JP4440816B2 - 無線lanチップおよび受信ゲイン制御方法 - Google Patents

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本発明は、無線LAN(Local Area Network)における送受信信号のベースバンド処理を行うベースバンドLSI(Large Scale Integrated Circuit)等の無線LANチップおよび受信ゲイン制御方法に関する。
無線LAN技術はIEEE802.11(Institute of Electrical and Electronics Engineers 802.11)において標準化が進み、従前の有線式のネットワークに代え、あるいは有線式のネットワークと並存する形で無線LANの導入が進んでいる。
無線LAN機能を実装する場合、一般的に、無線周波(RF: Radio Frequency)信号処理を行うRF処理部を含む集積化された無線周波チップ(RF−LSI)と、ベースバンド(BB: Base Band)信号の処理を行うBB処理部およびCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)等のメディアアクセス制御(MAC: Media Access Control)を行うMAC処理部を含む集積化されたベースバンドチップ(BB−LSI)とが組み合わされて用いられる。そして、通常は同一のメーカーにより、チップセットとして対にして用いることを前提とした無線周波チップとベースバンドチップとが提供されている。
ところで、ベースバンドチップを単独に開発する観点からは、他の複数のメーカーから提供されている無線周波チップの中から、特性および価格に基づいて適切なものを自由に選択できることが望ましい。
しかしながら、各メーカーから提供されている無線周波チップは仕様に微妙な違いがあり、特にベースバンドチップから無線周波チップに与える受信ゲインのAGC(Automatic Gain Control)のためのゲイン制御信号には相当な開きがある。図4はゲイン制御信号値と受信ゲインの関係の例を示す図であり、A社の無線周波チップの特性A、B社の無線周波チップの特性B、C社の無線周波チップの特性Cでは、同じゲイン制御信号を与えた場合における受信ゲインが異なってくる。なお、図では直線的に変化する場合を示しているが、非線形に変化するものも存在する。
ここで、ゲイン制御信号値を微妙に変化させていくことでAGCの働きにより所望の受信ゲインに収束させることは可能であるが、昨今の通信レートの高速化により、極めて短時間に所望の受信ゲインに収束させる必要がある。すなわち、ゲイン制御信号値を微妙に変化させる余裕はなく、現時点の受信ゲインと所望の受信ゲインとの差を解消する受信ゲインに素早く移行させるため、適切なゲイン制御信号を即座に与える必要がある。
この点、上述したようなメーカー毎に受信ゲインとゲイン制御信号値との対応関係に相当な開きがある状況では、適切な受信ゲインの制御が行えないという問題がある。なお、同一のメーカーによりチップセットとして提供される無線周波チップとベースバンドチップとを使う場合には、予め仕様に基づく調整が可能であるため、このような問題はない。
本発明はこのような問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、任意の無線周波チップに対して適切なゲイン制御信号を与えることができ、短時間に所望の受信ゲインに移行させることのできる無線LANチップおよび受信ゲイン制御方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、無線LANにおける送受信信号のベースバンド処理を行い、接続された任意の無線周波チップに対して受信ゲインを制御するゲイン制御信号を与えるベースバンドチップであって、既知の無線周波チップにおけるゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を保持する固定のゲインテーブルと、上記ベースバンドチップにとってゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係が未知の無線周波チップにおけるゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を保持する可変のゲインテーブルと、上位のホストが使用する無線周波チップに応じて行う指示に基づいて上記ゲインテーブルの中から一つを選択するスイッチ部と、上記スイッチ部によって選択されたゲインテーブルに基づいて上記無線周波チップに与えるゲイン制御信号を生成するゲイン制御部とを備える無線LANチップを要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、上記ゲインテーブルのゲイン制御信号値は多値デジタル値に対応するコードにより記述されるものとすることができる。
また、請求項3に記載されるように、上記可変のゲインテーブルは、上位のホストによりゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係が書き込まれるものとすることができる。
また、請求項に記載されるように、上記可変のゲインテーブルに対するゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係の書き込みが行われたことを検出し、上記スイッチ部に対して当該書き込みが行われたゲインテーブルの選択を指示する書き込み検出部を備えるものとすることができる。
また、請求項に記載されるように、上記書き込み検出部は、上記可変のゲインテーブルの最後の書き込み領域への書き込み状態を監視することにより書き込みが行われたことを検出するものとすることができる。
また、請求項に記載されるように、上記ゲイン制御部は、上記無線周波チップから入力した受信信号からパワーレベルを計算するパワーレベル計算部と、算出されたパワーレベルと基準パワーレベルとのレベル差を計算するレベル差計算部と、算出されたレベル差から変換テーブルを参照して必要相対ゲインを取得する変換テーブル参照部と、取得された必要相対ゲインと現時点の絶対ゲインとを加算して必要絶対ゲインを計算する必要絶対ゲイン計算部と、算出された必要絶対ゲインから上記ゲインテーブルを参照してゲイン制御信号を出力するゲインテーブル参照部とを備えるものとすることができる。
また、請求項に記載されるように、ベースバンドチップに接続された任意の無線周波チップに対しゲイン制御信号を与えて受信ゲインを制御する方法であって、既知の無線周波チップにおけるゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を保持する固定のゲインテーブル、および、上記ベースバンドチップにとってゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係が未知の無線周波チップにおけるゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を保持する可変のゲインテーブルの中から上位のホストが使用する無線周波チップに応じて行う指示に基づいて一つを選択する工程と、選択されたゲインテーブルに基づいて上記無線周波チップに与えるゲイン制御信号を生成する工程とを備えた受信ゲイン制御方法として構成することができる。
また、請求項に記載されるように、上記可変のゲインテーブルに対し、上位のホストからゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を書き込む工程を備えるものとすることができる。
また、請求項に記載されるように、上記可変のゲインテーブルに対するゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係の書き込みが行われたことを検出する工程と、当該書き込みが行われたゲインテーブルの選択を行う工程とを備えるものとすることができる。
また、請求項10に記載されるように、上記無線周波チップから入力した受信信号からパワーレベルを計算する工程と、算出されたパワーレベルと基準パワーレベルとのレベル差を計算する工程と、算出されたレベル差から変換テーブルを参照して必要相対ゲインを取得する工程と、取得された必要相対ゲインと現時点の絶対ゲインとを加算して必要絶対ゲインを計算する工程と、算出された必要絶対ゲインから上記ゲインテーブルを参照してゲイン制御信号を出力する工程とを備えるものとすることができる。
本発明の無線LANチップおよび受信ゲイン制御方法にあっては、既知の無線周波チップに対するゲインテーブルと未知の無線周波チップに対する追加書き込みが可能なゲインテーブルとを備え、これらを切り替えてゲイン制御信号を生成するので、任意の無線周波チップに対して適切なゲイン制御信号を与えることができ、短時間に所望の受信ゲインに移行させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる無線LANチップの配置を示す図である。図1において、PC(Personal Computer)、プリンタ等のホスト1は無線LANにより通信を行うアプリケーションを含む上位の装置であり、このホスト1にベースバンド処理およびメディアアクセス制御を行う無線LANチップであるベースバンドチップ2が接続され、このベースバンドチップ2に無線周波信号処理を行う無線LANチップである無線周波チップ3が接続される。なお、無線周波チップ3は使用する無線帯域等に応じて複数存在してもよい。
また、ベースバンドチップ2から無線周波チップ3に対しては送信信号が与えられ、無線周波チップ3からベースバンドチップ2に対しては受信信号が与えられる。更に、ベースバンドチップ2から無線周波チップ3に対して受信ゲインを制御するゲイン制御信号およびその他の制御信号が与えられる。
図2はベースバンドチップ2の構成例を示す図であり、便宜上、受信ゲインの制御にかかる構成のみを示している。図2において、ベースバンドチップ2には、既知の無線周波チップ3#1、3#2におけるゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係をそれぞれ保持するROM(Read Only Memory)等で構成される固定のゲインテーブル21、22と、未知の無線周波チップ3#3におけるゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を保持するRAM(Random Access Memory)等で構成される可変のゲインテーブル23とが設けられている。なお、未知の無線周波チップ3#3に対応する可変のゲインテーブル23は、ホスト1のドライバ11からの指示により、ベースバンドチップ2内のCPU27によってゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係が書き込まれる。また、ゲインテーブル21〜23の個数は図示のものに限られない。
更に、ベースバンドチップ2には、ゲインテーブル21〜23の中から一つを選択するスイッチ部24と、このスイッチ部24によって選択されたゲインテーブル(21〜23のいずれか)に基づいて対応する無線周波チップ3#1〜3#3に与えるゲイン制御信号を生成するとともに、受信ゲインの適正化された受信信号を復調部26に与えるゲイン制御部25とが設けられている。なお、スイッチ部24はホスト1のドライバ11からベースバンドチップ2内のCPU27を介して制御が行われるようになっている。また、可変のゲインテーブル23に対するゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係の書き込みが行われたことを検出し、スイッチ部24に対して書き込みが行われたゲインテーブル23の選択を指示する書き込み検出部28を設けるようにすることができる。ここで、書き込み検出部28は、可変のゲインテーブル23の最後の書き込み領域への書き込み状態を監視することにより、書き込みが行われたことを簡易に検出することができる。
動作にあっては、使用する無線周波チップ3#1〜3#3に応じ、ホスト1のドライバ11からCPU27を介してスイッチ部24に制御が行われ、対応するゲインテーブル(21〜23のいずれか)が選択される。なお、未知の無線周波チップ3#3が新たに実装された場合には、予めホスト1のドライバ11からCPU27を介し、可変のゲインテーブル23に対してゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係の書き込みが行われる。ここで、ゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係は無線周波チップ3#3のメーカーあるいはベースバンドチップ2のメーカーから提供され、ホスト1に予め保持されている。また、書き込み検出部28が設けられる場合には、可変のゲインテーブル23に対してゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係の書き込みが行われた際に、スイッチ部24にゲインテーブル23を選択する旨の指示が自動的に行われる。
そして、ゲイン制御部25は、スイッチ部24によって選択されたゲインテーブル(21〜23のいずれか)に基づき、無線周波チップ3#1〜3#3に与えるゲイン制御信号を生成する。この際、無線周波チップ3#1〜3#3に対応したゲインテーブル21〜23が用いられるため、現時点の受信ゲインと所望の受信ゲインとの差を解消する適切なゲイン制御信号が即座に与えられることとなり、短時間に所望の受信ゲインに移行させることができる。
図3はゲイン制御部25の構成例を示す図である。図3において、ゲイン制御部25は、無線周波チップ3#1〜3#3から入力した受信信号からパワーレベルを計算するパワーレベル計算部251と、パワーレベル計算部251で算出されたパワーレベルと基準パワーレベル(図2の復調部26で適切な復調を行うために必要とされるパワーレベル)とのレベル差を計算するレベル差計算部252と、レベル差計算部252で算出されたレベル差から変換テーブル254を参照して必要相対ゲインを取得する変換テーブル参照部253とを備えている。ここで、変換テーブル254はダイナミックレンジに応じた取り得るレベル差とその差を解消するために必要とされる相対的なゲイン(必要相対ゲイン)とを対応付けたものである。単純にレベル差と必要相対ゲインとを線形に対応付けてもよいし、非線形に設定してもよい。
更に、ゲイン制御部25は、変換テーブル参照部253で取得された必要相対ゲインと現時点の絶対ゲインとを加算して必要絶対ゲインを計算する必要絶対ゲイン計算部255と、必要絶対ゲイン計算部255で算出された必要絶対ゲインからゲインテーブル(21〜23のいずれか)を参照してゲイン制御信号を出力するゲインテーブル参照部256とを備えている。ここで、ゲインテーブル21〜23は絶対ゲインの最小値から最大値までとその絶対ゲインを得るために必要なゲイン制御信号値である多値デジタル値のコードが対応付けられているものであり、図4に示した受信ゲインとゲイン制御信号値との対応関係をテーブル化したものである。
動作にあっては、図3において、パワーレベル計算部251は無線周波チップ3#1〜3#3から入力した受信信号からパワーレベルを計算し、レベル差計算部252はパワーレベル計算部251で算出されたパワーレベルと基準パワーレベルとのレベル差を計算し、変換テーブル参照部253はレベル差計算部252で算出されたレベル差から変換テーブル254を参照して必要相対ゲインを取得する。そして、必要絶対ゲイン計算部255は変換テーブル参照部253で取得された必要相対ゲインと現時点の絶対ゲイン(直前の自己の計算結果)とを加算して必要絶対ゲインを計算し、ゲインテーブル参照部256は必要絶対ゲイン計算部255で算出された必要絶対ゲインからゲインテーブル(21〜23のいずれか)を参照し、取得したコードをゲイン制御信号として出力する。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
本発明の一実施形態にかかる無線LANチップの配置を示す図である。 ベースバンドチップの構成例を示す図である。 ゲイン制御部の構成例を示す図である。 ゲイン制御信号値と受信ゲインの関係の例を示す図である。
符号の説明
1 ホスト
11 ドライバ
2 ベースバンドチップ
21〜23 ゲインテーブル
24 スイッチ部
25 ゲイン制御部
251 パワーレベル計算部
252 レベル差計算部
253 変換テーブル参照部
254 変換テーブル
255 必要絶対ゲイン計算部
256 ゲインテーブル参照部
26 復調部
27 CPU
28 書き込み検出部
3、3#1〜3#3 無線周波チップ

Claims (10)

  1. 無線LANにおける送受信信号のベースバンド処理を行い、接続された任意の無線周波チップに対して受信ゲインを制御するゲイン制御信号を与えるベースバンドチップであって、
    既知の無線周波チップにおけるゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を保持する固定のゲインテーブルと、
    上記ベースバンドチップにとってゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係が未知の無線周波チップにおけるゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を保持する可変のゲインテーブルと、
    上位のホストが使用する無線周波チップに応じて行う指示に基づいて上記ゲインテーブルの中から一つを選択するスイッチ部と、
    上記スイッチ部によって選択されたゲインテーブルに基づいて上記無線周波チップに与えるゲイン制御信号を生成するゲイン制御部とを備えたことを特徴とする無線LANチップ。
  2. 上記ゲインテーブルのゲイン制御信号値は多値デジタル値に対応するコードにより記述されることを特徴とする請求項1に記載の無線LANチップ。
  3. 上記可変のゲインテーブルは、上位のホストによりゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係が書き込まれることを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の無線LANチップ。
  4. 上記可変のゲインテーブルに対するゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係の書き込みが行われたことを検出し、上記スイッチ部に対して当該書き込みが行われたゲインテーブルの選択を指示する書き込み検出部を備えたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の無線LANチップ。
  5. 上記書き込み検出部は、上記可変のゲインテーブルの最後の書き込み領域への書き込み状態を監視することにより書き込みが行われたことを検出することを特徴とする請求項に記載の無線LANチップ。
  6. 上記ゲイン制御部は、
    上記無線周波チップから入力した受信信号からパワーレベルを計算するパワーレベル計算部と、
    算出されたパワーレベルと基準パワーレベルとのレベル差を計算するレベル差計算部と、
    算出されたレベル差から変換テーブルを参照して必要相対ゲインを取得する変換テーブル参照部と、
    取得された必要相対ゲインと現時点の絶対ゲインとを加算して必要絶対ゲインを計算する必要絶対ゲイン計算部と、
    算出された必要絶対ゲインから上記ゲインテーブルを参照してゲイン制御信号を出力するゲインテーブル参照部とを備えたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の無線LANチップ。
  7. ベースバンドチップに接続された任意の無線周波チップに対しゲイン制御信号を与えて受信ゲインを制御する方法であって、
    既知の無線周波チップにおけるゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を保持する固定のゲインテーブル、および、上記ベースバンドチップにとってゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係が未知の無線周波チップにおけるゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を保持する可変のゲインテーブルの中から上位のホストが使用する無線周波チップに応じて行う指示に基づいて一つを選択する工程と、
    選択されたゲインテーブルに基づいて上記無線周波チップに与えるゲイン制御信号を生成する工程とを備えたことを特徴とする受信ゲイン制御方法。
  8. 上記可変のゲインテーブルに対し、上位のホストからゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係を書き込む工程を備えたことを特徴とする請求項に記載の受信ゲイン制御方法。
  9. 上記可変のゲインテーブルに対するゲイン制御信号値と受信ゲインとの対応関係の書き込みが行われたことを検出する工程と、
    当該書き込みが行われたゲインテーブルの選択を行う工程とを備えたことを特徴とする請求項7または8のいずれか一項に記載の受信ゲイン制御方法。
  10. 上記無線周波チップから入力した受信信号からパワーレベルを計算する工程と、
    算出されたパワーレベルと基準パワーレベルとのレベル差を計算する工程と、
    算出されたレベル差から変換テーブルを参照して必要相対ゲインを取得する工程と、
    取得された必要相対ゲインと現時点の絶対ゲインとを加算して必要絶対ゲインを計算する工程と、
    算出された必要絶対ゲインから上記ゲインテーブルを参照してゲイン制御信号を出力する工程とを備えたことを特徴とする請求項乃至のいずれか一項に記載の受信ゲイン制御方法。
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