JP4442967B2 - スイッチモード電源装置用保護回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は1次および2次巻線を備えた変圧器と、1次巻線に並列に接続されているスイッチングトランジスタと、駆動段とを有するスイッチモード電源装置用の保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記の電源装置は駆動段の代わりに調整のための制御キャパシタを有することができる。この種のスイッチモード電源装置は例えばEPA0808015に記載されている。
【0003】
短絡の場合に電源装置のスイッチングトランジスタは、オフインターバル中に完全には阻止されないで不安定な状態になることがある。この場合、スイッチングトランジスタは過度の電力損失を来たし、これによって損傷されることがある。このことは殊に、所定のスイッチング電圧を供給する駆動回路が存在せず、短絡中に不確定な状態で発振し続ける自励式のスイッチモード電源装置に当てはまることである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上記のようなスイッチモード電源装置用の保護回路を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題は本発明により、1次巻線および少なくとも2つの2次巻線を備えた変圧器と、1次巻線に直列接続されたスイッチングトランジスタと、スイッチングトランジスタを制御する制御キャパシタを備えた駆動段とを含むスイッチモード電源装置用保護回路において、この保護回路には、2次巻線の端子に接続されている蓄積キャパシタが含まれており、2次巻線により、スイッチングトランジスタのオンインターバル中に充電電圧が供給され、上記蓄積キャパシタはオンインターバル中、基準電位と接続されているダイオードを介して充電され、蓄積キャパシタの電荷は、スイッチングトランジスタのオフインターバル中、上記制御キャパシタに供給され、これにより2次巻線のうちの1つが短絡している場合には、スイッチングトランジスタは阻止されるかまたは阻止状態に維持されることを特徴とするスイッチモード電源装置用保護回路を構成することによって解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の保護回路は蓄積キャパシタを有しており、この蓄積キャパシタの一方の端部は、1つの2次巻線の端子に接続されている。この2次巻線は、スイッチングトランジスタの導通インターバル中に蓄積キャパシタのための充電電圧を供給する。このキャパシタの電荷は、スイッチングトランジスタのオフインターバル中に、駆動段または制御キャパシタに供給されて電圧を供給し、2次巻線の1つが短絡している場合に、スイッチングトランジスタをスイッチオフおよび/または阻止状態に維持する。充電キャパシタのこの付加的な電荷により、スイッチングトランジスタはオフインターバル中全体に渡って完全にオフであることが保証され、これによりスイッチングトランジスタの損傷が回避される。スイッチモード電源装置の出力側の1つが短絡した場合、当該電圧出力側のダイオードが導通している限りは2次巻線に電圧が印加されない。しかし1次側にある2次巻線における出力電圧が、スイッチングトランジスタを阻止するために必要とされることは多い。これは殊にフライバックモードで動作する自励式のスイッチモード電源装置の場合に当てはまることである。
【0007】
蓄積キャパシタは有利には制御キャパシタに接続可能であり、この制御キャパシタは駆動段の一部であり、かつ電源装置の動作中に供給される調整電流により充電される。この蓄積キャパシタは別の1つの端部により2次巻線の端子に接続することができ、この2次巻線によりスイッチングトランジスタのオンインターバル中に負の電圧が供給され、これが蓄積キャパシタを充電する。スイッチングトランジスタがスイッチオフされる時に、巻線の端子は負から0Vに切り替わり、これにより充電キャパシタの電荷が制御キャパシタに運ばれて、スイッチングトランジスタを阻止状態に維持する正の電圧または電流が供給される。
【0008】
本発明は、例えばテレビジョン装置またはビデオレコーダに使用することができる。
【0009】
本発明の発展形態は従属請求項に記載されている。
【0010】
【実施例】
本発明の有利な実施例を、概略的な回路図を参照して以下に説明する。
【0011】
図1の回路図には商用電源接続点ACが示されており、この下流にブリッジ整流器BRがAC電圧の整流のために接続されている。整流された電圧U0は、大容量キャパシタCP10により平滑化され、端子9,1を有する、変圧器LP03の第1の1次巻線W1、スイッチングトランジスタTP20のコレクタ−エミッタ区間、および電流検出用の低抵抗RP20全体に印加される。変圧器LP03は、1次側に配置された接続点3,4,5と6,7,8を備える2次巻線W2とW3とを有しており、さらに安定化された電圧UB,±UAおよびUXを生成する2次巻線W4,W5,W6を有している。これらの電圧は例えばテレビジョン装置に使用されており、偏向段、オーディオ部および電子回路を給電する。
【0012】
スイッチモード電源装置は、フライバックコンバータ原理に基づいて動作しており、スイッチングトランジスタTP20がスイッチオンされるインターバルとスイッチオフされるインターバルとを有している。オフインターバルはフライバックフェーズとも称される。この電源装置はまた、EP−A−0808015に記載されているように、オフインターバルの終わりに発振インターバルを有することもある。スイッチオンフェーズ中に、電流が1次巻線W1に増大し、この電流は変圧器LP03内に磁化を生成する。所定の磁化レベルが生成された後に、スイッチングトランジスタTP20はスイッチオフされる。これに続くオフインターバルで変圧器LP03の磁化は、2次巻線W2〜W6に伝達されて減少する。スイッチオンフェーズからオフフェーズへの移行中、巻線W2の端子3,4,5および巻線W3の端子6,8の電圧はそれぞれ反転する。ただしここで端子7は接地されている。
【0013】
ダンピングキャパシタCP21は、スイッチングトランジスタTP20のコレクタとエミッタに並列に接続されている。このキャパシタCP21は、スイッチングスパイクを回避するために使用されており、スイッチングトランジスタTP20がスイッチオフされる時に充電される。変圧器LP03の磁化が、オフインターバル中に所定の値以下に降下した場合には、1次巻線W1とキャパシタCP21との間で発振が発生する。これが発振フェーズである。この発振フェーズ中にスイッチングトランジスタTP20のコレクタ電圧は周期的に0〜150Vの電圧に発振の極小点で降下するが、これは商用電源電圧、巻線比、および2次側負荷に依存する。
【0014】
第1の極小点は、スイッチングトランジスタTP20を導通させるのに最適な時間である。なぜならばこの時点で発振の振幅は最大であり、さらに電力伝達に使用されない発振時間は比較的小さいからである。したがってスイッチングトランジスタTP20のスイッチオン損失は格段に低減される。
【0015】
スイッチングトランジスタTP20のベースは、つぎのような要求を満たすベース電流回路網により駆動される。この要求とはベース電流回路網が、一方ではスイッチオンフェーズ中に、正のベース電流を十分に供給してスイッチングトランジスタTP20を良好に飽和させなければならないということであり、他方では負のベース電流を十分に供給して迅速にスイッチングオフさせると共に、スイッチングトランジスタTP20が完全にオフになっているインターバル中に、負のベース電圧を供給しければならないというである。スイッチオンインターバル中のベース電流は、2次巻線W3の順方向の巻線(forward winding)6および7と、ダイオードDP19と、抵抗の低い抵抗RP19およびRP21とを介して供給される。
【0016】
スイッチングトランジスタTP20は、トランジスタTP22およびTP23による駆動段を介してスイッチオフされる。これらのトランジスタは、抵抗RP26、RP28、およびRP29を介して相互に接続されており、ダーリントン回路を形成しており、このダーリントン回路により極めて迅速な導通が行われる。スイッチングトランジスタTP20のコレクタ−エミッタ電流が導通フェーズにおいて次第に上昇すると、抵抗RP20の両端の電圧も同時に上昇する。トランジスタTP22ひいてはトランジスタTP23は、制御キャパシタCP22の両端の電圧が約0・7V以上で導通する。トランジスタTP23が導通すると、スイッチングトランジスタTP20のエミッタおよびベースは、キャパシタCP23の端子に接続され、この結果、このキャパシタの負の電荷と電圧による負の大きなベース電流によりスイッチングトランジスタTP20は極めて急速に不飽和状態になり、極めて迅速にスイッチオフされる。キャパシタCP23は各々のスイッチオンフェーズ中に巻線W2、ダイオードDP12およびDP23を介して再び充電される。
【0017】
巻線W3の端子8に接続されている制御回路網NWは、出力段の電力消費に依存する別の調整電流を供給してキャパシタCP22を充電する。したがってトランジスタTP20のスイッチオフは、抵抗RP20と回路網NWとによって供給される2つの電流により制御される。キャパシタCP22の電圧が約0.7Vに達すると、トランジスタTP22は導通しひいてはTP23も導通し、したがってスイッチングトランジスタTP20はスイッチオフされる。このことはすでに上に説明したとおりである。回路網NWの機能はEP−A−0808015に詳しく記載されている。
【0018】
変圧器LP03内の磁化がオフフェーズ中に減衰すると、フライバック電圧は下降し、順電圧はすべて上昇する。この時、正の電圧が端子6で利用可能であり、したがってスイッチングトランジスタTP20をスイッチオンするための正の電流が、キャパシタCP24を介して利用可能である。このベース電流は、ダイオードDP19と抵抗RP19とを介して維持される。一旦巻線W3の端子8の電圧が0V以下に下降してしまうと、もはや制御回路網NWに正の電流は流れず、トランジスタTP22はスイッチオフされ、これによりトランジスタTP20はスイッチオンされる。スイッチングトランジスタTP20のオフインターバル中、端子6の電圧は負である。
【0019】
スイッチモード電源装置をスイッチオンするために、抵抗のチェーンRP05,RP06およびRP07が、ブリッジ整流器BRの正の端子と、始動電流を供給するキャパシタCP23の正の端子との間に接続されている。
【0020】
制御キャパシタCP22には、蓄積キャパシタCP37とダイオードDP37と抵抗RP37とからなる保護回路も接続されている。キャパシタCP37は、巻線W3の端子8に接続されており、この巻線W3によりスイッチングトランジスタTP20のオンインターバル中に負の電圧が供給され、したがってCP37をダイオードDP37を介して負に充電する。
【0021】
スイッチングトランジスタTP20がスイッチオフされると、1次巻線W1の端子1の電圧は上昇し、したがって巻線W3の端子8の電圧が上昇する。その結果、キャパシタCP37の電荷が、抵抗RP37を介して制御キャパシタCP22に運ばれる。これは例えば出力電圧UBが短絡している場合も同じである。ダイオードDP80は当然、スイッチングトランジスタTP20のオンフェーズ中も短絡中も導通していない。したがって充電キャパシタCP37を負に充電する電圧が端子8につねに存在する。
【0022】
通常モードではキャパシタCP37の電荷は、オフインターバル中に制御キャパシタCP22にも運ばれるが、これは制御回路網NWにとって問題ではない。なぜならばオフインターバルではトランジスタTP22は導通しており、キャパシタCP22の電圧を0.7Vで一定に保っており、したがってキャパシタCP37からの付加的な電荷により、制御キャパシタCP22の電圧が変化させられることはないからである。キャパシタCP22はオンインターバル中にのみ充電され、その際には充電キャパシタCP37は抵抗RP37により十分にデカップリングされる。保護回路は3つの受動素子だけを使用して構成することができる。しかし例えばトランジスタを使用する別の実施形態も可能である。
【0023】
本発明を引き続いて図2aおよび2bの電圧線図を用いて説明する。図2aには端子8の電圧UCが通常モードの場合に示されている。同様の電圧は、巻線W4,W5およびW6のフライバック端子にも存在する。スイッチングトランジスタTP20のフライバック期間中つまりオフインターバル中、電圧UCは正である。フライバック期間の終わりにこの電源装置は、変圧器LP03の磁化が低下した時に発振フェーズを有することがある。このフェーズでは電圧UCが0ボルト以下に下がることがある。スイッチングトランジスタTP20が導通している時、端子8の電圧は負である。
【0024】
図2bは、変圧器LP03のフライバック出力端子例えばUBに短絡がある場合の状況を示している。この場合、時点T1〜T2のフライバック期間には短絡のために端子8に電圧が存在しない。しかし負の電圧は時点T2〜T3にはまだ存在する。この期間に充電キャパシタCP37は充電され、端子8の電圧が時点T3で0ボルトに上昇すると、キャパシタCP37の電荷は制御キャパシタCP22に運ばれる。
【0025】
スイッチングトランジスタTP20が導通している場合、抵抗RP20は常時、所定の時間の後にスイッチングトランジスタTP20をスイッチオフするための電圧を常に供給する。しかし回路網NWは短絡の場合にキャパシタCP22に電圧を供給することができない。それは短絡の場合に端子8が正の電圧をまったく供給しないからである。その後、蓄積キャパシタCP37を備える保護回路は付加的な電荷を制御キャパシタCP22に供給し、これによりトランジスタTP22には確実にバイアスがかかり、フライバック期間に阻止状態に維持される。
【0026】
図1では商用電源と絶縁された、テレビジョン受信機に使用するスイッチモード電源装置が示されている。しかしこの保護回路は例えばDC−DCコンバータに対しても使用することができる。この電源装置にはMOSFET、バイポーラトランジスタ、または別の形のトランジスタをスイッチングトランジスタTP20として使用することができる。この電源装置は、スイッチングトランジスタTP20用の駆動段を含むことができ、この駆動段によりスイッチングトランジスタをスイッチオンおよびスイッチオフするための電圧と電流を供給する。これには例えば集積回路、スイッチングトランジスタのスイッチオフ専用の駆動段、または自励式のスイッチモード電源装置を制御する制御キャパシタだけが使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護回路を有するスイッチモード電源装置の回路図である。
【図2】a、bはそれぞれ電源装置の通常動作時および短絡時の出力電圧を示す線図である。
【符号の説明】
LP03 変圧器
1〜9 端子
W1 第1の1次巻線
W2,W3 1次側にある2次巻線
W4〜W6 出力側の2次巻線
TP20 スイッチングトランジスタ
TP22,TP23 トランジスタ(駆動段)
CP22 制御キャパシタ(駆動段)
RP37 抵抗(保護回路)
DP37 ダイオード(保護回路)
CP37 蓄積キャパシタ(保護回路)
NW 制御回路網
Claims (5)
- 1次巻線(W1)および少なくとも2つの2次巻線(W2〜W6)を備えた変圧器(LP03)と、
1次巻線(W1)に直列接続されたスイッチングトランジスタ(TP20)と、
スイッチングトランジスタ(TP20)をスイッチオフするための制御キャパシタ(CP22)を備えた駆動段(TP22,TP23)とを含むスイッチモード電源装置とともに構成された保護回路において、
前記制御キャパシタ(CP22)は、前記駆動段(TP22,TP23)のトランジスタ(TP22)のベースに接続されており、
該保護回路(RP37,DP37,CP37,LP03,W1〜W6,TP20,TP22,TP23,CP22)には、2次巻線(W3)の端子(8)に接続されている蓄積キャパシタ(CP37)が含まれており、
前記2次巻線(W3)により、スイッチングトランジスタ(TP20)のオンインターバル中に充電電圧が、基準電位と接続されているダイオード(DP37)を介して前記蓄積キャパシタ(CP37)へ供給され、
当該保護回路(RP37,DP37,CP37,LP03,W1〜W6,TP20,TP22,TP23,CP22)に次のような抵抗素子(RP37)、すなわち、蓄積キャパシタ(CP37)の電荷をスイッチングトランジスタ(TP20)のオフインターバル中に前記制御キャパシタ(CP22)に供給するために前記蓄積キャパシタ(CP37)と前記制御キャパシタ(CP22)とを接続する抵抗素子(RP37)が含まれ、これにより前記2次巻線(W2〜W6)のうちの1つが短絡している場合には、スイッチングトランジスタ(TP20)は阻止されるかまたは阻止状態に維持され、
当該保護回路(RP37,DP37,CP37)は、前記スイッチモード電源を調整するために前記制御キャパシタ(CP22)を充電する制御回路網(NW)に並列接続されていることを特徴とする、保護回路。 - 前記短絡の場合、蓄積キャパシタ(CP37)の電荷は、前記駆動段(TP22,TP23)の前記トランジスタ(TP22)を導通させ、これによりスイッチングトランジスタ(TP20)を阻止する、
請求項1に記載の保護回路。 - 前記の2次巻線(W3)の端子(8)は、オンインターバル中、負の電圧を供給する、
請求項1に記載の保護回路。 - 制御キャパシタ(CP22)は、スイッチングトランジスタ(TP20)に直列接続された抵抗(RP20)によりさらに充電される、
請求項1に記載の保護回路。 - スイッチモード電源装置は、フライバックモードで動作する自励式のスイッチモード電源装置である、
請求項1から4までのいずれか1項に記載の保護回路。
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