JP4431883B2 - 伝送器 - Google Patents

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Description

本発明は、プロセス量に基づく電気信号を信号処理し伝送線に出力する伝送器及び伝送器のテスト方法に関し、特に、圧力、温度、流量等を対象とする2線式の伝送器及び伝送器のテスト方法に関する。
従来の伝送器は、異常を検知するものもある(例えば、特許文献1参照。)。また、従来の伝送器は、4−20mA出力を一時的に異常な値に変更するものもある(例えば、特許文献2参照。)。
以下に、図7を用いて従来の伝送器を説明する。図7は、従来の伝送器を示す構成図である。
図7の実施例の構成を説明する。図7の実施例は2線式の伝送器である。また、伝送器5は、伝送線2を介して、電源(ディストリビュータ)1と負荷3とに接続する。また、電源1,伝送線2,伝送器5,負荷3の直列回路には、定常のとき、4−20mA出力OUTの電流が流れる。
さらに、伝送器5は、内蔵表示計(LCD)6を備える。さらに、通信ターミナル7は伝送線2に接続する。また、通信ターミナル7は表示器8とキーボード9とを備える。
また、伝送器5は、センサ(図示せず)で、プロセス量、例えば、静圧、差圧、温度、流量を検出して電気信号に変換し、この電気信号をマイクロプロセッサ(図示せず)で信号処理し、この電気信号に基づく4−20mA出力OUTを伝送線2に出力する。
そして、このプロセス量は、4−20mA出力OUTとなり、負荷3に発生する電圧となる。このようにして、図7の従来例は、プロセス量の情報を伝送する。
以下に、図8を用いて伝送器5内の検出処理手段200’を説明する。図8は従来の伝送器内の検出処理手段200’を示す構成図である。
検出処理手段200’は、センサ101とマイクロプロセッサ102’とを有するハードウエアで形成する。また、マイクロプロセッサ102’はファームウエア処理部110’を有する。そして、ファームウエア処理部110’の実行はマイクロプロセッサ102’で処理する。さらに、マイクロプロセッサ102’は、センサ110とメモリ(不揮発性記憶手段)103とに接続する。また、ファームウエア処理部110’は入力処理部10と異常判定処理部11と出力処理部12とを有する。
このような図8の従来例の動作を説明する。
第1に、入力処理部10のステップを実行する。そして、例えば、伝送器5が振動式センサのとき、プロセスの圧力・周囲温度が周波数fとして入力され、所定の信号処理を実行し算出値Aを生成する。また、算出値Aは周波数fに基づく値となり、プロセスの圧力・周囲温度に基づく値となる。
第2に、異常判定処理部11のステップを実行する。そして、周波数fが所定の範囲であれば、検出処理手段故障無し(センサ101故障無し)であると診断し、周波数fが所定の範囲以外ならば、検出処理手段故障有り(センサ101故障有り)であると診断する。具体的には、例えば、周波数fがゼロであれば、検出処理手段のセンサ101部分が故障していると診断する。
また、周波数fより信号処理された算出値Aが所定の範囲であれば、プロセス量が定常であると診断し、周波数fより信号処理された算出値Aが所定の範囲以外ならば、プロセス量が異常であると診断する。
そして、記憶手段であるメモリ103に診断の情報を格納する。
第3に、出力処理部12のステップを実行する。メモリ103を参照し、検出処理手段故障無しかつプロセス定常であるとき、即ち定常のとき、4−20mA出力OUTは、算出値Aに対応する値を出力する。そして、内蔵表示計6は4−20mA出力OUTの値を表示する。さらに、通信ターミナル7の表示器8は、4−20mA出力OUTの値を表示する。このようにして、図7の従来例は、プロセス量の情報を伝送する。
また、メモリ103を参照し、検出処理手段故障有りであるとき、4−20mA出力OUTの値は、ハイ側またはロウ側に振り切れる。そして、内蔵表示計6はアラームを表示する。さらにまた、通信ターミナル7の表示器8も、アラームを表示する。
さらに、メモリ103を参照し、検出処理手段故障無しかつプロセス異常であるとき、4−20mA出力OUTは、前回値のはりつき等、即ち、前回の値がはりついた状態となる。
特許第3308119号公報 特開2002−175112号公報
しかしながら、従来の伝送器を組み込んだシステムにおいて、例えば、立会い検査のときに、伝送器の検出処理手段故障のテストをするためには、その伝送器を実際に意図的に壊し(分解し)、壊れた状態での伝送器全体の挙動を確認しなければいけないため、工数及び費用を要するという課題がある。
詳しくは、4−20mA出力のみを一時的に異常な値に変更するのではなく、内蔵表示計及びアラームその他全てを一時的に異常な値に変更するためには、その伝送器を実際に意図的に分解する必要がある。このとき、多大な工数及び費用を要する。
本発明の目的は、以上説明した課題を解決するものであり、伝送器の検出処理手段故障のテストを簡便に実施可能とし、工数及び費用が小さい伝送器及び伝送器のテスト方法を提供することにある。
このような目的を達成する本発明は、次の通りである。
(1)プロセス量を検出し、前記プロセス量に基づく電気信号を信号処理する検出処理手段を備える伝送器において、前記検出処理手段の非定常状態をテストとして生成するテスト手段と、前記信号処理を実施すると共に、診断信号を生成するマイクロプロセッサと、前記診断信号に基づき前記マイクロプロセッサの故障を検知するゲートアレイとを備え、前記マイクロプロセッサは、テスト入力を入力し第1の信号を生成する通信処理部と、センサから信号を入力し第2の信号を生成する信号処理部と、前記第1の信号または前記第2の信号の何れかを選択し診断信号とする切替え処理部とを備え、前記ゲートアレイは、前記診断信号が転送され判定信号を出力するウォッチドックタイマと、前記判定信号が転送され故障信号を出力し前記信号処理部へリセット信号を転送する異常時リセット制御回路とを備え、テスト実施のときに、前記テスト入力がイネーブルとなり、前記第1の信号がディセーブルとなり、前記切替え処理部が前記第1の信号を選択し、前記診断信号がディセーブルとなり、前記ウォッチドックタイマが飽和し、前記判定信号がイネーブルとなり、前記リセット信号がイネーブルとなり、前記マイクロプロセッサへのクロック供給が止まり、前記マイクロプロセッサが停止することを特徴とする伝送器。
(2)前記ゲートアレイは、前記診断信号に基づき前記マイクロプロセッサのリセット信号を生成し、前記マイクロプロセッサは、前記リセット信号を計数する不揮発性記憶手段を備えることを特徴とする(1)記載の伝送器。
(3)前記切替え処理部は、前記検出処理手段の出力を伝送する伝送線に接続する通信ターミナルから制御されることを特徴とする(2)記載の伝送器。
(4)前記切替え処理部は、前記プロセス量を検出するセンサの異常を格納し、前記非定常状態の情報が書き込まれる記憶手段を備えることを特徴とする(2)または(3)の何れかに記載の伝送器。
(5)前記テスト手段は前記検出処理手段の故障状態を生成し、前記非定常状態を表示する内蔵表示計を備え、2線式で形成することを特徴とする(4)記載の伝送器。
(6)前記ゲートアレイは前記故障信号(S5)が転送され前記信号処理部(22)から信号(S4)が転送され伝送線(2)へ4−20mA出力(S6)を出力するパルス幅変調回路(33)備えることを特徴とする(1)記載の伝送器。
(7)前記マイクロプロセッサは、前記マイクロプロセッサの故障の情報を格納するEEPROMを備えることを特徴とする(6)記載の伝送器。
(8)前記検出処理手段の出力を伝送する伝送線に接続する通信ターミナルによりテストを実行するステップ、前記検出処理手段の非定常状態をテストするステップ、前記通信ターミナルによりテストを解除するステップ、を備えることを特徴とする(1)記載の伝送器。

以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
本発明によれば、伝送器を壊すことなく、伝送器の検出処理手段故障のテストを簡便に実施可能とし、工数及び費用が小さい伝送器及び伝送器のテスト方法を提供できる。
また、本発明によれば、伝送器が異常であるときのシステム全体の挙動を簡便にテストすることができる。さらにまた、伝送器が異常であるときのシステム全体のフェイルセーフを簡便に確認できる。
さらに、本発明によれば、立会い検査のときに、伝送器の単体テストを簡便に実施することができる。さらにまた、立会い検査のときに、異常出力検査が容易に実行できる。
また、本発明によれば、伝送器を操作するユーザ自身が簡便に検出処理手段故障のテストを実施できる。そして、検出処理手段故障のテストの終了後、直ちに定常の運転を実施することができる。
本発明の実施例の特徴はテスト手段を備える点にある。以下に、テスト手段が生成する非定常状態が、マイクロプロセッサ以外の検出処理手段故障相当の場合と、マイクロプロセッサの検出処理手段故障相当の場合と、を順に説明する。
まず、マイクロプロセッサ102以外の検出処理手段故障相当の場合に関して、図1の実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例内の検出処理手段200を示す構成図である。そして、図1の実施例において、図8の従来例と同等の要素には同等符号を付し、説明を省略する。
図1の実施例の特徴は、テスト処理部16及び切替え処理部15等に係るテスト手段の構成にある。
同図において、テスト処理部16は、検出処理手段故障状態(非定常状態)、具体的には、回路のオープンまたはショートの状態に関するパラメータをテスト用に生成する。
また、切替え処理部15のステップは、異常判定処理部11のステップと出力処理部12のステップとの間に形成する。そして、切替え処理部15は、定常(定常状態)のとき異常判定処理部11を選択し、テスト実施(非定常状態)のときテスト処理部16を選択する。
このような図1の実施例において、定常状態のときの動作は、図8の従来例の動作と同じとなり、プロセス量の情報を伝送する。そして、このとき、テスト処理部16は切り離れる。
以下に、図1の実施例において、テスト実施のときの動作を説明する。このとき、入力処理部10及び異常判定処理部11は切り離れる。そして、異常判定処理部の値を格納するメモリ103に、検出処理手段故障有りの情報を格納する。
さらに、出力処理部12のステップにおいて、メモリ103は検出処理手段故障有りの情報を格納しているため、4−20mA出力OUTの値は、ハイ側またはロウ側に振り切れる。
具体的には、例えば、4−20mA出力OUTの値はハイ側に110%、即ち、21.6mADC以上となる、または、出力OUTの値はロウ側に−5%、即ち、3.2mADC以下となる。
なお、振り切れの方向は、ハードスイッチの設定(図示せず)または通信の設定(図示せず)で決める。そして、内蔵表示計6はアラームを表示する。さらにまた、通信ターミナル7の表示器8は、アラームを表示する。
即ち、テスト実施のとき、出力処理部12は、センサ101故障有りであるときと同一の動作となる。また、図1の実施例において、テスト実施のときの動作は、テスト処理部16に基づく動作となり、入力処理部10及び異常判定処理部11には無関係となる。
したがって、図1の実施例は、検出処理手段故障のテストを簡便に実施できる。さらに、テスト実施のとき、伝送器5以外の制御バルブ(図示せず)等の動作チェックが可能となる。また、テスト実施を解除すると、直ちに定常となる。
そして、図1の実施例は、このようなテスト実施をファームウエア処理部で形成するため、簡便となる。また、4−20mA出力OUTの値のみでなく、内蔵表示計6の表示、表示器8の表示を含めた全てをテストとしての検出処理手段故障状態とし、それぞれの挙動を確認できる。
図2は、テスト実施のときの伝送器の状態を示す構成図である。図2において、領域Aは定常のときに対応し、時刻t0はテスト実行開始のタイミングに対応し、領域Bはテスト実施のときに対応する。そして、領域Bでは、4−20mA出力OUTの値はハイ側に振り切れ、内蔵表示計6はアラームAL.01を表示する。
以下に、図3を用いて図1の実施例の好適なテストについて説明する。図3は、図1の実施例のフローチャートである。検出処理手段200の出力を伝送する伝送線2に接続する通信ターミナル7を利用する。
第1に、通信ターミナル7によりテストを実行するステップST11を実行する。具体的には、通信ターミナル7から伝送器5へテスト実行開始の信号を伝送する。
第2に、切替え処理部15は、通信ターミナル7からの伝送に基づき、テスト処理部16を選択し、テストとしての検出処理手段故障状態(非定常状態)を生成するステップST12を実行する。
第3に、検出処理手段200の非定常状態のテストを実行するステップST13を実行する。そして、伝送器5に接続する制御バルブ(図示せず)等の動作確認を実施し、また、伝送器5を含めたシステム全体の挙動テストを実行する。
第4に、通信ターミナル7により、テストを解除するステップST14を実行する。具体的には、通信ターミナル7から伝送器5へテスト解除の信号を伝送する。
第5に、切替え処理部15は、通信ターミナル7からのテスト解除の信号に基づき、異常判定処理部11を選択し、テストとしての検出処理手段故障状態を解除するステップST15を実行する。
このようなテスト方法によれば、簡便にテストを実施できる。また、伝送器を含むシステム全体のフェイルセーフの動作を簡便に確認できる。そして、伝送器が異常であるときのシステム全体の挙動を簡便にテストすることができる。さらに、システム納入時の立会い検査のときに、異常出力検査が容易に実行できる。
また、前述の実施例では、テスト処理部16はテストとしての検出処理手段故障状態を生成するものであったが、これとは別に、テスト処理部16は伝送器5の設定異常状態を生成するものであっても、実質的に同等の作用効果を得ることができる。このとき、例えば、客先納入時の立会い検査実施ときに設定異常状態を簡便に確認できる。
さらに、前述の実施例では、テスト処理部16はテストとしての検出処理手段故障状態を生成するものであったが、これとは別に、テスト処理部16は伝送器5に係るプロセス異常状態を生成するものであっても、実質的に同等の作用効果を得ることができる。このとき、例えば、客先納入時の立会い検査実施のときにプロセス異常状態を簡便に確認できる。
次に、マイクロプロセッサ20の検出処理手段故障相当の場合に関して、図4の実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。図4は、本発明の他の実施例における信号処理回路の構成図である。
図4の実施例の特徴は、マイクロプロセッサ20とゲートアレイ30とに係るテスト手段の構成にある。
同図において、マイクロプロセッサ(CPU)20は、通信処理部21と信号処理部22とを備える。また、ゲートアレイ30は、ウォッチドックタイマ(WDT)31と異常時リセット制御回路32とパルス幅変調回路(PWM)33とを備える。そして、マイクロプロセッサ20とゲートアレイ30とは、別々のハードウエアで形成する。さらに、例えば、マイクロプロセッサ20の内部はファームウエアで形成し、ゲートアレイ30はASICで形成する。
また、センサ(図示せず)から信号処理部22へ信号S1を入力し、通信処理部21から信号処理部22へ信号S8を転送し、信号処理部22から通信処理部21へ信号S9を転送する。
さらに、通信処理部21は、テスト入力S10を入力し、信号S11を生成する。また、信号処理部22は、信号12を生成する。さらに、切替え処理部25は信号S11または信号S12の何れかを選択し診断信号S13とする。
また、切替え処理部25からウォッチドックタイマ31へ診断信号S13を転送し、異常時リセット制御回路32から信号処理部22へリセット信号S3を転送し、信号処理部22からパルス幅変調回路33へ信号S4を転送する。
また、ウォッチドックタイマ31から異常時リセット制御回路32へ判定信号S7を転送し、異常時リセット制御回路32からパルス幅変調回路33へ故障信号S5を転送し、パルス幅変調回路33から伝送線2へ4−20mA出力S6を出力する。
第1に、このような図4の実施例が定常(定常状態)のときの動作を説明する。このとき、テスト入力S10はディセーブルであり、切替え処理部25は、信号S12を選択する。そして、信号S12と診断信号S13とは等しくなる(S12=S13)。
また、マイクロプロセッサ20の信号処理部22は信号S4を生成し、パルス幅変調回路33は4−20mA出力S6を生成する。このようにして、プロセス量をセンサで検出して電気信号に変換し、この電気信号をマイクロプロセッサ20で信号処理して伝送線2(図示せず)に出力する。
また、信号処理部22は所定のタイミングで周期的な信号S12を生成し、信号S12は診断信号S13となり、ウォッチドックタイマ31は診断信号S13によりリセットされる。よって、判定信号S7はディセーブルとなり、リセット信号S3はディセーブルとなり、故障信号S5はディセーブルとなる。
なお、通信処理部21は、信号処理部22とパルス幅変調回路33とを介して伝送線2(図示せず)に接続する通信ターミナル7等(図示せず)と通信する。
第2に、このような図4の実施例において、マイクロプロセッサ20を形成する検出処理手段が異常のときの動作を説明する。このとき、テスト入力S10はディセーブルであり、切替え処理部25は、信号S12を選択する。そして、信号S12と診断信号S13とは等しくなる(S12=S13)。
また、信号S12はディセーブルとなり、診断信号S13はディセーブルとなり、ウォッチドックタイマ31は飽和し、判定信号S7はイネーブルとなり、リセット信号S3はイネーブルとなる。なお、マイクロプロセッサ20は、リセット信号S3により定常に復帰する場合もある。
さらに、判定信号S7がイネーブルとなって、所定の時間が経過すると、故障信号S5がイネーブルとなり、パルス幅変調回路33は、4−20mA出力S6の値をハイ側またはロウ側に振り切れさせる。なお、振り切れの方向は、ハードスイッチの設定(図示せず)または通信の設定(図示せず)で決める。
また、このとき、マイクロプロセッサ20へのクロック供給が止まり、マイクロプロセッサ20は停止し、内蔵表示計6は異常セグメントを点灯する(図示せず)。さらに、このとき、通信処理部21と通信ターミナル7等との通信は停止する。
第3に、このような図4の実施例がテスト実施のときの動作を説明する。このとき、テスト入力S10はイネーブルであり、信号S11はディセーブルであり、切替え処理部25は信号S11を選択する。そして、信号S11と診断信号S13とは等しくなる(S11=S13)。
よって、診断信号S13はディセーブルとなり、ウォッチドックタイマ31は飽和し、判定信号S7はイネーブルとなる。
したがって、図4の実施例がテスト実施のときの動作は、前述のマイクロプロセッサ20を形成する検出処理手段が異常のときの動作と同じとなる。
このようにして、図4の実施例は、マイクロプロセッサ20を形成する検出処理手段の異常のテストを簡便に実施できる。ただし、マイクロプロセッサ20が異常のとき、ゲートアレイ30は定常とする。なお、ゲートアレイ30を形成する検出処理手段の異常は、マイクロプロセッサ20で検出するように構成する。これについての説明は省略する。
以下に、図4の実施例の好適なテスト方法について説明する。
第1に、通信ターミナル7がテスト実行するステップST21を実行する。具体的には、通信ターミナル7から伝送器5へテスト実行開始の信号を伝送する。そして、ステップST22に遷移する。
第2に、切替え処理部25は、通信ターミナル7からの伝送に基づき、信号S11を選択し、診断信号S13がディセーブルとなるステップST22を実行する。そして、ステップST23に遷移する。
第3に、ゲートアレイ30がリセット信号S3を生成するステップST23を実行する。そして、ステップST24に遷移する。
第4に、ゲートアレイ30が診断信号S13(判定信号S14)に基づいてマイクロプロセッサ20の故障を検知し、故障信号S5をイネーブルとなり、マイクロプロセッサが停止するステップとなるステップST24を実行する。そして、ステップST25に遷移する。
第5に、伝送器5に接続する制御バルブ(図示せず)等の動作確認を実施し、また、伝送器5を含めたシステム全体の挙動テストを実行するステップST25を実行する。そして、ステップST26に遷移する。
第6に、通信ターミナル7がテスト解除するステップST26を実行する。具体的には、通信ターミナル7から伝送器5へテスト解除の信号を伝送する。そして、ステップST27に遷移する。
第7に、切替え処理部25は、通信ターミナル7からのテスト解除の信号に基づき、信号S12を選択し、マイクロプロセッサ20が生成する周期的な信号12を診断信号S13とするステップST27を実行する。
このようなテスト方法によれば、図1の実施例と同様に、簡便にテストを実施できる。
以下に、図5を用いて図4の実施例の動作を詳しく説明する。図5は、図4の実施例において、マイクロプロセッサ20が故障のときのタイミングを示す波形である。
図5(a)はウォッチドックタイマ(WDT)31の動作状態を示し、図5(b)は4−20mA出力S6を示す波形であり、図5(c)はマイクロプロセッサ(CPU)20の動作状態を示し、図5(d)は、マイクロプロセッサ20の故障(非定常状態)の情報を格納する不揮発性記憶手段であるEEPROM(図示せず)のフラグFlagの状態を示す。
また、図5の領域Cは無効の状態である。さらに、領域r1及び領域r2はマイクロプロセッサ20がリセットする状態であり、図4の実施例のリセット信号S3がイネーブルとなる状態に対応する。また、図5の領域r0は伝送器5がリセット(再起動)する状態である。さらに、領域Dは4−20mA出力S6がハイ側に振り切れる状態であり、領域Eは停止の状態である。また、領域FはフラグFlagがオンの状態である。
同図において、時刻t1以前は、伝送器5が定常のときの状態を示す。このとき、ウォッチドックタイマ31は所定のタイミングで周期的にリセットされる。また、4−20mA出力S6は定常の値となり、マイクロプロセッサ20は定常となり、フラグFlagはオフとなる。
時刻t1において、マイクロプロセッサ20が故障となると、ウォッチドックタイマ31の動作は停止し、はフラグFlagがオンとなる。
そして、時刻t1から1sec後にマイクロプロセッサ20をリセット(r1)し、また、その2sec後に再度マイクロプロセッサ20をリセット(r2)する。このリセットのとき、4−20mA出力S6はロウとなる。そして、マイクロプロセッサ20は故障であるため復帰しない。
さらに、その2sec後に、ウォッチドックタイマ31は無効となり、4−20mA出力S6がハイ側に振り切れ、マイクロプロセッサ20は停止する。即ち、伝送器5は、2回のリセット動作の後、4−20mA出力S6がハイ側に振り切れ、マイクロプロセッサ20は停止する。
また、マイクロプロセッサ20の故障がなくなり、伝送器5がリセット(r0)を解除した後は、伝送器5は定常となり、ウォッチドックタイマ31は所定のタイミングで周期的にリセットされ、4−20mA出力S6は定常の値となり、マイクロプロセッサ20は定常となり、フラグFlagはオフとなる。
以下に、図6を用いて図4の実施例の動作を詳しく説明する。図6は、図4の実施例において、テスト実施のときのタイミングを示す波形である。図5と同一の要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図6(a)は4−20mA出力S6を示す波形であり、図6(b)はマイクロプロセッサ20内のRAMの値(RAMcount)を示し、図6(c)はマイクロプロセッサ20内のEEPROMの値(EEPROMcount)を示し、図6(d)は、ウォッチドックタイマ31への診断信号S13(WDTCL)の状態を示す。
また、マイクロプロセッサ20の起動時処理におけるRAMcountにおいて、1または2のときインクリメント(++1)の動作となり、3のとき0(リセット)とする動作となる。そして、テスト実施となるとRAMcountは1となるように形成する。
さらに、診断信号WDTCLは、RAMcountが0以外の場合にディセーブルとなるように形成する。
同図において、時刻t1以前は、伝送器5が定常のときの状態を示す。このとき、4−20mA出力S6は定常の値となり、RAMcountは0となり、EEPROMcountは0となり、診断信号WDTCLは正常となる。
時刻t1において、テスト実行開始となると、RAMcountは1となり、診断信号WDTCLはディセーブルとなる。そして、EEPROMcountは、RAMcountの値をダウンロードして1となる。
時刻t11において、マイクロプロセッサ20をリセット(r1)する。そして、RAMcountは、EEPROMcountの値をアップロードして1となる。
さらに、RAMcountは、インクリメントして2となる。そして、EEPROMcountは、RAMcountの値をダウンロードして2となる。さらにまた、時刻t12において、マイクロプロセッサ20のリセットが解除する。
時刻t13において、マイクロプロセッサ20をリセット(r2)する。そして、RAMcountは、EEPROMcountの値をアップロードして2となる。
さらに、RAMcountは、インクリメントして3となる。そして、EEPROMcountは、RAMcountの値をダウンロードして3となる。さらにまた、時刻t14において、マイクロプロセッサ20のリセットが解除する。
時刻t15において、4−20mA出力S6がハイ側に振り切れ、マイクロプロセッサ20は停止する。EEPROMcountは値3を保持する。
時刻t16において、テストを解除し、伝送器5をリセット(r0)する。そして、RAMcountは、EEPROMcountの値をアップロードして3となる。さらに、RAMcountは、リセットして0となる。
時刻t2において、伝送器5がリセットを解除し、この後、伝送器5は定常となり、4−20mA出力S6は定常の値となり、診断信号WDTCLは正常となる。また、EEPROMcountはRAMcountの値をダウンロードして0となる。このように、4−20mA出力S6が振り切れた後に伝送器5を再起動(リセット)すると復帰する。
そして、このようなEEPROMは、テスト状態であることを不揮発的に記憶する。そして、EEPROMに格納する情報に基づいて、領域r1のリセット、領域r2のリセット(リセット信号S3)を計数(カウント)する。このため、図6の動作に基づく実施例は、安定に動作する。
また、前述の実施例では、マイクロプロセッサ20を形成する検出処理手段の異常のテストを実施するものであったが、これとは別に、ゲートアレイ30、センサ(図示せず)等の他の検出処理手段に対してテストを実施するように前述の実施例を変形できる。この場合、検出処理手段でテスト機能を搭載する。このような場合でも、実質的に同等の構成となり、同様の作用効果が得られる。
さらに、前述の実施例は、切替え処理部が通信ターミナル7から制御されるものであったが、これとは別に、切替え処理部が伝送器5上から制御されるものであっても同等の作用効果が得られる。
また、前述の実施例は、切替え処理部が通信ターミナル7から制御されるものであったが、これとは別に、切替え処理部がディストリビュータ1に接続し伝送器を制御する上流システムからの通信によって制御されるものであっても同等の作用効果が得られる。
さらに、前述の実施例は、例えば、差圧計、温度計、流量計に適用することができる。
また、前述の実施例は、2線式の伝送器であったが、これとは別に、2線式以外の伝送器でも同様の構成とすれば、同様の作用効果が得られる。
以上のように、本発明は、前述の実施例に限定されることなく、その本質を逸脱しない範囲でさらに多くの変更及び変形を含むものである。
本発明の一実施例内の検出処理手段200を示す構成図である。 テスト実施のときの伝送器の状態を示す構成図である。 図1の実施例のフローチャートである。 本発明の他の実施例における信号処理回路の構成図である。 図4の実施例において、マイクロプロセッサが故障のときのタイミングを示す波形である。 図4の実施例において、テスト実施のときのタイミングを示す波形である。 従来の伝送器を示す構成図である。 従来の伝送器内の検出処理手段200’を示す構成図である。
符号の説明
1 電源(ディストリビュータ)
2 伝送線
3 負荷
5 伝送器
6 内蔵表示計(LCD)
7 通信ターミナル
8 表示器
9 キーボード
10 入力処理部
11 異常判定処理部
12 出力処理部
15,25 切替え処理部
16 テスト処理部
20,102 マイクロプロセッサ(CPU)
21 通信処理部
22 信号処理部
30 ゲートアレイ
31 ウォッチドックタイマ
32 異常時リセット制御回路
33 パルス幅変調回路(PWM)
101 センサ
103 メモリ
110 ファームウエア処理部
200 検出処理手段
S3 リセット信号
S5 故障信号
S7 判定信号
S13 診断信号
OUT 4−20mA出力

Claims (8)

  1. プロセス量を検出し、前記プロセス量に基づく電気信号を信号処理する検出処理手段を備える伝送器において、
    前記検出処理手段の非定常状態をテストとして生成するテスト手段と、
    前記信号処理を実施すると共に、診断信号を生成するマイクロプロセッサと、
    前記診断信号に基づき前記マイクロプロセッサの故障を検知するゲートアレイとを備え
    前記マイクロプロセッサは、
    テスト入力を入力し第1の信号を生成する通信処理部と、
    センサから信号を入力し第2の信号を生成する信号処理部と、
    前記第1の信号または前記第2の信号の何れかを選択し診断信号とする切替え処理部とを備え、
    前記ゲートアレイは、
    前記診断信号が転送され判定信号を出力するウォッチドックタイマと、
    前記判定信号が転送され故障信号を出力し前記信号処理部へリセット信号を転送する異常時リセット制御回路とを備え、
    テスト実施のときに、前記テスト入力がイネーブルとなり、前記第1の信号がディセーブルとなり、前記切替え処理部が前記第1の信号を選択し、前記診断信号がディセーブルとなり、前記ウォッチドックタイマが飽和し、前記判定信号がイネーブルとなり、前記リセット信号がイネーブルとなり、前記マイクロプロセッサへのクロック供給が止まり、前記マイクロプロセッサが停止する
    ことを特徴とする伝送器。
  2. 前記ゲートアレイは、前記診断信号に基づき前記マイクロプロセッサのリセット信号を生成し、
    前記マイクロプロセッサは、前記リセット信号を計数する不揮発性記憶手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の伝送器。
  3. 前記切替え処理部は、前記検出処理手段の出力を伝送する伝送線に接続する通信ターミナルから制御される
    ことを特徴とする請求項2記載の伝送器。
  4. 前記切替え処理部は、前記プロセス量を検出するセンサの異常を格納し、前記非定常状態の情報が書き込まれる記憶手段を備える
    ことを特徴とする請求項2または請求項3の何れかに記載の伝送器。
  5. 前記テスト手段は前記検出処理手段の故障状態を生成し、前記非定常状態を表示する内蔵表示計を備え、2線式で形成する
    ことを特徴とする請求項4記載の伝送器。
  6. 前記ゲートアレイは
    前記故障信号(S5)が転送され前記信号処理部(22)から信号(S4)が転送され伝送線(2)へ4−20mA出力(S6)を出力するパルス幅変調回路(33)備える
    ことを特徴とする請求項1記載の伝送器。
  7. 前記マイクロプロセッサは、
    前記マイクロプロセッサの故障の情報を格納するEEPROMを備える
    ことを特徴とする請求項6記載の伝送器。
  8. 前記検出処理手段の出力を伝送する伝送線に接続する通信ターミナルによりテストを実行するステップ、
    前記検出処理手段の非定常状態をテストするステップ、
    前記通信ターミナルによりテストを解除するステップ、を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の伝送器。
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