JP4440821B2 - 映像・音声記録再生装置 - Google Patents

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本発明は、映像アスペクト比が16:9であるにも拘わらず実際の映像部分のアスペクト比が4:3である映像を録画するテレビ放送等の映像・音声を記録再生する映像・音声記録再生装置に関するものである。
従来では、ハードディスク装置とDVD装置の複合装置において、BSデジタル放送等のHD(デジタルハイビジョン)放送をハードディスクおよびDVDに記録可能な装置を提案することや、また、ハードディスク装置とDVD装置に跨る横断的な機能を実現し、使い勝手の向上を実現する装置を提案することが知られている(例えば、特許文献1ないし9参照)。
この特許文献1ないし9のうちの特許文献1では、デジタルハイビジョン放送を受信するデジタル放送チューナ1と、デジタル放送チューナからの出力信号を記録・再生するハードディスクコントローラおよびDVDコントローラと、デジタルハイビジョン(HD)信号をデジタル標準(SD)信号に変換するHD−SD変換器とを備えることが開示されている。
図8は16:9映像であるデジタルハイビジョン(HD)信号を示す概略図である。図9は映像アスペクト比が16:9の比率で作成されているにも拘わらず実際の映像情報部分がアスペクト比4:3の比率で作成されていることを示す概略図である。図10は図9の左右の情報が無い(黒)部分を除いて映像が表示される範囲のみをアスペクト比4:3の映像として記録することを示す概略図である。
従来、この種の装置として、例えば、特許文献1ないし9に示すような装置が開示されている。これは、主として、図8に示すようなアスペクト比16:9映像であるデジタルハイビジョン(HD)信号をデジタル標準(SD)信号に変換して記録することに関する技術である。
図9に示すように、映像は、映像アスペクト比が16:9の比率で作成されているにも拘わらず、実際の映像情報部分はアスペクト比4:3の比率で作成されている。特許文献1では、この映像を録画するさいに映像の左右の情報が無い(黒)部分を除いて映像が表示される範囲のみを図10のようなアスペクト比4:3の映像として記録することを開示していない。
アスペクト比4:3のモニタ装置を使用することを前提とした場合、図9に示したような映像に手を加えず、アスペクト比16:9映像として記録した映像を全画面に関して使用して再生するにはDVDレコーダ等の再生装置側の設定でパン・スキャンモード再生が行える必要がある。
パン・スキャンモードとは、アスペクト比4:3の表示装置においてアスペクト比16:9の映像を再生するさいに画面の両側が切れた状態で再生するモードである。これは、下記の図11における中央部分のみがアスペクト比4:3の表示装置全体に表示される、モードを意味している。
図11は左右の一部分が切れた状態で映像の中央の部分だけが表示される状態を説明する概略図である。上述した機能を有する再生装置であったとしても、このモードに設定したまま実際の映像アスペクト比が16:9の映像を再生させた場合には、左右の一部分が切れた状態で映像の中央の部分だけが表示されてしまうこととなる。すなわち、映像はあるが表示されない部分が存在する。
図12は全ての映像部分が再生される状態を説明する概略図である。図11に示すような表示を防ぐために、上下に帯がある状態(レターボックス)のモードに再生装置の設定を行う方法がある。
特開2004−159225公報 特開2002−165186公報 特許第3551921号 特開2002−216427公報 特開2002−335463公報 特開2002−354354公報 特開2003−169299公報 特開2004−159085公報 特開平05−344495号公報
しかしながら、この方法によると、実際の映像アスペクト比が16:9の映像を再生させた場合には、図12に示すように、全ての部分が再生されるものの、図9のような実際の映像情報部分がアスペクト比4:3の比率の映像を録画し再生した場合には、以下の問題が発生する。
図13は画面の中央部分に小さく表示されるアスペクト比4:3の比率の映像を説明する概略図である。図9のような実際の映像情報部分がアスペクト比4:3の比率の映像を録画し再生した場合には、図13に示すように、実際の映像情報部分は画面の中央部分に小さく表示されてしまう。
したがって、最適な状態で再生するためにはパン・スキャンモード再生機能を有する再生装置を使用してかつ録画した映像情報の種類に合わせて利用者がその都度設定を切り換えねばならず操作が煩雑になるという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、図9に示すような、異なるアスペクト比で作成されかつ実際の映像情報部分が中央部分に表示される映像を録画するさいに、映像の左右の情報が無い部分を除いて中央部分の映像として記録することにより、作成アスペクト比と異なる実際の映像情報部分が中央部分に表示される映像を録画し、実際の映像情報部分のアスペクト比のモニタ装置を使用して再生する場合に、前記映像を再生装置に付随する機能や設定に拘わらず常に全画面に表示できる映像・音声記録再生装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明はテレビジョン放送等の映像・音声を記録再生する映像・音声記録再生装置において、第一の記憶媒体に記録されている一定時間の映像のうち映像アスペクト比が16:9であるにも拘わらず実際の映像部分のアスペクト比が4:3である映像と実際のアスペクト比が16:9である映像が混在している映像を第二の記憶媒体にダビングする際に、アスペクト比が4:3の部分が一定の割合を超えている場合に、前記一定時間の映像すべてを対象として、該映像の中央部分のみをアスペクト比4:3の映像として前記第二の記憶媒体に記録し、アスペクト比が4:3の部分が一定の割合に満たない場合に、一定時間の映像すべてを、アスペクト比16:9の映像として前記第二の記憶媒体に記録する映像・音声記録再生装置を特徴とする。また、請求項2の発明は、請求項1に記載の映像・音声記録再生装置であって、前記第一の記録媒体としてハードディスクを使用し、前記第二の記録媒体として光ディスクを使用することを特徴とする。また、請求項3の発明は、請求項1に記載の映像・音声記録再生装置であって、前記第一の記録媒体としてハードディスクを使用し、前記第二の記録媒体としてメモリカードを使用することを特徴とする。
本発明によれば、映像アスペクト比が16:9の比率で作成されているにも拘わらず実際の映像情報部分がアスペクト比4:3の比率の映像を録画した映像を再生する場合であっても、再生装置の保有する機能や設定に拘わらず常にその映像を全画面で表示することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明による映像・音声記録再生装置の実施の形態を示す概略構成図である。図1において、映像・音声記録再生装置の制御部1には、テレビチューナ(モニタ装置)2が接続される。
テレビチューナ2からの映像・音声もしくは外部入力された映像・音声信号の記録は、MPEG2、H.264/AVC等の圧縮方法を用いて、光ディスク3、ハードディスク5およびPCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード、SDメモリカード、マルチメディアカード、メモリスティック等のメモリカード6に対して行われる。
加えて、これらの各記録媒体に記録されている映像・音声の再生も行う。図1には、さらに、操作部4、光ディスク3を駆動する光ディスクドライブ9、ハードディスク5を駆動するハードディスクドライブ7、およびメモリカード6を読み取りかつそれに書き込むメモリカード読み取り・書き込み装置8が示されている。
図2はアナログテレビ放送を対象とする映像・音声記録再生装置の制御部の構成を示すブロック図である。図においてCPU10はプログラムにより装置全体の制御を行う。接続されているメモリ11はワークエリアとして用いられ、フラッシュROM12には制御用プログラムが収容される。
アナログテレビチューナ13はアナログテレビ放送電波を受信し、アナログの映像信号と音声信号を生成する。アナログテレビチューナ13で生成された音声信号はA/Dコンバータ14によりデジタル音声信号に変換された後ビデオデコーダ・インターフェースLSI15に入力される。
アナログテレビチューナ13で生成された映像信号は図示してないが適宜デジタル信号に変換後、判断部16に入力され、必要に応じた処理がなされた後、MPEGエンコーダ17に入力される。音声信号は判断部16をそのまま通過しMPEGエンコーダ17に入力される。
ストリームコントローラ18は、例えば、IDE、ATAPI、USB等であるインターフェースを有している。それによりストリームコントローラ18はCPU10からの制御によってMPEGエンコーダ17により符号化済みの映像・音声データを接続されたハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、メモリカード読み取り・書き込み装置等の記憶装置19へ出力する。
また再生時には各記憶装置19からの読み取り処理を行う。再生のさいは、記憶装置19から読み出された映像・音声データをMPEGデコーダ20より復号する。復号された映像・音声信号はアナログ映像・音声信号生成LSI21を経てモニタ等に表示可能なアナログの映像信号とアナログの音声信号に変換される。
MPEGエンコーダ17、MPEGデコーダ20およびストリームコントローラ18にそれぞれ接続されているメモリ22、23および24は、MPEGエンコーダ17、MPEGデコーダ20およびストリームコントローラ18の各々のワークエリアとして使用される。また、判断部16には、映像情報を取り込むフレームメモリ25が接続されている。
図3はアナログテレビ放送とデジタルテレビ放送の両方に対応する映像・音声記録再生装置の制御部の構成例を示すブロック回路図である。図3においてCPU10は、プログラムにより装置全体の制御を行う。接続されているメモリ11はワークエリアとして用いられ、フラッシュROM12には制御用プログラムが収容される。
アナログテレビチューナ13はアナログテレビ放送電波を受信し、アナログの映像信号と音声信号を生成する。アナログテレビチューナ13で生成された音声信号はA/Dコンバータ14によりデジタル音声信号に変換された後ビデオデコーダ・インターフェースLSI15に入力される。
ストリームコントローラ18は、例えば、IDE、ATAPI、USB等であるインターフェースを有している。ストリームコントローラ18は、CPU10からの制御により映像・音声情報を持ったストリームデータの変換、変換後のストリームデータおよびMPEGエンコーダ17により符号化された映像・音声データを、接続されたハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、メモリカード読み取り・書き込み装置等の記憶装置19へ出力する。また、再生時には記憶装置19からの読み取り処理を行う。
MPEGエンコーダ17、MPEGデコーダ20、ストリームコントローラ18にそれぞれ接続されているメモリ22、23および24は、MPEGエンコーダ17、MPEGデコーダ20およびストリームコントローラ18の各々のワークエリアとして使用される。また、判断部16には、映像情報を取り込むフレームメモリ25が接続されている。
デジタルテレビ放送の録画においてデジタルテレビチューナ26は、デジタルテレビ放送電波を受信し、このデジタルテレビ放送電波からデジタルの映像データと音声データを含むストリームデータを生成する。生成されたストリームデータは、ストリームコントローラ18により録画対象の映像情報を含むストリームのみを選択され、記憶装置19に送出かつ記録される。
デジタルテレビ放送を、解像度変換等を行わずに直接記録した映像・音声として再生する場合には、記憶装置19からストリームコントローラ18を介してストリームデータが読み取られかつMPEGデコーダ20により復号された後、アナログ映像・音声信号生成LSI21を経てモニタ等に表示可能なアナログの映像信号とアナログの音声信号に変換される。
アナログテレビ放送の録画・再生については図2の場合と同様である。デジタルテレビ放送を直接記録したHDストリームデータからDVD等の光ディスク媒体に適する解像度に変換した後映像を記録する場合には、ストリームデータは記憶装置19からストリームコントローラ18を介して読み取られる。
MPEGデコーダ20によって復号された映像・音声データは判断部16に入力されかつ必要に応じた処理がなされた後、MPEGエンコーダ17に入力される。音声信号は判断部16をそのまま通過しMPEGエンコーダ17に入力される。
入力された映像・音声データはDVD等の光ディスクまたはメモリカード等の媒体に適する解像度・形式となるように再符号化された後、再びストリームコントローラ18を介して記憶装置19へ出力される。
図4は図2および図3に示したフレームメモリ使用方法について輝度信号に対応する部分を模式的に示す図である。図2ないし図4を参照して、図4における各々の数字は映像をビデオデコーダ・インターフェースLSI15によりデジタル化したさいに0から255までの256段階に割り当てられた輝度値がフレームメモリ25の各番地に格納されている状態を示している。
図4のaの領域により判断する場合、判断部16によりフレームメモリ25の値のうち0×0000h番地から0×0002h番地までの値と0×0010h番地から0×0012h番地までの値と0×0020h番地から0×0022h番地までの値、以下同様にして0×0070h番地から0×0072h番地までの値を合計した値を対象画素数(この例では24)で割った値が一定の値(例えば、11以下)のような場合はアスペクト比16:9化されたアスペクト比4:3の映像と判断し、その値を超える場合は本来のアスペクト比16:9の映像であると判断する。
図5は図4の時点から一定時間の経過後(例えば、5秒後)の輝度情報を蓄積したフレームメモリの状態を模式的に示した図である。図2ないし図5を参照して、判断部16はフレームメモリ25内の図4に示す0×0000h番地の値と図5に示す0×1000h番地の値との比較を行なう。次に、0×0001h番地の値と0×1001h番地の値との比較を行なう。
次に、0×0002h番地の値と0×1002h番地の値との比較というように0×0007h番地の値と0×1007h番地の値までの内容の比較を行い、すべて一致、または0×0000h番地の値から0×1000h番地の値を引いた絶対値、次に0×0001h番地の値から0×1001h番地の値を引いた絶対値、以下、同様に0×0070h番地の値から0×1070h番地の値の値を引いた絶対値を取る。
それらの総合計を画素数で割った値が一定値以下(例えば、5以下)ならば、画面は静止しており、比較の結果不一致、または絶対値の総合計を画素数で割った値が一定値を超えている場合、画面は静止していないと判断する。
また、パン・スキャンモードは、前述したように、アスペクト比4:3の表示装置においてアスペクト比16:9の映像を再生するさいに、画面の両側が切れた状態で再生するモードである。これは、図11における中央部分のみがアスペクト比4:3の表示装置全体に表示されるモードを意味している。
映像・音声記録再生装置は、映像アスペクト比が16:9の比率で作成されているにも拘わらず実際の映像情報部分がアスペクト比4:3の比率の映像を録画した映像を再生する場合であっても、再生装置の保有する機能や設定に拘わらず常に全画面で表示することが可能となる。
図6は本発明の録画開始指示に係わる制御部内の図2および図3における判断部の動作概要を示したフローチャートである。図2ないし図6を参照して、録画が開始されると映像情報はフレームメモリ25内に取り込まれ(S1)、このフレームメモリ25内の映像データを解析し、録画しようとする映像のアスペクト比が16:9であるか4:3であるかを判定する(S2)。
アスペクト比が4:3であった場合は以後の処理は行わずそのままMPEGエンコーダ17にスルー出力する(S3)。アスペクト比が16:9であった場合には、フレームメモリ25内に一次蓄積したデータのうち、例えば、画面の左側(または右側)の部分に相当する箇所のデータの輝度データを解析する。
この解析により、そのうち90%以上が黒色と判定された場合または該当部分が単色では無いにも拘わらず3秒以上静止している等の判断基準により判断する(S4)。
前文で説明した図9のようなアスペクト比16:9化されたアスペクト比4:3映像であると判断された場合には、アスペクト比4:3映像として画面の中央部分に相当する映像データのみを前文で説明した図10に示したようなアスペクト比4:3映像としてMPEGエンコーダ17に対して出力する(S5)。次いで、録画終了指示があるかどうかを判断し(S6)、指示があるならば、動作を終了する。
解析の結果、前文で説明した図8のような本来の16:9映像であると判断された場合には以後の処理を行わずそのままMPEGエンコーダ17にスルー出力する(S3)。以上の処理を録画終了指示があるまで継続する。
図7は本発明のダビング開始指示に係わる制御部内の図3における判断部の動作概要を示したフローチャートである。図3および図7を参照して、ハードディスク19内に蓄積されているHD映像の解像度を変換してハードディスク、DVD等の光ディスク、メモリカード等の記憶媒体へダビングする指示を開始する。
この場合に、ハードディスク19内に蓄積されている一定時間(1番組または1タイトル)分の映像を、判断部16のフレームメモリ25内に、例えば、1分毎に1フレームのような形で取り込む(S11)。
フレームメモリ25内の各々の映像データを解析し、録画しようとする映像のアスペクト比が16:9であるか4:3であるかを判断する(S12)。アスペクト比が4:3であった場合は、以後の処理は行わずそのままMPEGエンコーダ17にスルー出力するように判断部16の設定を固定する(S13)。
アスペクト比が16:9であった場合、フレームメモリ25内の各々の映像データを解析し、録画しようとする映像にアスペクト比16:9化されたアスペクト比4:3映像が含まれる割合を測定する(S14)。
これらの映像データの内、例えば画面の左側(または右側)の部分に相当する箇所のデータの輝度データを解析し、そのうち90%以上が黒色と判定された場合や該当部分が単色では無いにも拘わらず3秒以上静止している等の判断基準により判定する。
アスペクト比16:9化されたアスペクト比4:3映像が一定時間(1番組または1タイトル)中に一定の割合、例えば80%以上あるような場合には中央部分のみをアスペクト比4:3映像としてMPEGエンコーダ17に出力するように判断部16のモードを固定する(S15)。
一定の割合に満たない、例えば、20%未満またはすべてが本来のアスペクト比16:9映像で合った場合には、すべてアスペクト比16:9映像として出力するように判断部16はそのままスルー出力するように固定する(S13)。その後ダビング処理を行い(S13)、ダビング処理完了後は判断部16の固定を解除する。
本発明による映像・音声記録再生装置は、ハードディスクに記録されている映像アスペクト比が16:9の比率で作成されているにも拘わらず実際の映像情報部分がアスペクト比4:3の比率の映像をダビングした映像を再生する場合であっても、再生装置の保有する機能や設定に拘わらず常に前記映像を全画面で表示することが可能となる。
また、本発明による映像・音声記録再生装置は、ハードディスクに記録されている映像アスペクト比が16:9の比率で作成されているにも拘わらず実際の映像情報部分がアスペクト比4:3の比率の映像と実際にアスペクト比16:9の比率の映像が一定時間(1番組または1タイトル)内に混在している映像をダビングした映像を記録する。
この場合に映像の途中でアスペクト比が切り換わらないため1記録単位内において中途でのアスペクト比の切り換えが行えないような記録媒体に記録する場合であっても利用者にとって重要な部分はアスペクト比4:3の映像として全画面で表示することが可能となる。
本発明による映像・音声記録再生装置の実施の形態を示す概略構成図である。 アナログテレビ放送を対象とする映像・音声記録再生装置の制御部の構成を示すブロック図である。 アナログテレビ放送とデジタルテレビ放送の両方に対応する映像・音声記録再生装置の制御部の構成例を示すブロック回路図である。 図2および図3に示したフレームメモリ使用方法について輝度信号に対応する部分を模式的に示す図である。 図4の時点から一定時間の経過後(例えば、5秒後)の輝度情報を蓄積したフレームメモリの状態を模式的に示した図である。 本発明の録画開始指示に係わる制御部内の図2および図3における判断部の動作概要を示したフローチャートである。 本発明のダビング開始指示に係わる制御部内の図3における判断部の動作概要を示したフローチャートである。 16:9映像であるデジタルハイビジョン(HD)信号を示す概略図である。 映像アスペクト比が16:9の比率で作成されているにも拘わらず実際の映像情報部分がアスペクト比4:3の比率で作成されていることを示す概略図である。 図9の左右の情報が無い(黒)部分を除いて映像が表示される範囲のみをアスペクト比4:3の映像として記録することを示す概略図である。 左右の一部分が切れた状態で映像の中央の部分だけが表示される状態を説明する概略図である。 全ての映像部分が再生される状態を説明する概略図である。 画面の中央部分に小さく表示されるアスペクト比4:3の比率の映像を説明する概略図である。
符号の説明
1 制御部
2 モニタ装置
3 光ディスク
5 ハード ディスク
6 メモリカード
10 CPU
13 アナログテレビチューナ
14 A/Dコンバータ
15 ビデオデコーダ・インターフェースLSI
16 判断部
17 MPEGエンコーダ
18 ストリームコントローラ
19 記憶装置
20 MPEGデコーダ
21 アナログ映像・音声信号生成LSI
25 フレームメモリ
26 デジタルテレビチューナ

Claims (3)

  1. テレビジョン放送等の映像・音声を記録再生する映像・音声記録再生装置において、
    第一の記憶媒体に記録されている一定時間の映像のうち映像アスペクト比が16:9であるにも拘わらず実際の映像部分のアスペクト比が4:3である映像と実際のアスペクト比が16:9である映像が混在している映像を第二の記憶媒体にダビングする際に、アスペクト比が4:3の部分が一定の割合を超えている場合に、前記一定時間の映像すべてを対象として、該映像の中央部分のみをアスペクト比4:3の映像として前記第二の記憶媒体に記録し
    アスペクト比が4:3の部分が一定の割合に満たない場合に、一定時間の映像すべてを、アスペクト比16:9の映像として前記第二の記憶媒体に記録することを特徴とする映像・音声記録再生装置。
  2. 前記第一の記録媒体としてハードディスクを使用し、
    前記第二の記録媒体として光ディスクを使用すること
    を特徴とする請求項1に記載の映像・音声記録再生装置。
  3. 前記第一の記録媒体としてハードディスクを使用し、
    前記第二の記録媒体としてメモリカードを使用すること
    を特徴とする請求項1に記載の映像・音声記録再生装置。
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