JP4435659B2 - 電波吸収体 - Google Patents
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Description
そして、その抵抗膜や反射膜を形成したフィルムを透明な誘電体からなる基材に貼り付けるといった手法を採用することが一般的な手法である。
また、抵抗膜や反射膜を外傷から保護するといった点でも、上記したフィルムは抵抗膜、反射膜の表面に設ける必要があった。
(い)室内の内装として使用できる不燃基準を満足する。
(う)不要電波に対して、20dB以上の反射減衰量、透過減衰量を有する。
電波吸収体を提供することを課題とした。
(1)無線LAN用に使用される電波が起因する不要電波を吸収する透光率が50%以上の室内用電波吸収体であって、不要電波が入射してくる方向側から以下に示す(A)〜(G)の順に積層してなる室内用電波吸収体、
(A)ガラス層、
(B)PETフィルム、
(C)抵抗膜、
(D)誘電体層、
(E)反射膜、
(F)PETフィルム、
(G)ガラス層、
(2)無線LAN用に使用される電波が起因する不要電波を吸収する透光率が50%以上の室内用電波吸収体であって、以下に示す(A)〜(J)の順に積層してなる室内用電波吸収体、
(A)ガラス層、
(B)PETフィルム、
(C)抵抗膜、
(D)誘電体層、
(E)反射膜、
(F)PETフィルム、
(G)誘電体層、
(H)抵抗膜、
(I)PETフィルム、
(J)ガラス層、
(3)前記誘電体層が、ガラス、ポリカーボネート、またはアクリルである上記(1)または(2)に記載の室内用電波吸収体、
(4)前記反射膜が、周波数選択性を有する反射膜である上記(1)または(2)に記載の室内用電波吸収体、
(5)前記無線LAN用に使用される電波の周波数が2.45GHzまたは5.2GHzである上記(1)〜(4)のいずれかに記載の室内用電波吸収体、で解決することができる。
このような、両方向対応の電波吸収体の構造とすることで、例えば一方向からは、2.45GHzの不要電波、もう一方の側からは5.2GHzの不要電波を良好に吸収することができるので、室内の電波環境が確実に整備される。
図2に示す(A)ガラス層1/(B)PETフィルム2/(C)抵抗膜3/(D)誘電体層4/(E)反射膜5/(F)PETフィルム6/(G)誘電体層4’/(H)抵抗膜3’/(I)PETフィルム2’/(J)ガラス層1’(両方向対応の電波吸収体)にいるとおり、最表面がガラス層で構成されている点に特徴がある。
(1)ガラス(ソーダ石灰ガラス、誘電率7.0)を使用した場合は、厚さが3.5mm〜4.5mmが好ましい。
(2)ポリカーボネート(誘電率2.73)を使用した場合は、厚さが4.5mm〜5.5mmが好ましい。
(3)アクリル(誘電率2.60)をを使用した場合は、厚さが4.5mm〜5.0mmが好ましい。上記した(1)〜(3)の厚さであれば、得られる電波吸収体の透光率も50%以上となる。
(4)ガラス(ソーダ石灰ガラス、誘電率7.0)を使用した場合は、厚さが 9mm〜11mmが好ましい。
(5)ポリカーボネート(誘電率2.73)を使用した場合は、厚さが13mm〜15mmが好ましい。
(6)アクリル(誘電率2.60)を使用した場合は、厚さが13mm〜16mmが好ましい。上記した(4)〜(6)の厚さであれば、得られる電波吸収体の透光率も50%以上となる。
まず、ロール巻されたPETフィルムを送り出して蒸着機内で(C)抵抗膜(例えば:ITO)をPETフィルムの片面に形成させた後に巻取る。同様にして、反射膜(例えば:Ag)をPETフィルム上に形成したものを作製する。
所定の大きさの誘電体層に、電波が入射する側の面に抵抗膜を形成させたPETフィルム(抵抗膜を誘電体層に対向させる)、ガラス層を配置し、電波が入射する側とは反対の面に反射膜を形成させたPETフィルム(反射膜を誘電体層に対向させる)、ガラス層を配置させて、貼り合わせる。貼り合わせる際には、粘着剤を用いても良いし、枠材を使用して物理的に積層構造を固定しても良く、これらの複合させた態様でも良い。図3に枠材を用いた電波吸収体の態様を示す。枠材を使用することで、側面からの保護が確実に行え、かつ、界面へ異物(水分・埃等)が入り込むことを防ぐので好ましい。
枠材は、特に限定する必要はないが、反射膜に溜まる電荷を放出させるために導電性を有する材質(例えば金属材料)で構成されることが好ましく、加えて、電波吸収体の全体の重量を軽減し、環境へ耐性を有する点でアルミニウム製のものを適用することが特に好ましい。
また、反射膜と枠材とを導通させる手段としては、図4に示すように、積層させる際に、反射膜の端部に金属フィルム等の導電体10を挟んで該金属フィルムを枠材と導通するように組立てれば良い。
反射膜を形成したPETフィルムの両面に誘電体層および抵抗膜を形成したPETフィルムをそれぞれ配置し、最表面としてそれぞれガラス層を配置して、貼り合わせる。貼り合わせる際には、1方向対応の電波吸収体の作製方法と同じように接着剤を用いても良いし、枠材を使用して物理的に積層構造を固定しても良く、これらの複合させた態様でも良い。
また、反射膜と枠材とを導通させる手段としては、図示はしないが、積層させる際に、反射膜の端部に金属フィルム等の導電体を挟んで該金属フィルムを枠材と導通するように組立てれば良い。
実施例1〜3は、不要電波を2.45GHzの電波とした場合の電波吸収体であり、実施例4〜6は、不要電波を5.2GHzの電波とした場合の室内用電波吸収体である(図1の態様)。
実施例7は、両面側から不要電波が入射してくる場合を想定した電波吸収体である(図2の態様)。
各部材は、粘着剤で接着し、枠材(アルミニウム製)で固定した。
また、枠材と反射膜は、アルミニウム箔(導電体)を介して導通させた。
(構造)電波が入射してくる方向側から、
(A)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(B)PETフィルム(厚さ100μm)
(C)抵抗膜(表面抵抗値400Ω/□(ITO))
(D)誘電体層(ポリカーボネート、厚さ14mm、誘電率2.73)
(E)反射膜(表面抵抗値6.6Ω/□(Ag))
(F)PETフィルム(厚さ50μm)
(G)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(構造)電波が入射してくる方向側から、
(A)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(B)PETフィルム(厚さ100μm)
(C)抵抗膜(表面抵抗値400Ω/□(ITO))
(D)誘電体層(アクリル、厚さ14mm、誘電率2.60)
(E)反射膜(表面抵抗値6.6Ω/□(Ag))
(F)PETフィルム(厚さ50μm)
(G)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(構造)電波が入射してくる方向側から、
(A)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(B)PETフィルム(厚さ100μm)
(C)抵抗膜(表面抵抗値400Ω/□(ITO))
(D)誘電体層(ソーダ石灰ガラス、厚さ10mm、誘電率7.0)
(E)反射膜(表面抵抗値6.6Ω/□(Ag))
(F)PETフィルム(厚さ50μm)
(G)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(構造)電波が入射してくる方向側から、
(A)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(B)PETフィルム(厚さ100μm)
(C)抵抗膜(表面抵抗値330Ω/□(ITO))
(D)誘電体層(ポリカーボネート、厚さ5mm、誘電率2.73)
(E)反射膜(表面抵抗値6.6Ω/□(Ag))
(F)PETフィルム(厚さ50μm)
(G)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(構造)電波が入射してくる方向側から、
(A)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(B)PETフィルム(厚さ100μm)
(C)抵抗膜(表面抵抗値330Ω/□(ITO))
(D)誘電体層(アクリル、厚さ5.0mm、誘電率2.60)
(E)反射膜(表面抵抗値6.6Ω/□(Ag))
(F)PETフィルム(厚さ50μm)
(G)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(構造)電波が入射してくる方向側から、
(A)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(B)PETフィルム(厚さ100μm)
(C)抵抗膜(表面抵抗値330Ω/□(ITO))
(D)誘電体層(ソーダ石灰ガラス、厚さ4mm、誘電率7.0)
(E)反射膜(表面抵抗値6.6Ω/□(Ag))
(F)PETフィルム(厚さ50μm)
(G)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(構造)電波が入射してくる方向側(図2のA側)から、
(A)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(B)PETフィルム(厚さ100μm)
(C)抵抗膜(表面抵抗値330Ω/□(ITO))
(D)誘電体層(ソーダ石灰ガラス、厚さ4mm、誘電率7.0)
(E)反射膜(表面抵抗値6.6Ω/□(Ag))
(F)PETフィルム(厚さ50μm)
(G)誘電体層(ソーダ石灰ガラス、厚さ10mm、誘電率7.0)
(H)抵抗膜(表面抵抗値400Ω/□(ITO))
(I)PETフィルム(厚さ100μm)
(J)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(A)PETフィルム(厚さ100μm)
(B)抵抗膜(表面抵抗値400Ω/□(ITO))
(C)誘電体層(ポリカーボネート、厚さ18mm、誘電率2.73)
(D)導電膜(表面抵抗値6.6Ω/□(Ag))
(E)PETフィルム(厚さ50μm)
(A)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(B)PETフィルム(厚さ100μm)
(C)抵抗膜(表面抵抗値400Ω/□(ITO))
(D)誘電体層(ポリエチレン、厚さ15mm、誘電率2.3)
(E)導電膜(表面抵抗値6.6Ω/□(Ag))
(F)PETフィルム(厚さ50μm)
(G)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(A)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
(B)PETフィルム(厚さ100μm)
(C)抵抗膜(表面抵抗値400Ω/□(ITO))
(D)誘電体層(シリコーンゴム、厚さ14mm、誘電率3.0)
(E)導電膜(表面抵抗値6.6Ω/□(Ag))
(F)PETフィルム(厚さ50μm)
(G)ガラス層(ソーダ石灰ガラス、厚さ2.0mm)
<電波吸収特性>
・反射減衰量
入射角度15°で、所定の周波数の電波(2.45GHzまたは5.2GHz)で実施例、比較例の電波吸収体に電波を入射させて、その時の反射減衰量測定し、反射減衰量が20dB以上のものを合格とした。
・透過減衰量
標準利得ホーンアンテナ(EMCO社製、Model 3160−06)2個を、地上1.6mの位置で3m隔てて対向させ、一方のアンテナに標準信号発生器から所定の周波数の電波(2.45GHzまたは5.2GHz)を供給し、他方のアンテナの受信レベルV0を測定した。次に各実施例、比較例の電波吸収体を対向するアンテナの中間に、アンテナ軸と直角に設置したときの受信レベルV1を測定した。このときの透明電波吸収体の透過減衰量を、V0−V1として求めた。透過減衰量が20dB以上を合格とした。
JIS K 7105「プラスチックの光学的特性試験方法」に準拠した全光線透過率の測定方法を行い、透光率が50%以上のものを合格とした。
建築基準法で定められた、内装材として使用可能である条件を満たしている。
実施例4〜6は、5.2GHzの電波に対し、20dB以上の反射減衰量を示し、20dB以上の透過減衰量を示し、透光率は50%以上で、建築基準法で定められた、内装材として使用可能である条件を満たした。
実施例7は、A側から入射した5.2GHzの電波に対し、20dB以上の反射減衰量を示し、20dB以上の透過減衰量を示し、A’側から入射した2.45GHzの電波に対し、20dB以上の反射減衰量を示し、20dB以上の透過減衰量を示し、、透光率は50%以上で、建築基準法で定められた、内装材として使用可能である条件を満たした。
比較例2は、5.2GHzの電波に対し、20dB以上の反射減衰量を示し、20dB以上の透過減衰量を示し、建築基準法で定められた、内装材として使用可能である条件を満たすが、透光率は50%未満であった。
2、2’6 PETフィルム
3、3’ 抵抗膜
4、4’ 誘電体層
5 反射膜
8 電波吸収体
9、9a、9b、9c、9d 枠材
10 導電体
A、A’ 電波が入射してくる方向
Claims (5)
- 無線LAN用に使用される電波が起因する不要電波を吸収する透光率が50%以上の室内用電波吸収体であって、不要電波が入射してくる方向側から以下に示す(A)〜(G)の順に積層してなる室内用電波吸収体。
(A)ガラス層、
(B)PETフィルム、
(C)抵抗膜、
(D)誘電体層、
(E)反射膜、
(F)PETフィルム、
(G)ガラス層 - 無線LAN用に使用される電波が起因する不要電波を吸収する透光率が50%以上の室内用電波吸収体であって、以下に示す(A)〜(J)の順に積層してなる室内用電波吸収体。
(A)ガラス層、
(B)PETフィルム、
(C)抵抗膜、
(D)誘電体層、
(E)反射膜、
(F)PETフィルム、
(G)誘電体層、
(H)抵抗膜、
(I)PETフィルム、
(J)ガラス層 - 前記誘電体層が、ガラス、ポリカーボネート、またはアクリルである請求項1または請求項2に記載の室内用電波吸収体。
- 前記反射膜が、周波数選択性を有する反射膜である請求項1または請求項2に記載の室内用電波吸収体。
- 前記無線LAN用に使用される電波の周波数が2.45GHzまたは5.2GHzである請求項1〜請求項4のいずれかに記載の室内用電波吸収体。
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