言うまでもない。
バケット装置4は、図1から図4に示すように、角型外殻2の天板2aに基台4hを介して吊り下げられる。そして、このバケット装置4は掘削された土砂等を掻き集めるバケット4bと、バケット4bを支持するブーム4fと、バケット4bをリンク4cを介してバケット回転軸4gまわりに回動させるバケット回動アクチュエータ4eと、ブーム4fを上下後方に回動させるブーム回動アクチュエータ4dとを備える。
バケット4bは、土砂を一時的に保持する容器と、土砂等を掻き集め易いように容器の上端面に複数の爪4aとを備える。また、図3に示すように、バケット4bの幅(図面左右方向の寸法)は、左右両側板2b、2cに備え付けられる打撃装置3に干渉しない範囲で、幅広に形成される。これにより、左右方向の土砂を掻き集めるのに、従来のバケット装置のように、バケット4bを左右方向に動かす必要がなくなり、その分作業効率が向上する。さらに、バケット4bを左右方向に動かすための駆動アクチュエータ等が不要となるとともに、駆動アクチュエータが不要となるが故に駆動力の低減も図れる。
バケット回動アクチュエータ4eは、バケット回転軸4gを支点としてバケット4bを上下方向に回動させるものである。したがって、バケット回動アクチュエータ4eが伸張すると、バケット4bがバケット回転軸4gを支点として下方に回動し、バケット回動アクチュエータ4eが収縮するとバケット4bがバケット回転軸4gを支点として上方に回動する(図2)。
ブーム回動アクチュエータ4dは、基端部を基台4hに、先端部をブーム4fに、それぞれ回動自在に取り付けられていて、ブーム回動アクチュエータ4dが伸縮することで、ブーム4fが上下方向に回動(傾斜)するようになっている。したがって、ブーム回動アクチュエータ4dが伸張すると、ブーム4fが下方に回動(傾斜)し、ブーム回アクチュエータ4dが収縮すると、ブーム4fが上方に回動(傾斜)する。
なお、バケット装置4を支持する基台4hの側部には、図4に示すように、ローラ4jが設置されていて、このローラ4jが同じく角型外殻2の天板2aに設けられたガイド4kに沿って前後方向に転接するようになっている。
ガイド4kはコ字形凹状をしており、ローラ4jに向って開口している。したがって、ローラ4jがガイド4kの凹部に嵌合することで、ローラ4jがガイド4kに沿って移動し、バケット装置4が角型外殻2の前後方向に移動(スライド)できるようになる。
以上の構成により、例えば、非作業時においてバケット装置4のメンテナンスなどを行うような場合に、ローラ4jがガイド4k上を転接することで、バケット装置4を角型外殻2から取り外せるようになっている。
コンベア5は、図1に示すように、バケット4dによって掻き集められた土砂等を後方へ搬出するための装置であり、角型外殻2の内側であって、バケット装置4の下方空間、すなわち、角型外殻2の底板2dに備え付けられている。
コンベア5はベルト車(図示せず)まわりに幅広の無端環状のベルト5aを循環させて、その上に掘削された土砂等を載せて搬送するものである。ベルト5aはゴム層で保護された帆布でもよいし、鋼線でもよい。
なお、本実施の形態では、いわゆるベルトコンベアが適用されているが、これに限定されるものではなく、例えば、バケットコンベアやエプロンコンベア等のように水平運搬を可能とする連続作業機械であればよい。
以上のように構成される本発明の実施の形態につき、次に作用について説明する。
地山を挿通するPC鋼より線の掘削発進側には、掘削機1および掘削機1に直結するエレメントが取り付けられている。一方、PC鋼より線の掘削到着側には牽引装置が取り付けられている。牽引装置によりPC鋼より線を牽引し、これと共に掘削機1を駆動すると、掘削機1、すなわち、角型外殻2が牽引されながら地山を堀進し、これに直結されたエレメントも掘削機1に追従しながら地山に侵入していく。
堀進過程において、打撃装置3のカッティングエッジ3bが切羽に繰り返し打ち込まれて切羽を掘削し、掘削された土砂等はバケット4bによって掻き集められる。バケット4bによって掻き集められた上砂等はコンベア5によって後方に搬送される。
打撃装置3は、角型外殻2の外形線に沿った形で配列されているため、掘削断面は角型外殻2の外形形状と略同等な形状(角型形状)となる。しかしながら、打撃装置3の打撃面に取り付けられたカッティングエッジ3bの上端面は角型外殻2の外形面よりも外側に突出して設けられているので、掘削された掘削断面は角型外殻2の外形面よりも大きくなる。すなわち、掘削孔の断面積よりも角型外殻2の断面積の方が小さくなるので、堀進過程で、角型外殻2が掘削断面外周壁の周辺土に殆ど接触せずに堀進することができる。
掘削機1によって角型に掘削された孔にエレメントが嵌入されていき、掘削機1が掘削を完了し、掘削到着側に到達すると、エレメントも地山を貫通する。そして、一つのエレメントが地山を貫通すると、隣接する箇所から次の掘削およびエレメント挿入を開始する。以上の作業をトンネルの外枠に沿って順次行っていき、最終的に地山非開削の状態で例えば箱型ラーメン形式や円形等のトンネル覆工壁を形成していく。
次に図6に示す他の実施形態について説明する。
この実施の形態は、角型外殻2の内側であって、側板2b、2cに取り付けられた各打撃装置間の空間内に門型フレーム7を設置し、この門型フレーム7の頂部7aにバケット装置4を取り付けたものである。門型フレーム7の足部7cは角型外殻2の底板2dに支持されているが、足部7cには角型外殻2の底板2dに当接するローラ7dが取り付けられる。このローラ7dは角型外殻2の底板2dに形成されたレール7eに沿って転接するので、例えば、非作業時等に角型外殻2からバケット装置4を門型フレーム7とともに取り外せるようになっている。
なお、ローラを足部7cではなく、門型フレーム7の側部7bに取り付けてもよい。この場合、門型フレーム7の側部7bから角型外殻2の側板2b、2cに向ってローラを突出させ、角型外殻2の側板2b、2cに形成されたガイドに、このローラを転接自在に嵌合させる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の掘削機は、トンネル等を掘削するものに利用できる。
本発明の実施の形態を示す掘削機の側面図。 同じく掘削機の先端部において、バケットの動作状態を示す側面図。 同じく掘削機の前面を示す正面図。 同じく掘削機の後面を示す正面図。 ハンマーヘッドの打撃面を正面および側面から示した図。 他の実施の形態を示す掘削機を後面から示した正面図。 従来例を示す従来のトンネル掘削工法を示す横断面図。 同じく地山にエレメントを挿入して覆工壁を形成した状態を示す縦断面図。 従来例を示す掘削機の側面図。 同じく掘削機の前面を示す正面図。 同じく掘削機の前面を示す正面図。
符号の説明
1 掘削機
2 角型外殻
3 打撃装置
3a 打撃面
3b カッティングエッジ
3c ハンマーヘッド
3d ピストンロッド
3e ピストンチューブ
3f アクチュエータ
4 バケット装置
4a 爪
4b バケット
4c リンク
4d ブーム回動アクチュエータ
4e バケット回動アクチュエータ
4f ブーム
4g バケット回転軸
4h 基台
4j ローラ
4k ガイド
5 コンベア
5a ベルト
7 門型フレーム
7a 頂部
7b 側部
7c 足部
7d ローラ
7e レール

Claims (6)

  1. 中空の角型外殻と、
    前記角型外殻の内側であって、前記角型外殻の少なくとも対向する2辺に沿って設けられた複数の打撃装置と、
    前記打撃装置列の間の空間に設けられたバケット装置およびコンベアとからなる掘削機において、
    前記打撃装置は、その先端に切羽を打撃するハンマーヘッドを備え、前記ハンマーヘッドにくさび形状をしたカッティングエッジを設けるとともに、前記カッティングエッジの上端面を前記角型外殻の外形面よりも外側に突出して配置させたことを特徴とする掘削機。
  2. 前記バケット装置を前記角型外殻の天板から吊り下げる構造としたことを特徴とする請求項1に記載の掘削機。
  3. 前記バケット装置に設けられたローラと、前記角型外殻に設けられたガイドとを備え、前記ローラが前記ガイドに転接自在に嵌合することで、前記バケット装置を前記角型外殻から取り外すことができるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の掘削機。
  4. 前記バケット装置のバケット幅を前記角型外殻の側板に取り付けられた前記打撃装置に干渉しない範囲で幅広に形成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の掘削機。
  5. 前記角型外殻の内側であって、前記各打撃装置列の間の空間内に設けた門型フレームと、この門型フレームの頂部に取り付けられたバケット装置とを有することを特徴とする請求項1に記載の掘削機。
  6. 前記門型フレームの足部に、それぞれ前記角型外殻の下板に当接するローラを取り付けたことを特徴とする請求項5に記載の掘削機。
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