JP4428695B2 - 緩衝機構を備えた索道搬器の補助振れ止めガイド - Google Patents

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Description

本発明は、索道の滑車の搬器進入側に設置され、搬器の外振れを減衰させるための緩衝構造を備えた、索道搬器の補助振れ止めガイドに関するものである。
両端のターミナルに配備した滑車間を周回する索条に、握索機で搬器を懸垂して両ターミナル間の輸送を行う固定循環式索道において、搬器がターミナルの滑車を旋回する際に搬器には遠心力が作用して、図3に示す如く、搬器1が外側に振れる動作が引き起こされる(図はわかりやすくするため、搬器の一部を省略している。)。このように搬器1が外方向に振れる動作を外振れと呼ぶが、この外振れを防止させる為に従来より、滑車2の周縁上部に全周に亘って滑車部振れ止めガイド9を設け、一方握索機4の上部には振止プラグ5を設けてこの振止プラグ5が滑車部振れ止めガイド9に当接することにより滑車旋回時の搬器1の外振れを防止していた。
また搬器1は、線路を走行する際に強風や索条の自転などの影響を受けたり、乗客が降車する為の反動によっても外振れを起こす。搬器1が外振れを起こしたまま滑車2に進入すると、前記滑車部振れ止めガイド9と振止プラグ5が衝突して危険である。
そこで図11(図は、わかりやすくするため、滑車の一部を省略している。)に示す如く、滑車2の搬器進入側に補助振れ止めガイド28を固設し、該補助振れ止めガイド28によりいったん搬器1の外振れを抑止した後、滑車2に進入させる方法が従来より行われてきた。
実公 昭60−27074号公報
近年スノーボードの流行により、索道を利用するスノーボーダーが増加している。スノーボーダーが、索道の搬器から降車する際には、体の向きとスノーボードが直交している為に、降車方向にスノーボードを向けようとするとひざと体をねじらなければならず、スキーヤーと比して搬器が大きく振られる傾向があることがわかっている。
このように大きく振られた搬器が補助振れ止めガイドに進入した場合、従来用いられてきた方法では補助振れ止めガイドは、停留場内に固設されていたため、補助振れ止めガイドと振止プラグとの間に大きな衝撃を生じる事となり好ましくなかった。
本発明は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであって、大きく振れた搬器が滑車に進入する場合であっても、この振れをスムーズに吸収し、搬器を安定した姿勢で滑車部振れ止めガイドへ導入するための、緩衝機構を備えた補助振れ止めガイドの提供を目的とするものである。
この目的に対応して本発明は、単線固定循環式索道の滑車の全周にわたって滑車部振れ止めガイドを有するターミナルの前記滑車前に設けて搬器の振れを矯正するための索道搬器の補助振れ止めガイドであって、該補助振れ止めガイドには、索条の進行方向に沿って位置する搬器進入側と搬器退出側で構成が相違する搬器進入側の緩衝機構と搬器退出側の緩衝機構を備え、前記搬器の握索機の上部に当接して前記搬器の振れを矯正するレールを搬器進入側から搬器退出側まで設け、搬器進入側で前記レールを上下動可能にフレームから支持するとともに上下動方向に緩衝作用する前記搬器進入側の緩衝機構と搬器退出側で前記レールを前記索条の進行方向と平行な上下方向の平面内で回動可能に前記フレームから支持するとともに回動方向に緩衝作用する前記搬器退出側の緩衝機構を備えたことを特徴とする索道搬器の補助振れ止めガイドとして構成したものである。
大きく振れた搬器の握索機と補助振れ止めガイドとが衝突した場合でも、騒音を起こしたり、はね返しが起きないように衝撃を吸収し、また大きく振れた搬器に対しては、補助振れ止めガイドが大きく変位し、滑車進入位置に移動するにつれて変位量を減少させるため、滑車付近で搬器は安定した姿勢で滑車部振れ止めガイドへ導入することができる。
索道の滑車の滑車部振れ止めガイドへの導入前に配置され、搬器の振れを矯正するための索道搬器の補助振れ止めガイドにおいて、搬器進入側と搬器退出側で相違するリンク機構を具え、前記リンク機構に、弾性体による緩衝器を組み合わせて、緩衝機構を構成させる事とした。
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。図10は、索道のターミナル設備の平面図である。矢印Xは、索条Yの進行方向であり、本発明の緩衝機構を備えた補助振れ止めガイド3は、索条Yが滑車2に進入する直前の位置に配設される。また、滑車2には従来例と同様に搬器1が、滑車2を周回する際に搬器1の外振れを防止する為の、滑車部振れ止めガイド9が装着されている。
つぎに緩衝機構A,Bを備えた補助振れ止めガイド3の概略を図1及び図2を用いて説明する。索道のターミナル設備には、索道線路に対し横方向に延出して索条誘導車輪固定用アーム19が固設されている。該索条誘導車輪固定用アーム19は、ターミナル内で索条Yを支承案内する索受装置(図示せず)を取り付けるものであるが、ここでは索条誘導車輪固定用アーム19を利用して、緩衝機構A,Bを備えた補助振れ止めガイド3を取り付けている。
緩衝機構A,Bを備えた補助振れ止めガイド3のフレーム17は、ブラケット18により、索条誘導車輪固定用アーム19に固着されており、フレーム17の搬器進入側には、ボルト20により支持金具21が固着されていて、この支持金具21に、緩衝機構Aの一端が、取付ブラケット13及び取付ブラケット22により固着されている。また、フレーム17の搬器退出側には、フレーム17、17にはさまれて角型パイプ23が水平に溶着されており、この角型パイプ23には、ブラケット24により緩衝機構Bの一端が固着されている。
前記のように一端部を、フレーム17に固着した、緩衝機構A及び緩衝機構Bの他端には、上方に開口した「コ」字状のレール6が固着されている。レール6は、搬器が通過していない状態で、水平に備えられたE区間、このE区間の両端で、ゆるやかに上方へ傾斜させたD及びF区間からなっている。
図6及び図7に緩衝機構Aの詳細図を示す。緩衝機構Aの両端には、緩衝器C,Cが具えられている。緩衝器C,Cは、図5に示すように角パイプ状の外殻7と該外殻7に内挿された内殻8と、外殻7と内殻8の間に挿入された弾性体10からなっている。好ましくは該弾性体10の材質は、バネ定数が小さく、大きくたわむことにより吸収エネルギーを大きくとる特長を持つ、発泡ウレタンゴムを用いることがよい。このようにして、外殻7と内殻8との相対的な回転動作に対する緩衝作用が生じるようにする。
これら緩衝器C,Cの両側には、該緩衝器C,Cを挟み込むように2枚のアームプレート11,11が装着されている。該アームプレート11には、緩衝器Cの内殻8の内周と同一形状で略四角形の穿孔が形成されている。前記アームプレート11の穿孔ないし緩衝器Cの内殻8には、軸12が貫通して装着される。該軸12においてアームプレート11の穿孔ないし緩衝器Cの内殻8に内挿した部分の形状は、内殻8の内周と同一形状となるように略四角形をなしている。前記軸12の端部にはねじ部が形成されており、このねじ部に螺合したナット25を締めこむことによりアームプレート11,11と内殻8及び軸12は、固結されているものである。このように構成した緩衝機構Aにおいては、弾性体10が変形することにより、アームプレート11ないし内殻8と外殻7は、相対的に矢印26方向に揺動可能となっている。
図8及び図9に緩衝機構Bの詳細図を示す。緩衝機構Bには、前記緩衝器C,Cが具えられている。該緩衝器C,Cは、上記と同一構造である。2つの緩衝器C,Cは,上下方向に並列に置かれ、ブラケット14,14が緩衝器C,Cを挟み込み、ブラケット14,14はボルト15により互いに固着されている。該緩衝器C,Cには、該緩衝器C,Cを挟み込むように、それぞれブラケット16,16が装着されている。該ブラケット16,16には、緩衝器Cの内周と同一形状で略四角形の穿孔が形成されている。前記ブラケット16の穿孔ないし緩衝器Cの内殻8には、軸12が貫通して装着される。該軸12においてブラケット16の穿孔ないし緩衝器Cの内殻8に内挿した部分の形状は、内殻8の内周と同一形状となるように略四角形をなしている。前記軸12の端部にはねじ部が形成されており、このねじ部に螺合したナット25を締めこむことによりブラケット16と内殻8及び軸12は、固結されているものである。このように構成した緩衝機構Bにおいては、弾性体10が変形することにより、ブラケット16ないし内殻8と外殻7は、相対的に矢印27方向に揺動可能となっている。
このような構成において次に動作及び作用について述べる。図4は、搬器1が横揺れを起こした状態で、緩衝機構A,Bを備えた補助振れ止めガイド3に進入してきた状態を示す側面図であり、緩衝機構A,Bを備えた補助振れ止めガイド3のレール6と、搬器1の握索機4及び握索器4の上部に具えた振止プラグ5の関係を表す詳細図である。又、図1は、緩衝機構A,Bを備えた補助振れ止めカイド3の正面図である。(図において2点鎖線で示した部分は、緩衝機構A,Bが作用してレール6が上方へ変移した状態を示している。)
搬器が横揺れを起こした状態で緩衝機構A,Bを備えた補助振れ止めガイド3に進入すると搬器1の握索器4の上部に具えた振止プラグ5とレール6が接触する。このとき、緩衝機構Aにおいては、アームプレート11と該アームプレート11の両端に具えられている緩衝器C,Cの外殻7は、緩衝器Cの内部の弾性体10が変形することにより相対的に回動し、レール6が上方に変移することにより、レール6と振止プラグ5が接触したことによる衝撃を緩衝する。
一方、緩衝機構Bにおいても、搬器1の握索機4の上部に具えた振止プラグ5とレール6が接触したときには、上記と同様に該緩衝器C,Cの外殻7,7とブラケット16,16が相対的に回動するのであるが、各緩衝器C,Cは、互いに固着されているため、緩衝機構Bの位置においてレール6は、上下方向には変動しない。
搬器1が進行するのに伴って、握索機4の上部に具えた振止プラグ5は、レール6の傾斜に沿って押し戻され緩衝機構Bの位置に達したときに搬器1は、垂直の状態に戻されている。このとき緩衝機構Aにおいては、緩衝器Cの内部の弾性体10の復元力によりアームプレート11が元の状態へと回動させられ、レール6も振止プラグ5の高さに追従して元の状態へと復帰する。
図12は、緩衝機構Bを通過する握索機4の状態を、側面から見たレール6と、握索機4と、振止プラグ5の関係を表す詳細図である。このように、搬器1は,緩衝機構Bを通過する時点で垂直となるように姿勢を矯正されており、この後滑車2へと進入する場合に滑車部振れ止めガイド9と接触する事なくスムーズに進入することが出来る。
緩衝機構を備えた補助振れ止めガイドの構造を示す正面図 緩衝機構を備えた補助振れ止めガイドの構造を示す側面図 搬器の外振れの説明図 横振れを起こした搬器とレールの説明図 緩衝器Cの正面視断面図 緩衝機構Aの正面図 緩衝機構Aの側面図 緩衝機構Bの正面図 緩衝機構Bの側面図 循環式索道のターミナルの平面図 補助振れ止めガイドの構造を示す正面図 緩衝機構を備えた補助振れ止めガイドと握索機の関係を示す説明図
符号の説明
1 搬器
2 滑車
3 緩衝機構を備えた補助振れ止めガイド
4 握索機
5 振止プラグ
6 レール
7 外殻
8 内殻
9 滑車部振れ止めガイド
10 棒
11 鋼板
12 軸
13 ブラケット
14 ブラケット
15 ボルト
16 ブラケット
17 フレーム
18 ブラケット
19 索条誘導車輪固定用アーム
20 ボルト
21 支持金具
22 ブラケット
23 角パイプ
24 ブラケット
25 ナット
26 揺動方向
27 揺動方向
28 補助振れ止めガイド
A 緩衝機構A
B 緩衝機構B
C 緩衝器
D レール区間
E レール区間
F レール区間
X 索条進行方向
Y 索条

Claims (1)

  1. 単線固定循環式索道の滑車の全周にわたって滑車部振れ止めガイドを有するターミナルの前記滑車前に設けて搬器の振れを矯正するための索道搬器の補助振れ止めガイドであって、該補助振れ止めガイドには、索条の進行方向に沿って位置する搬器進入側と搬器退出側で構成が相違する搬器進入側の緩衝機構と搬器退出側の緩衝機構を備え、前記搬器の握索機の上部に当接して前記搬器の振れを矯正するレールを搬器進入側から搬器退出側まで設け、搬器進入側で前記レールを上下動可能にフレームから支持するとともに上下動方向に緩衝作用する前記搬器進入側の緩衝機構と搬器退出側で前記レールを前記索条の進行方向と平行な上下方向の平面内で回動可能に前記フレームから支持するとともに回動方向に緩衝作用する前記搬器退出側の緩衝機構を備えたことを特徴とする索道搬器の補助振れ止めガイド。
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