JP4440668B2 - 回転型電気部品 - Google Patents

回転型電気部品 Download PDF

Info

Publication number
JP4440668B2
JP4440668B2 JP2004039606A JP2004039606A JP4440668B2 JP 4440668 B2 JP4440668 B2 JP 4440668B2 JP 2004039606 A JP2004039606 A JP 2004039606A JP 2004039606 A JP2004039606 A JP 2004039606A JP 4440668 B2 JP4440668 B2 JP 4440668B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
rotating body
sliders
support shaft
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004039606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005235828A (ja
Inventor
慎太郎 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2004039606A priority Critical patent/JP4440668B2/ja
Publication of JP2005235828A publication Critical patent/JP2005235828A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4440668B2 publication Critical patent/JP4440668B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Adjustable Resistors (AREA)

Description

本発明は、回転型電気部品に係り、特に、各種音響機器や通信機器等の電子機器の各種コントロールに使用される回転型電気部品の構造に関する。
従来の回転型電気部品の構造としては、回動自在なつまみと、このつまみと一体的に回転可能に設けられた絶縁基板と、この絶縁基板に形成された複数本の抵抗体及び導電体パターンと、この抵抗体及び導電体パターンと摺動される摺動子及び端子が固着された絶縁体とからなる構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、従来の回転型電気部品の構造を図に基づいて説明する。
図8は従来の回転型電気部品の分解斜視図、図9は回転型電気部品の要部断面部である。
図において、従来の回転型電気部品は、金属性の取付板51と、この取付板51の上面に取付けられた絶縁体52と、この絶縁体52の上面に載置された絶縁基板53と、この絶縁基板53の上面に設けられたつまみ54とからなり、絶縁基板53はつまみ54の下面側に係合されている。
取付板51は略長方形で、中央部には支軸51bが上方に突出形成されている。また、両端部近傍に観音開き状に切り起こして下方に折り曲げた一対の取付脚51d、51dを有している。
絶縁体52は、成形樹脂材等で略D字状に形成され、複数の摺動子52aが埋設されて一体化されている。また、中央には取付孔52bが設けられている。また、絶縁体52の表面には、絶縁基板53の外形よりやや大きい凹面52kが窪んで設けられている。また、直線状の面部52mには各摺動子52aから導出された複数の端子52jが下方に折り曲げられて形成されている。
そして、前記取付板51の支軸51bと絶縁体52の取付孔52bが嵌合して、絶縁体52が位置決めされて取付板51に取り付けられている。
絶縁基板53は、フェノール樹脂積層板等から円盤状に形成され、他方側が直線状にカットした回り止め部53aが設けられている。また、絶縁基板53には前記摺動子52aが対向する面に、抵抗体53d及び導電体パターン(図示せず)が形成されている。また、絶縁基板53の中央部には取付孔53bが設けられ、一方側には位置決め孔53cが設けられている。
つまみ54は、合成樹脂材等で略円盤状に形成され、凹凸状の外周部54aと、中心部に設けられた前記取付板51の支軸51bが嵌合する取り付け孔54bと、一方側に位置する位置決め孔54cとを有している。また、つまみ54の裏面は、前記絶縁基板53の外形形状と同形状で、絶縁基板53の外形がガタなく嵌合されるように、基板取付部54dが絶縁基板53の厚さと同じ深さで形成されている。また、前記取り付け孔54bの周囲には前記絶縁基板53の取付孔53bが嵌合する突出部54eが設けられている。
そして、前記絶縁体52に、前記絶縁基板53を基板取付部54dに嵌合して取り付けたつまみ54を組み合わせて、つまみ54が前記取付板51の支軸51bに回転自在に軸支されている。そして、この時、前記摺動子52aが絶縁基板53の抵抗体53d及び導電体パターンと圧接されて摺動可能な状態となっている。
特開平9−320817号公報
しかしながら、上述した従来の回転型電気部品においては、摺動子と摺動する抵抗体及び導電体パターンが一面側に設けられた絶縁基板(回路基板)の他面側を、合成樹脂等の材料からなるつまみの裏面に形成された基板取付部の面に嵌合して、互いの面同士で絶縁基板をつまみに支持するようにしているので、合成樹脂材はその性質上反りが発生し易いため、つまみに反りなどが発生した場合には、絶縁基板を制度良く支持することができず、抵抗体及び導電体パターンと摺動子との接触圧が変化して接触の信頼性が悪くなるという問題があった。
したがって、本発明では上述した問題点を解決し、抵抗体及び導電体パターン等が設けられた回路基板を精度良く支持することが可能で、摺動子との接触圧の変化を抑えることができる回転型電気部品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では第1の解決手段として、収納部を有するハウジングと、このハウジングの前記収納部に設けられた少なくとも3個の摺動子と、前記収納部に回転可能に収納され前記各摺動子と摺接する導電パターンが一面側に形成された回路基板と、この回路基板の他面側を支持すると共に、前記回路基板と一体的に回転する板状部を有する回転体とを備え、前記回転体の板状部あるいは前記回路基板の互いに対向する面のどちらか一方には、対向する面側に突出する突起部を設け、この突起部により前記回転体に前記回路基板を支持するようにし、前記回路基板の中央に嵌合孔を設けると共に、前記回転体の中央には前記嵌合孔と嵌合する支軸部を設け、前記突起部は、前記回路基板と前記回転体の外周部よりも嵌合部側に位置して設けた構成とした。
また、第の解決手段として、前記突起部を、複数個点在して形成した構成とした。
また、第3の解決手段として、前記突起部は、前記支軸部の軸心を中心として同一円周上に形成されている構成とした。
また、第4の解決手段として、少なくとも3個の前記各摺動子は、回転可能な前記回路基板の円周方向に沿って分散して配置した構成とした。
また、第5の解決手段として、前記回路基板は、前記各摺動子の有する弾性力によって前記回転体の前記板状部側へ付勢されている構成とした。
上述したように、本発明の回転型電気部品は、収納部を有するハウジングと、ハウジングの収納部に設けられた少なくとも3個の摺動子と、収納部に回転可能に収納され各摺動子と摺接する導電パターンが一面側に形成された回路基板と、回路基板の他面側を支持すると共に、回路基板と一体的に回転する板状部を有する回転体とを備え、回転体の板状部あるいは回路基板の互いに対向する面のどちらか一方には、対向する面側に突出する突起部を設け、突起部により回転体に回路基板を支持するようにしたことから、例え、回路基板を支持する回転体の板状部が反ったとしても、回路基板を支持する箇所が突起部であるため、反りの影響を受けずに回路基板を回転体の回転軸線方向に対して垂直に支持することが可能となる。このため、回路基板が回転する際に、摺動子の接触圧が大きく変化することがないので、接触信頼性が向上されると共に、長寿命化が図れる。
また、回路基板の中央に嵌合孔を設けると共に、回転体の中央には嵌合孔と嵌合する支軸部を設け、突起部は、回路基板と回転体の外周部よりも嵌合部側に位置して設けたことから、突起部が反り易い外周部よりも回転中央部の回路基板と回転体の嵌合部側に設けられているため、回転体の板状部の反りの影響をいっそう受け難くすることができる。
また、突起部を、複数個点在して形成したことから、回路基板の複数のポイントで位置決めできるため、バランス良く、各々の突起部で確実に回路基板を支持することができる。
また、少なくとも3個の各摺動子は、回転可能な回路基板の円周方向に沿って分散して配置したことから、突起部が回転中央部寄りに設けられていても、少なくとも3個の各摺動子の接触圧によって回路基板を突起部によってバランス良く支持することができる。
また、回路基板は、各摺動子の有する弾性力によって回転体の板状部側へ付勢されていることから、回路基板を確実に回転体側に位置決めできる。また、別途付勢部材を設ける必要がないので、構成が簡易となる。
以下、本発明の回転型電気部品の実施形態を図1乃至図7に示す。図1は本発明の回転型電気部品の斜視図、図2は回転型電気部品の分解斜視図、図3は図1の3−3線における側断面図、図4は図1の4−4線における側断面図、図5はハウジングの平面図、図6は回転体の底面図、図7は回転体の断面図である。
図1乃至5において、ハウジング1は、合成樹脂などの絶縁材で上面が開口された方形状に形成されており、開口内に有底状の収納部1aを有している。また、収納部1aの中央には、円形の貫通孔からなる軸受け部1bが設けられており、この軸受け部1bに後述する回転体3の支軸部3cが回転可能に軸支されるものとなっている。また、ハウジング1の対向する一方の外側面には、フック状の係合突起1cが設けられており、この係合突起1cと後述するカバー5の係合片5cが係合されてハウジング1とカバー5が一体化されるものとなっている。
前記ハウジング1には、収納部1aの内底部に導電性の金属板からなる複数の端子板2(本実施例では4個)が埋設されている。この端子板2には、平板状の基板部2aと、この基板部2aから切り起こされて、弾性を保持した状態で収納部1a内の上面側に起立する摺動子2bと、この摺動子2bの起立位置の下面側に設けられ、前記摺動子2bよりも幅が広い幅広状の折り曲げ片2cとを有しており、この折り曲げ片2cが、基板部2aの摺動子2bが起立された面と対向する下面側に折り曲げられることにより重ね合わされた状態で基板部2aと共にハウジング1に埋設されている。
また、前記摺動子2bは、前記収納部1aの軸受け部1bを挟んで対向する面領域にそれぞれの摺動子2bの後述する回路基板4との当接部が軸受け部1bの中心に対して等角度(90度)間隔となるように4個形成され、それぞれの摺動子2bの下面側に、個別に前記折り曲げ片2cが設けられている。
このように、前記摺動子2bは、前記ハウジング1の収納部1aの軸受け部1bを挟んで対向する面に複数(4個)形成されており、この複数の摺動子2bの下面側に、個別に設けられた複数の前記折り曲げ片2cを折り曲げて重合させたことから、前記摺動子2bを軸受け部1bの周方向に分散配置することにより径方向の小型化が図れると共に、前記折り曲げ片2cをそれぞれ個別に設けているので、それぞれの前記折り曲げ片2cを小さく形成できるため、前記端子板2の材料の歩留まりが良い。
また、前記端子板2の基板部2aからは、摺動子2bと電気的に接続された外部接続端子2dが延設されており、この外部接続端子2dが、前記ハウジング1の異なる外側面の両端部からそれぞれ外方に突出して形成されている。また、外部接続端子2dは、図示しない電気機器等のプリント基板上に実装される場合に、半田による表面実装が可能な端子形状となっており、断面形状が中央に上方へのリブ2eを有するU字状に形成されている。
このように、外部接続端子2dをリブ2eのついたU字状に形成することにより、プリント基板上に半田付けする場合に、リブ2eの溝部に半田が流入してリブ2eの溝部分だけ半田表面積が増加すると共に、毛細管現象の原理によってリブ2eの溝部の半田のフィレット高さが高くなる効果があり、半田付け強度が増強される。また、断面形状をU字状としてあるので、半田がU字の両面側に付着して半田のフィレットを形成するため半田付け強度が向上する。また、リブ2eを設けることにより端子強度が向上し、U字状の形状により半田付け部へのストレスを低減できるなどの効果がある。
また、前記端子板2に、複数の前記摺動子2bとそれぞれ導通すると共に、前記ハウジング1の異なる外側面から外方へ突出する複数の前記外部接続端子2dを一体に形成したことから、容易に電気部品をプリント基板などに実装することができ、所望の出力信号を簡単に取り出すことができるものとなっている。
図6及び図7に示すように、回転体3は、合成樹脂などの絶縁材からなり、平板状の板状部としての円板部3aと、この円板部3aの上下方向に突出された支軸部3b、3cとを有している。また、支軸部3b、3cの中央には略小判型の貫通孔3dが設けられており、この貫通孔3dに図示しない電気機器等の操作部が挿入されて回転操作されるものとなっている。また、下方の前記支軸部3cの上部には、前記支軸部3cの一部を構成する小判型の太軸部3eが設けられている。
また、円板部3aの下面側には、後述する回路基板4の上面側に当接して回路基板4を所定の位置に位置決めする複数の突起部3f(本実施例では6個)が設けられている。これらの突起部3fは、前記円板部3aの外周部よりも前記支軸部3c側に位置して設けられており、支軸部3cの軸心を中心として同一円周上に複数個点在して形成されている。
前記回転体3は、前記ハウジング1の収納部1aに設けられた前記軸受け部1bに、下方の支軸部3cが挿入されると共に、上方の支軸部3bが後述するカバー5の挿通孔5bに挿入されて回転可能に軸支されるものとなっている。
また、前記回転体3の下方の支軸部3cには、フェノール樹脂などの積層板で円板状に形成された回路基板4が係合されている。この回路基板4の中央には、略小判型の嵌合孔4aが設けられており、この嵌合孔4aが前記支軸部3cの小判型の太軸部3eと嵌合することにより、回路基板4が前記回転体3と共回り可能に係合されるものとなっている。
このように、前記回路基板4の中央には嵌合孔4aを設けると共に、前記回転体3の中央には前記嵌合孔4aと嵌合する支軸部3cを設けてあり、前記突起部3fは、前記回路基板4と前記回転体3の外周部よりも前記嵌合孔4aと支軸部3c(太軸部3e)との嵌合部側に位置して設けるようにしたので、前記突起部3fが、反り易い外周部よりも反り難い回転中央部の前記回路基板4と前記回転体3との嵌合部側(すなわち、嵌合孔4a及び支軸部3c側)に設けられているため、前記回転体3の円板部3aの反りの影響を受け難くすることができる。
また、前記突起部3fは、支軸部3cの軸心を中心として同一円周上に複数個点在して形成されているので、前記回路基板4の複数のポイントで位置決めできるため、バランス良く、各々の前記突起部3fで確実に前記回路基板4を支持することができるものとなっている。
また、前記回路基板4の下面側には、カーボン抵抗体や銀リードからなる複数の導電パターン4bが形成されており、前記回転体3が回転操作された際には、この導電パターン4bが前記ハウジング1の収納部1aに配設された複数の前記摺動子2bと摺接して所望の電気信号が出力されるものとなっている。
この場合、複数の前記摺動子2bは、回転可能な前記回路基板4の円周方向に沿って分散して配置されており、前記回路基板4は、前記各摺動子2bの有する弾性力によって前記回転体3の前記円板部3a側へ付勢されて、回路基板4の上面側が、前記円板部3aの下面側に設けられた複数の前記突起部3fと当接して、回路基板4が回転体3に位置決めされるものとなっている。
尚、前記回転体3と前記回路基板4とで回転部材が構成されている。
このように、少なくとも3個以上からなる複数の前記摺動子2bを、回転可能な前記回路基板4の円周方向に沿って分散して配置しているので、前記突起部3fが、回転中央部寄りに設けられていたとしても、少なくとも3個以上の前記摺動子2bの接触圧によって、前記回路基板4を、前記突起部3fによってバランス良く支持することができる。
また、前記回路基板4は、複数の前記摺動子2bの有する弾性力によって、常時、前記回転体3の円板部3a側に付勢されているので、前記回路基板4を確実に前記回転体3側に位置決めできるものとなり、また、別途付勢部材を設ける必要がないので、構成が簡易となり、小型化、ローコスト化が図れるものとなる。
また、上記のように、前記ハウジング1の収納部1aには、前記回転体3の支軸部3cが回転可能に保持される前記軸受け部1bが形成されているので、この回転体3に共回り可能に係合された前記回路基板4の導電パターン4bと前記摺動子2bとの位置合わせを容易に精度良く行なうことができ、確実に所望の電気信号を得ることが可能となっている。
カバー5は、金属板あるいは合成樹脂などの絶縁材で略平板状に形成されており、中央に円形の挿通孔5bを有する略方形状の上板部5aと、この上板部5aの対向する一方の側面部から下方へ延設された係合片5cとを有している。前記挿通孔5bに、前記回転軸3の上方の支軸部3bが回転可能に軸支されると共に、前記係合片5cが、前記ハウジング1の外側面に設けられたフック状の係合突起1cと係合されてハウジング1とカバー5が一体化されるものとなっている。
尚、上記実施例では、前記回転体3の円板部3aの下面側に、前記回路基板4の上面側に当接して回路基板4を所定の位置に位置決めする複数の前記突起部3fを設けるようにしたが、本発明においては、これに限らず、突起部を前記回路基板4の上面側に設けるようにして、この突起部を回転体3の円板部3aの下面側に当接して位置決めするようにしても良い。
また、上記実施例では、前記回転体3の円板部3aの下面側には、6個の突起部3fを設けるようにしたが、突起部3fは6個に限らず、回路基板4をバランス良く受けるためには、少なくとも3個以上の突起部3fを設ければ良い。また、突起部3fを複数個設ける代わりに、連続した環状の突起部として形成するようにしても良い。
更に、上記実施例においては、ハウジング1が、一つの部材で構成されるもので説明したが、本発明はこれに限られず、例えば、基板部2aを埋設した板状部材と収納部1aを有する枠状部材とを組み合わせてハウジングを構成しても良い。
上記した本発明の実施例によれば、ハウジング1の収納部1aに回転可能に収納され、複数の摺動子2bと摺接する導電パターン4bが一面側に形成された回路基板4と、この回路基板4の他面側を支持すると共に、回路基板4と一体的に回転する円板部3aを有する回転体3とを備え、前記回転体3の円板部3aの、前記回路基板4と対向する面に、対向する面側に突出する突起部3fを設け、この突起部3fにより前記回転体3に前記回路基板4を支持するようにしたことから、例え、前記回路基板4を支持する前記回転体3の円板部3aが反ったとしても、前記回路基板4を支持する箇所が前記突起部3fであるため、反りの影響を受けずに前記回路基板4を前記回転体3の回転軸線方向に対して垂直に支持することが可能となっている。このため、前記回路基板4が回転する際には、前記摺動子2bの接触圧が大きく変化することがないので、接触信頼性が向上されると共に、長寿命化が図れるものとなっている。
本発明の回転型電気部品を示す斜視図である。 本発明の回転型電気部品を示す分解斜視図である。 本発明の図1の3−3線における側断面図である。 本発明の図1の4−4線における側断面図である。 本発明のハウジングを示す平面図である。 本発明の回転体を示す底面図である。 本発明の回転体を示す断面図である。 従来の回転型電気部品を示す斜視図である。 従来の回転型電気部品を示す要部断面部である。
符号の説明
1:ハウジング
1a:収納部
1b:軸受け部
1c:係合突起
2:端子板
2a:基板部
2b:摺動子
2c:折り曲げ片
2d:外部接続端子
2e:リブ
3:回転体
3a:円板部(板状部)
3b:支軸部
3c:支軸部
3d:貫通孔
3e:太軸部(支軸部)
3f:突起部
4:回路基板
4a:嵌合孔
4b:導電パターン
5:カバー
5a:上板部
5b:挿通孔
5c:係合片

Claims (5)

  1. 収納部を有するハウジングと、このハウジングの前記収納部に設けられた少なくとも3個の摺動子と、前記収納部に回転可能に収納され前記各摺動子と摺接する導電パターンが一面側に形成された回路基板と、この回路基板の他面側を支持すると共に、前記回路基板と一体的に回転する板状部を有する回転体とを備え、前記回転体の板状部あるいは前記回路基板の互いに対向する面のどちらか一方には、対向する面側に突出する突起部を設け、この突起部により前記回転体に前記回路基板を支持するようにし、前記回路基板の中央に嵌合孔を設けると共に、前記回転体の中央には前記嵌合孔と嵌合する支軸部を設け、前記突起部は、前記回路基板と前記回転体の外周部よりも前記嵌合孔と前記支軸部との嵌合部側に位置して設けたことを特徴とする回転型電気部品。
  2. 前記突起部を、複数個点在して形成したことを特徴とする請求項1記載の回転型電気部品。
  3. 前記突起部は、前記支軸部の軸心を中心として同一円周上に形成されていることを特徴とする請求項2記載の回転型電気部品。
  4. 少なくとも3個の前記各摺動子は、回転可能な前記回路基板の円周方向に沿って分散して配置したことを特とする請求項1乃至3の何れかに記載の回転型電気部品。
  5. 前記回路基板は、前記各摺動子の有する弾性力によって前記回転体の前記板状部側へ付勢されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の回転型電気部品。
JP2004039606A 2004-02-17 2004-02-17 回転型電気部品 Expired - Fee Related JP4440668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004039606A JP4440668B2 (ja) 2004-02-17 2004-02-17 回転型電気部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004039606A JP4440668B2 (ja) 2004-02-17 2004-02-17 回転型電気部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005235828A JP2005235828A (ja) 2005-09-02
JP4440668B2 true JP4440668B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=35018500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004039606A Expired - Fee Related JP4440668B2 (ja) 2004-02-17 2004-02-17 回転型電気部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4440668B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005235828A (ja) 2005-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6275140B1 (en) Rotary variable resistor
US20050205282A1 (en) Electronic component mounting structure onto board
US4565990A (en) Rotary operation type miniaturized electronic component
JP4440668B2 (ja) 回転型電気部品
JP2005259634A (ja) 回転型電気部品
JP2007328974A (ja) 回転型電気部品
JP2005243687A (ja) 回転型可変抵抗器
JP6376837B2 (ja) 回転式電子部品
JP3092518B2 (ja) 可変コンデンサおよびそれを用いたlc複合部品
KR100260388B1 (ko) 전기부품
JP4323342B2 (ja) 回転型電気部品
JP3860429B2 (ja) コード板及びこれを用いた回転型電気部品
EP1473747B1 (en) Rotary electric component
JP2005339821A (ja) 回転型電気部品
JP2008108911A (ja) 回転型可変抵抗器
JP3870040B2 (ja) 回転型電気部品
JP3576037B2 (ja) 回転型電気部品
JP3380680B2 (ja) 電気部品
JP3270988B2 (ja) 押釦スイッチ
JP6647801B2 (ja) 回転式電子部品
JPH09320817A (ja) 多連回転型可変抵抗器
JP2019197762A (ja) 電子部品
KR100701649B1 (ko) 회전형 엔코더
JP2716382B2 (ja) 可変共振装置
JPH104003A (ja) 回転式電子部品用摺動子板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060901

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080307

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100107

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4440668

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140115

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees