JP4436816B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は電気コネクタに関し、更に詳細には、端子をコネクタ本体の端子受け入れキャビティに保持する電気コネクタに関する。
1999年11月9日にモレロ等に付与された、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第5,980,318号には、剛性を有する係止尖端を持つ剛性を有するフロア壁によって部分的に形成された端子受け入れキャビティを持つ電気コネクタが開示されている。剛性を有する係止尖端は、剛性を有するフロア壁から上方に端子受け入れキャビティ内に延びる。可撓性ビームが剛性を有するフロア壁と向き合っており、天井壁が、剛性を有する係止尖端と全体に向き合った位置で剛性を有するフロア壁に向かって延びる端子保持突出部を含む。コネクタ本体は、各端子受け入れキャビティ内に端子を受け入れる。各端子は、部分的に剛性を有する係止バーで形成された凹所を有する。剛性を有する係止バーは、端子の側壁に取り付けられている。剛性を有する係止尖端は、端子を端子キャビティに一杯に着座したとき、端子凹所に配置され、剛性を有する係止バーが剛性を有する係止尖端と係合し、着座した端子が端子キャビティから引き出されないようにする。
米国特許第5,980,318号
本発明の目的は、端子が、コネクタ本体の端子キャビティにおいて剛性を有する係止尖端と係合してコネクタ本体から引き出されないようにする剛性を有する係止バーを有する種類の改良電気コネクタを提供することである。
本発明は、改良された端子保持構成、好ましくは、端子引出し力が増大するにつれて端子引出し抵抗が大幅に増大する構成を持つ電気コネクタを提供する。
一つの特徴では、本発明の特徴は、端子の剛性を有する係止バーが、コネクタ本体の剛性を有する係止尖端に食い込んで端子引出し抵抗を大幅に増大する楔状部分を持つことである。
別の特徴では、本発明の特徴は、端子の剛性を有する係止バーが、剛性を有する係止尖端の角度をなした面と係合し、それによって、端子に加えられた端子引出し力に応じて、端子の係止バーが、剛性を有する係止尖端の後側の端子受け入れキャビティのフロア壁に向かって引っ張られ、これにより、係止バーが、剛性を有する係止尖端に乗り上げないようにすることである。
更に別の特徴では、本発明の特徴は、端子が、角度をなした面を備えた側壁を備えており、該端子側壁の角度付きの面は、剛性を有する係止尖端の角度をなした面と係合して、改良された端子保持構造が提供される。
以上の特徴の各々により端子の保持が改善されるけれども、端子の保持を改善するための特徴のうちの少なくとも二つ及び更に好ましくは三つ全てを含むのが好ましい。
本発明のこれらの及び他の特徴及び利点は、図面の簡単な説明、詳細な説明、特許請求の範囲、及び添付図面から明らかになるであろう。
上文中に言及した本発明の特徴は、同じ部材に同じ参照番号を付した添付図面と関連して以下の詳細な説明を読むことにより更に明らかに理解されるであろう。
図1乃至図6は、本発明による電気コネクタ10の例示の実施例を示す。電気コネクタ10は、コネクタ本体12と、雌状の端子14とを含む。子14は、コネクタ本体12の後ケーブル端20に設けられた開口部18を通して、端子受け入れキャビティ16に挿入される。
端子受け入れキャビティ16は、部分的には、剛性を有するフロア壁22によって形成されている。直立した両側壁24、26が、フロア壁22から交差方向に延びている。天井28が、これらの側壁24、26間を延びている。フロア壁22は、好ましくは、フロア壁22が移動したり撓んだりしないように、側壁24、26に取り付けられている。
剛性を有する係止尖端30が、フロア壁22から内方に端子受け入れキャビティ16内に延びている。係止尖端30は、角度をなした面34(角度付き面)を含む。この角度をなした面34は、コネクタ本体12の後ケーブル端20から遠ざかる方向に向けて、フロア壁22から上方及び内方に傾斜している。この角度をなした面34は、図6のAに最もよく示すように、フロア壁22に対して鋭角36を形成している。図1乃至図5に最もよく示すように、係止尖端30は、側壁24、26間を延び、これらの側壁24、26の各々に取り付けられている。
可撓性ビーム38が、図5に最もよく示すように、天井壁28から端子受け入れキャビティ16内にフロア壁22と向き合って延びている。可撓性ビーム38は、第1及び第2の端部分42、44間を延びるブリッジ部分40を含む。第1端部分42は、接触端32のところでコネクタ本体12に取り付けられている。第2端部分44は、コネクタ本体12のケーブル端20に天井壁28を介して取り付けられている。可撓性ビーム38は、好ましくは、第1及び第2の端部分42、44のところだけが側壁24、26に取り付けられている。可撓性ビーム38は、隆起部即ち端子保持突出部50を備えている。端子保持突出部50は、止尖端30とほぼ向き合った位置で、ブリッジ部分40から内方にフロア壁22に向かって突出している。端子保持突出部50は、可撓性ビーム38に対して撓み点を提供する。
図2及び図5に示すように、端子保持突出部50は、ブリッジ部分40から延びるベース52と、実質的に剛性を有する片持ち梁状の端子安定化部材54とを有する。片持ち梁状の端子安定化部材54は、端子保持突出部ベース52から、コネクタ本体12の接触端32に向かって前方に突出している。長さ方向断面図において、端子安定化部材54は、可撓性ビーム38のブリッジ部分40に対してほぼ平行に延びており、つま先(トー)に似た形状となっている。端子保持突出部50及び端子安定化部材54は、一緒になって、端子接触面56を形成する。コネクタ本体12は、可撓性ビーム38の移動又は撓みを容易にするため、可撓性ビーム38の上方に第2キャビティ58を有する。
子14は、ゲージ厚が比較的薄い金属素材でできた金属製の一部品からなる(又は、一体型の)部材であり、概ね、ほぼ箱状の前側の接触部分102と、後側のケーブル取り付部分104とを有している。接触部分102は、雄端子(図示せず)の接触ピン又はブレードを受け入れるための開口部106を有する。ケーブル取付け部分104は、金属製のクリンプ部分(圧着部分)108によって、電気ケーブル107に取り付けられるように構成されている。クリンプ部分(圧着部分)108は、従来のコア及びウィング状ケーブルクリンプ部分を含む
接触部分102は、上面110及び下面112を有する。接触部分102は、この接触部分102の前端116から後方に延びる係止部材114を含む。係止部材114は、図3に最もよく示すように、外部分118を有する。外部分118は、剛性を有する係止バー120を有しており、止バー120は端面122を持っている。図5に示すように、また、図6A、B、及びCと関連して以下に更に詳細に説明するように、端子14がコネクタ本体12に着座したとき、係止バー120は、係止尖端30の角度をなした面34の後側に配置される。
接触部分102は、係止尖端30を受け入れるための凹所(即ち、開口部)124を有する。係止バー120は、端面122に形成された平らな部分127の間に中央部分126を含む。以下に更に詳細に説明するように、端子14を端子受け入れキャビティ16に着座したとき、中央部分126は、係止尖端30の角度をなした面34と係合する。
係止部材114は、更に、横方向に間隔が隔てられた壁130、131を含む。壁130、131は、係止バー120の両側から上方に延びている。各側壁130、131は、図6のCに最もよく示すように、また、以下に更に詳細に説明するように、係止尖端30の角度をなした面34と係合する、角度をなした面128を有する。
電気コネクタ10を組み立てるため、端子14の接触部分102が、コネクタ本体12の後ケーブル端20に設けられた開口部18を通して、端子受け入れキャビティ16に挿入される。接触部分102の前端が係止尖端30と係合し、そして、端子14が、係止尖端30の傾斜した後面に乗り上げ、これにより、端子14が、持ち上げられてフロア壁22から離れる。端子14が、係止尖端30の傾斜した後面に乗り上げると、上面110が、端子保持突出部50と係合し、可撓性ビーム38が、第2キャビティ58内に上方に撓み、これによって、係止尖端30と端子保持突出部50との間で、端子14の移動が受け入れられる。端子安定化部材54は、上方に撓むとき、可撓性ビーム38に従う。端子を挿入する間に可撓性ビーム38が撓むことにより、端子安定化部材54は、初期配向位置から回転し、入ってくる端子14と整合する。端子14が、前方に端子受け入れキャビティ16内に更に前進させられると、図2及び図5に示すように、凹所(即ち、開口部)124は、止尖端30上に重なり、その箇所で、端子14の上面110に加わっている可撓性ビーム38の弾性力が、端子14を剛性を有するフロア壁24に押し付け、端子安定化部材54をその初期配向位置に戻し、端子14をコネクタ本体12の端子受け入れキャビティ16に着座させる。この着座位置において、可撓性ビーム38の端子保持突出部50が、端子14の上面110と接触し、これにより、端子14を剛性を有するフロア壁22に向かって押圧し、係止尖端30の角度をなした面34が剛性を有する係止バー120と係合することによって、端子14が、ケーブル端20の開口部18を通って、端子受け入れキャビティ16の外に後退するのが防止され、後ろに戻らないようにされる。更に、片持ち梁状の端子安定化部材54が、端子14の上面110と係合し、端子受け入れキャビティ16内での端子14の揺動又は回転運動に抵抗して、かかる。揺動や回転運動を阻止する。
端子14が前方に移動しないように、接触端32の内側壁等のストッパ60が、コネクタ本体12に設けられている。雄端子ピン又はブレード(図示せず)を、コネクタ本体開口部62を通し、そして、端子開口部106を通して、端子14の接触部分102に挿入してもよい。コネクタ本体12は、端子受け入れキャビティ16と連通した、開口部62の下に第3開口部64を有する。これにより、工具(図示せず)を、端子受け入れキャビティ16に挿入し、係止バー120が係止尖端30の上にあるように端子14を持ち上げることによって、端子14を、ケーブル端20の開口部18を通して引き出すことができる。
図5を参照すると、端子保持突出部ベース52は、可撓性ビーム38の中央に取り付けられていることが好ましい。それによって、端子保持突出部50は、可撓性ビーム38の中央近くの最適の位置に、撓み点を提供し、これにより、端子受け入れキャビティ16に端子14を挿入するのに必要な力を最小できる。この際、片持ち梁状の端子安定化部材54を、端子保持突出部ベース52から前方に突出させることによって、端子14の回転運動に抵抗を与えて、かかる回転運動を阻止することができる。端子保持突出部ベース52は、端子保持突出部50の全端子接触面積よりも小さい端子接触面積を有することが好ましい。これは、ベースが小さいと、ビームの可撓性が全体に大きくなって剛性が低くなり、これによって端子挿入力を低くできるため、有利である。一方、端子接触面積が大きいと、端子14に対して大きな支持が提供され、端子の安定性が大きくなる。
次に、図2及び図5を概括的に参照し且つ図6のA及びBを詳細に参照し、改良端子保持を以下に詳細に説明する。図6のAは、実際の操作中に起こることも起こらないこともある、係止バー120が係止尖端30の前方に僅かに間隔が隔てられた、端部遊び状態を示す。いずれにせよ、この状態は保持構成の様々な部品の形状の説明を容易にする。
最も一般的には図5に示すように電気ケーブル107を引っ張ることによって、端子引出し力Fを端子14に加えたとき、先ず最初に端部遊びがなくなる。即ち、係止バー120を、係止尖端30の角度をなした面34に抗して引くと、端子14は、係止尖端30の後側のフロア壁22に向かって下方に引っ張られ、図6のBに示すように、係止尖端30の底部のところで、フロア壁22と十分に着座した状態で係合する。これは、本発明の改良端子保持構成の一つの特徴である。この特徴により、端子引っ張り出し力が端子14に加えられるときに、係止バー120が係止尖端30に乗り上げることがない。このような特徴は、端子の寸法が小さくなるに従って、更に望ましくなる。
上述のように、係止バー120は、楔状部分126を有する。この楔状部分126は、次いで、引っ張り出し力Fが所定の大きさを越えたとき、係止尖端30の角度をなした面34に食い込む。これは、本発明の改良端子保持構成の別の特徴である。この特徴には、係止バー120の楔状部分126が係止尖端30に深く深く食い込むほど、引出し抵抗が大幅に増大するという利点がある。
楔状部分126が係止尖端30に食い込む所定の大きさは、電気コネクタ部品の物理的特徴及びこれらの部品の夫々の形状で決まる。電気コネクタ部品の物理的特徴やこれらの部品の形状としては、例えば、係止尖端30の硬さ、係止バー120の硬さ、あるいは楔状部分126の縁部の鋭さや尖り度などが挙げられる。この縁部は、楔状部分126の角度をなした面の底部又は外側のエッジ(外縁部)に形成されることが好ましい。これは、係止バー120の底面に対して、鋭角150を形成する。
楔状部分126は、係止尖端30の角度をなした面34と関連して使用されることが好ましい。このような場合には、鋭角150は、角度をなした面34に縁部が食い込むように、鋭角36よりも小さい。
端子引出し力Fが更に増大すると、楔状部分126は、係止尖端30の角度をなした面34に更に深く食い込む。これは、楔状部分126の進入が十分となって、その結果、側壁130、131の角度をなした面128が、係止尖端30の角度をなした面34と係合するまで、行われる。側壁130、131の角度をなした面128は、鋭角152を形成することが好ましく、また、この鋭角152は、係止尖端30の角度をなした面34によって形成された鋭角36と実質的に等しいことが好ましい。それによって、側壁130、131の角度をなした面128と角度をなした面34との間の接触面積が最大になり、これによって、楔状部分126が角度をなした面34に食い込んだ後の端子引出し抵抗を更に大きくする。これは、本発明の端子保持構成の別の特徴である。
上述のように、本発明では三つの改良端子保持特徴が可能であり、これらの特徴のうちのいずれか一つにより端子の保持が改良される。しかしながら、少なくとも二つの改良端子保持特徴を使用することが好ましく、本発明の三つの改良端子保持特徴の全てを使用することがより好ましい。
図示し且つ上文中に説明した例示の実施例は、単なる例として提供されたものであって、本発明の範囲を如何なる意味でも限定しようとするものではない。例示の比、材料、及び形成技術は単なる例示であって、本発明を実施する上で必ずしも必要とされない。ここに開示した本発明の範囲は、図示し且つ上文中に説明した特定の開示の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲を正しく読むことによってのみ定義される。
この他の変形及び変更は、明細書を読みそして理解することによって思いつくであろう。これらの変形及び変更が本発明の範疇に入る限り、これらの変形及び変更は本発明に含まれる。
図1は、本発明による電気コネクタの一部分を断面した分解斜視図である。 図2は、図1に示す電気コネクタの一部を断面した斜視図である。 図3は、図1に示す電気コネクタの部分である雌状の端子の斜視図である。 図4は、図1に示す電気コネクタの端面図である。 図5は、実質的に図4の5−5線に沿った、矢印の方向で見た電気コネクタの長さ方向断面図である。 図6A、図6B、及び図6Cは、様々な状況での図5の部分6の拡大図である。
10 電気コネクタ
12 コネクタ本体
14 導電性を有する状の端子
16 端子受け入れキャビティ
18 開口部
20 後ケーブル端
22 剛性を有するフロア壁
24、26 側壁
28 天井
30 剛性を有する係止尖端
32 接触端
34 角度をなした面
36 鋭角
38 可撓性ビーム
40 ブリッジ部分
42 第1端部分
44 第2端部分
50 端子保持突出部
52 端子保持突出部ベース
54 片持ち梁形状の端子安定化部材
56 端子接触面
58 第2キャビティ

Claims (5)

  1. コネクタ本体12の端子受け入れキャビティ16内に配置される端子14を有する電気コネクタ10であって、
    前記端子14は、剛性を有する係止バー120を有しており、前記係止係止バー120は、前記コネクタ本体12フロア22から内方に前記端子受け入れキャビティ16内に突出した剛性を有する係止尖端30と係合して、前記端子14を前記端子受け入れキャビティ16内に保持する電気コネクタにおいて、
    前記端子14の前記係止バー120は、楔状部分126を有しており、該楔状部分126は、端子14に加えられる端子引出し力が所定の大きさを越えたときに、前記端子引出し力に応じて、前記コネクタ本体12の前記係止尖端30に食い込み、
    前記コネクタ本体12の前記係止尖端30は、前記係止バー120と係合する角度をなした面34を有しており、
    前記係止尖端30の前記角度をなした面34は、前記コネクタ本体12の前記フロア22に対して鋭角36をなし、前記係止バー120の前記楔状部分126は、前記係止尖端30の前記角度をなした面34が形成する前記鋭角36よりも小さい、前記端子14の底面に対して鋭角150を形成しており、
    前記係止バー120は、前記端子14の横方向に間隔が隔てられた側壁130、131に取り付けられており、該側壁130、131は、前記係止尖端30の前記角度をなした面34と係合できる、角度をなした面128を有しており、
    前記側壁130、131の前記角度をなした面128は、前記係止尖端30の前記角度をなした面34が形成する前記鋭角36とほぼ等しい、前記端子14の底面に対して鋭角152を形成する、電気コネクタ。
  2. 請求項1に記載の電気コネクタにおいて、
    前記コネクタ本体12の前記係止尖端30は、前記端子14に加えられた端子引出し力に応じて、前記端子14を前記フロア22に向かって外方に押す、電気コネクタ。
  3. コネクタ本体12の端子受け入れキャビティ16内に配置される端子14を有する電気コネクタ10であって、
    前記端子14は、剛性を有する係止バー120を有しており、前記係止バー120は、前記コネクタ本体12フロア22から内方に前記端子受け入れキャビティ内16に突出した剛性を有する係止尖端30と係合して、前記端子14を前記端子受け入れキャビティ16内に保持する、電気コネクタにおいて、
    前記端子14の前記係止バー120は、楔状部分126を有しており、該楔状部分126は、所定の大きさを越えた、前記端子14に加えられる端子引出し力に応じて、前記コネクタ本体12の前記係止尖端30に食い込み、
    前記コネクタ本体12の前記係止尖端30は、前記係止バー120と係合する、角度をなした面34を有しており、この角度をなした面34は、端子14に加えられる端子引出し力に応じて、前記端子14を前記コネクタ本体12の前記フロア22に向かって外方に押し、
    前記係止尖端30の前記角度をなした面34は、前記コネクタ本体12前記フロア22に対して鋭角36を形成しており、前記係止バー120の前記楔状部分126は、前記係止尖端30の前記角度をなした面34が形成する前記鋭角36よりも小さい、前記端子14の底面に対して鋭角150を形成しており、
    前記端子14の前記係止バー120は、前記端子14の横方向に間隔が隔てられた側壁130、131に取り付けられており、前記側壁130、131は、角度をなした面128を有しており、
    該側壁130、131の角度をなした面128は、前記係止バー120の前記楔状部分126が、前記係止尖端30の前記角度をなした面34に食い込んだ後、前記係止尖端30の前記角度をなした面34と係合でき、
    前記側壁130、131の前記角度をなした面128は、前記係止尖端30の前記角度をなした面34が形成する前記鋭角36とほぼ等しい、前記端子14の底面に対して鋭角152を形成する、電気コネクタ。
  4. コネクタ本体12の端子受け入れキャビティ16内に配置される端子14を有する電気コネクタ10であって、前記端子14は、剛性を有する係止バー120を有しており、前記係止バー120は、前記コネクタ本体12フロア22から内方に前記端子受け入れキャビティ16内に延びる剛性を有する係止尖端30と係合して、前記端子14を前記端子受け入れキャビティ16内に保持する、電気コネクタにおいて、
    前記コネクタ本体12の前記係止尖端30は、前記端子14の前記係止バー120と係合する角度をなした面34を有しており、この角度をなした面34は、前記端子14に加えられる端子引出し力に応じて、前記端子14を前記フロア22に向かって外方に押し、
    前記係止バー120は、前記端子14の横方向に間隔が隔てられた側壁130、131に取り付けられており、前記側壁130、131は、前記係止尖端30の前記角度をなした面34と係合できる、角度をなした面128を有し、
    前記係止尖端30の前記角度をなした34面は、前記端子受け入れキャビティ16前記フロア22に対して鋭角36を形成しており、
    前記側壁130、131の前記角度をなした面128は、前記係止尖端30の前記角度をなした面34が形成する前記鋭角36と実質的に等しい、前記係止バー120の底面に対して鋭角152を形成し、
    前記係止バー120の楔状部分126が、前記係止尖端30の前記角度をなした面34が形成する前記鋭角36よりも小さい、前記係止バー120の底面に対して鋭角150を形成する、電気コネクタ。
  5. 請求項4に記載の電気コネクタにおいて、
    前記端子引出し力が所定の大きさを越えたときに、前記楔状部分126が、前記コネクタ本体12の前記係止尖端30に食い込む、電気コネクタ。
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