JP4443425B2 - 光学多層膜素子 - Google Patents

光学多層膜素子 Download PDF

Info

Publication number
JP4443425B2
JP4443425B2 JP2005004814A JP2005004814A JP4443425B2 JP 4443425 B2 JP4443425 B2 JP 4443425B2 JP 2005004814 A JP2005004814 A JP 2005004814A JP 2005004814 A JP2005004814 A JP 2005004814A JP 4443425 B2 JP4443425 B2 JP 4443425B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
multilayer film
composite element
multilayer
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005004814A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006195029A (ja
Inventor
路 陳
啓道 西村
準治 西井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Okamoto Glass Co Ltd
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Okamoto Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST, Okamoto Glass Co Ltd filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2005004814A priority Critical patent/JP4443425B2/ja
Publication of JP2006195029A publication Critical patent/JP2006195029A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4443425B2 publication Critical patent/JP4443425B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Polarising Elements (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Description

本発明は、屈折率の異なる材料を積層して成形される光学多層膜素子に関する。
図7には、光学フィルタなどに使用される多層膜を有する光学ガラス基板素子を示す。図に示すように、光学ガラス基板素子7は、ガラス基板7bの表面に、例えば、酸化珪素L層7aと酸化タンタルH層7cの二種類の低・高屈折率の誘電体膜が、交互に成膜されて成形される。製造工程では、膜厚及び膜質をできるだけ安定に均質化する必要がある。
光学ガラス基板は、成膜時に膜に蓄積される内部応力や材料間の膨張率差等により基板に変形が生じ易い。これを避けるために、基板の両面に成膜する、あるいは、多層膜素子の上に基板と同じ材料を樹脂系の接着剤により貼り合わせるといった方法が採られてきた。
特開平07−209516 特開2000−206326
上記多層膜は、酸化珪素L層と酸化タンタルH層の二種類の材料により構成され、最後のL層7aが空気と接する。成膜工程では、真空中で膜厚を監視しながら所定の膜厚に堆積させる必要がある。その際、膜厚・膜質をできる限り安定化・均質化するために、モニタ精度を上げ、温度分布を均一化させ、更には蒸発源の安定化をさせるなどの厳しい成膜条件が要求される。
成膜条件が不安定であると、膜厚誤差やパーティクル異常成長などが多発し、製品の光学特性が低下することがある。また、光学多層膜素子の積層数が多くなるほど成膜プロセスが長くなるため、良好な成膜が困難となる。更に、多層化による応力に起因して、多層膜光学素子自体に形状変化が生じ、素子の有効エリアの面積を減少させる。
上記のような多層膜素子を用いた光学コンポーネントでは、多層膜が有機高分子類接着剤を用いてレンズ、ファイバーや導波路などの光学素子コンポーネント中の所定の位置に接合される。接着剤としては、UV硬化接着剤あるいは、熱硬化樹脂接着剤が用いられる。プロジェクターの照明光学系に用いられる光学部品であるPBS偏光素子は、前述のような接着剤を用い、多層膜フィルタガラス基板を交互に接着・積層したものを切断して製造される。
接着剤を使用した場合、光が光路上の接合層を通過する際に、光の損失減衰が発生する。特に、樹脂系接着剤を用いた場合には、光源としてハイパワーレーザを使用した時に、あるいは装置自体が高温環境に曝された際に、樹脂自体の特性により、素子の耐熱劣化や紫外線劣化等を生じる場合がある。
本発明は上記のような状況に鑑みてなされたものであり、光学特性に優れた光学多層膜複合素子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る光学多層膜素子は、屈折率の異なる材料を積層して形成され、少なくとも一方の表面にSiO2層を有する第1の多層膜と;屈折率の異なる材料を積層して形成され、少なくとも一方の表面にSiO2層を有する第2の多層膜とを備る。そして、前記第1及び第2の多層膜のSiO2層同士を、フッ化水素酸を含む薬液で反応させ、化学接合により貼り合わせている。
本発明の第2の態様に係る光学多層膜素子は、屈折率の異なる材料を積層して形成され、少なくとも一方の表面にSiO2層を有する第1の多層膜と;光学透明基板とを備えている。そして、前記第1の多層膜のSiO2層と、光学透明基板とを、フッ化水素酸を含む薬液で反応させ、化学接合により貼り合わせている。
前記フッ化水素酸を含む薬液で反応させる際に、フッ素水素酸で処理された表面同士を、圧力をかけて100℃〜450℃に加熱することができる。
上記多層膜をアレイ状に接合し、当該多層膜の境界面が入射光に対して垂直あるいは傾斜して配置する光学多層膜複合素子コンポーネントは、偏光ビームスプリッタや合分波素子等とすることができる。好ましくは、多層膜面を入射光に対して45°傾斜させて配置する。
本発明の第3の態様に係る光学多層膜複合素子は、ガラス基板上に剥離層を形成する工程と;前記剥離層の上に、屈折率の異なる材料を積層し、SiO2層が最外層となるように多層膜を形成することで多層膜ブロックを複数成形する工程と;前記剥離層により前記ガラス基板から前記多層膜ブロックを剥離する工程と;前記多層膜ブロックのSiO2層同士を、フッ化水素酸を含む薬液で反応させ、化学接合により貼り合わせる工程とを含む方法によって製造される。
上記のような本発明によれば、中間接合層を省略することができ、接合層における光の吸収散乱による減衰や損失を減らすことができる。また、多層膜同士を中間接合層なしで貼り合わせることができるので、例えば、同種の多層基板同士を貼り合わせる場合、成膜層数を半分にできる。結果的に成膜時間を半分に減らす事ができ、成膜プロセスで欠陥と膜厚誤差などが入り込むリスクを減らし、歩留まりの向上につながる。更に、素子の構造を幾何学的に対称にすることができるので、応力に起因する素子の変形、反りなどの形状変化を改善できる。加えて、中間接合層がないため、樹脂系接着層を用いた光学多層素子に比べて高温、強紫外線環境中で使用したときに、より高い耐久性が得られる。また、予め光学設計された多層膜を積層することによって、所定の光学特性を有する光学多層膜機能性素子を提供することができる。
本発明の実施形態を以下の実施例を用いて説明する。
図1に例示されているように、ガラス基板1b、2b上に目的の半分の層数の成膜を行い、多層膜1、2を得る。これらを反転接合して目的の光学多層膜(複合)素子3を得る。
まず、ガラス基板(B270)1b、2b上に、高・低屈折率材料の交互蒸着により、Ta2O5による高屈折率H層1c、SiO2による低屈折率L層1aを合計24層積層し、多層膜1、2を成膜する。ここで、ガラス基板1b、2b上に形成された多層膜1、2の最上層は、SiO2による低屈折率L層1a、2aとしておく。
次に、成膜した多層膜1、2の最上層のSiO2層1a、2aを、濃度が0.5vol%以上のフッ化水素酸水溶液を用いて表面処理する。そして、当該多層膜1,2の最上層のSiO2層1a,2aを、互いに向かい合わせて貼り合わせ、圧力をかけて100℃〜450℃で熱処理を行い、化学接合によって接合し、光学多層膜複合素子3であるエッジフィルタを得る。
本実施例で得られた光学多層膜複合素子3のエッジフィルタの設計波長は、800nmである。図2には、エッジフィルタ33の光学特性を太い実線で示し、24層からなる多層膜1,2の光学特性を点線で示している。本図の横軸は、光の波長を表し、縦軸は、透過率%を表す。光学多層膜複合素子3の各層の光学的膜厚の一例を表1に示す。
Figure 0004443425
図3に、本実施例で得られた光学多層膜複合素子3をバンドパスフィルタとして用いた場合の光学特性を示す。本図中、当該バンドパスフィルタの光学特性を実線で示し、点線で半分の層数(32層)からなる多層膜1,2の光学特性を示す。本図の横軸は、光の波長を表し、縦軸は、透過率%を表す。
以上本実施例の説明では、エッジフィルタとバンドパスフィルター(BPF)を多層膜1,2の最上層にあるSiO2層の化学接合により構成した例で説明した。同様に、成膜材料の組み合わせや膜層数または膜厚などを変えて、反射ミラーやビームスプリタ等とすることが可能であり、予めの光学設計によって多層膜1と多層膜2から集積された光学的多層膜機能性素子を提供することが可能である。
図4に示されているように、上記の本実施例の応用として、予めの光学設計によって多層膜1の最上層のSiO2層1aを、上記と同様な接合方法で多層膜2のガラス基板2bに接合して光学多層膜複合素子4としても良い。なお、図示しないが、一つの多層膜のSiO2層とガラス基板(多層膜ではない)とを直接接合することも可能である。図4において、図1と同一又は対応する構成要素については同一の符号を付し、重複した説明は省略する。接合方法についても、第1の実施例(図1)と同様の方法を採用することができる。
図5に本発明の他の実施例として、偏光ビームスプリッタを示す。なお、実施例1と同様な部分の説明については省略する。本実施例では、SiO2を含む屈折率の異なる誘電体材料が積層され多層膜が形成され、その境界面を含む偏光ビームスプリタ51をアレイ状に接合する。このとき、各多層膜の境界面は入射光52に対して45度を傾いて配置されている。なお、図5のSはS偏光波を示し、PはP偏光波を示す。
図6は、基板のない多層膜ブロックによる光学多層膜複合素子(バンドパスフィルタ、回折格子等)を示す。図示されていないガラス基板上に剥離層として有機材料、水溶性材料または金属材料からなる剥離層を堆積させる。その上に、高屈折率誘電体材料からなる層と、低屈折率誘電体材料であるSiO2層とが交互に積層されて多層膜ブロック61、62、63等が積層され成膜される。その後、当該剥離層によりガラス基板から多層膜ブロック61、62、63等が剥離される。当該多層膜ブロック61、62、63の最外層同士が、上述の方法により接着剤を用いることなく接合される。こうして基板レスの多層膜ブロックから、従来の成膜プロセスでは全く製作不能であったほど層数の多い(300層以上)高性能な光学多層膜複合素子が得られる。
本発明品は、多層膜を予めの光学設計することができるので、光学的なエッジフィルタ、バンドパスフィルタ、ビームスプリッタ、反射ミラー、回折格子等の光学的な機能性素子に適用できる。
本発明の光学ガラス多層膜素子を説明するための図である。 本発明により得られた光学的エッジフィルタの光学特性を説明するための図である。 本発明により得られた光学的バンドパスフィルタの光学特性を説明するための図である。 本発明の他の実施例を示す図である。 本発明による偏光ビームスプリッタの構造を説明するための図である。 本発明による高機能光学多層膜複合素子の構造を説明するための図である。 従来例を説明するための図である。
符号の説明
1,2 多層膜
1a,2a 低屈折率層
1b,2b 光学透明基板(ガラス基板)
1c,2c 高屈折率層
3,4 光学多層膜複合素子
51 多層膜境界面
52 入射光
61,62,63 多層膜ブロック
7 光学ガラス基板素子
7b ガラス基板
7a (酸化珪素)L層
7c (酸化タンタル)H層
71 多層膜

Claims (9)

  1. 光学多層膜複合素子の製造方法において、
    屈折率の異なる材料を積層、少なくとも一方の表面にSiO2層を有する第1の多層膜を形成する工程と;
    屈折率の異なる材料を積層、少なくとも一方の表面にSiO2層を有する第2の多層膜を形成する工程
    前記第1及び第2の多層膜のSiO2層同士を、フッ化水素酸を含む薬液で反応させ、化学接合により貼り合わせる工程とを含むことを特徴とする光学多層膜複合素子の製造方法
  2. 前記第1及び第2の多層膜の境界面が入射光に対して傾斜して配置されることを特徴とする請求項1に記載の光学多層膜複合素子の製造方法
  3. 前記光学多層膜素子は、光学的エッジフィルタ、バンドパスフィルタ、ビームスプリッタ又は、反射ミラーであることを特徴とする請求項2に記載の光学多層膜複合素子の製造方法
  4. 光学多層膜複合素子の製造方法において、
    屈折率の異なる材料を積層、少なくとも一方の表面にSiO2層を有する第1の多層膜を形成する工程と;
    光学透明基板を準備する工程と;
    前記第1の多層膜のSiO2層と、前記光学透明基板とを、フッ化水素酸を含む薬液で反応させ、化学接合により貼り合わせる工程とを含むことを特徴とする光学多層膜複合素子の製造方法
  5. 前記第1の多層膜と前記光学透明基板とを貼り合わせる工程に先立ち、
    前記光学透明基板を、屈折率の異なる材料を積層して形成される第2の多層膜に設けることを特徴とする請求項4に記載の光学多層膜複合素子の製造方法
  6. 前記光学透明基板は、ガラス基板であることを特徴とする請求項4又は5に記載の光学多層膜複合素子の製造方法
  7. 前記フッ化水素酸を含む薬液で反応させる際に、フッ素水素酸で処理された表面同士を、圧力をかけて100℃〜450℃に加熱することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の光学多層膜複合素子の製造方法
  8. 光学多層膜複合素子の製造方法において、
    ガラス基板上に剥離層を形成する工程と;
    前記剥離層の上に、屈折率の異なる材料を積層し、SiO2層が最外層となるように多層膜を形成することで多層膜ブロックを複数成形する工程と;
    前記剥離層により前記ガラス基板から前記多層膜ブロックを剥離する工程と;
    前記多層膜ブロックのSiO2層同士を、フッ化水素酸を含む薬液で反応させ、化学接合により貼り合わせる工程とを含むことを特徴とする光学多層膜複合素子の製造方法
  9. 前記剥離層は、有機材料、水溶性材料または金属材料からなることを特徴とする請求項8に記載の光学多層膜複合素子の製造方法
JP2005004814A 2005-01-12 2005-01-12 光学多層膜素子 Expired - Fee Related JP4443425B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004814A JP4443425B2 (ja) 2005-01-12 2005-01-12 光学多層膜素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004814A JP4443425B2 (ja) 2005-01-12 2005-01-12 光学多層膜素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006195029A JP2006195029A (ja) 2006-07-27
JP4443425B2 true JP4443425B2 (ja) 2010-03-31

Family

ID=36801176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005004814A Expired - Fee Related JP4443425B2 (ja) 2005-01-12 2005-01-12 光学多層膜素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4443425B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007129375A1 (ja) * 2006-04-26 2007-11-15 Okamoto Glass Co., Ltd. 光学素子コンポーネント
JP2008158258A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 光干渉フィルタ及びその作製方法
JP5141894B2 (ja) * 2008-04-17 2013-02-13 住友金属鉱山株式会社 誘電体多層膜ミラーとその製造方法
JP5141896B2 (ja) * 2008-04-24 2013-02-13 住友金属鉱山株式会社 接合光学部品とその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006195029A (ja) 2006-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI309730B (en) Optical product and method of manufacturing the optical product
US20070211339A1 (en) Polarized light splitting device and method for manufacturing the same
WO2008018247A1 (fr) Élément polarisant à transmission, et plaque polarisante complexe utilisant l'élément
JP4443425B2 (ja) 光学多層膜素子
JP2010276940A (ja) ガラス基材の接合方法、及びガラス接合体
JP2010128477A (ja) 光学部品の製造方法及び光学部品
WO2007077652A1 (ja) 偏光素子およびその製造方法
JP2006195301A (ja) 光学素子
TWI598616B (zh) 光學組件及其製造方法
JP4103454B2 (ja) 偏光フィルタおよびこのフィルタを用いた偏光光照射装置
JP5543525B2 (ja) 光学デバイスおよびその製造方法
JPH07209516A (ja) 光学多層膜フィルタ
WO2007129375A1 (ja) 光学素子コンポーネント
JP5098640B2 (ja) 光学素子及び光学素子の製造方法
JP3584257B2 (ja) 偏光ビームスプリッタ
JP4655659B2 (ja) 光学素子の製造方法
JP2009031406A (ja) 非偏光ビームスプリッター及びそれを利用した光学計測機器
JP2006064871A (ja) 偏光変換素子およびその製造方法
JP2006071754A (ja) 偏光ビームスプリッター及びその製造方法
JP2004279495A (ja) ビームスプリッタおよび光学測定機
JP4281146B2 (ja) 樹脂接合型光学素子
JP5282265B2 (ja) 光学素子の製造方法
JP2001350024A (ja) 偏光ビームスプリッタ
JP2003014932A (ja) 偏光ビームスプリッタ、および偏光ビームスプリッタの作成方法
JP4211443B2 (ja) プリズムの製造方法及び光学システムの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20061212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4443425

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees