JP4435828B2 - 地下水の汲上げ装置 - Google Patents

地下水の汲上げ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4435828B2
JP4435828B2 JP2007500686A JP2007500686A JP4435828B2 JP 4435828 B2 JP4435828 B2 JP 4435828B2 JP 2007500686 A JP2007500686 A JP 2007500686A JP 2007500686 A JP2007500686 A JP 2007500686A JP 4435828 B2 JP4435828 B2 JP 4435828B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction pipe
groundwater
conduit connector
motor pump
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007500686A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007529651A (ja
Inventor
グン−モク アン
Original Assignee
ツゥー アン ウォーター リソース デベロップメント コーポレーション リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020050013626A external-priority patent/KR100555925B1/ko
Application filed by ツゥー アン ウォーター リソース デベロップメント コーポレーション リミテッド filed Critical ツゥー アン ウォーター リソース デベロップメント コーポレーション リミテッド
Publication of JP2007529651A publication Critical patent/JP2007529651A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4435828B2 publication Critical patent/JP4435828B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09CRECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09C1/00Reclamation of contaminated soil
    • B09C1/002Reclamation of contaminated soil involving in-situ ground water treatment
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03BINSTALLATIONS OR METHODS FOR OBTAINING, COLLECTING, OR DISTRIBUTING WATER
    • E03B3/00Methods or installations for obtaining or collecting drinking water or tap water
    • E03B3/06Methods or installations for obtaining or collecting drinking water or tap water from underground
    • E03B3/08Obtaining and confining water by means of wells
    • E03B3/16Component parts of wells

Description

本発明は、地下水の汲上げ装置に関し、特に、バランスの維持により水密性を高めることができる地下水の汲上げ装置に関する。
一般に、当該技術分野で知られているように、飲料用水、農業用水や工業用水の目的のために、地下水汲上げ設備が開発されている。本発明と同じ発明者によって発明された韓国特許10−0371520(特許文献1)は、地下水の汲上げ装置を開示している。図1および図2は、従来の地下水の汲上げ装置を示す断面図である。図1は、従来の地下水の汲上げ装置の断面図であり、図2は、図1の「P」部を示す部分拡大図である。
これらの図面に示すように、この従来の地下水の汲上げ装置は、地下の岩盤を貫通して掘削することによって、地中に埋設され、地下水層と連通する地下水孔を形成する第1吸入管100と、この第1吸入管100の上部に接続され、水密カバー120を有する第2吸入管110と、第2吸入管110に取り付けられ、第1および第2吸入管100、110内に設けられた水中モータポンプ144を支持するコネクタ160と、を備えている。コネクタ160は、モータポンプ144によって汲み上げられた地下水を、地下水配管系150を介して排出するための排出路162を有する。この地下水配管系150は、一体の水量計151、圧力計152、排水装置153および逆止弁154を有する。
モータポンプ144が作動すると、第1吸入管100内に集められた地下水が汲み上げられ、次いで、コネクタ160および地下水配管系150を介して、目標の場所に移送される。参照符号140は、コネクタ160とモータポンプ144の間に、排出路162と連通するように設けられた地下水排出管であり、モータポンプ144によって汲み上げられた地下水を排出路162に導く。
しかし、この従来の地下水の汲上げ装置では、コネクタ160は、第2吸入管110の内側に設けられ、重いモータポンプ144の一部のみを支持している。このため、この従来の地下水の汲上げ装置は、第2吸入管110に取り付けられたコネクタ160の一部が、モータポンプ144の荷重によって第2吸入管110に対してずれることで、水密性を維持できなくなるため、汲み上げられた地下水が、第2吸入管110から分岐する排出路162から漏れるという欠点がある。
韓国特許10−0371520
本発明は、従来技術において生じる上記の問題を考慮してなされたものであり、その目的は、吸入管内の水中モータポンプの両側をバランスを保つように支持する構造を採用することによって、水密性を高めることができる地下水の汲上げ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、吸入管内の水位の変化に応じた内部空気の変化に有効に対処することによって、地下水を円滑に汲み上げることができる地下水の汲上げ装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、地中に管を埋設するとともに、吸入管内に配置された水中モータポンプを支持するコネクタを介して、外部への地下水の排出を吸入管の側部から行うことにより、管の凍結を防止することができる地下水の汲上げ装置を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、地下水の汲上げ装置は、地下水孔を形成する第1吸入管と、第1吸入管に連通した状態で連結され、第1吸入管の開口を閉鎖する第2吸入管と、第1吸入管内に配置され、地下水を第1吸入管および第2吸入管から外部に排出する水中モータポンプと、第2吸入管内に設けられ、モータポンプに連結され、モータポンプを支持するとともに、モータポンプによって汲み上げられた地下水を第2吸入管の側部から外部に排出するための排出路を有する導管コネクタと、導管コネクタおよび第2吸入管の互いに対向する側面にそれぞれ設けられ、導管コネクタを第2吸入管にバランスを保った状態で支持する固定手段と、導管コネクタに隣接する部分を介して第2吸入管に連通するように、第2吸入管の外周部に設けられ、第1吸入管および第2吸入管の内圧を一定に制御する圧力制御部と、を備え、固定手段は、導管コネクタから突出するとともに、屈曲した先端部を有する第1突起と、第2吸入管から突出するとともに、第1突起の屈曲した先端部に対応し、係合する、屈曲した先端部を有する第1支持突起と、を備える。
本発明の第2の態様によれば、地下水の汲上げ装置は、地下水孔を形成する第1吸入管と、第1吸入管に連通した状態で連結され、第1吸入管の開口を閉鎖する第2吸入管と、第1吸入管内に配置され、地下水を第1吸入管および第2吸入管から外部に排出する水中モータポンプと、第2吸入管内に設けられ、モータポンプに連結され、モータポンプを支持するとともに、モータポンプによって汲み上げられた地下水を第2吸入管の側部から外部に排出するための排出路を有する導管コネクタと、導管コネクタおよび第2吸入管の互いに対向する側面にそれぞれ設けられ、導管コネクタを第2吸入管にバランスを保った状態で支持する固定手段と、導管コネクタに隣接する部分を介して第2吸入管に連通するように、第2吸入管の外周部に設けられ、第1吸入管および第2吸入管の内圧を一定に制御する圧力制御部と、を備え、固定手段は、導管コネクタから突出するとともに、傾斜した先端部を有する第2突起と、第2吸入管から突出するとともに、第2突起の傾斜した先端部に対応し、面接触する、傾斜した先端部を有する第2支持突起と、を備える。
力制御部は、第2吸入管に接続されるとともに、自動吸気弁を有し、第1吸入管内の地下水位の低下による真空状態を解放するために、外気を吸入し、第1吸入管および第2吸入管内に供給する吸気弁と、第2吸入管に吸気弁と並列に接続されるとともに、自動弁を有し、第1吸入管内の地下水位の上昇による高圧を解放するために、第1吸入管および第2吸入管内の高圧状態の内部空気を外部に排出する排気弁と、を備える。
また、吸気弁は、自動吸気弁に接続されるとともに、第1フロートを有し、第1吸入管および第2吸入管の外部の水位の上昇に応じて、自動吸気弁の開放した空気通路を閉鎖する第1ボール機構と、第1ボール機構に接続された耐ガス性フィルタと、をさらに備える。
本発明の第の態様によれば、地下水の汲上げ装置は、地下水孔を形成する第1吸入管と、第1吸入管に連通した状態で連結され、第1吸入管の開口を閉鎖する第2吸入管と、第1吸入管内に配置され、地下水を第1吸入管および第2吸入管から外部に排出する水中モータポンプと、第2吸入管内に設けられ、モータポンプに連結され、モータポンプを支持するとともに、モータポンプによって汲み上げられた地下水を第2吸入管の側部から外部に排出するための排出路を有する導管コネクタと、導管コネクタおよび第2吸入管の互いに対向する側面にそれぞれ設けられ、導管コネクタを第2吸入管にバランスを保った状態で支持する固定手段と、第2吸入管の上部内に、導管コネクタに隣接して設けられ、第1吸入管および第2吸入管の内圧を一定に制御するために、第2吸入管の内部と外部を接続する第2ボール機構と、を備え、固定手段は、導管コネクタから突出するとともに、屈曲した先端部を有する第1突起と、第2吸入管から突出するとともに、第1突起の屈曲した先端部に対応し、係合する、屈曲した先端部を有する第1支持突起と、を備える。
本発明の第4の態様によれば、地下水の汲上げ装置は、地下水孔を形成する第1吸入管と、第1吸入管に連通した状態で連結され、第1吸入管の開口を閉鎖する第2吸入管と、第1吸入管内に配置され、地下水を第1吸入管および第2吸入管から外部に排出する水中モータポンプと、第2吸入管内に設けられ、モータポンプに連結され、モータポンプを支持するとともに、モータポンプによって汲み上げられた地下水を第2吸入管の側部から外部に排出するための排出路を有する導管コネクタと、導管コネクタおよび第2吸入管の互いに対向する側面にそれぞれ設けられ、導管コネクタを第2吸入管にバランスを保った状態で支持する固定手段と、第2吸入管の上部内に、導管コネクタに隣接して設けられ、第1吸入管および第2吸入管の内圧を一定に制御するために、第2吸入管の内部と外部を接続する第2ボール機構と、を備え、固定手段は、導管コネクタから突出するとともに、傾斜した先端部を有する第2突起と、第2吸入管から突出するとともに、第2突起の傾斜した先端部に対応し、面接触する、傾斜した先端部を有する第2支持突起と、を備える。
2ボール機構は、第2吸入管の内壁面に取り付けられ、第2吸入管の内部と外部を接続する空気通路を有する中空のケースと、ケース内に配置されるとともに、外周面に形成された多数の穴を有し、第2吸入管の外部の水位に応じて、ケースの開放した空気通路を閉鎖する第2フロートと、を備え、穴はケースの空気通路に連通している。
以下、図面を参照しながら、好ましい実施形態に関連して、本発明を詳細に説明する。これらの図面では、同じ参照符号は、本発明の同じ構成要素を示している。
図3は、本発明の第1実施形態による地下水の汲上げ装置の断面図、図4は、図3の「A」部を示す部分拡大図、図5は、本発明の第1実施形態による地下水の汲上げ装置の変形例の断面図、図6は、図5の「B」部を示す部分拡大図、図7は、図3の「C」部を示す部分拡大図である。
これらの図面に示すように、第1実施形態による地下水の汲上げ装置は、地中に埋設され、地下水層と連通する地下水孔を形成する第1吸入管200と、第1吸入管200の上部に一体に溶接され、第1吸入管200と同じ径とシールタイプの水密カバー220を有する第2吸入管210と、第1吸入管200内に設けられるとともに、第1吸入管200によって支持され、地下水を外部に排出するための水中モータポンプ244と、を備えている。第1吸入管200内に貯められた地下水は、モータポンプ244によって汲み上げられ、目標の場所に移送される。モータポンプ244に接続された電気ワイヤ246を取り付けるためのワイヤ挿入孔216は、地中に埋設された第2吸入管210に形成されることが好ましい。参照符号240は、モータポンプ244によって汲み上げられた地下水を外部に導くための揚水管を示し、参照符号230は、地下水位測定管に接続された水位計を示す。さらに、参照符号Xは、モータポンプ244によって汲み上げられた地下水を外部に排出するための地下水配管系を示し、この地下水配管系Xは、一体の水量計、圧力計、排水装置(exhalent device) および逆止弁を有する。また、参照符号Hは、地下水配管系Xを保護するための建物である。
この第1実施形態による地下水の汲上げ装置はさらに、導管コネクタ260を備えている。この導管コネクタ260は、第2吸入管210に水密に取り付けられ、モータポンプ244に接続されるとともに、モータポンプ244によって汲み上げられた地下水を外部に排出するための排出路262を有する。導管コネクタ260は、逆「L」字形に形成され、導管コネクタ260を揚水管240に接続するための第1接続ソケット264と、第2吸入管210に水密に取り付けられ、第1接続ソケット264を外部に連通させる第2接続ソケット266を備えている。第1および第2接続ソケット264、266は、モータポンプ244によって汲み上げられた地下水を、内部に形成された排出路262を介して外部に排出する。導管コネクタ260は、固定手段270により、第2吸入管210にバランスを保った状態で取り付けられており、揚水管240を介して汲み上げられた地下水を、第1接続ソケット264の誘導により、第2吸入管210の側部から外部に排出することができる。
図4に示すように、固定手段270は、導管コネクタ260および第2吸入管210の互いに対向する側面に、それぞれ設けられており、導管コネクタ260を第2吸入管210にバランスを保った状態で支持する。固定手段270は、導管コネクタ260から突出するとともに、傾斜した先端部273aを有する第2突起273と、第2吸入管210から突出するとともに、第2突起273の傾斜した先端部273aに対応し、面接触する、傾斜した先端部274aを有する第2支持突起274と、を備えている。これらの第2突起273および第2支持突起274は、傾斜した先端部273a、274aを介して、面接触状態で互いに連結され、この面による連結は、モータポンプ244の荷重を受ける導管コネクタ260の自重によって、安定して維持される。それにより、導管コネクタ260は、面接触状態で互いに連結された第2突起273および第2支持突起274によって、モータポンプ244の両側を支持できるとともに、第2吸入管210に水密に取り付けられる。特に、第2突起273および第2支持突起274が面接触状態で互いに連結されていると、導管コネクタ260は、傾斜した角度だけ排出路262に向かって移動するので、第2吸入管210によりぴったりと接触した状態で取り付けられ、それにより、導管コネクタ260は、非常に優れた水密性をもつことができる。したがって、本発明によれば、従来技術のように重いモータポンプ244の片側のみを支持することによって生じるずれを防止でき、第2吸入管210との安定した接触を維持することによって、水漏れを防止することができる。
図5および図6に示すように、固定手段270は、導管コネクタ260から突出するとともに、下方に屈曲した先端部271aを有する第1突起271と、第2吸入管210から突出するとともに、第1突起271の下方に屈曲した先端部271aに対応し、係合する、屈曲した先端部272aを有する第1支持突起272と、を備えてもよい。それにより、導管コネクタ260は、第2吸入管210に取り付けられるとともに、第1突起271と第1支持突起272との係合によって、モータポンプ244の両側を支持することができる。したがって、本発明によれば、従来技術のように重い水中ポンプ244の片側のみを支持することによって生じるずれを防止でき、第2吸入管210との安定した接触を維持することによって、水漏れを防止することができる。
また、第1実施形態による地下水の汲上げ装置は、吸気弁280aおよび排気弁280bを備えている。吸気弁280aおよび排気弁280bは、第2吸入管210の側壁に設けられており、水密カバー220によってシールされた吸入管200、210の内圧を一定に制御し、維持する役割を果たす。吸気弁280aおよび排気弁280bは、導管コネクタ260に隣接して第2吸入管210に連結された管290を介して、第2吸入管210に接続されている。吸気弁280aおよび排気弁280bは、管290から「T」字状に分岐する枝管290a、290bにそれぞれ接続されることによって、第2吸入管210に接続されている。吸気弁280aおよび排気弁280bは、地下水配管系Xを保護するために地上に設置された建物Hの内部に設けることが好ましい。
吸気弁280aは自動吸気弁282を有しており、この自動吸気弁282は、第1吸入管200内の地下水位の低下による真空状態を解放するために、吸入管200および210内に外気を吸入する。また、排気弁280bは自動弁を有しており、この自動弁は、第1吸入管200内の地下水位の上昇による高圧状態を解放するために、吸入管200および210内の高圧状態の内部空気を外部に排出する。
すなわち、モータポンプ244が吸入管200および210から地下水を汲み上げていないときには、地下水は、吸入管200および210内に高水位で貯められている。この状態で、モータポンプ244が作動し、地下水を汲み上げると、吸入管200および210の内部は、徐々に低下する水位によって、真空状態になる。このような真空状態は、モータポンプ244の円滑な汲み上げ動作を妨げる。このとき、吸気弁280aの自動吸気弁282が、真空状態を感知し、空気通路を開放することによって、開放した空気通路を介して外気を吸入し、吸入した外気を管290を介して吸入管200および210内に供給することにより、吸入管200および210内の真空状態が解放される。このとき、排気弁280bの空気通路は閉鎖される。
しかし、モータポンプ244が地下水を汲み上げていないときには、地下水は、吸入管200および210内に徐々に高水位に貯められる。地下水が吸入管200および210内に徐々に高水位に貯められる間、吸入管200および210内に形成された内部空気が加圧され、その後、吸入管200および210の上部は、高圧状態になる。この高圧状態は、本装置の各構成要素の取付状態に影響を及ぼすので、吸入管200および210から高圧の内部空気を排出するために、排気弁280bが、閉鎖されていた空気通路を開放する。このとき、吸気弁280aの自動吸気弁282の空気通路は閉鎖される。
上述した動作原理により、吸気弁280aおよび排気弁280bは、水密カバー220でシールされた吸入管200および210の内圧を一定に制御し、それにより、各構成要素の取付状態を保護するとともに、モータポンプ244の汲み上げを容易にする。吸気弁280aおよび排気弁280bの作動は、モータポンプ244の動作に応じて繰り返される。
さらに、吸気弁280aの自動吸気弁282は、第1フロート283aを有する第1ボール機構283と、第1ボール機構283に接続された耐ガス性(gasproof)フィルタ284を備えている。天候の異常な変化時や洪水時に、自動吸気弁282の空気通路が開いた状態で自動吸気弁282が水没したとしても、水位の上昇による第1フロート283aの作動によって、第1ボール機構283が自動吸気弁282の開放した空気通路を閉鎖する。それにより、地表水中の汚染物が、自動吸気弁282を介して吸入管200および210に侵入するのを防止する。
耐ガス性フィルタ284は、自動吸気弁282の空気通路が開いている状態で、空気中に浮かんでいる汚染物を濾過し、吸入管200および210への汚染物の流入を防止する役割を果たす。
図8は、本発明の第2実施形態による地下水の汲上げ装置の断面図、図9は、図8の「D」部を示す部分拡大図、図10は、本発明の第2実施形態による地下水の汲上げ装置の変形例の断面図、図11は、図10の「E」部を示す部分拡大図、図12は、図8の「F」部を示す部分拡大図、図13は、本発明の第2実施形態による地下水の汲上げ装置のボール機構のフロートの断面図、図14は、図12の動作状態を示す部分拡大図である。
これらの図面に示すように、本発明の第2実施形態による地下水の汲上げ装置は、第1実施形態による地下水の汲上げ装置と同様の構造を有している。すなわち、この第2実施形態による地下水の汲上げ装置は、第1実施形態の吸気弁280aおよび排気弁280bに代えて、第2吸入管210の内側に設けられた第2ボール機構300を有するという点で、第1実施形態による地下水の汲上げ装置と異なっており、この構造を除き、第1実施形態と同じ構造を有している。したがって、以下、第2ボール機構300のみを説明し、第1実施形態と同じ他の構成要素については、説明しないものとする。
第2ボール機構300は、第2吸入管210の内壁面に取り付けられ、第2吸入管210の内部と外部を接続する空気通路を有する中空のケース310と、ケース310内に配置され、外周面に形成された多数の穴321を有する第2フロート320を備えており、第2フロート320は、外部の水位に応じて、ケース310の開放した空気通路を閉鎖する。ケース310は、第2吸入管210の内側で、導管コネクタ260よりも上方に設けられることが好ましい。ケース310は、その上下の端部に形成された第1通気孔311a、311bと、第2吸入管210の内部と外部を連通させるために、下側の第1通気孔311bを第2吸入管210の内壁面に外部と連通した状態で固定することによって形成された前記空気通路と、を有している。また、ケース310は、中央に第2通気孔312aを有し、ケース310の内部を2つの空間に仕切る仕切壁312を有しており、第2フロート320は、2つの空間のうちの上側の空間に配置されている。
第2フロート320は、第1および第2通気孔311a、312aを閉鎖するのに十分なサイズを有し、ケース310内に配置されている。第2通気孔312aが閉鎖された状態では、第2吸入管210の通気は、第2フロート320の外周面に形成された多数の穴321(図13参照)によって行われる。
したがって、モータポンプ244の作動により、吸入管200および210の内部が真空状態にあるときには、外気が、ケース310の第1および第2通気孔311bおよび312aと第2通気孔312aを閉鎖する第2フロート320の穴321を介し、さらに第1通気孔311aを通って、吸入管200および210内に導入され、それにより、真空状態が解放される。また、モータポンプ244の停止によって吸入管200および210の上部に形成された高圧の内部空気は、上記と逆の経路をたどって外部に排出され、それにより、高圧状態が解放される。このような空気の流れは、モータポンプ244の動作に応じて繰り返され、水密カバー220で閉じられた吸入管200および210の内圧を一定に制御し、それにより、各構成要素の取付状態を保護するとともに、モータポンプ244の汲み上げを容易にする。
また、図14に示すように、本実施形態によれば、天候の異常な変化時や洪水時に、ケース310の空気通路が開いた状態で、ケース310の空気通路が水没し、第1通気孔311bを介してケース310に水が侵入したとしても、水位の上昇による第2フロート320の上昇によって、ケース310の第1通気孔311aが閉鎖される。それにより、地表水中の汚染物が、自動吸気弁282を介して吸入管200および210に侵入するのを防止する。
上述したように、本発明による地下水の汲上げ装置によれば、吸入管内の水中モータポンプの両側をバランス良く支持することによって、水密性を高めることができる。
また、本発明によれば、吸入管内の水位の変化に応じた内部空気の変化に有効に対処することによって、地下水を円滑に汲み上げることができるとともに、吸入管への汚染物の侵入を有効に防止することによって、地下水を安全に管理することができる。さらに、本発明によれば、地中に管を埋設するとともに、吸入管内に配置された水中モータポンプを支持するコネクタを介して、外部への地下水の排出を吸入管の側部から行うことにより、管の凍結を防止することができる。
本発明を、特定の例示的な実施形態に関連して説明したが、本発明は、実施形態によっては限定されず、添付したクレームによってのみ限定される。本発明の範囲および趣旨から逸脱することなく、当業者が実施形態を変更または変形できると認識されるべきである。
従来の地下水の汲上げ装置の断面図である。 図1の「P」部を示す部分拡大図である。 本発明の第1実施形態による地下水の汲上げ装置の断面図である。 図3の「A」部を示す部分拡大図である。 本発明の第1実施形態による地下水の汲上げ装置の変形例の断面図である。 図5の「B」部を示す部分拡大図である。 図3の「C」部を示す部分拡大図である。 本発明の第2実施形態による地下水の汲上げ装置の断面図である。 図8の「D」部を示す部分拡大図である。 本発明の第2実施形態による地下水の汲上げ装置の変形例の断面図である。 図10の「E」部を示す部分拡大図である。 図10の「F」部を示す部分拡大図である。 本発明の第2実施形態による地下水の汲上げ装置のボール機構のフロートの断面図である。 図12の動作状態を示す部分拡大図である。
符号の説明
200 第1吸入管
210 第2吸入管
244 モータポンプ
260 導管コネクタ
262 排出路
270 固定手段
271 第1突起
271a 先端部
272 第1支持突起
272a 先端部
273 第2突起
273a 先端部
274 第2支持突起
274a 先端部
280a 吸気弁
280b 排気弁
282 自動吸気弁
283 第1ボール機構
283a 第1フロート
284 耐ガスフィルタ
300 第2ボール機構
310 ケース
320 第2フロート
321 穴

Claims (7)

  1. 地下水孔を形成する第1吸入管と、
    当該第1吸入管に連通した状態で連結され、当該第1吸入管の開口を閉鎖する第2吸入管と、
    前記第1吸入管内に配置され、地下水を前記第1吸入管および前記第2吸入管から外部に排出する水中モータポンプと、
    前記第2吸入管内に設けられ、前記モータポンプに連結され、当該モータポンプを支持するとともに、当該モータポンプによって汲み上げられた地下水を前記第2吸入管の側部から外部に排出するための排出路を有する導管コネクタと、
    当該導管コネクタおよび前記第2吸入管の互いに対向する側面にそれぞれ設けられ、前記導管コネクタを前記第2吸入管にバランスを保った状態で支持する固定手段と、
    前記導管コネクタに隣接する部分を介して前記第2吸入管に連通するように、前記第2吸入管の外周部に設けられ、前記第1吸入管および前記第2吸入管の内圧を一定に制御する圧力制御部と、を備え
    前記固定手段は、前記導管コネクタから突出するとともに、屈曲した先端部を有する第1突起と、前記第2吸入管から突出するとともに、前記第1突起の屈曲した前記先端部に対応し、係合する、屈曲した先端部を有する第1支持突起と、を備える地下水の汲上げ装置。
  2. 地下水孔を形成する第1吸入管と、
    当該第1吸入管に連通した状態で連結され、当該第1吸入管の開口を閉鎖する第2吸入管と、
    前記第1吸入管内に配置され、地下水を前記第1吸入管および前記第2吸入管から外部に排出する水中モータポンプと、
    前記第2吸入管内に設けられ、前記モータポンプに連結され、当該モータポンプを支持するとともに、当該モータポンプによって汲み上げられた地下水を前記第2吸入管の側部から外部に排出するための排出路を有する導管コネクタと、
    当該導管コネクタおよび前記第2吸入管の互いに対向する側面にそれぞれ設けられ、前記導管コネクタを前記第2吸入管にバランスを保った状態で支持する固定手段と、
    前記導管コネクタに隣接する部分を介して前記第2吸入管に連通するように、前記第2吸入管の外周部に設けられ、前記第1吸入管および前記第2吸入管の内圧を一定に制御する圧力制御部と、を備え、
    前記固定手段は、前記導管コネクタから突出するとともに、傾斜した先端部を有する第2突起と、前記第2吸入管から突出するとともに、前記第2突起の傾斜した前記先端部に対応し、面接触する、傾斜した先端部を有する第2支持突起と、を備える地下水の汲上げ装置。
  3. 前記圧力制御部は、前記第2吸入管に接続されるとともに、自動吸気弁を有し、前記第1吸入管内の地下水位の低下による真空状態を解放するために、外気を吸入し、前記第1吸入管および前記第2吸入管内に供給する吸気弁と、前記第2吸入管に前記吸気弁と並列に接続されるとともに、自動弁を有し、前記第1吸入管内の地下水位の上昇による高圧を解放するために、前記第1吸入管および前記第2吸入管内の高圧状態の内部空気を外部に排出する排気弁と、を備える、請求項1または2に記載の地下水の汲上げ装置。
  4. 前記吸気弁は、前記自動吸気弁に接続されるとともに、第1フロートを有し、前記第1吸入管および前記第2吸入管の外部の水位の上昇に応じて、前記自動吸気弁の開放した空気通路を閉鎖する第1ボール機構と、当該第1ボール機構に接続された耐ガス性フィルタと、をさらに備える、請求項に記載の地下水の汲上げ装置。
  5. 地下水孔を形成する第1吸入管と、
    当該第1吸入管に連通した状態で連結され、当該第1吸入管の開口を閉鎖する第2吸入管と、
    前記第1吸入管内に配置され、地下水を前記第1吸入管および前記第2吸入管から外部に排出する水中モータポンプと、
    前記第2吸入管内に設けられ、前記モータポンプに連結され、当該モータポンプを支持するとともに、当該モータポンプによって汲み上げられた地下水を前記第2吸入管の側部から外部に排出するための排出路を有する導管コネクタと、
    当該導管コネクタおよび前記第2吸入管の互いに対向する側面にそれぞれ設けられ、前記導管コネクタを前記第2吸入管にバランスを保った状態で支持する固定手段と、
    前記第2吸入管の上部内に、前記導管コネクタに隣接して設けられ、前記第1吸入管および前記第2吸入管の内圧を一定に制御するために、前記第2吸入管の内部と外部を接続する第2ボール機構と、を備え、
    前記固定手段は、前記導管コネクタから突出するとともに、屈曲した先端部を有する第1突起と、前記第2吸入管から突出するとともに、前記第1突起の屈曲した前記先端部に対応し、係合する、屈曲した先端部を有する第1支持突起と、を備える地下水の汲上げ装置。
  6. 地下水孔を形成する第1吸入管と、
    当該第1吸入管に連通した状態で連結され、当該第1吸入管の開口を閉鎖する第2吸入管と、
    前記第1吸入管内に配置され、地下水を前記第1吸入管および前記第2吸入管から外部に排出する水中モータポンプと、
    前記第2吸入管内に設けられ、前記モータポンプに連結され、当該モータポンプを支持するとともに、当該モータポンプによって汲み上げられた地下水を前記第2吸入管の側部から外部に排出するための排出路を有する導管コネクタと、
    当該導管コネクタおよび前記第2吸入管の互いに対向する側面にそれぞれ設けられ、前記導管コネクタを前記第2吸入管にバランスを保った状態で支持する固定手段と、
    前記第2吸入管の上部内に、前記導管コネクタに隣接して設けられ、前記第1吸入管および前記第2吸入管の内圧を一定に制御するために、前記第2吸入管の内部と外部を接続する第2ボール機構と、を備え
    前記固定手段は、前記導管コネクタから突出するとともに、傾斜した先端部を有する第2突起と、前記第2吸入管から突出するとともに、前記第2突起の傾斜した前記先端部に対応し、面接触する、傾斜した先端部を有する第2支持突起と、を備える地下水の汲上げ装置。
  7. 前記第2ボール機構は、前記第2吸入管の内壁面に取り付けられ、当該第2吸入管の内部と外部を接続する空気通路を有する中空のケースと、当該ケース内に配置されるとともに、外周面に形成された多数の穴を有し、前記第2吸入管の外部の水位に応じて、前記ケースの開放した前記空気通路を閉鎖する第2フロートと、を備え、前記穴は前記ケースの前記空気通路に連通している、請求項5または6に記載の地下水の汲上げ装置。
JP2007500686A 2004-02-27 2005-02-25 地下水の汲上げ装置 Expired - Fee Related JP4435828B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020040013290 2004-02-27
KR1020050013626A KR100555925B1 (ko) 2004-02-27 2005-02-18 지하수공의 상부보호 및 오염방지장치
PCT/KR2005/000531 WO2005083187A1 (en) 2004-02-27 2005-02-25 Apparatus for preventing pollution of subterranean water

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007529651A JP2007529651A (ja) 2007-10-25
JP4435828B2 true JP4435828B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=34914600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007500686A Expired - Fee Related JP4435828B2 (ja) 2004-02-27 2005-02-25 地下水の汲上げ装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7434615B2 (ja)
EP (1) EP1730359A1 (ja)
JP (1) JP4435828B2 (ja)
BR (1) BRPI0507220A (ja)
CA (1) CA2557463A1 (ja)
WO (1) WO2005083187A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100902278B1 (ko) 2008-11-24 2009-06-10 조은경 체크밸브를 갖는 물저장부가 구비된 관정 오염방지장치
EP2343416B1 (de) * 2010-01-12 2018-10-24 Grundfos Management A/S Bohrlochpumpensystem
KR101252136B1 (ko) * 2011-07-12 2013-04-08 한국지질자원연구원 지하수 유출량 및 함양량을 연속 계측할 수 있는 유입출 측정장치
KR101164121B1 (ko) 2012-03-02 2012-07-24 안근묵 탈부착 및 정비가 용이한 유량계가 구비된 밀폐식 지하수 지열 상부보호관

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2903067A (en) * 1955-08-30 1959-09-08 Otis M Hall Adapter for drop pipe in drilled well casings
US3270818A (en) * 1964-02-19 1966-09-06 Jr Kells L Pugh Pitless well adapter assembly
US3430697A (en) * 1965-08-16 1969-03-04 William Wellstein Pipe casing side connector
US3403730A (en) * 1967-05-05 1968-10-01 Clifford C. Williams Fail-safe pipe saddle for adapters for jet pumps
US4226286A (en) * 1979-01-22 1980-10-07 Cramer Harold E Pitless adapter
US4664185A (en) * 1985-08-14 1987-05-12 Barnard Marshall B Freeze proof control center for submersible pumps
US4850428A (en) * 1987-04-20 1989-07-25 Paulus Cecil H Plastic well with plastic well adapter
US5669442A (en) * 1995-11-28 1997-09-23 Baker Manufacturing Company Non-rotating pitless adapter
KR200176973Y1 (ko) * 1997-04-14 2000-05-01 조희남 지하수 양수장치
US5934370A (en) * 1997-11-24 1999-08-10 Hoeptner, Iii; Herbert W. Well water flow diverter apparatus
KR200304092Y1 (ko) * 2002-10-28 2003-02-14 조희남 노출형 지하수 심정 밀폐덮개 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US20070187088A1 (en) 2007-08-16
WO2005083187A1 (en) 2005-09-09
JP2007529651A (ja) 2007-10-25
US7434615B2 (en) 2008-10-14
EP1730359A1 (en) 2006-12-13
BRPI0507220A (pt) 2007-06-19
CA2557463A1 (en) 2005-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100555925B1 (ko) 지하수공의 상부보호 및 오염방지장치
JP4435828B2 (ja) 地下水の汲上げ装置
JP5633079B2 (ja) 自動吸排気バルブ装置
JP2005214007A (ja) 建造物内の排水設備
US20170298610A1 (en) A combined inspection gully dish and trap apparatus
ES2758984T3 (es) Cisterna para descargar un inodoro con agua potable y aguas residuales
KR100824810B1 (ko) 진공 하수수집 시스템용 매설형 진공펌프장
BR112012011204B1 (pt) Válvula e sistema de líquido formado com um membro conector
JP2008237135A (ja) 地下灌漑システム
JPH11280129A (ja) ユニット住宅の配管構造
US20050207902A1 (en) Machine for removing sump pit water and process for making same
KR200351888Y1 (ko) 지하수공의 상부오염방지장치
CZ200358A3 (cs) Čerpací stanice
JP2958641B1 (ja) 配水本管内貯留緊急給水装置
JP2011106201A (ja) 起伏ゲート式防波堤の給排気設備
US20150211248A1 (en) Pool float valve and cover
CN216813416U (zh) 热力管道升降井
JP3382586B2 (ja) 貯留タンク及びそれに用いるエア調節弁
JP2002146888A (ja) 空気弁の吸排気構造
JP4996966B2 (ja) 排水ポンプ装置
KR102422046B1 (ko) 수중펌프 콘크리트 구조물 설치구조
KR101830635B1 (ko) 지중매설형 일체식 가압장치
KR20230000252U (ko) 개량된 펌프장치
JPS603353Y2 (ja) 排水ポンプを備えた排水ユニツト
KR200223184Y1 (ko) 수중 압축공기 발생장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees