JP4439091B2 - 芳香性排泄物処理剤およびその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人あるいはペットの排泄物による異臭を抑制する処理剤およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の高齢者人口の増加に伴い紙おむつ等老人用衛生用品や簡易トイレ等介護用品の需要が増加している。また、最近流行のペット分野ではペットの種別にかかわらず室内飼いとするケースが増加しており、排泄行為も室内にて行わせるためペット用トイレが必要となっている。これらの老人介護あるいはペット飼育に際しての排泄物処理において、それを行う者およびその家族にとって大きな問題となっているのが排泄物による異臭である。
そこで、一般に異臭を抑制するために活性炭等吸着剤を用いる方法があるが、異臭成分を短時間にほぼ完全に吸着除去することは困難であるため十分な抑制効果が得られないのが現状である。また、異臭をマスキングするために芳香剤等を設置して芳香成分を放散させるケースも見受けられるが、異臭成分を抑制するためにより強い香気を必要とするため、結果的に室内が多種多様な臭いで充満され不快を感ずるようになる場合が多い上、必要時以外でも常時芳香成分を揮散させるため人によっては不快な環境ともなり得るし、芳香剤の使用寿命もその分短くなる。
更に、ペット分野ではトイレ砂に芳香剤を混合する方法が提案されているが単に混合あるいは噴霧するのみの記述にすぎず、またこれらの方法では製造過程での芳香成分の散逸が多いため作業環境に悪化をきたすとともに不経済でもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような状況を踏まえてなされたものであり、排泄物処理剤の製造工程での芳香成分の揮散を防ぎ、使用する芳香物質を実質的に完全に多孔質体に保持させることができ、得られる排泄物処理剤はマスキングするため特にその使用時に芳香成分を揮散させると共に、臭気を吸着し、排泄物による異臭を抑制する作用をもつ処理剤およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らはこのような課題に鑑み鋭意研究を重ねた結果、芳香物質を内包させた容器にゼオライト等に代表される芳香成分を吸着する多孔質体を基材として充填することにより微量の芳香成分を基材全体に吸着保持させることが可能であることを見出した。更に、この方法で得られる芳香性排泄物処理剤は、簡易トイレに適用したり、ペット砂等に混ぜて快適に利用できることを見出した。
すなわち、本発明は、
(1)芳香物質を内包させた容器に多孔質体を基材として充填することを特徴とした排泄物処理剤の製造方法、
(2)芳香物質が揮発性の天然香料又は合成香料から選ばれる1種又は2種以上の混合物であることを特徴とする(1)項記載の排泄物処理剤の製造方法、
(3)多孔質体がゼオライト、ベントナイト、セピオライト、パーライト、シリカゲル、活性白土、珪藻土、活性炭から選ばれる1種又は2種以上の混合物であることを特徴とする(1)または(2)項記載の排泄物処理剤の製造方法、
(4)多孔質体が造粒あるいは成形等加工により得られたものであることを特徴とする(1)または(2)項記載の排泄物処理剤の製造方法、
(5)多孔質体に対する芳香物質の添加割合が0.0005〜1質量%であることを特徴とする(1)乃至(4)項のいずれか1項に記載の排泄物処理剤の製造方法、
(6)芳香物質の容器への内包を多孔質体充填の直前又は充填中に行うことを特徴とする(1)乃至(5)項のいずれか1項に記載の排泄物処理剤の製造方法、及び
(7)前記(1)乃至(6)項のいずれか1項に記載の製造方法によって得られた排泄物処理剤
を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について詳細に説明する。
本発明で用いる芳香物質は、嗅覚を刺激して快感を与える揮発性物質であれば動植物体から抽出した天然香料でも合成香料でもよく、特に限定されるものではない。一例としてはラベンダー油やローズマリー油、レモングラス油等の抽出油やバニリン等のその合成品、リモネンやα−ピネン等の合成香料を挙げることができ、これらを単独あるいは複数種調合して用いることができる。
本発明に用いる多孔質体は、気体吸着能を示すものであれば粉体でも粒状でもよく、加工品でも特段の制限無く用いることができる。その具体例としては、ゼオライト、ベントナイト、セピオライト、パーライト、シリカゲル、活性白土、珪藻土、活性炭等が挙げられ、これらを1種あるいは2種以上混合して用いることができる。また、多孔質体は、物質そのものが多孔質でなくとも造粒あるいは成形等の加工により多孔質としたものであっても良く、1種あるいは2種以上混合して用いることができる。更に、本発明に用いる多孔質体はペット砂あるいはトイレ砂などとして用い得るものである。
【0006】
本発明に用いる容器は、前記多孔質体を充填し内包する目的で使用されるものであり、その目的に合致するものであれば材質、大きさ、形状等については特に制限することなく用いることができる。目的の一例としては多孔質体を製品とする際に用いる包装容器、貯蔵する際に用いる貯蔵槽あるいは容器、製品として前記多孔質体を内包するもの等が挙げられ、これらを単独あるいは複数種組み合わせて用いることができる。また、材質の一例としては、合成高分子類、金属類、天然品等が挙げられ、これらを単独あるいは複数種組み合わせて用いることができる。また、使用形態についても特に限定するものは無いが、芳香物質の外部への散逸を防ぐ意味で密閉状態とするのが好ましい。
【0007】
本発明で行う芳香物質の容器への内包方法は、芳香成分が容器内部で揮発する状態であれば特段の限定無く行うことができる。例えば、芳香物質を噴霧あるいは滴下等の手段により容器内部に芳香物質を付着させる方法、予め作製した芳香物質含有の粉体あるいは粒状品あるいは加工品等を内包させる方法等が挙げられ、これらを単独あるいは複数種組み合わせて用いることができる。また、芳香物質を容器に内包させるタイミングについては特段の限定は無いが、芳香物質の外部への散逸を抑える意味で多孔質体を充填する直前あるいは充填と同時とするのが好ましい。本発明での多孔質体に対する芳香物質の添加割合については、特に制限するものではないが、強すぎる芳香は人によっては不快と感じる場合があり、また芳香が弱いと十分なマスキング効果が得られないことから、好ましくは0.0005〜1質量%、より好ましくは0.001〜0.05質量%、特に好ましくは0.001〜0.02質量%である。この方法で得られた芳香性排泄物処理剤は、簡易トイレに敷設適用したり、ペット砂として、または周知のペット砂に混合して利用すれば、排泄行為がなされた時に強い芳香成分の揮散作用が働き、そのため良好なマスキング効果が得られるとともに、臭気を吸着し排泄時以外は余分な揮散作用は働かないため室内環境が快適に保たれる。
【0008】
【実施例】
次に、本発明を実施例に基づき更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1
300×420mmのナイロン製の袋内に香料としてラベンダー油(豊玉香料社製)0.08gをスプレーにて噴霧した後、直ちに多孔質体としてベントナイト破砕粒(粒径約3.4〜0.7mm,クニミネ工業株式会社製)を4000g充填し、ヒートシーラーにて密閉して24時間静置した。
実施例2
ラベンダー油添加量を0.04gとした以外は実施例1と同様の操作を行った。
実施例3
ラベンダー油の添加方法を噴霧に代えマイクロピペットによる滴下とした以外は実施例1と同様の操作を行った。
実施例4
多孔質体をゼオライト破砕粒(粒径約1.7〜0.7mm,日東粉化工業株式会社製)とした以外は実施例1と同様の操作を行った。
実施例5
ラベンダー油の添加量を0.4gとした以外は実施例4と同様の操作を行った。
実施例6
多孔質体として、ベントナイト粉末(粒径0.075mm,クニミネ工業株式会社製)とゼオライト粉末(粒径0.075mm,日東粉化工業株式会社製)を質量比50:50で混合して加水混練した後、造粒機にて円柱状に成形(直径約2.5mm,高さ約5.0mm)して乾燥機にて乾燥したものを用いた以外は実施例1と同様の操作を行った。
実施例7
香料をローズマリー油(豊玉香料社製)とした以外は実施例1と同様の操作を行った。
実施例8
香料をブーケ油(豊玉香料社製)とした以外は実施例1と同様の操作を行った。
実施例9
2リットルサイズのポリプロピレン容器内に香料としてラベンダー油0.04gをスプレーにて噴霧した後、直ちに多孔質体として実施例1と同様のベントナイト破砕粒を1600g充填し、密封して24時間静置した。
実施例10
容器を2リットルサイズの金属容器とした以外は実施例9と同様の操作を行った。
【0009】
比較例1
実施例6と同様のベントナイト粉末2000gとゼオライト粉末2000gの混合物にラベンダー油0.08gを添加して加水混練した後、造粒機にて円柱状に成形したもの(直径2.5mm,高さ5.0mm)を乾燥機にて乾燥した。
比較例2
実施例4と同様のゼオライト破砕粒4000gに対し、ラベンダー油0.08gを全体に浸透させるためにエタノール800mlにて希釈したものを添加して混合した後、乾燥機にて乾燥した。
対照1
実施例1と同様のベントナイト破砕粒に芳香物質の添加を行わない。
【0010】
以上の実施例および比較例に記載した方法で得た試料をそれぞれ約8リットル相当用意し、室内にて成猫2匹を飼育する環境下でトイレ砂として使用して一日後におけるトイレ容器からの異臭の立ち具合をパネラー3名で判定した。
異臭の抑制の判定基準は異臭を感じない3点、わずかに異臭を感じるを2点、強い異臭を感じるを1点とした。その結果を表1に示す。
【0011】
【表1】
Figure 0004439091
【0012】
表1の結果より、いずれの実施例においても比較例に示した通常行われているような練りこみあるいは希釈混合による芳香物質の添加により作製された試料と比較して、本発明による方法で得られた処理剤は優れた異臭抑制効果を示した。この実験により得られた結果をより詳細に説明すると、本発明による手法で得られた処理剤では排泄物によって湿潤した部分の臭いを嗅ぐと芳香によるマスキング効果が明らかに感じられ、更に湿潤していない未使用部分からは余分な芳香は認められなかったのに対し、比較例および対照で示した方法により得られた試料では湿潤部から強い異臭が感じられた。
【0013】
【発明の効果】
このことから、本発明の方法によるものは微量の芳香成分が効果的に異臭抑制能を呈していることが明らかになった。
また、比較例で示した方法では製造中に芳香物質の揮散が生じ、製造機器を配置するフロア内全体が香気に充満され不快を感じたのに対し、本発明による方法では芳香物質の揮散による不快感は認められなかった。すなわち、本発明による方法では微量の芳香成分を無駄に揮散させることなく異臭抑制効果を発揮することができ、更に製造工程での作業環境の改善を図ることができる。
本発明によれば、人あるいはペットの排泄物による異臭に対して優れた抑制効果を示す処理剤を効率的に且つ経済的に得ることができる。

Claims (7)

  1. 容器に芳香物質と基材としての多孔質体とを内包させ、密閉することを特徴とした排泄物処理剤の製造方法。
  2. 芳香物質が揮発性の天然香料又は合成香料から選ばれる1種又は2種以上の混合物であることを特徴とする請求項1記載の排泄物処理剤の製造方法。
  3. 多孔質体がゼオライト、ベントナイト、セピオライト、パーライト、シリカゲル、活性白土、珪藻土、活性炭から選ばれる1種又は2種以上の混合物であることを特徴とする請求項1または2記載の排泄物処理剤の製造方法。
  4. 多孔質体が造粒あるいは成形加工により得られたものであることを特徴とする請求項1または2記載の排泄物処理剤の製造方法。
  5. 多孔質体に対する芳香物質の添加割合が0.0005〜1質量%であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の排泄物処理剤の製造方法。
  6. 芳香物質の容器への内包を多孔質体充填の直前又は充填中に行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の排泄物処理剤の製造方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の製造方法によって得られた排泄物処理剤。
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