JP4436896B1 - ガス絶縁母線 - Google Patents

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Abstract

絶縁ガスが封入された金属容器内で軸方向に沿って配置された通電導体と、この通電導体がその内部を貫通するとともに、樽形の外面の一部に凹部が形成されたシールド金具と、一端部が前記シールド金具の前記凹部に固定されるとともに他端部が前記金属容器に固定され、前記シールド金具を介して前記通電導体を支持する絶縁支持物と、この絶縁支持物の前記他端部に埋め込まれ、前記他端部とともに前記凹部内に配置されて前記シールド金具に固定される内部導体と、前記シールド金具の内面に取り付けられ、前記シールド金具の内側に形成された空間内に配置されて前記通電導体と接触して前記シールド金具を前記通電導体と同電位に保つ接触子とを備え、前記内部導体は、前記シールド金具とともに概略樽形の外形を構成するような形状であるガス絶縁母線を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、絶縁ガスが封入された金属容器内で通電導体を絶縁支持物で支持したガス絶縁母線に関するものである。
発電所または変電所等において使用されるガス絶縁母線は、絶縁ガスを封入した金属容器内に通電用の導体を配置し、この導体を絶縁支持物により金属容器から絶縁支持して構成される。
特許文献1に記載のガス絶縁母線では、導体支持用の絶縁スペーサ内に円筒状のシールド金具を埋め込み、このシールド金具に導体を挿通させることで導体を絶縁スペーサにより支持している。また、このシールド金具の内面側に周方向に沿って溝を設け、この溝内にガイドリングを配置して導体と接触させ、導体と絶縁スペーサとを摺動可能に構成している。
特開昭59−175320号公報
ガス絶縁母線の絶縁性能を維持するためには、金属容器内の構成物の電界を、破壊電界値未満の設計電界値以下にする必要がある。上記従来のガス絶縁母線では、円筒状のシールド金具の端部付近での電界が、他の箇所よりも大きく、設計電界値に近い値となっている。それ以外は設計電界値に対し裕度のある構成であった。
また、シールド金具は絶縁スペーサ内に鋳型により一体的に埋め込まれており、シールド金具を絶縁スペーサに簡易に取り付けることはできなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、絶縁性能の低下を伴うことなく、シールド金具の絶縁支持物への取り付け構造が簡素化された、ガス絶縁母線を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るガス絶縁母線は、絶縁ガスが封入された金属容器内で軸方向に沿って配置された通電導体と、この通電導体がその内部を貫通するとともに、樽形の外面の一部に凹部が形成されたシールド金具と、一端部が前記シールド金具の前記凹部に固定されるとともに他端部が前記金属容器に固定され、前記シールド金具を介して前記通電導体を支持する絶縁支持物と、この絶縁支持物の前記他端部に埋め込まれ、前記他端部とともに前記凹部内に配置されて前記シールド金具に固定される内部導体と、前記シールド金具の内面に取り付けられ、前記通電導体と接触して前記シールド金具を前記通電導体と同電位に保つ接触子と、を備え、前記内部導体は、前記シールド金具とともに概略樽形の外形を構成するような形状であることを特徴とする。
本発明によれば、内部導体の形状をシールド金具とともに概略樽形の外形を構成するようなものとしたので、金属容器内の電界を設計電界値以下でかつほぼ一様な分布にすることができる。これにより、絶縁性能の低下を伴うことなく、機器構成を容易に図ることができる。
また、本発明では、シールド金具の外形を概略樽形とすることで、シールド金具の内側に空間が形成されるので、この内部の空間内を利用してシールド金具の絶縁支持物へ取り付けが容易となる。
また、本発明によれば、シールド金具の内側に形成された空間内に接触子を配置することで、シールド金具と通電導体とを同電位に保つための構造を簡素に実現することができる。
図1は、実施の形態1にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図3のA−A線による断面図である。 図2は、実施の形態1にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図3のB−B線による断面図である。 図3は、実施の形態1にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。 図4は、実施の形態1における内部導体の形状を説明するための縦断面図である。 図5は、実施の形態2にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図7のB−B線による断面図である。 図6は、実施の形態2にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図7のA−A線による断面図である。 図7は、実施の形態2にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。 図8は、実施の形態3にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図10のA−A線による断面図である。 図9は、実施の形態3にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図10のB−B線による断面図である。 図10は、実施の形態3にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。 図11は、実施の形態4にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図13のB−B線による断面図である。 図12は、実施の形態4にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図13のA−A線による断面図である。 図13は、実施の形態4にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。 図14は、実施の形態4における内部導体の形状を説明するための縦断面図である。 図15は、実施の形態5にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図17のB−B線による断面図である。 図16は、実施の形態5にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図17のA−A線による断面図である。 図17は、実施の形態5にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。 図18は、実施の形態6にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図20のA−A線による断面図である。 図19は、実施の形態6にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図20のB−B線による断面図である。 図20は、実施の形態6にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。 図21は、圧力容器内の電界分布を、(a)実施の形態1の構成と、(b)従来の構成とで、比較した図である。
以下に、本発明に係るガス絶縁母線の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図3のA−A線による断面図、図2は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図3のB−B線による断面図である。また、図3は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。
図1〜図3に示すように、接地された筒状の金属容器である圧力容器11内に、この圧力容器11の軸方向に沿って通電導体10が配置されている。この圧力容器11内には、例えばSF6(六フッ化硫黄)ガスである絶縁ガス15が密閉充填されている。
通電導体10は、通電導体10の周囲を囲う電界緩和用のシールド金具3aを介して、圧力容器11に取り付けられた絶縁支持物1により支持されている。すなわち、絶縁支持物1の一端部は、圧力容器11の内面に取り付けられた座12に例えばボルト等の固定部品により固定され、また、その他端部はシールド金具3aに固定されている。
シールド金具3aは、通電導体10の軸を中心として概略回転対称な樽形の外面の一部に凹部を有した形状である。そして、絶縁支持物1の前記他端部は、この凹部に固定されている。また、シールド金具3aは、その凹部を除けば樽形の形状をしているので、シールド金具3aの内面と内部導体2の外面との間に空間が形成され、この内部の空間を利用して例えばボルトである固定部品6によりシールド金具3aが絶縁支持物1に固定されている。また、絶縁支持物1の前記他端部、すなわち、シールド金具3aとの固定側端部には金属製の内部導体2が埋め込まれている。固定部品6は、シールド金具3aの内側からシールド金具3aを貫通して内部導体2に形成された穴に螺合することで、シールド金具3aを内部導体2に固定している。
また、本実施の形態では、内部導体2の形状は、内部導体2がシールド金具3aとともに概略樽形の外形を構成するようなものとする。すなわち、凹部内に配置された内部導体2の外面が、樽形の外形の一部を構成し、シールド金具3aの凹部以外の外面と一体となって、全体として概略樽形を形成している。より詳細には、図4に示すように、内部導体2の外面が、シールド金具3aの樽形部分の外縁を凹部上に延長したときに形成される仮想面51にほぼ接する形となっている。
また、図1に示すように、凹部の断面の外形は、概略「L」字を軸線に対して傾斜させた形状である。また、絶縁支持物1の前記他端部は、凹部の一方の傾斜面に固定されている。さらに、前記他端部は、軸線に垂直な面から傾斜した方向に引き出されている。
シールド金具3aの内面には、通電導体10の周方向にわたって環状の絶縁部材5が設けられている。この絶縁部材5は通電導体10と接触するとともに、その接触面を介して通電導体10を支持している。また、絶縁部材5の接触面は滑らかに形成されており、通電導体10はシールド金具3aに対して摺動自由となっている。なお、絶縁部材5は、シールド金具3aの内面に環状に設けられた壁部8の頭頂に設けられている。ただし、壁部8は、一般にシールド金具3aの外面から一定の高さをもって形成されているが、凹部付近では外面が内側に窪んでいるため壁部8の高さは減少し、他の箇所におけるシールド金具3aの厚さと同じになり、従ってこの付近では絶縁部材5はシールド金具3aの内壁に取り付けられた状態となっている。
また、壁部8の側面には、ばね状の接触子4が例えばボルト等の取付部品7により取り付けられている。この接触子4は、シールド金具3aの内側の空間内に配置され、通電導体10と接触している。接触子4は、通電導体10側に付勢された状態にあり、この接触子4を介してシールド金具3aは通電導体10と確実に接触し、双方が同電位に保たれる。
次に、本実施の形態の動作について説明する。通電導体10に電圧が印加されると、圧力容器11内に電界が発生する。図21は、圧力容器11内の電界分布を、本実施の形態の構成(a)および従来の構成(b)に対して示した図である。
図21において、(a)は、本実施の形態の構成を、圧力容器11、樽形のシールド金具3、および通電導体10により模式的に示したものであり、(b)は、従来のガス絶縁母線の構成を、圧力容器11、絶縁スペーサ101、円筒状のシールド金具102、および通電導体10により模式的に示したものである。なお、シールド金具3は、シールド金具3aと内部電極2とを一体とした場合の概略樽形の形状を模式的に示したものである。
図21の右上では、横軸を軸方向の位置、縦軸を電界値として、圧力容器11内の電界分布を(a)および(b)に対してそれぞれ示している。同図に示すように、従来の場合、中心から端部に向うにつれて電界は増大し、シールド金具102の端部付近で電界がピークとなっている((b)参照)。これは、円筒状のシールド金具102の端部で曲率が小さくなっていることに起因する。一方、本実施の形態の場合、シールド金具3は概略樽形であり全体として緩やかな変化を伴う形状であることから、電界は軸方向に対してほぼ一様な分布となる((a)参照)。また、(a)の電界値は、従来の場合におけるピーク値と同等な値である。つまり、本実施の形態では、電界の平均値は従来に比べて高いものの、設計電界値以下の許容範囲内で全体として一様な電界分布を実現している。
なお、図4では、内部導体2は、内部導体2の外面が仮想面51にほぼ接するような形状を有するとしたが、内部導体2の形状はその外面が仮想面51から所定の幅をもった範囲内に存在するものであれば仮想面51に接する場合と同様の効果が得られる。この所定の幅は軸線から垂直方向の距離で換算して例えば±30%程度の範囲内、より好ましくは±10%程度の範囲内とすることができる。例えば、内部導体2の外面が、軸線から見て仮想面51の外側に存在するような場合でも、外側に配置された部分が電界分布の一様性を大きく妨げる程度の大きさでなければ許容される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、内部導体2とシールド金具3aとを一体として見たときの全体の外形が概略樽形になるように内部導体2の形を整えることにより、圧力容器11内の電界をほぼ一様な分布でかつ容易に設計電界値以下にすることができるという効果を奏する。これにより、絶縁性能の低下を伴うことなく、機器構成を容易に図ることができる。
また、本実施の形態では、シールド金具3aは例えば金属板に曲げ加工を施して作成することができ、これを固定部品6により絶縁支持物1に取り付ければよい。したがって、従来のように絶縁支持物内にシールド金具を一体的に埋め込む方法と比べて、製造が容易である。また、仮想面51を基準に形状を考えることで、内部導体2の形状を容易に決めることが可能となる。
また、本実施の形態では、シールド金具3aの外形を概略樽形とすることで、シールド金具3aの内側に空間が形成され、この内部の空間内に固定部品6を配置するようにしたので、シールド金具3aの絶縁支持物1への取り付けが容易となる。すなわち、シールド金具3aの取り付け構造が簡素化され、ボルト等によりシールド金具3aを絶縁支持物1に容易に取り付けることができる。このように、本実施の形態によれば、圧力容器11内の電界分布を設計電界値に広範囲で近づけた形状を適用することで、シールド金具3aの内部空間を確保することができ、限られた圧力容器11内のスペースで、絶縁性能の低下を伴うことなく、シールド金具3aの取り付け構造を簡素化することができる。
さらに、本実施の形態では、シールド金具3aの内側に形成された空間内に接触子4を配置することで、シールド金具3aと通電導体10とを簡素な構造により同電位に保つことができる。なお、シールド金具3aと通電導体10とを同電位に保つことは、絶縁性能を低下させないために必要である。
また、本実施の形態では、シールド金具3aの内面に通電導体10に対して摺動自由な接触面を与える絶縁部材5を設けるようにしたので、通電導体10が例えば温度変化により伸縮した場合でも、接触支持箇所を滑らかに移動させることにより伸縮による応力を解消することができる。また、接触面での摩擦による金属粉の発生も抑制されるため、金属粉の運動による絶縁破壊も回避することができる。
なお、本実施の形態では、上記凹部の断面形状を例えば概略「L」字形としたが、シールド金具3aを内部導体2に固定するのに適した形状であればその他の形状でもよい。
実施の形態2.
図5は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図7のB−B線による断面図、図6は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図7のA−A線による断面図である。また、図7は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。
図5〜図7に示すように、本実施の形態では、通電導体10の周囲を囲う樽形の外面の二箇所に凹部が形成されたシールド金具3bが設けられ、このシールド金具3bの二箇所の凹部を介して二つの絶縁支持物1により通電導体10が支持されている。
各凹部の形状は、実施の形態1と同様である。また、二つの凹部は、軸線を中心として例えば180°の角度をおいて形成されている(図7)。これに応じて、二つの絶縁支持物1はともにB−B平面上に配置されている。
また、実施の形態1と同様に、絶縁支持物1のシールド金具3bとの固定側端部には内部導体2が埋め込まれ、各内部導体2はそれぞれ各凹部内に配置されている。さらに、内部導体2の外面が樽形の外形の一部を構成し、シールド金具3bの凹部以外の外面と一体となって、全体として概略樽形の形状を形成している。
また、絶縁部材5は、シールド金具3bの内面に環状に設けられた壁部9の頭頂に設けられている。さらに、壁部9の側面にはばね状の接触子4が取り付けられ、この接触子4は、シールド金具3bの内側の空間内に配置されて通電導体10と接触しており、シールド金具3bを通電導体10と同電位に保っている。
本実施の形態のその他の構成は実施の形態1と同様であり、図5〜図7では図1〜図3と同一の構成要素には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。また、本実施の形態における電界分布も、図21の電界分布と同様である。したがって、本実施の形態は、実施の形態1と同様の効果を奏し、さらに絶縁支持物1を2つにしたので、支持強度が増すという効果がある。
実施の形態3.
図8は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図10のA−A線による断面図、図9は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図10のB−B線による断面図である。また、図10は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。
図8〜図10に示すように、本実施の形態では、通電導体10の周囲を囲う樽形の外面の三箇所に凹部が形成されたシールド金具3cが設けられ、このシールド金具3cの三箇所の凹部を介して三つの絶縁支持物1により通電導体10が支持されている。
各凹部の形状は、実施の形態1と同様である。また、三つの凹部は、軸線を中心として互いに例えば120°の角度をおいて形成されている(図10)。
また、実施の形態1と同様に、絶縁支持物1のシールド金具3cとの固定側端部には内部導体2が埋め込まれ、各内部導体2はそれぞれ各凹部内に配置されている。さらに、内部導体2の外面が樽形の外形の一部を構成し、シールド金具3cの凹部以外の外面と一体となって、全体として概略樽形の形状を形成している。
本実施の形態のその他の構成は実施の形態1,2と同様であり、図8〜図10では図1〜図3と同一の構成要素には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。また、本実施の形態における電界分布も、図21の電界分布と同様である。したがって、本実施の形態は、実施の形態1と同様の効果を奏し、絶縁支持物1を3つにしたので、実施の形態2の場合よりもさらに支持強度が増すという効果がある。なお、絶縁支持物1の個数をさらに増やすこともできる。
実施の形態4.
図11は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図13のB−B線による断面図、図12は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図13のA−A線による断面図である。また、図13は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。
図11〜図13に示すように、本実施の形態では、通電導体10の周囲を囲う樽形の外面の二箇所に切欠が設けられたシールド金具3dが設けられ、このシールド金具3dの二箇所の切欠を介して二つの絶縁支持物21により通電導体10が支持されている。
絶縁支持物21の一端部は、圧力容器11の内面に取り付けられた座12に例えばボルト等の固定部品により固定され、また、その他端部はシールド金具3dに固定されている。詳細には、樽形のシールド金具3dの一端部の二箇所に切欠が設けられており、この切欠を介して絶縁支持物21の前記他端部がシールド金具3d内に挿入され、さらにシールド金具3dの内面に周方向に沿って環状に立設された壁部23の側面24にボルト等の固定部品6により固定されている。側面24は軸線に概略垂直であり、この側面24に固定された絶縁支持物21の前記他端部は、切欠から軸線方向に平行に引き出される形になっている。
また、2つの絶縁支持物21は、軸線を中心として例えば180°の角度をおいて設けられ、ともにB−B平面上に配置されている。
また、絶縁支持物1の前記他端部には内部導体22が埋め込まれ、内部導体22は切欠内に配置されている。さらに、内部導体22の外面が樽形の外形の一部を構成し、シールド金具3dの切欠部以外の外面と一体となって、全体として概略樽形の形状を形成している。より詳細には、図14に示すように、内部導体22の外面が、シールド金具3dの樽形部分の外縁を切欠部上に延長したときに形成される仮想面52にほぼ接する形となっている。
また、絶縁部材5が壁部23の頭頂に設けられ、この絶縁部材5が通電導体10との間で摺動自由な接触支持面を与える点は実施の形態1と同様である。さらに、壁部23の側面にはばね状の接触子4が取り付けられ、この接触子4は、シールド金具3dの内側の空間内に配置されて通電導体10と接触しており、シールド金具3dを通電導体10と同電位に保っている。
このように本実施の形態では、切欠部を介して絶縁支持物21をシールド電極3dに固定している点が実施の形態1と異なり、実施の形態1とは異なる絶縁支持物21の形状およびその取付構造を示している。
本実施の形態のその他の構成は実施の形態1と同様であり、図11〜図13では図1〜図3と同一の構成要素には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。また、本実施の形態における電界分布も、図21の電界分布と同様である。
本実施の形態では、内部導体22とシールド金具3dとを一体として見たときの全体の外形が概略樽形になるように内部導体22の形を整えることにより、圧力容器11内の電界をほぼ一様な分布にすることができるという効果を奏する。本実施の形態のその他の効果は、実施の形態1と同様である。
実施の形態5.
図15は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図17のB−B線による断面図、図16は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図17のA−A線による断面図である。また、図17は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。
図15〜図17に示すように、本実施の形態では、通電導体10の周囲を囲う樽形の外面の二箇所に凹部が設けられたシールド金具33が設けられている。シールド金具33は、例えば二つの構成部材からなり、具体的にはそれぞれ金属材料からなるシールド部材33aとシールド部材33bとを結合して構成されている。また、シールド部材33aに上記凹部が形成されている。シールド部材33aとシールド部材33bとは、例えばボルトである固定部品37で締結することにより結合されている。
本実施の形態では、通電導体10は、上記2箇所の凹部に対応して2つの絶縁支持物31により支持される。また、絶縁支持物31の一端部は、圧力容器11の内面に取り付けられた座12に例えばボルト等の固定部品により固定され、また、その他端部はシールド金具33に固定されている。詳細には、絶縁支持物31の前記他端部には内部導体32が埋め込まれ、この内部導体32はシールド金具33の凹部内に配置される。さらに、シールド部材33aと絶縁支持物31の前記他端部とを例えばボルトである固定部品36で締結する。具体的には、固定部品36は、シールド部材33aのシールド部材33bと対向する側に形成された側面に設けられた穴を貫通し、さらに前記他端部の内部導体32に設けられたねじ穴に螺合することで、シールド部材33aと絶縁支持物31とを締結する。
また、シールド金具33に形成された凹部の形状は、例えば断面「U」字形状である。絶縁支持物31の前記他端部は、軸線に垂直にこの凹部に挿入される形となっている。
また、シールド金具33の内面に設けられた絶縁部材5が、通電導体10との間で摺動自由な接触支持面を与える点は実施の形態1と同様である。さらに、本実施の形態では、シールド金具33と通電導体10とを同電位に保つための接触子34が、シールド部材33aとシールド部材33bとを結合するための固定部品37を用いてシールド金具33に取り付けられている。
本実施の形態では、シールド金具33を、分割された例えば2つの構成部材であるシールド部材33a,33bから構成している。これにより、シールド金具33の加工が容易になるとともに、接触子4の取付構造の簡素化が図れる。また、「U」字型とした凹部に絶縁支持物31の前記他端部を軸線に対して垂直な方向から挿入し、側面から前記他端部とシールド部材33aとを締結することができる。
なお、シールド金具33を3つ以上の複数個の構成部材により構成することもできる。本実施の形態のその他の効果は、実施の形態1〜4と同様である。
実施の形態6.
図18は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の縦断面構成を示す図であり、図20のA−A線による断面図、図19は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の別の縦断面構成を示す図であり、図20のB−B線による断面図である。また、図20は、本実施の形態にかかるガス絶縁母線の横断面構成を示す図である。
図18〜図20に示すように、本実施の形態では、シールド金具3aの外面に絶縁物コーティングを施し絶縁皮膜28を塗布している。なお、実施の形態2〜5の各シールド金具3b〜3d,33dに対しても同様に絶縁物コーティングを施すことができる。また、本実施の形態のその他の構成は実施の形態1と同様であり、図18〜図20では図1〜図3と同一の構成要素には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
本実施の形態によれば、シールド金具3aの外面を絶縁皮膜28で覆うようにしたので、絶縁距離を短くしてガス絶縁母線の絶縁性能をより高めることができる。
以上のように、本発明に係るガス絶縁母線は、変電所または発電所等において好適に使用することができる。
1,21 絶縁支持物
2,22 内部導体
3a〜3d,3 シールド金具
4 接触子
5 絶縁部材
6 固定部品
7 取付部品
8 壁部
10 通電導体
11 圧力容器
12 座
15 絶縁ガス
24 側面
28 絶縁皮膜
51,52 仮想面

Claims (12)

  1. 絶縁ガスが封入された金属容器内で軸方向に沿って配置された通電導体と、
    この通電導体がその内部を貫通するとともに、樽形の外面の一部に凹部が形成されたシールド金具と、
    一端部が前記シールド金具の前記凹部に固定されるとともに他端部が前記金属容器に固定され、前記シールド金具を介して前記通電導体を支持する絶縁支持物と、
    この絶縁支持物の前記他端部に埋め込まれ、前記他端部とともに前記凹部内に配置されて前記シールド金具に固定される内部導体と、
    前記シールド金具の内面に取り付けられ、前記シールド金具の内側に形成された空間内に配置されて前記通電導体と接触して前記シールド金具を前記通電導体と同電位に保つ接触子と、
    を備え、
    前記内部導体は、前記シールド金具とともに概略樽形の外形を構成するような形状であることを特徴とするガス絶縁母線。
  2. 前記シールド金具の内面には、前記通電導体の周方向に沿って配置された環状の絶縁部材が設けられ、
    この絶縁部材は、摺動自由な接触面を介して前記通電導体と接触することで前記通電導体を支持していることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁母線。
  3. 前記金属容器の軸線を含む平面による前記凹部の断面の外形が、前記軸線に対して傾斜した概略「L」字形であり、
    前記他端部は、前記凹部の一方の傾斜面に固定され、かつ、前記軸線に垂直な面に対して傾斜した方向に引き出されていることを特徴とする請求項1または2に記載のガス絶縁母線。
  4. 前記シールド金具は、分割された複数個の構成部材を結合して構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のガス絶縁母線。
  5. 前記金属容器の軸線を含む平面による前記凹部の断面の外形が、概略「U」字形であり、
    前記他端部は、前記凹部の一方の側面に固定され、かつ、前記軸線に垂直な方向に引き出されていることを特徴とする請求項4に記載のガス絶縁母線。
  6. 前記シールド金具に複数個の前記絶縁支持物が固定され、これらの絶縁支持物により前記通電導体が絶縁支持されていることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁母線。
  7. 前記シールド金具の外面に絶縁皮膜が塗布されていることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁母線。
  8. 絶縁ガスが封入された金属容器内で軸方向に沿って配置された通電導体と、
    この通電導体が内部を貫通し、樽形の外面を有するとともに、その端部の一部に切欠が形成されたシールド金具と、
    一端部が前記切欠を介して前記シールド金具に固定されるとともに他端部が前記金属容器に固定され、前記シールド金具を介して前記通電導体を支持する絶縁支持物と、
    この絶縁支持物の前記他端部に埋め込まれ、前記他端部とともに前記切欠内に配置されて前記シールド金具に固定される内部導体と、
    前記シールド金具の内面に取り付けられ、前記シールド金具の内側に形成された空間内に配置されて前記通電導体と接触して前記シールド金具を前記通電導体と同電位に保つ接触子と、
    を備え、
    前記内部導体は、前記シールド金具とともに概略樽形の外形を構成するような形状であることを特徴とするガス絶縁母線。
  9. 前記シールド金具の内面には、前記通電導体の周方向に沿って配置された壁部が設けられ、
    前記他端部は、前記壁部の側面に固定され、かつ、前記軸線に平行に引き出されていることを特徴とする請求項8に記載のガス絶縁母線。
  10. 前記壁部の頭頂には、前記通電導体の周方向に沿って配置された環状の絶縁部材が設けられ、
    この絶縁部材は、摺動自由な接触面を介して前記通電導体と接触することで前記通電導体を支持していることを特徴とする請求項8または9に記載のガス絶縁母線。
  11. 前記シールド金具に複数個の前記絶縁支持物が固定され、これらの絶縁支持物により前記通電導体が絶縁支持されていることを特徴とする請求項8に記載のガス絶縁母線。
  12. 前記シールド金具の外面に絶縁皮膜が塗布されていることを特徴とする請求項8に記載のガス絶縁母線。
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