JP4441337B2 - カメラ装着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子カメラ又はクレードルと接続されるコネクタを有するカメラ装着装置に関する。
電子カメラを載置して、コネクタ同士を接続することによって、電源の供給、或いは、電子カメラとパソコン等とを通信接続することのできるクレードル装置が知られている。
例えば、特開2003−333403号公報には、通常使用時と異なる姿勢でクレードルに載置される電子カメラが示されている。この電子カメラが載置されるクレードルにおいては、該電子カメラに設けられている外部機器接続用コネクタと電気的に接続される、クレードルコネクタがカメラ装着部の底部に設けられている。
特開2003−333403号公報
しかしながら、特開2003−333403号公報に示されている電子カメラでは、カメラ装着部の底部に設けられているクレードルコネクタの端子接点側が上方を向いて露出している。したがって、電子カメラが接続されていない状態においては、クレードルコネクタが露出状態になる。このため、持ち運びには不向きであり、持ち運びの際、露出したクレードルコネクタに何らかの物体がぶつかって破損するおそれがある。また、使用者が誤ってこのクレードルコネクタに触れてしまうことによって端子接点を変形させる等の不具合を発生させるおそれがあった。さらに、露出状態のクレードルコネクタの端子接点は埃等で汚れ易く、接点端子が汚れることによって、導通不良が発生するおそれがあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、電子カメラ又はクレードルが接続されていない状態において、コネクタが保護され、かつコネクタに設けられている接点端子が埃等で汚れることを防止したカメラ装着装置を提供することを目的にしている。
本発明のカメラ装着装置は、外装部材の内部空間内に配設される記録再生するための記録再生装置と、電子カメラ又はクレードルが載置される、前記外装部材を構成する、開口部を設けた上板と、前記開口部に開閉自在に配置される蓋体と、前記蓋体が開状態において前記開口部から露出して、前記上板に載置される電子カメラ又はクレードルが接続されるコネクタ本体であって、前記開口部から直立して露出された状態における前記蓋体から当該コネクタ本体までの間隔を(T)とし、前記内部空間内に横向きで収納された状態における前記蓋体から当該コネクタ本体まで間隔を(t)としたときに、T>tの関係を有したコネクタ本体と、前記コネクタ本体を前記蓋体の回動動作に連動させて、前記開口部から直立して露出する状態から前記内部空間内に横向きで収納される状態まで回動自在に保持するコネクタ載置部材と、を具備したことを特徴とする。
この構成によれば、コネクタ本体を保持しているコネクタ載置部材を回動させることによって、例えばコネクタ本体を横方向に向けて外装部材の内部空間内に収納した状態と、開口部から直立して露出した接続状態とに変化させられる。
本発明によれば、電子カメラ又はクレードルが接続されていない状態において、コネクタ本体を横方向に向けた状態にして外装部材の内部空間内に収められるので、コネクタを保護することができ、かつ装置の薄型化を図ることができるという効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図9は本発明の一実施形態に係り、図1は蓋部が閉状態のカメラ装着装置を示す図、図2は蓋部が開状態でコネクタ部が露出した状態のカメラ装着装置を示す図、図3はカメラ装着装置の上板と下板とで構成される内部空間に配設されるコネクタとHDDとを説明する図、図4はカメラ装着装置の上板に取り付けられるコネクタを説明する図、図5はカメラ装着装置の上板に取り付けられたコネクタを説明する図、図6は図5のB−B線断面図であって閉状態の蓋部とコネクタとの関係を説明する図、図7は図5のA−A線断面図、図8は図5のB−B線断面図であって開状態の蓋部とコネクタとの関係を説明する図、図9はカメラ装着装置の他の構成例を説明する図である。
図1に示すように本実施形態のカメラ装着装置1を構成する外装部材2の上板3には開閉自在な蓋体4が設けられている。この蓋体4は、スイッチ端子5を押圧操作することによって、図に示す閉状態から図2に示す開状態に変化するようになっている。
なお、符号6は外装部材2を構成する下板である。また、符号7は選択スイッチである。この選択スイッチ7は、矢印Aに示すようにLEDランプ7a側又はLEDランプ7b側に移動可能である。そして、選択スイッチ7を例えばLEDランプ7a側に移動させることによって、LEDランプ7aが点灯状態になる。
例えば、LEDランプ7aを点灯させた状態で電子カメラ(不図示)を上板3上の所定位置に載置させ、該電子カメラ内の表示をコピーモードに設定したとき、この電子カメラの画像データが後述するHDDに転送される。一方、選択スイッチ7を、例えばLEDランプ7b側に移動させた点灯状態においては、接続されている例えばパソコン(以下、PCと略記する)から電子カメラ内の保存画像データが要求されたとき、電子カメラに保存されている画像データがPCに転送をされるようになっている。
図2の矢印Bに示すように蓋体4は回動動作する構成になっている。蓋体4が図2に示す開位置まで移動されると、上板3に形成されている開口部3aにカメラ装置側コネクタ(以下、コネクタと略記する)10を構成するコネクタ本体11の接点端子(不図示)側が上方向を向いた露出状態になる。
なお、符号12はコネクタ10を構成するコネクタ本体11の接点端子が露出状態になることを防止するコネクタ本体保護カバー(以下、保護カバーと略記する)である。保護カバー12は矢印Cに示すように図中の上下方向に対して摺動移動する。具体的には、例えば電子カメラを上板上に載置した状態において移動するようになっている。
また、符号13はコネクタ10を構成する第1のコネクタ載置部材(以下、第1載置部材と記載する)である。第1載置部材13には一対の位置決め用凸部13aが設けられている。位置決め用凸部13aには、図示しない電子カメラ又はクレードルの外部機器接続用コネクタの近傍に設けられている案内穴が係入配置されるようになっている。この位置決め用凸部13aには固定用ネジ(後述する符号17)が配設されるネジ配設孔13bが形成されている。
図3を参照してカメラ装着装置1の構成を具体的に説明する。
図に示すようにカメラ装着装置1の外装部材2は上板3と下板6とで構成される。これら上板3と下板6とで形成される内部空間内には、例えば基板8aが一体に設けられた記録再生装置であるハードディスクドライブ(以下、HDDと記載する)8と、HDD8を保持する固定用板金部材と、コネクタ10を構成する第1載置部材13、保護カバー12を有するコネクタ本体11及び第2コネクタ載置部材(以下、第2載置部材と略記する)15と、コネクタ10が回動自在に保持されるコネクタ設置枠16等が配設されている。
上板3には蓋体4によって塞がれる開口部3aと、スイッチ端子5が配設される貫通孔3bとが形成されている。スイッチ端子5は略T字形状であり、後述する連結端子(図3の符号24)を、この連結端子24が備える付勢力に抗して所定方向に摺動移動させる作用部5aが設けられている。
蓋体4は、開口部3aを略隙間なく塞ぐように形成されている。蓋体4の両側部には後述する支持部となる凸部4aが設けられている。一方の凸部4aには、所定の歯数で形成された蓋用歯車21が例えば一体的に設けられている。
保護カバー12を有するコネクタ本体11の略中央部には、このコネクタ本体11を先端側部11aと基端側部11bとに分割するフランジ11cが設けられている。
第1載置部材13は平板状で硬質な樹脂部材で形成されている。第1載置部材13の略中央部には保護カバー12が摺動自在に配置される角穴13cが形成されている。一対の位置決め用凸部13aは第1載置部材13の一面側に形成されている。
第2載置部材15は硬質な樹脂部材で形成されている。また、第2載置部材15の両側部にはそれぞれ円柱状の回動保持部15bが設けられている。一方の回動保持部15bの先端側には、付勢用の捻りコイルバネ18が配置される凸部15cが設けられ、他方の回動保持部15bには歯数を所定数に設定したコネクタ側歯車22が一体的に設けられている。さらに、第2載置部材15には前記ネジ配設孔13bに対向する雌ねじ部(不図示)及びフランジ11cが配設される凹部(不図示)が設けられている。
したがって、コネクタ本体11の先端側部11aに第1載置部材13の角穴13cを挿入配置させる一方、コネクタ本体11の基端側部11bに第2載置部材15を配置させる。そして、この配置状態で第1載置部材13のネジ配設孔13bに固定ネジ17を挿入し、この固定ネジ17を第2載置部材15に設けられている雌ねじ部に螺合する。このことによって、コネクタ本体11が、第1載置部材13と第2載置部材15とで挟持保持されて、図4に示すコネクタ10が構成される。
コネクタ設置枠16は硬質な樹脂部材で略凹字形状に形成されている。コネクタ設置枠16に設けられた凹部16a内にはコネクタ10が配設される。コネクタ設置枠16には、コネクタ10を構成する第2載置部材15に設けられている回動保持部15bが回動自在に配設される一対の第1支持凹部16b、16cが設けられている。第1支持凹部16cには、コネクタ側歯車22の軸部が回動自在に設けられるようになっている。
また、コネクタ設置枠16の第1支持凹部16c近傍の側部所定位置には所定の歯数で形成された伝達用歯車23が回動自在に配設される軸部16dと、前記スイッチ端子5によって摺動移動される連結端子24を構成する後述する枠部(図中の符号24a)が配置される連結端子設置部16eが設けられている。連結端子設置部16eには開口16fが形成されている。
さらに、コネクタ設置枠16には蓋体4に設けられている凸部4aが回動自在に配設される一対の第2支持凹部16gが設けられている。
連結端子24には枠部24aと付勢部24bとが設けられている。枠部24aは、連結端子設置部16eに配置される。枠部24aには開口24cが形成されており、この開口24cには開口16fを介してスイッチ端子5の作用部5aが配設されるようになっている。付勢部24bは、連結端子24をコネクタ設置枠16に形成されている連結端子設置部16eの所定位置に付勢配置させる所定の付勢力を有している。
HDD8は、コネクタ本体11に接続された電子カメラ(不図示)から転送されるデータを記録することが可能である。なお、HDD8とコネクタ本体11とは図示しない信号ケーブルによって電気的に接続されている。
図4を参照して蓋体4、コネクタ10、コネクタ設置枠16等の上板3への取付けについて説明する。
図3に示した基板8aが一体に設けられたHDD8や、HDD8を保持する固定用板金部材、コネクタ10及びコネクタ10を回動自在に保持するコネクタ設置枠16は上板3に取り付けられる。
図4に示すように、まず、上板3の内面3cを図中の上方向に向けた状態にして、上板3の開口部3aに回転支点軸部材25を介して蓋体4を取り付ける。
次に、コネクタ10を設けた状態のコネクタ設置枠16を上板3に取り付けるため、コネクタ設置枠16、スイッチ端子5、コネクタ10、捻りコイルバネ18、伝達用歯車23、連結端子24、Eリング26等を用意する。
そして、コネクタ設置枠16に設けられている第1支持凹部16b、16cにコネクタ10を構成する第2載置部材15に設けられている回動保持部15bを配設する。このことによって、コネクタ10がコネクタ設置枠16の凹部16a内に回動自在な状態で配設される。
次いで、コネクタ設置枠16の軸部16dに伝達用歯車23を配置する。このとき、伝達用歯車23と回動保持部15bに設けられているコネクタ側歯車22とを噛合状態にする。その後、軸部16dの先端部に形成されている周溝(不図示)にEリング26を嵌め込む。このことによって、軸部16dにコネクタ側歯車22と噛合する伝達用歯車23が回動自在に配設される。
次に、コネクタ設置枠16の連結端子設置部16eに連結端子24の枠部24aを配設させた状態にして、コネクタ設置枠16を上板3の所定位置に設置する。このとき、コネクタ設置枠16に設けられている第2支持凹部16gに凸部4aを配置させるとともに、コネクタ設置枠16に設けられている一対の締結ネジ取付部16hを、雌ねじを有する一対のコネクタ締結部3dの上に配置させる。
そして、図示しない締結ネジを締結ネジ取付部16hの透孔16iに配置し、締結ネジをコネクタ締結部3dの雌ねじに螺合する。このことによって、コネクタ設置枠16が上板3に固定される。
このとき、図5及び図6に示すようにコネクタ10を構成するコネクタ本体11の接点端子側を横方向に向けた状態にして蓋用歯車21と伝達用歯車23とが噛合した状態にする。このことによって、連動動作機構である動力伝達機構が蓋用歯車21、伝達用歯車23、コネクタ側歯車22とで構成される。この動力伝達機構は、いわゆる歯車列を備えた歯車伝達機構であり、コネクタ10を構成する第2載置部材15の付勢力による回動動作に対して蓋体4の開閉動作が連動動作するとともに、蓋体4の手動による開閉動作に対してコネクタ10を構成する第2載置部材15の回動動作が連動動作する。
図7に示すように歯車伝達機構を構成する伝達用歯車23が設けられる軸部16dには、蓋体4の開き速度を適宜設定する、シリコンゲル剤31を介在させた、ダンパ機能部30が設けられている。このことによって、閉状態の蓋体4が開状態に変化するとき、蓋体4は所望の状態で開動作を行う。
この後、スイッチ端子5の作用部5aを上板3の表側から貫通孔3bに挿入配置する。また、捻りコイルバネ18を凸部15cに配設し、図5に示すように捻りコイルバネ18の一端部18aを突起部16kに引っ掛け配置する。このとき、作用部5aを開口16f近傍に引っ掛け配置する。このことによって、コネクタ10を構成する載置部材13、15で保持されたコネクタ本体11は、捻りコイルバネ18の付勢力によって、図に示すように接点端子 側を横方向に向けた姿勢に保持される。
次に、HDD8と固定用板金部材とを上板3の所定位置に固定する。このことによって、上板3へのコネクタ10及びHDD8の取付けが完了する。
そして、最後に、下板6を上板3に一体に固定する。このことによって、図1に示したカメラ装着装置1が構成される。
上述のように構成したカメラ装着装置1に設けられているコネクタ10の動作を説明する。
カメラ装着装置1を構成する蓋用歯車21と、伝達用歯車23と、コネクタ側歯車22とは、噛合状態である。したがって、図1に示す状態において、例えば使用者によってスイッチ端子5が押圧操作されると、連結端子24の枠部24aが付勢部24bの付勢力に抗して移動されることによって、蓋体4の閉状態が解除されて、回転支点軸部材25を軸にして開動作可能な状態になる。
蓋体4が開動作可能な状態になると、捻りコイルバネ18の付勢力によって第2載置部材15が回動動作を開始する。つまり、コネクタ本体11を第1載置部材13とともに挟持保持している第2載置部材15が回動保持部15bを軸にして回転を開始して、横方向を向いていた接点端子側が徐々に上方向を向くように回転していく。
また、第2載置部材15が回転するにしたがって、コネクタ側歯車22が回転する。すると、このコネクタ側歯車22の回転がダンパ機能部30を備えた伝達用歯車23を介して蓋用歯車21に伝達される。このことによって、第2載置部材15の回転移動に伴って蓋体4が開動作していく。
そして、図2及び図8に示すようにコネクタ本体11を保持している第2載置部材15と回転支点軸部材25とが当接状態になることによって、第2載置部材15の回転が停止されて、コネクタ本体11に設けられている接点端子が上方向を向いた状態で、かつ蓋体4が開位置で停止した開状態になる。
この状態で、例えば図示しない電子カメラの側面部を蓋体4に沿わせた状態にして上板3上に電子カメラを載置する。このことによって、電子カメラ又はクレードルに設けられている案内穴が位置決め用凸部13aに係入配置された状態になった後、電子カメラに設けられてい外部機器接続用コネクタとコネクタ本体11とが電気的に接続される。このことによって、電子カメラに保存されている画像データがHDD8へ転送される。
この後、電子カメラの外部機器接続用コネクタとコネクタ本体11との接続状態を解除し、蓋体4を開状態から閉状態にする。その際、まず、蓋体4を捻りコイルバネ18の付勢力に抗して閉位置側に押し倒していく。すると、蓋体4の閉動作に伴って蓋用歯車21が回転する。
この蓋用歯車21の回転は、ダンパ機能部30を備えた伝達用歯車23を介してコネクタ側歯車22に伝達される。このことによって、蓋体4の閉動作に伴ってコネクタ本体11が回転移動する。そして、蓋体4が閉位置に移動したとき、連結端子24の枠部24aが移動されて蓋体4が閉状態になるとともに、コネクタ本体11の接点端子が横方向を向いて上板3と下板6とで形成される内部空間内に収納された状態になる。
なお、本実施形態においては、外装部材2を構成する上板3と下板6とで形成される内部空間内に設けられる記録再生装置をHDD8としているが、記録再生装置はHDD8に限定されるものではなく、例えば図9に示すようにDVD−R、DVD−RWやDVD−RAMが載置されるテーブル8bを有するカメラ装着装置1A等であってもよい。
また、本実施形態においては、図6及び図8に示すように蓋体4が開位置と閉位置に位置している状態において、蓋体4からコネクタ10を構成するコネクタ本体11までの間隔Tと、蓋体4からコネクタ10を構成するコネクタ本体11までの間隔tとの間に、
T>t の関係か設定されるように、回動保持部15bが配設される第1支持凹部16b、16cの配置位置を設定している。
このように、コネクタ本体をコネクタ枠に対して回動自在に配設される載置部材で保持することによって、載置部材の回動動作に伴って、コネクタ本体を外装部材の内部空間内で横向きに収納した状態と、開口部から直立して露出した接続状態とに切り替えることができる。このことによって、コネクタ本体が外装部材の内部空間内に横向きで収納されるので、コネクタ本体を確実に保護することができるとともにスペースを有効利用して装置の厚みを薄くすることができる。そして、収納状態においてコネクタ本体の接点端子が埃等で汚れることを防止することができる。
また、コネクタ本体が露出される上板に形成される開口部に、回動自在に動作する蓋体を設けるとき、この蓋体とコネクタ本体を保持する載置部材とを歯車列を備えた歯車伝達機構によって、連動動作する構成にしたことによって、蓋体を開位置に配置させたとき、コネクタ本体が開口部から直立して露出した接続状態にすることができるとともに、蓋体を閉位置に配置させたときコネクタ本体を外装部材の内部空間内に横向きに収納した状態にすることができる。このことによって、コネクタ本体が横向きで内部空間内に収納された状態のとき、開口部が蓋体によって確実に閉じられた状態になるので、コネクタ本体をより確実に保護することができるので持ち運び性の向上を図ることができる。そして、収納状態においては見た目が良好になるとともに、コネクタ本体の接点端子が埃等で汚れることを、より確実に防止することができる。
本実施形態において動力伝達機構を、歯車列を備えた歯車伝達機構としているが、動力伝達機構は歯車伝達機構に限定されるものではなく、歯車の代わりにプーリーを設け、そのプーリー間にベルトを掛け渡して構成するベルト伝動機構や、摩擦車によるもの、或いはカム機構によるもの等の機械的伝達機構であってもよい。
なお、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
[付記]
以上詳述したような本発明の上記実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
1、外装部材の内部空間内に配設される記録再生するための記録再生装置と、
電子カメラ又はクレードルが載置される、前記外装部材を構成する、開口部を設けた、上板と、
前記開口部に配置され、開閉自在な蓋体と、
前記蓋体が開状態において前記開口部から露出して、前記上板に載置される電子カメラ又はクレードルが接続されるコネクタ本体と、
前記コネクタ本体を前記蓋体の回動動作に連動させて、前記開口部から直立して露出する状態から前記内部空間内に横向きで収納される状態まで回動自在に保持する載置部材と、
を具備するカメラ装着装置。
2.前記蓋体を前記上板に対して閉状態に保持する保持手段を備え、
前記保持手段は、前記上板に摺動自在に配設されるスイッチ端子と、このスイッチ端子の動作に伴って摺動する連結端子とを具備する付記1に記載のカメラ装着装置。
3.前記連結端子は、弾性部材又は合成樹脂で形成される付記2に記載のカメラ装着装置。
蓋部が閉状態のカメラ装着装置を示す図 蓋部が開状態でコネクタ部が露出した状態のカメラ装着装置を示す図 カメラ装着装置の上板と下板とで構成される内部空間に配設されるコネクタとHDDとを説明する図 カメラ装着装置の上板に取り付けられるコネクタを説明する図 カメラ装着装置の上板に取り付けられたコネクタを説明する図 図5のB−B線断面図であって閉状態の蓋部とコネクタとの関係を説明する図 図5のA−A線断面図 図5のB−B線断面図であって開状態の蓋部とコネクタとの関係を説明する図 カメラ装着装置の他の構成例を説明する図
符号の説明
1…カメラ装着装置
3…上板
4…蓋体
10…コネクタ
11…コネクタ本体
13…第1コネクタ載置部材(第1載置部材)
15…第2コネクタ載置部材(第2載置部材)
16…コネクタ設置枠
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (8)

  1. 外装部材の内部空間内に配設される記録再生するための記録再生装置と、
    電子カメラ又はクレードルが載置される、前記外装部材を構成する、開口部を設けた上板と、
    前記開口部に開閉自在に配置される蓋体と、
    前記蓋体が開状態において前記開口部から露出して、前記上板に載置される電子カメラ又はクレードルが接続されるコネクタ本体であって、前記開口部から直立して露出された状態における前記蓋体から当該コネクタ本体までの間隔を(T)とし、前記内部空間内に横向きで収納された状態における前記蓋体から当該コネクタ本体まで間隔を(t)としたときに、T>tの関係を有したコネクタ本体と、
    前記コネクタ本体を前記蓋体の回動動作に連動させて、前記開口部から直立して露出する状態から前記内部空間内に横向きで収納される状態まで回動自在に保持するコネクタ載置部材と、
    を具備したことを特徴とするカメラ装着装置。
  2. 前記コネクタ載置部材は、電子カメラ又はクレードルを前記コネクタ本体に案内する複数の突起部を有することを特徴とする請求項1に記載のカメラ装着装置。
  3. 前記蓋体と前記コネクタ本体とを連動動作させる連動動作機構は、該蓋体又は該コネクタ本体を手動又は付勢力によって移動させたときに発生する動力を機械的に伝達する動力伝達機構であることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装着装置。
  4. 前記動力伝達機構に、ダンパ機能部を設けたことを特徴とする請求項3に記載のカメラ装着装置。
  5. 前記ダンパ機能部は、シリコンゲル材を介在させて構成されることを特徴とする請求項4に記載のカメラ装着装置。
  6. 前記記録再生装置は、ディスクドライブ装置であることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装着装置。
  7. 前記ディスクドライブ装置は、光ディスク装置又は磁気ディスク装置であることを特徴とする請求項6に記載のカメラ装着装置。
  8. 前記記録再生装置とコネクタ本体とは信号ケーブルによって電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装着装置。
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