JP3751491B2 - 乗物用の折畳みシート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、座当てが背当て側に折り畳まれる、乗物用の折畳みシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、乗物内において、例えば、車椅子用のスペースを確保したり、ラッシュ時における乗車人員を確保したりするために、座当てを折り畳むことができる折畳みシートが案出されていた。この折畳みシートは、座当てが、背当て側に折り畳まれる折畳み位置と、使用状態となる展開位置との間を移動可能となるよう、ベースフレームに回動可能に取り付けられていた。そして、座当てが、折畳み位置および展開位置において戻りが防止されるよう、座当てには、その回動中心から離れた、座当てのクッションとは反対の位置に被係止ピンが設けられ、また、ベースフレームには、前記被係止ピンを係止する、第1および第2のストッパーが回動可能となるよう取り付けられていた。すなわち、第1のストッパーは、折畳み位置にある座当ての被係止ピンを係止して展開位置方向への移動を阻止する阻止位置と、その阻止が解除される解除位置との間を回動可能となっていた。同様に、第2のストッパーは、展開位置にある座当ての被係止ピンを係止して折畳み位置方向への移動を阻止する阻止位置と、その阻止が解除される解除位置との間を回動可能となっていた。こうして、座当ては、折畳み位置において、第1のストッパーが阻止位置にあると、展開位置方向への戻りが防止され、第1のストッパーが解除位置にあると、展開位置方向への戻りが許容された。同様にして、座当ては、展開位置において、第2のストッパーが阻止位置にあると、折畳み位置方向への戻りが防止され、第2のストッパーが解除位置にあると、折畳み位置方向への戻りが許容された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の折畳みシートにあっては、被係止ピンの位置が、座当ての折畳み位置と展開位置とでは、離れた位置となり、従って、この被係止ピンを、座当ての折畳み位置にて係止する第1のストッパーと、座当ての展開位置にて係止する第2のストッパーとから構成されるストッパー体を配備するには、大きなスペースを必要とした。そのために、座当て下方のスペースを十分確保することができず、暖房配管等の各種設備を余裕を持って配備することができなかったり、収納のためのスペースを十分に確保することができなかった。
【0004】
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ストッパー体をコンパクトにすることができる乗物用の折畳みシートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る乗物用の折畳みシートは、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る乗物用の折畳みシートは、乗物の床面上に取り付けられるベースフレームと、座当てと、背当てとを備え、前記座当てが、前記背当て側に折り畳まれる折畳み位置と、使用状態となる展開位置との間を移動可能となるよう、前記ベースフレームに回動可能に取り付けられてなる。そして、折畳みシートは、第1のリンク部材を備え、その第1のリンク部材は、一端側が、前記座当て側に取り付けられ、他端側が、前記ベースフレーム側に取り付けられるとともに、被係止部が設けられている。こうして、前記ベースフレームと、前記座当てと、少なくとも前記第1のリンク部材とでリンク機構を構成する。このリンク機構は、前記座当てを、折畳み位置から展開位置まで移動させると、前記被係止部が、第1の位置から第2の位置に移動し、さらに前記第1の位置に近接する第3の位置に戻るように形成されてなる。さらに、折畳みシートには、前記被係止部の、前記第1の位置および第3の位置から、前記第2の位置方向への移動を阻止するストッパー体が、その阻止状態とその阻止が解除される解除状態との間を変移可能となるように設けられている。ここで、前記ストッパー体は、第1のストッパーと第2のストッパーとからなる。前記第1のストッパーは、前記第1の位置にある前記被係止部を係止して前記第2の位置方向への移動を阻止する阻止位置と、その阻止が解除される解除位置との間を移動可能となる。同様にして、前記第2のストッパーは、前記第3の位置にある前記被係止部を係止して前記第2の位置方向への移動を阻止する阻止位置と、その阻止が解除される解除位置との間を移動可能となる。
【0006】
こうして、この折畳みシートは、ベースフレームと、座当てと、少なくとも第1のリンク部材とでリンク機構を構成しており、この第1のリンク部材に設けられた被係止部は、座当てを折畳み位置から展開位置まで移動させると、第1の位置から第2の位置に移動し、さらに第1の位置に近接する第3の位置に戻る。従って、この被係止部は、座当てが折畳み位置にある場合には、第1の位置にあり、座当てが展開位置にある場合には、第1の位置に近接する第3の位置にある。そして、折畳みシートには、ストッパー体が設けられており、このストッパー体を、阻止状態とすることで、被係止部の、第1の位置および第3の位置から、第2の位置方向への移動が阻止されて、座当ては、折畳み位置にある場合には展開位置への戻りが防止され、展開位置にある場合には折畳み位置への戻りが防止される。また、ストッパー体を、解除状態とすることで、このストッパー体による被係止部の阻止が解除されて、座当ては、折畳み位置と展開位置との間を自由に移動できる。詳細には、ストッパー体を、第1の位置に対応する第1のストッパーと、第3の位置に対応する第2のストッパーとから構成することで、被係止部の、第1の位置および第3の位置から、第2の位置方向への移動が阻止され、また、その阻止が解除される。
【0007】
また、請求項2に記載の発明に係る乗物用の折畳みシートのように、前記ベースフレームには、案内孔が設けられ、前記第1のリンク部材は、一端側が、前記座当てに回動可能に取り付けられ、他端側が、前記案内孔に係合する前記被係止部を介して、前記ベースフレームにスライドおよび回動可能に取り付けられてもよい。
【0008】
こうして、第1のリンク部材は、一端側が、座当て側に取り付けられ、他端側が、ベースフレーム側に取り付けられる。そして、ベースフレームと、座当てと、第1のリンク部材とで、リンク機構が構成される。そして、座当てが、折畳み位置から展開位置まで回動すると、その座当ての回動に連動して、第1のリンク部材が移動する。このとき、第1のリンク部材に設けられた被係止部は、係合する案内孔に案内されて、第1の位置から第2の位置に移動し、さらに第1の位置に近接する第3の位置に戻る。
【0009】
また、請求項3に記載の発明に係る乗物用の折畳みシートのように、前記リンク機構は、一端側が前記ベースフレームに回動可能に取り付けられる第2のリンク部材を備え、前記第1のリンク部材は、一端側が、前記座当てに回動可能に取り付けられ、他端側が、前記被係止部を介して、前記第2のリンク部材の他端側に回動可能に取り付けられてもよい。
【0010】
こうして、第1のリンク部材は、一端側が、座当て側に取り付けられ、他端側が、第2のリンク部材を介して、ベースフレーム側に取り付けられる。そして、ベースフレームと、座当てと、第1のリンク部材と、第2のリンク部材とで、リンク機構が構成される。そして、座当てが、折畳み位置から展開位置まで回動すると、その座当ての回動に連動して、第1のリンク部材および第2のリンク部材が移動する。このとき、第2のリンク部材の他端側であって第1のリンク部材の他端側に設けられた被係止部は、第1の位置から第2の位置に移動し、さらに第1の位置に近接する第3の位置に戻る。
【0011】
【0012】
【0013】
また、請求項に記載の発明に係る乗物用の折畳みシートのように、前記第1のストッパーの解除位置と、前記第2のストッパーの解除位置とは同一の側に設けられて、前記第1のストッパーを、その解除位置から阻止位置に向かう方向に付勢する第1の付勢部材と、前記第2のストッパーを、その解除位置から阻止位置に向かう方向に付勢する第2の付勢部材とを備えてもよい。このとき、前記第1のストッパーには、前記第1の位置にある前記被係止部を係止するようその被係止部と係合する係合面が設けられる。同様にして、前記第2のストッパーには、前記第3の位置にある前記被係止部を係止するようその被係止部と係合する係合面が設けられる。そして、前記第1または第3の位置のうちの前記第2の位置寄りとなる一方の位置にある被係止部を係止する、前記一方の位置に対応する前記第1または第2のストッパーのうちの一方のストッパーに、その一方のストッパーを、その阻止位置から解除位置に移動させるよう操作する操作体が取り付けられる。さらに、前記第1または第2のストッパーのうちの他方のストッパーには、その他方のストッパーの前記係合面から連続するとともに前記被係止部が少なくとも前記第1および第3の位置間を移動する際に摺接可能な摺接面と、被掛合部とが設けられる。そして、前記一方のストッパーには、その一方のストッパーを、その阻止位置から解除位置に移動させるときに前記被掛合部と掛かり合って前記他方のストッパーを、その阻止位置から解除位置まで移動させる掛合部が設けられる。
【0014】
これにより、被係止部が、第1または第3の位置のうちの第2の位置寄りとなる一方の位置にある場合には、その一方の位置に対応する第1または第2のストッパーのうちの一方のストッパーは、その一方のストッパーに対応する第1または第2の付勢部材のうちの一方の付勢部材によって付勢されて、阻止位置に位置する。そして、このとき、他方のストッパーは、他方の付勢部材によって、解除位置から阻止位置に向かう方向に付勢されるが、摺接面が被係止部に当接して、阻止位置に移動できないでいる。こうして、他方のストッパーは、阻止位置には位置しないが、一方のストッパーは阻止位置に位置するため、第1および第2のストッパーからなるストッパー体は、阻止状態となる。ここで、一方のストッパーに取り付けられた操作体を操作すると、一方のストッパーは、一方の付勢部材の付勢力に抗して、阻止位置から解除位置に移動して、ストッパー体は解除状態となる。
【0015】
一方、被係止部が、第1または第3の位置のうちの第2の位置寄りではない他方の位置にある場合には、その他方の位置に対応する第1または第2のストッパーのうちの他方のストッパーは、その他方のストッパーに対応する第1または第2の付勢部材のうちの他方の付勢部材によって付勢されて、阻止位置に位置する。そして、このとき、一方のストッパーは、一方の付勢部材によって付勢されて、阻止位置に位置する。こうして、一方および他方のストッパーは、阻止位置に位置して、第1および第2のストッパーからなるストッパー体は、阻止状態となる。ここで、一方のストッパーに取り付けられた操作体を操作すると、一方のストッパーは、一方の付勢部材の付勢力に抗して、阻止位置から解除位置に移動する。このとき、一方のストッパーに設けられた掛合部が、他方のストッパーに設けられた被掛合部に掛かり合って、他方のストッパーを、その阻止位置から解除位置まで移動させる。こうして、一方および他方のストッパーは、解除位置に位置することとなり、第1および第2のストッパーからなるストッパー体は、解除状態となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る乗物用の折畳みシートの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1ないし図8は、本発明に係る乗物用の折畳みシートの第一の実施の形態を示す。図中符号1は、例えば、バス、列車、船舶等の乗物内に配備される、乗物用の折畳みシートである。この折畳みシート1は、前記乗物の床面2上に取り付けられる(図示実施の形態においては、床面2および壁面2aに取り付けられる)ベースフレーム3と、座当て4と、背当て5とを備えている。そして、座当て4は、シートクッション4aと、そのシートクッション4aを支持するシートフレーム4bとからなり、背当て5側に折り畳まれる折畳み位置(図1、図5参照)と、使用状態となる展開位置(図3、図6参照)との間を移動可能となるよう、シートフレーム4bの基端部分であって、シートフレーム4bの左右の両側において、ベースフレーム3に第1の軸J1回りに回動可能に取り付けられている。そして、シートフレーム4bには、第1の軸J1から、シートクッション4aのある側とは反対の側に延設された延設部4cが、シートフレーム4bの左右の両側に設けられている。この延設部4cには、座当て4の展開位置を調節するために、展開位置にて、ベースフレーム3に固定された止め部材3aに当接する、調節部材6がねじ込まれるようにして設けられている。この調節部材6は、延設部4cとの間に挟み込むスペーサー7の枚数により、ねじ込み量が規制されて、前記止め部材3aに当接する高さが調整される。そして、この調節部材6の高さによって、座当て4の展開位置が調節される(図6、図8参照)。
【0018】
そして、シートフレーム4bには、前記左右の延設部4c、4cをつなぐ横設部材4dと、その横設部材4dの途中位置において、シートクッション4aのある側とは反対側に若干延びる取付部材4eが、溶接等により固定されるようにして設けられている。また、ベースフレーム3には、前記第1の軸J1よりも奥方側かつ下方側に、概略円弧状となってほぼ上下の方向に延びる案内孔3bが設けられている。
【0019】
また、折畳みシート1は、第1のリンク部材8を備えており、この第1のリンク部材8は、一端側が座当て4側に取り付けられ、他端側が、ベースフレーム3側に取り付けられている。具体的には、第1のリンク部材8は、一端側が、座当て4におけるシートフレーム4bの取付部材4eに第2の軸J2回りに回動可能に取り付けられ、他端側が、前記案内孔3bに係合する第3の軸J3を介して、ベースフレーム3にスライドおよび回動可能に取り付けられている。
【0020】
こうして、ベースフレーム3と、座当て4と、第1のリンク部材8とでリンク機構9が構成され、座当て4が、折畳み位置から展開位置まで回動すると、その座当て4の回動に連動して、第1のリンク部材8が移動する。そして、このリンク機構9は、第1ないし第3の軸J1、J2、J3および案内孔3bを適宜位置に設定することで、座当て4を、折畳み位置から展開位置まで移動させると、第3の軸J3が、案内孔3bに案内されて、第1の位置P1から(図1参照)、その下方の第2の位置P2に移動し(図2参照)、さらに第1の位置P1に近接する(図示実施の形態においては、第1の位置P1よりも若干下方に位置する)第3の位置P3に戻る(図3参照)ように形成されている。すなわち、第3の軸J3は、座当て4が折畳み位置にあるときには、図1に示すように、第1の位置P1に位置し、座当て4が展開位置にあるときには、図3に示すように、第1の位置P1に近接する第3の位置P3に位置する。そして、座当て4が、折畳み位置と展開位置との間の移動途中にあるときには、第3の軸J3は、第1または第3の位置P1、P3と、第2の位置P2との間に位置する。
【0021】
さらに、折畳みシート1は、第3の軸J3の、前記第1の位置P1および第3の位置P3から、前記第2の位置P2方向への移動を阻止するストッパー体10を備えている。そして、このストッパー体10は、第3の軸J3の前記移動を阻止する阻止状態と、その阻止が解除される解除状態との間を、変移可能となるように設けられている。具体的には、ストッパー体10は、第1のストッパー11と第2のストッパー12とからなる。これら第1および第2のストッパー11、12は、案内孔3bのさらに下方において、ベースフレーム3にストッパー軸13回りに回動可能に取り付けられている。そして、第1のストッパー11は、第1の位置P1にある第3の軸J3を係止して第2の位置P2方向への移動を阻止する阻止位置と、その阻止が解除される解除位置との間を移動可能となっている。同様に、第2のストッパー12は、第3の位置P3にある第3の軸J3を係止して第2の位置P2方向への移動を阻止する阻止位置と、その阻止が解除される解除位置との間を移動可能となっている。こうして、第1のリンク部材8に設けられる第3の軸J3は、第1のストッパー11や第2のストッパー12に係止される被係止部として機能している。そして、これら、第1のストッパー11の解除位置と、第2のストッパー12の解除位置とは同一の側、つまり手前側(図1および図3において左側)に設けられている。
【0022】
また、この折畳みシート1は、第1の付勢部材としての第1のトーションスプリング14と、第2の付勢部材としての第2のトーションスプリング15とを備えている。第1のトーションスプリング14は、第1のストッパー11を、その解除位置から阻止位置に向かう方向(図1ないし図3において右回り方向)に付勢するよう、ストッパー軸13に嵌められて、一端がベースフレーム3に、他端が第1のストッパー11に留められている。同様にして、第2のトーションスプリング15は、第2のストッパー12を、その解除位置から阻止位置に向かう方向(図1ないし図3において右回り方向)に付勢するよう、ストッパー軸13に嵌められて、一端がベースフレーム3に、他端が第2のストッパー12に留められている。
【0023】
また、第1のストッパー11は、ストッパー軸13によってベースフレーム3に軸支される本体11aと、その本体11aに固定ネジ16、16によって位置調節可能に固定される係止部材11bとからなる。そして、この係止部材11bには、第1の位置P1にある前記第3の軸J3を係止するようその第3の軸J3と係合する係合面11cと、その係合面11cから連続するとともに第3の軸J3が第1および第2の位置P1、P2間を移動する際に摺接可能な(従って、少なくとも第1および第3の位置P1、P3間を移動する際に摺接可能な)摺接面11dと、が設けられている。同様に、第2のストッパー12もまた、ストッパー軸13によってベースフレーム3に軸支される本体12aと、その本体12aに固定ネジ16、16によって位置調節可能に固定される係止部材12bとからなる。そして、この係止部材12bには、第3の位置P3にある前記第3の軸J3を係止するようその第3の軸J3と係合する係合面12cと、その係合面12cから連続するとともに第3の軸J3が第3および第2の位置P3、P2間を移動する際に摺接可能な摺接面12dと、が設けられている。
【0024】
そして、第1または第3の位置P1、P3のうち第2の位置P2寄りとなる一方の位置(図示実施の形態においては第3の位置P3)にある第3の軸J3を係止する、前記一方の位置に対応する第1または第2のストッパー11、12のうちの一方のストッパー(図示実施の形態においては第3の位置P3に対応する第2のストッパー12)に、その一方のストッパー、つまり第2のストッパー12を、その阻止位置から解除位置に移動させる(図1、図3において左回り方向に回動させる)よう操作する操作体としてのケーブル装置17が取り付けられている。このケーブル装置17は、インナーケーブル17a、アウターケーブル17b、取付具17c、操作レバー(図示せず)等からなり、一方側において、インナーケーブル17aが取付具17cを介して第2のストッパー12の本体12aに取り付けられ、アウターケーブル17bが、ブラケット18を介してベースフレーム3に取り付けられている。そして、ケーブル装置17は、他方側において、インナーケーブル17aが、折畳みシート1の肘掛け等に配備された操作レバーに取り付けられており、この操作レバーを操作してインナーケーブル17aを引くことで、第2のストッパー12を、その阻止位置から解除位置に移動させることができる。
【0025】
また、第1または第2のストッパー11、12のうちの他方のストッパー(図示実施の形態においては第1のストッパー11)には、その本体11aに、被掛合部としての被掛合ネジ19が螺合されて設けられている。そして、前記一方のストッパー、つまり第2のストッパー12には、その本体12aに、第2のストッパー12を、その阻止位置から解除位置に移動させるときに前記被掛合ネジ19と掛かり合って、他方のストッパー、つまり第1のストッパー11を、その阻止位置から解除位置まで移動させる(図1において左回り方向に回動させる)掛合部としての掛合ネジ20が螺合されて設けられている。つまり、第2のストッパー12に設けられた掛合ネジ20は、第1のストッパー11に設けられた被掛合ネジ19よりも、阻止位置側(図1ないし図3において右側)に位置している。
【0026】
次に、以上の構成からなる乗物用の折畳みシート1の作用効果について説明する。この折畳みシート1は、ベースフレーム3と、座当て4と、第1のリンク部材8とでリンク機構9を構成しており、この第1のリンク部材8に設けられた被係止部としての第3の軸J3は、座当て4を折畳み位置(図1、図5参照)から展開位置(図3、図6参照)まで移動させると、案内孔3bに案内されて、第1の位置P1から(図1参照)、第2の位置P2に移動し(図2参照)、さらに第1の位置P1に近接する第3の位置P3に戻る(図3参照)。従って、この第3の軸J3は、座当て4が折畳み位置にある場合(図1参照)には、第1の位置P1にあり、座当て4が展開位置にある場合(図3参照)には、第1の位置P1に近接する第3の位置P3にある。そして、折畳みシート1には、第1および第2のストッパー11、12からなるストッパー体10が設けられており、図1および図3に示すように、このストッパー体10を、阻止状態とすることで、第3の軸J3の、第1の位置P1および第3の位置P3から、第2の位置P2方向への移動が阻止されて、座当て4は、折畳み位置にある場合には展開位置への戻りが防止され、また、座当て4が展開位置にある場合には折畳み位置への戻りが防止される。また、ストッパー体10を、解除状態とすることで、このストッパー体10による第3の軸J3の阻止が解除されて、座当て4は、折畳み位置と展開位置との間を自由に移動できる。
【0027】
すなわち、図3に示すように、被係止部としての第3の軸J3が、第1または第3の位置P1、P3のうちの第2の位置寄りとなる第3の位置P3にある場合には、つまり座当て4が展開位置にある場合には、その第3の位置P3に対応する第2のストッパー12は、その第2のストッパー12に対応する第2のトーションスプリング15によって付勢されて、阻止位置に位置する。そして、このとき、第1のストッパー11は、第1のトーションスプリング15によって、解除位置から阻止位置に向かう方向(図3において右回り方向)に付勢されるが、摺接面11dが第3の軸J3に当接して、阻止位置に移動できないでいる。こうして、第1のストッパー11は、阻止位置には位置しないが、第2のストッパー12は阻止位置に位置するため、第3の軸J3が第2のストッパー12によって係止されて、第1および第2のストッパー11、12からなるストッパー体10は、阻止状態となり、座当て4の、折畳み位置への戻りが防止される。ここで、第2のストッパー12に取り付けられたケーブル装置17の操作レバーを操作すると、第2のストッパー12は、第2のトーションスプリング15の付勢力に抗して、阻止位置から解除位置に移動して(図3において左回り方向に回動して)、ストッパー体10は解除状態となり、座当て4を折畳み位置へ移動させることができる。
【0028】
一方、図1に示すように、被係止部としての第3の軸J3が、第1または第3の位置P1、P3のうちの第2の位置P2寄りではない第1の位置P1にある場合には、つまり座当て4が折畳み位置にある場合には、その第1の位置P1に対応する第1のストッパー11は、その第1のストッパー11に対応する第1のトーションスプリング14によって付勢されて、阻止位置に位置する。そして、このとき、第2のストッパー12もまた、第2のトーションスプリング15によって付勢されて、阻止位置に位置する。こうして、第1および第2のストッパー11、12は、阻止位置に位置することとなり、第3の軸J3が第1のストッパー11によって係止されて、第1および第2のストッパー11、12からなるストッパー体10は、阻止状態となり、座当て4の、展開位置への戻りが防止される。ここで、第2のストッパー12に取り付けられたケーブル装置17の操作レバーを操作して、インナーケーブル17aを引くと、第2のストッパー12は、第2のトーションスプリング15の付勢力に抗して、阻止位置から解除位置に移動する(図1において左回り方向に回動する)。このとき、第2のストッパー12に設けられた掛合ネジ20が、第1のストッパー11に設けられた被掛合ネジ19に掛かり合って、第1のストッパー11を、第1のトーションスプリング14の付勢力に抗して、阻止位置から解除位置まで移動させる(図1において左回り方向に回動させる)。こうして、第1および第2のストッパー11、12は、解除位置に位置することとなり、第1および第2のストッパー11、12からなるストッパー体10は、解除状態となり、座当て4を展開位置へ移動させることができる。
【0029】
このように、ストッパー体10は、第1の位置P1に対応する第1のストッパー11と、第3の位置P3に対応する第2のストッパー12とから構成されており、この構成によって、第3の位置P3が、第1の位置P1と略一致することなく、第1の位置P1に近接して位置する場合であっても、第3の軸J3は、第1の位置P1および第3の位置P3から、第2の位置P2方向への移動が阻止され、また、その阻止が解除される。そして、座当て4の展開位置に対応する、第3の軸J3の第3の位置P3は、座当て4の折畳み位置に対応する、第3の軸J3の第1の位置P1と近接しているので、この第3の軸J3の移動を阻止するストッパー体10をコンパクトにすることができる。従って、座当て4下方のスペースを広く確保することができ、暖房配管や、車椅子を固定するたの固定装置等の各種設備を余裕を持って配備することができたり、収納のためのスペースを十分に確保することができる。
【0030】
しかも、第1のストッパー11に設けられた被掛合ネジ19と、その被掛合ネジ19と掛かり合う、第2のストッパー12に設けられた掛合ネジ20により、第2のストッパー12に取り付けられたケーブル装置17の操作レバーを操作するだけで、第3の軸J3が、第1の位置P1と第3の位置P3のいずれにある場合にも、ストッパー体10を、解除状態にすることができる。
【0031】
ところで、この折畳みシート1は、調節部材6の高さを調整することで、座当て4の展開位置を調節することができるようになっている。そこで、図7に示すように、座当て4の展開位置を低く設定することで、座当て4の展開位置における第3の軸J3の第3の位置P3を、座当て4の折畳み位置における第3の軸J3の第1の位置P1と略一致させることができる。この場合には、座当て4が、折畳み位置と展開位置とのいずれにある場合にも、第3の軸J3は、第1のストッパー10によって係止され、ケーブル装置17の操作レバーを操作してインナーケーブル17aを引くと、掛合ネジ20が被掛合ネジ19に掛かり合って、第1のストッパー11は、第2のストッパー12とともに、阻止位置から解除位置に移動する(図7において左回り方向に回動する)。
【0032】
図9ないし図12は、参考例として、乗物用の折畳みシートの第二の実施の形態を示す。この第二の実施の形態においては、第一の実施の形態とは、案内孔3bの代わりに、第2のリンク部材21が備わる点、座当て4の展開位置における第3の軸J3の第3の位置P3が、座当て4の折畳み位置における第3の軸J3の第1の位置P1と略一致している点、ストッパー体10が、唯一つのストッパー22からなる点が異なるが、他はほぼ同一であり、以下に、その異なる部分を主に説明する。
【0033】
この実施の形態においては、リンク機構9は、第2のリンク部材21を備えており、その第2のリンク部材21は、一端側がベースフレーム3に第4の軸J4回りに回動可能に取り付けられている。従って、このリンク機構9は、ベースフレーム3と、座当て4と、第1のリンク部材8と、第2のリンク部材21とで構成される。そして、第1のリンク部材8は、一端側が、座当て4におけるシートフレーム4bの取付部材4eに第2の軸J2回りに回動可能に取り付けられ、他端側が、被係止部としての第3の軸J3を介して、第2のリンク部材21の他端側に回動可能に取り付けられている。こうして、第1のリンク部材8は、一端側が座当て4側に取り付けられ、他端側が、第2のリンク部材21を介して、ベースフレーム3側に取り付けられる。
【0034】
このリンク機構9により、座当て4が、折畳み位置から展開位置まで回動すると、その座当ての回動に連動して、第1のリンク部材8が移動する。そして、このリンク機構9は、第1ないし第4の軸J1、J2、J3、J4を適宜位置に設定することで、座当て4を、折畳み位置(図9参照)から展開位置(図11参照)まで移動させると、第3の軸J3が、第2のリンク部材21に案内されて、第1の位置P1から(図9参照)、その下方の第2の位置P2に移動し(図10参照)、さらに第1の位置P1と略一致する第3の位置P3に戻る(図11参照)ように形成されている。すなわち、第3の軸J3は、座当て4が折畳み位置にあるときには、第1の位置P1に位置し、座当て4が展開位置にあるときには、第1の位置P1と略一致する第3の位置P3に位置する。そして、座当て4が、折畳み位置と展開位置との間の移動途中にあるときには、第3の軸J3は、第1または第3の位置P1、P3と、第2の位置P2との間に位置する。
【0035】
そして、この実施の形態においては、被係止部としての第3の軸J3の、第3の位置P3は、第1の位置P1と略一致しているため、ストッパー体10は、それら第1および第3の位置P1、P3の両者に対応するよう、唯一つのストッパー22からなっている。そして、第一の実施の形態と同様に、この折畳みシート1は、ストッパー22を、その解除位置から阻止位置に向かう方向(図9ないし図11において右回り方向)に付勢する付勢部材としてのトーションスプリング23と、そのトーションスプリング23の付勢力に抗して、ストッパー22を、その阻止位置から解除位置に移動(図9、図11において左回り方向に回動)させるよう操作する操作体としてのケーブル装置17とを備えている。
【0036】
そして、第二の実施の形態における、折畳みシート1の作用効果は、第一の実施の形態と比較すると、第3の位置P3が、第1の位置P1と略一致し、その結果、ストッパー体10が、一つのストッパー22のみからなる点を除き、ほぼ同一であり、このストッパー体10が、唯一つのストッパー22からなることから、ストッパー体10を一層コンパクトにすることができる。
【0037】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、第1のリンク部材8の他端側の、第3の軸J3が、被係止部として機能しているが、被係止部が、第3の位置P3が第1の位置P1に近接するものであれば、この被係止部は、第1のリンク部材8のいずれの位置に設けられてもよい。
【0038】
た、第2の実施の形態において、第3の位置P3が第1の位置P1と略一致することなく第1の位置P1に近接するのであれば、ストッパー体10は、第1の実施の形態と同様に、第1および第2のストッパー11、12からなるのが望ましい。
【0039】
【発明の効果】
以上、詳述したところから明らかなように、この発明に係る乗物用の折畳みシートによれば、次の効果がある。
【0040】
請求項1ないし3に記載された乗物用の折畳みシートによれば、座当ての展開位置に対応する、被係止部の第3の位置は、座当ての折畳み位置に対応する、被係止部の第1の位置に近接しているので、この被係止部の移動を阻止するストッパー体をコンパクトにすることができる。
【0041】
また、このように、被係止部の第3の位置が、第1の位置と略一致することなく、第1の位置に近接して位置する場合であっても、ストッパー体を、第1の位置に対応する第1のストッパーと、第3の位置に対応する第2のストッパーとから構成することで、被係止部の、第1の位置および第3の位置から、第2の位置方向への移動を阻止し、また、その阻止を解除することができる。
【0042】
また、請求項に記載された乗物用の折畳みシートによれば、加えて、一方のストッパーに取り付けられた操作体を操作するだけで、被係止部が、第1の位置と第3の位置のいずれにある場合にも、ストッパー体を、解除状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る乗物用の折畳みシートの第一の実施の形態の、座当ての折畳み位置における要部詳細図である。
【図2】 同じく、座当ての中間位置における要部詳細図である。
【図3】 同じく、座当ての展開位置における要部詳細図である。
【図4】 同じく、図1における、A矢視拡大図である。
【図5】 同じく、図1に対応する全体概略図である。
【図6】 同じく、図3に対応する全体概略図である。
【図7】 同じく、座当ての展開位置を調節した要部詳細図である。
【図8】 同じく、図7に対応する全体概略図である。
【図9】物用の折畳みシートの第二の実施の形態(参考例)の、座当ての折畳み位置における要部詳細図である。
【図10】 同じく、座当ての中間位置における要部詳細図である。
【図11】 同じく、座当ての展開位置における要部詳細図である。
【図12】 同じく、図9における、B矢視拡大図である。
【符号の説明】
1 折畳みシート 2 乗物の床面
3 ベースフレーム 3b 案内孔
4 座当て 5 背当て
8 第1のリンク部材 9 リンク機構
10 ストッパー体 11 第1のストッパー
11c 係合面 11d 摺接面
12 第2のストッパー 12c係合面
14 第1のトーションスプリング(第1の付勢部材)
15 第2のトーションスプリング(第2の付勢部材)
17 ケーブル装置(操作体) 19 被掛合ネジ(被掛合部)
20 掛合ネジ(掛合部) 21 第2のリンク部材
J3 第3の軸(被係止部) P1 第1の位置
P2 第2の位置 P3 第3の位置

Claims (4)

  1. 乗物の床面上に取り付けられるベースフレームと、座当てと、背当てとを備え、前記座当てが、前記背当て側に折り畳まれる折畳み位置と、使用状態となる展開位置との間を移動可能となるよう、前記ベースフレームに回動可能に取り付けられてなる、折畳みシートであって、
    一端側が、前記座当て側に取り付けられ、他端側が、前記ベースフレーム側に取り付けられるとともに、被係止部が設けられた第1のリンク部材を備えて、前記ベースフレームと、前記座当てと、少なくとも前記第1のリンク部材とでリンク機構を構成し、
    前記リンク機構は、前記座当てを、折畳み位置から展開位置まで移動させると、前記被係止部が、第1の位置から第2の位置に移動し、さらに前記第1の位置に近接する第3の位置に戻るように形成されてなり、
    前記被係止部の、前記第1の位置および第3の位置から、前記第2の位置方向への移動を阻止するストッパー体が、その阻止状態とその阻止が解除される解除状態との間を変移可能となるように設けられており、
    前記ストッパー体は、第1のストッパーと第2のストッパーとからなり、
    前記第1のストッパーは、前記第1の位置にある前記被係止部を係止して前記第2の位置方向への移動を阻止する阻止位置と、その阻止が解除される解除位置との間を移動可能となり、
    前記第2のストッパーは、前記第3の位置にある前記被係止部を係止して前記第2の位置方向への移動を阻止する阻止位置と、その阻止が解除される解除位置との間を移動可能となることを特徴とする乗物用の折畳みシート。
  2. 前記ベースフレームには、案内孔が設けられ、
    前記第1のリンク部材は、一端側が、前記座当てに回動可能に取り付けられ、他端側が、前記案内孔に係合する前記被係止部を介して、前記ベースフレームにスライドおよび回動可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の乗物用の折畳みシート。
  3. 前記リンク機構は、一端側が前記ベースフレームに回動可能に取り付けられる第2のリンク部材を備え、
    前記第1のリンク部材は、一端側が、前記座当てに回動可能に取り付けられ、他端側が、前記被係止部を介して、前記第2のリンク部材の他端側に回動可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の乗物用の折畳みシート。
  4. 前記第1のストッパーの解除位置と、前記第2のストッパーの解除位置とは同一の側に設けられて、前記第1のストッパーを、その解除位置から阻止位置に向かう方向に付勢する第1の付勢部材と、前記第2のストッパーを、その解除位置から阻止位置に向かう方向に付勢する第2の付勢部材とを備え、
    前記第1のストッパーには、前記第1の位置にある前記被係止部を係止するようその被係止部と係合する係合面が設けられ、
    前記第2のストッパーには、前記第3の位置にある前記被係止部を係止するようその被係止部と係合する係合面が設けられ、
    前記第1または第3の位置のうちの前記第2の位置寄りとなる一方の位置にある被係止部を係止する、前記一方の位置に対応する前記第1または第2のストッパーのうちの一方のストッパーに、その一方のストッパーを、その阻止位置から解除位置に移動させるよう操作する操作体が取り付けられて、
    前記第1または第2のストッパーのうちの他方のストッパーには、その他方のストッパーの前記係合面から連続するとともに前記被係止部が少なくとも前記第1および第3の位置間を移動する際に摺接可能な摺接面と、被掛合部とが設けられ、
    前記一方のストッパーには、その一方のストッパーを、その阻止位置から解除位置に移動させるときに前記被掛合部と掛かり合って前記他方のストッパーを、その阻止位置から解除位置まで移動させる掛合部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のい ずれか1項に記載の乗物用の折畳みシート。
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