JP4441745B2 - 車椅子のフットレスト構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洋式便器本体における外周壁の下端部に足載せ板の先端が当接した際に、該足載せ板を上方に回動させることができる車椅子のフットレスト構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車椅子のフットレスト構造においては、種々のものが提案されているが、その中でも一般的には、図11に示すようなものが提案されている。
【0003】
即ち、この種のフットレスト構造においては、車椅子本体の前部フレーム1に、フットレストパイプ2を回動可能に取り付け、そのフットレストパイプ2の下端に足載せ板3が回動可能に取り付けられている。そして、使用者が車椅子から洋式便器に移乗する際には、まず、足載せ板3を手で水平使用状態から上方向に回動させて、さらに、フットレストパイプ2を前部フレーム1の外側に開くように回動させる。そして、車椅子本体と洋式便器の外周壁と間に間隔が空かないように、車椅子本体における座部の前端部を洋式便器における外周壁に極力近接させた後、便座への移乗を行うのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の車椅子を洋式便器の外周壁に近接させるためには、足載せ板3及びフットレストパイプ2の両部材を2回の回動操作で動かす必要があり大変面倒であり、特に、手の力が弱い使用者にとっては、かかる回動操作がきわめて操作しずらいという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、洋式便器の外周壁にフットプレートの先端が当接するだけで、前記フットプレートが上方に回動する車椅子のフットレスト構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上を解決するために、本各発明の採った手段は、実施形態において使用する符号を付して説明すると、本願の発明は、車椅子本体の前部フレーム11に配設されたフットレストサポート12に足載せ板13が回動自在に設けられた車椅子のフットレスト構造100において、前記足載せ板13の回動支点を前記前部フレーム11の前縁よりも座部方向寄りに設けるべく前記フットレストサポート12を前記前部フレーム11の前縁から座部方向に屈曲形成したことをその要旨とした。
【0007】
の本願の発明は、折り畳み機構を備えた車椅子本体に形成された一対の前部フレーム11と、前記前部フレーム11間に架設されたフットレストサポート12と、前記フットレストサポート12に回動自在に設けられた足載せ板13を備えた車椅子のフットレスト構造100において、略中間位置で折り畳み可能なフットレストサポート12の両端部を前記前部フレーム11間に回動自在に設けると共に、前記フットレストサポート12を前記前部フレーム11の前縁から座部方向に屈曲形成させ、前記足載せ板13の回動支点を前記前部フレーム11の前縁よりも座部方向寄りに設けたことをその要旨とした。
【0008】
次の本願の発明は、車椅子のフットレスト構造100を構成する足載せ板13を、水平使用状態から上方へ回動自在で常時は水平使用状態に付勢したことをその要旨とした。
【0009】
の本願の発明は、車椅子のフットレスト構造100を構成するフットレストサポート12を、被当接物の側壁下端の外周形状に沿うように前部フレーム11の前縁よりも座部方向に屈曲形成したことをその要旨とした。
【0010】
の本願の発明は、車椅子本体の前部フレーム11に配設されたフットレストサポート12に足載せ板13が回動自在に設けられた車椅子200において、前記足載せ板13の回動支点を前記前部フレーム11の前縁よりも座部方向寄り位置にすべく前記フットレストサポート12を前記前部フレーム11の前縁から座部方向に屈曲形成したことをその要旨とした。
【0011】
の本願の発明は、折り畳み機構を備えた車椅子本体に形成された一対の前部フレーム11と、前記前部フレーム11間に架設されたフットレストサポート12と、前記フットレストサポート12に回動自在に設けられた足載せ板13を備えた車椅子において、略中間位置で折り畳み可能なフットレストサポート12の両端部を前記前部フレーム11間に回動自在に設けると共に、前記フットレストサポート12を前記前部フレーム11の前縁から座部方向に屈曲形成させ、前記足載せ板13の回動支点を前記前部フレーム11の前縁よりも座部方向寄りに設けたことをその要旨とした。
【0012】
の本願の発明は、車椅子200を構成する足載せ板13を、水平使用状態から上方へ回動自在で常時は水平使用状態に付勢したことをその要旨とした。
【0013】
の本願の発明は、車椅子200を構成するフットレストサポート12を、被当接物の側壁下端の外周形状に沿うように前部フレーム11の前縁よりも座部方向に屈曲形成したことをその要旨とした。
【0014】
の本願の発明は、車椅子本体の前部フレーム11に配設されたフットレストサポート12に回動自在に設けられた足載せ板13において、前記フットレストサポート12を前記前部フレーム11の前縁から座部方向に屈曲形成させると共に、前記足載せ板13の回動支点を前記前部フレーム11の前縁よりも座部方向寄りに設けたことをその要旨とした。
【0015】
の本願の発明は、折り畳み機構を備えた車椅子本体に形成された一対の前部フレーム11に架設されたフットレストサポート12に回動自在に設けられた足載せ板13において、 略中間位置で折り畳み可能なフットレストサポート12の両端部を前記前部フレーム11間に回動自在に設けると共に、前記フットレストサポート12を前記前部フレーム11の前縁から座部方向に屈曲形成させ、前記足載せ板13の回動支点を前記前部フレーム11の前縁よりも座部方向寄りに設けたことをその要旨とした。
【0016】
の本願の発明は、車椅子を構成する足載せ板13を、水平使用状態から上方へ回動自在で常時は水平使用状態に付勢したことをその要旨とした。
【0017】
最後に本願の発明は、フットレストサポート12を被当接物の側壁下端の外周形状に沿うように前部フレーム11の前縁よりも座部方向に屈曲形成したことをその要旨とした。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の車椅子のフットレスト構造100の実施の形態を説明するが、これは代表的な例を示したものであり、その要旨を超えない限り、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。
【0019】
まず、図1は、本各発明にかかるフットレスト構造100が採用された車椅子200の一実施例を示す斜視図である。この車椅子200を構成する本体フレームは、折り畳み可能なXフレームを介して左右対称的に形成されて相対して配設されたサイドフレーム10を有し、左右のサイドフレーム10は、それぞれ前端部に前部フレーム11が延設されている。また、前記左右のサイドフレーム10には、それぞれ後車輪20が軸着されており、左右の前部フレーム11寄りには、前車輪21及びブレーキ装置30が装着されている。
【0020】
次に、図2は、本発明にかかるフットレスト構造100を示す平面図である。かかるフットレスト構造100は、前述した一対の前部フレーム11と、前部フレーム11間に架設されたフットレストサポート12と、該フットレストサポート12に回動自在に設けられた足載せ板13とから構成されている。
【0021】
前記前部フレーム11の前下端は、図3〜図5に示すように、相互に対向するように略直角方向に設けられた屈曲部材14が取着されている。そして、それぞれの屈曲部材14の先端部には、フットレストサポート12の両端部が枢支ピンを介して回動自在に連結されている。前記フットレストサポート12には、回動部材15が環装されており、かかる回動部材15に足載せ板13が水平使用状態から上方向に回動自在になるように取着されている。つまり、足載せ板13は車椅子本体における前後方向に水平使用状態から上方向に回動自在に設けられている。そして、フットレストサポート12は、前部フレーム11の前縁から座部方向にU字形状に屈曲形成されている。足載せ板13の回動支点を、前部フレーム11の前縁よりも座部方向寄り位置させるべく、足載せ板13の裏面後端部が回動部材15に取着されており、足載せ板13の前縁端部が前部フレーム11の前縁と略同一線上に位置している。
【0022】
前記フットレストサポート12は、前部フレーム11の前縁から車椅子200の座部方向へ向かって略U字形状に屈曲形成されており、略中間位置で折り畳み可能にすべく、略H形状に形成された中間部16が枢支されている。中間部16は、それぞれの凹部に凸部が嵌装されて係止ピン17によって軸支されている。尚、本実施例においては、フットレストサポート12を洋式便器の外周壁下端の形状に適合するように略U字形状に屈曲形成した例を示したが、これに限定されることはなく、被当接物の外周壁下端の形状に沿うような形状であれば、いかなる形状でもよい。
【0023】
また、フットレストサポート12にはバネ部材18が環装されており、前記足載せ板13が常時は水平使用状態で前記足載せ板13の先端が被当接物に当接した際に上方へ回動可能に付勢されている。このように付勢された足載せ板13によれば、足載せ板13の先端部が被当接物に当接し上方へ回動されても、かかる先端部が被当接物から離間すれば、その付勢力によって元の水平使用状態にもどる。
【0024】
次に、図6及び図7は、本発明にかかる車椅子200を展開姿勢から収束姿勢にした状態を示す斜視図である。まず、図6に示しように、折り畳み可能なXフレームを介して左右のサイドフレーム10を相互に近接させていくと、これと応動してフットレストサポート12の両端部が水平状態から上方へ回動し始めるとともに、中間部16を介して略くの字形状に折り畳まれる。また、上述したように、前部フレーム11の前下端部には、相互に対向するように略直角方向に折り曲げ形成された屈曲部材が取着されているため、図7に示すように、一対の足載せ板13の収納空間が形成される。これにより、一対の足載せ板13は、折り畳まれた前部フレーム11間に収納されるため、全体的にコンパクトに納めることができる。
【0025】
次に、以上のように構成された本発明にかかる車椅子のフットレスト構造100の作動について説明する。
【0026】
図8は、車椅子200を洋式便器Aに近接させていく状態を示すものである。この図に示すように、利用者は、足載せ板13の先端部を洋式便器Aの外周壁下端A1に近接させていくと、これに応じて足載せ板13が上方に回動し始める。さらに続いて、足載せ板13の上方への回動に合わせて洋式便器Aの外周壁下端A1にフットレストサポート12を近接させていくと、図9に示すように、足載せ板13は略垂直状態まで上方に回動される。このとき、フットレストサポート12は、洋式便器Aの外周壁下端A1の形状に適合するU字形状に屈曲形成されているため、フットレストサポート12を近接させることができる。そして、車椅子200を所望の位置まで近接させた後、ブレーキ機構によって固定させる。
【0027】
このように、フットレストサポート12を洋式便器Aの外周壁下端A1に近接させることによって、座部40の前端部を洋式便器Aの外周壁下端A1に近接させることができるため、利用者は容易に便座への移乗を行うことができる。
【0028】
また、用を足した後、車椅子200に移乗し、ブレーキを解除して便器から離間すれば、上方に回動された足載せ板13は、バネ部材18の付勢力によって元の水平使用状態に戻る。
【0029】
以上のような構成からなる車椅子のフットレスト構造100の実施形態によって発揮される効果について、以下説明する。
【0030】
(1) 上記の実施形態における車椅子のフットレスト構造100においては、手で足載せ板13を回動させる必要なく、単に、足載せ板13の先端部を洋式便器の側壁下端に近接させるだけで、足載せ板13を上方に回動させることができる。
(2) 上記の実施形態における車椅子のフットレスト構造100においては、フットレストサポート12が洋式便器の外周壁下端の形状に適合するU字形状に屈曲形成されているため、フットレストサポート12を洋式便器の外周壁下端に近接させることができる。これによれば、洋式便器と車椅子を近接させることができるため、便座への移乗を容易に行うことができる。
(3) 上記の実施形態における車椅子のフットレスト構造に100おいては、手で足載せ板13を元の水平状態に回動させる必要なく、単に利用者が用を足した後、車椅子に移乗し、ブレーキを解除して便器から離間するだけで、上方に回動された足載せ板13は、バネ部材18の付勢力によって元の水平使用状態に戻すことができる。
(4) 上記実施形態における車椅子のフットレスト構造100においては、前部フレーム11の前下端部に相互に対向するように略直角方向に折り曲げ形成された屈曲部材が取着されているため、足載せ板13を折り畳まれた際の収納空間が形成されている。これにより、車椅子全体を折り畳んだ際に、左右一対の足載せ板13は、折り畳まれた左右一対の前部フレーム11間に収納されるため、全体的にコンパクトに納めることができる。
【0031】
ところで、本発明にかかる車椅子のフットレスト構造100の構成は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での改良、変更等は本発明に含まれるものである。例えば、本実施例においては、フットレストサポート12を洋式便器の外周壁下端の形状に適合するように略U字形状に屈曲形成した例を示したが、これに限定されることはなく、被当接物の外周壁下端の形状に沿うような形状であれば、いかなる形状でもよい。
【0032】
また、図10に示すように、フットレストサポートの両端部が回動する軌跡上に、前記両端部の回動範囲を制限する規制部材50を設けてもよい。これによれば、車椅子を展開姿勢した状態であっても、屈曲部材14の端部に規制部材50の先端が当接されてフットレストサポート12は略への字状態となる。このように、車椅子を展開姿勢した際に、フットレストサポート12が略への字状態となるように構成したことにより、車椅子本体を折り畳む際、容易に折り畳むことができる。本実施例においては、規制部材50としてネジ部材を使用しているが、特に限定されることはなく、フットレストサポート12の両端部の回動範囲を規制できる部材であればいかなる部材でもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本各発明にかかる車椅子のフットレスト構造によれば、足載せ板の先端部を洋式便器の側壁下端に近接させるだけで、足載せ板を上方に回動させることができる。
【0034】
に、車椅子のフットレスト構造によれば、近接された車椅子を洋式便器から離間するだけで、上方に回動された足載せ板は、バネ部材の付勢力によって元の水平使用状態に戻すことができる。
【0035】
に、車椅子のフットレスト構造によれば、フットレストサポートを洋式便器の外周壁下端に近接させることができ、洋式便器と車椅子本体を近接させることができるため、便座への移乗を容易に行うことができる。
【0036】
また、本各発明にかかる車椅子によれば、足載せ板の先端部を洋式便器の側壁下端に近接させるだけで、足載せ板を上方に回動させることができる。
【0037】
次に、本発明の車椅子によれば、近接された車椅子を洋式便器から離間するだけで、上方に回動された足載せ板は、バネ部材の付勢力によって元の水平使用状態に戻すことができる。
【0038】
次に、本発明の車椅子によれば、フットレストサポートを洋式便器の外周壁下端に近接させることができ、洋式便器と車椅子本体を近接させることができるため、便座への移乗を容易に行うことができる。
【0039】
また、本各発明にかかる車椅子の足載せ板によれば、足載せ板の先端部を洋式便器の側壁下端に近接させるだけで、足載せ板を上方に回動させることができる。
【0040】
次に、本発明の車椅子の足載せ板によれば、近接された車椅子を洋式便器から離間するだけで、上方に回動された足載せ板は、バネ部材の付勢力によって元の水平使用状態に戻すことができる。
【0041】
最後に、本発明の車椅子の足載せ板によれば、フットレストサポートを洋式便器の外周壁下端に近接させることができ、洋式便器と車椅子本体を近接させることができるため、便座への移乗を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる車椅子のフットレスト構造の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる車椅子のフットレスト構造の一実施例を示す平面図である。
【図3】本発明にかかる車椅子のフットレスト構造の一実施例を示す正面図である。
【図4】本発明にかかる車椅子のフットレスト構造の一実施例を示す平面図である。
【図5】本発明にかかる車椅子のフットレスト構造を構成する足載せ板が水平使用状態から上方向に回動する状態を示す側面図である。
【図6】展開状態のフットレスト構造を収束させていく状態を示す正面斜視図である。
【図7】図6に示すフットレスト構造を収束させた状態を示す正面斜視図である。
【図8】本発明にかかる車椅子のフットレスト構造を洋式便器に近接させていく状態を示す側面図である。
【図9】本発明にかかる車椅子のフットレスト構造を洋式便器に近接させた状態を示す平面である。
【図10】本発明にかかる車椅子のフットレスト構造の別実施例を示す正面図である。
【図11】従来のフットレスト構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 サイドフレーム
11 前部フレーム
12 フットレストサポート
13 足載せ板
14 屈曲部材
15 回動部材
16 中間部
17 係止ピン
18 バネ部材
20 後車輪
21 前車輪
30 ブレーキ機構
40 座部
50 規制部材
100 フットレスト構造
200 車椅子

Claims (5)

  1. Xフレームを有する折り畳み機構を備えた車椅子本体に形成された一対の前部フレーム11と、該前部フレーム11間に架設された中間位置で折り畳み可能なフットレストサポート12と、該フットレストサポート12に回動自在に設けられた足載せ板13を備えた車椅子のフットレスト構造100において、
    前記フットレストサポート12の両端部を前記前部フレーム11間に回動自在に設けると共に、前記フットレストサポート12を前記前部フレーム11の前縁から座部方向に屈曲形成させ、前記足載せ板13の回動支点を前記前部フレーム11の前縁よりも座部方向寄りに設け、前記足載せ板13は水平使用状態から上方へ回動自在に付勢され、前記足載せ板13の先端が洋式便器の外周壁に当接すると、前記足載せ板13が上方に回動することを特徴とする車椅子のフットレスト構造
  2. フットレストサポート12は、前部フレーム11の前縁から車椅子200の座部方向へ向かってU字形状に屈曲形成されており、中間位置で折り畳み可能にすべく、H形状に形成された中間部16が枢支されていることを特徴とする請求項1に記載の車椅子のフットレスト構造
  3. 足載せ板13が常時は水平使用状態から上方へ回動可能にフットレストサポート12にバネ部材18が付勢され、前記足載せ板13の先端部が被当接物に当接し上方へ回動して、先端部が被当接物から離間すれば水平使用状態にもどることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の車椅子のフットレスト構造。
  4. 折り畳み可能なXフレームを介して左右のサイドフレーム10を相互に近接させていくと、これに応動してフットレストサポート12の両端部が水平状態から上方へ回動し、中間部16を介してくの字形状に折り畳まれ、前部フレーム11の前下端部には、相互に対向するように直角方向に折り曲げ形成された屈曲部材が取着され、一対の足載せ板13は折り畳まれた前部フレーム11間に収納されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の車椅子のフットレスト構造。
  5. フットレストサポート12の両端部が回動する軌跡上に、前記両端部の回動範囲を制限する規制部材50を設け、車椅子を展開姿勢した状態であっても、屈曲部材14の端部に規制部材50の先端が当接してフットレストサポート12はへの字状態となり、車椅子本体を折り畳む際に容易に折り畳むことができることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の車椅子のフットレスト構造。
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