JP4440569B2 - プロセスカートリッジ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の電子写真方式の画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジに関する。詳しくは、像担持体と、この像担持体の周囲に配置される電子写真プロセス手段の少なくとも一つの手段とからなるプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、像担持体と、その周囲に配置される電子写真プロセスユニットとを一体にして画像形成装置本体に対して着脱自在としたプロセスカートリッジが数多く提案されている(例えば、特許文献1、2)。
【0003】
一方、近年の画像形成装置においては、パーソナルコンピューターの普及に伴い、小型化されたプリンタや複写機等が望まれている。しかし、プリンタ等を小型化すると、プロセスカートリッジや転写ユニットなどの周囲も省スペース化せざるを得ない。その結果、各ユニットを画像形成装置から着脱する際にそれぞれのユニットが離間する十分なスペースの確保が困難となる。このため、画像形成装置本体にプロセスカートリッジを装着する際に、プロセスカートリッジが傾くと、プロセスカートリッジ外周面を構成する感光体保護カバーやカートリッジ枠体のエッジ部が転写ベルト等の画像形成装置内の部材に突き当たり、これらの部材に傷や破れ等の損傷が発生する恐れがある。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−306611号公報
【特許文献1】
特開2002−91266号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、その第一の目的とするところは、以下のようなプロセスカートリッジを提供することである。すなわち、プロセスカートリッジや転写ユニット等の周辺を省スペース化した場合であっても、プロセスカートリッジの装着に際して、転写ベルト等の部材に傷や破れ等の破損を生じさせないプロセスカートリッジである。また、第二の目的とするところは、以下のようなプロセスカートリッジを提供することである。すなわち、プロセスカートリッジや転写ユニット等の周辺を省スペース化した場合であっても、プロセスカートリッジの取り出しに際して、又はプロセスカートリッジが装置本体内に搭載された状態で転写ユニットを装置本体に装着するに際して、転写ベルト等の部材に傷や破れ等の破損を生じさせないプロセスカートリッジである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記第一の目的を達成するために、請求項1の発明は、像担持体と、該像担持体の周囲に配置される電子写真プロセス手段の少なくとも一つの手段と、該像担持体および該プロセス手段を支持し、該像担持体を画像形成装置本体の転写手段に対して開口する転写開口を有するカートリッジ枠体と、該転写開口を覆う保護カバーとを備え、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、上記保護カバーは、上記プロセスカートリッジが上記画像形成装置に装着された後に、上記転写開口から退避可能なように、あるいは抜き取り可能なように構成され、上記画像形成装置本体への装着方向は該像担持体軸方向と同一であり、上記プロセスカートリッジ外周面を構成する上記保護カバーの装着方向における先端部の上記転写手段との対向面側がテーパ形状であることを特徴とするものである
また、請求項の発明は、請求項1のプロセスカートリッジにおいて、上記プロセスカートリッジ外周面を構成する上記カートリッジ枠体の装着方向における先端部が、テーパー形状であることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1又のプロセスカートリッジにおいて、上記保護カバーは、上記転写開口面のある側面の全面を覆っていることを特徴とするものである。
また、第二の目的を達成するために請求項の発明は、請求項1、2、又のプロセスカートリッジにおいて、上記プロセスカートリッジ外周面を構成する上記保護カバーの装着方向における先端部とは逆側の端部が、テーパ形状であることを特徴とするものである。
【0007】
請求項1乃至の発明においては、プロセスカートリッジ外周面の装着方向における先端部をテーパ形状とした。このテーパーは、装着方向における先端ほどプロセスカートリッジの外周径が小さくなるように構成されている。よって、画像形成装置本体にプロセスカートリッジを装着する際に、従来に比して転写ベルト等の画像形成装置本体内に設けられた他の部材に突き当たりにくくなる。また、万一突き当たった場合であっても、テーパー形状なので他の部材が損傷するのを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のプリンタ(以下、単にプリンタという)の一の実施形態について説明する。
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図1は、本プリンタを示す概略構成図である。同図において、このプリンタ100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Bkと記す)のトナー像を形成するための4つのプロセスカートリッジ2Y、2M、2C、2Bkを備えている。これらは、画像形成剤として、互いに異なる色のY,M,C,Bkトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。Yトナー像を形成するためのプロセスカートリッジ2Yを例として以下に説明する。図2に示すように、ドラム状の感光体1Y、ドラムクリーニング装置3Y、除電装置(不図示)、帯電装置4Y、現像装置5Y等を備えている。このプロセスカートリッジ2Yは、プリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
【0009】
上記帯電装置4Yは、図示しない駆動手段によって図中時計回りに回転せしめられる感光体1Yの表面を一様帯電せしめる。一様帯電せしめられた感光体1Yの表面は、プロセスカートリッジ2Y、2M、2C、2Bkの図中下方に設けられた露光装置53より発せられるレーザ光Lによって露光走査されてY用の静電潜像を担持する。このYの静電潜像は、Yトナーを用いる現像装置5YによってYトナー像に現像される。そして、中間転写ベルト51上に中間転写される。ドラムクリーニング装置3Yは、中間転写工程を経た後の感光体1Y表面に残留したトナーを除去する。また、上記除電装置は、クリーニング後の感光体1Yの残留電荷を除電する。この除電により、感光体1Yの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。他のプロセスカートリッジ2M、2C、2Bkにおいても、同様にして感光体1M、1C、1Bk上にM、C、Bkトナー像が形成されて、中間転写ベルト51上に中間転写される。なお、露光装置53は、光源から発したレーザ光(L)を、モータによって回転駆動したポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学レンズやミラーを介して感光体に照射するものである。
【0010】
露光装置53の図1中下側には、紙収容カセット58、これらに組み込まれた給紙ローラ57、レジストローラ対56などを有する給紙手段が配設されている。紙収容カセット58は、記録体たる転写紙Pを複数枚重ねて収納しており、それぞれの一番上の転写紙Pには給紙ローラ57を当接させている。給紙ローラ57が図示しない駆動手段によって図中反時計回りに回転せしめられると、一番上の転写紙Pがレジストローラ対56のローラ間に向けて給紙される。レジストローラ対56は、転写紙Pを挟み込むべく両ローラを回転駆動するが、挟み込んですぐに回転を一旦停止させる。そして、転写紙Pを適切なタイミングで後述の2次転写ニップに向けて送り出す。かかる構成の給紙手段においては、給紙ローラ57と、タイミングローラ対たるレジストローラ対56との組合せによって記録体搬送装置が構成されている。この記録体搬送装置は、転写紙Pを収容手段たる紙収容カセット58から後述の2次転写ニップまで搬送するものである。
【0011】
プロセスカートリッジ2Y、2M、2C、2Bkの図中上方には、中間転写体たる中間転写ベルト51を張架しながら無端移動せしめる転写ユニット50が配設されている。この転写ユニット50は、中間転写ベルト51の他、クリーニング装置60などを備えている。また、4つの1次転写バイアスローラ61Y,M,C,Bk、2次転写バックアップローラ62、テンションローラ63なども備えている。中間転写ベルト51は、これらのローラに張架されながら、少なくとも何れか1つのローラの回転駆動によって図中反時計回りに無端移動せしめられる。1次転写バイアスローラ61Y,M,C,Bkは、このように無端移動せしめられる中間転写ベルト51を感光体1Y,M,C,Bkとの間に挟み込んでそれぞれ1次転写ニップを形成している。これらは中間転写ベルト51の裏面(ループ内周面)にトナーとは逆極性(例えばプラス)の転写バイアスを印加する方式のものである。1次転写バイアスローラ61Y,M,C,Bkを除くローラは、全て電気的に接地されている。中間転写ベルト51は、その無端移動に伴ってY,M,C,Bk用の1次転写ニップを順次通過していく過程で、感光体1Y,M,C,Bk上のY,M,C,Bkトナー像が重ね合わせて1次転写される。これにより、中間転写ベルト51上に4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
【0012】
上記2次転写バックアップローラ62は、2次転写ローラ55との間に中間転写ベルト51を挟み込んで2次転写ニップを形成している。中間転写ベルト51上に形成された可視像たる4色トナー像は、この2次転写ニップで転写紙Pに転写される。そして、転写紙Pの白色と相まって、フルカラートナー像となる。2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト51には、転写紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、クリーニング装置60によってクリーニングされる。
【0013】
2次転写ニップにおいては、転写紙Pが互いに順方向に表面移動する中間転写ベルト51と2次転写ローラ55との間に挟まれて、上記レジストローラ対56側とは反対方向に搬送される。2次転写ニップから送り出された転写紙Pは、定着装置54のローラ間を通過する際に、熱と圧力と影響を受けて、表面のフルカラートナー像が定着される。その後、転写紙Pは、排紙ローラ対67のローラ間を経て機外へと排出される。プリンタ本体の筺体の上面には、不図示のスタック部が形成されており、上記排紙ローラ対67によって機外に排出された転写紙Pは、このスタック部に順次スタックされる。なお、中間転写ベルト状の残留トナーは、クリーニング装置60によりクリーニングされ、次の作像工程に備えられる。
【0014】
上記転写ユニット50と、これよりも上方にあるスタック部との間には、収容器取付部たるボトル支持部52が配設されている。このボトル支持部52は、Y,M,C,Bkトナーを収容する剤収容器たるトナーボトル65Y,M,C,Bkを搭載している。トナーボトル内の65Y,M,C,Bkトナーは、それぞれ不図示のトナー供給装置により、プロセスカートリッジ2Y,M,C,Bkの現像装置に適宜補給される。これらのトナーボトル65Y,M,C,Bkは、プロセスカートリッジ2Y,M,C,Bkとは独立してプリンタ100本体に脱着可能である。
【0015】
図3は、Y用のプロセスカートリッジの概略構成を示す正面図である。本実施形態では、プロセスカートリッジの筺体をなすカートリッジ枠体8内には、感光体1Y、ドラムクリーニング装置、除電装置、帯電装置及び現像装置を有している。カートリッジ枠体8には、感光体1Yが転写ベルト51に接するために、転写開口部が設けられている。この転写開口は、プロセスカートリッジ2Yが装置本体に装着される前は、図3に示すように、感光体1Yを保護するために保護カバー7Yで覆われている。プロセスカートリッジが装置本体外にあるときに、外光等の外的刺激、又は誇りなどの異物から感光体を保護するためである。
【0016】
保護カバー7Yは、プロセスカートリッジが画像形成装置に装着された後に、転写開口部から退避可能なように、あるいは抜き取り可能なように構成されている。かかる構成により、装置本体へ装着後、感光体1Yが転写ベルト51に対して、露出して対向するようなる。なお、移動可能手段としては、例えばシャッター方式などを採用することができる。
【0017】
図4は、本実施形態に係るプロセスカートリッジ2Yの概略構成を示す右側面図である。図中に示す矢印は、画像形成装置本体へのプロセスカートリッジの装着方向を示している。本実施形態では、画像形成装置本体への装着方向は感光体1Yの軸方向と一致する。このように構成することにより、中間転写ベルト等の転写ユニットと感光体との離間スペースを小さくすることができる。よって、転写ユニットを大きく退避させる機構が必要なく、装置の小型化、簡略化に大きく寄与する。なお、プロセスカートリッジを感光体軸方向以外から脱着するよう構成する場合においては、例えば中間転写ベルトを大きく退避させるなどの機構が必要となる。このため、装置の大型化は避けられず、好ましくない。
【0018】
本実施形態にかかる保護カバー7は、装置本体への装着方向先端部を図4に示すようにテーパ形状7aとしている。本実施形態では、保護カバー7の上面側が、装着方向先端側に行くほど装置本体から離れるよう、長手方向に5[mm]、高さ方向に1[mm]のテーパーを設けている。
プロセスカートリッジにおいて最も突出しており、転写ユニットと突き当たりやすい部位である保護カバーの装着方向先端部にテーパーを設けることにより、以下の効果を得ることができる。すなわち、装置本体に装着する際に、従来に比してプロセスカートリッジが転写ベルト等の他の部材に突き当たり難くなる。また、万一突き当たった場合であっても、テーパー形状なので転写ベルト等に傷や破れ等の損傷を防止することができる。
【0019】
<変形例1>
次に、上記実施形態のプリンタに搭載されるプロセスカートリッジとは別の変形例1について説明する。
図5は、変形例1に係る保護カバー17を備えたプロセスカートリッジ10を示す概略構成を示す右側面図である。基本的な構成は、上記実施形態と同様であるが、以下の点が異なる。本変形例1に係る保護カバー17は、上記実施形態と同様に装置本体への装着方向に対する先端部がテーパ形状17aとなっていることに加えて、保護カバー17の装着方向手前側である端部もテーパ形状17bとなっている。そして、プロセスカートリッジを装置本体に装着後に保護カバーを転写開口部から退避せしめ、感光体1が転写ベルト51に対して露出して対向するように構成されている。また、プロセスカートリッジを装置本体から取り出す際、及びプロセスカートリッジを装置本体に搭載した状態で転写ユニットを画像形成装置に装着する際には、これらに先立って転写開口部から退避している保護カバー17が再び転写開口部を覆うよう構成されている。
本変形例1では、上述したように保護カバー17の装着方向手前側の端部もテーパー形状としている。これにより、プロセスカートリッジを装置本体から取り出す際にも、従来に比してプロセスカートリッジが転写ベルト等の他の部材に突き当たり難くなる。また、万一突き当たった場合であっても、テーパー形状なので転写ベルト等の傷や破れ等の損傷を防止することができる。また、プロセスカートリッジが装置本体内に搭載された状態で、転写ユニットを装置本体に脱着する際にも、従来に比してプロセスカートリッジが転写ベルト等の他の部材に突き当たり難くなる。また、万一突き当たった場合であっても、テーパー形状なので転写ベルト等の傷や破れ等の損傷を防止することができる。
【0020】
参考例1
次に、上記実施形態のプリンタに搭載されるプロセスカートリッジとは別の参考例1について説明する。
図6は、参考例1に係るプロセスカートリッジ20を示す概略構成を示す右側面図である。基本的な構成は、上記実施形態と同様であるが、以下の点が異なる。本参考例1では、上記実施形態とは異なり保護カバーは、装置本体に装着される前に取り外すよう構成されている。そして、カートリッジ枠体28の装置本体への装着方向先端部であって、転写ユニットと接する側である先端部にテーパ28aを設けている。
参考例1では、最も突出している部位である保護カバーを装着前に抜き取り、転写ベルト等とぶつかりやすい部位であるカートリッジ枠体28の先端部にテーパー28aを設けている。これにより、装置本体にプロセスカートリッジを装着する際に、従来に比してプロセスカートリッジが転写ベルト等の他の部材に突き当たり難くなる。また、万一突き当たった場合であっても、テーパー形状なので転写ベルト等の傷や破れ等の損傷を防止することができる。
【0021】
<変形例
次に、上記実施形態のプリンタに搭載されるプロセスカートリッジとは別の変形例について説明する。
図7は、変形例に係るプロセスカートリッジ30を示す概略構成を示す正面図である。基本的な構成は、上記実施形態と同様であるが、保護カバーにより覆われる領域が異なっている。上記実施形態では、カートリッジ枠体の転写開口部に保護カバーを設けている。一方、本変形例では、転写開口部のある側面である、転写ユニットと接する側の全面を保護カバー39により覆っている。これにより、転写ベルト51等の転写ユニットは、プロセスカートリッジ30のカバー以外には接触する恐れがない。従って、より確実に転写ベルト等の周辺部材の破損を防止できる。また、本変形例に係る保護カバー39は、上記実施形態と同様に装置本体への装着方向に対する先端部がテーパ形状39aとなっているので、装置本体に装着する際に、従来に比してプロセスカートリッジが転写ベルトに突き当たり難くなる。また、万一突き当たった場合であっても、テーパー形状なので転写ベルト等に傷や破れ等の損傷を防止することができる。
【0022】
なお、上記実施形態や変形例、及び参考例に使用したプリンタは、本発明が適用できる装置の一例であり、この装置に限定されるものではない。また、上記実施形態等では、プロセスカートリッジとして、像担持体たる感光体、ドラムクリーニング装置、除電装置、帯電装置及び現像装置を有している例を説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、像担持体及びこの像担持体の周囲に配置される電子写真プロセス手段の少なくとも一つの手段とを備えたプロセスカートリッジであれば適用可能である。
【0023】
【発明の効果】
請求項1乃至の発明によれば、プロセスカートリッジや転写ユニット等の周辺を省スペース化した場合であっても、プロセスカートリッジの装着に際して、転写ベルト等の部材に傷や破れ等の破損が発生しないという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプリンタを示す概略構成図。
【図2】同プリンタのY用のプロセスカートリッジと、その周囲とを示す拡大構成図。
【図3】同プリンタのY用のプロセスカートリッジの概略構成を示す正面図。
【図4】実施形態に係るプロセスカートリッジの概略構成を示す右側面図。
【図5】変形例1に係るプロセスカートリッジの概略構成を示す右側面図。
【図6】変形例2に係るプロセスカートリッジの概略構成を示す右側面図。
【図7】変形例3に係るプロセスカートリッジの概略構成を示す正面図。
【符号の説明】
1Y,M,C,Bk 感光体
2Y,M,C,Bk プロセスカートリッジ
3Y,M,C,Bk クリーニング装置
4Y,M,C,Bk 帯電装置
5Y,M,C,Bk 現像装置
7 保護カバー
7a テーパ形状
7b テーパ形状
10 プロセスカートリッジ
17 保護カバー
17a テーパー形状
20 プロセスカートリッジ
28 カートリッジ枠体
28a テーパー形状
30 プロセスカートリッジ
39 保護カバー
39a テーパー形状
50 転写ユニット
100 プリンタ

Claims (4)

  1. 像担持体と、該像担持体の周囲に配置される電子写真プロセス手段の少なくとも一つの手段と、該像担持体および該プロセス手段を支持し、該像担持体を画像形成装置本体の転写手段に対して開口する転写開口を有するカートリッジ枠体と、該転写開口を覆う保護カバーとを備え、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    上記保護カバーは、上記プロセスカートリッジが上記画像形成装置に装着された後に、上記転写開口から退避可能なように、あるいは抜き取り可能なように構成され、
    上記画像形成装置本体への装着方向は該像担持体軸方向と同一であり、
    上記プロセスカートリッジ外周面を構成する上記保護カバーの装着方向における先端部の上記転写手段との対向面側がテーパ形状であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 請求項1のプロセスカートリッジにおいて、
    上記プロセスカートリッジ外周面を構成する上記カートリッジ枠体の装着方向における先端部が、テーパー形状であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  3. 請求項1又のプロセスカートリッジにおいて、
    上記保護カバーは、上記転写開口面のある側面の全面を覆っていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 請求項1、2、又のプロセスカートリッジにおいて、
    上記プロセスカートリッジ外周面を構成する上記保護カバーの装着方向における先端部とは逆側の端部が、テーパ形状であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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