JP4437972B2 - 音響異方性の少ない母材靭性に優れた厚鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
一方、厚鋼板は、実用上、溶接性も一定レベル以上であることが要求されている。
TA1=[Mn]+[Cr]・・・(1)
(式中、[ ]は各元素の含有量(質量%)を表す。)
本発明の厚鋼板は、更に、Nbおよび/またはBを、0≦Nb<0.005%かつ0<B≦0.0030%の量で含有する、あるいは0.005≦Nb≦0.03%かつ0≦B<0.0006%の量で含有することが好ましい。
本発明の厚鋼板は、更に、Cu:1.00%以下、Ni:1.40%以下を含有し、かつ下記(2)式で規定されるTA2値が2.00〜4.00の範囲内にあることが好ましい。
TA2=[Mn]+[Ni]+2×[Cu]+[Cr]・・・(2)
(式中、[ ]は各元素の含有量(質量%)を表す。)
本発明の厚鋼板は、更に、V:0.30%以下を含有することが好ましい。また、更に、P:0.030%以下かつS:0.010%以下に抑えることが好ましい。また、更に、Ca:0.0005〜0.0050%、Mg:0.0001〜0.0050%およびREM:0.005%以下からなる群より選ばれる少なくとも1種を含有することが好ましい。また、更に、Hf:0.050%以下および/またはZr:0.100%以下を含有することが好ましい。また、更に、Co:2.5%以下および/またはW:2.5%以下を含有することが好ましい。
本発明の厚鋼板は、厚鋼板の板厚の1/4部位において、マルテンサイトとオーステナイトよりなる混合組織(MA組織)の平均体積分率が、3.0%以下であることが好ましい。
本発明の厚鋼板は、上記の化学成分の要件を満たす鋼材を、Ac3点〜1300℃に加熱して圧延を行う際に、全圧下量の70%以上を再結晶域圧延することにより製造できる。前記圧延後、200℃以下まで冷却し、その後500℃以下の温度で焼戻しを行うことが好ましく、さらに、前記圧延後の冷却を、水冷で行うことがより好ましい。
TA1=[Mn]+[Cr]・・・(1)
TA2=[Mn]+[Ni]+2×[Cu]+[Cr]・・・(2)
(各式中、[ ]は各元素の含有量(質量%)を表す。)
(以下、TA1値とTA2値を、まとめてTA値と称する場合がある。)
加えて、上述の如く極低Cとすると共に焼入れ性向上元素の添加は、鋼組織をベイナイト主体とする点においても重要である。
C:0.010以上〜0.060未満%
Cは、母材強度を確保するために必要な元素である。C量が0.010%未満では母材強度を確保することができなくなる。一方、C量が0.060%以上になると、MA組織が多くなりすぎて、母材靭性が低下する。そのため、C量を0.010%以上、好ましくは0.030%以上とし、一方その上限を0.060%未満とする。
Siは脱酸剤の作用を有する元素であり、Si量が0.02%未満では、その効果が過小であり、一方、1.00%を超えると溶接性および母材靭性を劣化させる。従って、Si量の下限を0.02%とし、その上限を1.00%、好ましくは0.50%とする。
Mnは、焼入れ性の向上、強度、靭性の確保に有効であり、1.25%未満ではかかる作用が過小であり、一方、2.50%を越えると低温靭性が劣化する。このため、Mnの下限を1.25%、好ましくは1.50%とし、その上限を2.50%、好ましくは2.00%とする。
Alは、脱酸、およびミクロ組織微細化による母材靭性向上効果を有するので添加される。もっとも、過多に添加するとかえって母材靭性が低下するため、上限を0.20%とする。好ましくは、0.06%以下とするのが良い。一方、下限は0.01%以上、好ましくは0.02%以上とするのがよい。
Crは、母材、溶接部の強度を高めるが、Crの量が0.35%未満ではかかる効果が過小であり、一方、2.00%を超えると、母材靭性やHAZ靭性を劣化させるようになる。このため、Cr量の下限を0.35%、好ましくは0.50%、より好ましくは0.70%とし、その上限を、2.00%、好ましくは1.50%、より好ましくは1.00%とする。
Moは、焼入れ性の向上、強度の確保に有効であり、焼戻し脆性を防止するために有効な元素である。Mo量が0.05%未満ではかかる作用が過小であるので、Mo量の下限を0.05%とする。一方、過多に添加すると母材靭性が劣化する。このため、Mo量の下限を0.05%、好ましくは0.15%、上限を1.00%、好ましくは0.50%とする。
TiはNと窒化物を形成し、溶接時におけるHAZ部のオーステナイト粒を微細化し、HAZ靭性改善に有効な元素である。Ti量が0.005%未満では、細粒化効果が過小であり、一方、0.030%を超えるとかえってHAZ靭性を劣化させる。このため、Ti量の下限を0.005%、好ましくは0.008%とし、その上限を0.030%、好ましくは0.020%以下とする。
Nは、Tiと結合し、TiNを形成して大入熱溶接時のオーステナイト粒を微細化し、HAZ靭性を向上させる効果を有する。しかし、Nの過剰な添加は、母材靭性、HAZ靭性に悪影響を与えるため、その上限を0.0100%、好ましくは0.0080%、さらに好ましくは0.0060%とする。一方、下限は、0.0020%、好ましくは、0.0040%以上とするのがよい。
Nb、B:0≦Nb<0.005%であり、かつ0<B≦0.0030%、あるいは0.005≦Nb≦0.03%であり、かつ0≦B<0.0006%
Nb、Bは、素地の焼入れ性を向上させて母材強度、溶接継手強度を向上させる効果がある反面、ベイナイトブロックを粗大化し、母材靭性を劣化させる本発明で最も有害となる元素の1つである。さらに、固溶Nb、Bは、加工オーステナイトの再結晶温度を高温化させ、低温での再結晶域圧延を困難にし、母材靭性確保をより困難にする。そのため、本発明では、基本的には添加しないこととするが、母材靭性を劣化しない程度に添加する場合、その添加量は、0≦Nb<0.005%であり、かつ0<B≦0.0030%とするか、あるいは0.005≦Nb≦0.03%であり、かつ0≦B<0.0006%とする。
Cuは、固溶強化および析出強化によって母材強度を向上させ、またMo、Mn、Ni、Crほどではないが、焼入れ性を向上させるため、必要に応じ添加することができる。かかる作用を効果的に発現させるには、0.20%以上、より好ましくは0.40%以上の添加が好ましい。もっとも、1.00%を超えると母材靭性を低下させるので、Cu量の上限を1.00%、好ましくは0.60%とする。
Niは、鋼の低温靭性の向上および焼入れ性を高めて強度を向上させるため、必要に応じ添加することができる。かかる作用を効果的に発現させるには、0.20%以上、より好ましくは、0.40%以上の添加が好ましい。一方、1.40%を超えると、母材靭性が劣化する。このため、Ni量の上限を1.40%、好ましくは1.00%とする。
Vは、少量の添加で焼入れ性および焼戻し軟化抵抗を高める作用があるため、必要に応じて添加することができる。ただし、0.30%を超えて添加すると大入熱HAZ靭性が低下する。このため、V量の上限を0.30%、好ましくは0.20%とする。
不純物元素であるPは、溶接部の靭性に悪影響を及ぼすため、P量は0.030%以下に止める。好ましくは0.010%以下とする。
Sは、MnSを形成して延性を低下させる元素であり、特に高強度鋼において、その影響が大きいため、S量は0.010%以下、好ましくは0.005%以下に止めるのがよい。
CaおよびREMは、MnSを球状化するという介在物の形態制御による異方性を低減する効果を有する。一方、Mgは、MgOを形成し、HAZのオーステナイト粒の粗大化を抑制することによってHAZ靭性を向上させる効果を有する。Ca量0.0005%未満、Mg量0.0001%未満では、このような効果は過小であり、一方、Ca量0.0050%超、Mg量0.0050%超、REM量0.005%超では、添加量が過剰のため、母材靭性をかえって劣化させるようになる。このため、Ca量の下限を0.0005%とし、その上限を0.0050%、好ましくは0.0030%とする。また、Mg量の下限を0.0001%とし、その上限を0.0050%、好ましくは0.0035%とする。さらに、REM量の上限を、0、005%、好ましくは0.003%とする。
Zr、Hfは、Tiと同様、Nと窒化物を形成し、溶接時におけるHAZのオーステナイト粒を微細化し、HAZ靭性改善に有効な元素である。しかし、過剰に添加するとかえって、母材靭性、HAZ靭性を低下させる。このため。Zr量の上限を0.100%、Hf量の上限を0.050%とする。
Co、Wは、焼入れ性を向上させ、母材強度を高める効果を有するので、必要により添加される。しかし、過剰に添加すると、母材靭性が劣化するため、その上限をいずれも2.5%とする。
なお、上記200℃まで冷却する際の冷却手段も特に限定されず、通常通り空冷すればよいが、空冷の代わりに水冷することによってMA組織の結晶成長を抑えても、勿論構わない。
この鋼板に対し、下記要領で母材特性および溶接性(耐低温割れ性、HAZ靭性)の試験を行った結果を、それぞれ表3(実施例)および表4(比較例)に記載する。また、得られた鋼板に対し、板厚1/4の部位から試験片を採取し、組織観察を行った結果も表3および表4に記載する。
ベイナイトブロックサイズは、以下のように測定した。測定方法は、EBSP(Electron Backscatter Diffraction Patern)を用いて結晶粒の方位解析を行い、その後、各方位の結晶粒径を決定した。測定領域は70μ角、測定ステップは0.2μm間隔とし、測定方位の信頼性を示すコンフィデックス・インデックスが0.1以下の測定点は、測定対象から除外した。更に、測定領域の端にかかる結晶粒についても、測定対象から除外した。
各鋼板の板厚1/4部位を鏡面研磨した試験片を、2%ナイタール液でエッチング後、該箇所について光学顕微鏡を用いて400倍で観察し、写真撮影をした。この観察視野10視野について、Media Cybernetics社製「Image−Pro Plus」を用いて画像解析を行い、鋼組織中の旧γ粒の形態(平均アスペクト比)およびベイナイト分率を測定した。この際、フェライト、擬ポリゴナルフェライトおよびMA以外のラス状組織はベイナイトとみなした。なお、本実施例に示す鋼組織は全て、90体積%以上がベイナイトであった。
鋼板表面からの深さが1/4となる部位を鏡面研磨した試験片を、腐食液を用いてエッチング処理し、処理後の試験片を、光学顕微鏡を用いて倍率:1000倍で観察して写真撮影した。尚、エッチング処理には、エタノール(96質量%)とピクリン酸(4質量%)を混合して得られるA液と、蒸留水(99質量%)とメタ重亜硫酸ナトリウム(1質量%)を混合して得られるB液を、50質量部:60質量部(A液:B液)で混合して得られる腐食液を用いた。次に、得られた顕微鏡写真(観察視野10視野)について、Media Cybernetics社製「Image−Pro Plus」などを用いて画像解析を行い、MA組織の平均面積率を測定した。
各鋼板の板厚1/4部位からJIS4号試験片を得て、引張試験を行うことにより、0.2%耐力、引張強度を測定した。引張強度が、590MPa〜780MPaであるものを合格とした。
各鋼板の板厚1/4部位からJIS4号試験片を採取し、−50℃でシャルピー衝撃試験を行い、吸収エネルギー(vE-50)を求めた。vE-50が、250J以上であるものを合格とした。
JIS Z 3060に規定されている横波音速比CSL/CSCを、すなわち、それぞれ振動方向をL方向(圧延方向)とC方向(圧延直角方向)として得られた横波音速値CSL(m/秒)とCSC(m/秒)との比を測定した。横波音速比CSL/CSCが、1.02以下であるものを合格とした。
入熱10kJ/mmで溶接(サブマージアーク溶接)を行い、図2に示す部位から、JIS4号試験片を採取し、−40℃でシャルピー衝撃試験を行い、ボンド部の吸収エネルギー(vE-40)を求めた。vE-40が、vE-40≧100Jであるものを合格とした。
JIS Z3158に規定されたy形溶接割れ試験方法に基づいて、入熱1.7kJ/mmで被覆アーク溶接を行い、ルート割れ防止予熱温度を測定した。予熱温度が0℃とあるのは、試験に供した鋼板を0℃に冷やした状態で溶接を行い、溶接後に割れが生じなかったことを示す。
Claims (12)
- 化学成分として、
C:0.010以上〜0.060%未満(%は質量%の意味、以下同じ)、
Si:0.02〜1.00%、
Mn:1.25〜2.50%、
Al:0.20%以下(ただし、0%を含まない)、
Cr:0.35〜2.00%、
Mo:0.05〜1.00%、
Ti:0.005〜0.030%、
N:0.0020〜0.0100%
を含有し、
残部がFe及び不可避不純物からなり、
鋼組織の90体積%以上がベイナイトであり、
ベイナイトブロックサイズが15μm以下であり、
旧γ粒の平均アスペクト比が3.0以下であり、かつ、
下記(1)式で規定されるTA1値が2.00〜4.00の範囲内にあることを特徴とする、音響異方性の少ない母材靭性に優れた厚鋼板。
ただし、
TA1=[Mn]+[Cr]・・・(1)
(式中、[ ]は各元素の含有量(質量%)を表す。) - 更に、Nbおよび/またはBを、下記(a)または(b)の範囲で含有する請求項1記載の厚鋼板。
(a)0≦Nb<0.005%であり、かつ0<B≦0.0030%
(b)0.005≦Nb≦0.03%であり、かつ0≦B<0.0006% - 更に、Cu:1.00%以下、Ni:1.40%以下を含有し、かつ下記(2)式で規定されるTA2値が2.00〜4.00の範囲内にある請求項1又は2記載の厚鋼板。
TA2=[Mn]+[Ni]+2×[Cu]+[Cr]・・・(2)
(式中、[ ]は各元素の含有量(質量%)を表す。) - 更に、V:0.30%以下を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の厚鋼板。
- 更に、P:0.030%以下およびS:0.010%以下を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の厚鋼板。
- 更に、Ca:0.0005〜0.0050%、Mg:0.0001〜0.0050%およびREM:0.005%以下からなる群より選ばれる少なくとも1種を含有する請求項1〜5のいずれかに記載の厚鋼板。
- 更に、Hf:0.050%以下および/またはZr:0.100%以下を含有する請求項1〜6のいずれかに記載の厚鋼板。
- 更に、Co:2.5%以下および/またはW:2.5%以下を含有する請求項1〜7のいずれかに記載の厚鋼板。
- 前記厚鋼板の板厚の1/4部位において、マルテンサイトとオーステナイトよりなる混合組織(MA組織)の平均体積分率が、3.0%以下である請求項1〜8のいずれかに記載の厚鋼板。
- 前記請求項1〜8のいずれか1項に記載された化学成分の要件を満たす鋼材を、AC3点〜1300℃に加熱して圧延を行う際に、全圧下量の70%以上を再結晶域圧延することを特徴とする厚鋼板の製造方法。
- 前記圧延後、200℃以下まで冷却し、その後500℃以下の温度で焼戻しを行う請求項10記載の製造方法。
- 前記圧延後の冷却を、水冷で行う請求項11記載の製造方法。
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