JP4435697B2 - 扉の掛け止め装置 - Google Patents

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本発明は、例えば観音開き式扉の如き前開き式の扉をキャビネットに掛け止めして扉が開くのを拘束する扉の掛け止め装置に関し、特に、フック部材の保持手段を改良した扉の掛け止め装置の改良に関するものである。
一般に、観音開き式扉の掛け止め装置は、キャビネットに開閉自在に取付けられる観音開き式の1対の扉の自由端縁の内側に取付けられ扉の把手の変位に連動して扉の閉位置でキャビネット側の被掛け止め部に掛け止めされるロック位置と扉の開位置で被掛け止め部から外れる非ロック位置との間を変位するフック部材と、把手の変位によって回転する回転軸を含みこの回転軸の回転によってフック部材を変位するように操作するフック部材操作手段とから成っている(特許文献1参照)。
この従来技術の扉の掛け止め装置は、フック部材をロック位置と非ロック位置との間を水平に横方向に変位するように取付けられ、フック部材操作手段は、把手のハンドルの回転に連動して回転する回転軸とフック部材との間に配置されて回転軸の回転をフック部材の水平変位に変換する運動変換部材を有する。この運動変換部材は、回転軸の回転によって揺動するアームから成り、このアームは、フック部材の長孔に係入するピンを先端に有する。
扉を開くように把手のハンドルを回転すると、回転軸が回転し、これによってアームが揺動し、従ってアームの先端ピンがフック部材の長孔内でフック部材の移動方向とは直角の方向に変位しながらフック部材を横方向に移動してキャビネットの被掛け止め部から外す。扉を閉じると、フック部材の傾斜面がキャビネットの被掛け止め部に係合してフック部材をロック位置に向けて水平移動するので、フック部材は、キャビネットの被掛け止め部に係止して扉をロックする。
しかし、この従来技術の扉の掛け止め装置は、フック部材を水平に横移動するために、運動変換部材をフック部材と同じ平面上に配置しなければならないため、フック部材の保持部は、この運動変換部材に干渉することがないようにフック部材の片側から延びているだけであり、従ってフック部材は、ケース内で片持ち状態で保持されている。
このように、フック部材が片持ち状態でケース内に保持されていると、扉のロック状態が不安定である上に、扉に開放方向に無理な力が加わった場合に、フック部材のフック部分が被掛け止め部に強大な力で押し付け力が働くので、被掛け止め部の強度が小さいと、被掛け止め部を破損したり、フック部材がケースから脱落して掛け止め装置を破損したりする虞があった。
特開平11−71952号公報
本発明が解決しようとする課題は、フック部材を安定した状態でケース内に保持することができ、また扉に無理な力が加わってもキャビネット側の被掛け止め部が破損したりフック部材がケースから脱落したりして装置を破損することがないようにした扉の掛け止め装置を提供することにある。
本発明の課題解決手段は、
キャビネットに開閉自在に取付けられる扉の自由端縁の内側に取付けられるケースと、前記ケースに取付けられ前記扉の把手の変位に連動して前記扉の閉位置で前記キャビネット側の被掛け止め部に掛け止めされるロック位置と前記扉の開位置で前記被掛け止め部から外れる非ロック位置との間を前記扉の幅方向に水平に変位するフック部材と、前記把手の変位によって回転する回転軸を含み前記回転軸の回転によって前記フック部材を変位するように操作するフック部材操作手段とから成る扉の掛け止め装置において、
前記ケースは前壁と後壁とを有するものであり、当該ケースには、隔壁を介して上下に分離された上下の空間が形成されていること、および、
前記フック部材フック部分とそのフック部分の両側からそれぞれの側方に向けて延びる支持部分とから成ること、および、
前記フック部材操作手段前記回転軸の回転によって前記フック部材を前記扉の幅方向に運動させるための回転・直線運動変換機構から成ること、および、
前記フック部材は、その支持部分が前記ケースの一方の空間内に配置されているともにケース前壁内面とケース後壁内面にそれぞれ対接して前記ケースに保持されていること、および、
前記フック部材操作手段は前記ケースの他方の空間内に配置されていること、および、 前記回転・直線運動変換機構から成る前記フック部材操作手段に前記フック部材が連結されていること
を特徴とする扉の掛け止め装置を提供することにある。
本発明の課題解決手段において、好ましい形態では、回転・直線運動変換機構は、回転軸とフック部材との間に設けられた揺動部材を含み、この揺動部材は、回転軸の回転をフック部材の前扉の幅方向への運動に変換するように回転軸とフック部材とにそれぞれ連結されている。
この揺動部材は、ケースに枢軸を介して枢動自在に支持され、揺動部材の一部は、回転軸の回転によって揺動部材を枢軸を中心に揺動するように回転軸に連結され、揺動部材の他の一部は、フック部材を扉の幅方向に移動するようにフック部材に連結されている形態とすることができる。
この場合、揺動部材とフック部材は、揺動部材とフック部材とのいずれか一方の部材に固定されたピンが他方の部材の長孔に係入してピン結合されているのが好ましい。
た、揺動部材はケースにおける隔壁下の下方空間内に配置されており、揺動部材の枢軸隔壁に支持されている形態とすることができる。
本発明によれば、上記のように、フック部材とフック部材操作手段とはケース内の異なる高さ位置に配置されているので、フック部材は、フック部分の両側に延びる支持部分を有してこれらの支持部分でケースに保持させることができ、従って、扉のロック状態が安定し、また扉に開放方向に無理な力が加わっても、フック部材のフック部分がキャビネット側の被掛け止め部に強大な押し付け力が働くことがなく、被掛け止め部を破損したり、ケースが破損したりする事態が生ずることがない。
本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に述べると、図面は、観音開き式扉に本発明を適用した場合の扉の掛け止め装置10の一例を示し、図1に示すように、この扉の掛け止め装置10は、ロッカーの如き家具類のキャビネット(箱)1の開口1Aに開閉自在に取付けられる観音開き式の1対の扉2の各々の上下に取付けられているが、以下一方の扉の上方に取付けられたものについてのみ説明する。
扉の掛け止め装置10は、各扉2の自由端縁2Fの内側の略U字形の取付壁2W(図4参照)に取付けられるケース12と、このケース12に配置されたフック部材14と、同様にケース12内に配置され把手3の変位によってフック部材14を変位するように操作するフック部材操作手段16とから成っている。
ケース12は、図6乃至図8(特に図7)に示すように、上方に偏倚して隔壁12Pを有し、フック部材14は、ケース12の隔壁12Pよりも上方の空間USに配置され、フック部材操作手段16は、ケース12の隔壁12Pよりも下方の空間LSに配置されている。なお、隔壁12Pよりも上方とか下方とかの位置関係は、扉2の上方に取付けられた掛け止め装置10についてのものであり、扉2の下方に取付けられた掛け止め装置10においては上下が逆となる。
フック部材14は、図9に示すように、フック部分14Fとその両側に延びる支持部分14S1、14S2とから成り、図示の形態では、支持部分14S1、14S2は、1つの帯状板片14Sから成り、フック部分14Fは、その中間よりやや一方に片寄って取付けられているが、これらは、プラスチック等によって一体に成型されているのが好ましい。
このフック部材14は、その支持部分14S1、14S2をケース12の隔壁12Pの上方の空間に摺動自在に配置されているが、この摺動方向は、扉2の幅方向である。フック部材14がケース12から外れることがないように、ケース12は、上縁の前後両側に、複数の弾性爪12Cを有し、これらの弾性爪12Cは、フック部材14の支持部分14S1、14S2が爪を変形させながらケース12内に入り込むことができるように傾斜面12CLを有する。
フック部材14は、扉2の把手(ハンドル)3の変位に連動して扉2の閉位置でキャビネット1側の被掛け止め部4に掛け止めされるロック位置(図3(A)参照)と、扉2の開位置で被掛け止め部4から外れる非ロック位置(図3(B)参照)との間をケース12内で扉2の幅方向に水平に変位する。
フック部材操作手段16は、把手3の変位によって回転する回転軸18と、この回転軸18の回転によってフック部材14を扉2の幅方向に運動するように回転軸18とフック部材14との間に設けられた揺動部材20を含む回転・直線運動変換機構22とから成っている。
扉2は、正面の自由端側に把手3が入り込む凹み2Rを有し、把手3は、図示の形態では、図3に示すように、凹み2R内で回転軸18に固定されてこの回転軸18を回転するように設けられている。図3に示すように、回転軸18は、図示の形態では、四角形の断面を有し、この回転軸18は、上下の掛け止め装置10内に延びている。従って、把手3を扉2を開く方向に略30度回転すると(図3(B)の位置)、回転軸18も同方向に同角度回転し、後に述べるように、フック部材14を非ロック位置に移動する。
揺動部材20は、図3乃至図5に示すように、略三角形状の平板から成り、揺動部材20は、この三角形状の平板の第1の頂点20T1付近でケース12の隔壁12Pに枢軸20Pによって枢動自在に支持され、この揺動部材の一部である第2の頂点付近部分20T2は、回転軸18の回転によって揺動部材20を枢軸20Pを中心に揺動するように回転軸18に連結され、揺動部材20の他の一部である第3の頂点付近部分20T3は、フック部材14を扉2の幅方向に移動するようにフック部材14に連結されている。
図示の形態では、図3に示すように、ケース12の隔壁12Pの下側の空間LS(揺動部材20が配置されているのと同じ空間)にアーム24A付の回転筒24が回転自在に保持され、回転軸18は、この回転筒24を貫通して回転筒24と一緒に回転するように回転筒24に固定されている。図示の形態では、回転軸18は正方形の横断面を有する部分を有し、回転筒24は、この正方形の横断面を有する部分に相応する正方形の横断面の貫通孔24Hを有し、この正方形断面部分で一緒に回転するように固定されている。
図示の形態では、揺動部材20の第2の頂点付近部分20T2と回転軸18との連結は、アーム24Aに設けられたピン26を揺動部材20の第2の頂点付近部分20T2に設けられた緩孔20Hに係入して回転軸18、即ちアーム24Aの回転を揺動部材20に伝達して揺動部材20を揺動しているが、このピン26は、揺動部材20側に設けてアーム24Aの先端に設けられた緩孔に係入してもよい。
また、図示の形態では、揺動部材20の第3の頂点付近部分20T3とフック部材14とは、揺動部材20の第3の頂点付近部分20T3に固定して取付けられたピン28をフック部材14のフック部14Fに設けられた長孔14Hに係入して連結されている。このピン連結は、揺動部材20の回転運動をピン28を介してフック部材14の水平横運動に変換しつつ伝動する機能を有する。なお、ピン28は、揺動部材20に固定するのではなく、フック部材14に固定して取付けてこのピンを揺動部材20側に設けられた長孔に係入して揺動部材20とフック部材14とをピン結合してもよい。
被掛け止め部4は、図1及び図3に示すように、キャビネット1の上縁から垂下する端縁片1Fの切欠き1Nの縁から成っており、扉2を閉じると、フック部材14は、切欠き1Nを通過して端縁片1Fの内側に入り込み、フック部材操作手段16の操作によってフック部材14が水平横運動してフック部14Fが被掛け止め部4に掛け止めされる。
本発明の掛け止め装置10は、図10に示すようにして組み立てられる。まず、図10(a)に示すように、フック部材14をケース12の弾性爪12Cの傾斜面12CLに沿って押し込んでフック部材14をケース12の隔壁12Pの上方空間USに摺動自在に支持する(図10(b)参照)。なお、図4、図10(a)に示すように、ケース12は切欠き窓12Wを有し、フック部材14のフック部14Fは、この切欠き窓12Wから突出する。
次いで、図10(c)に示すように、ケース12を逆向きにして揺動部材20をケース12の隔壁12Pよりも下方空間LS(逆向きになっているので図10(c)では上方に位置する)内に組み込んで、この揺動部材20の枢軸貫通孔20EH(図5も参照)が隔壁12Pから起立する枢軸20Pに嵌合し、揺動部材20のピン28がフック部材14の長孔14Hに係入するようにする(図10(d1)、(d2)参照)。
最後に、アーム24A付きの回転筒24を揺動部材20と同じ空間LSに組み込んで、アーム24Aのピン26を揺動部材20の緩孔20Hに係入する(図10(f1)(f2)参照)。図5及び図10(f2)から解るように、回転筒24は、ケース12の空間LSに設けられた円弧状の1対の支持壁12Sに回転自在に支持される。また、ケース12は、これらの1対の支持壁12Sの間に弾性爪12C”を有し、この爪12C”は、回転筒24に弾性的に係止してこの回転筒24をケース12から抜けないようにケース12に保持している。なお、回転筒24は、この弾性爪12C”を外側に撓ませながらケース12内に入り込み、弾性爪12C”は、回転筒24がケース12の隔壁12Pに着地したときに回転筒24に係止される。
この掛け止め装置10は、図1、図4に示すように、扉2の取付壁2Wに組み込んで取付けられ、その後、回転筒24に把手3によって回転される回転軸18を貫通させる。また、ケース12は、その後壁12RWに弾性爪12C’を有し、この弾性爪12C’は、扉2の取付壁2Wの係止孔2WHに係入してケース12を取付壁2Wに固定する。なお、図4において、符号2Nは、ケース12の切欠き窓12Wに相応して設けられてフック部材14が突出する切欠き窓である。
次に、本発明の掛け止め装置10の使用状態を述べると、図3(A)に示すように、扉2をキャビネット1に閉じた状態では、フック部材14のフック部14Fが被掛け止め部4に係止して扉2をロックしている。
この状態から、扉2を開くため、把手3を手前に引くと、回転軸18が把手3と同方向に回転し、従って図3(B)に示すように、回転筒24のアーム24Aを介して揺動部材20を時計方向(図3の左側の装置)又は反時計方向(図3の右側の装置)に揺動するので、フック部材14は、右又は左に水平横運動してフック部14Fが被掛け止め部4から外れる。
従って、図3(C)に示すように、把手3によって扉2を手前に引いて開くことができる。フック部材14は、図示しないばねによって通常ではロック位置側に向けて付勢されているので、把手3から手を離すと、図3(C)の実線で示す右側のフック部材14のようにロック位置に戻る。この状態から扉2を閉じると、フック部材14のフック部14Fは、その傾斜面14FLが被掛け止め部4の縁に係合してばねに抗して非ロック位置に押し込まれながら切欠き1Nを通過し、フック部14Fの頭が切欠き1Nを越えると、ばねによって自動的に図3(A)に示すロック位置に戻る。
本発明の特徴は、ケース12が隔壁12Pによって上下の空間に分離してそれぞれの空間にフック部材14とフック部材操作手段16(揺動部材20)とが配置されているので、これらの部材は、ケース内の異なる高さ位置に配置され、このため、フック部材14は、フック部14Fの両側に支持部分14S1、14S2を設けてこれらの両側の支持部分14S1、14S2でケース12の後壁12RWに対接して保持させることができることにある。なお、本発明は、フック部材14がフック部14Fの両側で支持することができれば、隔壁12Pを必ずしも設ける必要はなく、揺動部材20がフック部材14に対してケース12の高さ方向にずれて配置されていればよい。
また、上記実施の形態では、回転・直線運動変換機構22は、回転筒24とフック部材14との間に配置されている揺動部材20を含んでいたが、この揺動部材20を省略して回転筒24のアーム24Aを直接フック部材14に回転・直線運動変換するように連結してもよい。
本発明によれば、フック部材とこのフック部材を扉の幅方向に運動するフック操作手段とは同じ平面上ではなく、高さ方向にずらせて配置しているので、フック部材はフック操作手段に干渉することなく、フック部分の両側をケースに保持させることができ、従ってフック部材を安定に保持することができ、またフック部材が被掛け止め部に大きな力で加わることがあっても、フック部材が支持部分で破損したり、ケースを破損したりすることがなく、産業上の利用性が増大する。
本発明による掛け止め装置を備えた観音開き式扉付きキャビネットの一方の扉を開いた状態の斜視図である。 図1のキャビネットの扉の拡大背面図である。 本発明の掛け止め装置の使用状態を示し、同図(A)は、扉が閉じてロックされた状態の上面図、同図(B)は、扉を開こうとする状態の上面図、同図(C)は扉を開いた状態の上面図である。 本発明の装置を扉の取付壁に取り付ける前の状態の斜視図である。 本発明の装置のケースを切り開いて装置の主要部分を下側から俯瞰した状態の斜視図である。 本発明の装置を扉の取付壁に取り付けた状態の側面図である。 図6と同じ状態であるが、その垂直断面図である。 本発明の装置を扉の取付壁に取り付ける前の状態を示し、同図(A)は、まだケースが扉の取付壁に係入していない状態の垂直断面図、同図(B)は、ケースが扉の途中まで係入した状態の垂直断面図である。 フック部材を示し、同図(A)は、その平面図、同図(B)はその側面図である。 本発明の装置を組み立てる状態を示し、同図(A)は、ケースにフック部材を組み込む直前の分解斜視図、同図(B)は、フック部材を組み込んだ状態の斜視図、同図(C)は、ケースを逆向きにして揺動部材を組み込む直前の状態の分解斜視図、同図(D1)(D2)は、揺動部材を組み込んだ状態の斜視図と平面図、同図(E)は、回転筒を組み込む直前の状態の分解斜視図、同図(F1)(F2)は、回転筒を組み込んだ状態の斜視図と平面図である。
符号の説明
1 キャビネット
1A 開口
1F 端縁片
1N 切欠き
2 扉
2F 自由端縁
2N 切欠き
2R 凹み
2RW 後壁
2W 取付壁
2WH 係止孔
3 把手
4 被掛け止め部
10 扉の掛け止め装置
12 ケース
12C 弾性爪
12C 弾性爪
12C” 弾性爪
12CL 傾斜面
12P 隔壁
12W 切欠き窓
14 フック部材
14F フック部分
14H 長孔
14S1 支持部分
14S2 支持部分
14S 帯状板片
16 フック部材操作手段
18 回転軸
20 揺動部材
20EH 枢軸貫通孔
20H 緩孔
20P 枢軸
20T1 第1の頂点付近部分
20T2 第2の頂点付近部分
20T3 第3の頂点付近部分
22 回転・直線運動変換機構
24 回転筒
24A アーム
26 ピン
28 ピン
US 上方空間
LS 下方空間

Claims (5)

  1. キャビネットに開閉自在に取付けられる扉の自由端縁の内側に取付けられるケースと、前記ケースに取付けられ前記扉の把手の変位に連動して前記扉の閉位置で前記キャビネット側の被掛け止め部に掛け止めされるロック位置と前記扉の開位置で前記被掛け止め部から外れる非ロック位置との間を前記扉の幅方向に水平に変位するフック部材と、前記把手の変位によって回転する回転軸を含み前記回転軸の回転によって前記フック部材を変位するように操作するフック部材操作手段とから成る扉の掛け止め装置において、
    前記ケースは前壁と後壁とを有するものであり、当該ケースには、隔壁を介して上下に分離された上下の空間が形成されていること、および、
    前記フック部材フック部分とそのフック部分の両側からそれぞれの側方に向けて延びる支持部分とから成ること、および、
    前記フック部材操作手段前記回転軸の回転によって前記フック部材を前記扉の幅方向に運動させるための回転・直線運動変換機構から成ること、および、
    前記フック部材は、その支持部分が前記ケースの一方の空間内に配置されているともにケース前壁内面とケース後壁内面にそれぞれ対接して前記ケースに保持されていること、および、
    前記フック部材操作手段は前記ケースの他方の空間内に配置されていること、および、 前記回転・直線運動変換機構から成る前記フック部材操作手段に前記フック部材が連結されていること
    を特徴とする扉の掛け止め装置。
  2. 請求項1に記載の扉の掛け止め装置において、前記回転・直線運動変換機構は、前記回転軸と前記フック部材との間に設けられた揺動部材を含み、前記揺動部材は、前記回転軸の回転を前記フック部材の前記扉の幅方向への運動に変換するように前記回転軸と前記フック部材とにそれぞれ連結されていることを特徴とする扉の掛け止め装置。
  3. 請求項2に記載の扉の掛け止め装置であって、前記回転・直線運動変換機構の揺動部材は、前記ケースに枢軸を介して枢動自在に支持され、前記揺動部材の一部は、前記回転軸の回転によって前記揺動部材を前記枢軸を中心に揺動するように前記回転軸に連結され、前記揺動部材の他の一部は、前記フック部材を前記扉の幅方向に移動するように前記フック部材に連結されていることを特徴とする扉の掛け止め装置。
  4. 請求項3に記載の扉の掛け止め装置であって、前記揺動部材と前記フック部材は、前記揺動部材と前記フック部材とのいずれか一方の部材に固定されたピンが他方の部材の長孔に係入してピン結合されていることを特徴とする扉の掛け止め装置。
  5. 請求項2乃至4にいずれかに記載の扉の掛け止め装置であって、
    前記揺動部材は前記ケースにおける前記隔壁下の下方空間内に配置されていること、および
    前記揺動部材の枢軸前記隔壁に支持されていること
    を特徴とする扉の掛け止め装置。
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