JP4434876B2 - 帳票検索装置、帳票検索システム、帳票検索方法及びそのプログラム - Google Patents

帳票検索装置、帳票検索システム、帳票検索方法及びそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介してクライアント端末に電子帳票の検索サービスを提供する帳票検索装置、帳票検索システム、帳票検索方法及びそのプログラムに関するものである。
近年、電子帳票システムは、帳票を使用する企業の紙の使用量を削減するためのシステムとしてその地位が確立されてきている。一方で、電子データとして蓄積された帳票データから、いかに有効なデータ等を検索して抽出することができるかが、現在の電子帳票システムに求められている課題である。
しかし、現在の電子帳票システムは、一種類の帳票データから、ユーザの指定した条件でデータを検索することはできるが、多種類の帳票データから目的のデータを探し出すためには、何度も検索を行う必要があり、しかも、使用するユーザが検索条件のパラメータ(比較する値)を一つ一つ考え出して条件を入力する必要があるため、その操作は非常に煩雑である。
複数の帳票データを検索する方法として、帳票のレイアウトに親子関係を持たせ、データの関連性を考慮した検索を実現させる方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−102894号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている技術によれば、帳票の形式を複数の形式の行の集合体としてレイアウトを定義すると共に、そのレイアウトの親子関係をツリー形式で定義して帳票のデータを分類しておき、前記レイアウトの定義に基づいて帳票データの検索を行うことにより複数の文書の関連性のあるデータを検索することができるが、検索結果を利用した検索条件による、複数種類の帳票データを関連させた検索を行うことはできない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、帳票検索装置、帳票検索システム、帳票検索方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、一度の検索で複数種類の電子帳票データを対象に検索することができ、さらに、その検索結果を利用した検索条件による検索を実行することができる帳票検索装置、帳票検索システム、帳票検索方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明による帳票検索システムにおいては、クライアント端末と、複数の帳票データから検索結果を出力する帳票検索装置とがネットワークを介して通信可能な帳票検索システムであって、前記帳票検索装置は、検索対象となる複数の帳票データの指定を前記クライアント端末から受け付ける帳票データ受付手段と、前記帳票データ受付手段により指定を受け付けた複数の帳票データに共通する項目のリストを前記クライアント端末に送信するリスト送信手段と、前段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件と、後段の検索へ引き継ぐ検索結果の項目指定とを含む前段検索条件、および前段の検索結果から引き継がれる項目指定と、後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件とを含む後段検索条件を前記クライアント端末から受け付ける検索条件受付手段と、前記検索条件受付手段により受け付けた後段検索条件から、前段の検索結果から引き継ぐ検索結果の項目指定を連携検索条件として抽出する抽出手段と、前記前段検索条件に従った検索処理により得られた検索結果と、前記抽出手段により抽出された連携検索条件と、前記後段検索条件とを用いて、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する合成検索条件を作成する作成手段と、前記作成手段により作成された合成検索条件に従って、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対して検索処理を実行する検索実行手段と、前記検索実行手段により得られた検索結果を前記クライアント端末に出力する出力手段とを有し、前記クライアント端末は、前記リスト送信手段により送信された検索対象となる複数の帳票データに共通する項目のリストを受信するリスト受信手段と、前記リスト受信手段により受信した項目を用いて、ユーザにより入力される、前段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件と、後段の検索へ引き継ぐ検索結果の項目指定とを含む前段検索条件、および前段の検索結果から引き継がれる項目指定と、後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件とを含む後段検索条件を送信する検索条件送信手段とを有することを特徴とする。
本発明による帳票検索装置においては、クライアント端末からの検索要求に応じて、複数の帳票データから検索結果を出力する帳票検索装置であって、検索対象となる複数の帳票データの指定を前記クライアント端末から受け付ける帳票データ受付手段と、前記帳票データ受付手段により指定を受け付けた複数の帳票データに共通する項目のリストを前記クライアント端末に送信するリスト送信手段と、前段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件と、後段の検索へ引き継ぐ検索結果の項目指定とを含む前段検索条件、および前段の検索結果から引き継がれる項目指定と、後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件とを含む後段検索条件を前記クライアント端末から受け付ける検索条件受付手段と、前記検索条件受付手段により受け付けた後段検索条件から、前段の検索結果から引き継ぐ検索結果の項目指定を連携検索条件として抽出する抽出手段と、前記前段検索条件に従った検索処理により得られた検索結果と、前記抽出手段により抽出された連携検索条件と、前記後段検索条件とを用いて、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する合成検索条件を作成する作成手段と、前記作成手段により作成された合成検索条件に従って、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対して検索処理を実行する検索実行手段と、前記検索実行手段により得られた検索結果を前記クライアント端末に出力する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明による帳票検索方法においては、クライアント端末からの検索要求に応じて、複数の帳票データから検索結果を出力する帳票検索装置が実行する帳票検索方法であって、帳票データ受付手段が、検索対象となる複数の帳票データの指定を前記クライアント端末から受け付ける帳票データ受付ステップと、リスト送信手段が、前記帳票データ受付ステップにより指定を受け付けた複数の帳票データに共通する項目のリストを前記クライアント端末に送信するリスト送信ステップと、検索条件受付手段が、前段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件と、後段の検索へ引き継ぐ検索結果の項目指定とを含む前段検索条件、および前段の検索結果から引き継がれる項目指定と、後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件とを含む後段検索条件を前記クライアント端末から受け付ける検索条件受付ステップと、抽出手段が、前記検索条件受付ステップにより受け付けた後段検索条件から、前段の検索結果から引き継ぐ検索結果の項目指定を連携検索条件として抽出する抽出ステップと、作成手段が、前記前段検索条件に従った検索処理により得られた検索結果と、前記抽出ステップにより抽出された連携検索条件と、前記後段検索条件とを用いて、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する合成検索条件を作成する作成ステップと、検索実行手段が、前記作成ステップにより作成された合成検索条件に従って、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対して検索処理を実行する検索実行ステップと、出力手段が、前記検索実行ステップにより得られた検索結果を前記クライアント端末に出力する出力ステップとを有する。
本発明によるプログラムは、クライアント端末からの検索要求に応じて、複数の帳票データから検索結果を出力する帳票検索装置において実行可能なプログラムであって、検索対象となる複数の帳票データの指定を前記クライアント端末から受け付ける帳票データ受付手段、前記帳票データ受付手段により指定を受け付けた複数の帳票データに共通する項目のリストを前記クライアント端末に送信するリスト送信手段、前段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件と、後段の検索へ引き継ぐ検索結果の項目指定とを含む前段検索条件、および前段の検索結果から引き継がれる項目指定と、後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件とを含む後段検索条件を前記クライアント端末から受け付ける検索条件受付手段、前記検索条件受付手段により受け付けた後段検索条件から、前段の検索結果から引き継ぐ検索結果の項目指定を連携検索条件として抽出する抽出手段、前記前段検索条件に従った検索処理により得られた検索結果と、前記抽出手段により抽出された連携検索条件と、前記後段検索条件とを用いて、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する合成検索条件を作成する作成手段、前記作成手段により作成された合成検索条件に従って、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対して検索処理を実行する検索実行手段、前記検索実行手段により得られた検索結果を前記クライアント端末に出力する出力手段として前記帳票検索装置を機能させることを特徴とする。
本発明の帳票検索装置、帳票検索システム、帳票検索方法及びそのプログラムは、一度の検索で複数種類の電子帳票データを対象に検索することができ、さらに、その検索結果を利用した検索条件による検索を実行することができる。これにより、簡便に電子データとして蓄積されている帳票データから所望のデータを抽出することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
本発明の一実施形態における帳票サーバ(帳票検索装置)を含む帳票検索システムの概略構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態における帳票サーバを含む帳票検索システムの概略構成を示す図である。図1において、100は、帳票サーバであり、電子帳票(以下、単に帳票とする)の帳票データを記録し、ネットワーク103を介してクライアントPC・101、102に対して、帳票の閲覧や検索などのサービスを提供する。クライアントPC101、102は、帳票の閲覧および計算結果の取得を行う者が使用するクライアント端末であり、ネットワーク103を介して、帳票サーバ100とデータの送受信が可能である。ネットワーク103は、例えばLAN(Local Area Network)やインターネットなどである。尚、図1のネットワーク上に接続される各種端末の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
次に、図1に示した帳票サーバ100のハードウェア構成について、図2を用いて説明する。図2は、図1に示した帳票サーバ100のハードウェア構成例を示す図である。図2において、CPU(中央演算装置)201は、システムバス204に接続される各デバイスを統括的に制御すると共に、各種プログラムを実行することで様々な機能を実現する。RAM202は、CPU201の主メモリであり、ワークエリア、一時待避領域等として機能する。ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるオペレーティングシステム(OS)や、帳票サーバ100において様々な機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
入力コントローラ205は、入力部209からの入力を制御する。この入力部209としては、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイスが挙げられる。表示コントローラ206は、表示部210の表示を制御する。この表示部210としては、例えば、CRTや液晶ディスプレイ等が挙げられる。外部メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、ユーザファイル、編集ファイルを記憶する外部メモリ211へのアクセスを制御する。加えて、各サーバあるいは各クライアントの各種機能を実現するための各種テーブル、パラメータが記憶されている。この外部メモリ211としては、ハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)、磁気テープドライブ等が挙げられる。通信I/Fコントローラ208は、ネットワーク103を介して外部機器との通信制御処理を実行する。
本実施形態における帳票サーバ100の有する様々な機能を実現するためのプログラム212は、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行される。さらに、プログラム212の処理に用いる帳票ファイル213やインデックスファイル214も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明は後述する。
帳票ファイル213は、帳票の表示用データ(帳票データ)であり、単数または複数のファイルによって構成され、単数または複数のページを含有している。帳票サーバ100の内部においては、複数の帳票ファイル213のうち同じ種類のものをグループ化して管理しており、それぞれの帳票ファイル213はそのグループの中の世代と呼ばれる。
インデックスファイル(領域情報ファイル)214は、帳票ファイル213のデータの中から、ユーザが指定した領域のデータと、データの位置(座標)を抜き出して蓄えたファイルであり、帳票データの検索処理専用のファイルである。インデックスファイル214には数値、文字、日付の3種類のデータが含まれている。インデックスファイル214にはユーザが任意の名称を与えることができ、異なる種類の帳票に関連したインデックスファイルであっても、与えられた名称で管理することが可能である。なお、インデックスファイル214の詳細なデータ構成例については後述する。
以上に示した構成により、帳票サーバ100は、第1の検索処理及び第1の検索処理の検索結果を検索条件に用いた第2の検索処理を行う。このように、2段階の検索ができることで、ユーザはより簡便に所望の帳票データを検索することができる。
なお、クライアントPC101、102のハードウェア構成も帳票サーバ100と同様である。しかし、クライアントPC101、102におけるプログラム212は、帳票を表示するためのクライアントモジュールであり、帳票サーバ100のものとは異なる。また、クライアントPC101、102において帳票ファイル213は、表示するために必要な部分のみを帳票サーバ100との通信により受信するもので、クライアントPC101、102が元来保持していることはないものである点が異なる。また、クライアントPC101、102では、帳票の表示、もしくは任意の帳票に対する検索条件の指定などが可能である。
次に、図2に示したインデックスファイル214のデータ構成例について説明する。図3は、図2に示したインデックスファイル214のデータ構成例を示す図である。図3に示すように、インデックスファイル214は、インデックスキーファイル301とインデックス位置ファイル302の2つから構成されている。この2つのファイルが帳票上の1つの領域のデータを持っている。
インデックスキーファイル301は、ユーザが指定した帳票上のある領域の中から抜き出した文字列をキーとして保存している。インデックスキーファイル301のレコードには、開始レコード位置と終了レコード位置が保存されている。レコード位置とはリンクしているインデックス位置ファイル302のレコード番号を示している。
インデックス位置ファイル302は、キー文字列が見つかったページ番号と、帳票上の開始位置(座標)と終了位置がレコードとして保存されている。データはキー文字列の昇順にソートされている。
次に、図1〜図3を用いて説明した帳票検索システムにおける複数種類の帳票に対する検索の基本的な処理フローについて、図4−1、図4−2、及び図5−1〜図5−3を用いて説明する。
図4−1及び図4−2は、図1に示した帳票検索システムにおける複数種類の帳票に対する検索の基本的な処理フローを示す図である。また、図5−1〜図5−3は、図1に示したクライアントPC101が表示する検索対象帳票指定画面例、使用インデックス選択画面例、及び検索条件入力画面例を示す図である。
図4−1に示すように、まず、ステップS320においてクライアントPC101は、ユーザ操作がされることにより図5−1に示す検索対象帳票指定画面(311)を表示部210に表示する。ユーザは、表示部210に表示されている検索対象帳票指定画面(311)を参照してキャビネット名、フォルダ名、帳票名のいずれかの絞込み条件を入力欄311aに対して入力部209から入力し、絞込みボタンを押下する。これにより、ステップS321において、クライアントPC101は、ステップS320において入力された帳票絞込条件を帳票サーバ100に送信する。尚、ここでキャビネット名及びフォルダ名は、本実施形態において帳票を階層的に分類するための名称であり、一例を示すものである。
次に、ステップS322において帳票サーバ100は、クライアントPC101が送信した帳票の絞込み条件を受信し、受信した絞込み条件に該当する帳票の一覧データをクライアントPC101へ送信する。これにより、クライアントPC101は、帳票一覧データを受信後、検索対象帳票指定画面311(以下画面311)における絞込み結果表示欄311bに帳票一覧を表示する。
次に、ユーザが画面311における絞込み条件追加、Cab追加、Fol追加、帳票追加の4つのボタンのいずれかを押下すると、クライアントPC101(以下PC101)は、画面311の対象帳票リスト欄311cに押下されたボタンに応じた帳票絞込み条件を追加表示する(ステップS323〜S325)。
例えば、ユーザがCab追加ボタンを押した場合、絞込み結果リスト上の選択した行に表示されているキャビネット名が対象帳票リストに追加され、検索時の対象帳票は、追加されたキャビネット以下の全ての帳票になる。Fol追加ボタンも同様である。
また、ユーザが絞込み条件追加ボタンを押した場合は、311aのテキストボックスに表示されているキャビネット名、フォルダ名、帳票名がそのまま対象帳票リストに追加される。この場合、*、?などの文字を利用した正規表現による指定も可能である。
また、本実施形態のPC101が帳票サーバ100に送信する帳票データの検索条件には、2種類ある。一つは、第1の検索処理により第1の検索結果を得るための前段検索条件であり、もう一つは、第2の検索処理に利用する第1の検索結果を動的に利用した検索条件(動的検索条件)である後段検索条件である。対象帳票リスト欄311cの左端の列には、前段検索(第1の検索処理)、後段検索(第2の検索処理)の対象とするかを選択するための欄がある。この欄により、検索対象となる帳票の選択において、ユーザは前段検索条件を用いた第1の検索処理の処理対象とする帳票と、後段検索条件を用いた第2の検索処理の処理対象とする帳票を選択することができる。
次に、ユーザが画面311において、次へボタン311dを押すと(ステップS326のYES)、PC101は、図5−2に示す使用インデックス選択画面312(以下、画面312とする)を表示する。図5−2に示すように、画面312の対象帳票リスト312aには、画面311の対象帳票リスト欄311cに表示されていた帳票絞込み条件と同様のリストが表示される。尚、図4−1に示したステップS326の処理の次は、図4−2のステップS327に続く。
次に、ユーザが画面312の対象帳票リスト312a上で帳票(もしくは絞込み条件)を選択し、インデックス表示ボタン312bを押す(ステップS327)と、クライアントPC101は、選択された対象帳票に関する情報である対象帳票情報を帳票サーバ100に送信する(ステップS328)。
次に、ステップS329において帳票サーバ100は、対象帳票情報を受け取ると帳票に割り当てられているインデックス一覧をPC101に送信する。これにより、図5−2のインデックス表示欄312cに対象帳票リスト312aに示される帳票に割り当てられているインデックス一覧が表示される。
次に、ステップS330において、PC101は、インデックス表示欄312cにおいてユーザによる対象インデックスの選択入力を受け付ける。次に、画面312においてユーザが「全ての対象帳票に共通のインデックスのみ追加」ボタン312dを押すと(ステップS331の「全てを追加ボタン」)、PC101は、画面312に表示されている全ての対象帳票(または帳票絞込み条件)に関する情報を帳票サーバ100に送信する。これにより、ステップS333において帳票サーバ100は、送られてきた対象帳票全てに共通のインデックスの一覧を作成しPC101に送信する。PC101は送信されてきたインデックス一覧を対象インデックスリスト312fに表示する。
また、ユーザが画面312において「選択したインデックスを追加」ボタン312eを押すと(ステップS331の「選択したものを追加ボタン」)、PC101は、インデックス表示欄312cに表示の選択されたインデックスをそのまま対象インデックスリスト312fへ追加する。
次に、画面312においてユーザが次へボタン312gを押すと(ステップS334のYES)、PC101は、図5−3に示す検索条件入力画面313(以下、画面313とする)を表示する。
画面313のインデックス選択コンボボックス313aには画面312で選択したインデックスが挿入されていて、プルダウンメニューで表示されるインデックス一覧からいずれかをユーザが選択可能である。また、検索パラメータコンボボックス313bには、インデックス選択コンボボックス313aで選択されたインデックスに応じたパラメータが選択肢としてプルダウンメニューで表示される。また、比較条件コンボボックス313cには、インデックス選択コンボボックス313aで選択されたインデックスに応じた比較条件として例えば「以上」、「以下」、「未満」、…などの選択肢がプルダウンメニューで表示される。また、画面312上部のラジオボタンによって、ユーザは検索条件が前段の条件であるか後段の条件であるかを選択することができる。以上のコンボボックス313a〜313cにより、ユーザは使用するインデックス、検索パラメータ、比較条件を選択、入力して、画面313に示す条件追加ボタンにより入力した検索条件を検索条件一覧313dに追加することができる。
上記ユーザの選択及び入力等により、PC101は、検索条件の入力(ステップS335)や、入力された検索条件を用いた検索式の入力(ステップS336)を受け付ける。この時、PC101は、ユーザが入力した検索式を、検索式表示欄313eに表示する。尚、検索式で用いられる数字は、検索条件一覧313dで各検索条件に付与されている数字である。また、検索式では、OR(論理和)及びAND(論理積)などの演算子や括弧を用いて各検索条件を組み合わせた検索条件を指定できる。尚、本実施形態では、演算子は論理和と論理積のみを利用したが、この限りではなく、NOT(否定)などの他の演算子を利用可能としてもよい。検索条件及び検索式入力が完了し、画面313においてユーザが検索実行ボタン313fを押すと、PC101は上記検索式を含む検索条件をサーバ100に送信する(S337)。
これにより、ステップS338において帳票サーバ100は、受信した検索条件に応じて複数のインデックスファイル214に対する検索処理を実行し、検索結果をPC101に返信する。なお、ステップS337における検索処理については詳細を後述する。次に、ステップS339において、PC101は、検索結果を検索結果画面に表示し、検索処理は終了する。
次に、図4−1のステップS338に示した帳票サーバ100における検索処理について、図6を用いて説明する。図6は、図4−1のステップS338に示した帳票サーバ100における検索処理を示すフロー図である。図6に示すように、ステップS401において帳票サーバ100は、クライアントPC101から送信されてきた検索条件を解析し、検索順序と検索条件ごとに使用するインデックスファイル214を決定する。尚、ステップS401の処理の詳細については後述する。
次にステップS402において、帳票サーバ100は、対象帳票の一覧を作成する。このステップS402の処理の詳細については後述する。
次に、対象帳票が確定した後、ステップS403において帳票サーバ100は、検索条件に連携検索条件(検索結果を利用する検索条件)があるかどうかを判断する。ここで、検索結果を利用する検索条件が含まれていると判断した場合(ステップS403のあり)、ステップS404において、帳票サーバ100は、第2の検索処理で利用する検索条件を作成するため帳票データに対して第1の検索条件で第1の検索処理を実行する。この検索はインデックスファイル214を利用して行う。
帳票データに対して第1の検索処理を実行した後、ステップS405において、帳票サーバ100は、ステップS404の第1の検索処理によって得られた検索結果と、ステップS401によって分割した後段条件となる検索条件を利用して検索条件(第2の検索条件)の作成を行う。次に、ステップS405において作成した第2の検索条件を利用し、ステップS406において帳票サーバ100は、帳票データに対して第2の検索処理を行う。尚、検索結果を利用する検索条件がなかった場合(ステップS403のなし)には、帳票サーバ100は、ステップS406において、前段の検索条件(第1の検索条件)のみを利用した検索を実行する。次に、ステップS407において帳票サーバ100は、検索結果をPC101に通知するための通信データを作成する。
以上が、図4−2に示したステップS338における帳票サーバ100が行う検索処理の詳細である。次に、図6に示した処理の詳細について更に説明する。
まず、図6に示したステップS401における検索条件解析・分割の処理について図7を用いて説明する。図7は、図6に示したステップS401における検索条件解析・分割の処理の詳細を示す図である。図7に示すように、まず、ステップS421において帳票サーバ100は、検索条件ごとのループ処理を開始する。次に、ステップS422において帳票サーバ100は、検索条件を解析判断し、図4−2に示すステップS335において入力された検索条件が前段検索条件(第1の検索条件)であれば、ステップS423において前段条件記憶領域に検索条件をストアする。
また、図4−2に示すステップS335において入力された検索条件が検索結果を利用する検索条件(連携検索条件)であれば、ステップS424において連携条件記憶領域に条件をストアする。本実施形態の帳票サーバ100では、後段検索条件(第2の検索条件)において第1の検索処理の検索結果を利用する検索条件を特に連携検索条件として区別している。また、検索条件が後段検索条件(連携検索条件を除く)であれば、ステップS425において後段条件記憶領域に条件をストアする。
次にステップS427とステップS428において帳票サーバ100は、前段と後段の検索条件に含まれる検索式の「括弧」を展開する処理を行う。具体的には、帳票サーバ100は、「(A+B)×C」を「AC+BC」のようにすることで括弧を展開する処理を行う。以上の処理により、帳票サーバ100は、図6のステップS401における検索条件の解析・分割処理を終了する。
次に、図6に示したステップS402における対象帳票一覧の作成処理について図8を用いて説明する。図8は、図6に示したステップS402における対象帳票一覧の作成処理の詳細を示す図である。図8に示すように、まず、ステップS410において帳票サーバ100は、対象帳票条件ごとのループ処理を開始する。次に、ステップS411において帳票サーバ100は対象帳票条件の種類を判断して、対象帳票条件が帳票の絞込み条件ならば、帳票ファイル213を格納するデータベースから帳票一覧情報を取得する(ステップS412)。次に、ステップS413において、帳票サーバ100は、帳票一覧メモリに取得した一覧情報を追加する。また、ステップS411において、対象帳票条件が帳票を特定する情報を含む条件である場合にも、帳票サーバ100は、ステップS413の処理に進む。以上の処理を全ての対象帳票条件に対して終えると、ステップS414でループ処理を抜けて、図6のステップS402に示した対象帳票一覧の作成処理を終了する。
次に、図6に示したステップS404における第1の検索処理について、図9を用いて説明する。図9は、図6に示したステップS404における第1の検索処理の詳細を示すフロー図である。図9に示すように、帳票サーバ100は、ステップS501〜S508のループ処理において、帳票ごとに帳票データ検索処理を行う。また、帳票サーバ100は、帳票ごとの処理の中でステップS502〜S506のループ処理に示されるように、検索条件ごとに処理を行う。
次に、ステップS503において帳票サーバ100は、インデックスファイル214から、検索条件にマッチするデータとデータの位置を検索する。次に、ステップS504において帳票サーバ100は、ステップS503の処理においてマッチするデータがあったか否かを判断する。ここで、マッチするデータがあった場合(ステップS504のあり)には、ステップS505において、帳票サーバ100は、検索ヒットデータ一覧(ヒットデータ(マッチしたデータ)、そのデータの位置、インデックス名称によるレコードデータ)を作成する。
ステップS506において検索条件ごとのループを抜けた後、ステップS507において帳票サーバ100は、各検索条件の検索によるヒットデータの突合せを行い、検索結果(ヒットデータ)の結合処理を行う。尚、このステップS507における検索結果の結合処理の詳細については、後述する。次に、ステップS508において帳票ごとのループを抜けた後、ステップS509において帳票サーバ100は、各帳票の検索結果を足し合わせた検索結果データを作成し、クライアントPC101に送信する。
次に、図9に示したステップS507における検索結果の結合処理について詳細を説明する。図10は、図9に示したステップS507における検索結果の結合処理の詳細を示すフロー図である。図10に示すように、検索結果の結合処理では、帳票サーバ100は、ステップS510〜S515で示される一つの検索条件における検索結果(ヒットデータ)ごとのループ処理を行う。ステップS511において、帳票サーバ100は、検索結果(ヒットデータ)の文字列及びその位置を取得する。次に、帳票サーバ100は、検索条件に含まれる検索式で特定される条件間の結合指定(検索式の演算子ANDやOR)に従って、取得した検索結果の論理演算による結合処理を行い、検索結果データを出力する(ステップS512〜S514)。
次に、ステップS516において帳票サーバ100は、検索結果をエキスポートするという検索条件があるか否かを判断する。ここで、検索結果をエキスポートするという検索条件があると判断した場合には、ステップS517において帳票サーバ100は、検索結果データから位置の情報を除去して、文字列と型のリストに加工する。尚、図6のステップS406における第2の検索処理は、検索条件が異なるのみで、図9に示したステップS404における第1の検索処理と同様の処理を行う。
次に、図6に示したステップS405における第2の検索条件の作成処理ついて詳細を説明する。図11は、図6に示したステップS405における第2の検索条件の作成処理の詳細を示すフロー図である。図11に示すように、帳票サーバ100は、ステップS601〜S605に示す検索結果ごとのループ処理により検索条件の作成を行う。まず、ステップS602において帳票サーバ100は、上記ステップS517の処理で得たエキスポートされた検索結果データからヒットデータの型を得る。次に、ステップS603において帳票サーバ100は、後段の検索条件の中から、第1の検索結果を組み合わせる検索条件(第1の検索結果と演算する検索条件)を取得する。次に、ステップS604において帳票サーバ100は、取得した検索条件を基に検索結果を組み入れた第2の検索条件を作成する。
図13を例に示すと、622の「後段検索条件」を取得し、取得した検索条件と「連携検索条件」の「値」欄を検索結果(=ヒットデータ)、即ち、「ハンバーグ」又は「とんかつ」に置き換えた条件を合成する。その結果、624の検索条件が作成される。
次に、具体例を示して上述した本実施形態の帳票検索システムにおける検索処理を説明する。
図12は、本実施形態の帳票検索システムにおける検索処理の具体例を示す図である。図12に示されるような、2002年度売上帳票1202と2000年度売上帳票1200の2つの帳票から、2000年度の売上が10000以上の商品の中で、2002年度も売上が10000以上の商品を検索したいとする。このような検索を実行したい場合、本実施形態における帳票検索システムでは図12の表1201のように条件を指定する。これにより、検索処理は以下のように実行される。
まず、帳票サーバ100は、2000年度売上帳票1200を検索する。まず、第1の検索処理により、売上が10000(円)以上の商品名、「ハンバーグ」、「とんかつ」がエキスポートされる。次に、第2の検索条件を合成する。第2の検索条件は次のように合成される。
第2の検索条件=(商品名がハンバーグと同じ、もしくは、商品名がとんかつと同じ)かつ(売上が10000(円)以上)
次に、帳票サーバ100は、上記第2の検索条件を基に2002年度売上帳票1202を検索する。これにより、ハンバーグの行がヒットする。
次に、図12に示した検索処理の具体例における更に詳細なデータの変化を示す。図13は、図12に示した検索処理の具体例における更に詳細なデータの変化を示す図である。図13に示すように、帳票サーバ100は、図6のステップS401に示した検索条件解析処理によって入力された検索条件621を、分割された検索条件622に示すように、前段検索条件(第1の検索条件)と、連携検索条件、後段検索条件の3つに分割する。
次に、前段検索条件を用いた第1の検索処理によって、帳票サーバ100は、第1の検索処理における検索結果をエキスポートする。図13のエキスポートデータ623に示すように、例えば、データの型が文字列である検索結果データ「ハンバーグ」と「とんかつ」がエキスポートされる。次いで、帳票サーバ100は、検索条件作成処理において、分割された検索条件622に示した連携検索条件及び後段検索条件を基に、商品名が「ハンバーグ」と「とんかつ」に対応した検索条件として合成された検索条件624を作成する。この合成された検索条件624を用いて図12に示す2002年度売上帳票1202を検索処理すると、検索結果、「ハンバーグ」のヒットデータを得る。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、帳票サーバ100やクライアントPC101の有する複数の機能を複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、帳票サーバ100やクライアントPC101の有する複数の機能を一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上述した帳票サーバ100及びクライアントPC101は、種々の処理機能を実現する為のプログラムをメモリより読み出してCPU201が実行することによりその機能を実現させるものであったが、この限りではなく、各処理の全部または一部の機能を専用のハードウェアにより実現してもよい。
また、上述したメモリは、光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、RAM以外の揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されてもよい。
また、上述した帳票サーバ100及びクライアントPC101において図4−1及び図4−2や図6〜図11に示す各種処理を行う機能を実現する為のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の一実施形態における帳票サーバを含む帳票検索システムの概略構成を示す図である。 図1に示した帳票サーバ100のハードウェア構成例を示す図である。 図2に示したインデックスファイル214のデータ構成例を示す図である。 図1に示した帳票検索システムにおける複数種類の帳票に対する検索の基本的な処理フローを示す図である。 図1に示した帳票検索システムにおける複数種類の帳票に対する検索の基本的な処理フローを示す図である。 図1に示したクライアントPC101が表示する検索対象帳票指定画面例を示す図である。 図1に示したクライアントPC101が表示する使用インデックス選択画面例を示す図である。 図1に示したクライアントPC101が表示する検索条件入力画面例を示す図である。 図4−1のステップS338に示した帳票サーバ100における検索処理を示すフロー図である。 図6に示したステップS401における検索条件解析・分割の処理の詳細を示す図である。 図6に示したステップS402における対象帳票一覧の作成処理の詳細を示す図である。 図6に示したステップS404における第1の検索処理の詳細を示すフロー図である。 図9に示したステップS507における検索結果の結合処理の詳細を示すフロー図である。 図6に示したステップS405における第2の検索条件の作成処理の詳細を示すフロー図である。 本実施形態の帳票検索システムにおける検索処理の具体例を示す図である。 図12に示した検索処理の具体例における更に詳細なデータの変化を示す図である。
符号の説明
100 帳票サーバ
101、102 クライアントPC
103 ネットワーク
201 CPU
202 RAM
203 ROM
211 外部メモリ
212 プログラム
213 帳票ファイル
214 インデックスファイル

Claims (6)

  1. クライアント端末と、複数の帳票データから検索結果を出力する帳票検索装置とがネットワークを介して通信可能な帳票検索システムであって、
    前記帳票検索装置は、
    検索対象となる複数の帳票データの指定を前記クライアント端末から受け付ける帳票データ受付手段と、
    前記帳票データ受付手段により指定を受け付けた複数の帳票データに共通する項目のリストを前記クライアント端末に送信するリスト送信手段と、
    前段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件と、後段の検索へ引き継ぐ検索結果の項目指定とを含む前段検索条件、および前段の検索結果から引き継がれる項目指定と、後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件とを含む後段検索条件を前記クライアント端末から受け付ける検索条件受付手段と、
    前記検索条件受付手段により受け付けた後段検索条件から、前段の検索結果から引き継ぐ検索結果の項目指定を連携検索条件として抽出する抽出手段と、
    前記前段検索条件に従った検索処理により得られた検索結果と、前記抽出手段により抽出された連携検索条件と、前記後段検索条件とを用いて、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する合成検索条件を作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された合成検索条件に従って、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対して検索処理を実行する検索実行手段と、
    前記検索実行手段により得られた検索結果を前記クライアント端末に出力する出力手段とを有し、
    前記クライアント端末は、
    前記リスト送信手段により送信された検索対象となる複数の帳票データに共通する項目のリストを受信するリスト受信手段と、
    前記リスト受信手段により受信した項目を用いて、ユーザにより入力される、前段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件と、後段の検索へ引き継ぐ検索結果の項目指定とを含む前段検索条件、および前段の検索結果から引き継がれる項目指定と、後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件とを含む後段検索条件を送信する検索条件送信手段と
    を有することを特徴とする帳票検索システム。
  2. 前記作成手段は、前記前段検索条件に従った検索処理により得られた検索結果と、前記抽出手段により抽出された連携検索条件とを用いて、前段検索結果から後段の検索へ引き継ぐ項目に対応する値を取り出し、当該取り出した値と、前記後段検索条件とを用いて、前記合成検索条件を作成することを特徴とする請求項1に記載の帳票検索システム。
  3. 前記前段検索条件、および後段検索条件には、それぞれ検索対象となる帳票データが指定され、当該帳票データに関係付けられるインデックスファイルを特定する情報が含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の帳票検索システム。
  4. クライアント端末からの検索要求に応じて、複数の帳票データから検索結果を出力する帳票検索装置であって、
    検索対象となる複数の帳票データの指定を前記クライアント端末から受け付ける帳票データ受付手段と、
    前記帳票データ受付手段により指定を受け付けた複数の帳票データに共通する項目のリストを前記クライアント端末に送信するリスト送信手段と、
    前段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件と、後段の検索へ引き継ぐ検索結果の項目指定とを含む前段検索条件、および前段の検索結果から引き継がれる項目指定と、後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件とを含む後段検索条件を前記クライアント端末から受け付ける検索条件受付手段と、
    前記検索条件受付手段により受け付けた後段検索条件から、前段の検索結果から引き継ぐ検索結果の項目指定を連携検索条件として抽出する抽出手段と、
    前記前段検索条件に従った検索処理により得られた検索結果と、前記抽出手段により抽出された連携検索条件と、前記後段検索条件とを用いて、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する合成検索条件を作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された合成検索条件に従って、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対して検索処理を実行する検索実行手段と、
    前記検索実行手段により得られた検索結果を前記クライアント端末に出力する出力手段と
    を有することを特徴とする帳票検索装置。
  5. クライアント端末からの検索要求に応じて、複数の帳票データから検索結果を出力する帳票検索装置が実行する帳票検索方法であって、
    帳票データ受付手段が、検索対象となる複数の帳票データの指定を前記クライアント端末から受け付ける帳票データ受付ステップと、
    リスト送信手段が、前記帳票データ受付ステップにより指定を受け付けた複数の帳票データに共通する項目のリストを前記クライアント端末に送信するリスト送信ステップと、
    検索条件受付手段が、前段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件と、後段の検索へ引き継ぐ検索結果の項目指定とを含む前段検索条件、および前段の検索結果から引き継がれる項目指定と、後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件とを含む後段検索条件を前記クライアント端末から受け付ける検索条件受付ステップと、
    抽出手段が、前記検索条件受付ステップにより受け付けた後段検索条件から、前段の検索結果から引き継ぐ検索結果の項目指定を連携検索条件として抽出する抽出ステップと、
    作成手段が、前記前段検索条件に従った検索処理により得られた検索結果と、前記抽出ステップにより抽出された連携検索条件と、前記後段検索条件とを用いて、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する合成検索条件を作成する作成ステップと、
    検索実行手段が、前記作成ステップにより作成された合成検索条件に従って、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対して検索処理を実行する検索実行ステップと、
    出力手段が、前記検索実行ステップにより得られた検索結果を前記クライアント端末に出力する出力ステップと
    を有することを特徴とする帳票検索方法。
  6. クライアント端末からの検索要求に応じて、複数の帳票データから検索結果を出力する帳票検索装置において実行可能なプログラムであって、
    検索対象となる複数の帳票データの指定を前記クライアント端末から受け付ける帳票データ受付手段、
    前記帳票データ受付手段により指定を受け付けた複数の帳票データに共通する項目のリストを前記クライアント端末に送信するリスト送信手段、
    前段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件と、後段の検索へ引き継ぐ検索結果の項目指定とを含む前段検索条件、および前段の検索結果から引き継がれる項目指定と、後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する検索条件とを含む後段検索条件を前記クライアント端末から受け付ける検索条件受付手段、
    前記検索条件受付手段により受け付けた後段検索条件から、前段の検索結果から引き継ぐ検索結果の項目指定を連携検索条件として抽出する抽出手段、
    前記前段検索条件に従った検索処理により得られた検索結果と、前記抽出手段により抽出された連携検索条件と、前記後段検索条件とを用いて、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対する合成検索条件を作成する作成手段、
    前記作成手段により作成された合成検索条件に従って、前記後段の検索対象となる帳票データの検索対象データに対して検索処理を実行する検索実行手段、
    前記検索実行手段により得られた検索結果を前記クライアント端末に出力する出力手段
    として前記帳票検索装置を機能させることを特徴とするプログラム。
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