JP4439627B2 - 回転可能なカッタローラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転可能なカッタローラであって、少なくとも1つのフォイルカッタを有しており、このフォイルカッタがローラ体部分に固定可能であって、窓を切り抜くためにエンドレスに閉じた鋭いカッティングエッジを具備しており、このカッティングエッジ内部に吸引口のための貫通部が配置されており、ローラ体部分の端面に当該ローラ体に対して相対的に回転可能に配置された少なくとも1つの吸引空気制御弁を有していて、この吸引空気制御弁が少なくとも1つの吸引空気制御通路と少なくとも1つの新鮮空気通路とを有しており、さらに未加工封筒を吸引・搬送角度範囲αにわたって一時的に固持し、かつフォイルカッタにより切り抜かれた材料片を吸引・搬送角度範囲βにわたって一時的に固持するための吸引口を有しており、これらの吸引口が複数列に配置されていて、ローラ体部分内でこれらの吸引口に吸引通路が付属しており、吸引口が吸引通路を貫通して吸引空気制御通路および新鮮空気通路と空気導通的に接続可能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなカッタローラは、合衆国特許出願公開第4537588号明細書から公知である。このカッタローラは、窓付き封筒の窓を切り抜くように働く。未加工封筒がカッタローラで搬送されている間、窓切り抜きによって発生した廃棄物片はなおある程度の時間固持されてから、廃棄物ホッパに投棄される。この目的のために、フォイルカッタによって囲まれた範囲の内部でローラ表面において開口し軸方向に向いた1列の吸引口が作用する。ローラ表面には軸方向に延びている別の1列の吸引口が設けられていて、支持体軸内の固有の吸引空気制御通路に接続されている。しかし、この吸引口列はカッタローラの回転方向でカッタの前方にあり、未加工封筒の前縁部をローラ表面上に一時的に固持するように働く。このカッタローラでは唯一の窓しか切り抜けず、また切り抜かれた材料片または廃棄物片はカッタローラにより周方向で後続の投棄箇所まで連行される。さらに、窓と未加工封筒の前縁部との間隔が比較的狭い範囲内にある特定の封筒サイズしか加工できない。
【0003】
合衆国特許出願公開第3172321号明細書から、窓を切り抜くためにカッタローラと協働する対向ローラを設けることが公知である。対向ローラは窓を設けたい未加工封筒をカッタローラに沿って搬送し、またこの目的のために対向ローラの表面に周方向間隔を置いて相前後して配置された軸方向に延びている複数列の吸引口を有しており、これらの吸引口は選択的に、かつ制御されて真空で負荷可能である。このために、支持体軸内に2つの軸方向吸引空気制御通路が設けられており、これらの吸引空気制御通路はほぼ半径方向の通路を介して支持体軸の周面内に設けたそれぞれ1つの軸方向分配通路と接続している。吸引口列を備えたシェル状の環状扇形部が支持体軸上に支承されており、吸引口列のうち選択的にそれぞれ隣接する2列の空気口が分配溝、ひいては吸引空気制御通路と接続するように支持体軸に対して回動および固定させることができる。しかし、これらの真空で負荷可能な両吸引口列は専ら、未加工封筒の前縁部を対向ローラに固持する働きをする。調節は種々異なるサイズもしくは未加工封筒の前縁部と切り抜きたい窓との間隔への適合を可能にするにすぎない。切り抜きは吸引口列の範囲で行われず、周方向で後続の、特に硬い表面を有していて吸引口のない切断扇形部で行われる。したがって切り抜かれた破棄物片を的確に、かつ真空作用によって所定の投棄箇所に搬送することができない。
【0004】
さらにEP0436142明細書から公知のカッタローラでは、ローラ体部分上にフォイルカッタが張設可能である。未加工封筒から切り抜かれた材料片を一時的に固持するために、カッタローラはその周面に複数列に配置された多数の吸引口を有している。ローラ体部分の端面に配置された吸引空気制御板によって、縦方向孔を通してローラ軸心に送り込まれ周期的に供給・制御される吸引空気を、的確に規定された吸引口列に供給することが可能である。こうすることによって、カッタローラの周方向でずらされて切り抜かれた材料片を時間的に正確に把捉して投棄することが可能である。カッタローラと同期的に回転する吸引空気制御板は、単にローラ体部分に対して相対的に調節可能であり、選択された吸引口列を吸引空気で負荷するために分配機能を果たすにすぎない。
【0005】
この場合の欠点は、制御された吸引空気が吸引空気制御弁から長手方向孔および吸引空気制御板を通ってその使用場所であるカッタローラの周面に設けた吸引口に至るまでの行程が長いことである。それによりカッタローラの高い回転数では切り抜かれた材料片の時間的に正確な把捉および投棄が著しく損なわれる。このカッタローラでは、技術的に有意義な仕様においては、最大2つの吸引空気制御板を使用できるだけなので、調整時に的確に吸引空気で負荷可能な吸引口列の数は2つに制限されており、したがってローラ回転によって搬送可能な材料片の数も限られている。さらに未加工封筒を搬送するために付加的な吸引条片が必要になり、これはまた固有の支承部、吸引空気供給および駆動手段を必要とする。吸引条片およびカッティングフォイルの配置が空間的に制約されていることによって、吸引条片によって把捉される未加工封筒の端部近傍に窓切り抜き部を配置することは可能ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、できるだけ多様に使用可能であり、特に加工したい未加工封筒当たり1つ以上の廃棄物片を安全で確実に処分できる、封筒作製およびその他の使用目的のためのカッタローラを形成することである。また、このカッタローラが窓を未加工封筒の搬送前縁部近傍に設けることを可能にするようにする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明では、吸引空気制御弁の前方で吸引通路に3ポート3位置方向切替弁が付属しており、3ポート3位置方向切替弁が吸引・搬送角度範囲αおよびβに対してそれぞれ1つの開放位置と、吸引・搬送角度範囲αおよびβに対して共通の閉鎖位置とを有しているようにした。
【0008】
最初に、機械周期で切断ステーションを通って搬送される未加工封筒の所望の箇所で窓切り抜きが行われるように、カッタローラが封筒作製機に対して相対的な回転角で調整される。次いで、3ポート3位置方向切替弁を相応に選択・調整することによって、未加工封筒の前縁部の範囲で吸引口列を、未加工封筒を搬送するための搬送吸引列として吸引・搬送角度範囲αに対して作動させる。同様に、切り抜かれた材料片を搬送するために吸引口列を吸引・搬送角度範囲βに対して作動させる。
【0009】
本発明の別の特徴は、以下の説明および図面と組み合わせて請求項2以下から明らかである。
【0010】
【発明の効果】
本発明によって達成された利点は、特に未加工封筒における窓の寸法、大きさおよび数にかかわりなく、3ポート3位置方向切替弁の相応の選択および調整によって未加工封筒もしくは材料片を搬送するための正しい吸引口列が吸引・搬送角度範囲αおよびβにわたって作動可能であることである。
【0011】
さらに、請求項3記載の特徴により、窓切り抜き部を未加工封筒の前縁部の近傍で切り抜き、適切な吸引口列を作動することによって、材料片と未加工封筒自体の前縁部とを、フォイルカッタ内部の貫通部を通して把捉することが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】
図1に原理的に示された実施例により、窓付き封筒のための切断ステーション1はカッタローラ2とその対向工具として定置の切断条片3とを有しており、それらの間に一連の未加工封筒4が通されて加工される。切断条片3は支持体5内でジブ6により締め付けられて支承され、これと一緒にカッタローラ2上に移動し、またカッタローラ2から離れることができる。
【0014】
図2に示す切断ステーション1aは、回転する対向ローラ3aをカッタローラ2に対する対向工具として有しており、それらの間に一連の未加工封筒4が貫通案内されて加工される。対向ローラ3aは支持体(図示しない)内に支承され、これと一緒にカッタローラ2上に移動し、またカッタローラ2から離れることができる。
【0015】
まっすぐな搬送軌道7から来る未加工封筒4はカッタローラ2によって把捉され、円形軌道に沿って対向工具、切断条片3または対向ローラ3aの下を通されて、窓8′が切り抜かれる。把捉された未加工封筒4および窓8′から切り抜かれた切り抜き片もしくは材料片8の搬送を引き受けるために、カッタローラ2(図3)はその始端部9に複数列10に配置された多数の吸引口11を有している。未加工封筒4は吸引・搬送角度範囲αにわたって吸引空気によりカッタローラ2上に固持され、その際にその所定の回転位置を維持し、次いで正確な位置で導出するローラ12に引き渡される。材料片8は吸引空気により窓カッタ周縁部に保持され、吸引・搬送角度範囲βを過ぎてから最後に吸引ホッパ13内に投棄され、場合によっては圧縮空気を利用して吹き飛ばされる。
【0016】
窓8′から切り抜かれた材料片8を切り抜いて固持し、これを吸引ホッパ13内に投棄することは、図1に示した切断ステーション1において、図2に示した切断ステーション1aにおけるのと同様に行われる。
【0017】
図3はカッタローラ2もしくはその支承およびカッタローラ2の主要部材の断面図を示しているが、フォイルカッタおよびフォイルカッタを固定して緊定するように働く部材は存在しない。カッタローラ2は支持体軸14を有している。支持体軸14は複数の玉軸受15を利用して機枠16、18内に支承され、歯車17によって駆動可能である。機枠16、18の間には円筒状のローラ体部分19が支持体軸14上に固定されており、ローラ体部分19の周面20に列10を形成している吸引口11が配置されている。図3および図4に示されているように、ローラ体部分19には、カッタローラ2の回転軸線2′から間隔dに吸引通路21が軸平行に配置されていて、吸引口11と空気を導通するように接続している。この実施例ではカッタ固定装置22の範囲の外部では1つの吸引通路21にそれぞれ3列10の吸引口11が付属しており、カッタ固定装置22の範囲では1つの吸引通路21にそれぞれ2つの列10しか付属していない。
【0018】
フォイルカッタ24のカッタローラの回転方向23で先行する端部26を固持するカッタ固定装置22は、ローラ体部分19内の軸平行なくりぬき部25を有しており、その内部に端部26が角張って折り曲げられて締付け条片27を利用して位置固定されている。ローラ体部分19の周面20にはフォイルカッタ24が公知の形式で、たとえばローラ体部分19内に配置された磁石部材を用いて、または回転方向23で後行の端部をカッタ固定装置22に類似の締付け装置で固持することによって保持されている。両固定方式は従来公知技術に属しており、ここでは詳細に説明しない。図4、図5および図6には、それぞれ1つの固定装置22のみ示されている。しかし、各々のカッタローラ2内に複数の固定装置を設けてもよく、カッタローラ2の用途が広い場合は特にそうである。
【0019】
いわゆる窓カッタとして使用する場合は、フォイルカッタ24は窓8′に相応する閉じたカッティングエッジ28を有している。フォイルカッタ24のカッティングエッジ28によって取り囲まれた面には、切り抜かれた材料片8を吸引するために回転方向23で先行するカッティングエッジ28′の近傍に貫通部29が設けられている。貫通部29の内部に吸引口11が開口している。
【0020】
図4および図6にはフォイルカッタ24の貫通部30が示されている。貫通部30は回転方向23でカッティングエッジ28′の前方に配置されており、同様に内部に吸引口11が開口している。これらの貫通部30は未加工封筒4の前縁部4′を把捉するために設けられており、この未加工封筒4で前縁部4′の近傍で窓8′が切り抜かれる。これに対して図7に示されている標準例では、未加工封筒4の前縁部4′は列10に配置された吸引口11によってローラ体部分19の周面20に直接保持されている。
【0021】
ローラ体部分19の端面には、吸引空気制御弁31が配置されている。吸引空気制御弁31はスペーサ用およびセンタリング用ブシュ32を介して機枠18に支承されている。吸引空気制御弁31は回転方向23に回転するローラ体部分19に対して相対回動不能に(一緒に回転するように)配置されているが、回転方向23で、もしくは回転方向23と反対方向で調節可能である。さらに吸引空気制御弁31は閉じられた回転体としてではなく、接近可能性および保守容易性を改善するために蹄鉄状に形成されている。吸引空気制御弁31は吸引空気制御通路33を有している。図3および図1に示されているように、この吸引空気制御通路33から吸引通路21が吸引・搬送角度範囲αまたはβにわたって吸引空気で負荷される。回転軸線2′に対して同心的に配置されている吸引空気制御通路33は段状に形成されていて、吸引・搬送角度範囲αに対する第1の通路区域34と、吸引・搬送角度範囲βに対する第2の通路区域35とを有している。吸引空気制御通路33内には、半径方向に外から制御空気弁31に固定された吸引空気供給通路36が開口している。吸引空気供給通路36は吸引空気制御通路33を供給装置(図示しない)を介して吸引空気源と接続している。通路区域34もしくは35の後方には、それぞれ1つの新鮮空気通路36′もしくは37が配置されており、そこから吸引通路21および吸引口11内の負圧の解消が引き起こされる。新鮮空気通路37(図3)は過圧下で保持される。新鮮空気通路37は圧縮空気供給部38を介して圧縮空気源(図示しない)と接続されている。圧縮空気を使用することによって、切り抜かれた材料片8は吸引・搬送角度範囲βの端部で吸引ホッパ13内に吹き飛ばされる。
【0022】
図2に吸引空気制御弁31のやや変化した構成形態31′が示されている。ここでは通路区域34、35を有する段状の吸引空気通路33の代わりに、2つの別個の同心的な吸引空気制御通路39、40が設けられており、これらの後方に同様に新鮮空気通路36′もしくは37が配置されている。
【0023】
ローラ体部分19の吸引空気制御弁31と向き合う端部19′内で各々の吸引通路21に3ポート3位置方向切替弁41が付属している。この3ポート3位置方向切替弁41を利用して吸引通路21と端面に配置された内側貫通孔42もしくは外側貫通孔43との間に選択的に空気導通接続が形成可能である。回転軸線2′から間隔d1もしくはd2を置いて半径方向にずらされて配置されている貫通孔42、43は、シリンダが1回転する毎に(図1)通路区域34と新鮮空気通路36もしくは通路区域35と新鮮空気通路37を通過し、その際に周期的に吸引空気もしくは新鮮空気で負荷される。実施例ではdおよびd1が等しいので、それぞれ1つの吸引通路21とこれに付属している貫通孔42とは軸方向で合致している。
【0024】
吸引空気制御弁31′を有する構成形態では、貫通孔42もしくは43は図2に示すように吸引空気制御通路39もしくは40および新鮮空気通路36′もしくは37のところを通過する。
【0025】
図3もしくは図7〜図12に示すように3ポート3位置方向切替弁41は半径方向袋孔44から形成される。この袋孔44内にローラ体側からは吸引通路21が開口し、吸引空気制御弁31、31′の側からは貫通孔42、43が開口している。袋孔44内には回転可能な制御ブシュ45が配置されており、密封・保持部材(図示しない)によって確保されている。図13および図14にも見られるように、制御ブシュ45は、周面20に向かって閉じられた内室46を備えた中空シリンダの形状を有している。内室46内には間隔d2に相応して孔47が開口しており、この孔47と向き合って間隔d、d1に相応して孔48が開口している。孔48に対して90°の角度で間隔d、d′に相応して向き合う2つの孔49、50が制御ブシュ45内に配置されている。
【0026】
さらに、図7〜図12には、制御ブシュ45が種々異なる機能位置51、52、53において示されている。
【0027】
図7に示されている開放位置51では、貫通孔43から孔47、内室46、孔48および吸引通路21を介して相応の列10の吸引孔11に至る空気導通接続が形成されている。こうすることによって吸引空気制御弁31では通路区域35が、また吸引区域制御弁31′では吸引空気制御通路40が選択された吸引口11と空気導通的に接続される。
【0028】
図9に示す制御ブシュ45の開放位置52では、通路区域34から貫通孔42、孔49、内室46、孔50および吸引通路21を介して選択された吸引孔11に至る空気誘導接続が形成されている。
【0029】
図11に示す制御ブシュ45の閉鎖位置53では、それぞれの吸引通路が遮断されている。各々の3ポート3位置方向切替弁41に対して、ひいては付属する吸引通路21および吸引口11の列10に対しても、機能位置51、52、53は自由に選択可能である。制御ブシュ45の機能位置は、これらの制御ブシュ45に設けられたマーキング溝54、55を、ローラ体部分19の周面20に配置された環状のマーキング条溝56、57(図5,図6)との関係で位置調節することができる。
【0030】
以下に、本発明の作用を説明する。最初に、駆動装置内の調節部材(図示しない)によってカッタローラ2を封筒作製機に対して相対的な回転位置で調整して、設けたい窓8′が機械タイミングで規則的な回転角で供給される未加工封筒4で所望の箇所に切り抜かれるようにする。次いで、単数または複数の3ポート3位置方向切替弁41を相応に選択および調整して開放位置52にもたらす。こうすることによって未加工封筒4を吸引・搬送角度範囲αにわたって搬送するために、選び出された吸引口11の列10が通路区域34もしくは吸引空気通路38の方から吸引空気で負荷される。
【0031】
同様に切り抜かれた材料片8を吸引・搬送角度範囲βを経由して吸引ホッパ13内に搬送するために、所望の吸引口11の列10が開放位置51により通路区域35もしくは吸引空気通路40と空気導通的に接続される。
【0032】
誤吸引を避けるために、図5および図6に示されているように、搬送のために作動された列10の吸引口11で、フォイルカッタ24によって覆われていない、もしくは未加工封筒を搬送するために必要とされない吸引口11は、接着フォイルによってカバーされる。図5および図6に接着フォイル面はハッチング面で際立たせられている。
【0033】
当業者にとって図5および図6から容易に認識できるように、本発明は未加工封筒4のサイズならびにその中に設けたい窓8′の数、寸法および位置にかかわりなく、選択されたもしくは必要とされる吸引口11の列10を的確に作動することによって、未加工封筒4および切り抜かれた材料片8のスムーズで支障のない搬送を常に保証する可能性を提供する。さらに図6に示されているように、本発明によるカッタローラ2により、未加工封筒4の搬送方向23で先行する縁部4′の近傍に窓8′を配置することが可能である。
【0034】
最後に、本発明によって開示された技術の使用は、類似の、および他の機能課題を有するローラにも可能である。それゆえ本発明は具体的に実施例に制限されるものではなく、基本的な発明思想から外れることなく、この他の変化例や補足例が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】カッタローラを有する切断ステーションの原理図である。
【図2】カッタローラと変化した吸引空気制御部の原理図である。
【図3】カッタローラの主要部材および支承部の断面図である。
【図4】フォイルカッタを張設したカッタローラのローラ体部分の部分断面図である。
【図5】フォイルカッタと未加工封筒を有するローラ体部分の展開図である。
【図6】変化したフォイルカッタと未加工封筒を有するローラ体部分の展開図である。
【図7】材料片の吸引・搬送角度範囲βに対する開放位置における3ポート3位置方向切替弁の断面図である。
【図8】図7の矢印方向VIIIで見た3ポート3位置方向切替弁の平面図である。
【図9】未加工封筒の吸引・搬送角度範囲αに対する開放位置における3ポート3位置方向切替弁の断面図である。
【図10】図9の矢印方向Xで見た3ポート3位置方向切替弁の平面図である。
【図11】閉鎖位置における3ポート3位置方向切替弁の断面図である。
【図12】図11の矢印方向XIIで見た3ポート3位置方向切替弁の平面図である。
【図13】制御ブシュの断面図である。
【図14】制御ブシュの側面図である。
【符号の説明】
1 切断ステーション、 1a 切断ステーション、 2 カッタローラ、 2′ 回転軸線、 3 切断条片、 3a 対向ローラ、 4 未加工封筒、 4′ 縁部、 5 支持体、 6 ジブ、 7 搬送軌道、 8 材料片、 8′ 窓、 9 始端部、 10 列、 11 吸引口、 12 ローラ、 13吸引ホッパ、 14 支持体軸、 15 玉軸受、 16 機枠、 17 歯車、 18 機枠、 19 ローラ体部分、 20 周面、 21 吸引通路、22 カッタ固定装置、 23 回転方向、 24 フォイルカッタ、 25くりぬき部、 26 端部、 27 締付け条片、 28 カッティングエッジ、 28′ カッティングエッジ、 29 貫通部、 30 貫通部、 31吸引空気制御弁、 31′ 吸引空気制御弁、 32 ブシュ、 33 吸引空気制御通路、 34 第1の通路区域、 35 第2の通路区域、 36 吸引空気供給通路、 36′ 新鮮空気通路、 37 新鮮空気通路、 38 圧縮空気供給部、 39 吸引空気制御通路、 40 吸引空気制御通路、 413ポート3位置方向切替弁、 42 貫通孔、 43 貫通孔、 44 孔、45 制御ブシュ、 46 内室、 47 孔、 48 孔、 49 孔、 50 孔、 51 開放位置、 52 開放位置、 53 閉鎖位置、 54 マーキング溝、 55 マーキング溝、 56 マーキング条溝、 57 マーキング条溝
Claims (8)
- 回転可能なカッタローラであって、
少なくとも1つのフォイルカッタを有しており、該フォイルカッタは、
ローラ体部分に固定可能であって、
未加工封筒から窓を切り抜くためにエンドレスに閉じた鋭いカッティングエッジを具備しており、
カッティングエッジの内部に吸引口のための第1の貫通部を有しており、
カッティングエッジの外部に、第1の貫通部からカッタローラの周方向に離間されている、吸引口のための第2の貫通部を有しており、
ローラ体部分の端面に該ローラ体に対して相対的に回転可能に配置された少なくとも1つの吸引空気制御弁を有していて、該吸引空気制御弁が少なくとも1つの吸引空気制御通路と少なくとも1つの新鮮空気通路とを有しており、
カッタローラの外周面に配置されている、カッティング位置とカッタローラから未加工封筒が導出される位置との間の吸引・搬送角度範囲αにわたって未加工封筒を一時的に固持するための吸引口を有しており、かつフォイルカッタにより切り抜かれた窓を、カッティング位置とカッタローラから窓が導出される位置との間の吸引・搬送角度範囲βにわたって一時的に固持するための吸引口を有しており、これらの吸引口は複数列に配置されており、ローラ体部分内でこれらの吸引口に吸引通路が付属しており、吸引口が吸引通路を貫通して吸引空気制御弁の吸引空気制御通路と空気導通的に接続可能である形式のものにおいて、
吸引空気制御弁(31,31′)の前方で各吸引通路(21)に3ポート3位置方向切替弁(41)が付属しており、該3ポート3位置方向切替弁(41)に、
第1の開放位置(52)が設けられており、該第1の開放位置(52)において、各吸引通路は、フォイルカッタの第2の貫通部を介して未加工封筒を固持するために、カッタローラの回転時に吸引・搬送角度範囲αにわたって吸引空気制御通路に空気導通的に接続されており、
第2の開放位置(51)が設けられており、該第2の開放位置(51)において、各吸引通路は、フォイルカッタの第1の貫通部を介して、切り抜かれた窓を固持するために、カッタローラの回転時に吸引・搬送角度範囲βにわたって吸引空気制御通路に空気導通的に接続されており、
共通の閉鎖位置(53)が設けられており、該共通の閉鎖位置(53)において、各吸引通路はカッタローラの回転時に吸引空気制御通路から分離されていることを特徴とする、カッタローラ。 - 吸引空気制御弁(31)が段状に形成された吸引空気制御通路(33)を有しており、当該吸引空気制御通路(33)が吸引・搬送角度範囲αに対する第1の通路区域(34)を有していて、その後ろに第1の新鮮空気通路(36′)が配置されており、さらに吸引・搬送角度範囲βに対する第2の通路区域(35)を有していて、その後ろに第2の新鮮空気通路(37)が配置されており、第1の通路区域(34)と第1の新鮮空気通路(36′)とがローラ体部分(19)内の貫通孔(42)に付属し、第2の通路区域(35)と第2の新鮮空気通路(37)とがローラ体部分(19)内の貫通孔(43)に付属している、請求項1記載のカッタローラ。
- 吸引空気制御弁(31′)が、半径方向にずらされて同心的に配置されている2つの吸引空気制御通路(39、40)を有していて、これらの吸引空気制御通路(39、40)の後ろにそれぞれ1つの新鮮空気通路(36′、37)が配置されており、第1の吸引空気制御通路(39)および第1の新鮮空気通路(36′)がローラ体部分(19)における貫通孔(42)に付属し、第2の吸引空気制御通路(40)および第2の新鮮空気通路(37)がローラ体部分(19)における貫通孔(43)に付属している、請求項1記載のカッタローラ。
- 3ポート3位置方向切替弁(41)がローラ体部分(19)内に組み込まれていて、この3ポート3位置方向切替弁(41)がローラ体部分(19)内に半径方向に配置されている孔(44)から形成され、この孔(44)内に一方の側からは吸引通路(21)が開口し、他方の側からは半径方向にずらされて吸引空気制御弁(31)に向かって開いている内側貫通孔(42)と外側貫通孔(43)とが開口しており、孔(44)内に回転可能な制御ブシュ(45)が配置されていて、この制御ブシュ(45)が内室(46)を有していて、カッタローラ外周(20)に向かって閉じられており、さらに制御ブシュは孔(47、48、49、50)を有していて、しかもこれらの孔(47、48、49、50)は、開放位置(51)では貫通孔(43)が孔(47、48)および内室(46)を経由し、開放位置(52)では貫通孔(42)が孔(49、50)および内室(46)を経由して吸引通路(21)と空気誘導的に接続可能であり、閉鎖位置(53)では吸引通路(21)が貫通孔(42、43)に向かって閉鎖可能であるように配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のカッタローラ。
- 的確に選択された3ポート3位置方向切替弁(41)の開放位置(51、52)により、未加工封筒(4)のサイズならびに窓の数、大きさおよび位置に応じて、選択された列(10)の吸引口(11)と吸引空気制御弁(31、31′)との間で的確に空気導通的接続が形成可能である、請求項1から4までのいずれか1項記載のカッタローラ。
- 窓が前縁部(4′)の近傍に配置されている未加工封筒(4)の前縁部(4′)を把捉するために、カッタローラ(2)の回転方向(23)で第1のカッティングエッジ28′の前方でフォイルカッタ(24)に付加的な貫通部(30)が配置されている、請求項2記載のカッタローラ。
- 少なくとも1つの新鮮空気通路(36、37)が圧縮空気で負荷可能である、請求項2または3記載のカッタローラ。
- ローラ体部分(19)の両端面にそれぞれ1つの吸引空気制御弁(31、31′)が配置されている、請求項1記載のカッタローラ。
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