JP4434559B2 - プレス加工制御システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、曲げプレス加工機、パンチプレス加工機等のプレス加工機によってプレス加工を行うためのプレス加工制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
前記プレス加工制御システムの従来技術として、特公平5−63246号公報に示すものがある。この従来技術について説明すると、以下のようになる。
【0003】
即ち、特公平5−63246号に示すプレス加工制御システムは、入力部と、加工データ算出部と、温度検出器と、加工データ補正部と、シリンダ制御部とを備えている。ここで、前記入力部は、入力データを入力するものであって、前記加工データ算出部は、前記入力データに基づいて加工データを算出するものである。なお、この従来技術において、前記加工データとは、前記ワークの曲げ角度が所定の曲げ角度になるためのパンチ金型の先端部とダイ金型のダイ溝底部の距離データであって、通常D値といわれている。また、前記温度検出器は、プレス加工機の一部を構成しかつ熱変形可能な機械構成部材の温度を検出するものであって、前記加工データ補正部は、前記機械構成部材の温度に基づいて前記機械構成部材の熱変形による補正値を算出して前記加工データ(前記D値)を補正するものである。更に、前記シリンダ制御部は、前記加工データに基づいて、前記ダイ金型を前記パンチ金型に対して相対的に接近する方向へ移動させる曲げ作動シリンダを制御するものである。
【0004】
従って、前記入力データを前記入力部に入力すると、前記加工データ算出部によって前記入力データに基づいて前記加工データが算出される。そして、シリンダ制御部によって前記曲げ作動シリンダを前記加工データに基づいて制御することにより、前記パンチ金型と前記ダイ金型の協働により前記ワークに対して曲げプレス加工を行うことができる。ここで、前記ワークの加工中に、温度検出器によって前記機械構成部材の温度を検出し、前記加工データ補正部によって前記機械構成部材の温度に基づいて前記機械構成部材の熱変形による補正値を算出して前記加工データを補正する。これによって、前記機械構成部材の熱変形を考慮しつつ、前記ワークの曲げ角度が前記所定の曲げ角度になるように前記ワークに対して曲げプレス加工を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の前記プレス加工制御システムにおいては、少なくとも前記パンチが前記ワークに接触して前記曲げ加工が進行してから、前記ワークの曲げ角度が前記所定の曲げ角度になるまでの間、前記温度検出器によって前記機械構成部材の温度を検出し、前記加工データ補正部によって前記機械構成部材の温度に基づいて前記機械構成部材の熱変形による補正値を算出して前記加工データを補正する処理を繰り返して行う必要がある。そのため、前記プレス加工制御システムの処理能力が高くなければ前記加工データを安定して補正することができず、適切な曲げプレス加工を行うことができないという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明にあっては、種々のデータを記憶する記憶手段を備えてあって、プレス加工機によってプレス加工を行うためのプレス加工制御システムにおいて、
入力された入力データに基づいて加工データを算出する加工データ算出手段と、
前記プレス加工機の一部を構成しかつ熱変形可能な機械構成部材の複数箇所の温度を検出する温度検出手段と、
所定の基準時における前記機械構成部材の複数箇所の温度から前記所定の基準時における温度分布パターンを特定すると共に、前記所定の基準時から所定時間経過した中間時における前記機械構成部材の複数箇所の温度から前記中間時における前記温度分布パターンを特定する温度分布パターン特定手段と、
前記所定の基準時における前記温度分布パターンから前記中間時における前記温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、前記変化量に基づいて前記中間時における前記温度分布パターンを空間移動させて、所定の目標時における前記温度分布パターンを予測する温度分布パターン予測手段と、
前記記憶手段に記憶され、複数の前記温度分布パターン及び前記複数の温度分布パターンにそれぞれ対応した前記機械構成部材の熱変形による複数の補正指標を含む補正テーブルと、
前記補正テーブルの中から前記所定の目標時における前記温度分布と同一の前記温度分布パターンを選択する温度分布パターン選択手段と、
選択した前記前記温度分布パターンに対応する前記補正指標に基づいて前記加工データを補正する加工データ補正手段とを備えてなることを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の発明特定事項によると、前記加工データ算出手段によって前記入力データに基づいて前記加工データが算出される。これによって、前記加工データ基づいて前記ワークに対してプレス加工を行うことができる。
【0008】
一方、前記所定の基準時に前記温度検出手段により前記機械構成部材の複数箇所の温度を検出すると共に、前記温度分布パターン特定手段によって前記所定の基準時における前記温度分布パターンを特定する。次に、前記所定の基準時から所定時間経過した前記中間時に前記温度検出手段により前記機械構成部材の複数箇所の温度を検出すると共に、前記温度分布パターン特定手段によって前記中間時における前記温度分布パターンを特定する。そして、前記所定の基準時における前記温度分布パターンから前記中間時における前記温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、前記温度分布パターン予測手段によって前記変化量に基づいて前記中間時における前記温度分布パターンを空間移動させて、所定の目標時における前記温度分布パターンを予測する。更に、前記温度分布パターン選択手段によって前記補正テーブルの中から前記所定の目標時における前記温度分布と同一の前記温度分布パターンを選択して、前記加工データ補正手段によって選択した前記前記温度分布パターンに対応する前記補正指標に基づいて前記加工データを補正する。これによって、前記所定の基準時における前記温度分布パターンから前記中間時における前記温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、補正された前記加工データに基づいて前記ワークに対してプレス加工を行うことができる。
【0009】
請求項2に記載の発明にあっては、請求項1に記載の発明特定事項の他に、前記加工データに基づいて前記プレス加工機におけるアクチュエータを制御するアクチュエータ制御手段とを備えてなることを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明特定事項によると、請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、前記アクチュエータ制御手段によって前記アクチュエータを前記加工データ基づいて制御することにより、前記ワークに対して適切なプレス加工を行うことができる。
【0011】
請求項3に記載の発明にあっては、種々のデータを記憶する記憶手段を備えてあって、曲げプレス加工機におけるパンチ金型とダイ金型の協働によりワークに対して曲げプレス加工を行うためのプレス加工制御システムにおいて、
入力された入力データに基づいて加工データを算出する加工データ算出手段と、
前記曲げプレス加工機の一部を構成しかつ熱変形可能な機械構成部材の複数箇所の温度を検出する温度検出手段と、
所定の基準時における前記機械構成部材の複数箇所の温度から前記所定の基準時における温度分布パターンを特定すると共に、前記所定の基準時から所定時間経過した中間時における前記機械構成部材の複数箇所の温度から前記中間時における前記温度分布パターンを特定する温度分布パターン特定手段と、
前記所定の基準時における前記温度分布パターンから前記中間時における前記温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、前記変化量に基づいて前記中間時における前記温度分布パターンを空間移動させて、所定の目標時における前記温度分布パターンを予測する温度分布パターン予測手段と、
前記記憶手段に記憶され、複数の前記温度分布パターン及び前記複数の温度分布パターンにそれぞれ対応した前記機械構成部材の熱変形による複数の補正指標を含む補正テーブルと、
前記補正テーブルの中から前記所定の目標時における前記温度分布と同一の前記温度分布パターンを選択する温度分布パターン選択手段と、
選択した前記温度分布に対応する前記補正指標に基づいて前記加工データを補正する加工データ補正手段とを備えてなることを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明特定事項によると、前記加工データ算出手段によって前記入力データに基づいて前記加工データが算出される。これによって、前記加工データ基づいて前記パンチ金型と前記ダイ金型の協働により前記ワークに対して適切な曲げプレス加工を行うことができる。
【0013】
一方、前記所定の基準時に前記温度検出手段により前記機械構成部材の複数箇所の温度を検出すると共に、前記温度分布パターン特定手段によって前記所定の基準時における前記温度分布パターンを特定する。次に、前記所定の基準時から所定時間経過した前記中間時に前記温度検出手段により前記機械構成部材の複数箇所の温度を検出すると共に、前記温度分布パターン特定手段によって前記中間時における前記温度分布パターンを特定する。そして、前記所定の基準時における前記温度分布パターンから前記中間時における前記温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、前記温度分布パターン予測手段により前記変化量に基づいて前記中間時における前記温度分布パターンを空間移動させて、所定の目標時における前記温度分布パターンを予測する。更に、前記温度分布パターン選択手段によって前記補正テーブルの中から前記所定の目標時における前記温度分布と同一の前記温度分布パターンを選択して、前記加工データ補正手段によって選択した前記温度分布パターンに対応する前記補正指標に基づいて前記加工データを補正する。これによって、前記所定の基準時における前記温度分布パターンと前記中間時における前記温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、補正された前記加工データに基づいて前記パンチ金型と前記ダイ金型の協働により前記ワークに対して曲げプレス加工を行うことができる。
【0014】
請求項4に記載の発明にあっては、請求項3に記載の発明特定事項の他に、前記加工データは、前記ワークの曲げ角度が所定の曲げ角度になるための前記パンチ金型の先端部と前記ダイ金型のダイ溝底部の距離データであって、
前記加工データに基づいて、前記ダイ金型を前記パンチ金型に対して相対的に接近する方向へ移動させる曲げ作動アクチュエータを制御するアクチュエータ制御手段とを備えてなることを特徴とする。
【0015】
請求項4に記載の発明特定事項によると、請求項3に記載の発明特定事項による作用の他に、前記アクチュエータ制御手段によって前記アクチュエータを前記加工データ基づいて制御することにより、前記ダイ金型を前記パンチ金型に対して相対的に接近する方向へ移動させて、前記パンチ金型と前記ダイ金型の協働により前記ワークに対して適切な曲げプレス加工を行うことができる。
【0016】
請求項5に記載の発明にあっては、請求項3又は請求項4に記載の発明特定事項の他に、前記目標時とは、前記ワークの所定の曲げ角度に基づいて前記パンチ金型の先端部と前記ダイ金型のダイ溝底部が最接近する時であることを特徴とする。
【0017】
請求項5に記載の発明特定事項によると、請求項3又は請求項4に記載の発明特定事項によると同様の作用を奏する。
【0018】
請求項に記載の発明にあっては、請求項1から請求項のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項の他に、前記補正指標は、補正値を決定する補正式であって、
前記選択した前記温度分布パターンに対応する前記補正式に基づいて補正値を算出する補正値算出手段とを備えてなることを特徴とする。
【0019】
請求項に記載の発明特定事項によると、請求項1から請求項のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項による作用の他に、前記補正値算出手段によって前記選択した前記温度分布パターンに対応する前記補正式に基づいて補正値を算出する。そして、前記加工データ補正手段によって前記補正値に基づいて前記加工データを補正する。
【0020】
請求項に記載の発明にあっては、請求項1から請求項のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項の他に、前記機械構成部材を加熱するヒータとを備えてなることを特徴とする。
【0021】
請求項に記載の発明特定事項によると、請求項1から請求項のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項による作用の他に、前記ヒータにより前記機械構成部材を加熱することにより、前記機械構成部材の温度分布パターンがより明確になる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0023】
図1は、本発明の実施の形態に係わるプレス加工制御システムの制御ブロック図であって、図2及び図3は、本発明の実施の形態の作用を示すフローチャート図であって、図4及び図5は、本発明の実施の形態の別の作用を示すフローチャート図であって、図6は、所定の基準時における温度分布パターンと中間時における温度分布パターンから所定の目標時における温度分布パターンを予測する説明図であって、図7は、本発明の実施の形態に係わるプレス加工制御システムの補正テーブルを示す図であって、図8は、本発明の実施の形態に係わる曲げプレス加工機の側面図であって、図9は、本発明の実施の形態に係わる曲げプレス加工機の正面図であって、図10は、加工データとしてD値を説明する図である。
【0024】
ここで、「左」は、図8及び図10において紙面に向かって裏,図9において左のことをいい、「右」は、図8及び図10において紙面に向かって表,図9において右のことをいい、「上」は、図8から図10において上のことをいい、「下」は、図8から図10において下のことをいい、「前」は、図8及び図10において左,図9において紙面に向かって表のこといい、「後」は、図8及び図10において右,図9において紙面に向かって裏のこという。
【0025】
図8及び図9に示すように、本発明の実施の形態に係わる曲げプレス加工機1は、左右に離隔した一対のサイドフレーム3,5をベースにしており、一対のサイドフレーム3,5は上部連結部材7及び下部連結部材9等を介して連結されている。一対のサイドフレーム3,5の上部には左右方向へ延びた上部テーブル11が設けられており、一対のサイドフレーム3,5の下部には左右方向へ延びかつ上部テーブル11に上下に対向した下部テーブル13がガイド部材(図示省略)を介して上下方向へ移動可能に設けられている。上部テーブル11の下側にはパンチ金型15が着脱可能に設けられており、下部テーブル13の上側にはダイ金型17が着脱可能に設けられている。そして、一対のサイドフレーム3,5には下部テーブル13を上下方向へ移動させる曲げ作動シリンダ19,21がそれぞれ設けられており、曲げ作動用シリンダ19における作動ロッド19Rが下部テーブル13の左部適宜位置に連結してあって、曲げ作動シリンダ21における作動ロッド21Rが下部テーブル13の右部適宜位置に連結してある。
【0026】
なお、曲げプレス加工機1は下部テーブル13を上下方向へ移動させる形式であるが、下部テーブル13の代わりに上部テーブル11を上下方向へ移動させるようにしても差し支えない。
【0027】
図1に示すように、曲げプレス加工機1はプレス加工制御システム23を備えており、このプレス加工制御システム23はパンチ金型15とダイ金型17の協働によりワークWに対して曲げプレス加工を行うためのシステムであって、詳細に以下のようになる。
【0028】
即ち、曲げ加工制御システム23は、CPU25と、入力部27と、記憶部29と、金型選択部31と、曲げ順決定部33と、加工データ算出部35と、複数の温度検出器37(1)〜37(7)(39(1)〜39(7))と、温度分布パターン特定部41と、温度分布パターン予測部43と、補正テーブル45と、温度分布パターン選択部47と、補正値算出部49と、加工データ補正部51と、シリンダ制御部53とを主要な構成要素としている。
【0029】
入力部27は、CPU25に電気的に接続されてあって、機械データ、ワークデータ、製品データ等の入力データを入力するものである。ここで、前記機械データとは、例えば上部テーブル11と下部テーブル13の所定箇所の寸法,上部テーブル11と下部テーブル13のヤング率等のことをいい、前記ワークデータとは、例えばワークWのヤング率等ことをいい、前記製品データとは、例えば曲げフランジ,所定の曲げ角度θ(図10参照)等のことをいう。なお、図示省略の上位NCからプレス加工制御システム23に前記加工データが送られる場合にあっては、入力部27に前記加工データ27を入力する必要はない。
【0030】
記憶部29は、CPU25に電気的に接続されてあって、種々のデータ等を記憶するものである。
【0031】
金型選択部31は、前記入力データに基づいて曲げプレス加工に使用するパンチ金型15及びダイ金型17を選択するものであって、曲げ順決定部33は、前記入力データ(前記入力データによって決定されたパンチ金型15及びダイ金型17の金型データも含む)に基づいてワークWの曲げ順を決定するものである。
【0032】
加工データ算出部35は、前記入力データに基づいて加工データを算出するものである。ここで、前記加工データとは、本発明の実施の形態にあっては、次式に示すようにワークWの曲げ角度が所定の曲げ角度θになるためのパンチ金型15の先端部とダイ金型17のダイ溝底部の距離データであって、通常D値といわれている(図10参照)。
【0033】
D=d−(σ1+σ2+σ3+σ4) (1式)
なお、σ1:所定の曲げ角度θに対応する幾何学的距離
σ2:曲げ反力に伴うサイドフレーム3,5の撓み
σ3:曲げ片力に伴うテーブル7,9の撓み
σ4:ワークWのスプリングバックによる補正値
また、複数の温度検出器37(1)〜37(7)(本発明の実施の形態にあっては熱伝対)は、CPU25に電気的に接続してあって、図8に示すように左のサイドフレーム3における曲げ作動シリンダ19の近傍(換言すれば熱源の近傍)の複数箇所に適宜に配置されている。同様に、複数の温度検出器39(1)〜39(7)(本発明の実施の形態にあっては熱伝対)は、CPU25に電気的に接続してあって、図8に示すように右のサイドフレーム5における曲げ作動シリンダ21の近傍(換言すれば熱源の近傍)の複数箇所に適宜に配置されている。なお、複数の温度検出器37(1)〜37(7)(39(1)〜39(7))の配置態様は適宜に変更することができ、また、複数の温度検出器37(1)〜37(7)(39(1)〜39(7))はサイドフレーム5,7の代わりに下部テーブル13の左部と右部に図9に示すように配置してもよく、サイドフレーム5,7及び下部テーブル13の左部と右部に図8及び図9に示すように配置してもよい。
【0034】
温度分布パターン特定部41は、所定の基準時T1におけるサイドフレーム3(5)の複数箇所の温度から所定の基準時T1における温度分布パターンを特定すると共に(図6参照)、所定の基準時T1から所定時間経過した中間時T2におけるサイドフレーム3(5)の複数箇所の温度から中間時T2における温度分布パターンを特定するものである(図6参照)。
【0035】
ここで、所定の基準時T1とは、本発明の実施の形態にあっては、各曲げプレス加工毎において加工開始時(図2及び図3参照)或いは最初の曲げプレス加工の加工開始時(図4及び図5参照)のことをいうが、曲げプレス加工開始後の任意の時を基準時とすることもできる。また、中間時T2とは、本発明の実施の形態にあっては、各曲げプレス加工毎において所定の基準時T1から加工終了時(ダイ金型17とパンチ金型15の最接近時)までの所定の時(図2及び図3参照)或いは所定の基準時T1から最終曲げプレス加工の加工終了までの所定の時(図4及び図5参照)のことをいう。
【0036】
また、サイドフレーム3(5)における熱源としての曲げ作動シリンダ19(21)の近傍に更にサイドフレーム3(5)を加熱するヒータ(図示省略)がそれぞれ設けられることによって、前記ヒータによりサイドフレーム3(5)の温度分布パターンが明確になる。
【0037】
温度分布パターン予測部43は、所定の基準時T1における温度分布パターンから中間時T2における温度分布パターンの変化が所定の変化を超えた場合には、所定の目標時T3における温度分布パターンを予測するものである。
【0038】
ここで、所定の目標時T3とは、各曲げプレス加工毎において加工終了時(図2及び図3参照)或いは中間時T2から最終加工終了時までの所定の時(図4及び図5参照)のことをいう。所定の基準時T1における温度分布パターンから中間時T2における温度分布パターンの変化が所定の変化を超えた場合とは、所定の基準時T1における温度分布パターンから中間時T2における温度分布パターンの変化量(図6においてハッチングされた部位)が所定のしきい値を超えた場合のことをいう。また、所定の目標時T3における温度分布パターンを予測は、図6に示すように前記変化量に基づいて中間時T2における温度分布パターンを空間移動させることによって行われる。
【0039】
補正テーブル45は、記憶部29に記憶されてあって、図7に示すように、複数の温度分布パターン及び複数の温度分布パターンにそれぞれ対応した補正式(補正指標の一例)を含んでいる。なお、補正テーブル45中の複数の温度分布パターンは前記温度分布パターン毎に分類しなくてもよく、また、前記複数の補正式の代わりに複数の補正値を補正テーブルに含めてもよい。
【0040】
温度分布パターン選択部47は、補正テーブル47の中から所定の目標時T3における温度分布パターンと同一の温度分布パターンを選択するものである。ここで、同一の温度分布パターンとは、前記選択した温度分布パターンのパターン形状と実質的に同一のパターン形状を有する温度分布パターンのことをいう。
補正値算出部49は、前記選択した温度分布パターンに対応する前記補正式に基づいて補正値を算出するものである。なお、前記複数の補正式の代わりに複数の補正値を補正テーブル45に含めるようにした場合には、補正値算出部は省略することができる。
【0041】
加工データ補正部51は、前記選択した温度分布パターンに対応する補正式から算出された補正値に基づいて、次式に従って加工データを補正するものである。
【0042】
D’(左)=D+β(左)
D’(右)=D+β(右)
なお、D’(左):左の曲げ作動シリンダ19によって制御する補正後のD値
D’(右):右の曲げ作動シリンダ19によって制御する補正後のD値 D
:補正前D値
β(左):サイドフレーム3の熱変形による補正値
β(右):サイドフレーム5の熱変形による補正値
更に、β(左)は、サイドフレーム3の熱変形による補正値を下部テーブル13の熱変形による補正値に代えたり、サイドフレーム3の熱変形による補正値と下部テーブル13の左部の熱変形による補正値を合わせたりすることができ、同様に、β(右)は、サイドフレーム5の熱変形による補正値を下部テーブル13の右部熱変形による補正値に代えたり、サイドフレーム5の熱変形による補正値と下部テーブル13の右部の熱変形による補正値を合わせたりすることができる。
【0043】
シリンダ制御部53は、CPU25に電気的に接続されてあって、加工データに基づいて曲げ作動シリンダ19,21を制御するものである。
【0044】
次に、本発明の実施の形態の作用について図2及び図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0045】
前記入力データを入力部に入力すると(図2におけるステップ1)、金型選択部31によって前記入力データに基づいて曲げプレス加工に使用するパンチ金型15とダイ金型17を選択する(図2におけるステップ2)。次に、曲げ順決定部33によって前記加工データ(選択したパンチ金型15とダイ金型17の金型データを含む)に基づいてワークWの曲げ順を決定する(図2におけるステップ3)。更に、加工データ算出部35によって前記入力データに基づいて前記加工データが算出する(図2におけるステップ4)。これによって、プレス加工制御システム23によって曲げプレス加工機1におけるパンチ金型15とダイ金型17の協働による曲げプレス加工が開始される(図2におけるステップ5)。
【0046】
所定の基準時(曲げ加工開始時)T1に温度検出器37(1)〜37(7)(39(1)から39(7))によりサイドフレーム3(5)の複数箇所の温度を検出して(図2におけるテップ6)、温度分布パターン特定部41によって所定の基準時T1における温度分布パターンを特定する(図2におけるステップ7)。次に、所定の基準時T1から所定時間経過した中間時T2に温度検出器37(1)〜37(7)(39(1)から39(7))によりサイドフレーム3(5)の複数箇所の温度を検出して(図2におけるステップ8,9)、温度分布パターン特定部41によって中間時T2における温度分布パターンを特定する(図2におけるステップ10)。
【0047】
図2におけるステップ10が終了した後に、所定の基準時T1における温度分布パターンと中間時T2における温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、温度分布パターン予測部43により前記変化量に基づいて中間時T2における温度分布パターンを空間移動させて、所定の目標時T3における温度分布パターンを予測する(図3におけるステップ11,12)。次に、温度分布パターン選択部47によって補正テーブル45の中から所定の目標時T3における温度分布と同一の前記温度分布パターンを選択する(図3におけるステップ13)。そして、補正値算出部49によって前記選択した温度分布パターンに対応する前記補正式に基づいて補正値β(左)(β(右))を算出する(図3におけるステップ14)。更に、加工データ補正部49によって補正値β(左)(β(右))に基づいて加工データを補正する(DをD’に補正する)(図3におけるステップ15)。
【0048】
これによって、所定の基準時T1における温度分布パターンから中間時T2における温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、補正された加工データD’に基づいてパンチ金型15とダイ金型17の協働によりワークWに対して曲げプレス加工を行うことができる。なお、所定の基準時T1における温度分布パターンと中間時T2における温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えていない場合には(図3におけるステップ11)、補正前の加工データDに基づいてパンチ金型15とダイ金型17の協働によりワークWに対して曲げプレス加工を行う。
【0049】
曲げプレス加工が進行して所定の目標時T3になると、ワークWの曲げプレス加工が終了する(図3におけるステップ16,17)。そして、次のワークWに対して曲げプレス加工を行う場合には図2におけるステップ5の前にフィードバックし、次のワークWに対して曲げプレス加工を行わない場合には一連の工程が終了する(図3におけるステップ18)。
【0050】
前述の図2及び図3のフローチャートに示す動作は、所定の基準時T1を各曲げプレス加工毎における加工開始時とし、所定の目標時T3を各曲げプレス加工毎における加工終了時とした場合であるが、所定の基準時T1を最初の曲げプレス加工の加工開始時とし、所定の目標時T3を中間時T2から最終曲げプレス加工の加工終了までの所定の時とした場合には、図4及び図5のフローチャートに示すように行う。即ち、図4おけるステップ1から図5におけるステップ15までは、図2におけるステップ1から図3におけるステップ15までとほぼ同じであるが、図5におけるステップ17において曲げプレス加工が終了していない場合には図5におけるステップ12の前までフィードバックし、曲げプレス加工が終了した場合には一連の動作が終了する(図5におけるステップ17)。なお、図5におけるステップ17において曲げプレス加工が終了していない場合には図4におけるステップ8の前までフィードバックしても差し支えない。
【0051】
以上の如き、本発明の実施の形態によれば、所定の基準時T1における温度分布パターンから中間時T2における温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、前記変化量に基づいて中間時T2における温度分布パターンを空間移動させて、所定の目標時T3における温度分布パターンを予測しているため、中間時T2を経過してから目標時T3に至るまでの間、温度検出器37(1)〜37(7)(39(1)から39(7))による温度を検出及び加工データ補正部51による前記加工データの補正を繰り返すことなく、曲げプレス加工を制御することができる。そのため、プレス加工制御システム23の処理能力が高くなくても、前記加工データを安定して補正することができ、適切な曲げプレス加工を行うことができる。
【0052】
なお、本発明は、前述の発明の実施の形態の説明に限るものではなく、例えば、前記D値を前記加工データとして用いる代わりに、ワークWをダイ金型17に対して前後方向へ位置決めするための図示省略のバックゲージの突当て面の位置データを前記加工データとして用いるようにしてもよく、曲げプレス加工機1のプレス加工制御システム23の適用した構成をパンチプレス加工機等の他のプレス加工機のプレス加工制御システムに適用してもよい。
【0053】
【発明の効果】
請求項1から請求項7のうちのいずれかの請求項に記載の発明によれば、前記所定の基準時における前記温度分布パターンから前記中間時における前記温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、前記変化量に基づいて中間時における温度分布パターンを空間移動させて、所定の目標時における前記温度分布パターンを予測しているため、前記中間時を経過してから前記目標時に至るまでの間、前記温度検出手段による温度を検出及び前記加工データ補正手段による前記加工データの補正を繰り返すことなく、プレス加工(曲げプレス加工を含む)を制御することができる。そのため、前記プレス加工制御システムの処理能力が高くなくても、前記加工データを安定して補正することができ、適切なプレス加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わるプレス加工制御システムの制御ブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態の作用を示すフローチャート図である。
【図3】 本発明の実施の形態の作用を示すフローチャート図である。
【図4】 本発明の実施の形態の別の作用を示すフローチャート図である。
【図5】 本発明の実施の形態の別の作用を示すフローチャート図である。
【図6】 所定の基準時における温度分布パターンと中間時における温度分布パターンから所定の目標時における温度分布パターンを予測する説明図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係わるプレス加工制御システムの補正テーブルを示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係わる曲げプレス加工機の側面図である。
【図9】 本発明の実施の形態に係わる曲げプレス加工機の正面図である。
【図10】 加工データとしてD値を説明する図である。
【符号の説明】
1 曲げプレス加工機
3,5 サイドフレーム
13 下部テーブル
15 パンチ金型
17 ダイ金型
19,21 曲げ作動シリンダ
23 プレス加工制御システム
27 入力部
29 記憶部
31 金型選択部
33 曲げ順決定部
35 加工データ算出部
37(1)〜37(7) 温度検出器
39(1)〜39(7) 温度検出器
41 温度分布パターン特定部
43 温度分布パターン予測部
45 補正テーブル
47 温度分布パターン選択部
49 補正値算出部
51 加工データ算出部

Claims (7)

  1. 種々のデータを記憶する記憶手段を備えてあって、プレス加工機によってプレス加工を行うためのプレス加工制御システムにおいて、
    入力された入力データに基づいて加工データを算出する加工データ算出手段と、
    前記プレス加工機の一部を構成しかつ熱変形可能な機械構成部材の複数箇所の温度を検出する温度検出手段と、
    所定の基準時における前記機械構成部材の複数箇所の温度から前記所定の基準時における温度分布パターンを特定すると共に、前記所定の基準時から所定時間経過した中間時における前記機械構成部材の複数箇所の温度から前記中間時における前記温度分布パターンを特定する温度分布パターン特定手段と、
    前記所定の基準時における前記温度分布パターンから前記中間時における前記温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、前記変化量に基づいて前記中間時における前記温度分布パターンを空間移動させて、所定の目標時における前記温度分布パターンを予測する温度分布パターン予測手段と、
    前記記憶手段に記憶され、複数の前記温度分布パターン及び前記複数の温度分布パターンにそれぞれ対応した前記機械構成部材の熱変形による複数の補正指標を含む補正テーブルと、
    前記補正テーブルの中から前記所定の目標時における前記温度分布と同一の前記温度分布パターンを選択する温度分布パターン選択手段と、
    選択した前記前記温度分布パターンに対応する前記補正指標に基づいて前記加工データを補正する加工データ補正手段とを備えてなることを特徴とするプレス加工制御システム。
  2. 前記加工データに基づいて前記プレス加工機におけるアクチュエータを制御するアクチュエータ制御手段とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載のプレス加工制御システム。
  3. 種々のデータを記憶する記憶手段を備えてあって、曲げプレス加工機におけるパンチ金型とダイ金型の協働によりワークに対して曲げプレス加工を行うためのプレス加工制御システムにおいて、
    入力された入力データに基づいて加工データを算出する加工データ算出手段と、
    前記曲げプレス加工機の一部を構成しかつ熱変形可能な機械構成部材の複数箇所の温度を検出する温度検出手段と、
    所定の基準時における前記機械構成部材の複数箇所の温度から前記所定の基準時における温度分布パターンを特定すると共に、前記所定の基準時から所定時間経過した中間時における前記機械構成部材の複数箇所の温度から前記中間時における前記温度分布パターンを特定する温度分布パターン特定手段と、
    前記所定の基準時における前記温度分布パターンから前記中間時における前記温度分布パターンの変化量が所定のしきい値を超えた場合に、前記変化量に基づいて前記中間時における前記温度分布パターンを空間移動させて、所定の目標時における前記温度分布パターンを予測する温度分布パターン予測手段と、
    前記記憶手段に記憶され、複数の前記温度分布パターン及び前記複数の温度分布パターンにそれぞれ対応した前記機械構成部材の熱変形による複数の補正指標を含む補正テーブルと、
    前記補正テーブルの中から前記所定の目標時における前記温度分布と同一の前記温度分布パターンを選択する温度分布パターン選択手段と、
    選択した前記温度分布に対応する前記補正指標に基づいて前記加工データを補正する加工データ補正手段とを備えてなることを特徴とするプレス加工制御システム。
  4. 前記加工データは、前記ワークの曲げ角度が所定の曲げ角度になるための前記パンチ金型の先端部と前記ダイ金型のダイ溝底部の距離データであって、
    前記加工データに基づいて、前記ダイ金型を前記パンチ金型に対して相対的に接近する方向へ移動させる曲げ作動アクチュエータを制御するアクチュエータ制御手段とを備えてなることを特徴とする請求項3に記載のプレス加工制御システム。
  5. 前記目標時とは、前記ワークの所定の曲げ角度に基づいて前記パンチ金型の先端部と前記ダイ金型のダイ溝底部が最接近する時であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のプレス加工制御システム。
  6. 前記補正指標は、補正値を決定する補正式であって、
    前記選択した前記温度分布パターンに対応する前記補正式に基づいて補正値を算出する補正値算出手段とを備えてなることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれかの請求項に記載のプレス加工制御システム。
  7. 前記機械構成部材を加熱するヒータとを備えてなることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれかの請求項に記載のプレス加工制御システム。
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